JPH06269779A - イオン水生成器 - Google Patents

イオン水生成器

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Publication number
JPH06269779A
JPH06269779A JP8676793A JP8676793A JPH06269779A JP H06269779 A JPH06269779 A JP H06269779A JP 8676793 A JP8676793 A JP 8676793A JP 8676793 A JP8676793 A JP 8676793A JP H06269779 A JPH06269779 A JP H06269779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
sterilizing
sterilizing lamp
ionized water
ionized
Prior art date
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Pending
Application number
JP8676793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotoshi Hida
田 清 稔 日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雑菌を完全に殺菌できるイオン水生成器を提
供する。 【構成】 浄水器10を通過して、まだ雑菌の残存する
水道水を、発振部2で発生する交流(高周波)によって
駆動される雑菌灯1の放射紫外線により、電解槽11に
流入する前に完全殺菌する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオン水生成器に関
し、詳しくは殺菌灯により雑菌を完全に殺菌してイオン
水を生成するイオン水生成器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイオン水生成器には流入水に含ま
れるカルキ、雑菌などを除去して電解槽に給水するため
の浄水器が設置されている。図2に従来のイオン水生成
器の構成図を示す。浄水器10に流入する水道水は浄水
器10の活性炭や中空糸濾過膜などを内蔵したカートリ
ッジを通過して、ゴミや臭気の原因となる有機質やカル
キ、雑菌などが捕捉吸着されて電解槽11に給水され、
透過隔膜14で分離された陽極13,陰極12間で電解
を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示す従来技術では、カートリッジ内に捕捉吸着された有
機質などがそのまま残存し、カートリッジ内の水の流れ
が停止したまま放置されると、カートリッジ内に雑菌が
繁殖し数日間も放置すれば一挙に増殖して、水1ml当
りで数万から数百万にも達する。従来の浄水器ではこれ
ら雑菌の増殖を抑えるために、塩化銀などの銀塩剤を活
性炭炉材に添着して殺菌効果を高めるようにしている
が、厚生省の許容基準として銀イオンの溶出による銀イ
オン濃度は50ppbと定められているので、濃度調節
が難しく完全抑止は期待できない。また、カートリッジ
に0.8V位の定電圧を印加することによって雑菌の増
殖を抑える低電圧印加方式も考えられているが、同一電
圧値に対して菌の種類によって効果が異なり、この方式
でも完全な効果は期待できないという問題点がある。
【0004】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、浄水器では除去しきれないで残存する雑菌を
殺菌灯により電解槽へ供給する前で完全に殺菌して雑菌
が残存しないイオン水を提供できるイオン水生成器を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、水道水を浄水器で浄水したのち電解槽に
給水して電解を行いアルカリイオン水と酸性水を生成す
るイオン水生成器において、前記浄水器を通過した水道
水に含まれる雑菌を殺菌する殺菌灯と、前記殺菌灯を駆
動する発振部を備えている。
【0006】
【作用】上記構成とすることにより、浄水器を通過した
水道水は電解槽に給水される前に、発振部によって駆動
される殺菌灯からの紫外線の放射により、完全に殺菌さ
れたのち電解槽に給水されて、電解によるイオン水生成
が行われるので、雑菌を完全に殺菌したイオン水を供給
することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例による殺菌灯付きイオン
水生成器の構成図である。
【0008】本実施例は、細長型の蛍光灯のような形状
で、低アルカリ・ホウケイ酸ガラス系の紫外線透過型の
材質の発光管、ガラス外管の二重構造の防水型発光部
に、接続部分、ベースを備えた構造で、約1Wの紫外線
出力を持つ無電極型の殺菌灯1と、殺菌灯1を駆動する
ために、電解電源などの直流系電源をインバータ回路等
によって駆動用の交流(高周波)に変換する発振部2と
で構成される。その他のイオン水生成器に関する部分は
従来例と同一であるから重複説明は省略する。
【0009】次に動作について説明する。水道水は水道
法でも100%無菌とは規定していないので、貯水タン
クから給水する場合などは特にある程度の雑菌が含まれ
ている。このような水道水を、塩化銀添着の活性炭カー
トリッジを内蔵する浄水器10に通して、含まれている
ゴミ、臭気の原因となる有機質、カルキ、雑菌などを捕
捉吸着する。この場合、銀イオン濃度50ppb以下と
いう制約があり塩化銀の添着量が押えられているので、
含まれている雑菌を100%殺菌することができない。
【0010】浄水器10に水道水が流入すると、水圧ス
イッチ15が検知して電解が開始されることになるが、
水圧スイッチ15に連動して制御部(図示していない)
は発振部2も動作を開始する。発振部2は電解電源を駆
動用の交流(高周波)に変換して、殺菌灯1に印加し駆
動する。殺菌灯1は点灯されると、浄水器10を通過し
て電解槽11に向かって給水される水道水に、紫外線を
放射して残存する雑菌を完全に殺菌する。
【0011】この場合の紫外線殺菌灯1は、太陽光線と
同様な紫外線を放射するので殺菌効果は強力であり、発
光管の周囲、約数10cm以内でサルモネラ,大腸菌,
赤痢菌,その他の雑菌等を菌の種類に関係なく完全に死
滅させる。従って、この場合の殺菌灯1は、紫外線出力
1W前後のもので十分である。
【0012】完全に殺菌されて電解槽11に流入した水
道水は、陰極12,陽極13間に印加される電解電源に
よって電解が行われ、生成されたアルカリイオン水と酸
性水はそれぞれの流出口から取り出される。イオン水生
成器の使用が終り、蛇口が締められると水圧スイッチ1
5が検知して制御部に通知し、制御部は連動して発振部
2,殺菌灯1の動作を停止させる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
浄水器を通過した水道水に含まれる雑菌を殺菌する殺菌
灯と、この殺菌灯を駆動する発振部とを備えているの
で、完全に殺菌されたイオン水を生成できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるイオン水生成器の構成
図である。
【図2】従来のイオン水生成器の構成図である。
【符号の説明】
1 殺菌灯 2 発振部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道水を浄水器で洗浄したのち電解槽に
    給水して電解を行いアルカリイオン水と酸性水を生成す
    るイオン水生成器において、 前記浄水器を通過した水道水に含まれる雑菌を殺菌する
    殺菌灯と、前記殺菌灯を駆動する発振部を備えたことを
    特徴とするイオン水生成器。
JP8676793A 1993-03-22 1993-03-22 イオン水生成器 Pending JPH06269779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8676793A JPH06269779A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 イオン水生成器

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JP8676793A JPH06269779A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 イオン水生成器

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Publication Number Publication Date
JPH06269779A true JPH06269779A (ja) 1994-09-27

Family

ID=13895905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8676793A Pending JPH06269779A (ja) 1993-03-22 1993-03-22 イオン水生成器

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JP (1) JPH06269779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0967178A1 (en) * 1998-06-26 1999-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for treating coloured liquid

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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