JPH06284138A - ポーリングアクセス伝送方式における端末制御装置の送受信権割当方式 - Google Patents

ポーリングアクセス伝送方式における端末制御装置の送受信権割当方式

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JPH06284138A
JPH06284138A JP34651892A JP34651892A JPH06284138A JP H06284138 A JPH06284138 A JP H06284138A JP 34651892 A JP34651892 A JP 34651892A JP 34651892 A JP34651892 A JP 34651892A JP H06284138 A JPH06284138 A JP H06284138A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ伝送が必要な端末制御装置に優先して
送受信権の動的割り当てを行う。 【構成】 中央装置と複数の端末制御装置を伝送路を介
してマルチポイント式に接続し、ポーリングアクセス方
式でデータを時分割多重伝送する際に、複数の端末制御
装置を割当端末制御装置群と非割当端末制御装置群に分
け、割当端末制御装置群にのみサイクリックに伝送リク
エストを発行して送受信権を割り当てると共に、割当端
末制御装置との伝送期間中に伝送状態を監視し、伝送終
了後に伝送状態監視結果からデータ伝送の緊急性を判断
し、緊急性がない割当端末装置を順次、非割当端末装置
群の中の1つと交換していく。 【効果】 送受信権割当回数は低下せず、実質データ伝
送速度の低下が回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央装置と複数の端末
制御装置との間で時分割多重のデータ伝送を行うポーリ
ングアクセス方式における端末制御装置の送受信権割当
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】中央装置と複数の端末制御装置とを伝送
路を介してマルチポイント式に接続し、ポーリングアク
セス方式により、中央装置と複数の端末制御装置との間
でデータを時分割多重伝送するポーリングアクセス方式
の時分割多重データ伝送方式においては、中央装置に端
末割当テーブルを備え、この割当テーブル上に予め定め
られた順番に従って送受信権を各端末制御装置に順次割
り当て、割り当てられた端末制御装置と中央装置との間
でデータを伝送する方式が採用されている。しかし、こ
のような送受信権割当方法は、伝送路の接続された端末
制御装置の数が少ない場合は問題はないが、端末制御装
置の数が多くなるに従い、端末制御装置1台当たりの送
受信権割当回数が減少し、実質のデータ伝送速度は低下
するという欠点があり、伝送システムの拡張性が阻害さ
れていた。従来、このような問題点を解決するために、
伝送速度を高速化する方法、優先端末制御装置を予め設
定して優先端末制御装置に多く送受信権を割り当てる方
法、ポーリングアクセス方式に代えてコンテンション方
式を採用する方法などの対策が取られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の各解決方法
には、次のような欠点があった。すなわち、伝送速度を
高速化する方法は、既定システム下においては高速化に
限度があり、より高速化を図ろうとすればハードウェア
の変更も必要となって、システム価格が上昇する。ま
た、優先割当端末制御装置を設定する方法は、優先度を
管理者又は使用者が予め設定するため、動作開始後の優
先度の変化には対応できない。そして、コンテンション
方式を採用する方法は、複雑なハードウェアと伝送手順
が必要でシステム価格が上昇する。本発明は、上記のよ
うな問題点に鑑みてなされたもので、送受信権を優先的
に割り当てる端末制御装置を固定化せず、データ伝送が
必要な端末制御装置に優先して送受信権の動的割り当て
を簡単に行うことのできるポーリングアクセス方式にお
ける端末制御装置の送受信権割当方式を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、中央装置と複数の端末制御装置を伝送路
を介してマルチポイント式に接続し、ポーリングアクセ
ス方式により、中央装置と複数の端末制御装置との間で
データを時分割多重伝送する場合において、中央装置は
接続されている複数の端末制御装置を割当端末制御装置
群と非割当端末制御装置群に分け、割当端末制御装置群
にのみサイクリックに伝送リクエストを発行して送受信
権を割り当てると共に、割当端末制御装置との伝送期間
中に伝送状態を監視し、伝送終了後、伝送状態監視結果
からデータ伝送の緊急性を判断し、緊急性がないと判断
された割当端末装置を順次、非割当端末装置群の中の1
つと交換していくことを特徴とする。すなわち、本発明
は、中央装置1と複数の端末制御装置21 〜2n とを伝
送路3を介してマルチポイント式に接続し、ポーリング
アクセス方式により、中央装置1と複数の端末制御装置
1 〜2n との間でデータを時分割多重伝送するポーリ
ングアクセス伝送方式における端末制御装置の送受信権
割当方式において、前記中央装置1に、前記伝送路に接
続されている複数の前記端末制御装置21〜2n を割当
端末制御装置群と非割当端末制御装置群に分ける端末制
御装置分配手段14と、端末制御装置分配手段14で分
割された割当端末制御装置群にのみサイクリックに送受
信権を割り当てる送受信権割当手段15と、前記割当端
末制御装置との間のデータ伝送期間中に伝送状態を監視
する伝送状態監視手段12と、前記伝送の終了後、前記
伝送状態監視手段12の監視結果からデータ伝送の緊急
性を判断し、緊急性がないと判断された場合に、当該割
当端末制御装置を前記非割当端末制御装置群の中の1つ
の端末制御装置と交換する端末制御装置交換手段16を
設けたことを特徴とする。また、前記伝送状態監視手段
12は、監視する伝送状態を端末制御装置21 〜2n
らの応答の有無を検知する応答検知手段121と、デー
タ伝送の有無を検知するデータ検知手段122と、デー
タ伝送のエラーの有無を検知するエラー検知手段123
と、前記中央装置の送受信バッファの状態を検知する中
央バッファ状態検知手段124と、前記端末制御装置の
送受信バッファの状態を検知する端末バッファ状態検知
手段125とを備え、上記各検知手段の検知出力により
伝送状態を監視すると共に、上記各検知手段の検知出力
に基づいてデータ伝送の緊急性を判断する緊急性判断手
段126とを備えたことを特徴とする。さらに、前記伝
送状態監視手段12は、監視した前記伝送状態を論理で
表し、論理演算によって緊急性を判断することを特徴と
する。
【0005】
【作用】上記の構成とした本発明によれば、継続してデ
ータ伝送を必要とする端末制御装置に優先的に送受信権
を割り当てることができ、端末制御装置の数が増加して
もデータ伝送を継続する端末制御装置の送受信権割当回
数は低下せず、実質データ伝送速度の低下が回避され
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明によるポーリングアク
セス伝送方式における送受信権割当方式を産業機械の制
御システムに適用した1実施例を説明する伝送システム
構成図であって、1は中央装置、21 〜2nは端末装
置、3は伝送路、41 〜4n は端末装置で制御される数
値制御工作機械等の産業機械である。同図において、中
央装置1と複数の端末装置21 〜2nは伝送線3を介し
てマルチポイント式に接続され、ポーリングアクセス方
式により、中央装置1と複数の端末装置21 〜2nとの
間で加工データ等の制御データを時分割多重伝送する。
各端末制御装置21 〜2nは通信線l1 〜lnで結ばれた
生産機械41 〜4n とポイント・ツー・ポイント式のデ
ータ伝送を行い、中央装置1と複数の生産機械41 〜4
n との間でデータの時分割多重伝送を行うものとする。
中央装置1は伝送線3に接続されている複数の端末装置
1 〜2nを、割当端末装置群と非割当端末装置群に分
け、それぞれに分けられた各端末制御装置のアドレス
を、それぞれテーブルに分配する。図2は中央装置の1
構成例を説明するブロツク図であって、図1と同一符号
は同一部分に対応し、10はCPU、11は伝送制御手
段、12は伝送状態監視手段、13は伝送するデータを
格納するデータメモリ、14は端末制御装置分配手段、
15は送受信権割当手段、16は端末制御装置交換手段
である。また、図3は伝送状態監視手段の1構成例を説
明するブロツク図であって、図1,図2と同一符号は同
一部分に対応し、121は応答検知手段、122はデー
タ検知手段、123はエラー検知手段、124は中央バ
ッファ状態検知手段、125は端末バッファ状態検知手
段、126は緊急性判断手段である。図2において、伝
送制御手段11はデータメモリ13に格納された生産機
械制御データを送受信権をもつ端末制御装置に送信す
る。または、生産機械からのデータを送受信権をもつ端
末制御装置から受信し、データメモリ13に格納する。
端末制御装置分配手段14は伝送路3に接続されている
複数の端末制御装置2 1 〜2n を割当端末制御装置群と
非割当端末制御装置群に分け、それぞれテーブル(D
1)5とテーブル(D2)6に登録する。そして、送受
信権割当手段15は割当端末制御装置群にのみサイクリ
ックに送受信権を割り当てる。伝送状態監視手段12は
端末制御装置との間のデータ伝送期間中に伝送状態を監
視し、伝送の終了後、その監視結果からデータ伝送の緊
急性を判断し、緊急性がないと判断された場合に、端末
制御装置交換手段16は当該割当端末制御装置を前記非
割当端末制御装置群の中の1つの端末制御装置と交換す
る。以上の動作は、所謂CPU10により制御される。
また、図3の伝送状態監視手段12において、応答検知
手段121は伝送状態を端末制御装置からの応答の有無
を検知し、データ検知手段122はデータ伝送の有無を
検知し、エラー検知手段123は伝送するデータのエラ
ーの有無を検知し、また、中央バッファ状態検知手段1
24は中央装置1の送受信バッファの状態を検知し、端
末バッファ状態検知手段125は端末制御装置の送受信
バッファの状態を検知して、上記各検知手段の検知出力
により伝送状態を監視すると共に、緊急性判断手段12
6が各検知手段の検知出力に基づいてデータ伝送の緊急
性を判断する。図4は上記構成における端末割当テーブ
ルの説明図であって、(a)は割当端末装置群テーブ
ル、(b)は非割当端末装置群テーブルであり、5は割
当端末装置群テーブル(D1)、6は非割当端末装置群
テーブル(D2)、51は端末制御装置のアドレス、5
2はリクエストポイント(E)、53はリクエスト発行
順序(F)、61は交換ポイント(G)、62は交換順
序(H)を示す。同図において、中央装置1は、複数の
端末装置21 〜2nを割当端末装置群テーブル(D1)
5と非割当端末装置群テーブル(D2)6とに分配す
る。同図においては、図1で端末制御装置の数nをn=
16とした場合に、アドレス9,6,2,12,1,5
の端末装置を割当端末装置群、アドレス3,14,8,
16,10,11,13,7,15,4の端末制御装置
を非割当端末装置群として現在分配されている。割当端
末制御装置群テーブル(D)5にはリクエストポイント
(E)52を設け、リクエストポイント(E)52のア
ドレスを持つ端末制御装置(同図ではアドレス12の端
末)に伝送リクエストを発行して送受信権を割り当て
る。リクエストポイント(E)52は、リクエスト発行
順序(F)53に従ってサイクリックに割当端末制御装
置群テーブル(D)5上を移動する。一方、非割当端末
制御装置群テーブル(D2)6には交換ポイント(G)
61を設け、割当端末制御装置群テーブル(D)5の分
配された端末制御装置がデータ伝送の緊急性がない場合
に、そのアドレス51と交換ポイント(G)61のアド
レスを交換する。交換ポイント(G)61は交換順序
(H)62に従ってサイクリックに非割当端末制御装置
群テーブル(D2)6上を移動する。端末制御装置の割
当・非割当交換の手順は次のようになる。中央装置1は
リクエストポイント(E)52のアドレスを持つ端末装
置(同図では、アドレス12を持つ端末制御装置)に伝
送リクエストを発行し送受信権を割り当て、割当端末制
御装置との伝送を開始する。中央装置1は上記構成をも
って割当端末制御装置(アドレス9,6,2,12,
1,5の端末制御装置)との伝送期間中に伝送状態を監
視し、伝送終了後、伝送状態監視結果からデータ伝送の
緊急性を判断する。図5はデータ伝送の緊急性判断に対
応した端末制御装置の交換動作を説明すフローチャート
であって、まずリクエストポイントの端末制御装置にリ
クエストを発行し(S−1)、割当端末制御装置とのデ
ータの伝送を開始する(S−2)。伝送の開始と共に、
伝送状態監視手段が伝送状態を監視し(S−3)、当該
割当端末制御装置との間のデータ伝送が終了すると(S
−4)、上記各検出手段により検出された結果に従つて
緊急性を判断し(S−5)、緊急性がありと判断した場
合にはリクエストポイントを進めてS−1に戻り(S−
6)、緊急性なしと判断した場合にはリクエストポイン
ト(E)52のアドレスと交換ポイント(G)61のア
ドレスとを交換し(S−7)、交換ポイント(G)61
を進め(S−8)、リクエストポイント(E)52を進
めて(S−6)S−1に戻る。すなわち、データ伝送の
緊急性がないと判断された場合には割当端末制御装置群
テーブル(D1)のリクエストポイント(E)52のア
ドレスと非割当端末制御装置テーブル(D2)6の交換
ポイント(G)61のアドレスとを交換し、リクエスト
ポイント(E)52と交換ポイント(G)61をそれぞ
れ進める。データ伝送の緊急性があると判断された場合
には端末制御装置を交換しないでリクエストポイント
(E)52だけを進める。このように割当端末制御装置
と非割当端末制御装置がデータ伝送の緊急性がない場合
にだけ順次交換されていく。監視する伝送状態は、端末
制御装置からの応答の有無、データ伝送の有無、データ
伝送のエラーの有無、中央装置の送受信バッファの状
態、端末制御装置の送受信バッファの状態とし、図3に
示したような装置構成として監視する。図6は伝送状態
論理テーブルの説明図であって、監視した伝送状態を論
理で表す。同図に示したように、伝送状態論理テーブル
はa〜iの9ビットから構成され、aは端末制御装置か
らの応答の有無、bは端末制御装置へのデータ送信の有
無、cは端末制御装置へのデータ伝送エラーの有無、d
は端末制御装置からのデータ受信の有無、eは端末制御
装置からのデータ受信エラーの有無、fは中央装置の送
信データバッファの状態、gは中央装置の受信データバ
ッファに状態、hは端末制御装置の送信データバッファ
の状態、iは端末制御装置の受信データバッファの状態
をそれぞれ示し、有は”1”、無は”0”、また送信デ
ータバッファにデータが保持されている場合は”1”、
空の場合は”0”で示す。さらに、受信データバッファ
に空きがある場合には”1”、満杯の場合は”0”で示
す。図7は論理で表された伝送状態を予め定められた論
理演算によってデータ伝送の緊急性を判断するフローチ
ャートであって、伝送状態論理演算jを j=a×{(b×c)+(d×e)+(f×i)+(g×h)} で演算し(s−11)、j=1か否かを判断し(S−1
2)、1なら緊急性有り、0なら緊急性無しとする。例
えば、端末制御装置からの応答が有って(a=1)、送
信側(中央装置)の送信データバッファが空でなくて
(f=1)、受信側(端末制御装置)の受信データバッ
ファが満杯でない場合(i=1)か、又は端末制御装置
からの応答が有って(a=1)、データの伝送も有った
が伝送エラーが生じた場合(c=1)には、論理計算結
果jは1となり、データ伝送の緊急性があると判断され
る。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
管理者や作業者が送受信権を優先的に割り当てる端末制
御装置をあらかじめ設定することなく、継続してデータ
伝送を必要とする端末制御装置に優先的に送受信権を割
り当てることができ、端末制御装置の数が増加してもデ
ータ伝送を継続する端末制御装置の送受信権割当回数は
低下せず、実質データ伝送速度が低下することを防ぐこ
とができる。また、本発明はハードウェアを変えること
なく効率的な送受信権の割当が簡単に達成されるため、
端末制御装置の増加にも低コストで対処することがで
き、システムの拡張性に優れた送受信権の割当方式を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるポーリングアクセス伝送方式にお
ける送受信権割当方式を産業機械の制御システムに適用
した1実施例を説明する伝送システム構成図である。
【図2】本発明によるポーリングアクセス伝送方式にお
ける中央装置の1構成例を説明するブロツク図である。
【図3】本発明によるポーリングアクセス伝送方式にお
ける伝送状態監視手段の1構成例を説明するブロツク図
である。
【図4】本発明によるポーリングアクセス伝送方式にお
ける端末割当テーブルの説明図である。
【図5】本発明によるポーリングアクセス伝送方式にお
けるデータ伝送の緊急性判断に対応した端末制御装置の
交換動作を説明すフローチャートである。
【図6】本発明によるポーリングアクセス伝送方式にお
ける伝送状態論理テーブルの説明図である。
【図7】本発明によるポーリングアクセス伝送方式にお
ける論理で表された伝送状態を予め定められた論理演算
によってデータ伝送の緊急性を判断するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 中央装置 21 〜2n 端末装置 3 伝送路 41 〜4n 端末装置で制御される数値制御加工機等の
産業機械 5 割当端末装置群テーブル(D1) 6 非割当端末装置群テーブル(D2) 10 CPU 11 伝送制御手段 12 伝送状態監視手段 13 伝送するデータを格納するデータメモリ 14 端末制御装置分配手段 15 送受信権割当手段 16 端末制御装置交換手段 121 応答検知手段 122 データ検知手段 123 エラー検知手段 124 中央バッファ状態検知手段 125 端末バッファ状態検知手段 126 緊急性判断手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央装置と複数の端末制御装置とを伝送路
    を介してマルチポイント式に接続し、ポーリングアクセ
    ス方式により、中央装置と複数の端末制御装置との間で
    データを時分割多重伝送するポーリングアクセス伝送方
    式における端末制御装置の送受信権割当方式において、 前記中央装置に、前記伝送路に接続されている複数の前
    記端末制御装置を割当端末制御装置群と非割当端末制御
    装置群に分ける端末群分配手段と、端末群分配手段で分
    割された割当端末制御装置群にのみサイクリックに送受
    信権を割り当てる送受信権割当手段と、前記割当端末制
    御装置との間のデータ伝送期間中に伝送状態を監視する
    伝送状態監視手段と、前記伝送の終了後、前記伝送状態
    監視手段の監視結果からデータ伝送の緊急性を判断し、
    緊急性がないと判断された場合に、当該割当端末制御装
    置を前記非割当端末制御装置群の中の1つの端末制御装
    置と交換する端末制御装置交換手段を設けたことを特徴
    とするポーリングアクセス伝送方式における端末制御装
    置の送受信権割当方式。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記伝送状態監視手段
    は、監視する伝送状態を端末制御装置からの応答の有無
    を検知する応答検知手段と、データ伝送の有無を検知す
    るデータ検知手段と、データ伝送のエラーの有無を検知
    するエラー検知手段と、前記中央装置の送受信バッファ
    の状態を検知する中央バッファ状態検知手段と、前記端
    末制御装置の送受信バッファの状態を検知する端末バッ
    ファ状態検知手段とを備え、上記各検知手段の検知出力
    により伝送状態を監視すると共に、上記各検知手段の検
    知出力に基づいてデータ伝送の緊急性を判断する緊急性
    判断手段とを備えたことを特徴とするポーリングアクセ
    ス伝送方式における端末制御装置の送受信権割当方式。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記伝送状態監視手段
    は、監視した前記伝送状態を論理で表し、論理演算によ
    って緊急性を判断することを特徴とするポーリングアク
    セス伝送方式における端末制御装置の送受信権割当方
    式。
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