JPH0627672A - 色校正フィルム用複合黒色および白色基材 - Google Patents

色校正フィルム用複合黒色および白色基材

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JPH0627672A
JPH0627672A JP3225762A JP22576291A JPH0627672A JP H0627672 A JPH0627672 A JP H0627672A JP 3225762 A JP3225762 A JP 3225762A JP 22576291 A JP22576291 A JP 22576291A JP H0627672 A JPH0627672 A JP H0627672A
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white
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acid ester
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JP3225762A
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Trebra Robert J Von
ロバート、ジェー、フォン、トレブラ
Dennis J Bellville
デニス、ジェー、ベルビル
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Hoechst Celanese Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 点増加を少なくした陽画色校正用着色画像の
作製方法に関し、着色画像の受け基材としての改良され
た複合材料フィルム製品を提供する。 【構成】 可視光線の不透明度が約0.90〜約0.9
9である第一の不透明でない、部分的に半透明の白色
面、および可視光線の不透明度が1.0未満である第二
の不透明でない黒色面を有する、可撓性で、耐熱性の重
合体フィルム材料からなる複合材料フィルム製品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、白色で反射性の、不透明でな
い、部分的に半透明な面および反対側の不透明でない、
黒色または暗色の面を有する色校正フィルム用の改良さ
れた基材に関する。この複合材料基材は、不透明白色基
材に比較して点増加(dot gain)の少ない色校正フィルム
を製造するのに使用する。
【0002】色校正方式は先行技術でも良く知られてお
り、広範囲に開示されている。原画の版下から一連の色
分離画像を通して進行する技術およびこれらの分離画像
を使用して色校正を行う方法は、この技術では良く知ら
れている。色校正フィルムは、高価な平版印刷版の露光
に使用する一式の色分離フィルムを修正し易くするため
に使用する。この校正は、印刷工程で得られる画像およ
び色品質を再現していなければならない。色校正の目視
検査では、色分離フィルムを使用する印刷から予想され
る色の表現、および印刷版を作製する前に修正する必要
がありそうな色分離フィルム上の欠点を示している必要
がある。
【0003】色校正は、校正印刷機と呼ばれる印刷機を
使用して行うことができる。これには、実際の印刷工程
のすべてを実行する必要があり、この従来の色校正方法
には、経費と時間がかかる。そこで最終校了刷りの品質
を模擬するための、代わりの色校正方法が開発されてい
る。色校正を行うための2つの一般的な写真映像方法、
すなわちオーバーレイ型および単シート型がある。オー
バーレイ型の色校正方法では、各色分離フィルムの着色
画像を作製するのに、独立した透明プラスチック支持体
を使用する。シアン、黄、マゼンタおよび黒の、各種の
着色画像を載せたこれらの複数の支持体を重ね合わせ、
白色シート上に置いて色校正を行う。オーバーレイ方式
の長所は工程が迅速で経済的なことである。しかし、各
色間の透明シートが最終的な画像をゆがめる傾向があ
る。単シート型の色校正方法では、異なった色分離フィ
ルムから異なった色の画像を単一の受けシート上に順次
再現することによって、色校正を行う。これは、一枚の
不透明支持体を使用し、この不透明支持体に順次、相当
する色のトナー、感光性溶液、または感光性材料の被覆
を付けることによって実行することができる。この方法
の例は、米国特許第3,671,236、4,260,
673、4,366,223、4,650,738、
4,656,114、および4,659,642に記載
されている。単シート型の色校正方法の長所は、重ね合
わせたプラスチック支持体による影響を受けないことで
ある。この方法は実際の印刷過程により近く、オーバー
レイ方式特有の色の歪みが無い。米国特許第4,59
6,757号は、画像または一様な色を転写し、続いて
それらを画像処理する方法を開示している。この感光性
材料は、支持体の上に順次、剥離層、着色した光重合層
および接着層を載せたものである。この材料は、露光
し、一時的な支持体に張り付け、湿式現像し、次いで最
終的な基礎シートに張り合わせることができる。
【0004】画像は、剥離法によって作製することもで
きる。剥離色校正方式は、米国特許第4,489,15
4号に記載されている様にこの技術では公知である。剥
離色校正方式では、感光性層を2つの自己支持型シート
間に配置する。露光により、感光性画像の露光した、お
よび露光していない部分の、感光性材料を形成する2つ
のシートの1つに対する密着性に差が生じる。2つのシ
ートの露光および分離により、陽画像が一方のシート上
に形成され、陰画像がもう一方のシート上に形成され
る。
【0005】明らかに、色校正フィルムの製造では、原
画から作製した画像は、色調を正確に再現し、原画に見
られる品質を再現する必要がある。しかし、これらの高
品質色校正分離画像を印刷機で印刷した画像と比較する
と、その結果は常に一致するとは限らない。一致しない
のは、印刷機が紙の上に、色校正上の半階調点とは異な
った大きさの半階調点を印刷するためである。その結
果、いわゆる「点増加」が生じる。この現象は、印刷シ
ート上にインクが広がり、印刷版または色校正原画上の
面積とは異なった面積を覆うために起こる。これらの問
題は、印刷業界では公知であり、これらの変化を調整す
るための特定の技術が開発されている。点増加は、印刷
機械で起こる機械的増加を模擬するので、色校正フィル
ムには便利なことがある。しかし、点増加の量を少なく
するのが望ましい場合がある。例えば、シート供給印刷
の点増加または陽画作用平版印刷版を使用して行う印刷
を模擬する場合である。
【0006】最終的な色校正画像を載せる基材が、その
校正上で目に見える点増加の差を引き起こすことが分か
っている。この点増加は、原画の画像を正確に再現して
いない画像をもたらすので不利である。先行技術はこの
問題に気付き、目に見える点増加を起こさない画像転写
用の受け基材を開発しようとしている。一例として、米
国特許第4,579,810号は、真珠色の支持体を有
する多色校正を開示している。さて、片面が白色で、反
対側に暗色、好ましくは黒色の表面を有する部分的に半
透明な支持体を使用することにより、点増加を抑制でき
ることが分かった。白色側により、画像の色を見ること
ができる正確な反射性背景基材が得られる。白色の背景
は、それ自体この技術では公知であるが、そこに当たる
光の一部を透過させる。通常は白色ポリエステルフィル
ムである背景材料が一定の厚さを有するので、この透過
光の一部を反射し、画像を通して散乱させて陰を生じ、
これが点の大きさの増加として見られる。本発明は、支
持体の反対側に暗色の、非反射性の、好ましくは黒色表
面を与えることによりこの問題を解決する。これによ
り、不可避な反射を散乱させずに、はるかに統一された
状態に変え、それによって陰を著しく少なくし、点増加
を低下させる。
【0007】完全に不透明な白色基材を使用しても同じ
結果が得られると考えられるであろう。しかし、色校正
で必要とされる様に、分離した半階調画像を正確に重ね
合わせるには、受け支持体はある程度半透明でなければ
ならないことが分った。また、暗色側も完全に不透明に
することはできず、可視光線を透過する能力をある程度
備えていなければならない。白色側は透過性をあまり高
くすることはできない。さもなくば下にある黒色表面が
複合材料フィルムに濁った外観を与えることになる。本
発明は、画像を重ね合わせることができ、しかも光学的
な点増加を低下させ、それによって原画の着色画像をよ
り正確に再現することができる、色校正画像用の改良さ
れた白色受け基材を提供する。基材は、白色側および黒
色側を備えた単一のポリエステルシートでもよいし、黒
色フィルムに白色フィルムを密着させたラミネートでも
よい。一実施形態では、単一の記録材料の両側に2つの
画像が現れる様に、黒色側が追加の白色被覆またはそれ
と並置させた白色フィルムを備えていてもよい。
【0008】本発明は、2つの面、すなわち可視光線の
不透明度が約0.90〜約0.99である第一の不透明
でない、部分的に半透明の白色側、および可視光線の不
透明度が1.0未満である第二の不透明でない黒色側を
有する、可撓性で耐熱性の重合体フィルム材料からなる
複合材料フィルム製品を提供する。この製品は、白色面
上に配置した画像を含む写真材料の製造に使用できる。
【0009】この目的のために、本発明は、点増加を少
なくした陽画色校正画像の作製方法であって、 (A)順に(1)好ましくは密着性促進表面を有する透
明な支持体、および(2)該密着性促進表面上にある感
光性組成物層であって、その感光性層は有機結合樹脂、
着色剤、光反応開始剤、および少なくとも2つのエチレ
ン性不飽和基を有するフリーラジカル重合性アクリル酸
エステルまたはメタクリル酸エステル成分からなり、該
結合樹脂は組成物成分を均一なフィルムに結合するのに
十分な量で存在し、該着色剤は、その組成物を均一に着
色するのに十分な量で存在し、該光反応開始剤は、十分
な活性線照射で露光することにより、該重合性成分のフ
リーラジカル重合を開始するのに十分な量で存在し、該
重合性成分は、その組成物を活性線照射で画像を映す様
に露光した時に、画像を識別するのに十分な量で存在す
る、感光性組成物層、および(3)該着色感光性層に直
接密着した、約25℃〜約100℃の範囲のTgを有す
る熱可塑性樹脂からなる接着層、からなる感光性材料を
準備すること、および2つの面、すなわち可視光線の不
透明度が約0.90〜約0.99である第一の不透明で
ない、部分的に半透明の白色側、および可視光線の不透
明度が1.0未満である第二の不透明でない黒色側を有
する、可撓性で、耐熱性の重合体フィルム材料からなる
複合材料フィルム製品である受け基材を準備すること、
および (B)(1)該接着層を該受け基材に高温、高圧で張り
合わせ、次いで該感光性組成物を、透明支持体を通して
活性線照射により画像を映す様に露光すること、あるい
は(2)該感光性組成物を活性線照射で画像を映す様に
露光し、次いで該接着層を該受け基材に高温、高圧で張
り合わせること、および (C)該支持体および該受け基材を剥離し、それによっ
て、接着層、および着色感光性組成物の画像を映す様に
露光していない部分を受け基材に転写するが、画像を映
す様に露光した部分は支持体の密着性促進表面上に残す
こと、および (D)所望により、工程(A)〜(C)を少なくとも1
回繰り返し、工程(A)で調製され、少なくとも一つの
異なった着色剤を有する他の感光性材料を、該受け基材
上の、前に処理した感光性材料の接着層および画像を映
す様に露光していない部分に転写することを特徴とする
方法を提供する。
【0010】また、本発明は、着色画像を形成するため
の改良された方法であって、 A.2つの面、すなわち可視光線の不透明度が約0.9
0〜約0.99である第一の不透明でない、部分的に半
透明の白色側、および可視光線の不透明度が1.0未満
である第二の不透明でない黒色側を有する、可撓性で、
耐熱性の重合体フィルム材料からなる複合材料フィルム
製品である受け基材を準備すること、および B.順に(1)剥離表面を有する基材、および(2)該
剥離表面上にある感光性層であって、その層を光増感す
るのに十分な量の、陰画処理重合体ジアゾニウム化合物
または陽画処理キノンジアジド化合物または光重合性組
成物からなるグループから選択した感光性成分、その層
成分を均一なフィルムに結合するのに十分な量の樹脂状
結合剤組成物、およびその層を均一に着色するのに十分
な量の少なくとも一つの着色剤からなる感光性層、およ
び(3)所望により使用する、該着色感光性層に直接密
着した、約60℃〜約180℃の軟化点を有する非感光
性の無色接着層、からなる感光性材料を準備すること、
および C.(1)該感光性材料を、熱および圧力をかけて、そ
の感光性材料の該感光性層または接着層を介して、該受
けシート複合材料の片側に張り合わせ、剥離力をかけて
該基材を除去し、該感光性層を活性線照射で画像を映す
様に露光する、または(2)該感光性層を活性線照射で
画像を映す様に露光し、該感光性材料を、熱および圧力
をかけて、その感光性材料の該感光性層または接着層を
介して、該受けシート複合材料の片側に張り合わせ、剥
離力をかけて該基材を除去する、または(3)該感光性
材料を、熱および圧力をかけて、その感光性材料の該感
光性層または接着層を介して、該受けシート複合材料の
片側に張り合わせ、該感光性層を活性線照射で画像を映
す様に露光し、剥離力をかけて該基材を除去し、その
後、 D.該感光性材料が本質的に粘着性を示さない温度で、
該感光性層の非画像区域を液体現像剤で除去し、その
後、 E.所望により、工程(A)〜(D)を少なくとも1回
繰り返し、工程(A)で調製され、少なくとも一つの異
なった着色剤を有する他の感光性材料を、受けシート複
合材料上の、前に処理した感光性層の除去していない部
分の上に張り合わせることを特徴とする、方法を提供す
る。
【0011】また、本発明は、上記の方法により作製し
た感光性製品も提供する。
【0012】本発明の複合材料フィルム製品の調製で
は、以下に述べる張り合わせおよび湿式または乾式現像
工程に耐えられる、可撓性の、自己支持型、耐熱性重合
体フィルムであれば、事実上どの様な材料でも使用でき
る。好ましい実施形態では、基材は、必要とする加熱、
塗布、あるいは他の処理の結果、その大きさ、形状、ま
たは化学的特性が著しく変化しない、寸法的および化学
的に安定した基材である。ポリエステルシートが好まし
く、ポリエチレンテレフタレートが最も好ましい。通
常、その厚さは、約1〜約10ミル、より好ましくは約
3〜約7ミル、最も好ましくは約5〜約7ミルである。
【0013】この複合材料フィルム製品の片面は白色
で、もう一方の面は黒色である。白色面は、透明でな
い、部分的に半透明の、可視光線の不透明度が約0.9
0〜約0.99、より好ましくは約0.95〜約0.9
9、最も好ましくは約0.95〜約0.98である白色
面である。黒色面は、不透明でない、可視光線の不透明
度が1.0未満、好ましくは約0.30〜約0.99、
より好ましくは約0.4〜約0.99、最も好ましくは
約0.4〜約0.95である黒色面である。
【0014】複合材料フィルム製品を調製する一方法
は、それぞれ必要な不透明度を有する完全な白色および
黒色ポリエステルフィルムを製造し、これら2つのフィ
ルムを好適な接着剤で接着することである。その様なシ
ートは、白色または黒色顔料ポリエチレンテレフタレー
トに混合してから二軸延伸することにより調製できる。
別の方法では、白色または黒色顔料を含む組成物をポリ
エステルシート上に塗布する。白色顔料の一つは二酸化
チタンであり、黒色顔料の一つはカーボンブラックであ
る。望ましい不透明度を得るのに必要な顔料の量は、当
業者なら容易に決定できる。好ましい実施形態では、完
全な白色ポリエステルシートに黒色被覆を施す。別の実
施形態では、完全な黒色ポリエステルシートに白色被覆
を施す。もう一つの実施形態では、完全な黒色ポリエス
テルシートの両面に白色層を施し、2つの異なった画像
を載せることができる基礎シートにする。
【0015】完全な白色プラスチックシートの一つはI
CI製のメリネックス994である。これは、白色の着
色剤を重合体溶融物に混合してから押出しおよび二軸延
伸した市販のポリエチレンテレフタレートフィルムであ
る。白色および黒色のポリエステルシートを接着剤で接
着する本発明の実施形態では、フィルムを感圧または感
熱接着剤層で接着するのが好ましい。この接着剤は無色
で、耐現像剤性であるのが好ましい。この層は、主とし
て1つ以上の熱可塑性重合体からなるが、この目的に
は、事実上、どの様な熱可塑性重合体でも使用できる。
好適な熱可塑性重合体としては、モンサントから入手で
きるバトバルB−79の様なビニルアセタール樹脂、デ
ュポンから入手できるエルバサイト2044の様なアク
リル樹脂、デュポンから入手できるエルバックス210
の様なエチレン樹脂、デュポンから入手できるエルバッ
クス40−Wおよび150−Wの様なエチレン/酢酸ビ
ニル共重合体、およびヘキストAGから入手できるホス
タフレックスCM133の様な塩化ビニル樹脂がある。
重合体は、酢酸ビニルの重合体または共重合体が好まし
い。2つのフィルムは互いに接着しているだけで、複合
材料を形成している。
【0016】最も好ましい実施形態では、完全な白色ポ
リエステルシートに黒色被覆を施したものを使用する。
これは、構造が簡単なので最も好ましい。また、本発明
の目的は、基材を通した散乱および反射による点の陰に
より引き起こされる点増加を少なくすることなので、層
が少ない程、散乱も少ない。
【0017】本発明の一実施形態では、組成物フィルム
製品は、完全な白色ポリエステルシートの片面上に黒色
の、不透明でない被覆を施してある。被覆工程はこの技
術では公知である。一般には、カーボンブラックの様な
黒色顔料を、スチレン/無水マレイン酸共重合体および
それらの半エステル、アクリル重合体および共重合体、
ポリアミド、ポリビニルピロリドン、セルロースおよび
その誘導体、フェノール樹脂、およびポリビニルホルマ
ール、ポリビニルブチラールおよびポリビニルプロピオ
ナールの様なポリビニルアセタールなどの結合剤と混合
する。被覆中の顔料の量は、黒色表面の望ましい不透明
度が得られる様に調整する。この組成物を好適な希釈剤
または他の塗布溶剤と混合し、組成物をシートの片面上
に体積または塗布し、乾燥する。被覆が白色である場
合、白色顔料の混合物および上記結合剤の一つを使用す
る。
【0018】通常の全色校正では、4種類の異なった色
の、すなわちマゼンタ、シアン、黄および黒色の画像を
形成する。これらの画像を互いに重ね合わせると、模擬
する全色の画像が再現される。本発明の方法は、上に述
べた様にして受けシートを調製し、その上に画像を形成
することから始める。好ましくは、受けシートとしての
複合フィルム材料上の着色感光性層を張り合わせ、露光
し、現像することにより、画像を形成する。
【0019】通常、画像は一連の、分離した4つ以上の
画像部分からなる。画像は、この技術で、画像転写、全
層または剥離処理に関して公知の幾つかの方法のどれに
よっても作製できる。最も好ましい画像作製方法は、こ
こに参考として含める、米国特許第4,650,738
および4,659,642号に記載する方法である。こ
れらの方法は、大まかに言って、一時的な支持体上に付
けた着色感光性層である写真材料およびその感光性層上
に付けた接着層からなる、陽画および陰画処理写真材料
に関連する。この材料を受け基材に張り合わせ、一時的
支持体を除去し、どの様な順序でもよいが露光し、次い
で現像する。通常は、次に、前の画像の上に別の色を有
するもう一つの写真材料を付ける。
【0020】感光層用の一時的な支持体は、写真技術で
一般的な、張り合わせおよび湿式または乾式現像工程に
耐えられる、可撓性のある、自己支持型、耐熱性重合体
フィルムであれば、事実上どの様な材料でもよい。好ま
しい実施形態では、基材は、必要とする加熱、塗布、あ
るいは他の処理の結果、その大きさ、形状、または化学
的特性が著しく変化しない、寸法的および化学的に安定
した基材である。ポリエステルシートが好ましく、ポリ
エチレンテレフタレートが最も好ましい。通常、その厚
さは、約1〜約10ミル、より好ましくは約2〜約5ミ
ル、最も好ましくは約2〜約3ミルである。前に述べた
様に、特定の実施形態では、ポリエステルシートは透明
である。好適なフィルムには、ヘキスト セラニーズ
コーポレーションから入手できるホスタファン300
0、ヘキストAGから入手できるホスタファン440
0、4500および4540、デュポンから入手できる
マイラーD、およびICIから入手できるメリネックス
516、054、504、505および582がある。
これらのフィルムは下塗り層を備えることができる。密
着性前処理の下塗り層の例は、米国特許第2,627,
088号に記載されている。他の実施形態では、支持体
が一体化した白色プラスチックシートであり、この目的
にはICIから入手できるメリネックス994ポリエス
テルが効果的である。 感光性材料を調製する際、感光
性層は、大まかに言って、光増感剤、着色剤、結合樹脂
および他の所望により使用する原料、例えば可塑剤、安
定化剤、界面活性剤、帯電防止組成物、UV吸収剤、光
活性化剤、ハレーション防止剤、水素原子供与体、露光
指示剤、光学光沢剤、不活性充填材、重合防止剤、スペ
クトル増感剤、および残留塗布溶液からなる。
【0021】一実施形態では、光増感剤は好ましくは感
光性の、陰画処理重合体ジアゾニウム塩である。最も好
ましい光増感剤は、米国特許第3,849,392号に
記載されている、3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフェニ
ルアミン硫酸塩と4,4' −ビス−メトキシメチル−ジ
フェニルエーテルの重縮合生成物で、メシチレンスルホ
ン酸塩として沈殿する化合物である。他の好適な光増感
剤は米国特許第4,436,804号に開示されてい
る。有機溶剤に可溶なジアゾ化合物を選択するのが好ま
しい。
【0022】別の実施形態では、光増感剤は、好ましく
は感光性ナフトキノンジアジドである。最も好ましい光
増感剤は、米国特許第4,407,426号に記載する
様な、ビス−(3−ベンゾイル−4,5,6−トリヒド
ロキシフェニル)−メタンと2−ジアゾ−1−ナフトー
ル−5−スルホン酸のエステルである。他の好適な光増
感剤は、米国特許第4,266,001、3,106,
365、3,148,983および3,201,239
号に開示されている。有機溶剤に可溶なジアゾ化合物を
選択するのが好ましい。
【0023】さらに別の実施形態では、光増感剤は、光
重合性モノマーまたはオリゴマー成分、および光反応開
始剤からなる。その様な光増感剤の例は、米国特許第
4,596,757号に記載されている。着色層に含ま
れる光重合性物質は、通常、付加重合性の、非気体状
(通常の大気圧で沸点が100℃を超える)の、少なく
とも2つの末端エチレン基を含むエチレン性不飽和化合
物であり、フリーラジカルにより開始される、連鎖成長
付加重合により高分子量重合体を形成することができ
る。好適な重合性物質には、トリエチレングリコールジ
メタクリル酸エステル、トリプロピレングリコールジア
クリル酸エステル、テトラエチレングリコールジメタク
リル酸エステル、ジエチレングリコールジメタクリル酸
エステル、1,4−ブタンジオールジアクリル酸エステ
ル、1,6−ヘキサンジオールジメタクリル酸エステ
ル、ペンタエリトリトールテトラアクリル酸エステル、
トリメチロールプロパントリアクリル酸エステル、トリ
メチロールプロパントリメタクリル酸エステル、ジ−ペ
ンタエリトリトールモノヒドロキシペンタアクリル酸エ
ステル、ペンタエリトリトールトリアクリル酸エステ
ル、ビスフェノールAエトキシレートジメタクリレー
ト、トリメチロールプロパンエトキシレートトリアクリ
レート、およびトリメチロールプロパンプロポキシレー
トトリアクリレートがあるが、これらに限定するもので
はない。
【0024】フリーラジカルを放出する光反応開始剤と
しては、活性線照射による刺激でフリーラジカルを放出
する、どの様な化合物でもよい。好適な光反応開始剤に
は、米国特許第3,765,898号に記載されている
キノキサリン化合物、米国特許第2,367,660号
のビシナルポリケタルドニル化合物、米国特許第2,3
67,661および2,367,670号のアルファ−
カルボニル、米国特許第2,448,828号のアシロ
インエーテル、米国特許第3,479,185号のトリ
アリールイミダゾリル ダイマー、米国特許第2,72
2,512号のアルファー炭化水素置換芳香族アシロイ
ン、米国特許第2,951,758号および3,04
6,127号の多核キノン、および米国特許第4,65
6,272号のs−トリアジンがあるが、これらに限定
するものではない。
【0025】画像区域に色を与えるには、感光性層に染
料および/または顔料を加える。本発明に適した着色剤
は、染料よりもむしろ顔料の方である。耐光性着色剤が
好ましい。顔料は、一般に有機性結合剤と共に有機溶剤
または有機溶剤の混合物中に分散させる。顔料は有機性
でも無機性でもよい。これらの顔料は、相当するインク
の粒子径および色を複製するのに十分小さな粒径に粉砕
する。平均粒子径は一般に1μm 未満である。
【0026】本発明に使用できる着色剤の例としては、
パーマネントイエローG(C.I.21095)、パー
マネントイエローGR(C.I. 21100)、パー
マネントイエローDHG(C.I. 21090)、パ
ーマネントルビンL6B(C.I. 15850:
1)、パーマネントピンクF3B(C.I. 1243
3)、ホスタパームピンクE(C.I. 7391
5)、ホスタパームレッドバイオレットER(C.I.
46500)、パーマネントカーミンFBB(C.I.
12485)、ホスタパームブルーB2G(C.I.
74160)、ホスタパームブルーA2R(C.I.7
4160)、およびプリンテックス25があるが、これ
らに限定するものではない。これらの大部分は、ヘキス
トAGの製品である。これらの着色剤を個別に使用し、
または混合して望ましい色にすることができる。
【0027】感光性層に適した結合剤としては、スチレ
ン/無水マレイン酸共重合体およびそれらの半エステ
ル、アクリル重合体および共重合体、ポリアミド、ポリ
ビニルピロリドン、セルロースおよびその誘導体、フェ
ノール樹脂、およびポリビニルホルマール、ポリビニル
ブチラールおよびポリビニルプロピオナールの様なポリ
ビニルアセタールである。
【0028】米国特許第4,282,309および4,
454,218、およびヨーロッパ特許出願第0,17
9,448および0,211,615号に記載されてい
るように、光反応開始剤をスペクトル的に増感するため
に、染料を含むことができる。 本発明の実施では、結
合剤成分は、感光性層中に、それを基材に塗布した時
に、組成物の成分を均質な混合物および均質なフィルム
に結合するのに十分な量で存在するのが好ましい。結合
剤は、その層中の固体の重量に対して約10%〜約80
%、より好ましくは約20%〜約70%の量で存在す
る。
【0029】好ましい実施形態では、光増感剤成分がジ
アゾニウム塩またはジアジド化合物である場合、感光性
層中に、約5〜約70重量%、より好ましくは約10〜
約70重量%の量で存在する。
【0030】本発明の実施において、光反応開始剤を使
用する場合、感光性層中に、画像を与えるエネルギーに
露光することにより、その不飽和成分のフリーラジカル
重合を開始するのに十分な量で存在するのが好ましい。
光反応開始剤は、好ましくはその層中の固体の重量に対
して約2〜約30%、より好ましくは約6〜約20%の
範囲の量で存在する。
【0031】本発明の実施において、着色剤成分は、感
光性層を均一に着色するのに十分な量で存在するのが好
ましい。着色剤は、好ましくはその層中の固体の重量に
対して約5〜約50%、より好ましくは約10〜約40
%の量で存在する。
【0032】本発明の実施で、不飽和化合物を使用する
場合、感光性層中に、それを基材に塗布し、画像を与え
るエネルギーに画像を映す様に露光した時に、重合性組
成物中に画像となる潜在的な差異を引き起こすのに十分
な量で存在するのが好ましい。不飽和化合物は、好まし
くはその層中の固体の重量に対して約10%〜約60
%、より好ましくは約15%〜約40%の量で存在す
る。
【0033】本発明で効果的に使用できる、好適な酸安
定化剤としては、リン酸、クエン酸、安息香酸、m−ニ
トロ安息香酸、p(p−アニリノフェニルアゾ)ベンゼ
ンスルホン酸、4,4' −ジニトロ−2,2' −スチル
ベンジスルホン酸、イタコン酸、酒石酸、およびp−ト
ルエンスルホン酸、およびそれらの混合物がある。好ま
しくは、酸安定化剤はリン酸である。
【0034】本発明で有用な露光指示剤(またはフォト
イメージャー)には、4−フェニル−アゾジフェニルア
ミン、エオシン、アゾベンゼン、カルコジン フシン(C
alcozine Fuchine) 、クリスタルバイオレット、および
メチレンブルー染料があるが、好ましい露光指示剤は4
−フェニル−アゾジフェニルアミンである。
【0035】本発明の組成物に含むことができる光活性
化剤は、フリーラジカル光反応開始剤と組み合わせて、
通常約10 -9 〜10 -15秒間である光反応開始剤の有
効半減期を延ばす、アミン含有光活性化剤にすべきであ
る。好適な光活性化剤には、2−(N−ブトキシ)エチ
ル−4−ジメチルアミノ安息香酸塩、2−(ジメチルア
ミノ)アミノ安息香酸塩、およびアクリル酸と化合した
アミンがある。
【0036】本発明の組成物には、被覆の脆さを防ぎ、
組成物を必要であれば曲げ易くするための、可塑剤を配
合することもできる。好適な可塑剤としては、フタル酸
ジブチル、フタル酸ジオクチル、リン酸トリアリールお
よびそれらの置換した類似体がある。
【0037】感光性材料製造用の塗布組成物を形成する
ために、本発明の組成物を溶剤または溶剤の混合物に溶
解し、組成物を基材に塗布し易くすることができる。こ
の目的のために好適な溶剤には、水、テトラヒドロフラ
ン、ガンマブチロラクトン、プロピレングリコールモノ
メチルエーテルおよびメチルセロソルブの様なグリコー
ルエーテル類、エタノールおよびn−プロパノールの様
なアルコール類、およびメチルエチルケトンの様なケト
ン類がある。一般に、溶剤系は、適当な基材に塗布した
後は、塗布組成物から蒸発させる。しかし、少量の溶剤
は残留物として残っていてもよい。
【0038】好ましい実施形態では、感光性層の被覆重
量は約0.1〜5.0 g/m2 、最も好ましくは、約0.
2〜2.0 g/m2 である。
【0039】所望により感光性層に接着層を塗布する目
的は、感光性層の転写を容易にし、その下にある、前に
形成した画像の状態を、それに続く層の現像の際に保護
することである。接着層は、幾つかの異なった方法で感
光性層に塗布することができる。接着層は、有機または
水性溶剤混合物から感光性層上に直接塗布してもよい
し、あるいは熱溶融押出し、張り合わせ、または被覆に
より付けることもできる。この所望により使用する接着
層は、好ましくは大量の、1つ以上の熱可塑性重合体を
含み、所望によりUV吸収剤、帯電防止組成物、光学光
沢剤、不活性充填材、および可塑剤の様な他の望ましい
成分を含むことができる。好適な重合体には、モンサン
トから入手できるバトバルB−79の様なビニルアセタ
ール樹脂、デュポンから入手できるエルバサイト204
4の様なアクリル樹脂、デュポンから入手できるエルバ
ックス210の様なエチレン樹脂、ヘキストAGから入
手できるホスタフレックスCM133の様な塩化ビニル
樹脂があるが、これらに限定するものではない。好まし
くは、この重合体は酢酸ビニルの重合体または共重合体
である。
【0040】有用なポリビニルアセタールには、ヘキス
トAGから入手できるモウィリスDM−6、DM−2
2、20、25、および30があるが、これらに限定す
るものではない。これらの化合物は、通常、水に分散さ
せる、あるいはメチルイソブチルケトンまたは酢酸n−
ブチルまたは他の溶剤組成物に溶解して感光性層に塗布
する。次いでこれを乾燥させ、被覆重量を約2〜約30
g/m2 、より好ましくは約4〜約20 g/m2 にする。こ
の層は所望により、GAFから入手できるユビナルD−
50の様なUV吸収剤を含むことができる。また、この
層は、ケンブリッジインダストリーズから入手できるレ
ソフレックスR−296の様な可塑剤を含むこともでき
る。また、この層は、GAFから入手できるガファック
およびガフスタットの様な帯電防止剤を含むこともでき
る。また、この層は、ハーキュリーズから入手できるニ
トロセルロースRS 1/2の様な他の樹脂を含むこと
もできる。接着層は、貯蔵中または感光性材料の現像中
に、手で触れた時に粘着性があってはならない。この層
は、熱および圧力をかけて張り合わせた時に、約60〜
180℃、好ましくは60〜120℃、より好ましくは
60〜100℃で転写できる必要がある。好ましい実施
形態では、接着層中に熱可塑性重合体が約50重量%を
超える量で存在する。可塑剤は約30重量%までの量
で、UV吸収剤は約20重量%までの量で、他の樹脂は
約50重量%までの量で存在できる。感光性材料用の代
表的な接着剤配合を以下に示すが、これらに限定するも
のではない。 I.水 50.00 モウィリスDM−22 50.00 II. 酢酸n−ブチル 78.00 レソフレックスR−296 1.00 モウィリス30 21.00 III.酢酸n−ブチル 68.70 ユビナルD−50 1.30 モウィリス20 30.00 IV. 酢酸n−ブチル 85.00 モウィリス60 15.00 作業の際は、感光性材料を受けシート複合材料の片側
に、感光性層を介して、または感光性材料の接着層があ
ればそれを介して、張り合わせる。張り合わせは、感光
性材料と受けシート複合材料を適当な配置で合わせ、次
いでこれら2つの材料を一対の加熱した張り合わせロー
ラーのニップに適当な圧力下で導入する。好適な張り合
わせ温度は通常約60〜約180℃、好ましくは約60
〜約120℃である。張り合わせ後、通常は手で剥離力
をかけるだけで基材を剥離する。これにより、感光性層
並びに、感光性材料の接着層を使用していればその接着
層が複合材料の上に残る。
【0041】感光性層は、張り合わせの前または後に、
この技術で公知の手段により画像を映す様に露光する。
その様な露光は、真空フレーム条件下で、色分離画像を
通してUV光源で行うことができる。乳剤対感光性層の
接触には、張り合わせおよび支持体除去の後に露光する
のが好ましい。ハロゲン化金属ランプよりも水銀蒸気放
電ランプの方が好ましい。カーボンアーク、パルスキセ
ノンランプ、およびレーザーの様な他の照射源を使用す
ることもできる。材料中の光散乱を少なくするには、光
吸収フィルターを使用するとよい。
【0042】転写および露光の後、感光性層は適当な現
像剤中で非露光区域を溶解することにより、現像するこ
とができる。下記の現像剤が好適であるが、これらに限
定するものではない。
【0043】 重量% I.水 95.0 デシル硫酸ナトリウム 3.0 リン酸二ナトリウム 1.5 メタケイ酸ナトリウム 0.5 II. 水 89.264 リン酸一ナトリウム 0.269 リン酸三ナトリウム 2.230 テトラデシル硫酸ナトリウム 8.237 露光後の感光性層の非画像区域を十分に除去し、画像区
域を残すなら、どの様な現像剤溶液でも使用できる。現
像剤の選択は、まさに当業者の能力にかかっている。現
像は、感光性材料が粘着性を示さない温度以下で行う。
【0044】次いで、この方法を繰り返し、異なった色
を有する別の感光性材料を、同じ受けシート複合材料
の、前に形成した画像の上に張り合わせる。通常、望ま
しい画像を全色再現するには、4つの着色層を使用す
る。4つの色とは、シアン、マゼンタ、黄、および黒で
ある。所望により、この様にして作製した画像の上に、
保護層を張り合わせることもできる。
【0045】本発明の別の実施形態では、剥離現像によ
り画像を形成する。剥離法では、感光性層と接着層およ
びその支持体をつ受け基材に張り合わせ、感光性層を露
光した後、室温で、一定した連続動作で支持体を受け基
材から剥離することにより、感光性層を乾式現像する。
剥離方向に対して、90°を超える剥離角度で剥離する
のが好ましい。この剥離により、露光区域が一時的支持
体上に残り、非露光区域が受け基材上に残る。こうし
て、画像が接着剤と共に受け基材上に残る。この受け基
材上の第一の画像に、別の接着剤を介して、別の感光性
層を張り合わせる。第二の感光性層は第一の感光性層と
は異なった色を有し、適切な色分離画像を通して露光す
る。受け基材に張り合わせ、露光した後、第一の感光性
層で行った様にして、第二の感光性層の一時的支持体を
除去する。第二の画像がその接着剤により第一の画像と
共に残る。第三および第四の画像を同様にして加えるこ
とができる。通常、望ましい画像を全色再現するには、
4つの着色層を使用する。4つの色とは、シアン、マゼ
ンタ、黄、および黒である。
【0046】以下に、実施例により本発明を説明する
が、これらの実施例に限定するものではない。実施例1 プレスマッチネガティブ黒色フィルム(ヘキストセラニ
ーズコーポレーション、サマービル、ニュージャージー
から入手可能)を透明ポリエステル支持体シート(IC
Iからメリネックス505として入手可能)に張り合わ
せて複合材料受け基材を構成する。黒色のプレスマッチ
ネガティブフィルムはポリエステル担体シート、陰画作
用ジアゾニウム塩、黒色着色剤および結合剤からなる感
光層、および米国特許第4,650,738号の方法に
よる接着層からなる。透明な担体シートを剥離し、メリ
ネックス994/200白色フィルムを黒色フィルムの
上に張り合わせる。実施例2 プレスマッチネガティブ黒色フィルム(ヘキストセラニ
ーズコーポレーション、サマービル、ニュージャージー
から入手可能)を透明ポリエステル支持体シート(IC
Iからメリネックス505として入手可能)に張り合わ
せて複合材料受け基材を構成する。40重量%の二酸化
チタン、米国特許第4,666,124号に記載の5重
量%のポリビニルプロピオナール樹脂、および55%溶
剤からなる白色分散液を、12#ワイヤを巻き付けた棒
で、黒色フィルム上に塗布する。実施例3 実施例1および2で調製した各受け基材上にプレスマッ
チネガティブ校正を行って色画像を作製する。4色のそ
れぞれについて、UGRAプレートコントロールくさび
(GATFから入手可能)を通して色分離画像を露光す
る。市販の標準プレスマッチ受け基材に同様に校正画像
を作製する。完成した校正画像に対して、コサー61濃
度計を使用して、各色の40%および60%点パッチで
点増加を測定する。結果を以下に示す。
【0047】 40%における点増加 基材 色 マゼンタ 黄 シアン 黒 実施例1 20% 18% 22% 25% 実施例2 18% 17% 23% 24% 標準プレスマッチ 22% 20% 26% 27% 80%における点増加 基材 色 マゼンタ 黄 シアン 黒 実施例1 10% 9% 11% 12% 実施例2 10% 9% 11% 12% 標準プレスマッチ 11% 10% 12% 13% これらの結果は、本発明の基材を使用して点増加が改良
されることを立証している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス、ジェー、ベルビル アメリカ合衆国カリフォルニア州、ヨー バ、リンダ、ブラッシ、キャニオン、ドラ イブ、28680

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可視光線の不透明度が約0.90〜約0.
    99である不透明でなく部分的に半透明の第1の白色
    側、および可視光線の不透明度が1.0未満である不透
    明でない第2の黒色側の2つの面を有する、可撓性で耐
    熱性の重合体フィルム材料からなることを特徴とする複
    合材料フィルム製品。
  2. 【請求項2】白色側の可視光線の不透明度が約0.95
    〜約0.99であることを特徴とする、請求項1に記載
    する製品。
  3. 【請求項3】白色側の可視光線の不透明度が約0.95
    〜約0.98であることを特徴とする、請求項1に記載
    する製品。
  4. 【請求項4】黒色側の可視光線の不透明度が約0.30
    〜約0.99であることを特徴とする、請求項1に記載
    する製品。
  5. 【請求項5】黒色側の可視光線の不透明度が約0.4〜
    約0.99であることを特徴とする、請求項1に記載す
    る製品。
  6. 【請求項6】黒色側の可視光線の不透明度が約0.4〜
    約0.95であることを特徴とする、請求項1に記載す
    る製品。
  7. 【請求項7】重合体フィルム材料が、一つの白色側およ
    び一つの黒色側を有する単一の一体化した重合体シート
    であることを特徴とする、請求項1に記載する製品。
  8. 【請求項8】重合体フィルム材料が、片側に黒色被覆を
    有する、単一の、白色の一体化した重合体シートである
    ことを特徴とする、請求項1に記載する製品。
  9. 【請求項9】重合体フィルム材料が、その片面に白色被
    覆を有する、単一の、黒色の一体化した重合体シートで
    あることを特徴とする、請求項1に記載する製品。
  10. 【請求項10】重合体フィルム材料が、一つの界面で密
    着した、白色重合体シートおよび黒色重合体シートから
    なることを特徴とする、請求項1に記載する製品。
  11. 【請求項11】前記黒色面に、さらに、可視光線の不透
    明度が約0.90〜約0.99である、追加の不透明で
    ない、部分的に半透明の白色側材料を含むことを特徴と
    する、請求項1に記載する製品。
  12. 【請求項12】重合体フィルム材料が、両面に白色の被
    覆を有する、単一の黒色重合体シートであることを特徴
    とする、請求項11に記載する製品。
  13. 【請求項13】重合体フィルム材料が、黒色重合体シー
    トの両面にそれぞれ一つの界面で密着した2つの白色重
    合体シートからなることを特徴とする、請求項11に記
    載する製品。
  14. 【請求項14】請求項1の製品および前記製品の白色側
    に配置された画像からなる材料。
  15. 【請求項15】点増加を少なくした陽画色校正画像の作
    製方法であって、 (A)順に(1)所望により密着性促進表面を有する透
    明な支持体、および(2)前記表面上にある感光性組成
    物層であって、その感光性層は有機結合樹脂、着色剤、
    光反応開始剤、および少なくとも2つのエチレン性不飽
    和基を有するフリーラジカル重合性アクリル酸エステル
    またはメタクリル酸エステル成分からなり、前記結合樹
    脂は組成物成分を均一なフィルムに結合するのに十分な
    量で存在し、前記着色剤は、その組成物を均一に着色す
    るのに十分な量で存在し、前記光反応開始剤は、十分な
    活性線照射で露光することにより、前記重合性成分のフ
    リーラジカル重合を開始するのに十分な量で存在し、前
    記重合性成分は、その組成物を活性線照射で画像を映す
    様に露光した時に、画像を識別するのに十分な量で存在
    する、感光性組成物層、および(3)前記着色感光性層
    に直接密着した、約25℃〜約100℃の範囲のTg
    有する熱可塑性樹脂からなる接着層、からなる感光性材
    料を準備すること、および (B)2つの側面、すなわち可視光線の不透明度が約
    0.90〜約0.99である第一の不透明でない、部分
    的に半透明の白色側、および可視光線の不透明度が1.
    0未満である第二の不透明でない黒色側を有する、可撓
    性で耐熱性の重合体フィルム材料からなる複合材料フィ
    ルム製品である受け基材を準備すること、および (C)(1)前記接着層を前記受け基材に高温、高圧で
    張り合わせ、次いで前記感光性組成物を、透明支持体を
    通して活性線照射により画像を映す様に露光すること、
    あるいは(2)前記感光性組成物を活性線照射で画像を
    映す様に露光し、次いで前記接着層を前記受け基材に高
    温、高圧で張り合わせること、および (D)前記支持体および前記受け基材を剥離し、それに
    よって、接着層、および着色感光性組成物の画像を映す
    様に露光していない部分を受け基材の白色側に転写する
    が、画像を映す様に露光した部分は支持体の密着性促進
    表面上に残すこと、および (E)所望により、工程(A)〜(D)を少なくとも1
    回繰り返し、工程(A)で調製され、少なくとも一つの
    異なった着色剤を有する他の感光性材料を、前記受け基
    材上の、前に処理した感光性材料の接着層および画像を
    映す様に露光していない部分に転写することを特徴とす
    る方法。
  16. 【請求項16】前記感光性組成物が、トリエチレングリ
    コールジメタクリル酸エステル、トリプロピレングリコ
    ールジアクリル酸エステル、テトラエチレングリコール
    ジメタクリル酸エステル、ジエチレングリコールジメタ
    クリル酸エステル、1,4−ブタンジオールジアクリル
    酸エステル、1,6−ヘキサンジオールジメタクリル酸
    エステル、ペンタエリトリトールテトラアクリル酸エス
    テル、トリメチロールプロパントリアクリル酸エステ
    ル、トリメチロールプロパントリメタクリル酸エステ
    ル、ジ−ペンタエリトリトールモノヒドロキシペンタア
    クリル酸エステル、ペンタエリトリトールトリアクリル
    酸エステル、ビスフェノールAエトキシレートジメタク
    リレート、トリメチロールプロパンエトキシレートトリ
    アクリレート、およびトリメチロールプロパンプロポキ
    シレートトリアクリレートからなるグループから選択し
    た一つ以上のモノマーを含むことを特徴とする、請求項
    15に記載する方法。
  17. 【請求項17】前記感光性組成物が、2,3−ジ(4−
    メトキシフェニル)キノキサリン、9−フェニルアクリ
    ジン、ビス(2,4,5−トリフェニル)イミダゾー
    ル、およびそれらの誘導体からなるグループから選択さ
    れた一つ以上の光反応開始剤を含むことを特徴とする、
    請求項15に記載する方法。
  18. 【請求項18】前記感光性組成物が、染料および顔料か
    らなるグループから選択された一つ以上の着色剤を含む
    ことを特徴とする、請求項15に記載する方法。
  19. 【請求項19】前記感光性組成物が、スチレン/無水マ
    レイン酸共重合体およびそれらの半エステル、アクリル
    重合体および共重合体、ポリアミド、ポリビニルピロリ
    ドン、セルロース樹脂、フェノール樹脂、およびポリビ
    ニルアセタールからなるグループから選択された一つ以
    上の結合樹脂を含むことを特徴とする、請求項15に記
    載する方法。
  20. 【請求項20】前記ポリビニルアセタールが、ポリビニ
    ルホルマール重合体またはビニルホルマールを含む共重
    合体であることを特徴とする、請求項15に記載する方
    法。
  21. 【請求項21】前記感光性組成物が、スペクトル増感
    剤、熱重合防止剤、可塑剤、オリゴマー、界面活性剤、
    不活性充填材、ハレーション防止剤、水素原子供与体、
    光活性化剤、および光学光沢剤からなるグループから選
    択された一つ以上の原料を含むことを特徴とする、請求
    項15に記載する方法。
  22. 【請求項22】重合体フィルム材料が、一つの白色側お
    よび一つの黒色側を有する単一の一体化した重合体シー
    トであることを特徴とする、請求項15に記載する方
    法。
  23. 【請求項23】重合体フィルム材料が、片側に黒色被覆
    を有する、単一の、白色の一体化した重合体シートであ
    ることを特徴とする、請求項15に記載する方法。
  24. 【請求項24】重合体フィルム材料が、片側に白色被覆
    を有する、単一の、黒色の一体化した重合体シートであ
    ることを特徴とする、請求項15に記載する方法。
  25. 【請求項25】重合体フィルム材料が、一つの界面で密
    着した、白色重合体シートおよび黒色重合体シートから
    なることを特徴とする、請求項15に記載する方法。
  26. 【請求項26】前記黒色側に、さらに、可視光線の不透
    明度が約0.90〜約0.99である、追加の不透明で
    ない、部分的に半透明の白色側材料を含むことを特徴と
    する、請求項15に記載する方法。
  27. 【請求項27】重合体フィルム材料が、両側に白色の被
    覆を有する、単一の黒色重合体シートであることを特徴
    とする、請求項15に記載する方法。
  28. 【請求項28】重合体フィルム材料が、黒色重合体シー
    トの両側にそれぞれ一つの界面で密着した2つの白色重
    合体シートからなることを特徴とする、請求項15に記
    載する方法。
  29. 【請求項29】点増加を少なくした着色画像を形成する
    ための方法であって、 A.2つの側面、すなわち可視光線の不透明度が約0.
    90〜約0.99である第一の不透明でない、部分的に
    半透明の白色側、および可視光線の不透明度が1.0未
    満である第二の不透明でない黒色側を有する、可撓性
    で、耐熱性の重合体フィルム材料からなる複合材料フィ
    ルム製品である受け基材を準備すること、および B.順に(1)剥離表面を有する基材、および(2)前
    記剥離表面上にある感光性層であって、その層を光増感
    するのに十分な量の、陰画処理重合体ジアゾニウム化合
    物、陽画処理キノンジアジド化合物および光重合性組成
    物からなるグループから選択した感光性成分、その層成
    分を均一なフィルムに結合するのに十分な量の樹脂状結
    合剤組成物、およびその層を均一に着色するのに十分な
    量の少なくとも一つの着色剤からなる感光性層、および
    (3)所望により使用する、前記着色感光性層に直接密
    着した、約60℃〜約180℃の軟化点を有する非感光
    性の無色接着層、からなる感光性材料を準備すること、
    および C.(1)前記感光性材料を、熱および圧力をかけて、
    その感光性材料の前記感光性層または接着層を介して、
    前記受けシート複合材料の白色側に張り合わせ、剥離力
    をかけて前記基材を除去し、前記感光性層を活性線照射
    で画像を映す様に露光する、または(2)前記感光性層
    を活性線照射で画像を映す様に露光し、前記感光性材料
    を、熱および圧力をかけて、その感光性材料の前記感光
    性層または接着層を介して、前記受けシート複合材料の
    白色側に張り合わせ、剥離力をかけて前記基材を除去す
    る、または(3)前記感光性材料を、熱および圧力をか
    けて、その感光性材料の前記感光性層または接着層を介
    して、前記受けシート複合材料の白色側に張り合わせ、
    前記感光性層を活性線照射で画像を映す様に露光し、剥
    離力をかけて前記基材を除去し、その後、 D.前記感光性材料が本質的に粘着性を示さない温度
    で、前記感光性層の非画像区域を液体現像剤で除去し、
    その後、 E.所望により、工程(A)〜(D)を少なくとも1回
    繰り返し、工程(A)で調製され、少なくとも一つの異
    なった着色剤を有する他の感光性材料を、受けシート複
    合材料上の、前に処理した感光性層の除去していない部
    分の上に張り合わせることを特徴とする、方法
  30. 【請求項30】前記感光性層が、メシチレンスルホン酸
    塩として沈殿する、3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフェ
    ニルアミン硫酸塩と4,4' −ビス−メトキシメチル−
    ジフェニルエーテルの重縮合生成物を含むことを特徴と
    する、請求項29に記載する方法。
  31. 【請求項31】前記感光性層が、ビス−(3−ベンゾイ
    ル−4,5,6−トリヒドロキシフェニル)−メタンと
    2−ジアゾ−1−ナフトール−5−スルホン酸のエステ
    ルを含むことを特徴とする、請求項29に記載する方
    法。
  32. 【請求項32】前記感光性層が、光反応開始剤および重
    合性モノマーを含むことを特徴とする、請求項29に記
    載する方法。
  33. 【請求項33】前記光反応開始剤が、2,3−ジ(4−
    メトキシフェニル)キノキサリン、9−フェニルアクリ
    ジン、ビス(2,4,5−トリフェニル)イミダゾー
    ル、およびそれらの誘導体からなるグループから選択さ
    れた一つ以上の化合物を含むことを特徴とする、請求項
    29に記載する方法。
  34. 【請求項34】前記重合性モノマーが、トリエチレング
    リコールジメタクリル酸エステル、トリプロピレングリ
    コールジアクリル酸エステル、テトラエチレングリコー
    ルジメタクリル酸エステル、ジエチレングリコールジメ
    タクリル酸エステル、1,4−ブタンジオールジアクリ
    ル酸エステル、1,6−ヘキサンジオールジメタクリル
    酸エステル、ペンタエリトリトールテトラアクリル酸エ
    ステル、トリメチロールプロパントリアクリル酸エステ
    ル、トリメチロールプロパントリメタクリル酸エステ
    ル、ジ−ペンタエリトリトールモノヒドロキシペンタア
    クリル酸エステル、ペンタエリトリトールトリアクリル
    酸エステル、ビスフェノールAエトキシレートジメタク
    リレート、トリメチロールプロパンエトキシレートトリ
    アクリレート、およびトリメチロールプロパンプロポキ
    シレートトリアクリレートからなるグループから選択し
    た一つ以上の化合物を含むことを特徴とする、請求項2
    9に記載する方法。
  35. 【請求項35】感光性層中の前記結合剤が、ポリビニル
    アセタール、スチレン/無水マレイン酸共重合体および
    それらの半エステル、およびアクリル樹脂からなるグル
    ープから選択された一つ以上の化合物を含むことを特徴
    とする、請求項29に記載する方法。
  36. 【請求項36】感光性層が、さらに、可塑剤、安定化
    剤、帯電防止組成物、UV吸収剤、染料、顔料、界面活
    性剤、光活性化剤、ハレーション防止剤、水素原子供与
    体、光学光沢剤、不活性充填材、重合防止剤、スペクト
    ル増感剤、および残留塗布溶液からなるグループから選
    択された一つ以上の原料を含むことを特徴とする、請求
    項29に記載する方法。
  37. 【請求項37】感光性材料の前記所望により使用する接
    着層が、一つ以上の熱可塑性重合体を含むことを特徴と
    する、請求項29に記載する方法。
  38. 【請求項38】感光性材料の前記所望により使用する接
    着層が、さらに、可塑剤、UV吸収剤、帯電防止組成
    物、不活性充填材、ハレーション防止剤および光学光沢
    剤からなるグループから選択された一つ以上の原料を含
    むことを特徴とする、請求項29に記載する方法。
  39. 【請求項39】重合体フィルム材料が、一つの白色側お
    よび一つの黒色側を有する単一の一体化した重合体シー
    トであることを特徴とする、請求項29に記載する方
    法。
  40. 【請求項40】重合体フィルム材料が、片側に黒色被覆
    を有する、単一の、白色の一体化した重合体シートであ
    ることを特徴とする、請求項29に記載する方法。
  41. 【請求項41】重合体フィルム材料が、片側に白色被覆
    を有する、単一の、黒色の一体化した重合体シートであ
    ることを特徴とする、請求項29に記載する方法。
  42. 【請求項42】重合体フィルム材料が、一つの界面で密
    着した、白色重合体シートおよび黒色重合体シートから
    なることを特徴とする、請求項29に記載する方法。
  43. 【請求項43】前記黒色側に、さらに、可視光線の不透
    明度が約0.90〜約0.99である、追加の不透明で
    ない、部分的に半透明の白色側材料を含むことを特徴と
    する、請求項29に記載する方法。
  44. 【請求項44】重合体フィルム材料が、両側に白色の被
    覆を有する、単一の黒色重合体シートであることを特徴
    とする、請求項29に記載する方法。
  45. 【請求項45】重合体フィルム材料が、黒色重合体シー
    トの両側にそれぞれ一つの界面で密着した2つの白色重
    合体シートからなることを特徴とする、請求項29に記
    載する方法。
JP3225762A 1990-09-05 1991-09-05 色校正フィルム用複合黒色および白色基材 Pending JPH0627672A (ja)

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