JPH0627502U - 成形、充填、シ−ル、打抜き機のシ−ト送り機構 - Google Patents
成形、充填、シ−ル、打抜き機のシ−ト送り機構Info
- Publication number
- JPH0627502U JPH0627502U JP7109292U JP7109292U JPH0627502U JP H0627502 U JPH0627502 U JP H0627502U JP 7109292 U JP7109292 U JP 7109292U JP 7109292 U JP7109292 U JP 7109292U JP H0627502 U JPH0627502 U JP H0627502U
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- Japan
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- Control Of Cutting Processes (AREA)
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチックシ−トに1ショットで複数の容
器の成形、飲食物等を充填、シ−ル、個々の製品に打抜
きを行なう成形、充填、シ−ル、打抜き機のシ−トの送
りを正確にする。 【構成】 シ−ト1を成形機の1ショット分ずつ間欠的
に送る左右一対のエンドレスなチェン14a、14bが
掛回されて、前後に配設された左右一対のスプロケット
15a、15b、16a、16bのうち、少なくとも前
のスプロケットの左右の一方にスプロケット15aと、
後ろのスプロケットの左右の他方にスプロケット15b
に、サ−ボモ−タ17をそれぞれ取付けて、チェン14
a、14bのシ−ト1の送りを正確にする。
器の成形、飲食物等を充填、シ−ル、個々の製品に打抜
きを行なう成形、充填、シ−ル、打抜き機のシ−トの送
りを正確にする。 【構成】 シ−ト1を成形機の1ショット分ずつ間欠的
に送る左右一対のエンドレスなチェン14a、14bが
掛回されて、前後に配設された左右一対のスプロケット
15a、15b、16a、16bのうち、少なくとも前
のスプロケットの左右の一方にスプロケット15aと、
後ろのスプロケットの左右の他方にスプロケット15b
に、サ−ボモ−タ17をそれぞれ取付けて、チェン14
a、14bのシ−ト1の送りを正確にする。
Description
【0001】
この考案は、飲食物、薬など、例えばシャ−ベットを容器に充填して製品化す るための自動包装機械、詳しくはプラスチックのシ−トを圧空或いは真空成形し て複数の容器を1ショットで成形、成形した1ショット分の容器にシャ−ベット をそれぞれ充填、充填した1ショット分の容器をプラスチックのフィルムでシ− ル、シ−ルした1ショット分の容器を各容器に打抜き製品化する作動を、連続的 に行なう成形、充填、シ−ル、打抜き機に於ける、シ−トを間歇的に送るための 機構に関する。
【0002】
このシャ−ベット用の成形、充填、シ−ル、打抜き機では、1ショットで普通 多段多列の複数個の容器が成形される。例えば前後5段にそれぞれ8個ずつ、合 計40個が1ショットで成形される。従って、シ−トをそれぞれ所定の成形位置 、充填位置、シ−ル位置、打抜き位置に正確に、しかもタイミングよく停止させ る必要がある。
【0003】 このため従来のシ−ト送り機構は、シ−ト送り用の爪を有する左右一対のエン ドレスチェンを、主動スプロケット軸で連結された前の左右一対のスプロケット と、従動スプロケット軸で連結された後ろの左右一対のスプロケットとに掛回し 、主動スプロケット軸に取付けたただ1個の交流サ−ボモ−タで間歇駆動してい た。
【0004】 しかしながらチェンの伸びによって、正確に所定位置にシ−トを停止できない ことがあり、所定位置に正確に停止出来なかったときには、一度に多量の不良品 が発生していた。一度不良品が発生すると多量の材料が無駄になるばかりか、機 械の停止、不良品の除去、清掃、再始動に手間がかかり、ひいてはコストの上昇 を招いていた。
【0005】
この考案が解決しようとする課題は、シ−トの送りを正確にすることにある。
【0006】
この考案の特徴は、成形、充填、シ−ル、打抜き機のシ−ト送り機構が、シ− トを1ショット分ずつ間歇的に送る左右一対のエンドレスチェンを掛回されて、 前後に配設された左右一対のスプロケットのうち、少なくとも前のスプロケット の左右の一方と、後ろのスプロケットの左右の他方とにサ−ボモ−タを取付けた ことにある。
【0007】
左右のチェンがそれぞれサ−ボモ−タによって駆動されるので、極めて正確な シ−ト送りが可能になり、シ−トを正確に所定の位置にタイミングよく停止させ られる。
【0008】
図3により公知の成形、充填、シ−ル、打抜き機を説明すると、1はフレ−ム 2a上に支持されたプラスチックの原反のシ−ト、3はフレ−ム2bの上に設置 されたベッドで、シ−ト1は、ベッド3上を図中矢印Aで示す方向へ送られる。 4は加熱炉、5は圧空(又は真空)式の成形機、6は充填機、7aは第1シ−ル 機、7bは第2シ−ル機、8は打抜き機であって、シ−ト1の送り方向へ順次配 設されている。又プラスチックの原反のフィルム9は、充填機6と第1シ−ル機 7aとの間でベッド3の上に送られてくるシ−ト1上に供給される。
【0009】 又10は抜きカスフィルム9′の巻取り機、11は抜きカスシ−ト1′の巻取 り機で、フレ−ム2c上に配設されている。
【0010】 シ−ト1は、まず加熱炉4で加熱されて成形機5で、例えば図4及び図5の実 線で示すように、1ショットで2段4列の容器12に成形される。1ショットで 成形される容器12の数は、シ−ト1の幅、容器12の大きさによって任意であ り、例えばシャ−ベット用では、1ショットで5段8列、即ち40個の容器が1 ショットで成形される。
【0011】 1ショット分の容器12は、充填機6でそれぞれ飲食物などを充填されたのち 、供給されたフィルム9をシ−ト1全体に被せられて、第1シ−ル機7a、第2 シ−ル機7bによりフィルム9を溶着されて密封される。最後に打抜き機8によ り、図4中想像線の形状に打ち抜かれ、個々の製品となって排出される。
【0012】 打抜きカスフィルム9′は巻取り機10に、打抜きカスシ−ト1′は巻取り機 11にそれぞれ巻き取られる。
【0013】 このようにシ−ト1及びフィルム9を送るシ−ト送り機構13は、フレ−ム2 b内に設置される。
【0014】 図3はシ−ト送り機構13の代表的な実施例を示す。 14aは左チェン、14bは右チェンであり、図示しないシ−ト送り用の爪が 、それぞれ一定間隔に取付けられている。15aは前左スプロケット、15bは 前右スプロケットである。又16aは後ろ左スプロケット、16bは後ろ右スプ ロケットである。
【0015】 そして左チェン14aは前左スプロケット15aと後ろ左スプロケット15a に、右チェン14bは前右スプロケット15bと後ろ右スプロケット16bとに それぞれエンドレスに掛回されている。
【0016】 17は4個のサ−ボモ−タであって、それぞれ左右の前スプロケット15a、 15b、左右の後ろスプロケット16a、16bに取付けられて、これらスプロ ケットを同期して間歇駆動する。実施例ではサ−ボモ−タ17に交流サ−ボモ− タを用いている。
【0017】 なお従来のシ−ト送り機構では、前後のそれぞれ左右一対のスプロケット、即 ち前左スプロケット15aと前右スプロケット15bとを連結するスプロケット 軸、及び後ろ左スプロケット16aと後ろ右スプロケット16bとを連結するス プロケット軸がそれぞれ設けられているが、この実施例ではスプロケット軸は不 要である。
【0018】 左右のチェン14a、14bは、4個のサ−ボモ−タ17で同期して駆動され るので、チェン14a、14bは、正確に駆動される。
【0019】 図2は2個のサ−ボモ−タ17を用いたシ−ト送り機構の実施例を示す。この 実施例では、前左右スプロケット15aと15bとは前スプロケット軸18で、 又後ろ左右スプロケット16aと16bとは後ろスプロケット軸19で連結され ている。そしてサ−ボモ−タ17は、前左スプロケット15a(又は前右スプロ ケット15b)と後ろ右スプロケット16b(又は後ろ左スプロケット16a) とに取付けられている。
【0020】 この実施例の場合には、前後スプロケット軸18、19がともに主動軸となっ てサ−ボモ−タ17で駆動されるため、左右のチェン14a、14bは正確に駆 動される。
【0021】
シ−ト送り機構の左右のチェンが、それぞれ2個又は1個のサ−ボモ−タで駆 動されるので、シ−トの送りが従来に比べて格段に正確になり、不良品の発生を 防ぐことができる。
【図1】4個のサ−ボモ−タを用いたシ−ト送り機構の
平面図である。
平面図である。
【図2】2個のサ−ボモ−タを用いたシ−ト送り機構の
平面図である。
平面図である。
【図3】成形、充填、シ−ル、打抜き機の側面略図であ
る。
る。
【図4】成形機で1ショットでシ−トに成形される容器
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】容器を成形されたシ−トの側面図である。
1 シ−ト 5 成形機 6 充填機 7a、7b シ−ル機 8 打抜き機 9 フィルム 12 容器 13 シ−ト送り機構 14a、14b チェン 15a、15b、16a、16b スプロケット 17 サ−ボモ−タ 18、19 スプロケット軸
Claims (3)
- 【請求項1】 プラスチックのシ−トに1ショットで複
数個の容器の成形、1ショットで成形した各容器へ飲食
物などの充填、1ショット分のシ−ト上にプラスチック
のフィルムを溶着するシ−ル、1ショット分のシ−トを
個々の製品に打ち抜く打抜きの各作動を順次行なう成
形、充填、シ−ル、打抜き機に於いて、シ−トを1ショ
ット分ずつ間歇的に送る左右一対のチェンをエンドレス
に掛回されて、前後に配設された左右一対のスプロケッ
トのうち、少なくとも前スプロケットの左右の一方と、
後ろスプロケットの左右の他方とにサ−ボモ−タが取付
けられている成形、充填、シ−ル、打抜き機のシ−ト送
り機構。 - 【請求項2】 サ−ボモ−タは、前後左右のスプロケッ
トに取付けられており、左右のスプロケットを連結する
スプロケット軸が設けられていない請求項1の成形、充
填、シ−ル、打抜き機のシ−ト送り機構 - 【請求項3】 サ−ボモ−タは、前スプロケットの左右
の一方に、後ろスプロケットの左右の他方に設けられて
おり、前後の左右スプロケットを連結するスプロケット
軸が設けられている請求項1の成形、充填、シ−ル、打
抜機のシ−ト送り機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7109292U JPH0627502U (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 成形、充填、シ−ル、打抜き機のシ−ト送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7109292U JPH0627502U (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 成形、充填、シ−ル、打抜き機のシ−ト送り機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0627502U true JPH0627502U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13450555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7109292U Pending JPH0627502U (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 成形、充填、シ−ル、打抜き機のシ−ト送り機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627502U (ja) |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP7109292U patent/JPH0627502U/ja active Pending
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