JPH06288417A - ディスクブレーキ - Google Patents

ディスクブレーキ

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Publication number
JPH06288417A
JPH06288417A JP9698893A JP9698893A JPH06288417A JP H06288417 A JPH06288417 A JP H06288417A JP 9698893 A JP9698893 A JP 9698893A JP 9698893 A JP9698893 A JP 9698893A JP H06288417 A JPH06288417 A JP H06288417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
brake
piston
adjuster piston
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP9698893A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Suzuki
努 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP9698893A priority Critical patent/JPH06288417A/ja
Publication of JPH06288417A publication Critical patent/JPH06288417A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 位置規制用のロッドに対するフリクションを
外部から任意に調整でき、アジャスタピストンの組付が
スムースに行なえる。 【構成】 隙間調整機構は、ブレーキ本体内に固定した
スリーブ14と、スリーブ内に摺動自在に挿入した中空
なアジャスタピストン15と、アジャスタピストン内に
移動自在に挿入したスプリングシート16と、スプリン
グシートとアジャスタピストンの基端に設けたばね受1
7との間に介在した復帰用スプリング18と、アジャス
タピストン内に挿入されて基端がスリーブに固定された
円筒状のガイド19と、ガイドの先端内部に形成された
締め付け溝20と、ガイド内に移動自在に螺合した中空
なカラー21と、カラー内に移動自在に挿入されるとガ
イドの先端を貫通してスプリングシートに結合される位
置規制用のロッド23と、締め付け溝内に嵌合し且つカ
ラーで押し付けられた時その内周がロッドの外周を締め
付ける締め付け部材22とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両や航空機の車輪を
制動するディスクブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスクブレーキとして、例え
ば図5に示すものが開発されている。
【0003】このディスクブレーキは、ブレーキ本体1
と、ブレーキ本体1内に摺動自在に挿入した駆動ピスト
ン2と、ブレーキ本体1内に設けた隙間調整機構3と、
駆動ピストン2と隙間調整機構3に制輪子ガイド4を介
して結合された制輪子5とから構成されている。
【0004】隙間調整機構3はアジャスタピストン15
と、アジャスタピストン15内に設けたフリクションス
プリング6と、フリクションスプリング6を貫通してア
ジャスタピストン15内に挿入された位置規制用のロッ
ド7と、ロッド7の基端に結合されたリッド9と、リッ
ド9とインナーボディ10との間に介装された復帰スプ
リング8とを備えている。
【0005】上記のディスクブレーキはポート11より
駆動ピストン2の背部油室12に圧油を導くと駆動ピス
トン2が伸長する。
【0006】この為制輪子ガイド4を介して制輪子5が
車両等の車輪側ディスク13に当接し、このディスク1
3に対する制輪子5のフリクションで車輪を制動させ
る。
【0007】この際、隙間調整機構3のアジャスタピス
トン15は制輪子ガイド4によりスプリング8に抗して
引張り出される。
【0008】又ロッド7はフリクションスプリング6と
のフリクションでアジャスタピストン15と連動するた
め、このロッド7とリッド9はスプリング8に抗して右
方向にアジャスタピストン15と連動して移動する。
【0009】ポート11の圧油の供給を停止するとスプ
リング8の復元力でリッド9とロッド7とアジャスタピ
ストン15とが元の位置に戻され、これにより制輪子ガ
イド4を介して制輪子5と駆動ピストン2が元の位置に
戻される。
【0010】ところで、制輪子5と、ディスク13との
間のクリアランスLは常に一定に保たれ、常に一定の速
度でディスクを制動できるようにしている。
【0011】即ち、長時間の使用中にはディスク13の
表面又は制輪子5の表面がフリクションで摩耗するとク
リアランスLが変化する。
【0012】この場合にはクリアランスLの巾が大きく
なった分制動時にアジャスタピストン15のみがフリク
ションスプリング6のロッド7に対するフリクションに
抗して余分に押し出される。
【0013】この為、制動を中止した時アジャスタピス
トン15が復帰スプリング8を押し戻されても前記した
クリアランスLの変化分は、フリクションスプリング6
の作用で戻れなくなる。
【0014】いいかえれば、アジャスタピストン15が
戻されなくなったことによりクリアランスLの巾を一定
に保っものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスクブレーキの構造であると、長期間の使用時
にフリクションスプリング6のフリクションが低下した
ような場合、あるいはフリクションの大きさを増大させ
たり又は減少させたいような場合、一度組み込んだ状態
ではその都度外部から調整できない不具合がある。
【0016】更にディスク13や制輪子5を交換する際
にはアジャスタピストン15を抜き出し、その後再びフ
リクションスプリング6のフリクションに抗して強制的
に差し込んでいるため操作性が悪く、フリクションスプ
リング6を破損させるおそれもあるという不具合があ
る。
【0017】そこで、本発明の目的は、位置規制用のロ
ッドに対するフリクションを外部から任意に調整でき、
又アジャスタピストンの装着がスムースに行なえ、部品
の破損も防止できるディスクブレーキを提供することで
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の構成はブレーキ本体と、ブレーキ本体内に
摺動自在に設けた駆動ピストンと、ブレーキ本体に設け
た隙間調整機構と、駆動ピストンと隙間調整機構に制輪
子ガイドを介して結合された制輪子とを備え、制輪子と
ディスクとの間のクリアランスを隙間調整機構で一定に
保持させているディスクブレーキにおいて、隙間調整機
構は、ブレーキ本体内に固定したスリーブと、スリーブ
内に摺動自在に挿入した中空なアジャスタピストンと、
アジャスタピストン内に移動自在に挿入したスプリング
シートと、スプリングシートとアジャスタピストンの基
端に設けたばね受との間に介在した復帰用スプリング
と、アジャスタピストン内に挿入されて基端がスリーブ
に固定された円筒状のガイドと、ガイドの先端内部に形
成された締め付け溝と、ガイド内に移動自在に螺合した
中空なカラーと、カラー内に移動自在に挿入されると共
に前記ガイドの先端を貫通して前記スプリングシートに
結合される位置規制用のロッドと、前記締め付け溝内に
嵌合し且つ前記カラーで押し付けられた時その内周がロ
ッドの外周を締め付ける締め付け部材とからなることを
特徴とするものである。
【0019】
【作用】カラーを一方向に回動するとこのカラーが円筒
状ガイドに案内されて軸方向に移動する。この為、締め
付け部材が締め付け溝の奥くに押し込まれて圧縮するた
め、ロッドに対するフリクションが増大する。
【0020】カラーを逆方向に回動するとフリクション
が減少する。
【0021】アジャスタピストンやロッドの組付時、又
は制輪子の交換時に再び装着する場合には締め付け部材
のフリクションを減少させた状態で行なえるからアジャ
スタピストンやロッドの装着が容易で、締め付け部材の
破損も防止できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図にもとづいて説明
する。
【0023】ディスクブレーキの基本的構造と作用は図
5の従来例と同じである。
【0024】本発明は従来の隙間調整機構の構造を改良
したものである。
【0025】図1乃至図3は本発明の一実施例に係る隙
間調整装置を示す。
【0026】この隙間調整機構Aは図5と同じくブレー
キ本体1内に固定した円筒状スリーブ14とスリーブ1
4内に摺動自在に挿入した中空なアジャスタピストン1
5とアジャスタピストン15内に移動自在に挿入したス
プリングシート16と、スプリングシート16とアジャ
スタピストン15の基端に設けたばね受17との間に介
在した復帰用スプリング18と、アジャスタピストン1
5内に挿入されて基端がスリーブ14に固定された円筒
状のガイド19と、ガイド19の先端内部に形成された
断面截頭円錐状の締め付け溝20と、ガイド19内に移
動自在に螺合した中空なカラー21と、カラー21内に
移動自在に挿入されると共に前記ガイド19の先端を貫
通して前記スプリングシート16に結合される位置規制
用のロッド23と、前記締め付け溝20内に嵌合し且つ
前記カラー21で押し付けられた時その内周がロッド2
3の外周を締め付ける複数のボールからなる締め付け部
材22とで構成されている。
【0027】スリーブ14の一端開口からアジャスタピ
ストン15のヘッド15aが突出し、このヘッド15a
の外周環状溝15bには図5に示すばね板状の制輪子ガ
イド4が嵌合している。
【0028】スリーブ14の口端中央にはカラー21の
後端ねじ部21aを駆動する孔14aが形成されてい
る。
【0029】スプリングガイド16は円筒部16aとフ
ランジ状シート部16bとを備えている。
【0030】ロッド23はスプリングシート16のシー
ト部16bの中央を貫通すると共に先端のフランジ状ス
トッパ23aがシート部16bの外面に当接し、ストッ
パ23aがスプリングシート16の移動を阻止してい
る。
【0031】締め付け部材22はロッド23の外周に設
けた複数のボール、リングから構成され、これらのボー
ル等が締め付け溝20の先端側にカラー21を介して押
し込まれるにつれて内周のテーパ面で圧縮されロッド2
3に対するフリクションが増大する。
【0032】逆にカラー21を弛めると締め付け部材2
2は締め付け溝20の大径側に移動できる為フリクショ
ンが小さくなる。
【0033】即ち、締め付け部材22のフリクションは
外部からカラー21を介して容易に調整できる。
【0034】アジャスタピストン15とばね受17とス
プリング18とスプリングシート16とロッド23とは
ユニット化され、アジャスタピストン15の外周をスリ
ーブ14の内周に嵌合し、ロッド23を締め付け部材2
2内に挿入することにより一体的に装着し、あるいは撤
去できる。
【0035】この為、カラー21を介して締め付け部材
22を弛めておけばロッド23とアジャスタピストン1
5の装着の作業が容易であり、締め付け部材22の破損
も防止できる。
【0036】中立時には図1に示すようにアジャスタピ
ストン15のヘッド15aの位置はラインX上に位置
し、この位置では図5に示すように制輪子5とディスク
13との間のクリアランスLが一定の巾に保持されてい
る。
【0037】一方、図5に示すように、駆動ピストン2
が圧油を受けて伸長すると制輪子ガイド4を介して押圧
力がアジャスタピストン15に伝達され、このアジャス
タピストン15はスプリング18を圧縮しなから引張り
出される。
【0038】図2に示すように、アジャスタピストン1
5がラインYの位置まで伸びると図5の制輪子5がディ
スク13に圧接し、車輪を制動する。
【0039】この際スプリングシート16はロッド23
が締め付け部材22のフリクションで保持されている為
にストッパ23aで係止され、スプリング18が圧縮し
ても移動しない。
【0040】更に図5の駆動ピストン2に対する圧油の
供給を中止すると、スプリング18の復元力でアジャス
タピストン15が図1の元の位置に戻され、又制輪子ガ
イド4を介して制輪子5と駆動ピストン2も図5の元の
位置に戻され、クリアランスLを一定に保つ。
【0041】しかして、制輪子5又はディスク13が摩
耗してクリアランスLの巾が長さS分拡くなると、制動
時に駆動ピストン2と制輪子5は上記の長さS分だけ余
計に伸長することになり、この時強制的にロッド23は
締め付け部材22のフリクションに抗して長さS分引張
り出される。
【0042】この状態から圧油の供給を停止するとスプ
リング18でアジャスタピストン15に戻されるが、こ
の時はすでにロッド23が長さSだけ引張り出されて停
止しているから図3に示すように長さS分引き出された
状態で停止する。
【0043】従って制輪子5やディスク13が摩耗して
クリアランスLの巾が長さS分変化しても、この変化分
は図3に示すようにアジャスタピストン15と駆動ピス
トン2と制輪子5がディスク13側に押し出され、クリ
アランスLの巾は常に一定となり、制動遅れが防止され
る。
【0044】図4は本発明の他の実施例を示し、これは
締め付け部材22として楔を使用したものであり、作
用、効果は図1と同じである。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【0046】締め付け部材が締め付け溝内に嵌合し、
この締め付け部材は移動自在なカラーを介して押し付け
られているから、カラーを介して外部より任意にロッド
に対するフリクションを調整できる。
【0047】同じく締め付け部材の内側を貫通するロ
ッドは締め付け部材を弛めてそのフリクションを小さく
しながら挿入できるので、ロッドとアジャスタピストン
の組付、撤去が容易であり、制輪子やディスクの交換時
に再び組付ける作業性が向上し、併せて締め付け部材を
弛められるからロッドの組付け時に損傷するのが防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクブレーキの隙間調整機構
の中立時縦断正面図である。
【図2】アジャスタピストンが引き出された状態の図1
と同じ縦断正面図である。
【図3】クリアランスが変化した分アジャスタピストン
が引き出された中立状態の図1と同じ縦断正面図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例に係る隙間調整機構の中立
時の縦断正面図である。
【図5】従来のディスクブレーキの縦断正面図である。
【符号の説明】
1 ブレーキ本体 2 駆動ピストン 4 制輪子ガイド 5 制輪子 14 スリーブ 15 アジャスタピストン 16 スプリングシート 17 ばね受 18 スプリング 19 ガイド 20 締め付け溝 21 カラー 23 ロッド A 隙間調整機構 L クリアランス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ本体と、ブレーキ本体内に摺動
    自在に設けた駆動ピストンと、ブレーキ本体に設けた隙
    間調整機構と、駆動ピストンと隙間調整機構に制輪子ガ
    イドを介して結合された制輪子とを備え、制輪子とディ
    スクとの間のクリアランスを隙間調整機構で一定に保持
    させているディスクブレーキにおいて、隙間調整機構
    は、ブレーキ本体内に固定したスリーブと、スリーブ内
    に摺動自在に挿入した中空なアジャスタピストンと、ア
    ジャスタピストン内に移動自在に挿入したスプリングシ
    ートと、スプリングシートとアジャスタピストンの基端
    に設けたばね受との間に介在した復帰用スプリングと、
    アジャスタピストン内に挿入されて基端がスリーブに固
    定された円筒状のガイドと、ガイドの先端内部に形成さ
    れた締め付け溝と、ガイド内に移動自在に螺合した中空
    なカラーと、カラー内に移動自在に挿入されると共に前
    記ガイドの先端を貫通して前記スプリングシートに結合
    される位置規制用のロッドと、前記締め付け溝内に嵌合
    し且つ前記カラーで押し付けられた時その内周がロッド
    の外周を締め付ける締め付け部材とからなることを特徴
    とするディスクブレーキ。
JP9698893A 1993-03-31 1993-03-31 ディスクブレーキ Pending JPH06288417A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9698893A JPH06288417A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 ディスクブレーキ

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JP9698893A JPH06288417A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 ディスクブレーキ

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Family

ID=14179592

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JP9698893A Pending JPH06288417A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 ディスクブレーキ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011024980A1 (ja) 2009-08-25 2011-03-03 カヤバ工業株式会社 キャリパブレーキ装置
CN103486168A (zh) * 2013-09-23 2014-01-01 湖北皓德车桥有限公司 一种用于多盘湿式制动器的间隙自调装置
US9169883B2 (en) 2007-10-11 2015-10-27 Kayaba Industry Co., Ltd. Caliper brake device for vehicle

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