JPH06282893A - タイマー予約記録装置 - Google Patents

タイマー予約記録装置

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Publication number
JPH06282893A
JPH06282893A JP5099490A JP9949093A JPH06282893A JP H06282893 A JPH06282893 A JP H06282893A JP 5099490 A JP5099490 A JP 5099490A JP 9949093 A JP9949093 A JP 9949093A JP H06282893 A JPH06282893 A JP H06282893A
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JP
Japan
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recording
signal
input
video signal
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Application number
JP5099490A
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English (en)
Inventor
Masashi Yasusato
昌志 安里
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06282893A publication Critical patent/JPH06282893A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部選局装置の電源投入不良、チャンネル選
局動作不良などの動作不良に起因する異常記録を未然に
防止することができるタイマー予約記録装置を提供す
る。 【構成】 VTR40は同期検出信号検出手段41を備
える。同期信号検出手段41は映像信号28に含まれて
いる同期信号を検出し、この検出の結果から映像信号2
8の入力の有無を示す検出信号43を生成する。検出信
号43はシステム制御手段42に与えられ、システム制
御手段42は検出信号43を監視しながら記録手段22
およびチューナ・デスクランブラ回路12に対する予約
記録制御を行う。予約記録制御では、予約データ31の
記録開始時刻に一致する時刻直前になると、チューナ・
デスクランブラ回路12の動作に対する制御信号33は
検出信号43が映像信号28の入力有を検出するまで繰
り返し出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイマー録画予約機能
を有する磁気記録再生装置などのタイマー予約記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CATV(Cable television)
のサービスを受けるには、テレビジョン受像機の受信能
力すなわちチャンネル数の問題から、CATVからのス
クランブル信号を受信し、解読する機能を有するコンバ
ータが必要であり、このコンバータを用いることによっ
てCATVの提供番組の視聴および記録が行われる。C
ATVの提供番組の視聴にはコンバータとテレビジョン
受像機とが用いられ、CATVの提供番組の記録にはコ
ンバータとVTRとが用いられる。
【0003】次に、コンバータとこのコンバータで受信
される番組の記録に用いられるVTRとについて図面を
参照しながら説明する。図3は従来のタイマー予約記録
装置であるVTRとこれに接続されているCATVのコ
ンバータとを示すブロック図である。
【0004】CATVで提供番組の受信に用いられるコ
ンバータ10は、図3に示すように、ケーブル(図示せ
ず)を介してスクランブル信号11を取り込むチューナ
・デスクランブラ回路12を有する。チューナ・デスク
ランブラ回路12は、複数のチャンネルの中から所定の
チャンネルを選局し、この選局されたチャンネルのスク
ランブル信号11を解読し、この解読されたスクランブ
ル信号11をRF信号15として出力する。
【0005】チューナ・デスクランブラ回路12のチャ
ンネルの選局動作はチャンネル・電源制御手段13で制
御される。チャンネル・電源制御手段13は、チャンネ
ルの選局動作に対する制御を行うとともに、チューナ・
デスクランブラ回路12への電力供給に対する制御を行
う。チューナ・デスクランブラ回路12のチャンネルの
選局動作に対する制御および電力供給に対する制御は、
チャンネルを指示しかつ電力供給開始を指示する指示信
号16および操作スイッチ18からの操作指示データ1
9に基づき実行され、指示信号16は制御信号受信手段
14からの制御信号17に基づき生成される。
【0006】制御信号受信手段14は、後述する光信号
34を取り込み、光信号34を電気信号である制御信号
17に変換する。
【0007】CATV10で提供される番組の予約記録
に用いられるVTR20は、RF信号15を取り込む信
号入力手段21を有する。信号入力手段21は、これに
取り込まれたRF信号15を映像信号28に変換する。
【0008】映像信号28は記録手段22に与えられ、
記録手段22は映像信号28を磁気テープに記録する。
【0009】記録手段22の記録動作はシステム制御手
段23で制御される。システム制御手段23は、時計装
置24の時刻データ31、予約記憶手段25に記憶され
ている予約データ32および操作スイッチ26の操作内
容に基づき記録手段22およびチューナ・デスクランブ
ラ回路12に対する制御をする。
【0010】記録手段22およびチューナ・デスクラン
ブラ回路12に対する制御には、予約記録制御と、直接
制御とがある。予約記録制御は予約記録データ32が予
約記憶手段25に記憶されているときに実行される。予
約記録制御では、予約記録データ32の中の記録開始時
刻データと時計装置24からの時刻データ31とを比較
し、この比較の結果に基づき記録手段22の動作開始を
指示する制御信号29と、チューナ・デスクランブラ回
路12に予約データ32の中の予約チャンネルの選局を
指示しかつ電源投入を指示する制御信号33とを生成す
る。
【0011】制御信号29は記録開始時刻データと時計
装置24からの時刻データ31とが一致するときに記録
手段22に出力され、制御信号33は記録開始時刻デー
タの前の時刻に出力される。
【0012】制御信号33は制御信号送信手段27に与
えられ、制御信号送信手段27は制御信号33を光信号
34に変換し、この光信号34をコンバータ10の制御
信号受信手段14に向けて伝送する。
【0013】これに対し、直接制御は操作スイッチ26
の操作指示データ30に基づき実行される。直接制御で
は、操作スイッチ26の操作指示データ30によってC
ATVの番組記録が指示されるときに記録手段22の動
作開始を指示する制御信号29と、チューナ・デスクラ
ンブラ回路12に予約チャンネルの選局を指示しかつ電
源投入を指示する制御信号33とを生成する。
【0014】次に、CATVの番組に対する予約記録動
作について説明する。
【0015】CATVの番組に対する予約記録を行うと
き、まず、CATVのチャンネル番号、記録開始時刻な
どの予約データ32が設定され、この予約データ32が
予約記憶手段25に記憶される。
【0016】予約データ32の設定後、VTR20のシ
ステム制御手段23は時計装置24からの時刻データ3
1および予約データ32の中の開始時刻データに対する
監視を開始する。時刻データ31が開始時刻データの前
の時刻になると、チューナ・デスクランブラ回路12に
予約データの中の予約チャンネルの選局を指示しかつ電
源投入を指示する制御信号33とが出力される。
【0017】制御信号29は記録手段22に与えられ、
制御信号33は制御信号送信手段27で光信号34に変
換され、光信号34はコンバータ10の制御信号受信手
段14に受信される。
【0018】制御信号受信手段14は光信号34を電気
信号である制御信号17に変換し、この制御信号17は
チャンネル・電源制御手段13に与えられる。チャンネ
ル・電源制御手段13は、制御信号17に基づき予約チ
ャンネル番号と同じ番号のチャンネルの選択を指示しか
つ電力供給開始を指示する指示信号16を生成し、指示
信号16はチューナ・デスクランブラ回路12に与えら
れる。
【0019】チューナ・デスクランブラ回路12は指示
信号16に基づきチャンネルを選局し、スクランブル信
号11をRF信号15に変換する。
【0020】RF信号15はVTR20の信号入力手段
21に与えられる。信号入力手段21はRF信号15を
映像信号28に変換し、映像信号28は記録手段22に
与えられる。時刻データ31が開始時刻データに一致す
ると、制御信号29が記録手段22に与えられる。記録
手段22は制御信号29に基づき記録動作を開始し、映
像信号28は磁気テープに記録される。
【0021】しかし、チューナ・デスクランブラ回路1
2のチャンネル選局不良、電源投入不良などの動作不良
によってチューナ・デスクランブラ回路12が正常に動
作しないとき、チューナ・デスクランブラ回路12で予
約チャンネルが選択されたか否か、電源投入が行われた
か否かはVTR20で判定されないから、VTR20側
では、映像信号が正常に入力されていると見做し、通常
の記録動作が行われる。その結果、VTR20の磁気テ
ープに所望の映像信号が記録されないことがある。
【0022】例えば、VTR20からチューナ・デスク
ランブラ回路12までの信号経路途中で制御信号にノイ
ズが乗るとき、この制御信号が指示する予約チャンネル
番号が正確に判別されない、電源投入が正常に行われな
いなどの動作異常が発生するが、この動作異常の発生が
VTR20で検出されないから、動作異常の発生に関わ
らずVTR20の記録手段22の記録動作は行われる。
よって、所望のチャンネルの映像信号を磁気テープに記
録することができず、磁気テープが無駄になる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のタイマー予約記録装置では、チューナ・デスクランブ
ラ回路12のチャンネル選局、電源投入などに対する制
御異常によってチューナ・デスクランブラ回路12が正
常に動作しないとき、予約チャンネルが選択されたか否
か、電源投入が行われたか否かの判定が行われないか
ら、所望の映像信号の入力があると見做し、通常の記録
動作が行われる。よって、所望のチャンネルの映像信号
を磁気テープに記録することができず、磁気テープが無
駄になる。
【0024】本発明は、外部選局装置における電源投入
不良、チャンネル選局動作不良などの動作不良に起因す
る異常記録を未然に防止することができるタイマー予約
記録装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本願第1発明は、外部選
局装置の動作に対する制御を予め設定されているチャン
ネル番号、記録開始時間を含む予約記録データに基づき
行い、この予約記録データに対応する放送番組を記録す
るタイマー予約記録装置であって、前記予約記録データ
を記憶する予約記憶手段と、前記選局装置で選局された
チャンネルの映像信号を入力する入力手段と、前記入力
手段に入力された映像信号を記録媒体に記録する記録手
段と、前記入力手段の映像信号の入力の有無を検出する
検出手段と、前記検出手段によって映像信号の無が検出
されたときに少なくとも映像信号が前記入力手段に入力
される可能性のある状態に前記外部選局装置の選局動作
を制御する制御手段とを備える。
【0026】本願第2発明は、外部選局装置の動作に対
する制御を予め設定されているチャンネル番号、記録開
始時間を含む予約記録データに基づき行い、この予約記
録データに対応する放送番組を記録するタイマー予約記
録装置であって、商用電源が供給され、この商用電源か
ら複数の駆動電力を発生する電力発生手段と、前記予約
記録データを記憶する予約記憶手段と、前記選局装置で
選局されたチャンネルの映像信号を入力する入力手段
と、前記入力手段に入力された映像信号を記録媒体に記
録する記録手段と、前記電力発生手段への前記商用電源
の供給の有無を監視し、前記商用電源の供給停止状態か
ら供給開始状態への移行を検出する検出手段と、前記検
出手段によって前記商用電源の供給停止状態から供給開
始状態への移行が検出されたときに少なくとも映像信号
が前記入力手段に入力される可能性のある状態に前記外
部選局装置の選局動作を制御する制御手段とを備える。
【0027】
【作 用】本願第1発明のタイマー予約記録装置では、
前記入力手段の映像信号の入力の有無を検出し、この映
像信号の無が検出されたときに少なくとも映像信号が前
記入力手段に入力される可能性のある状態に前記外部選
局装置の選局動作を制御する。
【0028】前記映像信号の無が検出されたとき、前記
外部選局装置の選局動作は少なくとも映像信号が前記入
力手段に入力される可能性のある状態になるように制御
されるから、映像信号の前記入力手段への入力確率が高
くなり、前記入力手段へ入力された映像信号が前記記録
手段に記録される。よって、前記外部選局装置の電源投
入不良、チャンネル選局動作不良などの動作不良に起因
する異常記録を未然に防止することができる。
【0029】本願第2発明のタイマー予約記録装置で
は、前記電力発生手段への前記商用電源の供給の有無を
監視し、前記商用電源の供給停止状態から供給開始状態
への移行を検出し、前記商用電源の供給停止状態から供
給開始状態への移行が検出されたときに少なくとも映像
信号が前記入力手段に入力される可能性のある状態に前
記外部選局装置の選局動作を制御する。
【0030】本願第2発明のタイマー予約記録装置で前
記外部選局装置が受信する番組に対する予約記録を行う
とき、まず、チャンネル番号、記録開始時刻などの予約
データが設定され、この予約データが前記予約記憶手段
に記憶される。予約データの設定後、この予約データの
内の選局動作に必要なデータは前記外部選局装置に与え
られ、前記外部選局装置は選局動作に必要なデータに基
づき電源投入、チャンネル選択などの動作を行う。
【0031】予約データの設定後から前記記録手段によ
る記録動作が開始されるまでの期間中に前記商用電源の
供給停止すなわち停電が発生すると、前記外部選局装置
への商用電源の供給が停止されるとともに、前記電力発
生手段への商用電源の供給が停止される。次いで、商用
電源の停電が復旧すると、前記外部選局装置および前記
電力発生手段に対する商用電源の供給が再び開始され
る。
【0032】前記商用電源の再供給開始に伴い外部選局
装置は初期状態に再設定され、既に設定されたチャンネ
ル番号が初期値として与えられているチャンネル番号に
再設定されるなど、予約記録データに基づくチャンネル
番号の設定が解除されることがあり、また、選局動作時
に使用される電源が投入されないことがある。
【0033】このチャンネル番号の設定解除、電源投入
不良などの動作不良が発生すると、従来のタイマー予約
記録装置では、この動作不良の発生が検出されないか
ら、所定の映像信号を記録することができないが、本願
第2発明のタイマー予約記録装置では、前記商用電源の
供給停止状態から供給開始状態への移行が検出されたと
きに少なくとも映像信号が前記入力手段に入力される可
能性のある状態に前記外部選局装置の選局動作を制御す
るから、映像信号の前記入力手段への入力確率が高くな
り、前記入力手段へ入力された映像信号が前記記録手段
に記録される。よって、前記商用電源の再供給開始時す
なわち停電復旧時に発生する外部選局装置の動作不良に
起因する異常記録を未然に防止することができる。
【0034】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0035】図1は本願第1発明のタイマー予約記録装
置の一実施例であるVTRとこれに接続されているCA
TVのコンバータとを示すブロック図である。
【0036】CATVで提供される番組の視聴には、図
1に示すように、コンバータ10が用いられる。
【0037】CATV用コンバータ10は、ケーブル
(図示せず)を介してスクランブル信号11を取り込む
チューナ・デスクランブラ回路12を備える。チューナ
・デスクランブル回路12は、複数のチャンネルの中か
ら所定のチャンネルを選局し、この選局されたチャンネ
ルのスクランブラ信号11を解読し、この解読されたス
クランブル信号11をRF信号15として出力する。
【0038】チューナ・デスクランブラ回路12のチャ
ンネルの選局動作はチャンネル・電源制御手段13で制
御される。チャンネル・電源制御手段13は、チャンネ
ルの選局動作に対する制御を行うとともに、チューナ・
デスクランブラ回路12への電力供給に対する制御を行
う。チューナ・デスクランブラ回路12のチャンネルの
選局動作に対する制御および電力供給に対する制御は、
チャンネルを指示しかつ電力供給開始を指示する指示信
号16および操作スイッチ18からの操作指示データ1
9に基づき実行され、指示信号16は制御信号受信手段
14からの制御信号17に基づき生成される。
【0039】制御信号受信手段14は、後述する光信号
34を取り込み、光信号34を電気信号である制御信号
17に変換する。
【0040】CATVの提供番組の予約記録には、VT
R40が用いられる。VTR40は、RF信号15を取
り込む信号入力手段21を備える。信号入力手段21
は、これに取り込まれたRF信号15を映像信号28に
変換する。
【0041】映像信号28は記録手段22および同期信
号検出手段41に与えられ、記録手段22は映像信号2
8を磁気テープ(図示せず)に記録する。
【0042】同期信号検出手段41は映像信号28に含
まれている同期信号を検出し、この検出の結果を示す検
出信号43を生成する。同期信号が検出されないとき、
検出信号43は映像信号28の入力がないことを示す。
同期信号が検出されるとき、検出信号43は映像信号2
8の入力があることを示す。
【0043】検出信号43はシステム制御手段42に与
えられる。システム制御手段42は、時計装置24の時
刻データ31、予約記憶手段25に記憶されている予約
記録データ32および操作スイッチ26の操作指示デー
タ30に基づき記録手段22およびチューナ・デスクラ
ンブラ回路12に対する制御を行う。
【0044】記録手段22およびチューナ・デスクラン
ブラ回路12に対する制御には、予約記録制御と、直接
制御とがある。予約記録制御は予約データが予約記憶手
段25に記憶されているときに実行される。予約記録制
御では、予約記録データ32の中の記録開始時刻データ
と時計装置24からの時刻データ31とを比較し、この
記録開始時刻データの直前の時刻にチューナ・デスクラ
ンブラ回路12に予約チャンネルの選局を指示しかつ電
源投入を指示する制御信号33を出力する。検出信号4
3が映像信号28の入力無を示す期間中、制御信号33
の出力が繰り返し行われる。検出信号43が映像信号2
8の入力有を示すとき、制御信号33の出力は停止さ
れ、記録手段22に動作開始を指示する制御信号29が
出力される。
【0045】これに対し、直接制御は操作スイッチ26
の操作に基づき実行される。直接制御では、操作スイッ
チ26の操作指示データ30によってCATVの番組記
録が指示されるときに記録手段22に動作開始を指示す
る制御信号29を出力し、チューナ・デスクタンブラ回
路12に予約データの中の予約チャンネルの選局を指示
しかつ電源投入を指示する制御信号33を出力する。検
出信号が映像信号28の入力無を示す期間中、制御信号
33の出力が繰り返し行われる。
【0046】制御信号33は制御信号送信手段27に与
えられ、制御信号送信手段27は制御信号33を光信号
34に変換し、この光信号34をコンバータ10の制御
信号受信手段14に向けて伝送する。
【0047】次に、CATVの番組に対する予約記録動
作について説明する。
【0048】CATVの番組に対する記録予約を行うと
き、まず、操作スイッチ26によりCATVのチャンネ
ル番号、記録開始時刻などの予約記録データ32が設定
され、この予約記録データ32がシステム制御手段42
を介して予約記憶手段25に記憶される。
【0049】予約データの設定後、VTR40のシステ
ム制御手段42は時計装置24からの時刻データ31お
よび予約記録データ32の中の記録開始時刻データに対
する監視を開始する。時刻データ31が記録開始時刻デ
ータの所定時間(例えば、10秒)前になると、システ
ム制御手段42はチューナ・デスクランブラ回路12に
予約記録データ32の中の予約チャンネルの選局を指示
しかつ電源投入を指示する制御信号33を出力する。
【0050】制御信号33の出力後、システム制御手段
42は同期信号検出手段41からの検出信号43の監視
を開始する。
【0051】制御信号33は制御信号送信手段27で光
信号34に変換され、光信号34はコンバータ10の制
御信号受信手段14に受信される。
【0052】制御信号受信手段14は光信号34を電気
信号である制御信号17に変換し、この制御信号17は
チャンネル・電源制御手段13に与えられる。チャンネ
ル・電源制御手段13は、制御信号17に基づき予約チ
ャンネル番号と同じチャンネル番号の選択を指示しかつ
電力供給開始を指示する指示信号16を生成し、指示信
号16はチューナ・デスクランブラ回路12に与えられ
る。
【0053】チューナ・デスクランブラ回路12は指示
信号16に基づきチャンネルを選択し、スクランブル信
号11をRF信号15に変換する。
【0054】RF信号15はVTR40の信号入力手段
21に与えられる。信号入力手段21はRF信号15を
映像信号28に変換し、映像信号28は記録手段22お
よび同期信号検出手段41に与えられる。同期信号検出
手段41は映像信号28から同期信号を検出し、同期信
号が検出されたことを示す検出信号43を生成する。
【0055】検出信号43はシステム制御手段42に与
えられ、システム制御手段42は検出信号43に基づき
制御信号33の出力を停止するとともに記録手段22に
記録動作開始を指示する制御信号29を出力する。
【0056】記録手段22は制御信号29に基づき記録
動作を開始し、映像信号28は磁気テープに記録され
る。
【0057】VTR40からチューナ・デスクランブラ
回路12までの信号経路途中で光信号34にノイズが乗
るとき、この光信号34を介して指示する予約チャンネ
ル番号が正確に判別されない、電源投入が正常に行われ
ないなどの動作異常が発生する。この動作異常の発生に
よってRF信号15が信号入力手段21に入力されず、
同期信号検出手段41は映像信号28の入力がないこと
を示す検出信号43を生成し、検出信号43はシステム
制御手段42に与えられる。
【0058】システム制御手段42は検出信号43に基
づき制御信号33の出力を繰り返す。この制御信号33
の出力が繰り返される期間は検出信号43が映像信号2
8の入力有を示すまでの期間である。なお、この制御の
繰り返し期間は制御信号の33の出力回数から決定する
こともできる。例えば、予め決定されている回数の制御
信号33の出力後に検出信号43が映像信号28の入力
無を示すとき、記録動作開始を指示する制御信号29を
出力しないように設定することによって記録動作の開始
を許可しない方法を取ることができる。
【0059】検出信号43が映像信号28の入力有を示
すとき、制御信号33の出力は停止され、記録手段22
に記録動作開始を指示する制御信号29が出力される。
記録手段22は制御信号29に基づき映像信号28の磁
気テープへの記録を開始する。
【0060】時計装置24からの時刻データ31が予約
データ32の中の記録終了時刻に到達すると、システム
制御手段42は記録手段22に記録動作の停止を指示す
る制御信号29を出力し、記録動作は停止される。
【0061】以上により、制御信号33は検出信号43
が映像信号28の入力有を示すまで繰り返し行われるか
ら、チューナ・デスクランブラ回路12に対する制御が
正常に実行される確率が高くなり、検出手信号43が映
像信号28の入力有を検出すると、記録手段22の記録
動作に対する制御が開始されるから、所望の映像信号に
対する正常な記録動作が行われ、チューナ・デスクラン
ブラ回路12の電源投入、チャンネル選局動作に対する
制御異常に起因する異常記録を未然に防止することがで
きる。
【0062】なお、本実施例では、チューナ・デスクラ
ンブラ回路12への電源供給および選局動作を指示信号
16に基づき制御しているが、これに代えて、利用者が
予め操作スイッチ18によりチューナ・デスクランブラ
回路12への電源投入をした後に、その選局動作を指示
信号16で制御するように構成してもよい。
【0063】また、本実施例では、検出信号43が映像
信号28の入力有を検知すると、映像信号28の磁気テ
ープへの記録を予約データ32に基づき行うが、これに
代えて、記録手段22の記録動作を入力手段21への映
像信号28の入力の有無に連動させずに、記録手段22
の記録動作を予約データ32に基づき実行する方法を取
ることもできる。この場合でも、同期信号検出手段41
からの検出信号43に基づきコンバータ10の動作制御
が行われることは勿論である。
【0064】さらに、本実施例では、操作スイッチ26
から操作指示データをシステム制御手段23に与えてい
るが、リモートコントロール装置から操作指示データを
システム制御手段23に与えることもできる。すなわ
ち、リモートコントロール装置により、予約データの設
定、記憶(登録)と、チューナ・デスクランブラ回路1
2と記録手段22の直接制御が行われるように構成する
こともできる。
【0065】次に、本願第2発明のタイマー予約記録装
置の一実施例を図面を参照しながら説明する。図2は本
願第2発明のタイマー予約記録装置の一実施例であるV
TRとこれに接続されているCATVのコンバータとを
示すブロック図である。
【0066】CATV用コンバータ50は、図2に示す
ように、チューナ・デスクランブラ回路12と、チャン
ネル・電源制御手段13と、制御信号受信手段14と、
操作スイッチ18と、電源回路51とを備える。
【0067】電源回路51には商用電源が供給され、電
源回路51は商用電源から複数の駆動電力を発生する。
電源回路51からの各駆動電力の供給に対する制御はチ
ャンネル・電源制御手段13で行われる。
【0068】CATVの提供番組の予約記録には、VT
R60が用いられる。VTR60は、信号入力手段21
と、記録手段22と、時計装置24と、予約記憶手段2
5と、操作スイッチ26と、制御信号送信手段27と、
電源回路61とを備える。
【0069】電源回路61には商用電源が供給され、電
源回路61は商用電源から複数の駆動電力を発生する。
電源回路61への商用電源の供給状態は停電復帰検出手
段62およびバックアップ回路63で監視されている。
停電復帰検出手段62は電源回路61に対する商用電源
の供給停止から再び供給開始への移行を検出し、この検
出結果を示す検出信号64を生成する。
【0070】停電復帰検出手段62からの検出信号64
はシステム制御手段65に与えられる。システム制御手
段65は、時計装置24の時刻データ31、予約記憶手
段25に記憶されている予約記録データ32および操作
スイッチ26の操作指示データ30に基づき記録手段2
2およびチューナ・デスクランブラ回路12に対する制
御を行う。
【0071】記録手段22およびチューナ・デスクラン
ブラ回路12に対する制御には、予約記録制御と、直接
制御とがある。予約記録制御は予約データが予約記憶手
段25に記憶されているときに実行される。予約記録制
御では、予約記録データ32の中の記録開始時刻データ
と時計装置24からの時刻データ31とを比較し、この
記録開始時刻データの直前の時刻にチューナ・デスクラ
ンブラ回路12に予約チャンネルの選局を指示しかつ電
源投入を指示する制御信号33を出力する。検出信号6
4が電源回路61に対する商用電源の供給停止から再び
供給開始状態への移行を示すとき、制御信号33の出力
が繰り返し行われる。制御信号33の出力が所定の期間
中繰り返し行われた後、制御信号33の出力は停止さ
れ、記録手段22に動作開始を指示する制御信号29が
出力される。
【0072】バックアップ回路63は、電源回路61へ
の商用電源の供給が停止すると同時に、時計装置24、
予約記憶手段25およびシステム制御手段65に所定の
電力をそれぞれ供給し、時計装置24の動作停止および
予約記憶手段25に記憶されている予約記録データ32
の消去が防止される。
【0073】次に、CATVの番組に対する予約記録動
作について説明する。
【0074】CATVの番組に対する記録予約を行うと
き、まず、操作スイッチ26によりCATVのチャンネ
ル番号、記録開始時刻などの予約記録データ32が設定
され、この予約記録データ32がシステム制御手段65
を介して予約記憶手段25に記憶される。
【0075】予約記録データ32の設定後、VTR60
のシステム制御手段65は時計装置24からの時刻デー
タ31および予約記録データ32の中の記録開始時刻デ
ータに対する監視を開始する。時刻データ31が記録開
始時刻データの所定時間前の時刻になると、システム制
御手段65はチューナ・デスクランブラ回路12に予約
記録データ32の中の予約チャンネルの選局を指示しか
つ電源投入を指示する制御信号33を出力する。
【0076】制御信号33は制御信号送信手段27で光
信号34に変換され、光信号34はコンバータ10の制
御信号受信手段14に受信される。制御信号受信手段1
4は光信号34を電気信号である制御信号17に変換
し、この制御信号17はチャンネル・電源制御手段13
に与えられる。チャンネル・電源制御手段13は、制御
信号17に基づき予約チャンネル番号と同じチャンネル
番号の選択を指示しかつ電力供給開始を指示する指示信
号16を生成し、指示信号16はチューナ・デスクラン
ブラ回路12に与えられる。
【0077】チューナ・デスクランブラ回路12は指示
信号16に基づき電源回路51からの所定の電力を受け
入れ、かつ所定のチャンネルを選択し、スクランブル信
号11をRF信号15に変換する。
【0078】RF信号15はVTR40の信号入力手段
21に与えられる。信号入力手段21はRF信号15を
映像信号28に変換し、映像信号28は記録手段22に
与えられる。時刻データ31が記録開始時刻データと一
致すると、記録手段22は制御信号29に基づき記録動
作を開始し、映像信号28は磁気テープに記録される。
【0079】記録手段22の記録動作開始前に商用電源
の供給停止すなわち停電が発生すると、バックアップ回
路63は停電の発生を検出し、この検出と同時に時計装
置24、予約記憶手段25およびシステム制御手段65
への電力の供給を開始する。このバックアップ回路63
からの電力供給によって時計装置24の動作停止および
システム制御手段65の動作停止と、予約記憶手段25
の予約データの消去とは未然に防止される。
【0080】停電が復旧すると、コンバータ50および
VTR60への商用電源の供給が再び開始される。商用
電源の供給再開に伴いコンバータ50は、初期状態にリ
セットされ、既に設定されている予約チャンネル番号が
初期の番号にリセットされる、電源投入が正常に行われ
ないなどの動作不良が発生することがある。しかし、停
電復帰検出手段62は停電の復旧を検出するから、シス
テム制御手段65は停電復帰検出手段62からの検出信
号64に基づき制御信号33の出力を繰り返す。この制
御信号33の出力を繰り返すことによってチューナ・デ
スクランブラ回路12への電源投入が確実に行われると
ともに、チャンネル番号が再度予約チャンネル番号に確
実に設定される。よって、予約チャンネルの映像信号に
対する記録を得ることができ、停電復旧時に発生するチ
ューナ・デスクランブラ回路12の電源投入不良、チャ
ンネル選局動作不良などの動作不良に起因する異常記録
を未然に防止することができる。
【0081】
【発明の効果】以上に説明したように、本願第1発明の
タイマー予約記録装置によれば、外部選局装置の電源投
入不良、チャンネル選局動作不良などの動作不良に起因
する異常記録を未然に防止することができる。
【0082】本願第2発明のタイマー予約記録装置によ
れば、商用電源の供給再開時に発生する外部選局装置の
動作不良に起因する異常記録を未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1発明のタイマー予約記録装置の一実施
例であるVTRとこれに接続されているCATVのコン
バータを示すブロック図である。
【図2】本願第2発明のタイマー予約記録装置の一実施
例であるVTRとこれに接続されているCATVのコン
バータを示すブロック図である。
【図3】従来のタイマー予約記録装置であるVTRとこ
れに接続されているCATVのコンバータを示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 コンバータ 12 チューナ・デスクランブラ回路 21 信号入力手段(入力手段) 22 記録手段 25 予約記憶手段 40,60 VTR(タイマー予約記録装置) 41 同期信号検出手段(検出手段) 42,65 システム制御手段(制御手段) 61 電源回路 62 停電復帰検出手段(検出手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部選局装置の動作に対する制御を予め設
    定されているチャンネル番号、記録開始時間を含む予約
    記録データに基づき行い、この予約記録データに対応す
    る放送番組を記録するタイマー予約記録装置であって、 前記予約記録データを記憶する予約記憶手段と、 前記選局装置で選局されたチャンネルの映像信号を入力
    する入力手段と、 前記入力手段に入力された映像信号を記録媒体に記録す
    る記録手段と、 前記入力手段の映像信号の入力の有無を検出する検出手
    段と、 前記検出手段によって映像信号の無が検出されたときに
    少なくとも映像信号が前記入力手段に入力される可能性
    のある状態に前記外部選局装置の選局動作を制御する制
    御手段とを備えることを特徴とするタイマー予約記録装
    置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記外部選局装置の電源
    が投入されるように制御することを特徴とする請求項1
    に記載のタイマー予約記録装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記外部選局装置のチャ
    ンネルを切り替えるように制御することを特徴とする請
    求項1に記載のタイマー予約記録装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記入力手段に映像信号
    が入力されるまで繰り返し前記外部選局装置の動作を制
    御することを特徴とする請求項1に記載のタイマー予約
    記録装置。
  5. 【請求項5】外部選局装置の動作に対する制御を予め設
    定されているチャンネル番号、記録開始時間を含む予約
    記録データに基づき行い、この予約記録データに対応す
    る放送番組を記録するタイマー予約記録装置であって、 商用電源が供給され、この商用電源から複数の駆動電力
    を発生する電力発生手段と、 前記予約記録データを記憶する予約記憶手段と、 前記選局装置で選局されたチャンネルの映像信号を入力
    する入力手段と、 前記入力手段に入力された映像信号を記録媒体に記録す
    る記録手段と、 前記電力発生手段への前記商用電源の供給の有無を監視
    し、前記商用電源の供給停止状態から供給開始状態への
    移行を検出する検出手段と、 前記検出手段によって前記商用電源の供給停止状態から
    供給開始状態への移行が検出されたときに少なくとも映
    像信号が前記入力手段に入力される可能性のある状態に
    前記外部選局装置の選局動作を制御する制御手段とを備
    えることを特徴とするタイマー予約記録装置。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記外部選局装置の電源
    が投入されるように制御することを特徴とする請求項5
    に記載のタイマー予約記録装置。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、前記外部選局装置のチャ
    ンネルを切り替えるように制御することを特徴とする請
    求項5に記載のタイマー予約記録装置。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、前記外部選局装置の選局
    動作に対する制御を繰り返し行うことを特徴とする請求
    項5に記載のタイマー予約記録装置。
JP5099490A 1993-02-01 1993-04-26 タイマー予約記録装置 Pending JPH06282893A (ja)

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JP5-14894 1993-02-01
JP1489493 1993-02-01
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5523851A (en) * 1993-05-26 1996-06-04 U.S. Philips Corporation Video recorder having time window generating circuitry
JP2009506628A (ja) * 2005-08-26 2009-02-12 トムソン ライセンシング コンテンツ源の電源状態を推定するシステムおよび方法
JP2012070416A (ja) * 1995-09-05 2012-04-05 Hitachi Ltd 受信装置及び記録方法

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