JPH06276914A - 自動製麺装置の操作パネル - Google Patents

自動製麺装置の操作パネル

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Publication number
JPH06276914A
JPH06276914A JP9395593A JP9395593A JPH06276914A JP H06276914 A JPH06276914 A JP H06276914A JP 9395593 A JP9395593 A JP 9395593A JP 9395593 A JP9395593 A JP 9395593A JP H06276914 A JPH06276914 A JP H06276914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
switches
noodle making
noodle
operation panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP9395593A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Takano
和彦 高野
Kazuo Fukai
計男 深井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH06276914A publication Critical patent/JPH06276914A/ja
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製麺する時にもメンテナンスを行う時にも操
作性を良くする。 【構成】 扉21に設置した操作パネル1の表側に製麺
操作用のスイッチ類11を設け、この裏側にメンテナン
ス用のスイッチ類12を設けたので、扉を閉めて製麺す
る時にも、扉を開けてメンテナンスを行う時にも、手元
にはその時の作業に必要なスイッチだけが揃っていて、
現時点で不要なスイッチはその裏面に位置することにな
る。しかも、それぞれの面に設置するスイッチの数は少
なくなるので、スイッチの配置には余裕があり、極めて
操作性が良い。また、同一の基板に製麺操作用のスイッ
チ類とメンテナンス用のスイッチ類とが取り付けられて
いるので、配線処理が簡単である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、「うどん」や「そば」
などの麺類を製造する小型の瞬間水和式自動製麺装置に
おける操作パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動製麺装置は、下部を除いて
余分なスペースが殆どないので、製麺操作用のスイッチ
類とメンテナンス用のスイッチ類を装置本体に設置する
には、本体寸法を大きくする必要があるが、本体寸法を
大きくしたのでは、狭い厨房が益々狭くなって作業スペ
ースが確保できなくなる恐れがある。このため、特開平
3−201927号公報などには、リモートコントロー
ル方式で制御するようにした自動製麺装置の提案がなさ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、製麺とメンテ
ナンスの両作業を無理なくこなせる位置にリモコンを取
り付けることは極めて困難であり、製麺を行う時とメン
テナンスを行う時でリモコンの設置位置を一々変えるの
では、日々の作業が面倒になると云った問題点があり、
この点の解決が課題となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するための具体的手段として、穀粉供給手段
・こね水供給手段・穀粉とこね水との混練手段・糸状に
成麺する麺生成手段・麺送出手段などを備えた自動製麺
装置の操作パネルであって、自動製麺装置の駆動機能部
を覆う防護カバーの一部をヒンジを介して開閉可能な扉
に形成し、この扉の表側に製麺操作用スイッチを設けた
ことを特徴とする自動製麺装置の操作パネルと、
【0005】穀粉供給手段・こね水供給手段・穀粉とこ
ね水との混練手段・糸状に成麺する麺生成手段・麺送出
手段などを備えた自動製麺装置の操作パネルであって、
自動製麺装置の駆動機能部を覆う防護カバーの一部をヒ
ンジを介して開閉可能な扉に形成し、この扉の表側に製
麺操作用スイッチを設け、裏側にメンテナンス用スイッ
チを設けたことを特徴とする自動製麺装置の操作パネル
と、
【0006】製麺操作用スイッチとメンテナンス用スイ
ッチとが、扉に固定した同一の基板の表裏に取り付けら
れたことを特徴とする前記記載の自動製麺装置の操作パ
ネルと、を提供するものである。
【0007】
【作用】製麺操作に操作に必要な全てのスイッチ類が扉
の表側に設置され、メンテナンス時に必要となる全ての
スイッチ類が扉の裏側に設置されているので、扉を閉め
て製麺する時にも、扉を開けてメンテナンスを行う時に
も、手元には現在の作業に必要なスイッチだけが揃って
いて、現時点で不要なスイッチはその裏面に位置するこ
とになる。しかも、それぞれの面に設置するスイッチの
数は少なくなるので、スイッチの配置には余裕が生じ、
操作性が極めて良くなる。また、同一の基板に製麺操作
用のスイッチ類とメンテナンス用のスイッチ類とが設置
されているものでは、配線処理が簡単になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいてさ
らに詳細に説明する。
【0009】1は、自動製麺装置100の前面の左側半
分を覆う扉21に設置された本発明の操作パネルであ
り、製麺操作用のスイッチ類11がこの扉の表側に設け
られ、メンテナンス用のスイッチ類12がこの扉の裏側
に設けられている。
【0010】そして、前記スイッチ類11・12は、何
れも前記扉21の内側に収納固定された一枚の共通の制
御基板(図示せず)に取り付けられている。
【0011】前記扉21の表側に設置された前記スイッ
チ類11としては、製麺操作に必要な電源スイッチ11
a・非常停止スイッチ11b・麺量設定キー11c・製
麺数設定キー11d・スタートスイッチ11e・一時停
止スイッチ11f・製麺数表示器11gなどであり、こ
れらスイッチは扉21を閉じた状態で使用される。
【0012】また、前記扉21の裏側に設置された前記
スイッチ類12としては、メンテナンス時に操作が必要
となる粉排出スイッチ12a・水排出スイッチ12b・
圧延ローラスイッチ12cなどであり、これらスイッチ
は扉21を開けた状態で使用される。なお、これらのス
イッチは誤動作を防止するため、何れも扉21の裏面か
ら一段凹んだ状態に取り付けられている。
【0013】なお、前記扉21は自動製麺装置100の
後記する駆動機能部を覆っている防護カバー2の一部で
あり、扉22と対をなして観音開きが可能に、駆動機能
部の前面に位置するようにヒンジ23を介して設置され
ている。21a・22aは、それぞれ扉21・22の把
手である。また、21b・22bは、鉄製の扉21・2
2が不用意に開くことがないように閉じるための永久磁
石である。
【0014】前記自動製麺装置100の駆動機能部とし
ては、何れもそれ自体は特開平3−201928号公報
などにより従来周知の、粉ホッパー51などからなる穀
粉供給手段、水タンク52などからなるこね水供給手
段、ミキサー53などからなる混練手段、圧延ローラ5
4a・54b・54cなどからなる麺帯生成手段、ロー
ラカッター55などからなる麺線生成手段、コンベヤ5
6などからなる麺送出手段、などから構成されるもので
あり、他の構成で代替することも可能である。
【0015】そして、前記スイッチ類11・12が設置
された制御基板(図示せず)は、自動製麺装置100の
前記穀粉供給手段・こね水供給手段・混練手段・圧麺帯
生成手段・麺線生成手段・麺送出手段などを駆動させる
ための、制御箱24に収納された電源トランスやリレー
(何れも図示せず)などと、接続カバーケーブル25を
介して接続されている。
【0016】前記接続カバーケーブル25は、例えば板
金製の筒状体に形成され、これを図4・5に例示したよ
うに、一端を扉21に回動可能にピン26によって軸支
し、他端を自動製麺装置100本体側に設けた角穴27
に挿入し、扉21の開閉に自在に対応することができる
ようになっている。
【0017】また、前記扉21・22が開くと、自動製
麺装置100の前記駆動機能部の運転が自動停止するよ
うに、安全スイッチ31a・31bが設けられている。
【0018】したがって、製麺時の操作に必要な全ての
スイッチ、すなわち電源スイッチ11a・非常停止スイ
ッチ11b・麺量設定キー11c・製麺数設定キー11
d・スタートスイッチ11e・一時停止スイッチ11f
・製麺数表示器11gが前記扉21の表側に設けられて
いるので、この扉を閉じて厨房を広くした状態で、電源
スイッチ11aのオン/オフ操作や、麺量設定キー11
cの操作による1食当たりの粉と水の供給時間を適宜設
定して、自動製麺することが可能であり、必要に応じて
製麺動作を一時停止したり、非常停止することも可能で
ある。
【0019】一方、メンテナンス時に必要となる全ての
スイッチ、すなわち粉排出スイッチ12a・水排出スイ
ッチ12c・圧延ローラスイッチ12cは、扉21の裏
側に設けられているので、自動製麺装置100の駆動機
能部が見える状態に扉21を開けると、これらスイッチ
は操作し易い位置に見えるので、粉排出スイッチ12a
を押して1食当たりの粉の排出量を確認したり、押し続
けて粉ホッパー51を空にしたり、水排出スイッチ12
cを押して1食当たりのこね水の排出量を確認したり、
さらには圧延ローラスイッチ12cを押して圧延ローラ
54a・54b・54cを回転させ、ローラ表面を清掃
するなどのメンテナンス作業が可能となる。なお、1食
毎の粉やこね水の排出量を確認する前記操作は、ミキサ
ー53を外し、粉供給口やこね水供給口に容器を置いて
行われる。
【0020】ところで、本発明は上記実施例に限定され
るものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨に沿
って各種の変形実施が可能である。
【0021】例えば、操作パネル1は自動製麺装置10
0の側面側に扉を開閉可能に設け、この扉に設けるよう
に構成することも可能であり、スイッチ類11・12の
構成と保有する機能についても、自動製麺装置100の
駆動機能部の構成に合わせて適宜変更可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の操作パネル
においては、製麺操作に操作に必要な全てのスイッチ類
が扉の表側に設置され、メンテナンス時に必要となる全
てのスイッチ類が扉の裏側に設置されているので、扉を
閉めて製麺する時にも、扉を開けてメンテナンスを行う
時にも、手元には現在の作業に必要なスイッチだけが揃
っていて、現時点で不要なスイッチはその裏面に位置す
ることになる。しかも、それぞれの面に設置するスイッ
チの数は少なくなるので、スイッチの配置には余裕があ
り、極めて操作性が良い。また、同一の基板に製麺操作
用のスイッチ類とメンテナンス用のスイッチ類とが設置
されているものでは、配線処理が簡単であると云った利
点もあるなど、顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動製麺装置(扉;閉)を正面から見た説明
図。
【図2】自動製麺装置(扉;開)を正面から見た説明
図。
【図3】自動製麺装置(扉;開)を側面の防護カバーを
外して側面から見た説明図。
【図4】接続カバーケーブル(扉;閉)の状態を示す説
明図。
【図5】接続カバーケーブル(扉;開)の状態を示す説
明図。
【符号の説明】
1 操作パネル 11 (製麺操作用)スイッチ類 12 (メンテナンス用)スイッチ類 2 防護カバー 21・22 扉 21a・22a 把手 21b・22b 永久磁石 23 ヒンジ 24 制御箱 25 接続カバーケーブル 26 ピン 27 角穴 28 収納用扉 31a・31b 安全スイッチ 51 粉ホッパー 52 水タンク 53 ミキサー 54a・54b・54c 圧延ローラ 55 ローラカッター 56 コンベヤ 100 自動製麺装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粉供給手段・こね水供給手段・穀粉と
    こね水との混練手段・糸状に成麺する麺生成手段・麺送
    出手段などを備えた自動製麺装置の操作パネルであっ
    て、自動製麺装置の駆動機能部を覆う防護カバーの一部
    をヒンジを介して開閉可能な扉に形成し、この扉の表側
    に製麺操作用スイッチを設けたことを特徴とする自動製
    麺装置の操作パネル。
  2. 【請求項2】 穀粉供給手段・こね水供給手段・穀粉と
    こね水との混練手段・糸状に成麺する麺生成手段・麺送
    出手段などを備えた自動製麺装置の操作パネルであっ
    て、自動製麺装置の駆動機能部を覆う防護カバーの一部
    をヒンジを介して開閉可能な扉に形成し、この扉の表側
    に製麺操作用スイッチを設け、裏側にメンテナンス用ス
    イッチを設けたことを特徴とする自動製麺装置の操作パ
    ネル。
  3. 【請求項3】 製麺操作用スイッチとメンテナンス用ス
    イッチとが、扉に固定した同一の基板の表裏に取り付け
    られたことを特徴とする請求項2記載の自動製麺装置の
    操作パネル。
JP9395593A 1993-03-30 1993-03-30 自動製麺装置の操作パネル Pending JPH06276914A (ja)

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JP9395593A JPH06276914A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 自動製麺装置の操作パネル

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JPH06276914A true JPH06276914A (ja) 1994-10-04

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JP9395593A Pending JPH06276914A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 自動製麺装置の操作パネル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009200070A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Juki Corp 電子部品実装装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009200070A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Juki Corp 電子部品実装装置

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