JPH06274953A - 光磁気記録用ガーネット膜の磁気特性調整方法 - Google Patents

光磁気記録用ガーネット膜の磁気特性調整方法

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JPH06274953A
JPH06274953A JP6368293A JP6368293A JPH06274953A JP H06274953 A JPH06274953 A JP H06274953A JP 6368293 A JP6368293 A JP 6368293A JP 6368293 A JP6368293 A JP 6368293A JP H06274953 A JPH06274953 A JP H06274953A
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JP
Japan
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garnet
film
magneto
coercive force
substrate
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JP6368293A
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Ryuji Sato
龍二 佐藤
Kiichi Kawamura
紀一 河村
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガーネット結晶のCFe/CR、および光磁
気記録媒体の、測定温度(或いは媒体使用温度)での保
磁力Hcと、補償温度Tcomp、キュリー温度Tc、
飽和磁化Msを調整してこれらを最適な値にする。 【構成】 基板2上でガーネットが結晶化させる際に、
ターゲット組成と熱処理条件の組み合わせでガーネット
以外の相(結晶構造)を発生させ、これを利用して、ガ
ーネット結晶中のCFe/CR並びに、これに依存する
ガーネット膜の飽和磁化Ms、保磁力Hc、補償温度T
comp、キュリー温度Tcを調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気記録媒体に係わ
り、特に酸化物磁性材料であるR−Fe系ガーネット膜
を記録層に用いた記録媒体を作成するときに使用される
光磁気記録用ガーネット膜の磁気特性調整方法に関す
る。
【0002】[発明の概要]希土類(R)−鉄(Fe)
ガーネット(RIG)膜を光磁気記録媒体として使用す
る場合、膜面の平坦性を確保し、組成偏析のない一様な
膜質にすることが必要となる。この他に、できるだけ高
い記録密度(小さな記録ピット径)を達成するには、媒
体が使用される温度において膜の保磁力Hcが高いこと
が、また小さい出力の光源でも媒体に確実に情報を記録
するには、膜の保磁力Hcが無限大となる温度、すなわ
ち、補償温度Tcompと強磁性的な秩序が失われるキ
ュリー温度Tcとが近く、媒体使用温度以上の温度領域
での保磁力Hcの温度勾配が急峻でなければならない。
これらの条件を実現するには、ガーネット膜の磁気特性
に寄与する組成比、すなわち、ガーネット結晶中のRと
Feの組成比(CFe/CR)を制御する方法が必要と
なる。
【0003】本発明は、基板上で結晶成長させるガーネ
ット膜の、CFe/CR並びに、飽和磁化Ms、保磁力
Hc、補償温度Tcomp、キュリー温度Tcを調整す
る方法に関するものである。
【0004】
【従来の技術】R−Fe系ガーネット記録媒体として
は、基板として、GGG(ガドリニウム・ガリウム・ガ
ーネット)や、Y−Fe系ガーネット膜を積層したアル
ミノシリケートガラスを使用し、記録層として、Bi
(ビスマス)、Ga(ガリウム)置換型Dy(ジスプロ
シウム)鉄ガーネット膜を使用したものが報告されてい
る(例えば、MRS Symp.Proc.150,1
31(1989)、ICF6(第6回フェライト国際会
議)DIGESTS 428(1992))。
【0005】しかしながら、このようなR−Fe系ガー
ネット記録媒体では、0℃以上での保磁力Hcとして、
高々2kOe程度の値しか確保することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、小さい直径
のピット(磁区)を記録する(記録密度を高くする)に
は保磁力Hcが高いほど有利であり、現在、光磁気記録
において、記録層として使用されているTb(テルビウ
ム)Fe合金系非晶質膜では、室温での保磁力Hcが1
5kOe程度である。これに比べ、従来報告されている
ガーネット媒体の、室温における保磁力Hcは1〜2k
Oeと低い。その主たる原因は、各種磁性ガーネットに
おいて、保磁力Hcの主たる起源である磁気異方性定数
が小さい(比較的大きいDyFeガーネットの場合で1
3 〜104 erg/cm3 台と、TbFe合金系非晶
質膜より2桁小さい)こと、および補償温度Tcomp
が零度以下にあることである。また、従来報告されてい
るガーネット媒体の補償温度Tcompとキュリー温度
Tcの差は、200℃以上と広く、記録感度の点でも不
利である。
【0007】また、基板上で結晶化させたガーネット膜
における磁気異方性は、基板と膜の間に働く歪によって
誘起される。歪の値は、GGGなどの単結晶を基板とし
た場合は、膜の格子定数と基板の格子定数の差が大きい
ほど、ガラスなどの非晶質材料を基板とした場合は、膜
の熱膨張率と基板の熱膨張率の差が大きいほど大きくな
る。
【0008】したがって、磁気異方性を強くすることに
よって高保磁力Hcのガーネット膜を得るには、格子定
数の差、あるいは熱膨張率の差が大きいほど有利であ
る。しかし、膜と基板の間に働く歪が大きすぎると、単
結晶基板を用いた場合、膜中に格子欠陥や転位などが発
生して結晶の完全性が損なわれる。また、非晶質材料を
基板に用いた場合には、膜と基板との間の熱膨張率差が
大きいと、膜に割れ目が入ることが報告されている(例
えば、日本応用磁気学会誌、Vol.13、No.2、
187(1989))。
【0009】本発明の発明者も、ガラス基板とガーネッ
ト膜の熱膨張率が大きい程、膜表面の凹凸差が大きく
(ICF(第6回フェライト国際会議)DIGEST
136(1992))、膜が基板から剥離することもあ
るという結果を得ている。
【0010】以上述べたように、光磁気記録媒体に対す
る条件として、記録層表面の平坦性、膜組成の一様性を
重視すれば、ガーネット膜に近い格子定数の単結晶か、
ガーネット膜の熱膨張率よりやや小さい(垂直磁気異方
性確保のための必要条件)非晶質材料を基板として使用
しなければならない。
【0011】本発明は、上記の事情に鑑み、ガーネット
膜を記録層とする光磁気記録媒体の基板として、ガーネ
ット膜に生ずる歪誘導磁気異方性が小さい材料を用いた
ときに、ターゲット組成と成膜後の熱処理条件に依存し
て発生するガーネット以外の結晶構造を利用して、ガー
ネット結晶のCFe/CR、および光磁気記録媒体の、
測定温度(あるいは、媒体使用温度)での保磁力Hc
と、補償温度Tcomp、キュリー温度Tc、飽和磁化
Msを調整することができる光磁気記録用ガーネット膜
の磁気特性調整方法を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による光磁気記録用ガーネット膜の磁気特性
調整方法は、基板上でガーネットを結晶化させる際に、
ターゲット組成と熱処理条件の組み合わせでガーネット
以外の相(結晶構造)を発生させ、これを利用して、ガ
ーネット結晶中のCFe/CR並びに、これに依存する
ガーネット膜の飽和磁化Ms、保磁力Hc、補償温度T
comp、キュリー温度Tcを調節することを特徴とし
ている。
【0013】
【作用】上記の構成において、基板上でガーネットを結
晶化させる際に、ターゲット組成と熱処理条件の組み合
わせでガーネット以外の相を発生させ、これを利用する
ことにより、ガーネット結晶中のCFe/CR並びに、
これに依存するガーネット膜の飽和磁化Ms、保磁力H
c、補償温度Tcomp、キュリー温度Tcを調節す
る。
【0014】
【実施例】
《実施例の構成説明》次に、本発明の一実施例を表およ
び図を参照して説明する。なお、本実施例で成膜に使用
した装置は、高周波2極スパッタ装置である。
【0015】本実施例では、図1に示すように、高周波
2極スパッタ装置内に有効直径60mmの焼結ターゲッ
ト1と、直径50.8mmの基板2とを配置し、これら
焼結ターゲット1の中心と基板2の中心とが一致し、か
つこれらの距離が60mmとなるように、これら焼結タ
ーゲット1の位置と、基板2の位置とを位置決めする。
【0016】そして、熱結ターゲット1上には、熱結タ
ーゲット1の縁からの距離が10mmで、ターゲット中
心を挟んで対称な位置に、ターゲット組成調整用とし
て、直径6mmのBi酸化物(Bi2 3 )のペレット
3を配置する。焼結ターゲット1の中の、酸素を除く組
成比は、表1(第1実施例)に示す値にする。
【0017】
【表1】 さらに、原子組成比に関するパラメータC1、C2、C
3を下記に示す(1)式、(2)式、(3)式で定義し
たとき、 C1=(Dy+Bi)/(Dy+Bi+Fe+Ga)…(1)式 C2=Dy/Bi …(2)式 C3=Fe/Ga …(3)式 0.5/8≦C1≦7.5/8、0≦C2、0≦C3を
満たす値が用いられる。
【0018】但し、この場合、焼結ターゲット1に含ま
れるRは、ここに示したDy(ジスプロシウム)のみな
らず、Y(イットリウム)、La(ランタン)、Ce
(セリウム)、Pr(プラセオジム)、Nd(ネオジ
ム)、Pm(プロメチウム)、Sm(サマリウム)、E
u(ユーロピウム)、Gd(ガドリニウム)、Tb(テ
ルビウム)、Ho(ホルミウム)、Er(エルビウ
ム)、Tm(ツリウム)、Yb(イッテルビウム)、L
u(ルテチウム)のうちの少なくとも一種類である。さ
らに、Feと置換する元素は、Gaのみならず、Ca
(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Al(アルミ
ニウム)、In(インジウム)のうち少なくとも一種類
であり、また膜厚は、表1に示した値のみならず、10
0オングストローム〜100000オングストロームに
しても良い。
【0019】また、第2実施例として、ターゲット条
件、及び、熱処理条件を表2に示す。なお、この第2実
施例の他の条件は第1実施例と共通である。
【0020】
【表2】 また、ターゲット組成調整用に配置するペレット3は、
第1、第2実施例で示したBi2 3 、およびFe2
3 のみならず、これらふたつ、および希土類酸化物(R
2 3 )、ガリウム酸化物(Ga2 3 )、カルシウム
酸化物(Ca23 )、マグネシウム酸化物(Mg2
3 )、インジウム酸化物(In2 3 )のうち少なくと
も一種類を使用しても良い。
【0021】さらに、本発明の成膜に用いる基板2は、
表1に示したアルミノシリケートガラスのみならず、無
アルカリガラス、およびこれらのガラスに、Gaまたは
Alを添加したY鉄ガーネット膜を10オングストロー
ム〜2000オングストロームの厚さだけ積層したも
の、もしくはGGG単結晶などを使用しても良い。ま
た、スパッタリングガス(Ar・酸素混合ガス)中の酸
素分圧は、表1に示した値5at.%のみならず、0.
1at.%〜80at.%の値にしても良く、さらに成
膜後熱処理の雰囲気は大気中のみならず、10-1Tor
r〜10-15 Torrの真空雰囲気中や、O2 、N2
Arなどのガス雰囲気中、およびこれらのガスからなる
混合ガス雰囲気中で行なっても良い。また、熱処理温
度、および熱処理時間は、表1に示した値のみならず、
各々、800℃〜1000℃、および10秒〜10時間
の範囲で調整するようにしても良い。
【0022】《実施例の効果説明》次に、上述した第
1、第2実施例の効果について説明する。
【0023】従来開発されてきたガーネット膜を用いた
媒体では、結晶としての完全性(欠陥や転位などか少な
いこと)や膜表面の平坦性を重視しているため、情報記
録層に用いるガーネットと基板との間で、格子定数の差
が小さい(格子不整合の小さい)単結晶、あるいは熱膨
張率の差が小さいガラスを基板として用いていた。この
ため、ガーネット膜の磁気異方性の主たる起因である歪
誘導磁気異方性が小さくなり、磁気異方性定数を調整し
て高保磁力化を行うのは困難である。
【0024】そして、磁気異方性定数の大幅な増加が望
めない場合、磁気的秩序状態、すなわち飽和磁化Msの
温度変化を利用して高保磁力化を行う。飽和磁化Msが
零になる補償温度Tcompで保磁力Hcは発散するの
で、測定温度、あるいは媒体使用温度と、補償温度Tc
ompとを近づけてやれば、高保磁力状態を達成でき
る。補償温度Tcomp、および磁気的秩序状態を失う
キュリー温度Tcはガーネットの組成に依存する。
【0025】具体的には、Feの量に対するR量の比
(CFe/CR)が大きくなると、補償温度Tcomp
は低下し、かつキュリー温度Tcは上昇する(例えば、
Proceedings of Magneto−Op
tical Recording Internati
onal Symposium 91,219)。ま
た、R3 Fe5 12なる構成式で表される無添加型ガー
ネットでは、CFe/CR=5/3という値を変える
と、ガーネットとしての結晶構造が崩れてしまうが、B
iとGaを添加したガーネットでは、BiとGaの量を
調整することで、ガーネットとしての結晶構造を崩さな
いまま、CFe/CR、すなわち、補償温度Tcom
p、キュリー温度Tc、保磁力Hc、飽和磁化Msを制
御できる。
【0026】図2、図3に、表1、表2の実施例による
保磁力Hc増大の結果を示す。各図から明らかなよう
に、熱処理温度が高いほど、また、熱処理時間が長いほ
ど、高い保磁力となっている。580℃、30分の熱処
理をしたときに2kOe、また550℃、2時間の熱処
理をしたときに3kOeであった保磁力Hcは、580
℃、2時間の熱処理では13kOeになっている。
【0027】そして、図2の各点について、補償温度T
compとキュリー温度Tcを測定したところ、550
℃で−15℃であった補償温度Tcompは熱処理温度
とともに単調に上昇し、580℃のときは20℃となっ
た。この結果から、本発明が期待したように、CFe/
CRの変化によって補償温度Tcompが測定温度と近
くなったために保磁力Hcが高くなったことが分かる。
また、キュリー温度Tcは155℃と一定であり、キュ
リー温度Tcと補償温度Tcompの差も小さくなり、
記録感度の点でも有利になっている。
【0028】また、図2、図3の結果は、基本となる焼
結ターゲット1の組成から、Bi量を増したターゲット
から成膜した多結晶ガーネット膜についての結果であ
る。第1実施例に示した焼結ターゲット1から成膜した
膜、および第1実施例の膜(ターゲットに於けるBi増
量)、および第2実施例の膜(ターゲットに於けるFe
増量)の補償温度Tcompとキュリー温度Tcを表3
に示す。
【0029】
【表3】 この表3の、Biを増量したときの結果からは、ガーネ
ット中のBi組成比、あるいはFe組成比の減少が、ま
た、Feを増量したときの結果からは、ガーネット中の
Bi組成比の減少とFe組成比の増加とがうかがえる。
Bi置換ガーネットでは、結晶化前の膜組成比や熱処理
条件によって、BiFeO3 など、ガーネット以外の結
晶構造が発生する。つまり、ガーネット結晶粒の外に発
生するBiFeO3 にBi、あるいはFeが吸収される
ために、ガーネット中のBi組成比、あるいはFe組成
比が減少し、表3の結果が生じている。
【0030】また、BiFeO3 など、ガーネット以外
の結晶構造は、媒体特性を劣化させる可能性があるが、
第1、第2実施例の試料におけるガーネット以外の結晶
構造の存在量は、X線回析測定、および偏光顕微鏡観察
で確認できない程度であることが分かっている。
【0031】上述した説明から明らかなように、光磁気
記録媒体の、磁気、および磁気光学特性、SN比に影響
を与えない程度の量のガーネット以外の結晶構造を利用
して、非磁性元素でR、およびFeを置換したガーネッ
トの組成比、補償温度Tcomp、キュリー温度Tc、
保磁力Hc、飽和磁化Msを調整できるということが本
発明の最大の特徴である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ガ
ーネット膜を記録層とする光磁気記録媒体の基板とし
て、ガーネット膜に生ずる歪誘導磁気異方性の小さい材
料を用いたときに、ターゲット組成と成膜後の熱処理条
件に依存して発生するガーネット以外の結晶構造を利用
して、ガーネット結晶のCFe/CR、および光磁気記
録媒体の、測定温度(或いは媒体使用温度)での保磁力
Hcと、補償温度Tcomp、キュリー温度Tc、飽和
磁化Msを調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光磁気記録用ガーネット膜の磁気
特性調整方法で使用される焼結ターゲット、および組成
調整用ペレット、基板の配置例を示す構成図である。
【図2】第1実施例によって得られる膜における保磁力
の熱処理温度依存性を示す特性図である。
【図3】第1実施例によって得られる膜における保磁力
の熱処理時間依存性を示す特性図である。
【符号の説明】
1 焼結ターゲット 2 基板 3 酸化物ペレット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上でガーネットを結晶化させる際
    に、ターゲット組成と熱処理条件の組み合わせでガーネ
    ット以外の相(結晶構造)を発生させ、これを利用し
    て、ガーネット結晶中の希土類Rと鉄Feとの組成比C
    Fe/CR並びに、これに依存するガーネット膜の飽和
    磁化Ms、保磁力Hc、補償温度Tcomp、キュリー
    温度Tcを調節する、 ことを特徴とする光磁気記録用ガーネット膜の磁気特性
    調整方法。
JP6368293A 1993-03-23 1993-03-23 光磁気記録用ガーネット膜の磁気特性調整方法 Pending JPH06274953A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114623682A (zh) * 2020-12-14 2022-06-14 中冶长天国际工程有限责任公司 一种测量及调整风量和燃料量控制回转窑物料温度的方法

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