JPH0627802B2 - パルス繰り返し間隔自動相関装置 - Google Patents

パルス繰り返し間隔自動相関装置

Info

Publication number
JPH0627802B2
JPH0627802B2 JP54092530A JP9253079A JPH0627802B2 JP H0627802 B2 JPH0627802 B2 JP H0627802B2 JP 54092530 A JP54092530 A JP 54092530A JP 9253079 A JP9253079 A JP 9253079A JP H0627802 B2 JPH0627802 B2 JP H0627802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
correlation
block
cell
toa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP54092530A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5554479A (en
Inventor
ロバ−ト・エヌ・ガダグノロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Publication of JPS5554479A publication Critical patent/JPS5554479A/ja
Publication of JPH0627802B2 publication Critical patent/JPH0627802B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • G06F17/15Correlation function computation including computation of convolution operations
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/02Measuring characteristics of individual pulses, e.g. deviation from pulse flatness, rise time or duration
    • G01R29/027Indicating that a pulse characteristic is either above or below a predetermined value or within or beyond a predetermined range of values
    • G01R29/033Indicating that a pulse characteristic is either above or below a predetermined value or within or beyond a predetermined range of values giving an indication of the number of times this occurs, i.e. multi-channel analysers (the characteristic being frequency)
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/021Auxiliary means for detecting or identifying radar signals or the like, e.g. radar jamming signals
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/38Jamming means, e.g. producing false echoes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数の送信機から受取られるパルス到達時
(TOA)データに応答するPRI(パルス繰返し間
隔)自動相関システム、特に、高速で動作し、高精度で
処理し、不完全なTOAデータセットのエラー効果を伴
うことなく送信機を検出する改良されたパルス繰返し間
隔自動相関システムに関する。
PRI自動相関は複数の送信機(エミッタ)から受信シ
ステムによって受信されるパルス入力の変化をマーキン
グするTOAディジタルワードとして形成されるデータ
サンプルの相関アクティビティ対PRIをマッピングす
る技術である。アクティビティ対PRIのデータマップ
は送信機が存在する最も可能性の高いPRIまたは複数
のPRIを決定するために使用される。特定の送信機か
ら夫々送られるPRI値はトラッキングまたは更に処理
するための送信機認識に利用される。PRI値が利用さ
れている電子戦闘防衛システムは1973年8月発行の
電子戦闘(Electronic Warfare:EW) 第5巻第4号62
〜65頁に開示されており、これは周波数とパルス繰返
し周波数が他のパラメータと同様に示される算用数字表
示が与えられたEW装置である。また、1978年1月
発行の“Electronic Warfare”第10巻第1号には、英
国、ハーシャム、デカレーダによって提唱されたESM
システムが論じられている“電子戦闘防衛エレクトロニ
クス(EW Defense Electronics)”と題される論文中に
一つのシステムが紹介されている。PRI認識のための
通常技術はデータサンプル間の時間差を計算すること及
び最大に発生する差を検出することを含んでいる。
時間差計算中に発生する大量のデータのために、比較的
少ないサンプルが決定を行なうために用いられ、それ故
に、送信機が存在することを決定するときに誤りが生じ
る。一般に、TOA差計算アルゴリズムは単一の差のみ
を選択し、時間節約のためにこの単一の差を確認しよう
とする。それ故に、差計算システムはデータセット中の
消滅パルスの影響を受けやすく、基本波よりむしろ高調
波で整合(マッチ)し、送信機の存在を誤って表示す
る。認識のためのPRIデータマッピングの技術は高速
フーリエ変換、チャープZ変換及びワルシュ変換方法を
含んでいる。これら変換方法の全てはこれらの技術に固
定時間記録長を要求するために断続パルスグループを実
質的に認識できない制限がある。また、上述した従来の
全ての概念は比較的に複雑であり、比較的に動作が遅
い。
[発明の目的] この発明の目的は、複数の送信機のパルス繰返し間隔値
を決定するパルス繰返し自動相関装置を提供することに
ある。
この発明の他の目的は、時間順に発生する到達時(TO
A)ワードからなるデータセットにおけるパルス繰返し
間隔を認識するパルス繰返し自動相関装置を提供するこ
とにある。
[発明の概略] この発明によると、送信機からの受信パルスの到達時を
表わす複数のTOAワードを記憶する記憶部と、受信パ
ルスの異なる周期を表わす周期値τを発生する周期値発
生部と、記憶部及び周期値発生部に結合され、TOAワ
ード及び周期値τに応答し、かつ周期値τに対応する時
間相関計数信号を得るためにTOAワードを自動相関す
る第1計算部と、第1計算部及び周期値発生部に結合さ
れ、送信機のパルス繰返し間隔(PRI)値を決定する
ために周期値τ及び時間相関信号に応答する第2計算部
とで構成されるパルス繰返し間隔自動相関装置が提供さ
れる。
この発明に従ったシステムは送信機から送信され、受信
システムによって傍受されるパルス入力をマーキングす
る到達時(TOA)ディジタルワードを含むデータサン
プルのPRIを決定するために自動相関を利用してい
る。データサンプルは時間順のTOAワードのデータセ
ットであり、TOAワードにおいて自動相関が行われ、
適当なスレッショルドレベル以上での繰返しパルスの発
生を検出する。処理は、粗レベルマップ間隔またはオク
ターブに分割される。オクターブの各々は各連続するオ
クターブに対して最初に順次処理される複数、例えば8
つのセルを含んでいる。各セルはτ値、即ち、そのオク
ターブに対するτ値とオクターブにおける連続するセル
の各々に対する増分τ値とのコンビネーションである周
期値τによって制限される。送信機が検出されるτ値が
その送信機に対するグループPRI値を表わす。各セル
に対して、送信機の存在を決定するために使用される相
関計数はセル計算機において計算される。セル計算機は
TOAワードメモリ内の第1TOAワードをアドレス
し、その第1TOAワードを保持レジスタに転送する。
そのとき、メモリアドレスは第2TOAワードに循環さ
れ、即ち、繰返しアドレスされ、これに対して保持レジ
スタ値は第1オフセットタイムτ及び上下限界許容値を
付加して修正される。それから、第2メモリデータワー
ドは保持レジスタのTOAワードと比較され、対照、即
ち、整合が検出されれば、そのときには、第2整合が存
在するかを決定するためにτ値及びリミットの2倍と結
合される第1TOAワードと比較されても良い。2つの
整合が保持レジスタのTOAワードに対して検出される
毎に、相関計数がインクリメントされる。比較動作にお
いて、データワードが上限以下及び下限以下の値を有し
ていれば、アドレスはメモリワード3に更新される。こ
のメモリワード3は第1TOAワードと比較するために
受信される。データワードが上限を越えていれば、アド
レスは第2データワードを保持レジスタに転送するため
に循環され、自動相関プロセスが繰返される。このプロ
セスは全てのワードが保持レジスタに記憶され、かつ増
加値のTOAワードと比較完了するまでセル毎に続けて
行われる。全てのTOAワードが保持レジスタを介して
循環され、整合のために比較されてしまうと、相関計数
は対応するτ値に沿ってプロセッサメモリに記憶され
る。相関計数の完全な粗レベルデータマップが第1オク
ターブに対して記憶されると、スレッショルドがプロセ
ッサによって設定され、このスレッショルドを越える全
てのセルが最大振幅を有する値から始まるリストに順序
付けされる。それから、セル計算機は密レベル相関モー
ドの順序付リストの第1セルを検査するために制御され
る。尚、密レベル相関モードは適切なτ値を与え、かつ
密レベル相関計数データマップを記憶することによって
8つのサブセルにおいて行われる。計算されたスレッシ
ョルド以上の最大相関計数を有する密計算のサブセルは
そのサブセルの相関に用いられるτ値に等しい周期値を
有する送信機を表わす。削除モード信号はセルプロセッ
サに供給され、粗のセルの相関において整合するTOA
値がフラグ立てされ、データセットから効果的に削除さ
れる。削除モードの後に、完全なオクターブの粗データ
マップは新たな粗レベル振幅順序データリストを作成す
るために再び計算される。プロセッサに応答するセル計
算機は、新しい順序データリストであれば、第1セルを
選択し、密レベルでセル計算を再び行ない、続いて、ス
レッショルドを越えるサブセルの相関計数ならば削除を
行なう。そのオクターブにおける全ての送信機の削除を
完了すると、プロセッサはオクターブ数をインクリメン
トし、それから、粗レベルでの次のオクターブのセルに
対する相関計数データマップが形成される。このプロセ
スはそのデータセットに対する全てのオクターブに対す
る計算が完了し、到達角度(AOA)に沿った検出PR
I及び周波数RFが複数の他のデータセットからの値に
沿って表示するため出力メモリに記憶されるまで続けら
れる。この発明の自動相関システムは次のような利点が
ある。即ち、時間順序データセットを順序処理すること
により、送信機を表わす基本信号が最初に検出され、そ
の送信機が現われる第1オクターブの送信機相関に寄与
したTOAをフラグ付けしまたは削除することによって
その送信機の高調波が後続のオクターブにおいて誤って
相関されることがない。データセットにおける消失パル
スはこの発明のシステムによって与えられるPRI値に
実質的に影響しない。
以下図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図には、複数の送信機からパルスを受ける迄の発明
に従うPRI(パルス繰返し間隔)自動相関器からなる
守勢電子戦闘装置が示される。図示の装置はTOA(到
着時)のようなパルスの受信から決定される他のパラメ
ータ及びPRIを表示する。この発明の原理はエミッタ
データの特定源に限定されるものではなく、図示された
装置におけるようにTOAをモニタすることによって内
部的に発生するデータと同様に他の装置から受けとられ
るデータを含むことは注意されるべきである。また、こ
の発明は、特定出力または利用ユニットを有する動作に
限定されるものではなく、コンピュータにおけるPRI
データ、特別のプロセッサでのPRIトラッキング並び
に図示システムにおけるような情報表示を利用する誘導
装置のような任意の適当な出力ユニットに適用できる。
方向探査(DF)装置10は多数の周波数(RF)、到
着角(AOA)、PRI間隔でレーダパルスを放出する
複数の送信機11から複数のパルスを受ける。受信され
たエネルギの周波数は瞬時周波数測定(IFM)受信機
12で測定され、これは合成リード線15を通るRF周
波数をあらわすエンコードされた値を各リード線16,
18を介してそれぞれ角度信号とビデオ信号とを受ける
インターセプトワード発生器(IWG)14へと供給す
る。AOAとRFに関連したTOAデータセットを発生
するため前置フィルタ22が各リード線19,21,2
3に対して設けられ、TOA信号を合成リード線25で
AOA信号をリード線26を介してそれぞれPRI自動
相関器に供給する。基準周波数信号はPRI自動相関器
24に含まれるプロセッサ34からのリード線30を介
して前置フィルタ22に入力される。
PRIとRFおよびAOAのような他のデータとを表示
するために、利用ユニット42の表示メモリ40は各リ
ード線36,37,38を介してプロセッサ34からP
RI、RFおよびAOAデータを受ける。図示の装置に
おいて、アドレスカウンタ45はメモリ40を順次アド
レス指定し、アンテンナが1回転を終えると、リード線
44を介してリセットされる。メモリ40とアドレスカ
ウンタ45との両者は、新アドレスが与えられ、かつP
RI、AOA及びRF値が新アドレスの1つにゲート入
力されるようにPRI値が転送されていることを示すリ
ード46の転送信号を受信できる。図示の装置では、新
出力データは各アンテナ回転ごとに古いデータ上に書き
込まれるが、メモリ40はある操作におけるサイクルの
終了時にクリアされる。表示装置51はメモリ40の内
容に応答し、データの表示を行なうものでヒュレートパ
ッカードエッチピー(Hewlett Packard HP)2645A
端末器のような適当な表示装置でよい。クロック41は
リード線43を介してクロック信号をこの装置のデジタ
ル素子に供給する。
第2図を参照すると、方向探査装置10はサーボ52に
応答する回転ファンビームアンテナ50を有し、サーボ
52はカウンタ56からデジタルカウントを受けるデジ
タルシンクロ変換器54によって制御される。方向探査
装置10はまだ全方向アンテナ58を有し、これは60
で示されるビームパターンを有し、一方回転ファンアン
テナ50は62で示されるビームパターンを有し、両ビ
ームパターンは方位ディメンジョン内にある。ファンビ
ームアンテン50からの出力エネルギの1部は導電線6
8、ビデオ検出器70、増幅器72を介して比較器74
に加えられる。全方向アンテナ58の出力はビデオ検出
器76及び増幅器78を介して比較器74に供給され、
アンテナビームパターン62の振幅が全方向ビームパタ
ーン60の振幅よりも大なるとき、信号を出力リード線
80へと導出させる。それにより、送信機が回転アンテ
ナ50のアジマスディメンジョン(方位角範囲)におけ
るボアサイト(照準)に存在するときにその表示がなさ
れる。瞬時周波数測定ユニット12はアンテナ50から
RF信号を受けとり、それを遅延ユニット84とバイパ
ス路86を介してミキサ88へ加え、これは次に受信機
のRF周波数を表わすアナログ信号をA/D変換器90
へ与える。A/D変換器90によって与えられた信号は
エンコーダ92を介してリード線15にデジタルRF信
号を与える。周知のように選択された遅延値のもとで、
ミキサ88はアンテナ50によって傍受されたRF信号
の周波数を表わす信号を与える。
インターセプトワード発生器(IWG)14は、レジス
タ96,98,100を有し、それぞれリード線16か
ら角度データを受け、リード線15からRFデータを受
け、合成リード線102からカウントを受けるが、この
カウントは、発信器104とカウンタ106から引き出
されるものである。リード線18の信号は照準状態を示
す信号でリード線15,16,102上の信号をゲート
動作またはクロック動作して各レジスタ96,98,1
00へと供給する。レジスタ100のゲート動作を行う
ことによって、TOA値カウントはレーダ装置に関する
送信機の角度が知られているとき、レジスタ100に記
憶される。AOA、RF、TOA値はそれぞれレジスタ
96,98,100から合成リード線19,21,23
へ供給される。
第3図を参照して、第1図の前置フィルタ22および自
動相関器ユニット24がさらに詳細に説明される。前置
フィルタ22はリード線19からAOA信号を受けるレ
ジスタ(または遅延素子)110を有する。TOA信号
は、リード線23からTOAレジスタ112に供給さ
れ、リード線21からの測定されたRFとリード線30
の基準RF周波数とが比較器114で一致、すなわち整
合したとき、それを通過するだけである。比較器114
における整合状態を表わす信号は、リード線116を介
してTOAレジスタ112に供給され、合成リード線1
18を介してTOAデータを自動相関器24のセル計算
機122内のTOAメモリ120へとゲート動作により
送る。従って、前置フィルタ22はAOAカウント値が
比較的遅く変化している間に選択されたRF周波数にて
TOA信号を通過させる動作を行なう。セル計算機12
2は各相関の端部において相関カウントを受けるための
レジスタ124も有する。プロセッサ34は中央プロセ
ッサユニット126を含むものとして示され、これは、
例えばプログラムROM(リードオンリメモリ)12
8、計算期間中に使用されるデータを蓄積するためのR
AM(ランダムアクセスメモリ)130、τに対する検
索テーブルおよびプラス並びにマイナスリミットとして
動作するROM13とに接続されるTI90900プロ
セッサでよい。τの蓄積のためにROMを使用すること
は例示的なものにすぎず、式からτを与え計算する他の
ものがこの発明に従って利用されててもよい。各τの相
関カウンタはレジスタ124からリード線138を介し
て中央プロセッサユニット126へと、セル計算が終っ
たとき、中央プロセッサへ導出されるリード線140上
のストップ信号と共に供給される。中央プロセッサユニ
ット126はリード線142上のスタート信号をセル計
算機122に供給し、各セル計算を開始し、ROM13
2はτと制限信号をそれぞれリード線144,146を
介して各セルの相関カウント間に使用されるセル計算機
122に供給される。リード線144のτ値はリード線
145を介して中央プロセッサユニット126も供給さ
れる。メモリ132の検索用アドレスは合成リード線1
47を介してプロセッサユニット126によって与えら
れる。送信機が密レベルで検出されたとき、消去信号は
中央プロセッサユニット126をリード線148を介し
てセル計算機122へと加えられ、TOAデータの消去
または減衰を制御する。中央プロセッサユニット126
はデータ信号PRI、RF、AOAを各リード線36,
37,38を介してPRIの決定に続く各消去動作の終
りに表示メモリ40へと導出される。
第4a図および第4b図において、図示されたセル計算
機122はP−カウンタ160を有し、これは最初のT
OAワードのアドレスを記憶する。この最初のTOAワ
ードは仮定周期値τとインクリメントリミット値と結合
された時、C、すなわち比較カウンタ162の内容によ
って規定される他のTOAワードと比較される。リード
線142のスタート信号に応答してスタートフリップフ
ロップ164はリセットされ、P−カウントアドレス
が、たとえば64であるデータセットにおけるTOAワ
ードの数と等しい端末カウンタに達するまでにリセット
される。スタートフリップフロップ164がセットされ
ると、マスタリセット信号はリード線166によってP
−カウンタ160とC−カウンタ162に加えられ、こ
れらのカウンタをゼロにリセットする。マスタリセット
信号はリード線140を介して中央プロセッサユニット
へ供給されるストップ信号でもある。
スタート信号は2個の制御フリップフロップ171,1
73の入力(R)をリセットするために接続されるリー
ド線177へORゲート169を介して供給される。こ
の信号は制御フリップフロップ171,173をリセッ
トするように作用する。フリップフロップ171,17
3はシフトレジスタとして作用するため共に結合され
る。フリップフロップ175はリード線298上の終了
信号に応答してORゲート169を介して正常動作期間
に結合される。リード線179上の信号はリセット状態
で“0”であり、マルチプレクサ172はP−カウンタ
160からのアドレスをメモリ120に供給するための
状態にセットされる。遅延線181において遅延された
後、リード線177上のスタートパルスはリード線18
3を介してP−カウンタ160へクロックとして供給さ
れ、そのアドレスを最初のメモリセルへセットする。リ
ード線179上の“0”状態はリード線43上の次のク
ロックパルスでリード線188を介してそのアドレスを
C−カウンタ162に装荷、すなわちロードする。
最初のクロックパルスはフリップフロップの状態を換
え、“1”をリード179に供給される。
リード179の“1”パルスは選択入力路をマルチプレ
クサ172に切換え、C−カウンタ162をカウントモ
ードに換える。P−カウンタ160からTOAメモリ1
20への最初のアドレスは最初のTOAワードTOA1
をもたらし、これは読み出され、合成データ184を介
して保持レジスタ186に供給される。リード線183
上のパルスは遅延素子185を介して保持レジスタ18
6に供給される。このパルスは保持レジスタ186から
読出される最初のTOAワードTOA1をクロックす
る。次の、すなわち第2のクロックパルスがリード線4
3に入力されたことに応答して、C−カウンタ162は
カウントし、“1”はフリップフロップ171からリー
ド線187へ供給されて比較ANDゲート262を付勢
する。C−カウンタ内の増加したアドレスはTOA2の
ような最初の比較ワードのアドレスとしてマルチプレク
サ172を介して供給される。ワードTOA2はそれか
らリード線184へ供給され、比較器230と232へ
入力される。
保持レジスタ186のワードは、τの現在値および適当
なリミット、すなわち上限と下限に結合され、リード線
43上の最初のクロックパルスに応答して各上限および
下限レジスタ208および210内に記憶される。マル
チプレクサ212および214は両者ともリード線21
6上に保持レジスタ186からの出力信号を受信し、第
1の状態で保持レジスタ186の内容を各加算回路22
0,222へと送る。和回路224はリード線144上
でτを受け、リード線146上でリミットすなわち制限
値を受け、上限τ値を和回路220へ供給する。差回路
226はτと下限信号を受け、下限τ値を和回路222
へ供給する。例えばレジスタ208に供給されたTOA
1の上限とレジスタ210に供給された下限とはそれぞ
れ比較器230,232へ供給され、その値はAデータ
として示される。TOA1から引出された信号Aはリー
ド線184上にBデータとして示されるTOA2のよう
な値と比較される。マルチプレクサ212,214は整
合フリップフロップ244の出力によってリード線24
6を介して制御される。フリップフロップ244はリー
ド線254上の比較器230からの信号B<Aとリード
線258上の信号B>Aとを受け取るANDゲート26
2に応答してセットされ、これらの信号は中間リミット
整合状態を表わすものである。リード線187は第2の
クロックパルスがフリップフロップ171へ供給される
までゲート262が付勢されるのを回避する。インバー
タ259を介してフラッグアウトリード線257へ接続
されたリード線255はフラッグ、即ち“1”信号がア
ドレス指定されたTOAワードと共に記憶された時、ゲ
ート262を閉じる。
リード線256上のB>A信号はその上限が越えられ、
そのリード線は“OR”ゲート264を介して終了信号
へ供給するように結合される条件を表わす。整合フリッ
プフロップ244はゲート262を介してリード線26
6へ加えられる整合条件パルスに応答してセットされ、
制御信号をマルチプレクサ212,214へ供給される
ので、リード線248,249上の信号は第2の比較を
行なうためにそこを通過する。τ値とそのリミットは従
ってレジスタ208,210の値へ加えられる。第2の
比較はτ値の2倍で生じ、連続整合状態の証明を与え、
従って凝似単一整合の発生を減少する。第2の比較によ
って整合状態が存在すると認められたなら、リード線2
66の信号とフリップフロップ244の出力は例えば共
に“1”であり、ANDゲート292を付勢し、リード
線294上の信号をクロック信号として相関計数カウン
タ296へ加える。この相関計数は有効送出を検出する
ために使われる値である。ANDゲート292の出力は
またORゲート264を介して終了信号としてリード線
298へ供給され、制御フリップフロップ175を付勢
し、これは次のパルスをORゲート169を介して供給
し、メモリ内の次のTOA2ワードが保持レジスタ18
6に記憶される。ORゲート264はまたC−カウンタ
からリード線261上の終了カウント信号とリード線2
63上のフラッグアウト信号とを受ける。リード線25
7はANDゲート265を介してリード線263へ接続
され、そのANDゲートはリード線187上の制御信号
をインバータ267を介して受ける。
消去モードの場合、ANDゲート300はリード線26
6上の整合信号とリード線148の消去信号とに応じて
与えられ、終了信号をORゲート264を介して通過さ
せる。従って、消去モードにおいては、フリップフロッ
プ244によって制御される第2の比較は必要ではな
い。しかしながらこの発明は消去を制御する単一整合比
較に制限されるものではなく、消去に対する2またはそ
れ以上の整合を含むように拡張されるということは理解
されるべきである。また相関に対する単一整合または相
関に対する2倍以上の整合はこの発明の範囲内にある。
リード線148上の信号によって与えられた消去モード
においてリード線298上の終了信号と共に整合状態を
検出すると、ANDゲート304は書き込みストローブ
信号を与えるように応答し、フラッグワードを書き込
み、これは例えばP−カウンタ160によってアドレス
指定されたTOAワードセルへ加えられる“1”であ
る。ゲート304は遅延素子305を介してフリップフ
ロップ175からパルスを受け取り、リード線266上
の整合信号を受け、そしてリード線148からの消去信
号を受ける。この消去動作はPデータの各TOAワード
上で行なわれ、そのために整合が、密レベルセルで見出
され、プロセッサユニットにスレッショルドを形成した
あとで送信機を含むように決定された。
スタートフリップフロップ164からのストップ信号は
リード線140を介してマスタリセットパルスとしてカ
ウンタ296へ、クロック信号として相関カウントレジ
スタ124へ供給される。このレジスタ124はリード
線138を介して中央プロセッサユニット126へ供給
されるべき相関カウントを受ける。相関カウントは粗ま
たは密レベルでセル相関が終了したとき、レジスタ12
4へ転送される。なお、各セル相関は特定のτ値のため
のものである。
セル計算機122の動作をさらに説明する前に、この発
明によって与えられる自動相関動作を一般的に説明す
る。タイムオーダTOA値のデータセット発生を説明す
るためにまず第5図を参照すると、波形324のパルス
は送信機から受け、受信機によって与えられたビデオパ
ルスを示す。波形324のパルスの振幅より明らかなよ
うに、入力データは例えば3個の別の送信機から受けた
パルスを含む。波形326はクロックと例えばゼロでカ
ウントを表わす各垂直線をもって開始する第2図のカウ
ンタ106のカウントを示す。第2図のレジスタ100
は適当な入力回路を有するので、波形324の送出パル
スの前縁は検出された到着時間をそれぞれ表わす。図示
された振幅差は各種のものを示し、一般に、実際の装置
では有益ではないので、波形328の一定振幅パルスが
示され、それらは相関装置に対する実際のビデオ入力を
表わす。従って、波形328の各パルスは到着時、すな
わちTOA値、例えばTOA1,TOA2,TOA3,
TOA4を与え、これはTOAメモリに記憶され、それ
から自動相関によってセル計算機内で利用され、送信機
から出力されたパルスに対するPRI値を決定する。例
えばパルス329,330,331,333はすべて同
一送信機から出力され、PRI値はそこから引出され
る。同様にパルス336,337,338は他の送信機
から出力される。異なったパルス繰り返し期間のために
送信機からのパルス、例えばパルス336,337,3
38はそこを通りパルス336,337,338に関し
てその位置を適時に変化する。
第6図を参照すると、単一送信機から受けとられたパル
スであるTOA2,TOA3,TOA4,TOA5をそ
れぞれ示す波形346のパルス340,342,34
4,345は波形352のTOA1+τ1と比較して示
される。パルス348や350のようなパルスは波形3
46のTOA2またはTOA3パルスと対照しなく、即
ち一致しない。しかしながら、仮定の周期値τ1がτ2
まで増加するとき、TOA1+τ2,TOA2+τ2,
TOA3+τ2,TOA4+τ2を表わす波形354の
パルスは波形346のTOA2,TOA3,TOA4,
TOA5パルス340,342,344,345とそれ
ぞれ一致し、4つの一致はセル計算機によって検出さ
れ、相関カウントとして記憶される。簡単にするために
波形354のTOA1タイム値の正と負のリミットは図
示されない。τ2は相関カウントがさらに処理されると
き、有効送信機として見出されるなら伝達される値であ
る。この発明の自動相関装置において、送信機が保持レ
ジスタ186に保持されているTOA値と一致すると
き、多数のカウント、例えば4カウントが相関カウンタ
へ与えられ、仮定のτ2値と関係する。
セル計算機の動作をさらに説明する前に、第7図を参照
し、この発明に従う自動相関プロセッサに利用されるよ
うにタイムスケールでオクターブセルとサブセルとを示
す。各オクターブは8個の粗レベルセルへ分割され、各
セルはτの所定値を有し、オクターブ0,1,2,3と
して示されるような整数倍でτが増加する。τの値はタ
イムスケール358で64マイクロ秒のような任意の適
当な時間に選択され、オクターブ1の第2の粗レベルセ
ルに対するτ0はτ0+1/8τ0+1/16τ0に等
しい。各オクターブは8個のセルに分割されるが、この
発明はいかなる特定の数の分割にも限定されない。さら
に明瞭にするためにオクターブ1と2において、第1の
セルはτ0+1/16τ0および2τ0+2×1/16
τ0の各τ値を利用する。オクターブ3の第2のセルは
4τ0+4/16τ0+4/8τ0のτ値を利用する。
同様にしてオクターブ3では最初のセルは8τ0+8×
1/16τ0の値を利用する。この発明の装置による
と、タイムスケール358は粗レベル相関を表わし、タ
イムスケール362,364は密レベルの相関を表わ
し、それぞれオクターブ0の第5セルとオクターブ2の
第7セルの時間拡大であり、これらはそれから8個のサ
ブセルに分割され、各サブセルは別のτ値を有する。例
えばオクターブ0の第5のセルのτはτ0+4/8τ0
+1/16τ0であり、その値はタイムスケール362
の中央値となる。従って、タイムスケール362の密レ
ベルの第1のサブセルはτ0+4/8τ0のτ値を有
し、第1サブセルは値τ0+5/8τ0である。タイム
スケール366によって示されるように第2の密レベル
にとっては、タイムスケール364の各サブセルが8個
のサブ−サブセルへ分割され、それぞれ引出されたτ値
を有する。この発明の範囲内においても、また点線36
8によって示される追加密レベルが利用されてもよい。
各オクターブの時間は間隔において倍とされ、また高調
波との整合条件を検出するためにこの発明のセル計算に
利用される2:1のタイムシフトを有する。送信機がこ
の発明の装置で問い合わせが行われているPRIスペー
スは、処理されているオクターブ数の全時間とτを選択
することによって決定され、オクターブの数は図示され
た装置では8である。この発明の目的に対して前述のよ
うにワードオクターブの利用は時間τを2倍にすること
を意味するということが理解されるべきである。
この発明は粗から密レベルマップへと進む図示動作に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で密レベルで
の多セルマップの即時計算がなされ、かつ分析される。
密レベルを使用することによって計算過程を速めること
ができる。しかしながらこの発明は粗レベルのみでのセ
ルの計算を含み粗レベルでの相関カウントを提供する。
τの粗値とその制限は下記の式から引出され、ここにN
はオクターブの数である。
τC=64×2N-1+4×2N-1+8 ×2N-1×(セル−1) リミット=4×2N-1 N=オクターブ=1、2、3、4、5、6、(等) セル=1,2,3,4,5,6,7,8 τの密値とそのリミットは下記の式から引出される τF=τC+(1/2×2N-1)(−7) +2N-1(サブセル−1) リミット=1/2×2N-1 ROM132に記憶された値とレベル、オクターブ数、
セルおよびサブセルを表わすアドレスによるアクセスを
さらに説明するために下記のテーブルが図示の装置に使
用されるアドレスに記憶されるτと±リミットのいくつ
かを表示する。
第8a図および第8b図を参照すると、増加したオクタ
ーブ数へ変化することによってセル計算機の相関の整合
をとることを行なうことが例えばTOA1,TOA2,
TOA3,TOA4と知られていないPRIを有する波
形380のパルスに関して説明される。オクターブ1で
は計算が第1のセルにおける値τ0(開始τ)で行なわ
れ波形382によって示されるようにすべてのセルに対
する計算が完了した時点のTOA1とTOA2、TOA
2とTOA3またはTOA3とTOA4との間に一致は
生じない。波形384のセルの繰り返しグループは自動
相関プロセスを示し、ここでは各時命令TOAワードが
より大なる値のTOAワードと順次比較される。オクタ
ーブ1が終ったとき、2τ0が仮定された周期性値とし
て第1のセルに与えられ、オクターブ2にはいり波形3
84によってみられるようにセル数7の計算まで波形3
80のTOA1とTOA2パルス、TOA2とTOA3
パルス、TOA3とTOA4パルスの間にはマッチング
は生じない。第8b図に示されるような整合状態ではT
OA2はτ+TOA1で中心となる期間390のタイム
リミットと一致する。2τで第2の比較が行なわれるタ
イムリミット388の中間においてパルスTOA2は波
形380のパルスの周期性のために整合する。間隔39
0と388の中央部における例えば値τはセル計算機に
供給されるτであり、相関カウントと関連する。
第4a図および第4b図のセル計算機の比較状態を説明
するために第9図を参照するがここには波形392のタ
イムスケールに多数のTOAパルスを示す。波形394
は粗または密レベル動作の一方におけるタイムリミット
TOA1+τvを示す。TOA2が下限より少なく、T
OA3も下限より少ないところのTOA1との先の比較
により、TOAメモリから負荷的TOAが連続して取出
される。状態が波形394によって示されたとき、波形
TOA4が比較され上限よりも大きいことが分かったな
ら保持レジスタにおける値TOA1は次のワードTOA
2によって置換される。しかしながら、例えば波形39
6に示されるように保持レジスタTOA1がより大きな
値であるτ,τn+1 と比較されるならそのとき同様に下
限よりも少なく、そして比較は継続される。しかしなが
ら、TOA4値が波形396のタイムリミットと比較さ
れるとき、整合条件はそれがタイムリミット内に入るよ
うに決められる。
第4a図および第4b図と同様に第10図の波形を参照
すると波形387のスタート信号は波形385のクロッ
クパルスの直後に生じ制御フリップフロップ171,1
73がリセットされる。リード線179上の“0”レベ
ル信号はP−カウンタアドレスを通過させるように波形
389によって示されるようにマルチプレクサ172を
セットする。遅延素子181による遅延のあとリード線
177上のパルスがP−カウンタ160の波形393に
よって示される最初のP−データアドレスまで増加させ
る。遅延素子185による遅延のあとでP−データは波
形395によって示されるようにレジスタ186内へ装
荷される。波形385の次のクロックパルスにおいて、
P−アドレスは波形397によって示されるC−カウン
タ162に装荷される。第2のクロックでレジスタ20
8,210は装荷され、次のクロックパルスでC−カウ
ンタは増加され、比較が行なわれる。もし一致が見つけ
られないなら、その動作はC−カウンタを増加するよう
に進み、比較を行なう。従って、フリップフロップ17
1と173が00状態にあるとき、マルチプレクサはそ
の状態を変化しC−カウンタが装荷され、P−カウンタ
は増加し、01でC−カウンタはカウントし、レジスタ
208と210は装荷され、比較ゲート262が開か
れ、11状態においてはその比較がなされている。
この動作は、ORゲート264がフリップフロップ17
5を付勢するため終了信号を供給し、パルスがP−カウ
ンタ160をインクリメントし、保持レジスタ186を
ロードするためにリード線177へ供給されるまで継続
する。消去モードにおいて、パルスが遅延素子305を
介してフラッグワードまたはビットをP−カウンタ16
0が増加する以前にアドレス指定されたPデータを書き
込む。遅延素子305はまた信号をリード線311を介
して係合し、制御フリップフロップ244をリセットす
る。フラッグがメモリから読み出されたとき、ANDゲ
ート265は終了信号を第2のクロック期間に生じ、他
のP−カウントデータワードを読み出す。マッチ条件は
フラッグビットがメモリから読み出されたとき、AND
ゲート262によって決定することはできない。この動
作はマッチが決定されるかC−カウンタ162が終了カ
ウントに達するまで、各P−カウントワードに対して進
む。P−カウンタ160がその終了カウントに達すると
き、フリップフロップ164はリセットされ、ストップ
信号がプロセッサに与えられる。ストップ信号は相関カ
ウンタ296の内容をレジスタ124に転送する。
第11図の作用を示すフローダイヤグラムを第4a図、
第4b図のセル計算機ダイヤグラムを参照して、セル計
算機の動作のシーケンスをより詳細に説明する。ブロッ
ク400において生成されるスタートパルスに応答して
マルチプレクサ172はブロック402にて、P−カウ
ンタ160からのP−カウントをメモリ120に導出
し、ブロック404において、C−カウンタ162に、
制御フリップフロップ171,173によって制御され
るP−カウンタ160の内容が装荷される。Pデータは
ブロック406で示されたように保持レジスタ186に
ラッチされる。ブロック408では制御フリップフロッ
プがセットされ、C−カウンタ162の内容はCデータ
の各新TOA値をメモリから比較のために引き出す前に
増加される。ブロック409では終了カウント、例えば
64の最終カウントが行なわれたかどうかを示すリード
線261上の信号がチェックされ、もしその条件が満た
されていなければ、動作はブロック410で進み、次の
TOA値+τおよびリミットを上限レジスタ208と下
限レジスタ210にラッチする。比較ブロック412は
比較動作を示し、比較されるTOA Cデータがレジス
タ208の内容以下であり、下限以下であるなら、ブロ
ック408の動作は繰り返され、Cデータの新比較TO
Aワードを抽出する。角追加比較によって、たとえば追
加クロック期間が必要となる。ブロック412で決定さ
れる比較が中リミットであり、整合フリップフロップ2
44(第4b図)が“yes”値を有するブロック41
4によって示されるようにセットされていれば、動作が
削除モードでなされるか否かを決定するブロック416
へ進む。なすべき特定の決定はシステムが正常動作(マ
ッピング)モードまたは削除モードであるかを決定する
ことである。比較が行なわれ、消去モードがブロック4
16内で行なわれるなら、フリップフロップ175はブ
ロック418によって示されるようにセットされ、パル
スは遅延素子305を介して加えられ、フラッグはブラ
ック420に示されるようにメモリの現在のアドレスに
書き込まれる。P−カウンタはそれからブロック422
で示されるように増加され、P=64の条件が合わなけ
れば、マルチプレクサがP−カウントに対して可能とな
るロック402に進む。
ブロック416において、セル計算機がリード線148
上で消去コマンドを受けなければ、この動作ブロック4
27における整合フリップフロップ244がセットとな
るように進む。ブロック430において、累算マルチプ
レクサ224はτの値とそのリミットを2倍にするため
セットされ、ブロッウ432においては累算レジスタ2
08,210がボックス408の動作を進めるため作動
される。このボックス408は2τで高周波の整合を探
している。従って、消去モードにおいて、動作しない
時、第一の整合が生じれば、そのセルに対する動作は繰
り返えされて第2の整合があるかどうかを決定する。
ブロック412における比較動作において、Cデータの
比較値が上限より大ならば、この動作は終了パルスを与
えるように進み、ブロック440で示されるように制御
フリップフロップ175をリセットし、その結果、P−
カウンタ160がブロック422で増加される。またブ
ロック409において、C−カウンタがそのリミット、
すなわち終了カウンタ64に達したとき、終了信号はブ
ロック440で示されるように制御フリップフロップを
リセットする。ブロック414の動作において、整合フ
リップフロップ244が1にセットされれば、ボックス
444において示されるようにボックス440の動作に
おいて、制御フリップフロップ175をリセットするま
えに相関カウントが増加する。ボックス424の動作に
よって示されたP−カウントが64に等しいその終了カ
ウントにあるとき、ブロック448で示されるようにP
−カウンタを0にリセットするように進む。ブロック4
50において、相関カウントはフリップフロップ164
によって与えられたストップ信号によってレジスタ12
4に入力され、そのカウンタはクリヤされる。それから
相関カウントは転送されてブロック452で示されるよ
うにプロセッサメモリ内に蓄積される。
第12図は中央プロセッサユニットのフローダイヤグラ
ムが示され、この発明に従ってセル計算機122と関係
してそのプロセッサが動作し、PRI自動相関を提供す
ることをさらに詳細に説明する。制御動作がスタートし
たとき、サークル500で示されるようにプロセッサは
アイドル、すなわち遊び状態にあり計算動作を開始した
とき、ブロック502に進み、オクターブカウントと他
のインデックスを0にセットする。ブロック504にお
いて、次の動作は第30図に示されるようにROM13
0におけるτとそのリミットを探すことである。τの値
とそのリミットはオクターブ、セル、サブセルおよびそ
の動作のレベルの関数である。この動作はそれからブロ
ック506に進み、そこでスタート信号をセル計算機へ
与えることによってセル計算機12で相関作用が開始
し、τとそのリミットはまえもって転送され、そこに加
えられている。ブロック507では、プロセッサは相関
プロセス動作または計算の終了を待ち、ストップ信号に
よって示されるようにそれが終ったとき、そのセルに対
する相関カウントはブロック508の動作においてプロ
セッサメモリに記憶される。ブロック510で調べられ
たセル数が7より大きいかまたは等しくなければ、演算
はブロック512に進み、ここではτの次の値がそのリ
ミットに沿ってアドレス指定され、それらはセル計算へ
転送される。それからセル数はブロック514で増加さ
れ、そのセル数はプロセッサメモリに記憶される。上記
の演算は、特定のオクターブの各セルに対する粗レベル
計算を示し、特定のセルの密レベル計算の以前に1オク
ターブのすべての8個のセルがデータマップを形成する
ように常に行なわれる。粗レベルセル計算を完了すると
き、プロセスはブロック510からブロック520へ進
み、そこで8個の相関カウントは平均化され、オフセッ
ト値が各セルが送信機を表わす信号を含むかどうかを示
すスレッショルド値を与えるように加算される。一度、
スレッショルドがセットされると、演算はブロック52
2へと進み、そこではセルとその内の相関カウントが相
関カウント値がスレッショルドよりも大なる各セルに対
して命令される。セルのこの命令によって減少値につい
て命令されたリストとなり、このリストはそれからプロ
セッサメモリの所定部分に記憶される。
そのスレッショルドとブロック522における決定との
結果が平均値+オフセット値またはスレッショルドより
大なるそのオクターブには相関カウントがないこととな
り、従ってその動作はブロック526へと進み、そこで
はオクターブ数が増加し、ブロック528で決められた
ようにオクターブ数がリミット7よりも大きくないな
ら、演算はブロック504へ進み、τとそのリミットを
探し、粗レベル計算はその新しいオクターブに対して行
なわれる。オクターブ数がブロック528においてリミ
ット7より大であるなら、演算はサークル500のアイ
ドル(遊び)状態へと進む。すべてのオクターブ、例え
ば8に関する計算が特定のデータセットに対して完了す
るからである。この発明の装置はすべてのオクターブの
計算を行なうことには制限されず、TOAデータワード
の所定数がフラッグされたり、または消去されたとき、
計算を終了するために利用される。オクターブの数と最
初のオクターブに対するτは計画された環境を統御する
ように設定されても良い。
ブロック522では、演算と1またはそれ以上の相関カ
ウントがスレッショルトレベルより大きいと分かったと
き、演算はブロック532へと進む。そのブロックでそ
のリスト上の第1の相関カウントが選択され、その演算
はそれからブロック534から始まる密レベル計算へと
進み、そこではτとそのリミットはそのリストで最初で
あるセルの最初のサブセルに対してROM132から引
き出される。ブロック536ではサブセルカウントは他
のインデックスと供にゼロにセットされ、そのサブセル
の相関計算がセル計算機へ加えられたスタート信号に応
答してブロック538の期間に行なわれる。ブロック5
40では、プロセッサはそのサブセルのプロセルの終り
を待ちストップ信号に応答してブロック542へ進み、
相関カウントはプロセッサメモリに記憶される。ブロッ
ク544では、サブセル数が7より大きくないまたは等
しければ、τはブロック546で増加され、サブセル数
はボックス548で増加され、ブロック538の次のサ
ブセルの相関作用はそこで繰り返される。8個のサブセ
ルの総てに対する密レベル計算が終ったとき、演算はブ
ロック550へと進み、ここでは8個のサブセルの相関
カウントが平均化され、オフセット値がそこに加算され
る。ブロック552では最も大きな値を有するサブセル
が選択され、スレッショルド以上のセルであるとき、そ
のセルに対するτは有効PRIである。
それから演算はブロック554へ進み、そこではサブセ
ルに対するτとそのリミットを探すことから始まり、消
去動作が行なわれ、ブロック556へ進み消去パルスを
セル計算機に加えることによって消去モードをセット
し、スタートパルスをセル計算機へ供給することによっ
てブロック558における相関作用を開始させる。ブロ
ック554に与えられたτはPRI値であり、これは表
示メモリへ転送される。相関が完成すると、ストップ信
号はセル計算機へ供給され、演算はブロック504へ進
むことによりブロック522に新しいリストまたは命令
を形成することによって同じオクターブの粗計算を行な
うように進む。従って各消去動作が行なわれたとき、粗
計算がそのオクターブに対して繰り返えされ、相関カウ
ントが粗レベルでスレッショルド以上になるものを決定
する。
スレッショルド以上に相関カウントがあれば、ブロック
522から密レベル決定が形成され、全動作は同様に繰
り返えされる。ブロック552にスレッショルド以上の
相関カウントを有するサブセルがなければ、動作はブロ
ック559へ進み、ここではそのリストが使用つくされ
ていなければ、次のセルが選択され、演算は534へ進
む。セルのリストがブロック559で使用つくされてい
れば、演算はブロック526で始まる次のオクターブへ
と進む。この発明に従う装置において、各オクターブは
まず粗計算を介して進み、相関カウントがスレッショル
ド以上に決められたとき、リストがセルから形成され、
密レベル決定はそれからリストの最初のセルで行なわれ
る。密レベル相関の結果、相関カウントがスレッショル
ドを越えれば、その送信機に役立つPデータTOA値は
フラッグされ、有効に消去される。そのサブセルに利用
されたτはPRIとして利用ユニットへ転送される周期
値である。それから演算は粗マップまたは粗レベル相関
へと進み粗レベルにおいて、相関カウントがスレッショ
ルドレベル以上となるものを決定し、新しい粗レベルリ
スを形成する。相関カウントがスレッショルドレベル以
上であるなら、演算は自動相関がそのオクターブに対し
て完成するまで密レベル相関へと進む。上述の動作は各
オクターブに対して順次完成する。図示されだ装置にお
いて、セル計算機によって行なわれる高周波を有する第
2の整合に対する制御はプロセッサ制御内には含まれな
い。この制御はセル計算機122の制御構成によって行
なわれるからである。第13a図および第13b図にお
いて、そのマップにおける自動相関動作と制御は順次時
間スケールに沿ってさらに説明される。タイムスケール
562によって示されるようにオクターブゼロの沿マッ
プ計算の間、波形564のスタートパルスはセルゼロに
対するセル計算機へ加えられ、τ値と各波形566,5
68のリミット値はROM132からセル計算機へ加え
られる。従ってセルゼロの粗レベル計算が行なわれる。
波形568のリミット値はオクターブの各セルに対して
同じであるがτ値はオクターブの各セルに対して変化す
る。セルゼロに対する計算の終りには、波形570のス
トップ信号がセル計算機から中央プロセスユニット12
6へ供給される。レジスタ124からの相関カウントも
波形574によって示されるように各セル計算の終りに
中央プロセッサメモリへと転送される。粗レベル計算期
間における相関カウントまたはスレッショルド以上の相
関カウントのリストが決定するとき、動作はスレッショ
ルド以上の最大値を有するセルの密レベル計算へと進
み、これはマップオクターブゼロのセル3に対して例示
される。相関カウントは574によて示されるようにセ
ル3のサブセル0から7の各々に対して与えられる。波
形568によって示されるように新しいリミット値はセ
ル3密レベル計算機に対して利用される。図示された例
では、サブセルは最大振幅の相関カウントを有すること
が分かり、波形578の消去パルスは波形580のフラ
ッグ信号と共にセル計算機へ加えられ、その結果、フラ
ッグ動作が消去モードで行なわれる。波形580はフラ
ッグが、整合の見出される総てのP−カウンタデータへ
書き込まれる期間を示す。消去モードは第12図の線路
BBに沿っている。オクターブゼロに対する粗マップ動
作がそれから行なわれ、第12図の線路CCに沿ってそ
の動作を転送し、相関カウントがスレッショド以上なら
再び決定を行ない、新しい粗レベルリストを形成する。
図示されたオクターブ0と1の計算は総てのセルをスレ
ッショルド以上に置くことではなく、その動作は第12
図の線路DDを介して行なわれる。オクターブ2の粗計
算の結果として粗レベル相関カウンタはスレッショルド
より大きく形成され、その動作は線路AAに沿ってセル
4に対する密レベル計算が行なわれるまで進む。
図示の例では、いかなるサブセルもセル4に対するスレ
ッショルドより大きな相関カウントを提供しなかった。
この動作は、命令されたリスト上の次のセルであるオク
ターブ2のセルに対する密レベル計算まで線路EEに沿
って進む。密計算においては、サブセル7がスレッショ
ルド以上の最大の相関カウントを提供して波形578の
消去パルスに応答してサブセル7に対して消去動作が行
なわれる。消去動作が終了した時、オクターブ2に対す
る粗マップ計算が再び行なわれ、この計算のあとには、
オクターブ2のセル4の密マップ計算が行なわれる。こ
の最後の計算はスレッショルド以上のいかなる相関カウ
ントも提供しなかった。従って、計算は線路FFに沿っ
て進み、オクターブ3の粗マップを発生し、この動作は
すべてのオクターブが完了し、TOAデータのそのセッ
トに対してクリアーされるまで進む。
第14図では、第13a図および第13b図と同様に、
図示された例の一部の粗および密レベル演算が以下に詳
細に説明される。ダイアグラム590は第13a図の期
間594の間に粗レベルマップによって示されたセル
2,4に対するスレッショルド592以上の相関カウン
トの粗レベル計算と検出を示した。セル4は最大の振幅
を有するので、密レベル計算がそのセルに対して行なわ
れ、ダイアグラム598によって示されるようにいずれ
のサブセルもスレッショルド値と等しい相関カウントを
有しない。従って、密レベル計算は命令されたセルリス
トで次であるセルに対して行なわれ、ダイアグラム56
0によって示されるようにサブセル7における相関カウ
ントはスレッショルドを越え消去動作が行なわれる。消
去動作が完了したあと、オクターブ2の粗レベルマップ
はダイアグラム562によって示されるように再び発生
し、スレッショルドを越える相関カウントがセル4内に
のみ与えられる。密レベルマップ計算はそれからダイア
グラム564によって示されるようにセル4に対して行
なわれる。ダイアグラム564によって指示された結果
はセル4のサブセルのいずれもがスレッショルドを越え
る相関カウントを有せず、そしてその動作は次のオクタ
ーブへは進まない。従って、各消去動作のあと、粗計算
が行なわれ、送信機が指示されるかどうかを再び決定す
る。入力信号はジッタを受け隣接間隔間で分割されたセ
ルとサブセル間隔に関して時間位置の影響を受ける。そ
の結果、いくつかのTOA値の除去によってほぼ粗レベ
ル相関を変える。
第15図において、ダイアグラムはオクターブとそれに
対応するτ値をさらに説明するために周波数の逆数の関
数としての振幅を示す。主たるスペクトラル線のみがこ
のダイアグラムに示され、いかなる相互相関の結果につ
いては省略される。送信機によって与えられ点線で図示
された信号はオクタープ1では線568、オクターブ2
では高周波線569、オクターブ3では高周波線572
およびオクターブ4では高周波線574,576,57
8で示される基本信号を有する。他の送信機によって与
えられ、実線で図示された信号はオクターブ1では線5
80、オクターブ2では高周波線582,584、オク
ターブ3では高周波線586,588およびオクターブ
4における高周波線585,587,589,591に
よって示された基本信号を有する。この発明の装置は時
間命令データセットを利用することによって信頼度の高
い送信機を提供し、そのオクターブを離れるまえに各オ
クターブの処理を完成し、次のオクターブへと進み、そ
のオクターブにおける送信機の検出に役立ったTOAワ
ードをフラッグ化または消去することによって信頼度の
高い送出検知を行なう。まず基本波を処理し、それから
送信機に役立ったTOAワードをフラッグ処理すること
によってPRI値は欠落パルスからほぼ独立となる。こ
の発明の装置はオクターブ分割や粗マップ期間へ制限さ
れるものではないが、粗マップ期間に対するサブオクタ
ーブを利用してもよい。この発明に従う装置もまたオク
ターブへ時間分割以上に利用するがこれらの分解に関し
て全ての基本波は最初の時間分割内には表われない。
第16a図と第16b図において、第13図のプロセッ
サ24のRAMの130に対するメモリマップがこの発
明に従ってそのプロセッサに対する詳細なフローダイア
グラムに進む以前に説明される。メモリマップは値を蓄
積するためのレジスタのアドレスまたはメモリ1を示
し、これはインデックスレジスタR1、相関カウント蓄
積レジストR(B)−R(B+7)、スレッショルドよ
り大きなセルに対する粗蓄積レジスタR(D)−R(D
+7)からなる値を蓄積するためのレジスタと、粗レベ
ルにおけるスレッショルドより大なるセルのリストに対
するインデックスを蓄積するレジスタR2、密レベルで
スレッショルドより大きなセルを蓄積するレジスタR
(H)−R(H+7)、密レベルでスレッショルドより
大きなセルに対するインデックスを蓄積するためのレジ
スタR3および送信機パラメータ蓄積レジスタからな
る。分かりやすくするめにいくつかのレジスタではレジ
スタの内容とレジスタ名とが同じ表示で表している。メ
モリマップは適当に構成されたメモリ130の図示ダイ
アグラムであり、第3図の中央プロセッサユニット12
6に対してTI9900プロセッサのようなプロセッサ
ユニットと共に利用される。第17図と第33図はこの
発明の原理を行うために利用される一例のフローダイア
グラムを示し、この発明は利用される特定プロセッサユ
ニットの要求に合うように利用されるダイアグラムのス
テップの変動を有する。例示されたフローダイアグラム
は周知のような従来の技術を利用することによって複数
のプロセッサのいずれかをプログラムするために利用さ
れる。
サークル620のプロセッサ遊び状態からRAM130
は、相関動作が各ブロック624,626,628,6
32,634においてオクターブ、セル、レベル、サブ
セル、エクスパンド(拡張)、エクスパンドF、デリー
ト値をリセットすることによって進む以前に、まず開始
される。ブロック636ではBレジスタまたはセルにお
ける定数BがRIアドレスに蓄積され、それは相関カウ
ント蓄積に対するポインタレジスタである。値BはR
(B)レジスタである第1の相関カウント蓄積レジスタ
の開始アドレスである。次の動作はワードブロック63
7として示され、部分A1,A2,A3,A4からなる
ROM132に対してアドレスワードAをアセンブルす
ることによってτを探すことである。ブロック638に
はオクターブ数オクトがA1の位置に記憶されたブロッ
ク640ではセル数セルがA2位置に記憶され、ブロッ
ク642ではレベル数、すなわちレベルA3位置に記憶
され、ブロック644ではサブセル数サブセルがA4位
置に記憶される。ROMに対するアドレスはこのように
して形成され、そのメモリはブロック646でアクセス
され、τの値とそのリミットはセル計算機へ供給され
る。セルAの内容は記憶され、セル計算機122へのリ
ード線上で保持され、ブロック650においては相関プ
ロセスはスタート信号をセル計算機(第4a図および第
4b図)へ供給することによって開始し、サークル65
2では待条件が与えらえる。ストップ信号がサークル6
54によって示されたセル計算機から受けるとき、その
セルからの相関カウントはそれから最初にBアドレスで
あったR1レジスタアドレスによって指定されたレジス
タ内によって記憶される。1オクターブにおける8個の
セルの各々のにとって相関カウンタはレジスタR(B)
−R(B+7)の異なる1つに記憶される。ブロック6
58ではセル数が7より大きくなるまたは等しければ、
動作はブロック660に進み、そこではセルがAレジス
タ内で増加され、ROMから引き出されたτの値を変化
する。ポインタレジスタR1はそれからブロック662
で増加され、増加セルに対する相関カウンタはR(B+
1)レジスタ内で記憶される。この動作はブロック66
2からブロック638へと進み、そのオクターブの次の
セルに対する粗相関を繰り返すこととなる。
ブロック658ではセル数は7より大きいかまたは等し
ければ、粗オクターブは完成し、その動作はブロック6
64まで進み、そこでは和セルはゼロにリセットされス
レッショルド計算機を開始させる。ブロック666では
相関カウント記憶の開始アドレスであるBセル内の定数
がポインタレジスタR1へ転送される。ブロック668
では和レジスタにおける相関カウントの和は否定された
相関カウントレジスタの値に加えられ、その2つの和は
和レジスタ内に記憶される。ブロック670において
は、R1がCまたは(B+7)よりも大でなければ、こ
れは最後の相関カウントレジスタを示し、ポインタR1
はブロック672で増加され、ブロック668の和が再
び行なわれる。R1がボックス670におけるCよりも
大で総和蓄積されたことを示すとき、その動作は連続し
た順でブロック670,674,676へと進み、ここ
では和の値は丁度3の位置の所で8によって分割される
までシフトされる。ブロック678におけるオフセット
は平均値に加算され、和+3は和レジスタ内に記憶さ
れ、これはその粗オクターブ計算に対して利用されるス
レッショルドを表わす。ブロック680の次の動作にお
いて、レジスタBの内容はレジスタR1へ転送され、ポ
インタまたはインデックスをリセットする。セルDにお
けるデータはスレッショルドよりもより大きいセルを記
憶させるための最初のレジスタのアドレスへ送り、その
データはブロック682でセルR2へ転送され、そのセ
ルはスレッショルドより大きい粗レベルセルのグループ
に対するポインタレジスタである。
スレッショルドを越える相関カウントを命令する前に、
ポインタレジスタR2の内容は7回増加するので、スレ
ッショルド記憶セルR(D)−R(D+7)よりも大き
い8がリセットされる。このリセットはブロック68
4,686,688で行なわれるので、命令されたリス
トがこれらの記憶セル内に形成される。レジスタEが定
数EまたはD+7を含み、これはスレッショルドより大
きなセルに対する最後のレジスタのアドレスを表わす。
メモリはこの部分をゼロにしたあとで、この動作はブロ
ック690へ進み、セルBにおける相関カウントの開始
アドレスはセルR1に記憶されて最初の相関カウントへ
指定される。この命令はそれから実行され、ブロック6
92で開始し、そこではポインタR1のアドレスによっ
て決められた最初の相関カウントレジスタの値が和レジ
スタにおけるスレッショルドよりも大であるならば決定
がなされる。相関カウントR(R1)がスレッショルド
より大きくなければ、動作はブロック69へ進み、ポイ
ンタの値を相関カウント記憶の底部のアドレスであるC
に関してチェックする。相関レジスタの最後のセルがア
スセスされなければ、レジスタR1の内容はブロック6
96で1だけ増加し、その動作は692にもどる。
ブロック692の決定の結果がyesであれば、動作は
ブロック698へ進み、そこではオーダが開始され、1
が拡張レジスタに記憶され、これはスレッショルドより
大なる値が検出されたことを示すフラッグであり、その
動作は順次密レベルへと進む。セルDにおける定数は、
スレッショルドより大なる記憶に対する開始アドレスで
あり、それからブロック700におけるセルポインタレ
ジスタR2へ転送される。ブロック702においてセル
R1におけるアドレスによって否定されるレジスタの内
容または相関カウントがスレッショルドより大なるセル
に対する相関カウントを含むセルR2におけるアドレス
によって規定されるレジスタの第5位置の内容より大き
くなければ、この動作はブロック704へ進む。アドレ
スR2においてスレッショルドより大きな粗セルに対す
る蓄積レジスタに記憶されるべき値がワードブロック7
10で示され、その第5位置は相関カウントを記憶す
る。ブロック704ではセルR2の内容が数D+7がE
の内容より大きくなければ、この動作はブロック708
へ進み、そこではレジスタR2の内容は増加される。そ
れからこの動作はブロック702へ戻り、ポインタR1
によって位置されるような相関カウントがスレッショル
ドより大なる粗記憶セルのリスト上の次の値の第5位置
よりも大であるかどうかを決定する。ブロック704に
おいて、R2によって指定されたリストの底部に達すれ
ば、その動作はブロック694へ進む。ブロック710
によって示されるように、セルR2のアドレスによって
規定されたセルにおけるデータの第5位置が相関カウン
トであることに加えてそのセルにおけるデータの第1、
第2、第3および第4位置はそれぞれオクターブ数、レ
ベル数、セル数およびサブセル数である。
ブロック702において、ポインタレジスタR1によっ
て規定された相関カウントがポインタレジスタR2によ
って規定されたスレッショルドよりも大である相関カウ
ントよりも大であるという規定がされるとき、動作はブ
ロック702から714へ進み、リストの適当な位置に
相関カウントを記憶する動作を開始する。ブロック71
4においてE−1はポインタレジスタとして作用するR
6レジスタに記憶される。ブロック716におけるE定
数はR7レジスタに記憶される。ブロック718の動作
期間中、ポインタR6によって指定された相関カウント
はR7レジスタに記憶され、それはスレッショルドより
大きな最後から2番目の相関カウントがそのリストにお
いて下降する場合である。それからその動作はブロック
720へ進み、そこではセルR6のアドレスはセルR7
へ転送され、それはブロック722に続き、そこでは値
R6−1がセルR6へ転送される。ブロック24におい
ては、セルR6のデータはセルR2のデータより少なけ
れば、動作はブロック18へ戻る。この動作期間にセル
R6の値がセルR2の値よりも少なければ、その動作は
ブロック728へ進み、セルOCTにおけるオクターブ
数はそのアドレスが(R2)1であるレジスタへ転送さ
れる。ブロック730ではセルレベルの内容がデータワ
ードR(R2)の第2位置へ転送され、ブロック732
ではセルの内容はセルR(R2)の第3位置へ転送され
ブロック734ではサブセルの内容はセルR(R2)の
第4位置へ転送され、ブロック736ではブロック70
2においてテストされた相関カウントがセルR(R2)
の第5位置へ転送される。ブロック736の動作が終っ
たとき、その制御はブロック704に戻り、命令は継続
する。
ブロック690,692,698,700,702を含
むブロックの命令動作をさらに説明するために第22図
は命令ループを介する5個のパスの結果を示す。ブロッ
ク729の第1のパスにおいてポインタR6とR7は2
個の底レジスタのアドレスを指定する。そのポインタR
2はすべてのブロックにおけるレジスタのグループのト
ップを指定する。また数E−1およびEは常に2個の底
レジスタを指定する。ブロック729,731,73
3,735,737の各々においてはポインタR6のア
ドレスはポインタR7へ矢印で示されるように転送され
る。ブロック735においてはポインタR6はR2と同
じアドレスを有し、ブロック737においては、ポイン
タ値R6はフローダイアグラムのブロック724におい
てテストされたようにR2値よりも大きく、命令ループ
はR7,R6をシストするパスを停止し、そのデータは
第24図のブロック736においてフローダイアグラム
のブロック728,730,732,734におけるポ
インタR2によってアドレスされるレジスタに書き込ま
れる。
動作がブロック694において行なわれ、ポインタ値R
1がCより大であるとき、その比較は完成し、動作は7
40へ進み、そこでは拡張セルの内容が1に等しいかど
うかが決定され、スレッショルドはそのオクターブを越
えるかどうかを示す。その答えがNOであれば、その粗
レベルオクターブにおけるスレッショルドより大きくな
いと分かった相関カウントを示し、その動作は前述した
ようにDD路に沿って通過し、ブロック744へと進
む。OCTレジスタの内容はブロック744で増加さ
れ、その計算がそのオクターブにおいて完了する時、拡
張の内容はブロック746でゼロへセットされ、OCT
がブロック748において7より大きいかどうかが決定
される。ブロック748の比較動作の結果がYESであ
るなら動作はすべてのオクターブが考慮されたので、ア
イドルサークル620へと進む。ブロック748におけ
る比較結果がNOであるならその動作はブロック750
へ進み、セル数が0ヘリセットされ、さらにブロック7
52へと進み、そこではBセルのアドレスはポインタレ
ジスタR1へ転送される。それから動作はブロック63
8へ戻り、そこでは新しいアドレスがτの新しい値に対
してスタートし、セルの計算が次のオクターブに対する
新しい粗リストを形成するように行なわれるであろう。
ボックス744におけるオクターブのアドレスの増加も
順次説明される密レベル計算からのFF路から入れられ
てもよい。
ブロック740において拡張レジスタの内容が1に等し
ければ、AA路がとられ、少くとも1つの送信機が粗レ
ベル計算においてスレッショルドを越えることが見出さ
れることを示す。従って、その動作はブロック760で
始まる密レベル計算へ進み、そこではセルBにおける相
関カウントの開始アドレスがレジスタR3へ転送され、
これはスレッショルド蓄積R(H)−R(H+7)より
大きな密レベルに対するポインタレジスタである。ブロ
ック762においては、定数DはポインタR2へ転送さ
れてスレッショルドリストより大きく、以前に命令され
たリストにおいて第1のレジスタをアドレス指定する。
ブロック764においては、サブセル数はゼロまたは第
1のサブセルへセットされ、そこではデータの相関マッ
プが形成されるであろう。各ブロック766,768,
780,782においては、ROMアドレスはそのオク
ターブを蓄積することによって形成され、1は密レベ
ル、セル、サブセルを示す。
それら密相関動作はブロック782から進み、ブロック
784におけるAレジスタのアドレスでROMにアクセ
スして、τおよびそのリミット値をブロック786のセ
ル計算機の入力で保持し、スタート信号をセル計算機へ
供給することによってブロック788における相関プロ
セスを開始する。それから待機動作はサークル790に
入れられ、サークル792においてセル計算機からスト
ップ信号を受け取るとき、密レベル相関カウントがブロ
ック794において第1の相関カウント記憶レジスタで
あるレジスタR(R3)に記憶される。ブロック796
においてはサブセルが7より大きいか、または等しいか
の決定がなされ、その答えがNOであるなら動作はブロ
ック798へ進み、そこではサブセルレジスタの内容が
増加される。次のブロック800では、ポイントセルR
3の内容が増加し、次の密セル相関カウント記憶レジス
タのアドレス指定を行ない、この動作はブロック782
へ進み、そこでは新しいサブセル数がROMアドレスに
記憶され、そのサブセルに対するセル計算を行なう。
サブセル数が7に等しいとき、動作はブロック796か
らブロック804へ進み、そこでは和Fセルにおける数
がスレッショルド動作の前にリセットされ、それからブ
ロック806へ進み、そこではBレジスタにおけるワー
ドがR3ポインタレジスタまたはセルへ書き込まれ、こ
れは相関カウントR(B)−R(B+7)を記憶する密
レベルセルのアドレス指定をするために利用される。
レジスタR(B)−R(B+7)におけるすべての値の
総和はブロック808,810,812で行なわれる。
ブロック808において和Fレジスタの内容はR(R
3)のレジスタの値と結合され、その結果、和Fセルに
記憶される。動作はブロック810へ進み、そこではR
3が相関カウントリストの底分を示すCより大きいかが
決定され、もしそうでなければ、動作はブロック819
へ進む。ポインタレジスタR3のアドレスはブロック8
12で増加し、その動作はブロック808へ進み、他の
累算動作を行なう。ポインタアドレスR3はCより大き
いか、または等しいとき、その動作はブロック814へ
進み、順次816,818へと進み、そこでは和が3位
置右へシフトされ、分割または平均化動作を行なう。そ
れから平均値はブロック820でオフセット値3と比較
されて和Fレジスタに記憶されたスレッショルド値を形
成する。Bレジスタの内容はブロック822のポインタ
レジスタへ転送されるので、相関カウントスタックのポ
インタアドレスはトップにあり、Hレジスタの内容はブ
ロック824で密命令のためのポインタであるセルR4
へ転送される。値HはレジスタR(H)−R(H+7)
の密セル>蓄積開始位置である。このとき密レベルサブ
セルに対する相関カウントはレジスタR(B)−R(B
+7)に記憶される。
第22図に関して説明された粗レベルにおける命令と同
様に令名動作はブロック828で開始し、そこではセル
R(R4)の内容がリセットされ、それから動作はブロ
ック830へ進む。
値Iはスレッシュショルドレジスタよりも大なる密レベ
ルの底アドレスを規定し、レジスタのグループの底部に
達しない時、動作はブロック844に進み、そこでポイ
ンタR4が1だけ進み、リスト上の次のレジスタはブロ
ック828でリセットされる。従って、3個のブロック
830,844,828において密レベルシュレッショ
ルド以上蓄積レジスタはゼロにリセットされ、動作はブ
ロック846に進み、そこでは値Bはポインタレジスタ
R3に記憶され、それから相関カウント蓄積レジスタを
指定する命令ループはブロック848に進み、そこでは
各相関カウントレジスタの内容がスレッショルドと比較
され、スレッショルドが越えられなければ、動作はブロ
ック850へ進み、動作が相関蓄積の底部にあるかどう
かを決定する。もしその結果がNOであるなら、動作は
ブロック852へ進み、そこではポインタレジスタR3
は1だけ進み、ブロック848のスレッショルド比較が
繰り返される。そのスレッショルドがブロック848で
越えられるとき、拡張Fレジスタはブロック854で1
セットを有し、それはサブセルがスレッショルドを越え
たことを示し、ブロック856では密セルスレッショル
ド以上蓄積のための開始位置である値HはレジスタR
(H)からR(H+7)までのアドレス指定を行なうポ
インタレジスタR4に記憶される。
ブロック858では命令プロセスは開始点で相関カウン
トグループの第1レジスタであるポインタR3によって
規定されたレジスタを開始点で密レベルスレッショルド
以上セルの第1レジスタであるR4でアドレス指定され
たレジスタの第5位置の内容と比較することにより行な
われる。相関カウントの値が第1の値より大きくなけれ
ば、ブロック860へと進み、そこではポインタR4は
リストIの底部でなければ、動作はブロック862へ進
み、そこではポインタR4が増加され、動作の転送によ
ってブロック858に送られる。リストの端部がポイン
タR4によって規定されて到達されたとき、動作はブロ
ック860からブロック850へ進み、R3はCより大
きくなければ、ブロック852の動作が行なわれる。ポ
インタレジスタR3のアドレスが相関カウントリストの
端部に達せられたこと、すなわち密命令が完了したこと
を示すCより大なるとき、動作はブロック850からブ
ロック866へ進み、そこでは拡張Fレジスタがスレッ
ショルド値がサブセルの1つで見出されたことを示す1
を有するかどうかを決定する。
ブロック858では、相関カウントがポインタR4によ
って規定されるようにスレッショルド以上の値を越える
なら、動作はブロック872へ進み、そこで値I(スタ
ックの底部を示す)−1がレジスタR9に記憶される。
レジスタR10はブロック874の動作において、そこ
に値Iを記憶し、これはブロック876の動作によって
受け継がれ、そこではレジスタR9のポインタ値がレジ
スタR10へ書き込まれる。ブロック880においては
ポインタはポインタ値をレジスタR9とレジスタR10
に記憶することによって動作レジスタで変化する。次の
ステップとしてブロック882において、レジスタR9
−1の値はレジスタR9とR10におけるポインタアド
レスは1レジスタ位置だけ上げられる。ブロック884
ではレジスタR9のアドレスが(R9の値がR4の値よ
りも大かどうかを決定するために)レジスタR4のポイ
ンタ値よりも低いかどうかを決定するテストが行なわ
れ、もしそうでなければ、第2のパスがブロック876
の動作を繰り返すことによって行なわれる。このテスト
の結果がレジスタR8のポインタ値がレジスタR9の値
以下であるなら、1ワードはより大きなレジスタに挿入
されることを示し、動作はブロック888に進む。その
ブロックにおいてOCTの内容はポインタR4で規定さ
れた密スレッショルドより大なるレジスタの第1の位置
に記憶される。ブロック890,892,894におい
ては、各レジスタレベル、セル、サブセルの値は指定密
レベルスレッショルドより大なるレジスタのそれぞれ第
2、第3、第4位置に記憶される。データを密レベルス
レッショルドより大なるレジスタへ供給された後でブロ
ック894の動作が完了したとき、動作は860に進
み、さらに命令を行なう。ここに示された命令の形は従
来周知のものであるので、以下に詳細には説明されな
い。
ブロック866において、拡張Fの内容が1に等しくな
ければ、スレッショルド以上の相関カウントが密レベル
で出合わないことを示し、動作はGG路を通って、相関
が送出を検出しそこなったので、ブロック896へと進
む。ブロック896ではポインタR4は増加し、粗リス
ト上の次のセルへ進む。ブロック898では、ポインタ
レジスタR2の値が相関カウントレジスタの粗レベルリ
ストの底部にあるEより大であるかどうかを決定し、そ
の答がyesであり拡大動作が完了し、それぞれ失敗し
たことを示し、動作はFF路に沿ってブロック744ま
で進み、そこでオクターブ数が増加する。ブロック89
8の動作の結果がNOであるなら粗レベルリスト上にま
だ値が存在することを示し、動作はブロック900へ進
み、そこでそのレジスタ内のデータの第5位置が0に等
しいかどうかの決定がなされ、もしこれが正しいとき、
動作はFF路に沿って進む。ブロック900において値
が0でなければ、リストが完了していないことを示し、
動作はEE路に沿って進むが、これはリスト上に他の加
入があり、プロセッサは密拡大のための粗リストが与え
られていないからである。動作はEE路を通ってブロッ
ク902に進み、そこでは第1の相関カウントレジスタ
アドレスBはポインタレジスタR3に記憶され、これは
ブロック764へさらに転送され、新しく規定されたサ
ブセルでマッピング動作を再び開始する。
ブロック886で拡張Fレジスタが1にセットされれ
ば、密カウントはスレッショルドを越えることを示し、
動作はBB路を通ってブロック906へ進み、そこでは
定数HがポインタレジスタR4へ送られ、そのセルのマ
ッチに役立つであろうTOA値の消去動作を行なう。R
OMに対するアドレスはそれからブロック908,91
0,912,914に形成され、ROMはブロック91
6でアクセスされる。τ値はそれからブロック918に
おけるROMから出力され、ブロック920の線上で蓄
積されるか保持される。1レベルにある消去パルスはブ
ロック922でセル計算機へ加えられ、相関プロセスは
スタートパルスによってブロック924で開始し、プロ
セッサはサークル926で待機する。相関プロセスはサ
ークル928のストップパルスによって停止され、出力
ワード931によって示された出力ワードは各ブロック
930,932,934においてプロセッサメモリから
表示メモリ40へと転送される。ブロック936ではデ
ータは表示メモリ40から表示装置へ転送され、この動
作はCC路を通って746へ進み、拡張の内容は0へセ
ットされる。従って、動作はセル計算機を制御すること
に進み、到着の各周波数と角度においてPRI値を示す
周期性値τを決定するためにそのデータを処理する。第
34図、第35図、第36図を第1図と同様に参照し
て、全動作がデータを受けることからデータを表示メモ
リへとレポートするまで説明される。この動作はブロッ
ク950内にAOAとRFを記憶することから始まり、
その後、詳しいフローダイアグラムとセル計算機とに関
して説明されるようにブロック952に到着したときを
分析する。到着RFとRFのτの角度はブロック954
で検出送信機毎に報告される。周波数はサークル956
で次の値へステップされ、サークル958でFMAXに
対してチェックがなされ、動作はFMAX状態が達せら
れるなら、サークル950へと進む。サークル958に
おけるFMAXが終了する毎に動作はサークル960へ
進み、そこで到着AOAの角度は増加し、動作はサーク
ル960へと転送され、そこで周波数はリセットされ、
動作はブロック950へ進む。周波数がFMAXへステ
ップされるまで動作はブロック958から950へと進
む。第33図のフローダイアグラムの作用はコンピュー
タによって別のプロセッサで行なわれるけれども、それ
は関連メモリを利用してプロセッサ126内で行なわれ
るものとして示される。前動作をさらに図示すると、第
35図の波形966はリーストシグニイフィカントビッ
ト(LSB)を示し、到着AOA1とAOA2の2つの
角度を示す。角度の各LSBの間にデータ収集が波形9
68によって示されるように周波数F1,F2,F3に
対して行なわれ、そのデータ収集から時間内にオフセッ
トされた分析が波形970によって示されるそのデータ
上に行なわれる。分析期間内にPRI値を見つけ、消去
動作を行なう時、そのデータは波形972によって示さ
れた表示メモリへと転送される。
出力メモリ40は部分的には第36図に示され、分析さ
れた各送出に対して1つの角度AOA、RF、PRIを
有する。AOAが変化するとき、他のグループのRFと
PRIデータが検出され、分析される。図示され、レポ
ートされたデータは例えば第33図においてAOAの1
に対して図示された3個のデータセットから引き出され
る。
この発明の範囲内において、プロセスの制御は例えば固
定ハードウエアを持って図示されたもの以外の方法で機
械化されてもよい。さらにこの発明によるとセル計算機
の特殊目的ハードウェアが例えば一般目的プロセッサ機
構におけるレジスタ処理回路によって置換される。これ
に加えてこの発明の範囲内でセル計算機の自動制御が適
当なインターフェイス装置が与えられるならば、手動オ
ペレータ制御によって置換されうる。
従って、振幅に対してよりもデジタル形態に応答するこ
とによって複数な検出機のPRIを決定する自動相関計
算装置について説明されて来た。この装置はデータセッ
トの各タイムオーダTOAワードを所定の他のTOAワ
ードと比較して仮定された周期性τに等しいPRIを有
する時間隣接パルス間の比較を見出すものである。この
相関は選択されたτ値によって規定される複数のオクタ
ーブの各々のセルに対して行なわれる。セル計算機は二
重比較を利用し、この考え方は三重またはそれ以上の数
の比較へと拡大される。自動相関処理は図示されたよう
にポジテブτ値を使用するかまたはネガテブτ値または
ポジテブおよびネガテブの両値を使用してもこの発明の
範囲内に入る。セル計算機は各オクターブまたは期間に
対してデータマップまたはτsの特定グループの相関カ
ウントの8個のセルヒストグラムを形成するように制御
される。それからプロセッサはマップを調べ計算された
スレッショルドレベルを越える振幅命令セルのリストを
形成する。少くともリスト上の最初のセルは密レベルで
拡大時間スケールで密レベル自動相関を行ない、τ値の
特定セットをカバーするヒストグラムまたはマップを提
供するためにτ値を選択することによってチェックされ
る。相関された送信機は仮定されたτの周期と等しいの
で、各サブセルからの最大相関カウントが選択される。
粗または密レベルのいずれかでマップまたはヒストグラ
ムが送信機が動作するときに最も可能性があるPRIま
たはPRISを決定するために使用される。それから消
去モードはその活動に役立ちサブセルにおいて相関する
すべてのTOAワードをフラッグし、または消去するた
めに加えられ、最大の相関カウントを提供する。この装
置はオクターブ上に粗レベル相関を行ない、そのオクタ
ーブからは新しい粗レベルリストのセル相関カウントを
形成するためにTOAデータが消去され、そこから密レ
ベル相関が再び行なわれる。その動作は、相関を次のオ
クターブまたはマップ間隔へ転送する以前にすべての送
信機が相関するまでこのオクターブで継続する。従って
粗相関は対応する周期値で送信機が存在する可能性を示
し、密レベル相関がさらに決定するために利用され、周
期値を提供する。この発明の装置は1つの密レベル相関
へ限定されるものではなく、所望数の密またはサブレベ
ルを有する。さらにこの発明は図示されたパルスデータ
源に限定されるものではなく、適当なデータ源からTO
Aデータを受取ってもよい。またこの発明の原理は、特
定の利用装置に限定されるものではなく、またPRIデ
ータは追加的なプロセスまたは送信機特定装置へ与えら
れる。デジタル計算機の場合は図示された装置はオクタ
ーブ形成の構成を利用したが、その構成はサブオクター
ブ+進数または他のいかなる基本体を有してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる電子防衛装置とPRI自動相
関器とを示す概略的ブロック線図、第2図は第1図に示
したアンテナ装置、瞬時周波数特定装置インタセプトワ
ード発生器の概略的ブロック線図、第3図は第1図のT
OAフィルタと、プロセッサを含むPRI自動相関器と
を示す概略的ブロック線図、第4a図および第4b図は
第3図のPRI自動相関器に含まれたこの発明に従うセ
ル計算機の概略的ブロック回路図、第5図は自動相関メ
モリにおけるデータセットの発生を説明するための時間
対振幅の波形を示す概略図、第6図はこの発明に従う自
動動作を説明するためのタイムスケール上のTOAパル
スを示す概略図、第7図はこの発明に従って粗レベルと
選択された数の密レベル計算に使用されるタイムオフセ
ット値τとリミットを説明するためのタイムスケール上
の概略図、第8a図および第8b図はエミッタのPRI
を特定するためにマッチング状態の存在を決定すると
き、τ値によって規定されたオクターブの効果を説明す
るための2個の異なったタイムスケール上の概略図、第
9図は第4図のセル計算機の動作をさらに説明するため
の時間対振幅の概略図、第10図は第4図のセル計算機
のタイミングと動作をさらに説明するための時間の関数
としての振幅の概略図、第11図はプロセッサによって
制御されるセル計算機の作用を示すブロック的概略的フ
ロー図、第12図はプロセッサ制御を含むこの発明の装
置の一般的機能を示す概略的フロー図、第13a図およ
び第13b図は第12図のシステムフローを説明するた
めの時間関数としての振幅の概略図、第14図はオクタ
ーブのセルのデータの概略を示し、粗および密レベル相
関と密レベルサブセル消去動作を説明するために第13
a図および第13b図のタイミング波形の一部を示す
図、第15図はこの発明に従ってこの装置に利用された
自動相関プロセスによって与えられた基本および好調周
波信号を説明するための周波数対振幅の相互関係の概略
図、第16a図および第16b図はシステムPRI決定
を与えその信号を表示するためにプロセッサと共に利用
されるランダムアクセスメモリのメモリマップを例示す
る概略図、第17図ないし第21図および第23図ない
し第33図は第12図のプロセッサPRI決定の例を詳
細に示す概略フロー図、第22図はフローで利用される
命令動作を説明するための概略図、第34図は第1図の
図示装置の前動作をさらに説明するための概略フロー
図、第35図は第1図に図示の装置の全動作を説明する
ために時間関数として振幅を示す波形の概略図、第36
図はこの発明によって開発されたPRIと他のデータを
利用するための出力メモリの一部のマップの概略図であ
る。 10……方向発見装置、11……送信機、12……瞬時
周波数発生器、14……インターセプトワード発生器、
22……AOA/RF/TOA前置フィルタ、24……
PRI自動相関器、40……メモリ、45……アドレス
カウンタ、51……表示装置。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルスを発生する複数の送信機のPRI
    (パルス繰り返し間隔)を決定する自動相関装置におい
    て、 各パルスの到達時間を夫々表す複数のTOA(Time Of A
    rrival)語を記憶する第1手段(120)と、 粗レベルおよび密レベルの周期値を有する複数の仮定周
    期値(τ)の発生源(132)と、 前記第1手段および前記発生源に接続され、前記複数の
    仮定周期値で前記TOA語を自動相関し、仮定周期値
    (τ)に関する相関カウント値を出力し、前記相関カウ
    ント値を粗レベルまたは密レベルで出力する第2手段(1
    22、124)と、 前記複数の粗レベル周期値および密レベル周期値で前記
    TOA語を選択的に相関し、粗レベルおよび密レベル相
    関カウント値を夫々出力するために前記周期値発生源(1
    32)および前記第2手段(122)に結合される第3手段(12
    6)と、 前記第3手段に含まれ、相関カウント値を関数値として
    選択し、前記選択された相関カウント値の仮定周期値に
    対応するPRIを報知する第4手段と、 により構成されることを特徴とする自動相関装置。
  2. 【請求項2】前記第2手段に含まれ、前記第1手段に結
    合され、前記第1手段の対応するTOA語を削除するた
    め相関カウント値を選択する前記第4手段に応答する第
    5手段を更に含む特許請求の範囲第1項記載の自動相関
    装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は時間順のTOA語のデータ
    セットを記憶し、出力するメモリ手段(120)により構成
    され、前記第2手段は前記TOA語に応答して前記メモ
    リ手段に結合され、前記TOA語を自動相関し、時間相
    関カウント値を出力する第1計算手段(122)により構成
    され、前記発生源は周期的な増加を表し、前記時間相関
    カウント値を展開するため前記TOA語と結合される異
    なるτ値を前記計算手段に与えるために前記計算手段に
    結合される周期値τ発生源(132)により構成され、前記
    第3手段は前記周期値発生源及び前記計算手段に結合さ
    れ、前記τ値及び前記時間相関カウント値に応答して送
    信機のPRI値を決定する第2計算手段(126)により構
    成される特許請求の範囲第1項記載の装置。
  4. 【請求項4】前記第2計算手段は前記メモリ手段に結合
    され、決定されたPRI値に関連するτ値に対応するT
    OA語を再度の相関から削除する手段を更に含む特許請
    求の範囲第3項記載の装置。
  5. 【請求項5】前記周期値発生源は所定数のタイムセルを
    夫々有する選択された数のオクターブを越え、かつ選択
    された数のタイムセルを越えてτ値を与える手段を含む
    特許請求の範囲第4項記載の装置。
  6. 【請求項6】前記第2計算手段は前記相関及び各オクタ
    ーブに対するTOA語の削除は順次完了するように前記
    発生源および前記第1計算手段に結合される制御手段を
    更に含む特許請求の範囲第5項記載の装置。
  7. 【請求項7】前記第2計算手段は最初に1つのオクター
    ブの複数のセルの相関カウント値の粗レベルマップを出
    力し、次に前記オクターブの選択されたセルの相関カウ
    ント値の密レベルマップを出力するために前記発生源お
    よび前記第1計算手段を制御する手段を含み、前記第2
    計算手段は相関カウント値の密レベルマップから前記P
    RIの送信機に対応するτ値を選択することを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の装置。
  8. 【請求項8】前記第2計算手段は粗レベルスレショルド
    以上の相関カウント値を有する粗レベルマップからセル
    リストを形成し、このセルリストから密レベルマップを
    形成するためのスレショルド決定手段を含む特許請求の
    範囲第7項記載の装置。
  9. 【請求項9】前記密レベルスレショルド決定手段はスレ
    ショルドを越える相関カウント値を有する密レベルマッ
    プからセルリストを形成し、前記第2計算手段は前記ス
    レショルドを越える最大密レベル相関カウント値に関連
    する値として送信機に対応するτ値を選択する手段を含
    む特許請求の範囲第8項記載の装置。
  10. 【請求項10】前記第2計算手段は前記削除手段が動作
    を完了した後に新たな粗レベルマップを形成する手段を
    含む特許請求の範囲第9項記載の装置。
  11. 【請求項11】前記第2計算手段は粗レベルマップが前
    記粗レベルスレシュホルド値を越える相関カウント値を
    伴うことなく形成されるときに次のτ値を提供するため
    前記発生源に結合される手段を含む特許請求の範囲第1
    0項記載の装置。
  12. 【請求項12】送信機からのパルスの到達時を夫々表す
    複数のTOA語のPRI(パルス繰り返し間隔)群を決
    定する自動相関装置において、 前記複数のTOA語を記憶する第1手段と、 粗レベルおよび密レベル周期値を有する複数の仮定グル
    ープ周期値を発生する発生源と、 前記第1手段および前記発生源に結合され、複数の仮定
    周期値で前記TOA語を自動相関し、仮定周期値に関す
    る相関カウント値を提供し、粗レベルまたは密レベルで
    前記相関カウント値を提供するよう制御できる第2手段
    と、 前記発生源および前記第2手段を制御するために結合さ
    れ、複数の粗レベル周期値および密レベル周期値で前記
    TOA語を選択的に相関し、粗レベルおよび密レベル相
    関カウント値を出力する第3手段と、 前記第3手段に含まれ、相関カウント値を関数値として
    選択し、前記選択相関カウント値の仮定周期値に対応す
    るPRI群を報知する第4手段と、 により構成されるPRI群を決定する自動相関装置。
JP54092530A 1978-07-21 1979-07-20 パルス繰り返し間隔自動相関装置 Expired - Lifetime JPH0627802B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US926971 1978-07-21
US05/926,971 US4209835A (en) 1978-07-21 1978-07-21 Pulse repetition interval autocorrelator system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5554479A JPS5554479A (en) 1980-04-21
JPH0627802B2 true JPH0627802B2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=25453966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54092530A Expired - Lifetime JPH0627802B2 (ja) 1978-07-21 1979-07-20 パルス繰り返し間隔自動相関装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4209835A (ja)
JP (1) JPH0627802B2 (ja)
CA (1) CA1107398A (ja)
DE (1) DE2928144A1 (ja)
ES (1) ES482690A1 (ja)
FR (1) FR2431707B1 (ja)
GB (1) GB2026809B (ja)
IL (1) IL57679A (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4303921A (en) * 1970-01-02 1981-12-01 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Digital readout PRF measuring device
US4456959A (en) * 1980-07-17 1984-06-26 Terumo Corporation Period measurement system
US4516220A (en) * 1982-08-02 1985-05-07 Motorola, Inc. Pulse deinterleaving signal processor and method
US4559607A (en) * 1983-07-11 1985-12-17 International Telephone And Telegraph Corporation Arrangement to provide an accurate time-of-arrival indication for a plurality of received signals
US4559606A (en) * 1983-07-11 1985-12-17 International Telephone And Telegraph Corporation Arrangement to provide an accurate time-of-arrival indication for a received signal
US4642643A (en) * 1984-06-07 1987-02-10 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Noise jammer discrimination by noise spectral bandwidth
US4642644A (en) * 1984-06-07 1987-02-10 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Noise jammer discrimination by noise modulation bandwidth
US4721958A (en) * 1985-10-23 1988-01-26 Trw Inc. Real-time pulse processor
USH513H (en) 1986-06-30 1988-08-02 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force ECM preprocessor or tracker using multi-processor modules
US4806933A (en) * 1986-08-22 1989-02-21 Sperry Marine Inc. CW and pulse capable crystal video receiver
DE3744691C2 (de) * 1986-08-29 2002-03-07 Alenia Marconi Systems Ltd Verfahren und Gerät zur Bewertung von Radarzielimpulsen
US4843562A (en) * 1987-06-24 1989-06-27 Broadcast Data Systems Limited Partnership Broadcast information classification system and method
US4918455A (en) * 1988-11-03 1990-04-17 Hughes Aircraft Company Associative hierarchiacl deinterleaver
US4963816A (en) * 1989-07-05 1990-10-16 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Instantaneous frequency measurement (IFM) receiver with only two delay lines
JP2878409B2 (ja) * 1989-09-04 1999-04-05 株式会社リコー 3次元物体撮像方式
US5063385A (en) * 1991-04-12 1991-11-05 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Radar warning receiver compressed memory histogrammer
US5396250A (en) * 1992-12-03 1995-03-07 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Spectral estimation of radar time-of-arrival periodicities
US5317582A (en) * 1993-04-12 1994-05-31 Hughes Aircraft Company System for detecting modulated laser signals
US5285209A (en) * 1993-04-29 1994-02-08 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Angle-of-arrival measurement via spectral estimation of radar time-of-arrival periodicities
US5365238A (en) * 1993-11-29 1994-11-15 Wide Band Systems, Inc. Precision time measurements
US5534866A (en) * 1995-07-10 1996-07-09 Litton Systems, Inc. Emitter frequency-time measurement by a moving observer using no navigation input
US5583505A (en) * 1995-09-11 1996-12-10 Lockheed Martin Corporation Radar pulse detection and classification system
US5610609A (en) * 1995-11-08 1997-03-11 Litton Systems, Inc. Passive doppler emitter classification and ranging system utilizing a time-frequency constant
SE507796C2 (sv) * 1996-11-15 1998-07-13 Ericsson Telefon Ab L M Förfarande och system för datareducering av radarsignalers ankomsttider.
EP1141743A4 (en) * 1998-12-09 2002-11-27 L 3 Comm Corp SYSTEM AND METHOD FOR DETECTING SIGNALS VIA RADAR AND COMMUNICATION TAPES
US6697007B2 (en) 2001-08-27 2004-02-24 Lockheed Martin Corporation Automatic recognition of radar scan type
US7133887B2 (en) * 2003-08-08 2006-11-07 Bae Systems Information And Electronics Systems Integration Inc Detection and identification of stable PRI patterns using multiple parallel hypothesis correlation algorithms
US7916814B2 (en) * 2007-05-30 2011-03-29 Bandspeed, Inc. Method and apparatus for real-time pulse parameter estimator
US8462043B2 (en) * 2011-06-12 2013-06-11 John Belcea Method for detecting radar signals affected by interference
US10073161B2 (en) * 2015-08-05 2018-09-11 Raytheon Company Methods and apparatus for tracking pulse trains
CN108535540B (zh) * 2018-05-08 2020-10-23 成都信息工程大学 一种磁控管雷达发射频率瞬时测量的方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3496544A (en) * 1965-09-09 1970-02-17 Sanders Associates Inc Signal correlation apparatus
US3495077A (en) * 1966-04-04 1970-02-10 Us Navy Apparatus for determining the time interval correlation of the occurrence of pulses
US3881101A (en) * 1974-01-04 1975-04-29 Texas Instruments Inc Correlator method and system for identifying sequences of pulses
US4040054A (en) * 1975-08-27 1977-08-02 Westinghouse Electric Corporation Tracking of radar signals

Also Published As

Publication number Publication date
DE2928144C2 (ja) 1988-05-19
IL57679A (en) 1981-12-31
ES482690A1 (es) 1980-02-16
GB2026809B (en) 1982-09-22
GB2026809A (en) 1980-02-06
FR2431707A1 (fr) 1980-02-15
JPS5554479A (en) 1980-04-21
FR2431707B1 (fr) 1985-11-15
DE2928144A1 (de) 1980-01-31
US4209835A (en) 1980-06-24
CA1107398A (en) 1981-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0627802B2 (ja) パルス繰り返し間隔自動相関装置
CN111487592B (zh) 一种基于gpu和cpu平台漂移均值聚类的雷达信号分选方法
CN111751798A (zh) 一种雷达测角方法
CN110471075A (zh) 雷达测距方法、装置及终端设备
US3981008A (en) Navigational and collision avoidance apparatus
CN118089869A (zh) 超声水表回波特征峰搜索方法、装置、设备及介质
US4858142A (en) Digitizer effective resolution measurement system using sinewave parameter estimation
US5471433A (en) System and method for rapidly tracking highly dynamic vehicles
CN112230212B (zh) 雷达测距信号处理方法和装置
US3484746A (en) Adaptive pattern recognition system
US3868685A (en) Radar digital detector and beam splitter
US5576711A (en) Monopulse signal processor and method using same
CN110231602B (zh) 一种基于二维分区处理的大批量海面目标点迹提取算法
EP0014495B1 (en) Video extractor for use in pulse radar apparatus
CN115166757B (zh) 激光雷达实际探测距离测量的方法、系统及存储介质
CN115754599B (zh) 基于迁移学习的电缆故障定位方法和装置
US4143321A (en) Apparatus and process for grouping pulse signals according to source
US3987440A (en) Track while scan operation on scintillating point targets
US5471434A (en) System and method for rapidly tracking vehicles of special utility in low signal-to-noise environments
US3359442A (en) Azimuth angle estimator
JP3346326B2 (ja) パルス列分類装置
US4133037A (en) System and method of performing a decisive phase coherence test
JP3180665B2 (ja) 受信信号識別装置
RU2773621C1 (ru) Способ определения амплитуды импульсов и измеритель его реализующий (варианты)
JPH02503965A (ja) 改良された標的連想法