JPH06277283A - 輸液装置 - Google Patents

輸液装置

Info

Publication number
JPH06277283A
JPH06277283A JP5071617A JP7161793A JPH06277283A JP H06277283 A JPH06277283 A JP H06277283A JP 5071617 A JP5071617 A JP 5071617A JP 7161793 A JP7161793 A JP 7161793A JP H06277283 A JPH06277283 A JP H06277283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infusion
pattern
liquid
flow rate
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5071617A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Fujii
良一 藤井
Kazuo Izumi
和夫 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5071617A priority Critical patent/JPH06277283A/ja
Publication of JPH06277283A publication Critical patent/JPH06277283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1回の輸液過程を複数のブロックに時分割
し、上記各ブロック毎に設定された輸液流量と輸液予定
量との組からなる送液パターンに応じて、制御部18に
よってポンプ駆動部9,8,10を駆動して輸液を行う
輸液装置を改良する。操作者が送液パターンの形状を容
易に把握でき、複数の送液パターンの中から最適の送液
パターンを選択し易くする。 【構成】 送液パターンを構成する輸液流量,輸液予定
量の入力を受ける入力部4と、入力部4に入力された送
液パターンを記憶することができる記憶部19を備え
る。グラフ作成手段18は、記憶部19に記憶された送
液パターンに基づいて、上記輸液流量の時間経過を表す
表示用データを作成する。上記表示用データに基づい
て、上記輸液流量の時間経過を図形で表示する表示部3
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、医療現場で点滴など
に用いられる輸液装置に関する。より詳しくは、輸液チ
ューブに機械的に作用して輸液を行う輸液装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的な輸液装置は、輸液1回当たり輸
液流量と輸液予定量とが1組だけ設定され、輸液開始時
から直ちに上記設定した輸液流量で送液を行い、輸液中
は上記輸液流量を維持し、輸液した量が上記輸液予定量
と等しくなった時点で輸液を終了する。
【0003】しかしながら、常に上記1パターンで輸液
の開始,終了を行うと、薬液の種類が劇薬に近いもので
ある場合、人体が急激な変化に追随でぎず、悪影響を受
けるおそれがある。このため、輸液開始時は少ない輸液
流量で送液を行い、人体が薬液に慣れるにつれて次第に
輸液流量を増加させたい場合がある。また、輸液を終了
するときも、次第に輸液流量を減少させたい場合があ
る。
【0004】そこで、最近になって、1回の輸液過程を
複数のブロックに時分割し、各ブロック毎に設定された
輸液流量,輸液予定量に応じて順次輸液を行うPDP
(プログラム・デリバリ・プロファイル)モードを持つ
輸液装置が開発された。
【0005】従来のPDPモードを持つ輸液装置は、図
14に示すように、PDPモード用の9組(ブロック1
〜9)の輸液流量,輸液予定量を記憶することができる
記憶部(RAM(ランダム・アクセス・メモリ))を備
え、また、図16に示すように、輸液流量(PRI R
ATE),輸液予定量(PRI VOLUME)を表示
するための表示部3′を備えている。上記RAMによっ
て、例えば図15に示すような送液パターンを記憶する
ことができる(グラフ上部の()内の数字はブロック番
号、グラフ下部の数字は各ブロックにおける輸液予定量
を示している。)。この例では、時間経過とともに輸液
流量が段階的に増加し(ブロック1〜3)、途中で一定
時間だけ輸液流量を維持した後(ブロック4)、段階的
に輸液流量が減少(ブロック5)している。
【0006】PDPモードの動作は、制御部(CPU
(中央処理部))によって、図12および図13に示す
フローに従って制御される。PDPモードが開始される
と、まず、図12に示すように、送液パターンを変更す
るかどうかを判断する(S201)。変更しない場合
は、ステップS202へ進んで、記憶済みの送液パター
ンの確認を要求するキー操作があるかどうかを判断す
る。送液パターン確認の要求があれば、確認用ポインタ
kを1に初期設定する(S203)。そして、ステップ
S204〜S207で、輸液流量Rkおよび輸液予定量
Vkがゼロになるか、または、kが1ずつ増加して9に
なるまで、所定のキー操作に伴ってRk,Vkの値を表
示部3′に表示する(上記図16はk=4のときの表示
例を示している)。送液パターンの確認要求がないか、
または、Rk,Vkの数値表示が終わると、ステップS
217へ進んでポンプ駆動部を始動させるスタートキー
の入力を待つ。
【0007】一方、記憶済みの送液パターンを変更する
場合は、ステップS208で、上記RAMの記憶内容を
全ブロック1〜9についてゼロに初期化する。次に、入
力用ポインタnを1に初期設定する(S209)。送液
パターンの入力終了要求がなく(S210)、全ブロッ
ク1〜9に入力がなされたと検知されない限り(S21
1)、輸液流量Rn,輸液予定量Vnをキーパネル部か
ら入力する(S212)。そして、入力された値を各ブ
ロック毎に、図16に示した表示部3′に表示するとと
もに(S213)、RAMにストアする(S214)。
次に、入力用ポインタnに1を加えて(S215)、ス
テップS210〜S214の入力操作をブロック毎に繰
り返す。この後、再度送液パターンを変更するかどうか
確認した後(S216)、ステップS217へ進んでポ
ンプ駆動部を始動させるスタートキーの入力を待つ。
【0008】スタートキーが押されると、図13に示す
ように、まず、送液パターンの読み出し用ポインタmを
1に初期設定する(S218)。次に、mが9よりも大
きいかどうかを判断する(S219)。mが9以下であ
れば、上記RAMからmの値に対応するブロックの輸液
流量Rm,輸液予定量Vmを読み出す(S219)。続
いて、読み出したRmの値が0ml/hであるかどうか
を判定する(S221)。Rmの値が0ml/hでなけ
れば、読み出したRm,Vmの値に応じてポンプ駆動部
を動作させる(S222)。次に、ポンプ駆動部が1m
l送液したかどうかを判定し(S223)、送液したと
きはVmの値を1だけマイナスする(S224)。次
に、Vmの値がゼロになったかどうかを判定して(S2
25)、まだゼロになっていなければ、ストップキー入
力がない限り(S227)、ステップS223に戻って
送液を続ける。そして、ステップS225でVmの値が
ゼロになった時点で、読み出し用ポインタmに1を加え
て(S226)、次のブロックの輸液を行う(S219
〜S225)。このようにして順次各ブロックの輸液を
行い、m>9となって全ブロック1〜9の輸液が終了し
たと判定するか(S219)、または、ブロック9以前
に送液パターンが終了してRmの値が0ml/hとなる
まで(S221)、輸液を継続する。なお、ポンプ駆動
部は、ストップキーによるポンプ駆動停止要求または警
報発生によるポンプ駆動停止要求を検知したときに停止
する(S228)。
【0009】このようにして、従来の輸液装置は、入力
された送液パターンに従って各ブロック毎に順次輸液を
行うことにより、次第に輸液流量を増加させ、また、次
第に輸液流量を減少させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の輸液装置では、図16に示したように、表示部3′
がブロック毎に輸液流量,輸液予定量を数値表示するだ
けであるため、操作者(医師や看護婦)が送液パターン
の形状、特に輸液流量が漸増,漸減する様子を把握し難
いという問題がある。また、RAMに複数の送液パター
ンを記憶させた場合、例えば薬液の種類に応じて最適な
送液パターンを選択しようとしても、各ブロックの輸液
流量,輸液予定量を一つずつ数値で確認してゆかねばな
らない。このため、非常に手間がかかり、実用性に欠け
るという問題がある。
【0011】そこで、この発明の目的は、操作者が送液
パターンの形状を容易に把握でき、複数の送液パターン
の中から最適の送液パターンを容易に選択することがで
きる輸液装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の輸液装置は、1回の輸液過程を複数のブ
ロックに時分割し、上記各ブロック毎に設定された輸液
流量と輸液予定量との組からなる送液パターンに応じ
て、制御部によってポンプ駆動部を駆動して輸液を行う
輸液装置であって、上記送液パターンを構成する輸液流
量,輸液予定量の入力を受ける入力部と、上記入力部に
入力された送液パターンを記憶することができる記憶部
と、上記記憶部に記憶された送液パターンに基づいて、
上記輸液流量の時間経過を表す表示用データを作成する
グラフ作成手段と、上記表示用データに基づいて、上記
輸液流量の時間経過を図形で表示する表示部を備えたこ
とを特徴としている。
【0013】また、記憶部を有する所定のICカードと
データの授受を行うカード入出力部を備えるのが望まし
い。
【0014】
【作用】この発明の輸液装置では、グラフ作成手段によ
って、記憶部に記憶された送液パターンに基づいて、輸
液流量の時間経過を表す表示用データを作成する。この
表示用データに基づいて、表示部が上記輸液流量の時間
経過を図形で表示する。したがって、操作者は、表示部
に表示された図形を見ることによって、送液パターンの
形状を容易に把握することができる。これにより、適切
な送液パターンであるかどうかが直ちに判断される。こ
の結果、記憶部に複数の送液パターンを記憶させた場合
に、薬液の種類や患者の容態に応じて最適な送液パター
ンが迅速に選択される。
【0015】また、記憶部を有する所定のICカードと
データの授受を行うカード入出力部を備えた場合、この
カード入出力部を介して、所定のICカードに上記送液
パターンを記憶させ、または、上記ICカードから上記
送液パターンを読み出すことができる。このようにした
場合、送液パターンを複数のICカードに記憶させるこ
とができ、保存できる送液パターンの数が飛躍的に増大
する。また、予め、送液パターンを複数のICカードに
記憶させておくことによって、多くの送液パターンの中
から所望の送液パターンを選択することができる。上記
複数のICカードは、例えば、薬液の種類ごと、患者の
条件ごと、患者個人ごとに分類して管理される。したが
って、操作者は、管理されたICカードの中から必要な
ICカードを選択し、上記カード入出力部に挿入するこ
とによって、簡単かつ迅速に輸液を行うことが可能とな
る。
【0016】
【実施例】以下、この発明の輸液装置を実施例により詳
細に説明する。
【0017】図1はこの発明の第1実施例の輸液注入ポ
ンプ装置(以下、単に「装置」という。)の概略構成を示し
ている。
【0018】この装置は、制御部としてのCPU(中央
処理部)18と、ポンプ駆動部としてのモーター駆動回
路9,ポンプヘッド部8およびモータ回転検出回路10
と、入力部としてのキーパネル部4と、記憶部としての
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)19と、表示部
としてのプログラミング表示部3を備えている。
【0019】上記CPU18は、ROM(プログラム
部)20に記憶されたプログラムに従って、この装置全
体の動作を制御する。また、このCPU18はグラフ作
成手段として機能する。
【0020】ポンプヘッド部8は、図示しないモータの
動作によって所定の輸液チューブを直線ぜん動式に押圧
する機構を有しており、CPU18からの信号に基づい
てモータ駆動回路9を介して駆動される。このとき、送
液量(例えば、単位流量1mlの送液があったこと)
は、上記モータの回転角に基づいてモータ回転検出回路
10によって検出される。CPU18はA/D変換器1
6を介して受けるモータ駆動回路9の出力と、モータ回
転検出回路10の出力とに基づいて、ポンプヘッド部8
の動作を制御する。
【0021】キーパネル部4は、輸液流量と輸液予定量
を入力するための数値キーと、入力を補助するための制
御キーと、上記ポンプ駆動部を始動,停止させるための
スタートキー,ストップキーと、輸液した量を表示する
ための呼び出しキーを有している。操作者は、上記数値
キーを押すことによって所望の送液パターンを入力する
ことができる。すなわち、1回の輸液過程を複数のブロ
ックに時分割し、上記各ブロック毎に輸液流量と輸液予
定量とを入力することができる。
【0022】RAM19は、CPU18の演算処理に使
用される各種データを一時的に記憶する。また、上記キ
ーパネル部4を通して入力された送液パターンを記憶す
ることができる。なお、送液パターンは、1回の輸液過
程をなす各ブロック毎に設定された輸液流量,輸液予定
量の組からなる。
【0023】プログラミング表示部3は、装置に入力さ
れた輸液流量,輸液予定量,輸液した量など、輸液に関
するすべての情報を表示する。特に、送液パターンを表
す表示用データ(後述)に基づいて、図5に例示するよ
うに、輸液流量の時間経過を図形として表示することが
できる。なお、輸液流量(PRI RATE)はml/h
r、輸液予定量(PRI VOLUME)と輸液累積量
はmlの単位でそれぞれ数値表示される。
【0024】その他、この装置には、図中の各要素が設
けられている。警報表示部2は、後述する検出器などが
検出した信号をCPU18を介して受けて、これにより
すべての警報および警告メッセージを表示する。警報音
用ブザー駆動回路14は、この装置が警報状態に入った
ときに、ブザー音を発生して医師または看護婦に知らせ
る。動作状態表示部5は、この装置が警報,輸液中,停
止中の各状態にあることをランプによって表示する。気
泡検出回路12は、輸液チューブ内に規定量を超える気
泡が存在するかどうかをセンサーによって検出する。電
池電圧検出回路13は、内蔵電池(蓄電池)の電圧を検
出して、検出した電圧値をCPU18に出力する。ドア
開放検出回路6は、装置のドアが開放状態になったかど
うかを検出する。輸液中に不用意にドアが開放された場
合には、このドア開放検出回路6からの信号によってC
PU18がポンプヘッド部8を停止させ、警報を発生さ
せる。なお、装置のドアは輸液チューブをポンプヘッド
部8にセットするとき開閉される。A/D変換回路16
は、気泡検出レベル,電池電圧レベルなどのアナログ信
号をデジタル信号に変換してCPU18に出力する。上
流閉塞検出回路7は、薬液バッグとポンプヘッド部8と
の間の異常(例えば薬液フィルタの詰まりなど)による圧
低下状態を検知する。下流閉塞検出回路11は、ポンプ
ヘッド部8と患者との間の異常(例えば輸液チューブの
閉塞など)による圧上昇状態を検知する。電源スイッチ
1は、装置全体の電源回路15をオン,オフ制御し、1
回押すと装置全体の電源が入り、もう1回押すと電源が
切れるようになっている。パネルロックスイッチ17
は、各種キーと電源スイッチ1を入力禁止状態にするス
イッチであり、医師または看護婦以外のものによってみ
だりにこの装置が操作されないように設定することがで
きる。
【0025】輸液を行う場合、薬液バッグにつながる輸
液チューブが、ポンプヘッド部8にセットされる。そし
て、PDPモードの動作は、CPU18によって図2,
図3および図4に示すフローチャートに従って行なわれ
る(このアルゴリズムはROM20に記憶されている)。
PDPモードが開始されると、CPU18は、 図2に示すように、送液パターンを変更するかどうか
を判断する(S1)。変更しない場合は、ステップS2
へ進んで、図4に示すように、送液パターンをグラフ表
示するルーチンに入る。
【0026】このグラフ表示のルーチンでは、RAM1
9に記憶されている送液パターンに基づいて、輸液流量
の時間経過を表す表示用データを作成する。詳しくは、
まず、各ブロック(n=1〜9)の送液時間Tnを、輸
液予定量Vnを輸液流量Rnで割り算することによって
求める(S31)。次に、一つの送液パターンがプログ
ラミング表示部3の表示領域に収まるように、各ブロッ
クの送液時間Tn,輸液流量Rnの値に基づいて、表示
用データとして上記表示領域における各ブロックのX軸
方向の幅Xn,Y軸方向の高さYnを求める(S32,
S33)。すなわち、ステップS32では、送液時間の
総和ΣTnが上記表示領域のX軸方向の最大値Lxとな
るように、各ブロックのX軸方向の幅Xnを定める(X
n=Lx×Tn/(ΣTn))。また、ステップS33
では、輸液予定量Rnの最大値Rnmaxが上記表示領
域のY軸方向の最大値Lyとなるように、各ブロックの
Y軸方向の高さYnを定める(Yn=Ly×Tn/Rn
max)。次に、輸液開始点に相当するX0をゼロ、ポ
インタnを1にそれぞれ初期設定する(S34)。Yn
の値がゼロであるかどうかを判定し(S35)、Ynの
値がゼロでなければ、各ブロックのX軸方向の幅に相当
する分だけ、高さ一定のラインY=Ynをひく(S3
6)。次に、ポインタnに1を加えて(S37)、ステ
ップS38でn>9であるかどうかを判定する。n>9
でなければ、ステップS35〜S37を繰り返して、次
々に各ブロックに対応するラインをひく。これにより、
図5に示すように、プログラミング表示部3に輸液流量
の時間経過をグラフとして表示することができる。な
お、ステップS35でYn=0となって輸液流量がゼロ
となるか、または、ステップS38で全ブロック(n=
1〜9)のグラフ化が完了したと判断したとき、このル
ーチンを脱する。
【0027】この後、図2に示すステップS13へ進ん
でポンプ駆動部を始動させるスタートキーの入力を待
つ。
【0028】一方、記憶済みの送液パターンを変更す
る場合は、ステップS3で、上記RAM19の記憶内容
を全ブロック1〜9についてゼロに初期化する。次に、
入力用ポインタnを1に初期設定する(S4)。送液パ
ターンの入力終了要求がなく(S5)、全ブロック1〜
9に入力がなされたと検知されない限り(S6)、輸液
流量Rn,輸液予定量Vnをキーパネル部4から入力す
る(S7)。入力された値を各ブロック毎に、図5に示
したプログラミング表示部3に数値で表示するとともに
(S8)、RAM19にストアする(S9)。次に、入
力用ポインタnに1を加えて(S10)、ステップS5
〜S9の入力操作をブロック毎に繰り返す。送液パター
ンの入力終了要求がなされるか(S5)、または、全ブ
ロック1〜9に入力がなされたと検知されたとき(S
6)、ステップS11へ進んで、入力された送液パター
ンをプログラミング表示部3に図形で表示する(図4に
示したグラフ表示のルーチンによる。)。この後、再度
送液パターンを変更するかどうか確認する(S12)。
送液パターンを変更する場合は、ステップS3に戻って
入力をやり直す一方、もはや送液パターンを変更しない
場合は、ステップS13へ進んで、ポンプ駆動部を始動
させるスタートキーの入力を待つ。
【0029】スタートキーが押されると、図3に示す
ように、送液パターンの読み出し用ポインタmを1に初
期設定する(S14)。次に、mが9よりも大きいかど
うかを判断する(S15)。mが9以下であれば、RA
M19からmの値に対応するブロックの輸液流量Rm,
輸液予定量Vmを読み出す(S16)。続いて、読み出
したRmの値が0ml/hであるかどうかを判定する
(S17)。Rmの値が0ml/hでなければ、読み出
したRm,Vmの値に応じてポンプ駆動部を動作させる
(S18)。次に、ポンプ駆動部が1ml送液したかど
うかを判定し(S19)、送液したときはVmの値を1
だけマイナスする(S20)。また、ステップS21
で、プログラミング表示部3に表示している送液パター
ン上に、この時点の送液ポイント(位置)を示すマーカ
ーを点滅させる(図5中、この点滅箇所を斜線で例示し
ている。)。次に、Vmの値がゼロになったかどうかを
判定して(S22)、まだゼロになっていなければ、ス
トップキー入力がない限り(S24)、ステップS19
に戻って送液を続ける。そして、ステップS22でVm
の値がゼロになった時点で、読み出し用ポインタmに1
を加えて(S23)、次のブロックの輸液を行う(S1
5〜S22)。このようにして順次各ブロックの輸液を
行い、m>9となって全ブロック1〜9の輸液が終了し
たと判定するか(S15)、または、ブロック9以前に
送液パターンが終了してRmの値が0ml/hとなるま
で(S17)、輸液を継続する。なお、ポンプ駆動部
は、ストップキーによるポンプ駆動停止要求または警報
発生によるポンプ駆動停止要求を検知したときに停止す
る(S25)。
【0030】このようにして、この装置は、図5中に示
したような送液パターンに従って各ブロック毎に順次輸
液を行うことにより、次第に輸液流量を増加させ、ま
た、次第に輸液流量を減少させることができる。しか
も、操作者は、プログラミング表示部3に表示された図
形を見ることによって、送液パターンの形状を容易に把
握することができる。これにより、適切な送液パターン
であるかどうかを直ちに判断できる。この結果、RAM
19に複数の送液パターンを記憶させた場合に、薬液の
種類や患者の容態に応じて最適な送液パターンを迅速に
選択することができる。
【0031】図6はこの発明の第2実施例の輸液注入ポ
ンプ装置の概略構成を示している。なお、図1に示した
第1実施例と同一の構成要素には、同一符号を付して個
々の説明を省略する。
【0032】この装置は、第1実施例の各構成要素に加
えて、カード入出力部として、ICカード22とデータ
の授受を行うI/Oインターフェイス21を備えてい
る。ICカード22は、図10に示すように、内蔵する
RAM(記憶部)に、それぞれ輸液過程に対応する多数
の送液パターン1,2,3,…を記憶している。各送液
パターンは、ブロック1〜9に対応する輸液流量Rx
n,輸液予定量Vxn(n=1〜9)の組からなってい
る。図6に示すCPU18は、このI/Oインターフェ
イス21を介して、ICカード22に送液パターンを記
憶させ、または、ICカード22から送液パターンを読
み出すことができる(なお、キーパネル部4に、データ
の読みだし,書き込み用のキーを備える。)。このよう
にした場合、送液パターンを複数のICカード22に記
憶させることができ、保存できる送液パターンの数が飛
躍的に増大する。
【0033】具体的には、PDPモードの動作は、CP
U18によって図7,図8および図9に示すフローチャ
ートに従って行なわれる(このアルゴリズムはROM2
0に記憶されている)。PDPモードが開始されると、
CPU18は、 図7に示すように、送液パターンを変更するかどうか
を判断する(S101)。変更しない場合は、ステップ
S102へ進んで、送液パターンをグラフ表示するルー
チン(図4参照)に入る。第1実施例と同様に、このグ
ラフ表示のルーチンでは、RAM19に記憶されている
送液パターンに基づいて、輸液流量の時間経過を表す表
示用データを作成する。そして、図5に示したように、
プログラミング表示部3に輸液流量の時間経過をグラフ
として表示する。
【0034】この後、図7に示すステップS125へ進
んでポンプ駆動部を始動させるスタートキーの入力を待
つ。
【0035】一方、記憶済みの送液パターンを変更す
る場合は、ステップS103で、上記RAM19の記憶
内容を全ブロック1〜9についてゼロに初期化する。次
に、送液パターンをICカード22から入力するのか、
キーパネル部4から入力するのかを判断する(S10
4)。
【0036】キーパネル部4から送液パターンを入力す
る場合は、図8に示すステップS113に進んで、入力
用ポインタnを1に初期設定する。送液パターンの入力
終了要求がなく(S114)、全ブロック1〜9に入力
がなされたと検知されない限り(S115)、輸液流量
Rn,輸液予定量Vnをキーパネル部4から入力する
(S116)。入力された値を各ブロック毎に、図5に
示したプログラミング表示部3に数値で表示するととも
に(S117)、RAM19にストアする(S11
8)。次に、入力用ポインタnに1を加えて(S11
9)、ステップS114〜S118の入力操作をブロッ
ク毎に繰り返す。送液パターンの入力終了要求がなされ
るか(S114)、または、全ブロック1〜9に入力が
なされたと検知されたとき(S115)、ステップS1
20へ進んで入力された送液パターンをプログラミング
表示部3に図形で表示する(図4に示したグラフ表示の
ルーチンによる。)。この後、後述するステップS12
1(図7)へ進む。
【0037】一方、ICカード22から送液パターンを
入力する場合は、図7に示すステップS105で、読み
出し用ポインタ(個々の送液パターンに対応する)xを
1に初期設定し、続いて、ICカード22から対応する
送液パターンPxを読み出す(S106)。続いて、ス
テップS107で、読み出した送液パターンPxを、プ
ログラミング表示部3に輸液流量の時間経過のグラフと
して表示する(図4に示したグラフ表示のルーチンによ
る。)。
【0038】次に、表示された送液パターンPxを採
用するかどうか、すなわち、この送液パターンで実際に
輸液を行うかどうかを判断する(S108)。
【0039】表示された送液パターンPxを採用せず、
次の送液パターンの表示を要求するキー入力がなされた
場合、CPU18は、ポインタxに1を加える(S10
9)。この時点で、xの値が最大記憶数x0を超えてい
なければ、ステップS106に戻って、次の送液パター
ンを読み出す。xの値が最大記憶数x0を超えていれ
ば、ステップS104に戻って、別のICカードから読
み込みを行う。このようにして、所望の送液パターンが
見つかるまで、次々と送液パターンを読み出し、プログ
ラミング表示部3に図形で表示する。予め、送液パター
ンを複数のICカードに記憶させておくことによって、
多くの送液パターンの中から所望の送液パターンを選択
することができる。
【0040】一方、表示された送液パターンPxを採用
するキー入力がなされた場合、ステップS111に進ん
で、送液パターンPxを構成する輸液流量Rxn,輸液
予定量Vxn(n=1〜9)をRAM19にストアす
る。
【0041】次に、送液パターンPxを一部変更する
かどうかを判断する。一部変更する場合は、図8に示し
たステップS113に進んで、キーパネル部4から送液
パターンを入力するルーチンに入る。上記で説明しの
と同様に入力を行った後、最終的な送液パターンを表示
して(S120)、図7に示すステップS121へ進
む。
【0042】ステップS121では、表示された送液
パターンPxを構成する輸液流量Rxn,輸液予定量V
xnを、ICカード22に書き込むかどうかを判断す
る。書き込む旨のキー入力がなされた場合は、ポインタ
xの値を記憶すべきブロックの番号n(n=1〜9)に
設定して(S122)、輸液流量Rxn,輸液予定量V
xnをICカード22のRAMにストアする(S12
3)。書き込みが完了した後、ステップS124へ進
む。なお、ステップS121で書き込みを要しない場合
は、直接ステップS124へ進む。
【0043】ステップS124では、再度送液パター
ンを変更するかどうか確認する。送液パターンを変更す
る場合は、ステップS103に戻って入力をやり直す一
方、もはや送液パターンを変更しない場合は、ステップ
S125へ進んで、ポンプ駆動部を始動させるスタート
キーの入力を待つ。
【0044】スタートキーが押されると、図9に示す
ように、送液パターンの読み出し用ポインタmを1に初
期設定する(S126)。次に、mが9よりも大きいか
どうかを判断する(S127)。mが9以下であれば、
RAM19からmの値に対応するブロックの輸液流量R
m,輸液予定量Vmを読み出す(S128)。続いて、
読み出したRmの値が0ml/hであるかどうかを判定
する(S129)。Rmの値が0ml/hでなければ、
読み出したRm,Vmの値に応じてポンプ駆動部を動作
させる(S130)。次に、ポンプ駆動部が1ml送液
したかどうかを判定し(S131)、送液したときはV
mの値を1だけマイナスする(S132)。また、ステ
ップS133で、プログラミング表示部3に表示してい
る送液パターン上に、この時点の送液ポイント(位置)
を示すマーカーを点滅させる(図5中に示した状態と同
様。)。次に、Vmの値がゼロになったかどうかを判定
して(S134)、まだゼロになっていなければ、スト
ップキー入力がない限り(S136)、ステップS13
1に戻って送液を続ける。そして、ステップS134で
Vmの値がゼロになった時点で、読み出し用ポインタm
に1を加えて(S135)、次のブロックの輸液を行う
(S127〜S134)。このようにして順次各ブロッ
クの輸液を行い、m>9となって全ブロック1〜9の輸
液が終了したと判定するか(S127)、または、ブロ
ック9以前に送液パターンが終了してRmの値が0ml
/hとなるまで(S129)、輸液を継続する。なお、
ポンプ駆動部は、ストップキーによるポンプ駆動停止要
求または警報発生によるポンプ駆動停止要求を検知した
ときに停止する(S137)。
【0045】このように、この第2実施例では、操作者
は、第1実施例と同様に、プログラミング表示部3に表
示された図形を見ることによって、送液パターンの形状
を容易に把握することができる。これにより、適切な送
液パターンであるかどうかを直ちに判断でき、この結
果、RAM19に複数の送液パターンを記憶させた場合
に、薬液の種類や患者の容態に応じて最適な送液パター
ンを迅速に選択することができる。さらに、この第2実
施例では、図6に示したようにI/Oインターフェイス
21を備えているので、送液パターンを複数のICカー
ド22に記憶させることができ、保存できる送液パター
ンの数を飛躍的に増大させることができる。また、予
め、送液パターンを複数のICカードに記憶させておく
ことによって、多くの送液パターンの中から所望の送液
パターンを選択することができる。
【0046】次に、ICカード22の応用例を2つ述べ
る。
【0047】第1の例では、ICカード22を薬液の種
類に応じて分類し、1種類の薬液に対応するICカード
22に数種類の送液パターンを記憶させておく。例え
ば、図11(a),(b),(c)に示すように、輸液開始時と
輸液終了時における輸液流量変化を段階的に変えた送液
パターンを記憶させておく(同図(a),(b),(c)の順に
輸液流量変化が緩くなっている。)。実際に輸液を行う
場合、医師は、患者の年令・体重・性別などの身体的条
件と、患者の容態とを考慮して、図11(a),(b),(c)
の送液パターンの中から最適のものを選択する。さら
に、総輸液予定量と総輸液注入時間をキー入力する。1
回の輸液過程を構成する各ブロックについて、輸液流量
と輸液予定量とがCPU18によって計算され、送液パ
ターンが決定される。したがって、医師は、簡単かつ迅
速に輸液を行うことができる。
【0048】第2の例では、ICカード22を患者別に
分類し、各ICカード22に患者個人用の送液パターン
を記憶させておく。実際に輸液を行う場合、看護婦は、
医師に指示されたICカード22をこの装置に挿入し、
プログラミング表示部3の表示を確認して、スタートキ
ーを押すだけでよい。したがって、看護婦は、この装置
の複雑な操作方法を習得しなくても、患者に対して輸液
を行うことかできる。また、このように操作が簡単なこ
とから、操作ミスによる不適切な輸液が行われるのを防
止することができる。
【0049】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の輸
液装置は、グラフ作成手段によって、記憶部に記憶され
た送液パターンに基づいて、輸液流量の時間経過を表す
表示用データを作成する。さらに、この表示用データに
基づいて、表示部が上記輸液流量の時間経過を図形とし
て表示する。したがって、操作者は、表示部に表示され
た図形を見ることによって、送液パターンの形状を容易
に把握することができ、これにより、適切な送液パター
ンであるかどうかを直ちに判断することができ、簡単か
つ迅速に輸液を行うことができる。また、上記記憶部に
複数の送液パターンを記憶させた場合に、薬液の種類や
患者の容態に応じて最適な送液パターンを迅速に選択す
ることができる。
【0050】また、記憶部を有する所定のICカードと
データの授受を行うカード入出力部を備えた場合、この
カード入出力部を介して、所定のICカードに上記送液
パターンを記憶させ、または、上記ICカードから上記
送液パターンを読み出すことができる。このようにした
場合、送液パターンを複数のICカードに記憶させるこ
とができ、保存できる送液パターンの数を飛躍的に増大
させることができる。また、予め、送液パターンを複数
のICカードに記憶させておくことによって、多くの送
液パターンの中から所望の送液パターンを選択すること
ができ、この結果、迅速に輸液を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例の輸液注入ポンプ装置
の概略構成を示す図である。
【図2】 上記輸液注入ポンプ装置の動作フローを示す
図である。
【図3】 上記輸液注入ポンプ装置の動作フローを示す
図である。
【図4】 上記輸液注入ポンプ装置の動作フローを示す
図である。
【図5】 上記輸液注入ポンプ装置のプログラミング表
示部を示す図である。
【図6】 この発明の第2実施例の輸液注入ポンプ装置
の概略構成を示す図である。
【図7】 上記輸液注入ポンプ装置の動作フローを示す
図である。
【図8】 上記輸液注入ポンプ装置の動作フローを示す
図である。
【図9】 上記輸液注入ポンプ装置の動作フローを示す
図である。
【図10】 上記輸液注入ポンプ装置に装着するICカ
ードの記憶内容を示す図である。
【図11】 上記ICカードに記憶させる送液パターン
の例を示す図である。
【図12】 従来の輸液注入ポンプ装置の動作フローを
示す図である。
【図13】 上記従来の輸液注入ポンプ装置の動作フロ
ーを示す図である。
【図14】 上記従来の輸液注入ポンプ装置の記憶部の
記憶内容を示す図である。
【図15】 上記記憶部に記憶させる送液パターンの例
を示す図である。
【図16】 上記従来の輸液注入ポンプ装置のプログラ
ミング表示部を示す図である。
【符号の説明】
3 プログラミング表示器 4 キーパネル部 18 CPU 19 RAM 20 ROM 21 I/Oインターフェイス 22 ICカード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回の輸液過程を複数のブロックに時分
    割し、上記各ブロック毎に設定された輸液流量と輸液予
    定量との組からなる送液パターンに応じて、制御部によ
    ってポンプ駆動部を駆動して輸液を行う輸液装置であっ
    て、 上記送液パターンを構成する輸液流量,輸液予定量の入
    力を受ける入力部と、上記入力部に入力された送液パタ
    ーンを記憶することができる記憶部と、 上記記憶部に記憶された送液パターンに基づいて、上記
    輸液流量の時間経過を表す表示用データを作成するグラ
    フ作成手段と、 上記表示用データに基づいて、上記輸液流量の時間経過
    を図形で表示する表示部を備えたことを特徴とする輸液
    装置。
  2. 【請求項2】 記憶部を有する所定のICカードとデー
    タの授受を行うカード入出力部を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の輸液装置。
JP5071617A 1993-03-30 1993-03-30 輸液装置 Pending JPH06277283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5071617A JPH06277283A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 輸液装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5071617A JPH06277283A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 輸液装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06277283A true JPH06277283A (ja) 1994-10-04

Family

ID=13465794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5071617A Pending JPH06277283A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 輸液装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06277283A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2342188A (en) * 1996-04-10 2000-04-05 Baxter Int Infusion pump
WO2004089445A1 (ja) * 2003-04-02 2004-10-21 Tsukada Medical Research Co., Ltd. 電動式輸液注入システム
JP2004298549A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Nemoto Kyorindo:Kk 薬液注入装置
EP1750792A2 (en) * 2004-05-04 2007-02-14 E-Z-EM, Inc. Method and system for implementing a graphical user interface for a multi-fluid injection device
WO2008078605A1 (ja) * 2006-12-22 2008-07-03 Nemoto Kyorindo Co., Ltd. 薬液注入装置
WO2008078604A1 (ja) * 2006-12-22 2008-07-03 Nemoto Kyorindo Co., Ltd. 薬液注入装置
JP2011087970A (ja) * 2001-02-26 2011-05-06 Carefusion 303 Inc 患者介護管理システムおよび方法
JP2012250101A (ja) * 2004-03-03 2012-12-20 Nemoto Kyorindo:Kk 薬液注入システム
WO2014162483A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 テルモ株式会社 医療用ポンプ、医療用ポンプシステム及び医療用ポンプの制御方法
JP2016189797A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 テルモ株式会社 薬液投与装置
US9737327B2 (en) 2013-03-28 2017-08-22 Seiko Epson Corporation Fluid ejection device and medical apparatus
JP2017158790A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 ニプロ株式会社 注入装置、その制御方法、およびプログラム
JP2018537133A (ja) * 2015-07-20 2018-12-20 フレゼニウス ヴィアル エスアーエスFresenius Vial SAS 連続注入プロセスを実行する方法及びシステム

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2342188A (en) * 1996-04-10 2000-04-05 Baxter Int Infusion pump
GB2342188B (en) * 1996-04-10 2000-07-12 Baxter Int Infusion pump
JP2011087970A (ja) * 2001-02-26 2011-05-06 Carefusion 303 Inc 患者介護管理システムおよび方法
JP2004298549A (ja) * 2003-04-01 2004-10-28 Nemoto Kyorindo:Kk 薬液注入装置
WO2004089445A1 (ja) * 2003-04-02 2004-10-21 Tsukada Medical Research Co., Ltd. 電動式輸液注入システム
US7048193B2 (en) 2003-04-02 2006-05-23 Tsukada Medical Research Co., Ltd. Motorized infusion injection system
US9028446B2 (en) 2004-03-03 2015-05-12 Nemoto Kyorindo Co., Ltd. Chemical liquid injection system
JP2012250101A (ja) * 2004-03-03 2012-12-20 Nemoto Kyorindo:Kk 薬液注入システム
EP1750792A4 (en) * 2004-05-04 2010-05-19 Acist Medical Sys Inc METHOD AND SYSTEM FOR IMPLEMENTING A GRAPHIC USER INTERFACE FOR A MULTIFLUIDINJECTION DEVICE
EP1750792A2 (en) * 2004-05-04 2007-02-14 E-Z-EM, Inc. Method and system for implementing a graphical user interface for a multi-fluid injection device
JP5208766B2 (ja) * 2006-12-22 2013-06-12 株式会社根本杏林堂 薬液注入装置
WO2008078604A1 (ja) * 2006-12-22 2008-07-03 Nemoto Kyorindo Co., Ltd. 薬液注入装置
WO2008078605A1 (ja) * 2006-12-22 2008-07-03 Nemoto Kyorindo Co., Ltd. 薬液注入装置
JP2013090989A (ja) * 2006-12-22 2013-05-16 Nemoto Kyorindo:Kk 薬液注入装置
JP5203971B2 (ja) * 2006-12-22 2013-06-05 株式会社根本杏林堂 薬液注入装置
JPWO2008078604A1 (ja) * 2006-12-22 2010-04-22 株式会社根本杏林堂 薬液注入装置
JPWO2008078605A1 (ja) * 2006-12-22 2010-04-22 株式会社根本杏林堂 薬液注入装置
US9737327B2 (en) 2013-03-28 2017-08-22 Seiko Epson Corporation Fluid ejection device and medical apparatus
WO2014162483A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 テルモ株式会社 医療用ポンプ、医療用ポンプシステム及び医療用ポンプの制御方法
JP2016189797A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 テルモ株式会社 薬液投与装置
JP2018537133A (ja) * 2015-07-20 2018-12-20 フレゼニウス ヴィアル エスアーエスFresenius Vial SAS 連続注入プロセスを実行する方法及びシステム
US11383032B2 (en) 2015-07-20 2022-07-12 Fresenius Vial Sas Method and system for performing a continuous infusion process
JP2017158790A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 ニプロ株式会社 注入装置、その制御方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5609575A (en) Infusion pump and method with dose-rate calculation
EP0837708B1 (en) Medical infusion pump
US5389071A (en) Infusion method having a plurality of delivery patterns
JPH06277283A (ja) 輸液装置
EP0801578B1 (en) Medicinal fluid pump having multiple stored protocols
EP0473240B1 (en) Closed multi-fluid delivery system
US5256157A (en) Automated infusion pump with replaceable memory cartridges
US10325680B2 (en) User interface for an extracorporeal blood treatment machine
US5207642A (en) Closed multi-fluid delivery system and method
CA2060151C (en) Automated infusion pump with replacement memory cartridges
JPH06178808A (ja) 輸液装置
SE432054B (sv) Programmerbart injektions-och infusionsaggregat
AU738474B2 (en) Medical infusion pump
EP0620940A1 (en) Infusion pump configuration scheme using eeproms
GB2342188A (en) Infusion pump
AU763384B2 (en) Medical infusion pump