JPH0627282Y2 - ワーククランプ装置 - Google Patents
ワーククランプ装置Info
- Publication number
- JPH0627282Y2 JPH0627282Y2 JP572989U JP572989U JPH0627282Y2 JP H0627282 Y2 JPH0627282 Y2 JP H0627282Y2 JP 572989 U JP572989 U JP 572989U JP 572989 U JP572989 U JP 572989U JP H0627282 Y2 JPH0627282 Y2 JP H0627282Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- locking ring
- mounting hole
- taper rod
- clamp device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、研削盤等の各種加工装置などに利用されるワ
ーククランプ装置に関し、特に環状ワークを内張りして
クランプするワーククランプ装置に関するものである。
ーククランプ装置に関し、特に環状ワークを内張りして
クランプするワーククランプ装置に関するものである。
従来、環状ワークを内張りしてクランプするようにした
ワーククランプ装置においては、先端のテーパ面にチャ
ック駒を外嵌したホルダーと、このホルダーを貫通させ
て挿通され軸心方向の移動にて前記チャック駒を拡・縮
径させるテーパロッドとを装着穴に装着し、テーパロッ
ドを装着穴の奥部に配設されたドローバーにて操作する
ように構成されている。
ワーククランプ装置においては、先端のテーパ面にチャ
ック駒を外嵌したホルダーと、このホルダーを貫通させ
て挿通され軸心方向の移動にて前記チャック駒を拡・縮
径させるテーパロッドとを装着穴に装着し、テーパロッ
ドを装着穴の奥部に配設されたドローバーにて操作する
ように構成されている。
かかる構成からチャック駒の径変化は小さいため、環状
ワークの内径が変化した場合には、ホルダーとテーパロ
ッドを交換するようにしている。そして、これらホルダ
ーとテーパロッドの交換を短時間で容易に行えるよう
に、ホルダーは主軸に対してバヨネット係合にて取付け
られている。
ワークの内径が変化した場合には、ホルダーとテーパロ
ッドを交換するようにしている。そして、これらホルダ
ーとテーパロッドの交換を短時間で容易に行えるよう
に、ホルダーは主軸に対してバヨネット係合にて取付け
られている。
ところが、上記従来のバヨネット係合による取付構造で
は、ホルダー及びテーパロッドの着脱になお時間が掛か
り、一層簡単な作業で着脱可能なワーククランプ装置の
提供が望まれている。
は、ホルダー及びテーパロッドの着脱になお時間が掛か
り、一層簡単な作業で着脱可能なワーククランプ装置の
提供が望まれている。
本考案のワーククランプ装置は、上記の課題を解決する
ために、先端のテーパ面にチャック駒を外嵌したホルダ
ーと、このホルダーを貫通させて挿通され軸心方向の移
動にて前記チャック駒を拡・縮径させるテーパロッドと
を備えたコレットユニットを主軸の装着穴に挿入し、装
着穴の奥部に配置されたドローバーにてテーパロッドを
操作するワーククランプ装置において、ホルダーの後端
部とテーパロッドの後端部に同位相で放射突部を設け、
これら放射突部の通過を許す切欠溝が内周に形成され、
ホルダーの放射突部が嵌入係合する係合突起を後側面に
形成された係止リングを装着穴内に軸心方向に所定範囲
移動可能に配設し、この係止リングを移動操作する操作
部材を主軸外周に配設した構成である。
ために、先端のテーパ面にチャック駒を外嵌したホルダ
ーと、このホルダーを貫通させて挿通され軸心方向の移
動にて前記チャック駒を拡・縮径させるテーパロッドと
を備えたコレットユニットを主軸の装着穴に挿入し、装
着穴の奥部に配置されたドローバーにてテーパロッドを
操作するワーククランプ装置において、ホルダーの後端
部とテーパロッドの後端部に同位相で放射突部を設け、
これら放射突部の通過を許す切欠溝が内周に形成され、
ホルダーの放射突部が嵌入係合する係合突起を後側面に
形成された係止リングを装着穴内に軸心方向に所定範囲
移動可能に配設し、この係止リングを移動操作する操作
部材を主軸外周に配設した構成である。
内径の異なるワークをクランプする場合には、操作部材
にて係止リングを移動操作することによって係合突起と
ホルダーの放射突部との係合を解除し、ホルダーを回転
してその放射突部を係止リングの切欠溝に合致させる。
このとき、テーパロッドの放射突部とドローバーとの係
合も解除されるようにしておくことにより、ホルダーを
装着穴からそのまま引き出すことができ、コレットユニ
ットを取り出せる。次に、ワークの内径に対応したコレ
ットユニットを、その放射突部が係止リングの切欠溝に
対応するように装着穴に挿入した後、必要に応じて操作
部材を移動操作した後ホルダーを回転することによっ
て、ホルダーの放射突部が係止リングの係合突起と係合
して回転止めされ、主軸に固定される。それと同時に、
テーパロッドの放射突部がドローバーに係合し、このド
ローバーの操作にてワークのクランプが可能となる。
にて係止リングを移動操作することによって係合突起と
ホルダーの放射突部との係合を解除し、ホルダーを回転
してその放射突部を係止リングの切欠溝に合致させる。
このとき、テーパロッドの放射突部とドローバーとの係
合も解除されるようにしておくことにより、ホルダーを
装着穴からそのまま引き出すことができ、コレットユニ
ットを取り出せる。次に、ワークの内径に対応したコレ
ットユニットを、その放射突部が係止リングの切欠溝に
対応するように装着穴に挿入した後、必要に応じて操作
部材を移動操作した後ホルダーを回転することによっ
て、ホルダーの放射突部が係止リングの係合突起と係合
して回転止めされ、主軸に固定される。それと同時に、
テーパロッドの放射突部がドローバーに係合し、このド
ローバーの操作にてワークのクランプが可能となる。
このように、本考案によると、ホルダーとテーパロッド
を組み合わせたコレットユニットを主軸の装着穴に挿入
して回転することによって取り付けが完了し、取り外し
の場合は操作部材を移動操作した状態でコレットユニッ
トを回転させた後引き出すだけでよく、極めて簡単な操
作でコレットチャックの交換が可能となる。
を組み合わせたコレットユニットを主軸の装着穴に挿入
して回転することによって取り付けが完了し、取り外し
の場合は操作部材を移動操作した状態でコレットユニッ
トを回転させた後引き出すだけでよく、極めて簡単な操
作でコレットチャックの交換が可能となる。
本考案の一実施例を第１図ないし第６図に基づいて以下
に説明する。
に説明する。
主軸１の軸心位置に、コレットユニット２の装着穴３が
形成され、その奥部にドローバー４が配設されている。
形成され、その奥部にドローバー４が配設されている。
前記コレットユニット２は、第１図及び第６図に示すよ
うに、主として、筒状のホルダー５と、このホルダー５
を貫通して挿通されたテーパロッド６と、環状のワーク
４０が外嵌されるチャック駒７とから構成されている。
前記チャック駒７はホルダー５の先端部外周のテーパ面
８とテーパロッド６の先端部に形成された膨大部９外周
のテーパ面１０にその両側部が嵌合しており、テーパロ
ッド６がホルダー５に対して相対的に軸心方向に移動す
ることにより、拡・縮径するように成されている。前記
ホルダー５は、その中間部に大径のガイド軸部１１が形
成され、それより後方は小径軸部１２とされかつその後
端部には周方向に等間隔に複数の放射突部１３が形成さ
れている。前記テーパロッド６のホルダー５から突出し
た後端部には、前記小径軸部１２と同径の係合筒１４が
固定され、この係合筒１４の後端部に前記放射突部１３
と同位相で放射突部１５が形成されている。ホルダー５
の後端と係合筒１４との間には適数のＯリング１６が介
装されている。
うに、主として、筒状のホルダー５と、このホルダー５
を貫通して挿通されたテーパロッド６と、環状のワーク
４０が外嵌されるチャック駒７とから構成されている。
前記チャック駒７はホルダー５の先端部外周のテーパ面
８とテーパロッド６の先端部に形成された膨大部９外周
のテーパ面１０にその両側部が嵌合しており、テーパロ
ッド６がホルダー５に対して相対的に軸心方向に移動す
ることにより、拡・縮径するように成されている。前記
ホルダー５は、その中間部に大径のガイド軸部１１が形
成され、それより後方は小径軸部１２とされかつその後
端部には周方向に等間隔に複数の放射突部１３が形成さ
れている。前記テーパロッド６のホルダー５から突出し
た後端部には、前記小径軸部１２と同径の係合筒１４が
固定され、この係合筒１４の後端部に前記放射突部１３
と同位相で放射突部１５が形成されている。ホルダー５
の後端と係合筒１４との間には適数のＯリング１６が介
装されている。
前記ドローバー４の前端には、係合筒１４と連結するた
めの連結筒体１７が固定されている。この連結筒体１７
の前端部には、係合筒１４の外周に嵌合するとともに放
射突部１５の通過を許す切欠溝１９を形成された軸穴１
８が形成され、その後部に放射突部１５より大径の凹孔
２０が形成され、そらにその後部には、テーパロッド６
の後端部が当接するプリングプランジャ２１が配設され
ている。
めの連結筒体１７が固定されている。この連結筒体１７
の前端部には、係合筒１４の外周に嵌合するとともに放
射突部１５の通過を許す切欠溝１９を形成された軸穴１
８が形成され、その後部に放射突部１５より大径の凹孔
２０が形成され、そらにその後部には、テーパロッド６
の後端部が当接するプリングプランジャ２１が配設され
ている。
前記装着穴３は、主軸１の先端側から前記ガイド軸部５
が嵌合する円筒状のガイド穴２２、係止リング２７が配
置された大径の凹孔部２３、前記係合筒１４が通過し、
ホルダー５の小径軸部１２が嵌合するとともに、放射突
部１５の通過を許す切欠溝２５を形成された軸穴２４、
及び前記連結筒体１７か軸心方向に移動可能に嵌合され
たガイド穴２６にて構成されている。
が嵌合する円筒状のガイド穴２２、係止リング２７が配
置された大径の凹孔部２３、前記係合筒１４が通過し、
ホルダー５の小径軸部１２が嵌合するとともに、放射突
部１５の通過を許す切欠溝２５を形成された軸穴２４、
及び前記連結筒体１７か軸心方向に移動可能に嵌合され
たガイド穴２６にて構成されている。
前記係止リング２７は、第３図及び第５図に示すよう
に、前記係合筒１４が通過し、ホルダー５の小径軸部１
２が嵌合するとともに、放射突部１３及び１５の通過を
許す切欠溝２９を形成された軸穴２８が形成されてい
る。又、後側面に凹孔部２３の奥端面から前方に突設さ
れた複数の突部３０に周方向に係合する切欠３１が形成
されている。係止リング２７は、その前側面が凹孔部２
３の前端面に当接する位置と前記切欠３１の底面が前記
突部３０の先端面に当接する位置との間で軸心方向に移
動可能に構成され、かつバネ３２にて後方に付勢されて
いる。さらに、後側面の前記切欠溝２９の両側位置に
は、前記ホルダー５の放射突部１３の両側縁に係合して
ホルダー５の回転を止める係合突起３３が形成されてい
る。この係合突起３３は第２図に示すように、切欠溝２
９側から徐々に高くなるように傾斜して形成され、かつ
その高さは係止リング２７の移動可能範囲よりも小さく
形成されている。なお、第５図においては、理解を容易
にするために、係止リング２７の後側面の切欠３１の部
分を白地、係合突起３３の部分を斜線、その他の部分を
梨地でそれぞれ示している。
に、前記係合筒１４が通過し、ホルダー５の小径軸部１
２が嵌合するとともに、放射突部１３及び１５の通過を
許す切欠溝２９を形成された軸穴２８が形成されてい
る。又、後側面に凹孔部２３の奥端面から前方に突設さ
れた複数の突部３０に周方向に係合する切欠３１が形成
されている。係止リング２７は、その前側面が凹孔部２
３の前端面に当接する位置と前記切欠３１の底面が前記
突部３０の先端面に当接する位置との間で軸心方向に移
動可能に構成され、かつバネ３２にて後方に付勢されて
いる。さらに、後側面の前記切欠溝２９の両側位置に
は、前記ホルダー５の放射突部１３の両側縁に係合して
ホルダー５の回転を止める係合突起３３が形成されてい
る。この係合突起３３は第２図に示すように、切欠溝２
９側から徐々に高くなるように傾斜して形成され、かつ
その高さは係止リング２７の移動可能範囲よりも小さく
形成されている。なお、第５図においては、理解を容易
にするために、係止リング２７の後側面の切欠３１の部
分を白地、係合突起３３の部分を斜線、その他の部分を
梨地でそれぞれ示している。
主軸１の先端部は小径に形成され、その外周面に操作リ
ング３４が軸心方向に所定範囲移動可能に嵌合してい
る。この操作リング３４の周方向複数箇所に螺合された
連結ボルト３５の先端が、主軸１に形成された長孔３６
を貫通して前記係止リング２７に係合している。
ング３４が軸心方向に所定範囲移動可能に嵌合してい
る。この操作リング３４の周方向複数箇所に螺合された
連結ボルト３５の先端が、主軸１に形成された長孔３６
を貫通して前記係止リング２７に係合している。
前記コレットユニット２のホルダー５とテーパロッド６
とは、第４図にも示すように、放射突部１３を貫通させ
たピン３７がテーパロッド６に形成された軸方向溝３８
に係合することによって軸心方向には相対移動可能でか
つ相対的に回転しないようにされている。
とは、第４図にも示すように、放射突部１３を貫通させ
たピン３７がテーパロッド６に形成された軸方向溝３８
に係合することによって軸心方向には相対移動可能でか
つ相対的に回転しないようにされている。
上記の構成において、コレットユニット２を第１図に示
す内径Ｄ１のワーク４０に対応したものから、第６図に
示す内径Ｄ２に対応したものに変更する場合には、操作
リング３４を前方に引き寄せ、バネ３２の付勢力に抗し
て係止リング２７を前方へ移動させ、係止リング２７の
係合突起３３とホルダー５の放射突部１３との係合を解
除し、この状態でコレットユニット２を所定角度回転さ
せて、放射突部１３を係止リング２７の切欠溝２９に対
向させる。すると、テーパロッド６の後端部の係合筒１
４の放射突部１５も、連結筒体１７の切欠溝１９及び主
軸１の軸穴２４に形成された切欠溝２５に対向する。従
って、コレットユニット２をそのまま前方に引き出して
取り出すことができる。
す内径Ｄ１のワーク４０に対応したものから、第６図に
示す内径Ｄ２に対応したものに変更する場合には、操作
リング３４を前方に引き寄せ、バネ３２の付勢力に抗し
て係止リング２７を前方へ移動させ、係止リング２７の
係合突起３３とホルダー５の放射突部１３との係合を解
除し、この状態でコレットユニット２を所定角度回転さ
せて、放射突部１３を係止リング２７の切欠溝２９に対
向させる。すると、テーパロッド６の後端部の係合筒１
４の放射突部１５も、連結筒体１７の切欠溝１９及び主
軸１の軸穴２４に形成された切欠溝２５に対向する。従
って、コレットユニット２をそのまま前方に引き出して
取り出すことができる。
次に、第６図に示すコレットユニット２を装着するに
は、放射突部１３、１５が、係止リング２７の軸穴２
８、主軸１の軸穴２４及び連結筒体１７の軸穴１８にそ
れぞれ形成された切欠溝２９、２５及び１９に対向する
ように位置決めして装着穴３内に挿入し、放射突部１３
を凹孔部２３の奥端面と係止リング２７の間の空間に、
又放射突部１５を連結筒体１７の凹孔２０内に位置させ
る。次いで、コレットユニット２を回転させると、第２
図に示すように、放射突部１３が係止リング２７の係合
突起３３の傾斜面に乗り上げ、係止リング２７をバネ３
２に抗して白抜き矢印のように前方に変位させながら移
動し、係合突起３３間に位置すると、これら係合突起３
３の間に嵌入してそのまま回転不可能に係合して保持さ
れる。かくして、コレットユニット２を装着穴３に差し
込んで回転するという極めて簡単な作業で装着が完了す
る。
は、放射突部１３、１５が、係止リング２７の軸穴２
８、主軸１の軸穴２４及び連結筒体１７の軸穴１８にそ
れぞれ形成された切欠溝２９、２５及び１９に対向する
ように位置決めして装着穴３内に挿入し、放射突部１３
を凹孔部２３の奥端面と係止リング２７の間の空間に、
又放射突部１５を連結筒体１７の凹孔２０内に位置させ
る。次いで、コレットユニット２を回転させると、第２
図に示すように、放射突部１３が係止リング２７の係合
突起３３の傾斜面に乗り上げ、係止リング２７をバネ３
２に抗して白抜き矢印のように前方に変位させながら移
動し、係合突起３３間に位置すると、これら係合突起３
３の間に嵌入してそのまま回転不可能に係合して保持さ
れる。かくして、コレットユニット２を装着穴３に差し
込んで回転するという極めて簡単な作業で装着が完了す
る。
本考案のワーククランプ装置は、以上のように、ホルダ
ーの後端部とテーパロッドの後端部に同位相で放射突部
を設け、これら放射突部の通過を許す切欠溝が内周に形
成され、ホルダーの放射突部が嵌入係合する係合突起を
後側面に形成された係止リングを装着穴内に軸心方向に
所定範囲移動可能に配設し、この係止リングを移動操作
する操作部材を主軸外周に配設している構成である。
ーの後端部とテーパロッドの後端部に同位相で放射突部
を設け、これら放射突部の通過を許す切欠溝が内周に形
成され、ホルダーの放射突部が嵌入係合する係合突起を
後側面に形成された係止リングを装着穴内に軸心方向に
所定範囲移動可能に配設し、この係止リングを移動操作
する操作部材を主軸外周に配設している構成である。
それゆえ、ホルダーとテーパロッドを組み合わせたコレ
ットユニットを主軸の装着穴に挿入して回転することに
よって装着が完了し、取外しの場合は操作部材を移動操
作した状態でコレットユニットを回転させた後引き出す
だけでよく、極めて簡単な操作でコレットチャックの交
換が可能となるという効果を奏する。
ットユニットを主軸の装着穴に挿入して回転することに
よって装着が完了し、取外しの場合は操作部材を移動操
作した状態でコレットユニットを回転させた後引き出す
だけでよく、極めて簡単な操作でコレットチャックの交
換が可能となるという効果を奏する。
第１図ないし第６図は本考案の一実施例を示すものであ
って、第１図は縦断正面図、第２図は係止リングの作用
説明図、第３図は第１図のIII−III矢視断面図、第４図
は第１図のIV−IV矢視断面図、第５図は係止リングの後
側面をＶ−Ｖ矢視方向から見た透視図、第６図は交換用
コレットユニットの縦断正面図である。 １は主軸、２はコレットユニット、３は装着穴、４はド
ローバー、５はホルダー、６はテーパロッド、７はチャ
ック駒、８はテーパ面、１３、１５は放射突部、２７は
係止リング、２９は切欠溝、３３は係合突起、３４は操
作リング、４０はワークである。
って、第１図は縦断正面図、第２図は係止リングの作用
説明図、第３図は第１図のIII−III矢視断面図、第４図
は第１図のIV−IV矢視断面図、第５図は係止リングの後
側面をＶ−Ｖ矢視方向から見た透視図、第６図は交換用
コレットユニットの縦断正面図である。 １は主軸、２はコレットユニット、３は装着穴、４はド
ローバー、５はホルダー、６はテーパロッド、７はチャ
ック駒、８はテーパ面、１３、１５は放射突部、２７は
係止リング、２９は切欠溝、３３は係合突起、３４は操
作リング、４０はワークである。
Claims (1)
- 【請求項１】先端のテーパ面にチャック駒を外嵌したホ
ルダーと、このホルダーを貫通させて挿通され軸心方向
の移動にて前記チャック駒を拡・縮径させるテーパロッ
ドとを備えたコレットユニットを主軸の装着穴に挿入
し、装着穴の奥部に配置されたドローバーにてテーパロ
ッドを操作するワーククランプ装置において、 ホルダーの後端部とテーパロッドの後端部に同位相で放
射突部を設け、これら放射突部の通過を許す切欠溝が内
周に形成され、ホルダーの放射突部が嵌入係合する係合
突起を後側面に形成された係止リングを装着穴内に軸心
方向に所定範囲移動可能に配設し、この係止リングを移
動操作する操作部材を主軸外周に配設したことを特徴と
するワーククランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP572989U JPH0627282Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | ワーククランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP572989U JPH0627282Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | ワーククランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0297506U JPH0297506U (ja) | 1990-08-03 |
| JPH0627282Y2 true JPH0627282Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31209350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP572989U Expired - Lifetime JPH0627282Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | ワーククランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627282Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102415466B1 (ko) * | 2021-05-03 | 2022-07-01 | 주식회사 비토 | 파이프 파지장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2843304A1 (en) * | 2013-07-22 | 2015-01-22 | Narr Beteiligungs Gmbh | Clamping device |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP572989U patent/JPH0627282Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102415466B1 (ko) * | 2021-05-03 | 2022-07-01 | 주식회사 비토 | 파이프 파지장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0297506U (ja) | 1990-08-03 |
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