JPH0627681Y2 - バルコニーにおける横材の支柱側面取付け装置 - Google Patents
バルコニーにおける横材の支柱側面取付け装置Info
- Publication number
- JPH0627681Y2 JPH0627681Y2 JP1986160757U JP16075786U JPH0627681Y2 JP H0627681 Y2 JPH0627681 Y2 JP H0627681Y2 JP 1986160757 U JP1986160757 U JP 1986160757U JP 16075786 U JP16075786 U JP 16075786U JP H0627681 Y2 JPH0627681 Y2 JP H0627681Y2
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- JP
- Japan
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- horizontal
- connecting piece
- piece
- horizontal member
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案はバルコニーにおける横材の支柱側面取付け装置
に関するものである。
に関するものである。
［従来の技術］ 垂直部片と水平部片とで構成した断面Ｌ形の接続部片の
垂直部片をボルト杆およびナットによって支柱に締付け
て支柱の相対する側面に水平部片を突設し、この水平部
片上に笠木を載置してねじ止めした構造のものがある
（実開昭５８−６０７１９号公報）。
垂直部片をボルト杆およびナットによって支柱に締付け
て支柱の相対する側面に水平部片を突設し、この水平部
片上に笠木を載置してねじ止めした構造のものがある
（実開昭５８−６０７１９号公報）。
［考案が解説しようとする課題］ 前記従来構造のものは、垂直部片の上端に水平部片を連
設して接続片としたものであるため、該接続部片の垂直
部片と、垂直部片を支柱に締付けるボルト杆の頭部およ
びナットが支柱側面に露出し、外観体裁が良くない。
設して接続片としたものであるため、該接続部片の垂直
部片と、垂直部片を支柱に締付けるボルト杆の頭部およ
びナットが支柱側面に露出し、外観体裁が良くない。
［課題を解決するための手段］ 垂直部片と該垂直部片の下端に連設した水平部片とで成
る断面Ｌ形の接続片の垂直部片を、支柱に貫通させたボ
ルト杆およびこれに螺合したナットによって前記支柱に
締付けて、支柱の相対する側面のそれぞれに水平部片を
突設し、筒体より成る笠木などの横材の端面を、横材内
に前記垂直部片を位置させて支柱の前記側面に当接する
と共に、横材の下面に設けた凹入縁に、横材より突出す
る接続片の前記水平部片を配置し、該水平部片に頭部を
埋入させた皿ねじを前記横材に螺入させた構成とする。
る断面Ｌ形の接続片の垂直部片を、支柱に貫通させたボ
ルト杆およびこれに螺合したナットによって前記支柱に
締付けて、支柱の相対する側面のそれぞれに水平部片を
突設し、筒体より成る笠木などの横材の端面を、横材内
に前記垂直部片を位置させて支柱の前記側面に当接する
と共に、横材の下面に設けた凹入縁に、横材より突出す
る接続片の前記水平部片を配置し、該水平部片に頭部を
埋入させた皿ねじを前記横材に螺入させた構成とする。
［実施例］ 図面は本考案に係るバルコニーにおける横材の支柱側面
取付け装置の一実施例を示し、１はバルコニーＡの支
柱、２は実用新案登録請求の範囲でいう横材に対応する
笠木で、実施例は笠木２を前記支柱１に取付ける場合を
示すが、笠木２に代る他の横材の取付けの場合にも本考
案を適用できる。
取付け装置の一実施例を示し、１はバルコニーＡの支
柱、２は実用新案登録請求の範囲でいう横材に対応する
笠木で、実施例は笠木２を前記支柱１に取付ける場合を
示すが、笠木２に代る他の横材の取付けの場合にも本考
案を適用できる。
３は接続片で、接続片３は垂直部片４と水平部片５とか
ら成る断面Ｌ字形体で構成し、垂直部片４の中央にはボ
ルト杆６の貫通用の第一透孔７を設け、該第一透孔７の
両側にねじ８の貫通用の第二透孔９，９を設ける一方、
垂直部片４より幅狭くした水平部片５には皿ねじ１０の
貫通用の透孔１１，１１を設けたものである。
ら成る断面Ｌ字形体で構成し、垂直部片４の中央にはボ
ルト杆６の貫通用の第一透孔７を設け、該第一透孔７の
両側にねじ８の貫通用の第二透孔９，９を設ける一方、
垂直部片４より幅狭くした水平部片５には皿ねじ１０の
貫通用の透孔１１，１１を設けたものである。
前記支柱１の相対する側面１′，１′に接続片３の垂直
部片４を当て、一方の接続片側よりボルト杆６を第一透
孔７、支柱１および他の一方の接続片の垂直部片の第一
透孔を順次貫通させ、垂直部片より突出するボルト杆６
の先端にナット１２を螺合して各接続片３，３を支柱１
に締付けた後、ねじ８を用いて接続片３を支柱１に強固
に固定し、支柱１の側面に笠木２の端面を当接させて該
笠木２内に接続片３の前記垂直部片４を位置させる一
方、支柱１より突出する接続片３の水平部片５を笠木２
に設けた凹入縁１３に配置して両材を皿ねじ１０で互い
に締付けて実施例装置を得るのである。
部片４を当て、一方の接続片側よりボルト杆６を第一透
孔７、支柱１および他の一方の接続片の垂直部片の第一
透孔を順次貫通させ、垂直部片より突出するボルト杆６
の先端にナット１２を螺合して各接続片３，３を支柱１
に締付けた後、ねじ８を用いて接続片３を支柱１に強固
に固定し、支柱１の側面に笠木２の端面を当接させて該
笠木２内に接続片３の前記垂直部片４を位置させる一
方、支柱１より突出する接続片３の水平部片５を笠木２
に設けた凹入縁１３に配置して両材を皿ねじ１０で互い
に締付けて実施例装置を得るのである。
図示２０は上笠木、２１は縦格子、２２は鼻隠しであ
る。
る。
［考案の効果］ 本考案は前記の通りの構成であるから、支柱を貫通させ
たボルト杆によって接続片は同じ高さ位置に設定され、
従って支柱を介して取付けられる横材は同一高さ位置に
おいて支柱に確実に結合することができ、しかも、接続
片が支柱および横材から突出することがないので外観上
良好なバルコニーを得られる。
たボルト杆によって接続片は同じ高さ位置に設定され、
従って支柱を介して取付けられる横材は同一高さ位置に
おいて支柱に確実に結合することができ、しかも、接続
片が支柱および横材から突出することがないので外観上
良好なバルコニーを得られる。
図面は本考案に係るバルコニーにおける横材の支柱側面
取付け装置の一実施例を示し、第１図はバルコニーの側
面図、第２図は縦断面図、第３図は第２図Ｉ−Ｉ′線に
沿う断面図、第四図は第３図II−II′線に沿う断面図、
第５図は接続片の正面図、第６図は同側面図出ある。 Ａ……バルコニー、１……支柱、２……笠木、３……接
続片、４……垂直部片、５……水平部片、６……ボルト
杆、１０……皿ねじ、１２……ナット
取付け装置の一実施例を示し、第１図はバルコニーの側
面図、第２図は縦断面図、第３図は第２図Ｉ−Ｉ′線に
沿う断面図、第四図は第３図II−II′線に沿う断面図、
第５図は接続片の正面図、第６図は同側面図出ある。 Ａ……バルコニー、１……支柱、２……笠木、３……接
続片、４……垂直部片、５……水平部片、６……ボルト
杆、１０……皿ねじ、１２……ナット
Claims (1)
- 【請求項１】垂直部片と該垂直部片の下端に連設した水
平部片とで成る断面Ｌ形の接続片の垂直部片を、支柱に
貫通させたボルト杆およびこれに螺合したナットによっ
て前記支柱に締付けて、支柱の相対する側面のそれぞれ
に水平部片を突設し、筒体より成る笠木などの横材の端
面を、横材内に前記垂直部片を位置させて支柱の前記側
面に当接すると共に、横材の下面に設けた凹入縁に、横
材より突出する接続片の前記水平部片を配置し、該水平
部片に頭部を埋入させた皿ねじを前記横材に螺入させ
た、バルコニーにおける横材の支柱側面取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986160757U JPH0627681Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | バルコニーにおける横材の支柱側面取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986160757U JPH0627681Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | バルコニーにおける横材の支柱側面取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6367101U JPS6367101U (ja) | 1988-05-06 |
| JPH0627681Y2 true JPH0627681Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31086437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986160757U Expired - Lifetime JPH0627681Y2 (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | バルコニーにおける横材の支柱側面取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627681Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5938598Y2 (ja) * | 1981-10-17 | 1984-10-27 | 慶市郎 山崎 | バルコニ−手摺 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP1986160757U patent/JPH0627681Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367101U (ja) | 1988-05-06 |
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