JPH0628004Y2 - カラーリボン付靴 - Google Patents
カラーリボン付靴Info
- Publication number
- JPH0628004Y2 JPH0628004Y2 JP1990105022U JP10502290U JPH0628004Y2 JP H0628004 Y2 JPH0628004 Y2 JP H0628004Y2 JP 1990105022 U JP1990105022 U JP 1990105022U JP 10502290 U JP10502290 U JP 10502290U JP H0628004 Y2 JPH0628004 Y2 JP H0628004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- shoes
- shoe
- color ribbon
- ribbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、複数色を選択的に利用可能なカラーリボンを
縫合した靴に関する。
縫合した靴に関する。
（従来の技術） 従来、同形デザインの靴であって色が異なる複数種類の
靴が提供されている。その内の一種は甲被自体の色を異
ならせた靴であり、他の一種は同一甲被に各別に異色の
有色飾りラインを甲被縫製工程において逢着した靴であ
る。
靴が提供されている。その内の一種は甲被自体の色を異
ならせた靴であり、他の一種は同一甲被に各別に異色の
有色飾りラインを甲被縫製工程において逢着した靴であ
る。
（考案が解決しようとする課題） 前者は、靴の甲被自体を所要異色分だけ製造しなければ
ならず、後者は、飾りラインを所要異色分だけ揃えなけ
ればならず、しかも縫製工程で所要色の数分の縫製工程
管理が必要となり、いずれであっても、製造コストが高
くならざるを得ないし、例えば、学年又はクラスごとに
色分けの目印を付けながら全児童の靴を統一化したい場
合等には必ずしも適切ではなかった。また、名前等を記
入したい時には甲被に直に記載する外なかった。
ならず、後者は、飾りラインを所要異色分だけ揃えなけ
ればならず、しかも縫製工程で所要色の数分の縫製工程
管理が必要となり、いずれであっても、製造コストが高
くならざるを得ないし、例えば、学年又はクラスごとに
色分けの目印を付けながら全児童の靴を統一化したい場
合等には必ずしも適切ではなかった。また、名前等を記
入したい時には甲被に直に記載する外なかった。
本考案は、上記に鑑み、靴にワンポイント的なデザイン
効果を付加すると共に、例えば学年又はクラス別等の色
分け目印が簡単かつ明瞭にでき、かつ名前等を記入しや
すいようにしたカラーリボン付靴を提供せんとするもの
である。
効果を付加すると共に、例えば学年又はクラス別等の色
分け目印が簡単かつ明瞭にでき、かつ名前等を記入しや
すいようにしたカラーリボン付靴を提供せんとするもの
である。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するために、本考案は、アッパーの任意
縫着部に異色のカラーリボン複数片を重ね合わせ状態で
それらの一端部を縫合してカラーリボン付靴となしたも
のである。
縫着部に異色のカラーリボン複数片を重ね合わせ状態で
それらの一端部を縫合してカラーリボン付靴となしたも
のである。
また、本考案は、上記異色のカラーリボン複数片を互い
にずらせた状態で重ね合わせてそれらの一端部を縫合し
てカラーリボン付靴としたことも特徴とする。
にずらせた状態で重ね合わせてそれらの一端部を縫合し
てカラーリボン付靴としたことも特徴とする。
（作用） カラーリボン複数片の内の一部を切り除くことにより、
複数色の内の任意色を選択的に表示することができる。
該カラーリボン片には名前等を記入することができる。
複数色の内の任意色を選択的に表示することができる。
該カラーリボン片には名前等を記入することができる。
（実施例） 以下、本考案の一実施例を図面によって説明する。
図面には運動靴１を例示してあり、靴紐で締め付ける甲
被部分の縁布２を逢着する際に、甲被３と該縁布２との
間に好ましくは３枚以上（図では３枚）のカラーリボン
４を重ね合わせて縫合してある。５は該縫合糸である。
複数枚のカラーリボン４は、各片４ａ，４ｂ，４ｃをす
べて異色例えば白色の靴に対して赤、青、黄色等として
構成し、目印となりかつ千切れにくい適宜大きさ例えば
巾２０〜２５mm、張出し長さ１０〜１５mm程度の大きさ
で露出するように逢着されている。素材は任意生地を裁
断して使用することができ、形状は四角形その他任意形
状としてよく、重ね合わせは全体がほぼ合致するように
行ってもよく、各片を順次若干ずらせて行ってもよい。
被部分の縁布２を逢着する際に、甲被３と該縁布２との
間に好ましくは３枚以上（図では３枚）のカラーリボン
４を重ね合わせて縫合してある。５は該縫合糸である。
複数枚のカラーリボン４は、各片４ａ，４ｂ，４ｃをす
べて異色例えば白色の靴に対して赤、青、黄色等として
構成し、目印となりかつ千切れにくい適宜大きさ例えば
巾２０〜２５mm、張出し長さ１０〜１５mm程度の大きさ
で露出するように逢着されている。素材は任意生地を裁
断して使用することができ、形状は四角形その他任意形
状としてよく、重ね合わせは全体がほぼ合致するように
行ってもよく、各片を順次若干ずらせて行ってもよい。
上記構成の靴とすれば、同形同色の靴に異色の所定枚数
のカラーリボンを逢着した同一形の靴を量産することが
できて、靴の製造工程と製造管理が簡明となり、例え
ば、幼稚園や小学校等における児童靴として使用した場
合、逢着されたカラーリボンが３枚合わせとなっている
靴を想定すれば、いずれか１枚を残して他を切り除いて
３つの色分けグループとし得ると共に、１枚を切り除い
て２枚を残し、また３枚全部を残し或いは切り除く等し
て、必要な色を残すことにより８通りのグループ分けに
使用することができる。カラーリボン片を切り除く場合
には、露出した片全体を切り除く方法もあり、片の半分
のみ切り除く方法もあり、２片以上が重なっている時に
それぞれの色が十分に見えるように行えばよい。
のカラーリボンを逢着した同一形の靴を量産することが
できて、靴の製造工程と製造管理が簡明となり、例え
ば、幼稚園や小学校等における児童靴として使用した場
合、逢着されたカラーリボンが３枚合わせとなっている
靴を想定すれば、いずれか１枚を残して他を切り除いて
３つの色分けグループとし得ると共に、１枚を切り除い
て２枚を残し、また３枚全部を残し或いは切り除く等し
て、必要な色を残すことにより８通りのグループ分けに
使用することができる。カラーリボン片を切り除く場合
には、露出した片全体を切り除く方法もあり、片の半分
のみ切り除く方法もあり、２片以上が重なっている時に
それぞれの色が十分に見えるように行えばよい。
しかもカラーリボン地に名前を記入することができるの
で、甲被に名前を記入する必要がなくなり、また、カラ
ーリボンがワンポイントデザインともなる。
で、甲被に名前を記入する必要がなくなり、また、カラ
ーリボンがワンポイントデザインともなる。
カラーリボン４の逢着は、上記例示部分に限らず逢着可
能な任意甲被箇所、或いは舌部分に行うことができる。
目印として靴外側への逢着が好ましいが、内側であって
もよい。また、靴の種類を問うことなく適用可能であ
る。
能な任意甲被箇所、或いは舌部分に行うことができる。
目印として靴外側への逢着が好ましいが、内側であって
もよい。また、靴の種類を問うことなく適用可能であ
る。
（考案の効果） 上記のように、本考案によれば、製造作業及び製造工程
管理が簡単で製造コストを上昇させることなく、目印と
してのカラーリボンを付けた靴を量産することができ、
この靴によれば、重ね合わさったカラーリボンを選択的
に切り除く等して必要な色を残すことができ、色を特定
した目印を簡便に得ることができる。また、該カラーリ
ボンはワンポイント的にデザイン効果を奏することがで
き、必要事項を記入することも可能となる。
管理が簡単で製造コストを上昇させることなく、目印と
してのカラーリボンを付けた靴を量産することができ、
この靴によれば、重ね合わさったカラーリボンを選択的
に切り除く等して必要な色を残すことができ、色を特定
した目印を簡便に得ることができる。また、該カラーリ
ボンはワンポイント的にデザイン効果を奏することがで
き、必要事項を記入することも可能となる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第１図は靴
の斜視略図、第２図はカラーリボンの一部を切り除き、
一部を残した状態の要部斜視図である。１……靴、４…
…カラーリボン。
の斜視略図、第２図はカラーリボンの一部を切り除き、
一部を残した状態の要部斜視図である。１……靴、４…
…カラーリボン。
Claims (2)
- 【請求項１】アッパーの任意縫着部に異色のカラーリボ
ン複数片を重ね合わせ状態でそれらの一端部を縫合して
なるカラーリボン付靴。 - 【請求項２】アッパーの任意縫着部に異色のカラーリボ
ン複数片を互いにずらせた状態で重ね合わせてそれらの
一端部を縫合してなるカラーリボン付靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990105022U JPH0628004Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | カラーリボン付靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990105022U JPH0628004Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | カラーリボン付靴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0462105U JPH0462105U (ja) | 1992-05-28 |
| JPH0628004Y2 true JPH0628004Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=31850535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990105022U Expired - Lifetime JPH0628004Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | カラーリボン付靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628004Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4918734U (ja) * | 1972-05-26 | 1974-02-16 | ||
| JPH0197709U (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-29 |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP1990105022U patent/JPH0628004Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0462105U (ja) | 1992-05-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |