JPH0628404Y2 - 帯状スペーサー挿入装置 - Google Patents
帯状スペーサー挿入装置Info
- Publication number
- JPH0628404Y2 JPH0628404Y2 JP1990077337U JP7733790U JPH0628404Y2 JP H0628404 Y2 JPH0628404 Y2 JP H0628404Y2 JP 1990077337 U JP1990077337 U JP 1990077337U JP 7733790 U JP7733790 U JP 7733790U JP H0628404 Y2 JPH0628404 Y2 JP H0628404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- cylinder
- pallet
- shaped spacer
- slide frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G49/00—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
- B65G49/05—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
- B65G49/06—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
- B65G49/068—Stacking or destacking devices; Means for preventing damage to stacked sheets, e.g. spaces
- B65G49/069—Means for avoiding damage to stacked plate glass, e.g. by interposing paper or powder spacers in the stack
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G57/00—Stacking of articles
- B65G57/005—Stacking of articles by using insertions or spacers between the stacked layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、パレット上に縦積み積層する板状体、例えば
ガラス板間に帯状スペーサーを挿入する装置に関する。
ガラス板間に帯状スペーサーを挿入する装置に関する。
(従来の技術) 板状体、例えばガラス板を所望の大きさに切断し、次工
程の加工の場合あるいは製品として運搬する場合は、パ
レットに立て掛け積層して移動するが、該ガラス板面に
ガラス屑等の粒子が付着すると引っ掻き傷が付き易く、
その防止策としてガラス板とガラス板との間に合紙を介
在せしめるか、あるいは合紙に代わる粉末を塗布、さら
には糸紐をガラス板間に挟むものとして、例えば特開昭
58-73516号公報には、糸掛機をパレットに積層したガラ
ス板面に沿って走行可能に設け、該糸掛機の下方に複数
の糸掛棒を走行路に沿って並列して設け、糸送りロール
で糸を送りながら糸掛機を走行させることにより、ルー
プ状に垂下した糸をガラス板が挟むようにした板状体積
層時における糸掛装置が開示され、また特開昭58-14928
1号公報には、複数枚の弯曲硝子板の間に糸紐を介在さ
せて積層包装する方法において、前記糸紐を硝子板の側
端に懸架して積層する硝子板の全面にわたって糸紐を分
布せしめ、硝子板の側部を該糸紐により隔置する弯曲硝
子板の積層包装方法が開示されている。
程の加工の場合あるいは製品として運搬する場合は、パ
レットに立て掛け積層して移動するが、該ガラス板面に
ガラス屑等の粒子が付着すると引っ掻き傷が付き易く、
その防止策としてガラス板とガラス板との間に合紙を介
在せしめるか、あるいは合紙に代わる粉末を塗布、さら
には糸紐をガラス板間に挟むものとして、例えば特開昭
58-73516号公報には、糸掛機をパレットに積層したガラ
ス板面に沿って走行可能に設け、該糸掛機の下方に複数
の糸掛棒を走行路に沿って並列して設け、糸送りロール
で糸を送りながら糸掛機を走行させることにより、ルー
プ状に垂下した糸をガラス板が挟むようにした板状体積
層時における糸掛装置が開示され、また特開昭58-14928
1号公報には、複数枚の弯曲硝子板の間に糸紐を介在さ
せて積層包装する方法において、前記糸紐を硝子板の側
端に懸架して積層する硝子板の全面にわたって糸紐を分
布せしめ、硝子板の側部を該糸紐により隔置する弯曲硝
子板の積層包装方法が開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記、従来技術において合紙を用いる場合は、ガラス板
より若干大き目の合紙を必要とするため、挿入装置が過
大となり、またガラス板の取り出しにおいては、合紙の
散乱処理等に多くの手間を必要とする。つぎに、熱処理
前工程において粉末を使用する場合は、粉末の燃焼滓が
残ることから熱処理前に洗浄工程を必要とし、特開昭58
-73516号公報、特開昭58-149281号に開示されたもの
は、パレット上の単列に加え並列するガラス板には糸の
挿入、巻き取り回収に多くの時間を要し、糸の絡み合
い、糸掛棒で糸を引っ掛けるため糸が落下する恐れがあ
る等の問題があった。
より若干大き目の合紙を必要とするため、挿入装置が過
大となり、またガラス板の取り出しにおいては、合紙の
散乱処理等に多くの手間を必要とする。つぎに、熱処理
前工程において粉末を使用する場合は、粉末の燃焼滓が
残ることから熱処理前に洗浄工程を必要とし、特開昭58
-73516号公報、特開昭58-149281号に開示されたもの
は、パレット上の単列に加え並列するガラス板には糸の
挿入、巻き取り回収に多くの時間を要し、糸の絡み合
い、糸掛棒で糸を引っ掛けるため糸が落下する恐れがあ
る等の問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、従来のかかる問題点に鑑みてなしたものであ
って、パレット上に縦積みする板状体間への帯状スペー
サー挿入装置において、該パレット上の門形形状の架台
下面に前記ガラス板の積層に従い前進する横長なスライ
ド枠と、該スライド枠の上下を車輪で挟持かつ固定可能
で内部に外・内筒を装着して下方に伸縮する懸吊並設の
筒部と、該筒部の上端に前記帯状スペーサーを挟みかつ
該筒部内および前記外・内筒内に垂下せしめる一対のロ
ールと、前記内筒の下端と連結して前記帯状スペーサー
を挟み切る切断手段とからなる帯状スペーサー挿入装置
を提供する。
って、パレット上に縦積みする板状体間への帯状スペー
サー挿入装置において、該パレット上の門形形状の架台
下面に前記ガラス板の積層に従い前進する横長なスライ
ド枠と、該スライド枠の上下を車輪で挟持かつ固定可能
で内部に外・内筒を装着して下方に伸縮する懸吊並設の
筒部と、該筒部の上端に前記帯状スペーサーを挟みかつ
該筒部内および前記外・内筒内に垂下せしめる一対のロ
ールと、前記内筒の下端と連結して前記帯状スペーサー
を挟み切る切断手段とからなる帯状スペーサー挿入装置
を提供する。
ここに使用される帯状スペーサーとは、包装用に使用さ
れるポリプロピレン製等の帯紐を用い、板状体とはガラ
ス板、樹脂板等をいうものである。
れるポリプロピレン製等の帯紐を用い、板状体とはガラ
ス板、樹脂板等をいうものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例について、図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本考案の全体組み立て斜視図を示し、第2図は
その正面図、第3図はその側面図、第4図は要部の取付
けを説明する一部切欠の概略側面図、第5図は一部省略
切欠する切断手段を説明する斜視図、第6図は第2図の
A−A切断を示す断面図、第7図はロック体の一部を省
略切欠する側面図である。
その正面図、第3図はその側面図、第4図は要部の取付
けを説明する一部切欠の概略側面図、第5図は一部省略
切欠する切断手段を説明する斜視図、第6図は第2図の
A−A切断を示す断面図、第7図はロック体の一部を省
略切欠する側面図である。
ガラス板1を背枠に立て掛け積層するパレット2を、帯
状スペーサー3を捲回する複数のリール4を両脚外側面
に配設した門形の架台5内に挿入脱自在に配置し、該架
台下面の左右に一対の固定部材6を固着、その各下面に
は前記ガラス板1の積層方向、すなわち前後方向にスラ
イド軸8を設け、該軸の前後方向に摺動自在なスライド
枠7を遊嵌するが、該スライド枠の摺動は、固定部材6
の一方の前端上面にステップモーター9を設置し、該モ
ーターの回動を固定部材6、6間の前方に軸架する軸部
10にモータープーリー11、駆動プーリ11′を介して伝達
するが、回動する軸部10の両端にはホイール12、12を軸
着し、該ホイールと固定部材6の後方に軸支するホイー
ル12′、12′間を張設するスリップのない無端状のタイ
ミングベルト13に前記スライド枠7を取付けることによ
り、ステップモーター9の回動によりスライド軸8に沿
って架台5内を摺動せしめるものである。
状スペーサー3を捲回する複数のリール4を両脚外側面
に配設した門形の架台5内に挿入脱自在に配置し、該架
台下面の左右に一対の固定部材6を固着、その各下面に
は前記ガラス板1の積層方向、すなわち前後方向にスラ
イド軸8を設け、該軸の前後方向に摺動自在なスライド
枠7を遊嵌するが、該スライド枠の摺動は、固定部材6
の一方の前端上面にステップモーター9を設置し、該モ
ーターの回動を固定部材6、6間の前方に軸架する軸部
10にモータープーリー11、駆動プーリ11′を介して伝達
するが、回動する軸部10の両端にはホイール12、12を軸
着し、該ホイールと固定部材6の後方に軸支するホイー
ル12′、12′間を張設するスリップのない無端状のタイ
ミングベルト13に前記スライド枠7を取付けることによ
り、ステップモーター9の回動によりスライド軸8に沿
って架台5内を摺動せしめるものである。
前後方向に摺動するスライド枠7の前面には、下方に伸
縮自在な外筒21、内筒20を内部に装着する筒部14を懸吊
状に複数個並設するが、その取付けはスライド枠7の上
下面に配設するレール15、15を転動する車輪16、16によ
りスライド枠7を挟持し、また筒部14の側面側には、該
筒部をスライド枠7に固定するロック部17を配設して所
定の位置に筒部14を懸吊する。
縮自在な外筒21、内筒20を内部に装着する筒部14を懸吊
状に複数個並設するが、その取付けはスライド枠7の上
下面に配設するレール15、15を転動する車輪16、16によ
りスライド枠7を挟持し、また筒部14の側面側には、該
筒部をスライド枠7に固定するロック部17を配設して所
定の位置に筒部14を懸吊する。
スライド枠7に懸吊の筒部14上端には、相接近して表面
に弾性体をコーテングした一対のロール18、18を配設す
るが、該ロールは隣接して直結あるいはスリップのない
ベルト等で連結するステップモーター19の駆動により互
いに反対方向に回転し、その回転による巻き込み方向は
下方を示すものである。
に弾性体をコーテングした一対のロール18、18を配設す
るが、該ロールは隣接して直結あるいはスリップのない
ベルト等で連結するステップモーター19の駆動により互
いに反対方向に回転し、その回転による巻き込み方向は
下方を示すものである。
内筒20は、中心に帯状スペーサー3が通過する角孔部22
を削成した二つ割りの丸棒により構成され、二つ割り部
分は適宜図示されない埋め込みボルト等で一体に螺着し
外筒21内に挿入する。
を削成した二つ割りの丸棒により構成され、二つ割り部
分は適宜図示されない埋め込みボルト等で一体に螺着し
外筒21内に挿入する。
外筒21の伸縮を固定するストッパーとして、筒部14の下
端側に縦割りスリットを有し締付けネジを設けた筒状な
ロック体23を挿入、該ロック体は、筒部14の円周に削成
した上下の各溝へC形止め輪24を挿着して固定し、ロッ
ク体23の締付けは筒部14の円周を三分割した筒、すなわ
ち下端に削成したスリット25部分を有する筒を介在して
外筒21へ伝達せしめるものである。またセットボール26
をネジ込むことにより外筒21の回り止めと、内筒に設け
た角孔部22の向きを筒部14の上端に配設するロール18、
18の接合面と一致することを確認するするものである。
同様な構成のものが外筒21の下端にも設けて、内筒20の
伸縮を固定あるいは回り止めを果たすが、回り止めはセ
ットボルト26に代わり筒の内外にキーを植込み、きー溝
を削成してスライドするようにしてもよい。
端側に縦割りスリットを有し締付けネジを設けた筒状な
ロック体23を挿入、該ロック体は、筒部14の円周に削成
した上下の各溝へC形止め輪24を挿着して固定し、ロッ
ク体23の締付けは筒部14の円周を三分割した筒、すなわ
ち下端に削成したスリット25部分を有する筒を介在して
外筒21へ伝達せしめるものである。またセットボール26
をネジ込むことにより外筒21の回り止めと、内筒に設け
た角孔部22の向きを筒部14の上端に配設するロール18、
18の接合面と一致することを確認するするものである。
同様な構成のものが外筒21の下端にも設けて、内筒20の
伸縮を固定あるいは回り止めを果たすが、回り止めはセ
ットボルト26に代わり筒の内外にキーを植込み、きー溝
を削成してスライドするようにしてもよい。
伸縮する内筒20の下端には、切断手段27を取付けるが、
その構成は帯状スペーサー3が通過する凹ガイド28と蓋
部29とで前記内筒20に設けた角孔部22と連通状に配設
し、該蓋部と連結して押圧する振れ止めシリンダー30
と、その下部に二枚の刃を持つ鋏部31と、該鋏部の片刃
には連結摺動するカッターシリンダー32を設ける。
その構成は帯状スペーサー3が通過する凹ガイド28と蓋
部29とで前記内筒20に設けた角孔部22と連通状に配設
し、該蓋部と連結して押圧する振れ止めシリンダー30
と、その下部に二枚の刃を持つ鋏部31と、該鋏部の片刃
には連結摺動するカッターシリンダー32を設ける。
リール4に捲回した帯状スペーサー3は、架台5に取付
けた各種アイドラー33により方向変換して、筒部14上の
ロール18、18へと誘導される。
けた各種アイドラー33により方向変換して、筒部14上の
ロール18、18へと誘導される。
以下、本考案の作動について説明する。
門形な架台5の中に空パレット2を所定の位置に配置
し、該パレットに縦積みするガラス板1の形状、寸法に
合わせてスライド枠7に懸吊の筒部14を所定の位置に配
列、外筒21、内筒20の高さを下方に引き出し調整を行
い、ロック部17、ロック体23、セットボルト26等により
固定および角孔部22の向きをセツト、切断手段27は振れ
止めシリンダー30、カッターシリンダー32の各ピストン
を収納して、蓋部29を前方に移動して凹ガイド28の奥行
きを広め、鋏部31の刃を開放状態にし、ステップモータ
ー9の逆回転によりスライド枠7を架台5後方の所定の
位置へ移動する。続いてリール4より帯状スペーサー3
を引き出し、架台5に軸着した各アイドラー33を経由し
てロール18、18に挟み、筒部14、外筒21、内筒20の角孔
部22、切断手段27の凹ガイド28内を通過して鋏部29の位
置まで垂下させた状態で待機する。
し、該パレットに縦積みするガラス板1の形状、寸法に
合わせてスライド枠7に懸吊の筒部14を所定の位置に配
列、外筒21、内筒20の高さを下方に引き出し調整を行
い、ロック部17、ロック体23、セットボルト26等により
固定および角孔部22の向きをセツト、切断手段27は振れ
止めシリンダー30、カッターシリンダー32の各ピストン
を収納して、蓋部29を前方に移動して凹ガイド28の奥行
きを広め、鋏部31の刃を開放状態にし、ステップモータ
ー9の逆回転によりスライド枠7を架台5後方の所定の
位置へ移動する。続いてリール4より帯状スペーサー3
を引き出し、架台5に軸着した各アイドラー33を経由し
てロール18、18に挟み、筒部14、外筒21、内筒20の角孔
部22、切断手段27の凹ガイド28内を通過して鋏部29の位
置まで垂下させた状態で待機する。
加工を終えたガラス板1は、図示されないロボットのア
ームより1枚毎にパレット2へ移載する過程で、該ガラ
ス板をパレット2の背枠に立て掛け、該アームの引き下
がりと共にステップモーター9が作動し、スライド枠7
はスライド軸8に沿って前進して止まるが、その前進は
前もってパルス量を設定してガラス板1の厚みに帯状ス
ペーサー3の厚みを加えた量ほど移動し、停止と共にス
テップモーター19が作動して筒部14の上端に配設するロ
ール18、18を回転せしめ、事前に設定したパルス量に基
づき停止するが、ロール18、18に挟まれた帯状スペーサ
ー3はロール18、18の回転と共に下方へ送り出し、該帯
状スペーサーの端部は鋏部31より垂下してパレット2に
立て掛けられたガラス板1面を滑りながら降下し、ロー
ル18、18の回転停止と共に下降も停止する。
ームより1枚毎にパレット2へ移載する過程で、該ガラ
ス板をパレット2の背枠に立て掛け、該アームの引き下
がりと共にステップモーター9が作動し、スライド枠7
はスライド軸8に沿って前進して止まるが、その前進は
前もってパルス量を設定してガラス板1の厚みに帯状ス
ペーサー3の厚みを加えた量ほど移動し、停止と共にス
テップモーター19が作動して筒部14の上端に配設するロ
ール18、18を回転せしめ、事前に設定したパルス量に基
づき停止するが、ロール18、18に挟まれた帯状スペーサ
ー3はロール18、18の回転と共に下方へ送り出し、該帯
状スペーサーの端部は鋏部31より垂下してパレット2に
立て掛けられたガラス板1面を滑りながら降下し、ロー
ル18、18の回転停止と共に下降も停止する。
続いて前記ロボットのアームより次のガラス板1を移載
すると、切断手段27の振れ止めシリンダー30が作動して
ピストンを往動し、蓋部29を押圧すると凹ガイド28内の
帯状スペーサー3を押しつけ、その状態でカッターシリ
ンダー32を作動せしめ鋏部31により帯状スペーサー3を
切断し、切断された下方の該帯状スペーサーは積層され
たガラス板1、1に挟持される。
すると、切断手段27の振れ止めシリンダー30が作動して
ピストンを往動し、蓋部29を押圧すると凹ガイド28内の
帯状スペーサー3を押しつけ、その状態でカッターシリ
ンダー32を作動せしめ鋏部31により帯状スペーサー3を
切断し、切断された下方の該帯状スペーサーは積層され
たガラス板1、1に挟持される。
切断後、振れ止めシリンダー30、カッターシリンダー32
は作動して各ピストンを復動せしめ、切断手段27におけ
る待機、ステップモーター9の回動によりスライド枠7
を前進させ、該スライド枠に懸吊固定された筒部14、外
・内筒21・20も、ガラス板1、帯状スペーサー3との厚
み分だけ一体に移動し、以後、前記作動の繰り返しを行
うものである。
は作動して各ピストンを復動せしめ、切断手段27におけ
る待機、ステップモーター9の回動によりスライド枠7
を前進させ、該スライド枠に懸吊固定された筒部14、外
・内筒21・20も、ガラス板1、帯状スペーサー3との厚
み分だけ一体に移動し、以後、前記作動の繰り返しを行
うものである。
スライド枠7の前進量、帯状スペーサー3の送り量共、
ステップモーター9、19を使用することにより数値制御
することができ、図示されないロボットと連動するよう
な制御回路を設ければガラス板1を自動的に積層するこ
とができ、ガラス板1に傷を付けることはない。
ステップモーター9、19を使用することにより数値制御
することができ、図示されないロボットと連動するよう
な制御回路を設ければガラス板1を自動的に積層するこ
とができ、ガラス板1に傷を付けることはない。
複数の筒部14をスライド枠7に配設することにより、並
列のガラス板1、1を同時に立て掛け、帯状スペーサー
3を個々に挟持せしめて切断するようにしたため、処理
時間が少なく、またガラス板1、1の積載においても待
ち時間を必要とせず極めて効率的にパレット2への集積
ができ、同様に取り出しにおいても処理時間は短い。
列のガラス板1、1を同時に立て掛け、帯状スペーサー
3を個々に挟持せしめて切断するようにしたため、処理
時間が少なく、またガラス板1、1の積載においても待
ち時間を必要とせず極めて効率的にパレット2への集積
ができ、同様に取り出しにおいても処理時間は短い。
汎用品を用いる帯状スペーサー3は、安価で手に入り易
く、在庫の必要もなく、ガラス板1取り出し後の帯状ス
ペーサー3の回収は簡易に行えるものである。
く、在庫の必要もなく、ガラス板1取り出し後の帯状ス
ペーサー3の回収は簡易に行えるものである。
(考案の効果) 本考案は、コンパクトな装置で、ガラス板の形状、大き
さ、並列に関係なく所定の長さに切断した帯状スペーサ
ーをパレット上のガラス板間に介在せしめることを連続
的に行うことができ、ガラス板面に傷を付けることなく
立て掛けのみならず、引き取りも自動化することができ
る等実用的効果は顕著である。
さ、並列に関係なく所定の長さに切断した帯状スペーサ
ーをパレット上のガラス板間に介在せしめることを連続
的に行うことができ、ガラス板面に傷を付けることなく
立て掛けのみならず、引き取りも自動化することができ
る等実用的効果は顕著である。
図面は、本考案の実施例を示し、第1図は本考案の全体
組み立て斜視図を示し、第2図はその正面図、第3図は
その側面図、第4図は要部の取付けを説明する一部切欠
の概略側面図、第5図は一部省略切欠する切断手段を説
明する斜視図、第6図は第2図のA−A切断を示す断面
図、第7図はロック体の一部を省略切欠する側面図であ
る。 1……ガラス板、2……パレット 3……帯状スペーサー、5……架台 7……スライド枠、14……筒部 18……ロール、20……内筒 21……外筒、27……切断手段
組み立て斜視図を示し、第2図はその正面図、第3図は
その側面図、第4図は要部の取付けを説明する一部切欠
の概略側面図、第5図は一部省略切欠する切断手段を説
明する斜視図、第6図は第2図のA−A切断を示す断面
図、第7図はロック体の一部を省略切欠する側面図であ
る。 1……ガラス板、2……パレット 3……帯状スペーサー、5……架台 7……スライド枠、14……筒部 18……ロール、20……内筒 21……外筒、27……切断手段
Claims (1)
- 【請求項1】パレット上に縦積みする板状体間への帯状
スペーサー挿入装置において、該パレット上の架台下面
に前記ガラス板の積層に従い前進する横長なスライド枠
と、該スライド枠に沿って移動かつ固定可能で内部に外
・内筒を装着して下方に伸縮する懸吊並設の筒部と、該
筒部の上端に前記帯状スペーサーを挟みかつ該筒部内お
よび前記外・内筒内に垂下せしめる一対のロールと、前
記内筒の下端と連結して前記帯状スペーサーを挟み切る
切断手段とからなることを特徴とする帯状スペーサー挿
入装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990077337U JPH0628404Y2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 帯状スペーサー挿入装置 |
US07/733,189 US5168687A (en) | 1990-07-20 | 1991-07-19 | Apparatus for interposing spacers between adjacent plates |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990077337U JPH0628404Y2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 帯状スペーサー挿入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0435506U JPH0435506U (ja) | 1992-03-25 |
JPH0628404Y2 true JPH0628404Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=13631110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990077337U Expired - Lifetime JPH0628404Y2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 帯状スペーサー挿入装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5168687A (ja) |
JP (1) | JPH0628404Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2843366B1 (fr) * | 2002-08-06 | 2005-03-11 | Pack Ind Sa | Dispositif d'entrelacage pour machine de palettisation et machine de palettisation equipee d'un tel dispositif |
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