JPH06276883A - 養魚設備における自動給餌方法 - Google Patents
養魚設備における自動給餌方法Info
- Publication number
- JPH06276883A JPH06276883A JP5090913A JP9091393A JPH06276883A JP H06276883 A JPH06276883 A JP H06276883A JP 5090913 A JP5090913 A JP 5090913A JP 9091393 A JP9091393 A JP 9091393A JP H06276883 A JPH06276883 A JP H06276883A
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- JP
- Japan
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- bait
- conduit
- feed
- blower
- food
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 養魚設備における給餌を、人手に頼らずに自
動的に給餌することを目的とする。 【構成】 養魚槽の上部に橋架した餌搬送用の導管、該
導管の基部に接続した餌供給機と送風機、餌供給機と送
風機とを制御する自動制御手段とでなることを特徴とし
ている。
動的に給餌することを目的とする。 【構成】 養魚槽の上部に橋架した餌搬送用の導管、該
導管の基部に接続した餌供給機と送風機、餌供給機と送
風機とを制御する自動制御手段とでなることを特徴とし
ている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、養魚設備における自動
給餌方法に関する。
給餌方法に関する。
【０００２】
【従来技術】本発明との比較において好適な従来の給餌
方法としては、手で播いたり、或は養魚槽の傍に餌（顆
粒状）を山盛状に置き、この餌を人が手に持ったファン
で吹き飛ばして槽内に給餌する方法が知られている。
方法としては、手で播いたり、或は養魚槽の傍に餌（顆
粒状）を山盛状に置き、この餌を人が手に持ったファン
で吹き飛ばして槽内に給餌する方法が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で述べた給餌
方法は、人手に頼り、しかも日に何回か給餌せねばなら
ぬことから給餌時間の管理が極めて煩雑となる課題があ
る。一方、餌と人との接触の機会が多いため、餌が汚染
され、この汚染により養魚が病気になると云う課題も併
せ有している。そこで本発明は、人手に頼ることなく設
定時間ごとに自動的に給餌を行わせ、もって給餌時間の
管理を不要とし、併せて人と餌との接触を極力絶ち、養
魚の病気の発生を抑止することを目的とするものであ
る。
方法は、人手に頼り、しかも日に何回か給餌せねばなら
ぬことから給餌時間の管理が極めて煩雑となる課題があ
る。一方、餌と人との接触の機会が多いため、餌が汚染
され、この汚染により養魚が病気になると云う課題も併
せ有している。そこで本発明は、人手に頼ることなく設
定時間ごとに自動的に給餌を行わせ、もって給餌時間の
管理を不要とし、併せて人と餌との接触を極力絶ち、養
魚の病気の発生を抑止することを目的とするものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、養魚槽の上部に餌放出口を備えた餌供給用
の導管を横架し、該導管の基端に餌を適量づつ導管内に
供給する餌収容タンクを備えた餌供給機と、導管内の餌
を風圧で搬送させるための送風機とを接続し、上記餌供
給機及び送風機とを自動制御手段により設定時間ごとに
駆動せしめて、餌を自動的に養魚槽に放出することを要
旨とするものである。
の本発明は、養魚槽の上部に餌放出口を備えた餌供給用
の導管を横架し、該導管の基端に餌を適量づつ導管内に
供給する餌収容タンクを備えた餌供給機と、導管内の餌
を風圧で搬送させるための送風機とを接続し、上記餌供
給機及び送風機とを自動制御手段により設定時間ごとに
駆動せしめて、餌を自動的に養魚槽に放出することを要
旨とするものである。
【０００５】
【実施例】図１は本発明方法を実施するための養魚設備
の第１実施例を示し、１は平面細長形状の養魚槽で、こ
の養魚槽１の上部長手方向には餌搬送用の長尺の導管２
が橋架支持され、この導管２の周側には搬送基部側から
先端側に行くに従い順次大きくなる複数個の餌放出口３
が長手方向に所要間隔ごとに設けられる。
の第１実施例を示し、１は平面細長形状の養魚槽で、こ
の養魚槽１の上部長手方向には餌搬送用の長尺の導管２
が橋架支持され、この導管２の周側には搬送基部側から
先端側に行くに従い順次大きくなる複数個の餌放出口３
が長手方向に所要間隔ごとに設けられる。
【０００６】上記放出口３は図３の拡大図に示すように
側面鋸歯状の切欠きによって形成され、その垂直辺３ａ
と斜辺３ｂとによる形状によって餌を各放出口３から適
量づつ放出させながら更に導管２の先端まで導くように
してある。また導管２の先端には２枚の板を先開きテー
パー状に対向支持させた拡散ノズル４が設けられてい
る。
側面鋸歯状の切欠きによって形成され、その垂直辺３ａ
と斜辺３ｂとによる形状によって餌を各放出口３から適
量づつ放出させながら更に導管２の先端まで導くように
してある。また導管２の先端には２枚の板を先開きテー
パー状に対向支持させた拡散ノズル４が設けられてい
る。
【０００７】上記導管２の基端側の中途部には、餌供給
機５が接続されている。上記餌供給機５は蓋付の餌収容
タンク５ａと、その下部に設けた餌取出し用のスクリュ
ー羽根５ｂと、該スクリュー羽根５ｂにベルト６を介し
て連結したモータ７とで構成される。又導管２の基部末
端には送風機８が接続され、該送風機８及び上記モータ
７は図示せざるタイマーなどの自動制御手段に接続され
て設定時間ごとに遠隔駆動制御されるようになってい
る。
機５が接続されている。上記餌供給機５は蓋付の餌収容
タンク５ａと、その下部に設けた餌取出し用のスクリュ
ー羽根５ｂと、該スクリュー羽根５ｂにベルト６を介し
て連結したモータ７とで構成される。又導管２の基部末
端には送風機８が接続され、該送風機８及び上記モータ
７は図示せざるタイマーなどの自動制御手段に接続され
て設定時間ごとに遠隔駆動制御されるようになってい
る。
【０００８】
【発明の作用】自動制御手段で設定した給餌時間の到来
によって、まず送風機８が起動して風圧を導管２に送
り、その後モータ７の駆動によるスクリュー羽根５ｂの
回転により、餌収容タンク５ａ内の餌を適量づつ導管２
に供給し、供給された餌は導管２内の送風圧力によって
管内を移動し各放出口３及び拡散ノズル４から養魚槽１
の面積範囲に均一的に拡散放出され、この放出が設定時
間行われた後、自動制御手段からの信号で上記モータ７
及び送風機８は停止し、給餌は完了する。
によって、まず送風機８が起動して風圧を導管２に送
り、その後モータ７の駆動によるスクリュー羽根５ｂの
回転により、餌収容タンク５ａ内の餌を適量づつ導管２
に供給し、供給された餌は導管２内の送風圧力によって
管内を移動し各放出口３及び拡散ノズル４から養魚槽１
の面積範囲に均一的に拡散放出され、この放出が設定時
間行われた後、自動制御手段からの信号で上記モータ７
及び送風機８は停止し、給餌は完了する。
【０００９】なお特に図示しないが、図１に示した給餌
設備の全体は、ビニールなどの蔽いや建家によって蔽
い、鳥からの養魚の保護や鳥のふんなどによる養魚の病
気感染の発生を防止するようにしてある。
設備の全体は、ビニールなどの蔽いや建家によって蔽
い、鳥からの養魚の保護や鳥のふんなどによる養魚の病
気感染の発生を防止するようにしてある。
【００１０】図５，図６は第２実施例を示している。こ
の第２実施例の養魚槽１は異なる成長度の魚を隔離的に
収容する多数の区画槽１ａ，１ｂ，１ｃ…によって構成
される。養魚槽１の長手方向に橋架支持させた長尺導管
２には、各区画槽１ａ，１ｂ，１ｃ…ごとに指向させた
餌放出口３が設けられ、該放出口３の先端は拡散ノズル
部４にて形成される。
の第２実施例の養魚槽１は異なる成長度の魚を隔離的に
収容する多数の区画槽１ａ，１ｂ，１ｃ…によって構成
される。養魚槽１の長手方向に橋架支持させた長尺導管
２には、各区画槽１ａ，１ｂ，１ｃ…ごとに指向させた
餌放出口３が設けられ、該放出口３の先端は拡散ノズル
部４にて形成される。
【００１１】上記餌放出口３は、図６のように基部が導
管２に分岐状に連なり、かつ導管２に設けた切換板２ａ
を介して開閉自在に連通されている。また切換板２ａは
図示せざるプランジャーに連結され、このプランジャー
は制御手段に連結されて動作するようになっている。
管２に分岐状に連なり、かつ導管２に設けた切換板２ａ
を介して開閉自在に連通されている。また切換板２ａは
図示せざるプランジャーに連結され、このプランジャー
は制御手段に連結されて動作するようになっている。
【００１２】また導管２の基端に接続される餌供給機５
は、養魚の成育度合に応じた異なる大きさの餌を夫々収
容する複数個の餌収容タンク５ａ，５ｂ，５ｃと１台の
送風機８にて構成され、上記餌収容タンク５ａ，５ｂ，
５ｃは、図示せざる切換手段を介して個々に餌導管２に
第１実施例同様スクリュー羽根を介して供給できるよう
になっている。
は、養魚の成育度合に応じた異なる大きさの餌を夫々収
容する複数個の餌収容タンク５ａ，５ｂ，５ｃと１台の
送風機８にて構成され、上記餌収容タンク５ａ，５ｂ，
５ｃは、図示せざる切換手段を介して個々に餌導管２に
第１実施例同様スクリュー羽根を介して供給できるよう
になっている。
【００１３】上記第２実施例による作用は、餌収容タン
ク５ａ，５ｂ，５ｃ…の何れかひとつの餌収容タンクを
選択して、該タンクの餌を第１実施例同様導管２に供給
し、導管内の餌は送風機の送風圧力によって圧送され、
導管２の切換板２ａによって選択された所定の餌放出口
３からそれに対応する区画槽１ａ，１ｂ，１ｃの何れか
に放出されるものである。
ク５ａ，５ｂ，５ｃ…の何れかひとつの餌収容タンクを
選択して、該タンクの餌を第１実施例同様導管２に供給
し、導管内の餌は送風機の送風圧力によって圧送され、
導管２の切換板２ａによって選択された所定の餌放出口
３からそれに対応する区画槽１ａ，１ｂ，１ｃの何れか
に放出されるものである。
【００１４】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、以下の効
果を有する。 （ａ）餌供給機から適量ずつ供給される餌を送風機の風
力で導管内を搬送し、給餌を高能率的に行わしめること
ができ、又上記餌供給機及び送風機などを自動制御手段
により設定時間ごとに駆動せしめて自動的に制御するた
め、人手を要することなく精確に給餌時間を管理するこ
とができる。 （ｂ）自動制御で行うため、人と餌との接触が殆んどな
くなり、接触によって生じ易い養魚の病気の発生などを
有効に抑止することができる。
果を有する。 （ａ）餌供給機から適量ずつ供給される餌を送風機の風
力で導管内を搬送し、給餌を高能率的に行わしめること
ができ、又上記餌供給機及び送風機などを自動制御手段
により設定時間ごとに駆動せしめて自動的に制御するた
め、人手を要することなく精確に給餌時間を管理するこ
とができる。 （ｂ）自動制御で行うため、人と餌との接触が殆んどな
くなり、接触によって生じ易い養魚の病気の発生などを
有効に抑止することができる。
【図１】養魚設備の縦断側面図である。
【図２】同上の平面図である。
【図３】導管に設けた餌放出口部の拡大側面図である。
【図４】導管の先端に設けた拡散ノズル部の横断平面図
である。
である。
【図５】第２実施例の養魚設備の平面図である。
【図６】同上餌放出口部の一部切欠斜面図である。
１ 養魚槽 ２ 導管 ３ 餌放出口 ５ 餌供給機 ５ａ 餌収容タンク ８ 送風機
Claims (1)
- 【請求項１】 養魚槽の上部に餌放出口を備えた餌搬送
用の導管を橋架し、該導管の基端に、餌を適量づつ導管
内に供給する餌収容タンクを備えた餌供給機と導管内の
餌を風圧で搬送させるための送風機とを接続し、上記餌
供給機及び送風機とを自動制御手段により設定時間ごと
に駆動せしめて、餌を自動的に養魚槽に放出することを
特徴とする養魚設備における自動給餌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5090913A JP3072542B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 養魚設備における自動給餌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5090913A JP3072542B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 養魚設備における自動給餌方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06276883A true JPH06276883A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3072542B2 JP3072542B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=14011658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5090913A Expired - Lifetime JP3072542B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 養魚設備における自動給餌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3072542B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007185145A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Shikoku Res Inst Inc | 給餌装置 |
| CN107018939A (zh) * | 2017-05-24 | 2017-08-08 | 青岛越洋水产科技有限公司 | 配料装置及多路切换气动自适应自动投饵机 |
| RU185961U1 (ru) * | 2018-02-15 | 2018-12-25 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Петрозаводский государственный университет" | Бункер-кормораздатчик |
| RU186207U1 (ru) * | 2017-11-28 | 2019-01-11 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Петрозаводский государственный университет" | Бункер-кормораздатчик |
| CN109430138A (zh) * | 2018-10-30 | 2019-03-08 | 辛幼霞 | 一种气力投饵机 |
| RU203037U1 (ru) * | 2020-09-09 | 2021-03-19 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Петрозаводский государственный университет" | Пневматический кормораздатчик с регулировкой интенсивности выдачи корма |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP5090913A patent/JP3072542B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007185145A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Shikoku Res Inst Inc | 給餌装置 |
| CN107018939A (zh) * | 2017-05-24 | 2017-08-08 | 青岛越洋水产科技有限公司 | 配料装置及多路切换气动自适应自动投饵机 |
| RU186207U1 (ru) * | 2017-11-28 | 2019-01-11 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Петрозаводский государственный университет" | Бункер-кормораздатчик |
| RU185961U1 (ru) * | 2018-02-15 | 2018-12-25 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Петрозаводский государственный университет" | Бункер-кормораздатчик |
| CN109430138A (zh) * | 2018-10-30 | 2019-03-08 | 辛幼霞 | 一种气力投饵机 |
| RU203037U1 (ru) * | 2020-09-09 | 2021-03-19 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Петрозаводский государственный университет" | Пневматический кормораздатчик с регулировкой интенсивности выдачи корма |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3072542B2 (ja) | 2000-07-31 |
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