JPH0629124U - 三相変圧器 - Google Patents
三相変圧器Info
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- JPH0629124U JPH0629124U JP6843692U JP6843692U JPH0629124U JP H0629124 U JPH0629124 U JP H0629124U JP 6843692 U JP6843692 U JP 6843692U JP 6843692 U JP6843692 U JP 6843692U JP H0629124 U JPH0629124 U JP H0629124U
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 65
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 三相変圧器の直並列切換用スライド式無電圧
タップ切換器を小さく安価なものにする。 【構成】 13個の固定接点1a〜1nを同一間隔で1
列に配置し接点1bをU相上部巻線3の上端に接続し接
点1cをU相下部巻線4の下端に接続し、というように
接点1a〜1nを巻線3〜8に接続し、6個の可動接点
2a〜2fを一体にスライドさせることにより直列接続
と並列接続に切り換える。
タップ切換器を小さく安価なものにする。 【構成】 13個の固定接点1a〜1nを同一間隔で1
列に配置し接点1bをU相上部巻線3の上端に接続し接
点1cをU相下部巻線4の下端に接続し、というように
接点1a〜1nを巻線3〜8に接続し、6個の可動接点
2a〜2fを一体にスライドさせることにより直列接続
と並列接続に切り換える。
Description
【0001】
本考案は、直並列切換をする三相変圧器に関する。
【0002】
このような三相変圧器の直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器は、従来 図3に示すように15個の固定接点1a〜1pがタップ間間隔15とタップ間間 隔15より大きな相間間隔16を隔て一列に配置してある。図5は、上部巻線3 ,5,7と下部巻線4,6,8が並列に接続された状態を示す。図4は図5の可 動接点2a〜2fが右へ移動して上部巻線3,5,7と下部巻線4,6,8が直 列に接続された状態を示す。
【0003】
しかしながら、この従来の直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器は、図 4に示すように直列接続の状態にある可動接点2a,2c,2eを保持するため に3個の固定接点1a,1o,1pが巻線3,4,5,6,7,8と接続される 12個の固定接点1b〜1nの他に必要であるため、直並列切換用スライド式無 電圧タップ切換器の長手方向寸法が大きくなる不都合がある。そこで、この考案 は直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器を13個の固定接点で構成でき、 直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器の長手方向寸法を小さくできるよう にしたものである。
【0004】
この考案においては、第1〜第13の固定接点を同一間隔で一列に配置する。
【0005】
上記のように構成した、この考案の直並列切換用スライド式無電圧タップ切換 器においては、第1の可動接点で第1および第2の固定接点を短絡させ第2の可 動接点で第3および第4の固定接点を短絡させ第3の可動接点で第5および第6 の固定接点を短絡させ第4の可動接点で第7および第8の固定接点を短絡させ第 5の可動接点で第9および第10の固定接点を短絡させ第6の可動接点で第11 および第12の固定接点を短絡させることによって第1と第2の巻線および第3 と第4の巻線および第5と第6の巻線を直列に接続することができ、この状態か ら第1〜第6の可動接点を一体にスライドさせて、第1の可動接点で第2および 第3の固定接点を短絡させ第2の可動接点で第4および第5の固定接点を短絡さ せ第3の可動接点で第6および第7の固定接点を短絡させ第4の可動接点で第8 および第9の固定接点を短絡させ第5の可動接点で第10および第11の固定接 点を短絡させ第6の可動接点で第12および第13の固定接点を短絡させること によって第1と第2の巻線および第3と第4の巻線および第5と第6の巻線を並 列に接続することができ、直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器を13個 の固定接点で構成でき、直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器の長手方向 寸法を小さくできる。
【0006】
図2はこの考案の直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器の一例で、図3 に示した従来の直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器より固定接点1が2 個少ない13個の固定接点1a〜1nが全てタップ間を絶縁するため必要な最小 の同一間隔で一列に配置してある。図1はこの考案の直並列切換用スライド式無 電圧タップ切換器と変圧器巻線を接続した図で、固定接点1bをU相上部巻線の 上端およびW相下部巻線の下端と接続し、固定接点1cをU相下部巻線上端と接 続し固定接点1dをU相上部巻線の下端と接続し固定接点1eをU相下部巻線の 下端およびV相上部巻線の上端と接続し固定接点1fをV相上部巻線の上端およ びU相下部巻線の下端と接続し固定接点1gをV相下部巻線の上端と接続し、固 定接点1hをV相上部巻線の下端と接続し固定接点1iをV相下部巻線の下端お よびW相上部巻線の上端と接続し固定接点1jをW相上部巻線の上端およびV相 下部巻線の下端に接続し固定接点1kをW相下部巻線の上端に接続し固定接点1 mをW相上部巻線の下端に接続し固定接点1nをW相下部巻線の下端およびU相 上部巻線の上端に接続し可動接点2bで固定接点1cおよび固定接点1dを短絡 させ、可動接点2dで固定接点1gおよび固定接点1hを短絡させ、可動接点2 fで固定接点1kおよび固定接点1mを短絡させU相上部巻線3とU相下部巻線 4およびV相上部巻線5とV相下部巻線6およびW相上部巻線7とW相下部巻線 8を直列に接続した状態を示す。この場合固定接点1eおよび固定接点1iが図 4に示す従来の直列切換用スライド式無電圧タップ切換器の固定接点1eおよび 固定接点1pの代りに可動接点2cおよび可動接点2eを保持している。このと き図4に示す従来の直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器では接続されな かったリード線9とリード線10およびリード線11とリード線12が可動接点 2cおよび可動接点2eにより接続されてしまうがリード線9とリード線10お よびリード線11とリード線12は渡りリード線13および渡りリード線14に より既に接続され同電位となっているので問題ない。
【0007】
この考案によれば、上述したように固定接点が2個減る分安価で長手方向の寸 法が小さい直並列切換用スライド式無電圧タップ切換器を得ることができる。し かも三相変圧器本体への取付スペースが小さくてすむので三相変圧器全体も小さ くすることができる。
【図1】この考案の直並列切換用スライド式無電圧タッ
プ切換器と変圧器巻線との接続を示す図である。
プ切換器と変圧器巻線との接続を示す図である。
【図2】この考案の直並列切換用スライド式無電圧タッ
プ切換器の一例を示す図である。
プ切換器の一例を示す図である。
【図3】従来の直並列切換用スライド式無電圧タップ切
換器の一例を示す図である。
換器の一例を示す図である。
【図4】従来の直並列切換用スライド式無電圧タップ切
換器と変圧器巻線との接続を示す図である。
換器と変圧器巻線との接続を示す図である。
【図5】従来の直並列切換用スライド式無電圧タップ切
換器と変圧器巻線との接続を示す図である。
換器と変圧器巻線との接続を示す図である。
1 固定接点 2 可動接点 3 U相上部巻線 4 U相下部巻線 5 V相上部接点 6 V相下部巻線 7 W相上部接点 8 W相下部巻線 9 タップリード 10 タップリード 11 タップリード 12 タップリード 13 渡りリード 14 渡りリード
Claims (1)
- 【請求項1】 第1〜第13の固定接点を同一間隔で、
一列に配置し、第2の固定接点をU相上部巻線の上端お
よびW相下部巻線の下端に接続し、第3の固定接点をU
相下部巻線の上端に接続し、第4の固定接点をU相上部
巻線の下端に接続し、第5の固定接点をU相下部巻線の
下端およびV相上部巻線の上端に接続し、第6の固定接
点をV相上部巻線の上端およびU相下部巻線の下端に接
続し、第7の固定接点をV相下部巻線の上端に接続し、
第8の固定接点をV相上部巻線の下端に接続し、第9の
固定接点をV相下部巻線の下端およびW相上部巻線の上
端に接続し、第10の固定接点をW相上部巻線の上端お
よびV相下部巻線の下端に接続し、第11の固定接点を
W相下部巻線の上端に接続し、第12の固定接点をW相
上部巻線の下端に接続し、第13の固定接点をW相下部
巻線の下端およびU相上部巻線の上端に接続した三相変
圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6843692U JP2557185Y2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 三相変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6843692U JP2557185Y2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 三相変圧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0629124U true JPH0629124U (ja) | 1994-04-15 |
JP2557185Y2 JP2557185Y2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=13373660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6843692U Expired - Lifetime JP2557185Y2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 三相変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557185Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009004618A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Tajima Seisakusho:Kk | 無電圧タップ切換器 |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP6843692U patent/JP2557185Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009004618A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Tajima Seisakusho:Kk | 無電圧タップ切換器 |
JP4649448B2 (ja) * | 2007-06-22 | 2011-03-09 | 有限会社田島製作所 | 無電圧タップ切換器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2557185Y2 (ja) | 1997-12-08 |
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