JPH0628135Y2 - 自己血回収装置 - Google Patents

自己血回収装置

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JPH0628135Y2
JPH0628135Y2 JP2415290U JP2415290U JPH0628135Y2 JP H0628135 Y2 JPH0628135 Y2 JP H0628135Y2 JP 2415290 U JP2415290 U JP 2415290U JP 2415290 U JP2415290 U JP 2415290U JP H0628135 Y2 JPH0628135 Y2 JP H0628135Y2
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JP
Japan
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blood
reservoir
liquid level
controller
level
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JP2415290U
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克之 桑名
光 中西
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Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、生体から取り出された血液を回収して同生体
へ戻すことができる自己血回収装置に関する。
「従来の技術」 従来、開心術のような体外循環を伴う手術ではなくて例
えば整形手術や脳外科のような手術においては、血液中
に骨の削り屑や肉片、血栓等が混入するため、術野から
の出血を吸引して血液吸引瓶に溜めており、またこの吸
引瓶に溜まった血液には、ヘパリン等の抗凝固剤を混入
させていないため凝固してしまうので廃棄している。ま
た、術後であっても患部の出血はあるので、この出血を
低圧で持続吸引して吸引瓶に溜め、やはり吸引血液が凝
固するのでこの血液を廃棄している。
しかし、前記のように術野の出血を吸引廃棄してしまっ
たらその分の血液を補充しなければならない場合が生じ
るので、必要に応じて輸血を行っている。
ところで、貴重な血液を廃棄していながら別の血液を輸
血するのでは肝炎やエイズの問題があり、また不経済で
あるので、前記のように廃棄していた血液を回収して生
体自体に戻すことができるようになったら輸血量を減ら
すことができる。
そこで、セルセーバー(商標名)と名付けられた手術時
の自己血回収装置が考えられ出現した。このものは、開
心術及び大血管手術、無菌的手術の際に術野から出血し
た患者自身の血液を回収し、この血液を濃縮した後再び
患者に輸血するための自己血回収システムで、これを用
いることにより輸血を行わずに済ませるか、輸血量を減
らすことを考えたものである。
「考案が解決しようとする課題」 ところが、前記セルセーバーにおいては、血液回収率が
30%程度と悪く、操作が煩雑で、装置が大形であり、
血液の血球成分は回収できるものの蛋白成分を回収する
ことができず、開心術,大血管手術,無菌的手術には使
用できても前述のような整形手術あるいは脳外科手術に
は適用できず、一般に自己血回収装置として使用できる
ものではなかった。また、従来の開心術においては、術
野の血液を吸引しており、その吸引血は回収されてはい
るが、その吸引装置は体外循環の一部であり、この吸引
血の送血に用いるポンプとしては酸素加血の送血ポンプ
が兼用されており、吸引血の送血ポンプが独立して設け
られていない。従って送血ポンプのOFF時には送血で
きず、また送血ポンプのON時においても吸引血のコン
トロールを行うことはできないという問題があった。
本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、生体の手
術中及び手術後の出血を効率良くかつ自動的に血中蛋白
成分も含めて回収して前記生体に戻すことができ、輸血
量を極力減らすことができる自己血回収装置を提供する
ことを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本考案は、前記目的を達成させるために次のような構成
としている。即ち、フィルタを有する血液リザーバと、
該血液リザーバの液面レベルを検出する液面レベル検出
手段と、生体から取り出され血液リザーバへ流入する血
液量を調節する流入量調節手段と、血液リザーバから前
記生体の被送血部へ送血する被送血部送血手段と、前記
液面レベル検出手段から得られた液面レベルデータに基
づき、予め設定された基準液面レベルより液面レベルが
高い時には前記血液リザーバに連通された血液濃縮器に
血液リザーバ内の血液を導入して濃縮し該血液濃縮器か
ら前記血液リザーバへ返血すると共に前記被送血部送血
手段による被送血部への送血を停止させる手段と、前記
液面レベル検出手段から得られた液面レベルデータに基
づき、予め設定された基準液面レベルより液面レベルが
低い時および前記血液濃縮器へ流入する血液中のヘマト
クリット値が予め設定された値を超えた場合に前記血液
濃縮器への前記血液リザーバからの血液の導入を停止す
ると共に前記液面レベル検出手段から得られた液面レベ
ルデータに基づき、予め設定されて基準液面レベルより
液面レベルが低い時には前記血液リザーバから前記被送
血部への送血を停止する手段と、被送血部への送血圧が
所定の範囲外となった場合には被送血部への前記被送血
部送血手段による送血を停止する手段とからなるものと
している。
「作用」 前記構成によれば、生体から取り出された血液の血圧に
応じて血液の量を流入量調節手段により調節してリザー
バに流入させ、リザーバのフィルタにより骨屑、肉片、
血栓等を濾過してこの血液を血液リザーバから前記生体
の被送血部へ被送血部送血手段により送り、血液リザー
バの液面レベルを液面レベル検出手段により検出し、こ
の液面レベル検出手段から得られた液面レベルデータに
基づき、予め設定された基準液面レベルより液面レベル
が高い時には血液濃縮器に血液リザーバ内の血液を導入
しこの血液を濃縮して血液リザーバへ返血すると共に、
被送血部への送血を停止させ、液面レベル検出手段から
得られた液面レベルデータに基づき、予め設定された基
準液面レベルより液面レベルが低い時および血液濃縮器
に流入する血液中のヘマトクリット値を血液濃縮器の圧
力損失で推定し、このヘマトクリット値が予め設定され
た血を超えた場合に血液濃縮器への血液リザーバからの
血液の導入を停止すると共に、前記液面レベル検出手段
から得られた液面レベルデータに基づき、予め設定され
た基準液面レベルより液面レベルが低い時には血液リザ
ーバからの被送血部への送血を停止し、これにより、生
体からの出血を効率良くかつ自動的に血中蛋白成分も含
めて回収して前記被送血部に戻し、これにより輸血量を
低減し得るようにする。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。第1図中1は先端にカニューレ(図示せず)
が設けられた血液吸引管であり、この血液吸引管1は患
者(生体)2の術野にカニューレを挿入して患者の術野
から血液を導入し得るようになされている。血液吸引管
1はリザーバ3の血液入口3aに連結されている。血液
吸引管1の管路途中には患者側から順次血圧センサ4,
ローラーポンプ(流入量調節手段)5が設けられてい
る。血圧センサ4とローラーポンプ5とには第1コント
ローラ6が接続されている。血液吸引管1の患者側管路
には分岐管7を介して抗凝固剤注入装置8が設けられて
いる。この抗凝固剤注入装置8は、抗凝固剤としてクエ
ン酸ソーダあるいはヘパリンを含む液が注入されるよう
になされた装置である。
血圧センサ4は、血液を通す内管が薄膜で軟らかい材質
でできており、外管は硬い材質でできていて、これら2
つの管の間に所定圧の空気を封入し、内管内を通る血液
圧と空気圧とのバランスにより内管が動くもので、内管
内を流通する血液圧の変化に応じ内管,外管間の空気圧
が変化するものである。
リザーバ3はフィルタ9及び液面計10が設けられたも
ので、この液面計10は管11と三方活栓12とからな
り、三方活栓12には第2コントローラ13が接続され
ている。リザーバ3は、血液吸引管1より流入した血液
を濾過して血液中の骨屑や肉片、血栓等をフィルタ9で
除き、残りの血液を貯留し、この貯留された血液の貯留
量の増加に伴って、管11内にその下端よりリザーバ3
内の血液が流入し、この血液の流入によって形成される
管11内の液面レベルに応じた空気圧が三方活栓12に
連通された圧力センサ(図示せず)により検出され、こ
の圧力センサからの検出信号Phを受けて第2コントロ
ーラ13がリザーバ3内の液面レベル及び液量を算出し
その算出結果を表示し、リザーバ3内の血液量が予め定
められた所定量(基準レベル)に達すると、第2コント
ローラ13はこの第2コントローラ13に接続された第
3コントローラ14に高レベル始動信号を送りこの第3
コントローラ14を介して後記する送血ポンプ15を始
動させるようになされている。
リザーバ3においては、貯血量が基準レベルより減少す
ると、管11内上部の空気圧が低下し、この空気圧低下
が前記圧力センサにより検出されるようになっており、
この圧力センサの信号は第2コントローラ13へ送ら
れ、第2コントローラ13がリザーバ3内の貯血量,液
面レベルを算出し、算出された液面レベルと基準レベル
との比較を行い、基準レベルに対するそのときの液面レ
ベルの偏差を求め、この偏差に基づきその偏差信号を第
3コントローラ14に送り、この第3コントローラ14
を介して送血ポンプ15を停止させるようになされてい
る。送血ポンプ15はリザーバ3の底部に設けられた血
液出口3bに配管17を介して接続されている。
一方、リザーバ3の上部の血液入口3aには血液濃縮器
19の出口19aが配管16を介して接続されている。
この血液濃縮器19は、隔膜(濾過膜)からなる多数の
中空糸が上下に向けられて集束状態でケース内に収めら
れ、中空糸内に流入した前記抗凝固剤を含んだ液で薄め
られた血液から濾過膜の外側に水分を透過させ、血中水
分を濾過してその結果血液濃縮を図るようにしたもの
で、濾液を濾液貯留槽21に貯留させるようになってい
る。
血液濃縮器19の入口19bには配管18、チャンバー
20を介して前記送血ポンプ15が接続されている。ま
た血液濃縮器19のろ液出口19cには前記濾液貯留槽
21が接続されている。また、チャンバー20には前記
第3コントローラ14が接続されている。
また、リザーバ3の血液出口3bには配管22により送
血ポンプ(被送血部送血手段)23が接続されており、
この送血ポンプ23は配管24,チャンバー25を介し
て、先端にカニューレ(図示せず)が接続された配管2
6に接続されている。チャンバー25には第4コントロ
ーラ27が接続されている。この第4コントローラ27
は送血ポンプ23に接続されている。
また、前記第2コントローラ13,第3コントローラ1
4には第5コントローラ28が接続されており、この第
5コントローラ28は前記送血ポンプ23に接続されて
いる。
各コントローラは、装置各部を制御するCPU(中央処
理装置)(第1コントローラ6,第2コントローラ1
3,第3コントローラ14,第4コントローラ27,第
5コントローラ28を含む)と、CPUにおいて用いら
れる制御プログラムが格納されているROMと、データ
一時格納用のRAMと、CPUと装置各部(ローラーポ
ンプ5,送血ポンプ15,23)とを接続するインター
フェイスとからなっている。前記各第1コントローラ
6,第2コントローラ13,第4コントローラ27,第
5コントローラ28は、それぞれ血圧センサ4からの空
気圧信号Pc,液面計10に接続された圧力センサから
の圧力信号Ph,チャンバー25からの圧力信号、第2
コントローラ13からの低レベル停止信号を受け、第3
コントローラ14はチャンバー20からの圧力信号Pb
i,第2コントローラ13からの高レベル始動信号ある
いは低レベル停止信号を受け、後述のように装置各部を
制御するようになっている。
次に、上記構成の自己血回収装置の作用について説明す
る。
まず、ローラーポンプ5を作動させ、患者2より血液吸
引管1を介して術野の血液を吸引する。この場合、この
吸引血液に抗凝固剤注入装置8より前記抗凝固剤を含む
液を注入する。すると、この抗凝固剤を含む液が混入し
た血液は血圧センサ4を流通しリザーバ3に流入する。
この血液には手術により骨屑あるいは肉片、血栓等が混
入している場合がある。これら骨屑、肉片、血栓等はフ
ィルタ9により除かれ、濾過された血液がリザーバ3に
貯留する。
ここで、第1コントローラ6は、血圧センサ4内の血圧
が何等かの理由により変化した場合に、この血圧の変化
に応じて変化する血圧センサ4の内管,外管間の空気圧
信号Pcを受けて、ローラーポンプ5の回転速度を制御
する。これにより血液入口3aよりリザーバ3に流入す
る血液流量を、血圧センサ4を流通する血液圧に応じて
調整する。
ところで、以上のままであると血液は次第に薄まる傾向
となるので、これを腎臓に負担させるとその負担が大き
いので、これを濃縮して生体へ戻すことが考えられ、腎
臓を代行する血液濃縮器19を使用する。
そして、リザーバ3内の液面が基準レベルより高くなっ
た場合には、リザーバ3内の血液が薄くなっているおそ
れがあるので、リザーバ3に接続された圧力センサの信
号Phを第2コントローラ13が受けて、高レベル始動
信号を第3コントローラ14に与える。
すると、第3コントローラ14は高レベル始動信号を送
血ポンプ15に与える。これにより送血ポンプ15が作
動して血液出口3bよりチャンバー20を介して血液濃
縮器19に血液を導入して濃縮された血液を血液入口3
aよりリザーバ3へ返血する。
ところで、血液濃縮器19の中空糸の内径、長さ、中空
糸の本数は決まっているため、血液の速さと濃さ(粘
度)によって血液圧力損失は決定される。そこで、血液
濃縮器19の血液側圧力損失と、ヘマトリット値即ち血
液中での血球の占める割合との関係を調べたところ第2
図に示すようにほぼ直線関係になったので、血液濃縮器
19に流入する血液圧をみることにより血液のヘマトリ
ット値を第2図から知ることができる。
従って、チャンバー20に接続された圧力センサ(図示
せず)の出力により血液濃縮器19における圧力損失よ
り勘案して血液濃縮器19に流入する血液のヘマトクリ
ット値を推定し、この血液濃縮器19に流入する血液の
ヘマトクリット値が所望のものとなるように、第3コン
トローラ14がチャンバー20に接続された圧力センサ
(図示せず)の圧力信号Piを受けて血液濃縮器19
に流入する血液濃度が予め設定された上限値に達した場
合には送血ポンプ15を停止させる。
一方、リザーバ3から送血ポンプ23によりチャンバー
25を介して患者2へリザーバ3内の骨屑や、肉片、血
栓等を濾過した血液を送血する。この場合、リザーバ3
内の貯留血液レベルが基準レベルより低下した場合には
そのままにしておくと、患者へ空気を送るおそれがある
ので、第2コントローラ13が液面計10に接続された
圧力センサの圧力信号Phを受けて低レベル停止信号を
第5コントローラ28に送る。この信号を受けて第5コ
ントローラ28は送血ポンプ23を停止させる。
また、何等かのトラブルで患者2へ送血する管が閉塞し
たような場合には患者2へ戻る血圧が高くなるので、こ
のような場合、あるいは、患者への送血回路のどこかが
切断状態となったり、前記血液回路の接続部のある部分
が外れたりした場合には、患者への送血を停止させなけ
ればならない。従って、患者への送血圧がある範囲外と
なった(血圧低下側へ超えた場合を含む)場合には、第
4コントローラ27がチャンバー25に接続された圧力
センサ(図示せず)の圧力信号を受けて、警報を発し送
血停止信号を送血ポンプ23に与え、この送血ポンプ2
3を停止させる。
「考案の効果」 本考案によれば、生体から取り出された血液の血圧に応
じて血液の流入量を調節して血液リザーバに流入させる
ことができ、血液リザーバのフィルタにより血液中の骨
屑、肉片、血栓等を濾過してこの血液を血液リザーバか
ら生体の被送血部へ送ることができ、血液リザーバの液
面レベルを検出して、その液面レベルデータに基づき、
予め設定された基準液面レベルより液面レベルが高い時
には血液濃縮器により血液を濃縮して血液リザーバへ返
血すると共に、被送血部への送血を停止させることがで
き、液面レベルデータに基づき、予め設定された基準液
面レベルより液面レベルが低い時および血液濃縮器に流
入する血液中のヘマトクリット値を血液濃縮器の圧力損
失で推定し、このヘマトクリット値が予め設定された値
を超えた場合に血液濃縮器への血液リザーバからの血液
の導入を停止すると共に、液面レベルデータに基づき予
め設定された基準液面レベルより液面レベルが低い時に
は血液リザーバからの被送血部への送血を停止すること
ができ、これにより、生体からの出血を人手をかけず効
率良く自動的に血中蛋白成分も含めて回収して前記被送
血部に戻すことができ、これにより輸血量を極力低減す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は概略配管図、第2図は血液濃縮器の血液側圧力損
失とヘマトクリット値の関係図である。 2……患者(生体)、3……リザーバ、4……血圧セン
サ、5……ローラーポンプ(流入量調節手段)、6……
第1コントローラ、8……抗凝固剤注入装置、9……フ
ィルタ、10……液面計、13……第2コントローラ、
14……第3コントローラ、15……送血ポンプ、19
……血液濃縮器、23……送血ポンプ(被送血部送血手
段)、27……第4コントローラ、28……第5コント
ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルタを有する血液リザーバと、該血液
    リザーバの液面レベルを検出する液面レベル検出手段
    と、生体から取り出され血液リザーバへ流入する血液量
    を調節する流入量調節手段と、血液リザーバから前記生
    体の被送血部へ送血する被送血部送血手段と、前記液面
    レベル検出手段から得られた液面レベルデータに基づ
    き、予め設定された基準液面レベルより液面レベルが高
    い時には前記血液リザーバに連通された血液濃縮器に血
    液リザーバ内の血液を導入して濃縮し該血液濃縮器から
    前記血液リザーバへ返血すると共に前記被送血部送血手
    段による被送血部への送血を停止させる手段と、前記液
    面レベル検出手段から得られた液面レベルデータに基づ
    き、予め設定された基準液面レベルより液面レベルが低
    い時および前記血液濃縮器に流入する血液中のヘマトク
    リット値が予め設定された値を超えた場合に前記血液濃
    縮器への前記血液リザーバからの血液の導入を停止する
    と共に前記液面レベル検出手段から得られた液面レベル
    データに基づき予め設定された基準液面レベルより液面
    レベルが低い時には前記血液リザーバから前記被送血部
    への送血を停止する手段と、被送血部への送血圧が所定
    の範囲外となった場合には被送血部への前記被送血部送
    血手段による送血を停止する手段とからなることを特徴
    とする自己血回収装置。
JP2415290U 1990-03-09 1990-03-09 自己血回収装置 Expired - Lifetime JPH0628135Y2 (ja)

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JPH03114245U JPH03114245U (ja) 1991-11-22
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