JPH06285108A - 腱鞘炎予防手袋 - Google Patents

腱鞘炎予防手袋

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JPH06285108A
JPH06285108A JP35738492A JP35738492A JPH06285108A JP H06285108 A JPH06285108 A JP H06285108A JP 35738492 A JP35738492 A JP 35738492A JP 35738492 A JP35738492 A JP 35738492A JP H06285108 A JPH06285108 A JP H06285108A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キ−パンチャ−など指を酷使する者の腱鞘炎
を予防する手袋を提供せんとするものである。 【構成】 腱鞘炎を起こす拇指及び小指の甲側に指の長
手方向に添って伸縮性を有する材料をもって製した。例
えば織糸、編糸、ゴム紐などを引張り強度を保持して、
爪の基部から手首部まで織り込みは編み込み或は添付固
定してなる構成を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は腱鞘炎予防のための手袋
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】腱鞘炎は腱を包んでいるトンネルのよう
な部分(腱鞘)が炎症を起こす病気である。腱鞘は、腱
を保護しすべりやすくする役目を果たしているので、こ
の病気になると筋肉の動きが妨げられる。指の屈筋腱
(指を曲げるときに使う腱)に起こることが多いので一
般的に腱鞘炎というと指が痛くてうまく曲がらなくなる
状態のことをいう。この病気はタイピスト、キ−パンチ
ャ−など指や手首を酷使(腱及び腱鞘の酷使)する人の
職業病のように考えられているが家庭の主婦や中年男性
にもしばしば見られる。指を曲げたり伸ばしたりすると
きは、バネのような抵抗感がある。痛みは手首の甲側の
拇指のつけ根に出ることが多く、小指側に出ることもあ
る。一度指を曲げるとうまく伸びなくなり、無理に伸ば
すと急にガックンと伸びるのをバネ指といい、これも腱
鞘炎の一つである。現在、特別な予防策はなく、発症
後、副腎皮質ステロイドホルモンを腱鞘の中に注射し、
痛みを止めてしばらく指の運動を避ける方法をとるが、
薬害が激しい上に、指を動かさないでいると自然治癒力
が弱まってしまう。又温熱療法や消炎鎮痛剤の内服や塗
布の治療方法も採用されるが、症状が進むと整形外科で
手術を受けねばならないというのが現状にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術は
腱鞘炎発症後の対照療法であって、腱鞘炎の発症を事前
に予防することはできなかったので、本発明者は、最も
炎症の発生しやすい拇指と小指のつけ根に注目し、拇指
の長拇指伸筋及び小指の小指伸筋の働きを助け、筋肉の
伸び縮みを適度にコントロ−ルし、且つトレイニングす
ることによって腱鞘炎の発症予防と、発症の場合でも軽
症なるごとく、更にその早期の炎症消失を目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明者は、長拇指伸筋あ
るいは小指伸筋という筋肉の働きをいかに助けトレイニ
ングするかという点についていろいろと研究した結果、
従来手の保護保温等に使用されていた手袋に着目し、手
袋の拇指と小指或は薬指の甲側に爪基部から手首部ま
で、伸縮性材例えば合成ゴム、天然ゴム、ウレタン、ポ
リウレタン、ポリエステル、合成繊維、天然繊維及びそ
の混合繊維などからなる織布及び不織布などの伸縮性素
材で、織り込み又は編み込み或は手袋本体の製作材料が
皮革等で織成又は編成によらない場合は、指の甲側に、
爪基部から手首部にかけて縫着又は貼着等の手段で固着
して腱鞘作用部を形成し、更に手袋本体の手首部は伸縮
性の固定用サポ−タ−として織成又は編成するか、別に
用意してある伸縮性の固定用サポ−タ−を手首部に固装
して腱鞘作用部を手首部で固定し、又手袋の各指は仕事
上作業性の点から爪基部より先はカットし、指先は5指
とも手袋外に露出する構成とした。なお、拇指及び小指
又は薬指にも腱鞘作用部を形成する場合は薬指をも含
め、それ以外については、指の第一関節から、又は指基
部からカットした構成としてもよい。又、手袋本体の材
質がフィルム状の薄い材料であって手袋をかけても指先
を使用する作業に支障がないときは、前記の所要部に伸
縮性材を貼着等により固着して腱鞘作用部を形成し、指
先をカットしない構成としてもよい。但し、このような
構成とした場合でも、手首部には伸縮性の固定用サポ−
タ−を使用し、腱鞘作用部の伸縮作用の基点とすること
は勿論である。なお、手袋の拇指及び小指又は薬指の手
の甲側に伸縮性ゴム材を固着する場合、手袋の拇指及び
小指又は薬指の外面又は内面の何れか一方に縫着又は貼
着等によって固着してもよく、又その両側に固着しても
よい。又手袋指のカットは、好ましくは拇指と小指又は
薬指の第一関節からカットし、その他の人差し指、中指
などは第二関節よりも下でカットした方が作業性に優れ
ている。本発明手袋の手首部を固定用サポ−タ−兼用と
して織成又は編成する場合、或は当該部に別に用意して
ある固定用サポ−タ−を縫着又は貼着等により固装使用
する場合でもサポ−タの伸縮性は充分なものがよいこと
勿論であり、又腱鞘作用部を手首部まで形成しない構成
とする場合は、固定用サポ−タ−部又は固定用サポ−タ
−の手首への固定力及びその伸縮力をより大にした構成
とする。
【0005】
【実施例】図1の実施例は、拇指(6)及び小指(5)
の甲側に伸縮性材の糸を本体(1)の織成又は編成の際
同時に織り込み又は編み込んで腱鞘作用部(2)を形成
すると共に、手首部(7)は、更に固定用サポ−タ−部
(4)として本体(1)と同時に織成又は編成し、小指
(5)と拇指(6)は爪基部から、その他の各指は指の
つけ根から手袋の指をカットした構成の腱鞘炎予防手袋
である。
【0006】この実施例の場合は固定用サポ−タ−部
(4)が手袋本体(1)と同時に織成又は編成されるの
で、手首部(7)に別製の固定用サポ−タ−(4′)を
縫着等により固装する必要がない。又各指の先端部はカ
ットされているから手袋本体の生地が厚い場合でもキ−
パンチャ−のような指先作業者でも充分に使用可能であ
る。
【0007】又図中点線で示す部分は、別製の固定用サ
ポ−タ−(4′)であって、手袋本体(1)の手首部
(7)を固定用サポ−タ−兼用として形成しない場合、
別製の固定用サポ−タ−(4′)を縫着などによって固
定し腱鞘作用部(2)の伸縮基点としたものである。
【0008】図2の実施例は、手袋本体(1)が指先作
業者の作業に支障のない程度の薄材製の場合を示すもの
で、このような手袋材質の場合は、指先をカットしなく
とも作業を行い得るから、拇指(6)と小指(5)及び
薬指(9)の手甲側にその手首部(7)まで伸縮性材を
縫着又は貼着等によって固着し、手首部(7)には別製
の固定用サポ−タ−(4′)を固装(縫着等により)し
て腱鞘作用部(2)の伸縮基点とした構成を有する実施
例である。
【0009】この実施例の場合は織成又は編成した手袋
本体(1)でないから、腱鞘作用部(2)の伸縮性材と
固定用サポ−タ−(4′)は必ず別製のものを必要とす
るが後に述べる作用と効果はすべて同一である。なお、
本体(1)の材質がフィルム状材であっても、指先など
をカットした構成としてもよいこと勿論である。但しそ
の際は、カット部を補強する必要がある。
【0010】
【実施例】図3の実施例は、手袋本体(1)を皮革又は
合成皮革で製した場合であって、この場合は指先をカッ
トしなければ作業ができないから、拇指及び小指の先を
カットし、更に他の指は全面的にカットして、手甲部の
みとし、又手首部(7)の固定用サポ−タ−(4′)と
腱鞘作用部(2)は前記実施例(図2)と同様の構成と
してある。
【0011】
【実施例】図4の実施例は、腱鞘作用部(2)の伸縮力
(張力)を大にして、且つ固定用サポ−タ−部(4)又
は固定用サポ−タ−(4′)の固定力(伸縮力)を大に
構成した実施例で、その他の構成は前記各実施と同様で
ある。なお、実施例2〜4において縫着によって腱鞘作
用部を形成する際は縫着糸は伸縮性素材の縫糸を使用す
ると腱鞘作用部の作用効果を減削することがない。
【0012】次に図1に示す腱鞘炎予防手袋を腱鞘炎患
者に実際使用実験した結果を示すと次の通りである。 被験体 図1に示す腱鞘炎予防袋 症例 拇指バネ指 女性2名 小指腱鞘炎 男性1名 拇指腱鞘炎 男性1名 女性2名 Quervain腱鞘炎 男性1名 女性3名 計10症例 評価法 評価は次の諸点について行った。 (1) 手袋の使用感 (2) 自・他覚症状は、自発痛、運動痛、圧痛、夜間
痛、こわばり又はだるさ、患者の印象、経過改善度につ
いて検討した。 (3) 有用性 (4) 脱落・中止 (5) 最終全般改善度 なお、使用時の患者側の使用感は、「非常に好ましい」
「好ましい」「普通」「もの足りない」「不快」の5段
階に分け患者からの問診によった。自・他覚症状は、症
状を程度により、++,+,±,−,の4段階に分類し
た。患者の印象は、(1)非常に良くなった,(2)良
くなった,(3)やや良くなった,(4)かわらない,
(5)やや悪くなった,(6)悪くなった,(7)非常
に悪くなった,の7段階に分類した。最終全般改善度
は、(1)著明改善,(2)中等度改善,(3)軽度改
善,(4)不変,(5)軽度悪化,(6)中等度悪化,
(7)著明悪化,の7段階に分類した。有用性について
は、(1)極めて有用,(2)かなり有用,(3)やや
有用,(4)特に有用と思われない,(5)やや好まし
くない,(6)かなり好ましくない,(7)全く好まし
くない,の7段階に分け、総合的に評価した。以上の総
合的評価結果を表1に示した。最終全般改善度では中等
度改善が2例(20%)、軽度改善が8例(80%)
で、すべての患者に改善傾向が認められた。使用感は非
常に好ましいが1例(10%)、好ましい8例(80
%)、普通1例(10%)で、好ましくないと答えたの
は皆無であった。従って補助療法として大いに期待でき
るものと考えられた。実験結果は次の表1に示す通りで
ある。
【0013】
【表1】
【0014】
【作用及び効果】本発明の腱鞘炎予防手袋は、前記のよ
うな構成を有するから、即ち一定の引張り強度を有して
腱鞘作用部が形成され、又腱鞘作用部は、手袋の手首部
において、そのサポ−タ−部(4)又はサポ−タ−
(4′)によって保持され、図4の実施例の場合はより
強固に保持されているので、これを着用すると、拇指
(6)及び小指(5)等を腱鞘作用部(2)の引張り力
が常に手甲側に引張る(反り返えされるように。)作用
を有する(固定用サポ−タ−部又はサポ−タ−が手の指
の働きを緩衝する作用を有する。)から、タイピストや
キ−パンチャ−のように指や手首を酷使する職業の人は
作業中指の筋肉の負担が大いに軽減される。即ち長拇指
伸筋或は小指伸筋の働きが助けられ且つトレ−ニングさ
れる。従って指を使用する際の指の屈筋腱の負担が大い
に軽減されることになるので、この手袋を使用すると腱
鞘炎の予防となるばかりでなく、腱鞘炎発症後使用する
ときはその自然治癒力を促進するという効をも奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】腱鞘作用部を本体と同時に手袋の手首部まで織
成又は編成し、且つ手首部は固定用サポ−タ−部として
同時織成又は編成し、指先をカットした構造の本発明腱
鞘炎予防手袋における着用状態を示す正面説明図であ
り、手首部の点線で示す部分は、手首部を固定用サポ−
タ−部として形成しない場合に固装した別製の固定用サ
ポ−タ−である。
【図2】手袋本体を薄材(フィルム状)製となし腱鞘作
用部を拇指、小指及び薬指の手甲部に形成し、腱鞘作用
部の伸縮性材は本体に貼着又は縫着等により固着し、固
定用サポ−タ−も手首部に縫着又は貼着等により固装し
た構成を有する本発明腱鞘炎予防手袋の着用状態を示す
正面説明図。
【図3】手袋本体を皮革や人造皮革等を使用し、腱鞘作
用部は伸縮性材を貼着又は縫着によって固着し又手首部
には固定用サポ−タ−を貼着又は縫着によって固装構成
した腱鞘炎予防手袋の着用状態を示す正面説明図。
【図4】伸縮性材による腱鞘作用部を、拇指及び小指の
爪基部からのその手甲部のみに形成し、これを手首部ま
で延長しない構成であって、且つ手首部には伸縮力を強
くした固定用サポ−タ−を固装してなる構造の腱鞘炎予
防手袋を示す正面説明図。
【符号の説明】
1 手袋本体 2 腱鞘作用部 3 伸縮性材 4 固定用サポ−タ−部 4′ 固定用サポ−タ− 5 小指 6 拇指 7 手首 8 縫着部(固定用サポ−タ−の) 8′ 縫着部(腱鞘作用部の) 9 薬指

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手袋本体拇指及び小指等腱鞘炎の発症し
    易い指の手甲側に、指の長手方向に添って手首部から少
    なくとも指の爪基部までの部位に伸縮性材を使用して織
    成又は編成或は添付固着して腱鞘作用部を形成し、更に
    手首部は当該作用部の端部と共に固定用サポ−タ部とし
    て構成するか別に用意してある固定用サ−ポ−を固着し
    てなることを特徴とする腱鞘炎予防手袋。
JP35738492A 1992-12-24 1992-12-24 腱鞘炎予防手袋 Expired - Lifetime JPH0751140B2 (ja)

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