JPH06286790A - フレキシブルコンテナ - Google Patents
フレキシブルコンテナInfo
- Publication number
- JPH06286790A JPH06286790A JP5072146A JP7214693A JPH06286790A JP H06286790 A JPH06286790 A JP H06286790A JP 5072146 A JP5072146 A JP 5072146A JP 7214693 A JP7214693 A JP 7214693A JP H06286790 A JPH06286790 A JP H06286790A
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- Japan
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- bag
- inner bag
- sack
- depth dimension
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外装袋2と内袋7との二重構造を有した粉粒
体用のフレキシブルコンテナ1において、粉粒体を投入
することによって内袋7が破れたり裂けたりすることが
ないようにしつつ構造の簡潔化を図り、もって外装袋2
及び内袋7の製造並びにこれら両者の結合が容易に行え
るようにする。 【構成】 内袋7の深さ寸法dが、外装袋2の深さ寸法
Dよりも所定範囲で大きくなるように形成することで、
外装袋2内で内袋7が適度な余裕を持つ状態とした。こ
れにより内袋7の破損や裂断を防止できるため、外装袋
2及び内袋7を、それらの口部同士で縫合するだけで結
合できる。またいずれも円筒状などの単純形状にするこ
とができる。
体用のフレキシブルコンテナ1において、粉粒体を投入
することによって内袋7が破れたり裂けたりすることが
ないようにしつつ構造の簡潔化を図り、もって外装袋2
及び内袋7の製造並びにこれら両者の結合が容易に行え
るようにする。 【構成】 内袋7の深さ寸法dが、外装袋2の深さ寸法
Dよりも所定範囲で大きくなるように形成することで、
外装袋2内で内袋7が適度な余裕を持つ状態とした。こ
れにより内袋7の破損や裂断を防止できるため、外装袋
2及び内袋7を、それらの口部同士で縫合するだけで結
合できる。またいずれも円筒状などの単純形状にするこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉粒体の輸送等に用い
るフレキシブルコンテナに関する。
るフレキシブルコンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、実開平3−45896号に記載
された粉粒体用フレキシブルコンテナ50を示す分解斜
視図である。このフレキシブルコンテナ50は、合成樹
脂フィルム製の内袋51を、織布製の蓋部材56、周壁
部材58、底部材59を互いに縫合して形成する外装袋
61で囲んで二重構造にしたものである。内袋51の袋
本体52にはその上面部に投入口部53が形成され、こ
の投入口部53は蓋部材56に設けられた上口部57内
を通された後、折り返されて上口部57と一緒に縫合さ
れ、また袋本体52の下面部には排出口部54が形成さ
れ、この排出口部54は底部材59に設けられた下口部
60内を通された後、折り返されて下口部60と一緒に
縫合されるようになっている。袋本体52の上・下面四
隅部には三角形状のヒレ55が突設されており、これら
ヒレ55が、蓋部材56と周壁部材58との縫合間や、
周壁部材58と底部材59との縫合間に一緒に縫い込ま
れるようになっている。これにより袋本体52の撓み変
形を防止して、粉粒体が投入されたときに内袋51が破
損しないようにしてあった。粉粒体の投入時等に排出口
部54を閉じておくことは勿論である。なお図示は省略
するが、粉粒体の投入を容易にするため、投入口部53
の開口周部に、中央に孔を有する開口保持板を縫合によ
り一体的に取り付けることもあった。
された粉粒体用フレキシブルコンテナ50を示す分解斜
視図である。このフレキシブルコンテナ50は、合成樹
脂フィルム製の内袋51を、織布製の蓋部材56、周壁
部材58、底部材59を互いに縫合して形成する外装袋
61で囲んで二重構造にしたものである。内袋51の袋
本体52にはその上面部に投入口部53が形成され、こ
の投入口部53は蓋部材56に設けられた上口部57内
を通された後、折り返されて上口部57と一緒に縫合さ
れ、また袋本体52の下面部には排出口部54が形成さ
れ、この排出口部54は底部材59に設けられた下口部
60内を通された後、折り返されて下口部60と一緒に
縫合されるようになっている。袋本体52の上・下面四
隅部には三角形状のヒレ55が突設されており、これら
ヒレ55が、蓋部材56と周壁部材58との縫合間や、
周壁部材58と底部材59との縫合間に一緒に縫い込ま
れるようになっている。これにより袋本体52の撓み変
形を防止して、粉粒体が投入されたときに内袋51が破
損しないようにしてあった。粉粒体の投入時等に排出口
部54を閉じておくことは勿論である。なお図示は省略
するが、粉粒体の投入を容易にするため、投入口部53
の開口周部に、中央に孔を有する開口保持板を縫合によ
り一体的に取り付けることもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示したように内
袋51の袋本体52は、その外形状が立方体状をしたも
のであるが、これは外装体61に縫い込ませるためのヒ
レ55を四方向へ突設させるうえで必要な措置であり、
外装袋61を含めて、例えば円筒形等の単純形状を採用
することはできなかった。そのため、合成樹脂フィルム
の裁断やそれらのヒートシール等による融着一体化が面
倒であった。また外装体61も、蓋部材56、周壁部材
58、底部材59を必要とするため縫合部分が多箇所に
わたるばかりでなく、縫合作業を内袋51との結合(ヒ
レ55の縫い込み)と一緒に進めなければならなかった
ため、その製造が面倒且つ困難であった。
袋51の袋本体52は、その外形状が立方体状をしたも
のであるが、これは外装体61に縫い込ませるためのヒ
レ55を四方向へ突設させるうえで必要な措置であり、
外装袋61を含めて、例えば円筒形等の単純形状を採用
することはできなかった。そのため、合成樹脂フィルム
の裁断やそれらのヒートシール等による融着一体化が面
倒であった。また外装体61も、蓋部材56、周壁部材
58、底部材59を必要とするため縫合部分が多箇所に
わたるばかりでなく、縫合作業を内袋51との結合(ヒ
レ55の縫い込み)と一緒に進めなければならなかった
ため、その製造が面倒且つ困難であった。
【0004】なお、投入口部53に開口保持板を縫合す
ると、粉粒体の投入終了後にも投入口部53が開口した
ままとなるため、粉粒体に塵埃が混入する不都合があ
る。そのため別途蓋体を必要とし構造の複雑化を招来し
ていた。また、開口保持板を用いることによるコストの
高騰化も避けられなかった。本発明は、上記事情に鑑み
てなされたものであって、粉粒体の投入時に内袋が破損
するのを防止したうえで内袋及び外装袋の製造並びにこ
れら両者の結合を容易化でき、また粉粒体の投入を容易
化したうえで製造上の手間の増加及びコストの高騰化を
防止できるフレキシブルコンテナを提供することを目的
とする。
ると、粉粒体の投入終了後にも投入口部53が開口した
ままとなるため、粉粒体に塵埃が混入する不都合があ
る。そのため別途蓋体を必要とし構造の複雑化を招来し
ていた。また、開口保持板を用いることによるコストの
高騰化も避けられなかった。本発明は、上記事情に鑑み
てなされたものであって、粉粒体の投入時に内袋が破損
するのを防止したうえで内袋及び外装袋の製造並びにこ
れら両者の結合を容易化でき、また粉粒体の投入を容易
化したうえで製造上の手間の増加及びコストの高騰化を
防止できるフレキシブルコンテナを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、外装袋に内袋が内挿されて成るフレキシブルコン
テナにおいて、外装袋及び内袋が互いの口部同士で縫合
され、内袋の投入口部から袋底までの深さ寸法が外装袋
の上口部から袋底までの深さ寸法よりも5%以上30%
以下の範囲で大きく形成されていることを特徴としてい
る。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、外装袋に内袋が内挿されて成るフレキシブルコン
テナにおいて、外装袋及び内袋が互いの口部同士で縫合
され、内袋の投入口部から袋底までの深さ寸法が外装袋
の上口部から袋底までの深さ寸法よりも5%以上30%
以下の範囲で大きく形成されていることを特徴としてい
る。
【0006】前記外装袋の上口部外周部に封止紐を設け
ると共に、前記内袋の投入口部に、その内部に嵌まる筒
部を有した開口保持具を着脱自在に設けることもでき
る。
ると共に、前記内袋の投入口部に、その内部に嵌まる筒
部を有した開口保持具を着脱自在に設けることもでき
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、外装体の上口部と内袋の投入
口部とを縫合するだけで両者を結合したものであるが、
内袋の深さ寸法を外装袋よりも所定範囲で大きくしてい
るため、粉粒体の投入時に内袋が過度に引っ張られて破
れたり、撓みを原因とした皺の発生による裂断が起きた
りすることがないようになっている。そしてこのような
構造を採用すればヒレの縫い込み等が不要になるので、
外装袋も内袋も、円筒状等の単純な形状にすることがで
きると共に、両者の結合も、上記のようにそれらの口部
同士で縫合するだけで十分なものとなる。
口部とを縫合するだけで両者を結合したものであるが、
内袋の深さ寸法を外装袋よりも所定範囲で大きくしてい
るため、粉粒体の投入時に内袋が過度に引っ張られて破
れたり、撓みを原因とした皺の発生による裂断が起きた
りすることがないようになっている。そしてこのような
構造を採用すればヒレの縫い込み等が不要になるので、
外装袋も内袋も、円筒状等の単純な形状にすることがで
きると共に、両者の結合も、上記のようにそれらの口部
同士で縫合するだけで十分なものとなる。
【0008】内袋の投入口部に設ける開口保持具を着脱
自在なものとしておくことで、粉粒体の投入時以外には
開口保持具を取り外し、その投入口部を封止できる。取
り外した開口保持具は、別のフレキシブルコンテナに使
用することができる。
自在なものとしておくことで、粉粒体の投入時以外には
開口保持具を取り外し、その投入口部を封止できる。取
り外した開口保持具は、別のフレキシブルコンテナに使
用することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明に係るフレキシブルコンテナ1を示す
ものであって、(a)は外装袋2と内袋7との分解状態
であり、(b)は外装袋2に内袋7を内挿した結合状態
である。
る。図1は本発明に係るフレキシブルコンテナ1を示す
ものであって、(a)は外装袋2と内袋7との分解状態
であり、(b)は外装袋2に内袋7を内挿した結合状態
である。
【0010】外装袋2は、織布を素材として形成されて
おり、円筒形状をした胴体部の上部が先細り状に絞ら
れ、この胴体部の下部に小径筒部が設けられた外形状を
有している。先細り部の上端部が上口部3、下部の小径
筒部が下口部4とされる。内袋7は、合成樹脂フィルム
を素材として形成されており、その外形状は上記外装袋
2よりも一回り小さい相似形を成すようになっている。
先細り部は外装袋2のそれより上方へ少し長くなってお
り、その上端部が、外装袋2との結合時に折り返して縫
合される上縫い代部11とされている。この上縫い代部
11の直下部分が投入口部8の形成部分とされる。同様
に、下部の小径筒部も外装袋2のそれより下方へ少し長
く、その下端部が下縫い代部12とされ、この下縫い代
部12の直上部分が排出口部9の形成部分とされる。
おり、円筒形状をした胴体部の上部が先細り状に絞ら
れ、この胴体部の下部に小径筒部が設けられた外形状を
有している。先細り部の上端部が上口部3、下部の小径
筒部が下口部4とされる。内袋7は、合成樹脂フィルム
を素材として形成されており、その外形状は上記外装袋
2よりも一回り小さい相似形を成すようになっている。
先細り部は外装袋2のそれより上方へ少し長くなってお
り、その上端部が、外装袋2との結合時に折り返して縫
合される上縫い代部11とされている。この上縫い代部
11の直下部分が投入口部8の形成部分とされる。同様
に、下部の小径筒部も外装袋2のそれより下方へ少し長
く、その下端部が下縫い代部12とされ、この下縫い代
部12の直上部分が排出口部9の形成部分とされる。
【0011】この内袋7において、投入口部8からその
袋底部10(胴体部において排出口部9のために急激に
小径化される部分の内面)までの深さ寸法dは、外装袋
2の上口部3から袋底部5(内袋7と同様)までの深さ
寸法Dに比して、5%以上30%以下の範囲で大きくな
るように形成されている。そのため内袋7を外装袋2に
内挿してその上・下の縫い代部11,12を外装袋2の
上口部3及び下口部4と各々縫合(矢符A及びB参照)
させると、内袋7はその深さ方向にわたり適度の余裕を
持った状態で収納されることとなる。従って内袋7の排
出口部9を封止したうえで内袋7内へ粉粒体を投入して
も、内袋7が粉粒体によって過度に引っ張られて破れた
り、撓みを原因とした皺の発生により裂断されたりする
ことがなく、内袋7が外装袋2の内面に綺麗に沿ったか
たちで隅々まで粉粒体が充満されるようになる。
袋底部10(胴体部において排出口部9のために急激に
小径化される部分の内面)までの深さ寸法dは、外装袋
2の上口部3から袋底部5(内袋7と同様)までの深さ
寸法Dに比して、5%以上30%以下の範囲で大きくな
るように形成されている。そのため内袋7を外装袋2に
内挿してその上・下の縫い代部11,12を外装袋2の
上口部3及び下口部4と各々縫合(矢符A及びB参照)
させると、内袋7はその深さ方向にわたり適度の余裕を
持った状態で収納されることとなる。従って内袋7の排
出口部9を封止したうえで内袋7内へ粉粒体を投入して
も、内袋7が粉粒体によって過度に引っ張られて破れた
り、撓みを原因とした皺の発生により裂断されたりする
ことがなく、内袋7が外装袋2の内面に綺麗に沿ったか
たちで隅々まで粉粒体が充満されるようになる。
【0012】内袋7の深さ寸法dが外装袋2の深さ寸法
Dと同等以下であったり、又は大きい場合であっても5
%に満たない範囲にあるときには、内袋7が粉粒体に過
度に引っ張られて破れるという欠点がある。また、30
%を超えて深さ寸法dを大型化させた場合には、排出口
部9に内袋7の重なりが生じて排出口部9を塞ぐという
欠点がある。
Dと同等以下であったり、又は大きい場合であっても5
%に満たない範囲にあるときには、内袋7が粉粒体に過
度に引っ張られて破れるという欠点がある。また、30
%を超えて深さ寸法dを大型化させた場合には、排出口
部9に内袋7の重なりが生じて排出口部9を塞ぐという
欠点がある。
【0013】図2に示すように外装袋2の上口部3に、
その外周部を巻回するように紐通し袋15を設け、この
紐通し袋15内に封止紐16を摺動自在な状態で通して
おく。また紐通し袋15から引き出された封止紐16の
両端部分に、封止紐16の絞り込み状態をロックできる
ようにしたロック筒17を挿通しておく。20は内袋7
の投入口部8に装着される開口保持具であって、硬質樹
脂材等により形成されており、投入口部8の内面に接す
るように嵌められる筒部21とその上周部のフランジ部
22とを有している。この筒部21の下端外周には係止
突起23が等配状に設けられている。粉粒体の投入時に
は、この開口保持具20を内袋7の投入口部8に装着し
て、上記封止紐16をロック筒17のスライドに伴って
絞り込むことで、開口保持具20を脱出不能な状態(2
50Kg以上の吊下げ荷重にも耐え得る状態)に保持さ
せる。粉粒体の投入直前に内袋7内に圧空を吹き込ん
で、内袋7を膨らませるようにするとよい。粉粒体の投
入後は、ロック筒17をロック解除方向へスライドさせ
て開口保持具20を取り外し、ロック筒17を再び封止
紐16の絞り込み方向へスライドさせて内袋7の投入口
部8を封止する。好ましくは、更に外装袋2の上口部3
を折り返す等したうえでその外周部を封止紐16の余長
部で幾重にも巻回し、紐端を適宜巻回部位へ挟み込ませ
る。
その外周部を巻回するように紐通し袋15を設け、この
紐通し袋15内に封止紐16を摺動自在な状態で通して
おく。また紐通し袋15から引き出された封止紐16の
両端部分に、封止紐16の絞り込み状態をロックできる
ようにしたロック筒17を挿通しておく。20は内袋7
の投入口部8に装着される開口保持具であって、硬質樹
脂材等により形成されており、投入口部8の内面に接す
るように嵌められる筒部21とその上周部のフランジ部
22とを有している。この筒部21の下端外周には係止
突起23が等配状に設けられている。粉粒体の投入時に
は、この開口保持具20を内袋7の投入口部8に装着し
て、上記封止紐16をロック筒17のスライドに伴って
絞り込むことで、開口保持具20を脱出不能な状態(2
50Kg以上の吊下げ荷重にも耐え得る状態)に保持さ
せる。粉粒体の投入直前に内袋7内に圧空を吹き込ん
で、内袋7を膨らませるようにするとよい。粉粒体の投
入後は、ロック筒17をロック解除方向へスライドさせ
て開口保持具20を取り外し、ロック筒17を再び封止
紐16の絞り込み方向へスライドさせて内袋7の投入口
部8を封止する。好ましくは、更に外装袋2の上口部3
を折り返す等したうえでその外周部を封止紐16の余長
部で幾重にも巻回し、紐端を適宜巻回部位へ挟み込ませ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上述の構成を具備するもので
あって、内袋の深さ寸法を外装袋の深さ寸法に所定に関
係付けることで、これら両者を口部相互の縫合だけで結
合できるようになっており、縫合作業の簡潔化が図れ
る。また内袋や外装袋の外形状に円筒形等の単純形状を
採用できるので、各々の製造作業も容易化できる。
あって、内袋の深さ寸法を外装袋の深さ寸法に所定に関
係付けることで、これら両者を口部相互の縫合だけで結
合できるようになっており、縫合作業の簡潔化が図れ
る。また内袋や外装袋の外形状に円筒形等の単純形状を
採用できるので、各々の製造作業も容易化できる。
【0015】内袋の投入口部に対して開口保持具を着脱
自在にすれば、粉粒体の投入時以外には投入口部を封止
できるので、粉粒体に塵埃が混入するのを防止できる。
また開口保持具を外せば軽量化が図れ、取扱いが容易と
なる。更に、開口保持具に汎用性を持たせられるので、
コストの低廉化が図れる。
自在にすれば、粉粒体の投入時以外には投入口部を封止
できるので、粉粒体に塵埃が混入するのを防止できる。
また開口保持具を外せば軽量化が図れ、取扱いが容易と
なる。更に、開口保持具に汎用性を持たせられるので、
コストの低廉化が図れる。
【図1】本発明に係るフレキシブルコンテナの側断面図
で(a)は外装袋と内袋との分解状態、(b)は外装袋
に内袋を内挿した結合状態である。
で(a)は外装袋と内袋との分解状態、(b)は外装袋
に内袋を内挿した結合状態である。
【図2】本発明に係るフレキシブルコンテナの口部周辺
を示す斜視図で(a)は開口保持具の装着状況、(b)
は封止状況である。
を示す斜視図で(a)は開口保持具の装着状況、(b)
は封止状況である。
【図3】実開平3−45896号に記載されたフレキシ
ブルコンテナを示す分解斜視図である。
ブルコンテナを示す分解斜視図である。
1 フレキシブルコンテナ 2 外装袋 3 上口部 4 下口部 5 袋底部 7 内袋 8 投入口部 9 排出口部 10 袋底部 16 封止紐 20 開口保持具 21 筒部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤島 弘明 兵庫県神戸市西区糀台4−3−6 (72)発明者 智原 紘一郎 兵庫県尼崎市大庄川町73−1
Claims (2)
- 【請求項1】 外装袋に内袋が内挿されて成るフレキシ
ブルコンテナにおいて、外装袋及び内袋が互いの口部同
士で縫合され、内袋の投入口部から袋底までの深さ寸法
が外装袋の上口部から袋底までの深さ寸法よりも5%以
上30%以下の範囲で大きく形成されていることを特徴
とするフレキシブルコンテナ。 - 【請求項2】 前記外装袋の上口部外周部に封止紐が設
けられていると共に、前記内袋の投入口部にその内部に
嵌まる筒部を有した開口保持具が着脱自在に設けられる
ことを特徴とする請求項1記載のフレキシブルコンテ
ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5072146A JP3062371B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | フレキシブルコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5072146A JP3062371B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | フレキシブルコンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06286790A true JPH06286790A (ja) | 1994-10-11 |
JP3062371B2 JP3062371B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=13480842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5072146A Expired - Fee Related JP3062371B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | フレキシブルコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062371B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100555030B1 (ko) * | 1997-08-22 | 2007-06-04 | 닛뽕 게이킨조쿠 가부시키가이샤 | 기밀성및내약품성이뛰어난수송용포장용기 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5072146A patent/JP3062371B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100555030B1 (ko) * | 1997-08-22 | 2007-06-04 | 닛뽕 게이킨조쿠 가부시키가이샤 | 기밀성및내약품성이뛰어난수송용포장용기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3062371B2 (ja) | 2000-07-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080428 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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