JPH06276692A - 充電用発電機制御装置 - Google Patents

充電用発電機制御装置

Info

Publication number
JPH06276692A
JPH06276692A JP5056159A JP5615993A JPH06276692A JP H06276692 A JPH06276692 A JP H06276692A JP 5056159 A JP5056159 A JP 5056159A JP 5615993 A JP5615993 A JP 5615993A JP H06276692 A JPH06276692 A JP H06276692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
voltage
generator
detection means
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5056159A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Uchinami
正信 打浪
Ryoji Nishiyama
亮治 西山
Hitoshi Inoue
仁志 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5056159A priority Critical patent/JPH06276692A/ja
Publication of JPH06276692A publication Critical patent/JPH06276692A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機関の状態を示す状態信号に予め設定された
重み係数を乗算し、この乗算値に従って交流発電機の界
磁電流のデューティを制御することで機関と交流発電機
の稼働の調和をとる。 【構成】 機関によって駆動されて交流電圧を発生する
交流発電機1と、発生した交流電圧を直流電圧に変換す
る整流器2と、この変換された直流電圧により充電され
るバッテリー3と、バッテリー3の充電状態を検出する
充電状態検出手段、前記機関の稼働状態を検出する機関
状態検出手段、及び充電状態検出手段と機関状態検出手
段の内少なくとも一方の状態検出手段からの検出信号の
値に重み付け係数を乗算した値に基づき、交流発電機1
の界磁コイル1bに供給される界磁電流Ifのデューテ
ィを決定する制御手段を有した制御装置4Aを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等に搭載された
機関によって駆動される蓄電池充電用交流発電機の出力
を制御する充電用発電機制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の充電用発電機制御装置の構
成を示すブロック図である。図において、1は交流発電
機(発電機)であり、三相星形結線された円筒状の電機
子コイル1aと電機子コイル1a内で図示しない機関の
クランク軸に結合されて回転する界磁コイル1bより構
成されている。2は電機子コイル1aに発生した三相交
流電圧を直流電圧に変換する整流器、3は整流器2より
出力された直流電圧により充電され、車両内の各電気回
路に直流電源を供給する蓄電池(バッテリー)、4はバ
ッテリー3のバッテリー端子電圧3Aと予め設定された
充電目標電圧(目標バッテリー電圧)とを比較し、バッ
テリー端子電圧3Aが目標バッテリー電圧より低ければ
界磁コイル1bに、バッテリー3より界磁電流Ifを供
給させ、高ければ界磁電流Ifの供給を停止させること
で交流発電機1の動作を制御し、バッテリー3の充電を
調整する電圧調整装置である。
【0003】次に、従来の充電用発電機制御装置の動作
について説明する。バッテリー3より電圧調整装置4を
通して界磁電流Ifの供給を受ける界磁コイル1bが図
示しない機関の始動に伴い回転すると、電機子コイル1
aには界磁電流Ifの大きさに比例した三相交流電圧が
発生する。この三相交流電圧は整流器2によって直流電
圧に変換された後、バッテリー3の+電極及び−電極間
に印加されてバッテリー3は充電される。
【0004】その後、機関の回転数が上昇すると交流発
電機1の出力電圧も上昇し、更に整流器2の出力電圧も
上昇することで、バッテリー3は過充電状態となること
がある。そこで、電圧調整装置4はバッテリー端子電圧
3Aと予め設定した目標バッテリー電圧とを比較し、バ
ッテリー端子電圧3Aが目標バッテリー電圧より高いと
判定したならば界磁コイル1bへの界磁電流Ifの供給
を停止させて交流発電機1の出力を低下させる。
【0005】しかし、機関の回転数が低下、又はバッテ
リー3の負荷が増えると、バッテリー3の充電電圧に対
する放電電圧の割合が上がる。そのことを電圧調整装置
4は取り込んだバッテリー端子電圧3Aより判定したな
らば、交流発電機1の出力電圧を上昇させるべく界磁コ
イル1bに界磁電流Ifを供給させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の充電用発電機制
御装置は以上のように、バッテリー端子電圧の低下、或
は上昇判定のもとに界磁コイルへの界磁電流供給、或は
供給停止を行っていた。しかし、バッテリー端子電圧と
目標バッテリー電圧との間には実際に交流発電機を駆動
させる程大きな電圧差がなくても界磁コイルに界磁電流
が流れて発電動作が始まる。そのため機関の駆動トルク
に影響を与え、回転変動を引き起こしたり、交流発電機
を不要に駆動することで機関に必要以上の負荷をかけて
燃費を悪化させるという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、交流発電機の界磁コイルに流す
界磁電流の値を、バッテリーの充電状態又は機関の稼働
状態に合わせて制御することで交流発電機の回転変動を
最小に抑えることができる充電用発電機制御装置を得る
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る充
電用発電機制御装置は、機関によって駆動されて交流電
圧を発生する発電機と、前記発生した交流電圧を直流電
圧に変換する整流器と、この変換された直流電圧により
充電される蓄電池と、この蓄電池の充電状態を検出する
充電状態検出手段と、前記機関の稼働状態を検出する機
関状態検出手段と、前記充電状態検出手段及び前記機関
状態検出手段の内少なくとも一方の状態検出手段からの
状態信号の値に予め設定した重み係数を乗算した値に基
づき、前記発電機の界磁コイルに供給される界磁電流の
制御量を決定する制御手段とを備えたものである。
【0009】請求項2の発明に係る充電用発電機制御装
置は、機関によって駆動されて交流電圧を発生する発電
機と、前記発生した交流電圧を直流電圧に変換する整流
器と、この変換された直流電圧により充電される蓄電池
と、この蓄電池の充電状態を検出する充電状態検出手段
と、前記機関の稼働状態を検出する機関状態検出手段
と、前記充電状態検出手段及び前記機関状態検出手段の
内少なくとも一方の状態検出手段からの状態信号の値に
予め設定した重み係数を乗算した値に基づき、前記発電
機の界磁コイルに前記蓄電池より供給される界磁電流の
制御量を決定する制御手段と、前記機関状態検出手段に
て検出された機関の回転数と予め設定された機関の回転
数との偏差より機関回転変動量を演算する変動量演算手
段と、この変動量演算手段によって演算された機関回転
変動量に基づいて前記設定された重み係数を修正する係
数修正手段とを備えたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明における充電用発電機制御装置
は、充電状態検出手段及び機関状態検出手段の内少なく
とも一方の状態検出手段からの状態信号の値に予め設定
した重み係数を乗算し、この乗算値に従って交流発電機
の界磁コイルに供給する界磁電流の制御量を制御するこ
とで機関と発電機の稼働の調和をとることができる。
【0011】請求項2の発明における充電用発電機制御
装置は、充電状態検出手段及び機関状態検出手段の内少
なくとも一方の状態検出手段からの状態信号の値に予め
設定した重み係数を乗算し、この乗算値に従って交流発
電機の界磁コイルに供給する界磁電流の制御量を制御す
ることで機関と発電機の稼働の調和をとることができる
と共に、重み係数が係数修正手段によって修正されるこ
とにより機関状態に合致した重み係数が学習されるの
で、学習が進むにつれ機関の回転変動も最小に抑えられ
る。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1は本実施例による充電用発電機制
御装置の構成を示すブロック図である。尚、図中図5と
同一符号は同一又は相当部分を示す。図において、4A
は本実施例における制御装置である。この制御装置4A
は、バッテリー3の充電状態を検出する充電状態検出手
段、機関の稼働状態を検出する機関状態検出手段、充電
状態検出手段及び機関状態検出手段の内少なくとも一方
の状態検出手段からの状態信号の値に予め設定した重み
係数を乗算した値に基づき、交流発電機1の界磁コイル
1bに供給される界磁電流Ifのデューティを決定する
制御手段、機関状態検出手段にて検出された機関の回転
数と予め設定された機関の回転数との偏差より機関回転
変動量を演算する変動量演算手と、この変動量演算手段
によって演算された機関回転変動量に基づいて前記設定
された重み係数を修正する係数修正手段、及び図示しな
い機関の燃料量そして点火時期を制御する公知の機能を
有したマイクロコンピュータで構成されている。尚、4
0は状態信号であり、例えば機関の回転数を得るための
クランク角信号、図示しないセンサによって取り込まれ
る機関の吸気温度、車速、或は吸入空気量等を示す信
号、更にバッテリー3より電源電圧の供給を受ける充電
系統より充電状態を示す信号等が含まれる。
【0013】ここで、デューティとは界磁コイル1bに
対し界磁電流Ifを供給する期間と供給停止を行う期間
との比である。そしてこの比が大きい程界磁電流Ifの
量が大きくなり、さらにデューティが0%であるという
ことは界磁電流Ifの供給を遮断することを意味する。
【0014】次に、本実施例の動作を図2のフローチャ
ートに従って説明する。このフローチャートは制御装置
4Aの動作を説明すものである。先ず、状態信号40を
読み込み、この状態信号40より機関の回転数、アイド
ル状態、及び吸気温度等の機関の稼働状態を読み取る
(ステップS100)。次に、バッテリ端子電圧3A
(実電圧)をバッテリー3より読み込み(ステップS1
01)、更にステップS100で読み込んだ機関の状態
信号40より、機関の電気負荷とバッテリー3の充電能
力を考慮して最適な目標バッテリー端子電圧3B(目標
電圧)を決定する(ステップS102)。
【0015】目標バッテリー端子電圧3Bが決定された
ならば、ステップS101で読み込んだ実電圧とステッ
プS102で決定した目標電圧との偏差(目標電圧ー実
電圧)であるバッテリー電圧偏差(電圧偏差量)3Cを
演算する(ステップS103)。更に、前回のプログラ
ム処理のステップS101で読み込んだ実電圧(前回電
圧値)と今回読み込んだ実電圧(今回電圧値)との差を
演算してバッテリー変化速度BVを求める(ステップS
104)。
【0016】以上のように、各ステップでそれぞれバッ
テリー端子電圧3A、バッテリー偏差電圧3C、バッテ
リー変化速度BV、及び機関回転数が求められたなら
ば、これら求められた値を入力値Ij(j=1...
n、ここでnは入力値の数)とし、この入力値Ijに各
入力値Ij毎に予め決められた重み係数ωjiを乗算し
た後に、各入力値毎の乗算値を積算して積算値より閾値
hiを引き算して界磁コイル1bに流す界磁電流Ifの
値を示す出力値Iiを演算する(ステップS105)。
以上の演算の様子を式で表すと以下の(1)式で示され
る。
【0017】
【0018】次に、出力値Iiをパラメータとして関数
により界磁コイル1bに流す界磁電流Ifの駆動デュー
ティf(Ii)を求める(ステップS106)。この関
数としては例えば、以下の(2)式で示されるシグモイ
ド関数が適用される。
【0019】 f(Ii)=1/(1+exp(−Ii/T+θ))・・・(2) ここで、Tは正の定数、θはオフセットを示す。
【0020】そして、ここでは明記しないが公知のマイ
クロコンピュータのタイマをセットし、予め決められた
周波数、例えば200HzとステップS106で求めた
駆動デューティf(Ii)で界磁コイル1bに界磁電流
Ifを流す(ステップS107)。マイクロコンピュー
タの処理は、先ずパルス信号の周波数を決めた後に、パ
ルス信号のオン時間とオフ時間の比を求めた駆動デュー
ティf(Ii)で決める。このように、界磁コイル1b
の駆動は制御装置4Aにて実行されるため、界磁コイル
1bの駆動を察知することが可能となり、よって機関に
かかる負荷を検出することが出来る。
【0021】実施例2.上記、実施例1では主にバッテ
リー電圧及び機関回転数を入力値として出力値Iiを算
出し、この出力値Iiをパラメータとしてシグモイド関
数により駆動デューティf(Ii)を求めた。しかし、
交流発電機1の目標発電電流Ia、界磁電流If、交流
発電機1の回転数Nalt等を加味して導き出された駆
動デューテイ算出用の理論式を用いることで、より精密
に駆動デューティf(Ii)が求まる。以下、本実施例
の動作を図3に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0022】尚、図3に示すフローチャートにおいて、
ステップS100〜S105、S107は図2に示すフ
ローチャートのステップS100〜S105、S107
と処理内容は同一である。そして、ステップS116が
本実施例における界磁コイル1bの駆動デューティf
(Ii)の演算方法である。駆動デューティf(Ii)
の演算式は以下の(2)式で示される。駆動デューティ
f(Ii)の演算式は交流発電機1の目標発電電流I
a、界磁電流If、回転数Naltよりの理論的な関係
から求めたものである。
【0023】 Duty=30*K(Nalt)*(Ra*f(Ii)+Vb)/(PM*N alt)
【0024】ここで K(Nalt)は交流発電機1の
回転数に依存する係数 Raは交流発電機1の電機子コイル1aの抵抗 f(Ii)は上述したシグモイド関数により得られた出
力 Vbはレギュレート電圧 PMは交流発電機1の定数 Naltは交流発電機1の回転数である。
【0025】以下、ステップS116の処理について説
明する。先ず、ステップS105で演算された出力値I
iをパラメータとして関数により界磁コイル1bに流す
界磁電流Ifの駆動デューティf(Ii)を求める。関
数として上述したシグモイド関数が適用される。更に、
ステップS100で読み込んだ状態信号40より交流発
電機回転数Nalt、図示しないレギュレータ(通常。
整流器2の出力側に設けられて整流出力を安定化する)
の出力電圧(レギュレート電圧)Vb等を読み出し、上
述した交流発電機1の回転数に依存する係数K(Nal
t)、交流発電機1の電機子コイル1aの抵抗Ra、上
述したシグモイド関数により得られた出力f(Ii)、
及び交流発電機1の定数PMと共に(2)式に代入して
駆動デューティDutyを求める。この結果、より精密
な駆動デューティf(Ii)を求めることができる。
【0026】実施例3.上記、実施例1,2は重み係数
ωjiを固定にして出力値Iiを算出したが、機関回転
変動量に応じて重み係数ωjiを修正し、適正な重み係
数ωjiを求めるというニューラルネットワークに用い
られている学習機能を本発明に適用することで、より正
確な駆動デューティf(Ii)を求めることができる。
【0027】以下、この学習機能を備えた本実施例の動
作を図4のフローチャートを参照して説明する。図4に
示すフローチャートにおいて、ステップS100〜S1
07は図2に示すフローチャートのステップS100〜
S107と処理内容は同一である。先ず、駆動デューテ
ィf(Ii)が所定の重み係数ωjiを基に算出された
出力値Iiで求められたならば、重み係数の修正値Δω
jiを演算するためのデータとして機関目標回転数Nを
演算する(ステップS120)。この演算方法として
は、ステップS100で読み込んだ状態信号40中の吸
気温度に基づく機関温度に基づいて演算する。
【0028】機関目標回転数Nが演算されたならば、同
じくステップS100で読み込まれた機関状態40より
機関回転数を読み出し、この機関回転数と機関目標回転
数Nとの偏差より機関回転変動量ΔNを演算する(ステ
ップS121)。そして、この機関回転変動量(変動
量)ΔNを以下の(3)式に代入して重み係数の修正値
Δωjiを演算する(ステップS122)。
【0029】 Δωji=ε*変動量×f(Ii)・・・・(3) ε:正の定数
【0030】演算された重み係数の修正値Δωjiは前
回設定された重み係数ωjiに加算されることで修正後
の重み係数が求められる(ステップS123)。以降、
ステップS105では修正後の重み係数を用いて出力値
Iiが演算される。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、機関によって
駆動されて交流電圧を発生する発電機と、前記発生した
交流電圧を直流電圧に変換する整流器と、この変換され
た直流電圧により充電される蓄電池と、この蓄電池の充
電状態を検出する充電状態検出手段と、前記機関の稼働
状態を検出する機関状態検出手段と、前記充電状態検出
手段及び前記機関状態検出手段の内少なくとも一方の状
態検出手段からの状態信号の値に予め設定した重み係数
を乗算した値に基づき、前記発電機の界磁コイルに供給
される界磁電流の制御量を決定する制御手段とを備えた
ので、機関の状態に合わせて界磁電流を制御できるよう
になり、よって機関に大きな負荷を与えることなく発電
機の稼働を開始できるという効果がある。
【0032】請求項2の発明によれば、機関によって駆
動されて交流電圧を発生する発電機と、前記発生した交
流電圧を直流電圧に変換する整流器と、この変換された
直流電圧により充電される蓄電池と、この蓄電池の充電
状態を検出する充電状態検出手段と、前記機関の稼働状
態を検出する機関状態検出手段と、前記充電状態検出手
段及び前記機関状態検出手段の内少なくとも一方の状態
検出手段からの状態信号の値に予め設定した重み係数を
乗算した値に基づき、前記発電機の界磁コイルに供給さ
れる界磁電流の制御量を決定する制御手段と、前記機関
状態検出手段にて検出された機関の回転数と予め設定さ
れた機関の回転数との偏差より機関回転変動量を演算す
る変動量演算手段と、この変動量演算手段によって演算
された機関回転変動量に基づいて前記設定された重み係
数を修正する係数修正手段とを備えたので、機関の状態
に合わせて界磁電流を制御できるようになり、よって機
関に大きな負荷を与えることなく発電機の稼働を開始で
きると共に、適正な重み係数が学習されるため学習が進
むにつれて発電機の駆動タイミングが適正化され、機関
の回転変動が最小に抑えられるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による充電用発電機制御装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例1の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図3】実施例2の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】実施例3の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】従来の充電用発電機制御装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 交流発電機 1b 界磁コイル 2 整流器 3 バッテリー 4A 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関によって駆動されて交流電圧を発生
    する発電機と、前記発生した交流電圧を直流電圧に変換
    する整流器と、この変換された直流電圧により充電され
    る蓄電池と、この蓄電池の充電状態を検出する充電状態
    検出手段と、前記機関の稼働状態を検出する機関状態検
    出手段と、前記充電状態検出手段及び前記機関状態検出
    手段の内少なくとも一方の状態検出手段からの状態信号
    の値に予め設定した重み係数を乗算した値に基づき、前
    記発電機の界磁コイルに供給される界磁電流の制御量を
    決定する制御手段とを備えたことを特徴とする充電用発
    電機制御装置。
  2. 【請求項2】 機関によって駆動されて交流電圧を発生
    する発電機と、前記発生した交流電圧を直流電圧に変換
    する整流器と、この変換された直流電圧により充電され
    る蓄電池と、この蓄電池の充電状態を検出する充電状態
    検出手段と、前記機関の稼働状態を検出する機関状態検
    出手段と、前記充電状態検出手段及び前記機関状態検出
    手段の内少なくとも一方の状態検出手段からの状態信号
    の値に予め設定した重み係数を乗算した値に基づき、前
    記発電機の界磁コイルに供給される界磁電流の制御量を
    決定する制御手段と、前記機関状態検出手段にて検出さ
    れた機関の回転数と予め設定された機関の回転数との偏
    差より機関回転変動量を演算する変動量演算手段と、こ
    の変動量演算手段によって演算された機関回転変動量に
    基づいて前記予め設定した重み係数を修正する係数修正
    手段とを備えたことを特徴とする充電用発電機制御装
    置。
JP5056159A 1993-03-16 1993-03-16 充電用発電機制御装置 Pending JPH06276692A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5056159A JPH06276692A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 充電用発電機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5056159A JPH06276692A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 充電用発電機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06276692A true JPH06276692A (ja) 1994-09-30

Family

ID=13019321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5056159A Pending JPH06276692A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 充電用発電機制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06276692A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3997987B2 (ja) 発電制御システム
US5512813A (en) AC generator output controlling apparatus and method
US7528585B2 (en) Vehicle-use power generation control apparatus
JP3262571B2 (ja) オルタネータ制御装置
US7315091B2 (en) Method and system for controlling power to be fed to electrical loads
JP4449882B2 (ja) 車両用発電制御装置
US20060192533A1 (en) Method and apparatus for calculating/controlling power generation torque
JP3784243B2 (ja) エンジン駆動発電装置
JP2008228433A (ja) 車両用発電制御装置
EP1289117A2 (en) Engine generator
EP1288470A2 (en) Engine revolution controlling apparatus
WO2006017026A1 (en) Motor controller
JP3305850B2 (ja) オルタネータ制御装置
JPH06276692A (ja) 充電用発電機制御装置
JP2849318B2 (ja) 発電制御装置
JPH06276799A (ja) 充電系統制御装置
JP2003209935A (ja) 車両用二次電池の充電制御装置
JPH06197470A (ja) 交流発電機の出力制御装置
JP2002138880A (ja) エンジンアイドル制御方法
JPH0759269A (ja) 充電発電機制御装置
JP2905069B2 (ja) 交流発電機の出力制御装置及びその出力制御方法
JP3010719B2 (ja) 自動車の電源装置
JPH04299034A (ja) バッテリ充電制御装置
JPH06197409A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2918755B2 (ja) 充電制御装置