JPH06268715A - トークン識別システム - Google Patents
トークン識別システムInfo
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- JPH06268715A JPH06268715A JP5214831A JP21483193A JPH06268715A JP H06268715 A JPH06268715 A JP H06268715A JP 5214831 A JP5214831 A JP 5214831A JP 21483193 A JP21483193 A JP 21483193A JP H06268715 A JPH06268715 A JP H06268715A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/90—Details of database functions independent of the retrieved data types
- G06F16/901—Indexing; Data structures therefor; Storage structures
- G06F16/9014—Indexing; Data structures therefor; Storage structures hash tables
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の項目を特異的に表わす可変長フィール
ドのトークン生成し、識別するコンピュータ処理システ
ムを提供すること。 【構成】トークン識別システムは、複数の特異的なトー
クンを使って複数の項目を表わす。このトークン体系3
0は、区切りフィールド32、バージョン・フィールド
34、可変フィールド36より成る。区切りフィールド
32は、少なくとも1つのトークン認識文字33を含
む。バージョン・フィールド34は、トークン・バージ
ョンを識別する少なくとも1つの文字のバージョン文字
列35を含む。可変フィールド36は、トークン・バー
ジョンに対するフォーマット仕様に適合した少なくとも
1つの文字の可変文字列37を含む。各可変文字列はト
ークン・バージョンに特異なものである。バージョン文
字列35及び可変文字列37は可変長のものでよく、そ
れら文字列の文字は相異なる文字セット・タイプからの
ものである。
ドのトークン生成し、識別するコンピュータ処理システ
ムを提供すること。 【構成】トークン識別システムは、複数の特異的なトー
クンを使って複数の項目を表わす。このトークン体系3
0は、区切りフィールド32、バージョン・フィールド
34、可変フィールド36より成る。区切りフィールド
32は、少なくとも1つのトークン認識文字33を含
む。バージョン・フィールド34は、トークン・バージ
ョンを識別する少なくとも1つの文字のバージョン文字
列35を含む。可変フィールド36は、トークン・バー
ジョンに対するフォーマット仕様に適合した少なくとも
1つの文字の可変文字列37を含む。各可変文字列はト
ークン・バージョンに特異なものである。バージョン文
字列35及び可変文字列37は可変長のものでよく、そ
れら文字列の文字は相異なる文字セット・タイプからの
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ項目を編成し、
それを表わすためのコンピュータ処理のシステムに関す
るものであり、特に、データ・インスタンスを識別する
ために使用されるトークン識別システムに関するもので
ある。
それを表わすためのコンピュータ処理のシステムに関す
るものであり、特に、データ・インスタンスを識別する
ために使用されるトークン識別システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】種々なタイプのオブジェクト、イベン
ト、ロケーションを表わすために、多数のトークン又は
タグ識別システム或いはスキームが広く使用されてい
る。今日、一般に使用されている識別スキームの例は、
自動車用のナンバ・プレート識別子、人々のための社会
保険番号、書籍に対する米国国会図書館の識別子であ
る。コンピュータ・システムは、システム・メッセージ
からシステム・ユーザ入力までのすべてのものを識別す
るのにトークン又はタグを使用する。コンピュータ・ネ
ットワーク・システムは、システム・ユーザ又はネット
ワーク上のエラー・メッセージを識別するためにトーク
ンを使用している。コンピュータ処理のデータベース・
システムは、コンピュータの記憶領域に記憶されたデー
タ項目を識別し、検索するためにトークンを使用してい
る。
ト、ロケーションを表わすために、多数のトークン又は
タグ識別システム或いはスキームが広く使用されてい
る。今日、一般に使用されている識別スキームの例は、
自動車用のナンバ・プレート識別子、人々のための社会
保険番号、書籍に対する米国国会図書館の識別子であ
る。コンピュータ・システムは、システム・メッセージ
からシステム・ユーザ入力までのすべてのものを識別す
るのにトークン又はタグを使用する。コンピュータ・ネ
ットワーク・システムは、システム・ユーザ又はネット
ワーク上のエラー・メッセージを識別するためにトーク
ンを使用している。コンピュータ処理のデータベース・
システムは、コンピュータの記憶領域に記憶されたデー
タ項目を識別し、検索するためにトークンを使用してい
る。
【0003】コンピュータ処理のデータベース・システ
ムに記憶されたオブジェクトを分類するためには、トー
クン識別子は特に有用である。コンピュータ処理のデー
タベースから、トークンにより識別された項目又はイン
スタンスに関する情報を検索するための候補キーとし
て、特異的なトークン識別子が使用される。
ムに記憶されたオブジェクトを分類するためには、トー
クン識別子は特に有用である。コンピュータ処理のデー
タベースから、トークンにより識別された項目又はイン
スタンスに関する情報を検索するための候補キーとし
て、特異的なトークン識別子が使用される。
【0004】特に、全世界にわたって相互接続され、競
合解消スキームの導入を必要とするような競合のない並
列的に独立した割当てをサポートするコンピュータ・シ
ステムであって、大きな名前空間の特異的な識別子を必
要とするものにおいて使用可能なトークン識別スキーム
の要求がある。
合解消スキームの導入を必要とするような競合のない並
列的に独立した割当てをサポートするコンピュータ・シ
ステムであって、大きな名前空間の特異的な識別子を必
要とするものにおいて使用可能なトークン識別スキーム
の要求がある。
【0005】コンピュータ・ネットワーク・システム
は、益々大きくなるよう且つ大量に相互接続されるよう
成長してきた。ネットワークの相互接続が制限された
時、ネットワークにおける資源、アップリケーション、
デバイスのようなオブジェクトは、種々の独自的スキー
ムに従って名前をつけられた。今や、特殊の大きさ及び
範囲に限定された既存の名前空間は、成長及びユーザの
要求の増大に対処できない。更に、互換性を与えるため
には、独自的成果よりもむしろ共用的成果が必要とされ
ている。
は、益々大きくなるよう且つ大量に相互接続されるよう
成長してきた。ネットワークの相互接続が制限された
時、ネットワークにおける資源、アップリケーション、
デバイスのようなオブジェクトは、種々の独自的スキー
ムに従って名前をつけられた。今や、特殊の大きさ及び
範囲に限定された既存の名前空間は、成長及びユーザの
要求の増大に対処できない。更に、互換性を与えるため
には、独自的成果よりもむしろ共用的成果が必要とされ
ている。
【0006】複数のネットワーク・システムがトークン
識別子に対して同じフォーマットを使用する時、システ
ムがトークンの特異性を排除した同じトークンを生成す
る場合に問題がある。それらシステムがトークン識別子
に対して異なるフォーマットを使用する時、或るシステ
ムは、他のシステムのトークンを識別したり、利用した
りすることが出来ないことがあり得る。
識別子に対して同じフォーマットを使用する時、システ
ムがトークンの特異性を排除した同じトークンを生成す
る場合に問題がある。それらシステムがトークン識別子
に対して異なるフォーマットを使用する時、或るシステ
ムは、他のシステムのトークンを識別したり、利用した
りすることが出来ないことがあり得る。
【0007】提案されている識別スキームの一例は、I
BM システム・ジャーナル、1992年版、第31
巻、第2号、353〜380頁において、S.ザッテ
ィ、J.アシュフィールド、J.ベーカー及びE.ミラ
ーにより「IBM分散システムのためのネーミング及び
登録」と題して開示されている。この提案されたスキー
ムは、標準的基準に適合するものである。国際標準化機
構(ISO)の基準モデルは、応用エンティティ・タイ
トル(AET)の概念を導入している。AETは、通信
機能を遂行するアプリケーションのコンポーネントをア
プリケーション及びユーザが指示するのを可能にすると
いう高レベルの識別子である。或るAETは、アソシエ
ーションを確立するためにアソシエーション制御サービ
ス要素が使用する低レベル・アドレシング情報に対する
応用層ディレクトリによってマップされる。ISOの国
際電信電話諮問委員会(CCITT)は、識別子に対し
て1つの構文を与える「識別名」を定義した。ザッティ
のスキームは、拡張性のある包括的なネーミング・スキ
ームを与える。しかし、その方法は複雑であり、競合解
消スキームを使って解消しなければならない競合を許す
ものである。また、ザッティの方法は、特異的なトーク
ンを自動的に生成するためのアルゴリズムを与えるもの
ではない。
BM システム・ジャーナル、1992年版、第31
巻、第2号、353〜380頁において、S.ザッテ
ィ、J.アシュフィールド、J.ベーカー及びE.ミラ
ーにより「IBM分散システムのためのネーミング及び
登録」と題して開示されている。この提案されたスキー
ムは、標準的基準に適合するものである。国際標準化機
構(ISO)の基準モデルは、応用エンティティ・タイ
トル(AET)の概念を導入している。AETは、通信
機能を遂行するアプリケーションのコンポーネントをア
プリケーション及びユーザが指示するのを可能にすると
いう高レベルの識別子である。或るAETは、アソシエ
ーションを確立するためにアソシエーション制御サービ
ス要素が使用する低レベル・アドレシング情報に対する
応用層ディレクトリによってマップされる。ISOの国
際電信電話諮問委員会(CCITT)は、識別子に対し
て1つの構文を与える「識別名」を定義した。ザッティ
のスキームは、拡張性のある包括的なネーミング・スキ
ームを与える。しかし、その方法は複雑であり、競合解
消スキームを使って解消しなければならない競合を許す
ものである。また、ザッティの方法は、特異的なトーク
ンを自動的に生成するためのアルゴリズムを与えるもの
ではない。
【0008】概して、現在使用されているトークン識別
スキームは、トークンの使用上の制限及びそのスキーム
における固有の問題のために不十分なものである。
スキームは、トークンの使用上の制限及びそのスキーム
における固有の問題のために不十分なものである。
【0009】現在使用されているトークン識別スキーム
で支配的なものは、単一な目的のための特定のグループ
・オブジェクト用のトークンを与えるものに向けられて
いる。電話番号付けスキームは、電話を識別するために
使用されるだけであり、国会図書館の番号付けスキーム
は、書籍を識別するために使用されるだけである。これ
らのスキームは、2つ以上のタイプのオブジェクトのた
めに使用するよう設計されてはいない。汎用製品コード
(UPC)は汎用的な試みを与えるものである。しか
し、そのコードは、製品に関する使用に制限され、拡張
的でないという問題を持っている。
で支配的なものは、単一な目的のための特定のグループ
・オブジェクト用のトークンを与えるものに向けられて
いる。電話番号付けスキームは、電話を識別するために
使用されるだけであり、国会図書館の番号付けスキーム
は、書籍を識別するために使用されるだけである。これ
らのスキームは、2つ以上のタイプのオブジェクトのた
めに使用するよう設計されてはいない。汎用製品コード
(UPC)は汎用的な試みを与えるものである。しか
し、そのコードは、製品に関する使用に制限され、拡張
的でないという問題を持っている。
【0010】現在使用されている多くの識別スキーム
は、種々の項目を特異的に表わすための機構を与えるた
めに、時間又は場所に依存している。しかし、これらの
スキームは、その使用を妨げる一貫性の問題を持ってい
る。時間に基づいてトークンを使用するスキームは、必
ずしも同期しないクロック、細分性、時間帯差による一
貫性の問題を持っている。オブジェクトを特異的に識別
するための場所でノードを使用するスキームは、ノード
が移動し得るので及び多数のサーバが1つ場所に存在し
得るので、これも一貫性の問題を持っている。
は、種々の項目を特異的に表わすための機構を与えるた
めに、時間又は場所に依存している。しかし、これらの
スキームは、その使用を妨げる一貫性の問題を持ってい
る。時間に基づいてトークンを使用するスキームは、必
ずしも同期しないクロック、細分性、時間帯差による一
貫性の問題を持っている。オブジェクトを特異的に識別
するための場所でノードを使用するスキームは、ノード
が移動し得るので及び多数のサーバが1つ場所に存在し
得るので、これも一貫性の問題を持っている。
【0011】現在のスキームは、また、トークンが一定
の長さを有する時の拡張性の問題を持っている。トーク
ンにより表わされた項目のプールは予想を越えて成長し
得るので、最大の大きさのトークンを必要とする時には
或るトークン識別スキームは不要なものとなることがあ
る。例えば、固定長のトークンによってネットワーク・
ユーザが識別されるネットワーク・システムでは、当初
予想されたユーザよりも多くのユーザがそのネットワー
クに参加した場合、各ユーザを区別し、識別するに十分
な特異性のあるトークンを与える時に問題が生ずること
がある。
の長さを有する時の拡張性の問題を持っている。トーク
ンにより表わされた項目のプールは予想を越えて成長し
得るので、最大の大きさのトークンを必要とする時には
或るトークン識別スキームは不要なものとなることがあ
る。例えば、固定長のトークンによってネットワーク・
ユーザが識別されるネットワーク・システムでは、当初
予想されたユーザよりも多くのユーザがそのネットワー
クに参加した場合、各ユーザを区別し、識別するに十分
な特異性のあるトークンを与える時に問題が生ずること
がある。
【0012】特殊なコード・セットに結び付けられた識
別スキームと関連した問題もある。コード・セットには
多くの変形があり、すべてのシステムに関して互換性が
ないように制限されたコード・セットもある。例えば、
バイトの長さに関しても相違するものがある。国と国の
間でも相違がある。人が使用し得る印字可能文字のみか
ら成る識別子を必要とするアプリケーションもあれば、
非印字可能文字を使用する方がずっと効率的なアプリケ
ーションもある。
別スキームと関連した問題もある。コード・セットには
多くの変形があり、すべてのシステムに関して互換性が
ないように制限されたコード・セットもある。例えば、
バイトの長さに関しても相違するものがある。国と国の
間でも相違がある。人が使用し得る印字可能文字のみか
ら成る識別子を必要とするアプリケーションもあれば、
非印字可能文字を使用する方がずっと効率的なアプリケ
ーションもある。
【0013】現在の識別スキームは、移行性の問題も持
っている。予期しない要件のために、トークン体系を拡
張または変更しなければならないかも知れない。直交的
であり且つ十分に共存し得る複数バージョンのトークン
識別子を許容する必要がある。さもないと、変換または
移行及びフォールバックを行わなければならないという
困難なものとなり得る問題がある。
っている。予期しない要件のために、トークン体系を拡
張または変更しなければならないかも知れない。直交的
であり且つ十分に共存し得る複数バージョンのトークン
識別子を許容する必要がある。さもないと、変換または
移行及びフォールバックを行わなければならないという
困難なものとなり得る問題がある。
【0014】容易な識別管理及び関連付けを可能にする
簡単な記号表示を使って、コンピュータ・データベース
の基準を実世界のオブジェクト及びイベントに結び付け
るためには標準化された特異的な識別子が必要である。
特に、拡張性があってオブジェクト依存でない識別子で
あって、特異性を維持した極めて多数のサーバからの並
列的割当てをサポートする特異的な識別子を供給するた
めのトークン識別システムが必要である。
簡単な記号表示を使って、コンピュータ・データベース
の基準を実世界のオブジェクト及びイベントに結び付け
るためには標準化された特異的な識別子が必要である。
特に、拡張性があってオブジェクト依存でない識別子で
あって、特異性を維持した極めて多数のサーバからの並
列的割当てをサポートする特異的な識別子を供給するた
めのトークン識別システムが必要である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術における上記問題点を解決するために、複数の項目
を特異的に表わすコンピュータ処理のトークン識別シス
テムを提供することにある。
技術における上記問題点を解決するために、複数の項目
を特異的に表わすコンピュータ処理のトークン識別シス
テムを提供することにある。
【0016】本発明のもう1つの目的は、拡張可能であ
り且つ特異性を維持しながら極めて多数のサーバからの
並列的割当てをサポートする特異的なトークン(ID、
タグ又はハンドルとも呼ばれる)を生成するための汎用
システムを提供することにある。
り且つ特異性を維持しながら極めて多数のサーバからの
並列的割当てをサポートする特異的なトークン(ID、
タグ又はハンドルとも呼ばれる)を生成するための汎用
システムを提供することにある。
【0017】本発明のもう1つの目的は、事実上境界の
ない名前領域を与えるために可変長のフィールドがある
トークン体系を提供することにある。
ない名前領域を与えるために可変長のフィールドがある
トークン体系を提供することにある。
【0018】本発明の更にもう1つの目的は、独立して
おり且つ、人、書籍、ビデオ、ナンバー・プレート、電
話番号、番地、書籍の借用、発呼、高度、日時のような
任意のオブジェクト、イベント又は場所に適用可能であ
るトークンを使うトークン識別システムを提供すること
にある。それらトークンは、オブジェクトのインスタン
スを識別するためにも使用可能である。
おり且つ、人、書籍、ビデオ、ナンバー・プレート、電
話番号、番地、書籍の借用、発呼、高度、日時のような
任意のオブジェクト、イベント又は場所に適用可能であ
るトークンを使うトークン識別システムを提供すること
にある。それらトークンは、オブジェクトのインスタン
スを識別するためにも使用可能である。
【0019】本発明の更にもう1つの目的は、内部的階
層、複雑な順序、場所又は時間に基づかないトークン体
系を使うトークン識別システムを提供することにある。
層、複雑な順序、場所又は時間に基づかないトークン体
系を使うトークン識別システムを提供することにある。
【0020】本発明の更にもう1つの目的は、簡単なル
ールを使ってトークンを生成し、オブジェクトまたはイ
ベントに関係ない最小の情報を内包したトークン識別シ
ステムを提供することにある。
ールを使ってトークンを生成し、オブジェクトまたはイ
ベントに関係ない最小の情報を内包したトークン識別シ
ステムを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムは、複
数の特異的なトークン、それらトークンを生成するため
のコンピュータの生成手段、トークンを項目と関連付け
るためのコンピュータの割当て手段、トークンを認識す
るためのコンピュータの認識手段、特異的なトークンに
より表わされた項目を識別するためのコンピュータの識
別手段より成る。そのシステムは関連付けのための手段
及び識別手段を備えているけれども、システムにより生
成されたトークンをいつも項目又はインスタンスと関連
付ける必要はない。トークンのリクエスタ(要求元)は
トークンの使用に関して完全な制御を持っている。本発
明の利点は、名前の構成要素部分が単純な直列的連続で
(任意の非反復的な連続も使用可能であるけれども)生
成されることである。これは、人の介在なしに、オブジ
ェクトに名前を付けるのを可能にする。場所、内容、内
容のタイプ、時間のような概念は、別個に及び、必要に
応じて、トークンと関連付けて追跡可能である。
数の特異的なトークン、それらトークンを生成するため
のコンピュータの生成手段、トークンを項目と関連付け
るためのコンピュータの割当て手段、トークンを認識す
るためのコンピュータの認識手段、特異的なトークンに
より表わされた項目を識別するためのコンピュータの識
別手段より成る。そのシステムは関連付けのための手段
及び識別手段を備えているけれども、システムにより生
成されたトークンをいつも項目又はインスタンスと関連
付ける必要はない。トークンのリクエスタ(要求元)は
トークンの使用に関して完全な制御を持っている。本発
明の利点は、名前の構成要素部分が単純な直列的連続で
(任意の非反復的な連続も使用可能であるけれども)生
成されることである。これは、人の介在なしに、オブジ
ェクトに名前を付けるのを可能にする。場所、内容、内
容のタイプ、時間のような概念は、別個に及び、必要に
応じて、トークンと関連付けて追跡可能である。
【0022】トークンは、トークン認識文字を含む区切
りフィールド、特異的なトークン・バージョンを識別す
るために使用される少なくとも1つの文字のバージョン
文字列を含み、その区切りフィールドに続くバージョン
・フィールド、そのバージョン・フィールドに隣接し、
特異的なトークン・バージョンに対するフォーマット仕
様に適合した少なくとも1つの文字の可変文字列(各可
変文字列はトークン・バージョンに対して特異的であ
る)を含む可変フィールドより成る。
りフィールド、特異的なトークン・バージョンを識別す
るために使用される少なくとも1つの文字のバージョン
文字列を含み、その区切りフィールドに続くバージョン
・フィールド、そのバージョン・フィールドに隣接し、
特異的なトークン・バージョンに対するフォーマット仕
様に適合した少なくとも1つの文字の可変文字列(各可
変文字列はトークン・バージョンに対して特異的であ
る)を含む可変フィールドより成る。
【0023】本発明の1つの態様では、バージョン・フ
ィールドは区切りフィールドに隣接し、バージョン文字
列及び可変文字列はバージョン文字列の長さ及び文字を
変更するものであり、隣接する可変フィールドは種々の
文字セット・タイプからのものである。
ィールドは区切りフィールドに隣接し、バージョン文字
列及び可変文字列はバージョン文字列の長さ及び文字を
変更するものであり、隣接する可変フィールドは種々の
文字セット・タイプからのものである。
【0024】好ましい実施例では、トークンは、大きさ
が事実上無制限のバージョン番号を識別する。バージョ
ン番号の使用は、可変フィールドにおけるそのトークン
のセクションの本体内で多数の同時に存在するフォーマ
ットをサポートするのを可能にする。バージョン番号は
可変フィールドに対して使用されるべきマッピングを正
確に決定する。各バージョンは直交し且つ十分に共存し
得るものであり、難しいことのあるその後の変換又は移
行及びフォールバックを行う必要をなくするものであ
る。複数バージョンのサポートは、トークン体系及びコ
ンピュータ処理のトークン識別システムに融通性及び寿
命を与える。従って、そのトークン体系は、拡張可能で
あり、将来の予測される要求に合わせることが可能であ
る。
が事実上無制限のバージョン番号を識別する。バージョ
ン番号の使用は、可変フィールドにおけるそのトークン
のセクションの本体内で多数の同時に存在するフォーマ
ットをサポートするのを可能にする。バージョン番号は
可変フィールドに対して使用されるべきマッピングを正
確に決定する。各バージョンは直交し且つ十分に共存し
得るものであり、難しいことのあるその後の変換又は移
行及びフォールバックを行う必要をなくするものであ
る。複数バージョンのサポートは、トークン体系及びコ
ンピュータ処理のトークン識別システムに融通性及び寿
命を与える。従って、そのトークン体系は、拡張可能で
あり、将来の予測される要求に合わせることが可能であ
る。
【0025】そのトークン体系は単純な文字列構造であ
る。トークンは、それを対話的なソフトウエア・アプリ
ケーションに組み込むのに適したものにするすべて印字
可能な文字より成り得るものである。その体系付けられ
たトークンは任意の2進文字列をサポートでき、使用す
ることができる。そのトークン体系は、各文字を表わす
のに任意のビット数を使う任意のコード化された文字セ
ットに適用可能である。使用される文字の表示ビット値
は、印字可能なコード・ポイントとなるよう選択可能で
ある。印字可能であるように設計されたバージョンはあ
り得ることであるが、名前空間の密度を最大にし且つタ
グ長を最小にするよう使用された完全に2進的なコーデ
ィングである他のバージョンも共存可能である。
る。トークンは、それを対話的なソフトウエア・アプリ
ケーションに組み込むのに適したものにするすべて印字
可能な文字より成り得るものである。その体系付けられ
たトークンは任意の2進文字列をサポートでき、使用す
ることができる。そのトークン体系は、各文字を表わす
のに任意のビット数を使う任意のコード化された文字セ
ットに適用可能である。使用される文字の表示ビット値
は、印字可能なコード・ポイントとなるよう選択可能で
ある。印字可能であるように設計されたバージョンはあ
り得ることであるが、名前空間の密度を最大にし且つタ
グ長を最小にするよう使用された完全に2進的なコーデ
ィングである他のバージョンも共存可能である。
【0026】そのトークン識別システムは、新しいソフ
トウエア・アプリケーション及び既存のソフトウエア・
アプリケーションの両方で使用可能である。そのトーク
ン体系は、現在のシステムで使用される識別子を生成す
るために使用可能であって、トークンを生成するための
高速且つ簡単な方法を与えるものである。
トウエア・アプリケーション及び既存のソフトウエア・
アプリケーションの両方で使用可能である。そのトーク
ン体系は、現在のシステムで使用される識別子を生成す
るために使用可能であって、トークンを生成するための
高速且つ簡単な方法を与えるものである。
【0027】そのトークンは、任意の2進文字セットを
サポートし又は使用することができる。その体系は、各
文字を表わすのに任意のビット数を使う任意のコード化
文字セットに適用可能である。文字の表現(ビット値)
は、印字可能なコード・ポイントとなるように選択可能
である。
サポートし又は使用することができる。その体系は、各
文字を表わすのに任意のビット数を使う任意のコード化
文字セットに適用可能である。文字の表現(ビット値)
は、印字可能なコード・ポイントとなるように選択可能
である。
【0028】珍しい認識文字に続いて1つの規定された
文字セット・タイプからのバージョン文字列を使うこと
によって、その体系に検査手順が組み込まれる。認識文
字及びバージョン識別子に対する指定された組み合わせ
を持っている限り、すべてのバージョンに対するすべて
のトークンがトークンとして検査可能である。
文字セット・タイプからのバージョン文字列を使うこと
によって、その体系に検査手順が組み込まれる。認識文
字及びバージョン識別子に対する指定された組み合わせ
を持っている限り、すべてのバージョンに対するすべて
のトークンがトークンとして検査可能である。
【0029】各バージョンは直交し且つ十分に共存し得
るものであり、難しいことのあるその後の変換又は移行
及びフォールバックを行う必要をなくするものである。
複数バージョンのサポートは、トークン体系及びコンピ
ュータ処理のトークン識別システムに融通性及び寿命を
与える。従って、そのトークン体系は、拡張可能であ
り、将来の予測される要求に合わせることが可能であ
る。
るものであり、難しいことのあるその後の変換又は移行
及びフォールバックを行う必要をなくするものである。
複数バージョンのサポートは、トークン体系及びコンピ
ュータ処理のトークン識別システムに融通性及び寿命を
与える。従って、そのトークン体系は、拡張可能であ
り、将来の予測される要求に合わせることが可能であ
る。
【0030】1つのバージョンの特異的なトークンで
は、可変フィールドは、生成器識別子フィールド、検査
フィールド及び識別フィールドより成る。
は、可変フィールドは、生成器識別子フィールド、検査
フィールド及び識別フィールドより成る。
【0031】生成器識別子フィールドは、検査フィール
ドに隣接し、少なくとも1つの文字より成る生成器識別
子文字列を含んでいる。生成器識別子文字フィールド
は、その特異的なトークンの生成器を指定する。検査フ
ィールドは、その特異的なトークンの正確さを検査する
ために使用される検査文字である。検査文字の使用は、
完全性を強化し且つ信頼性を増大するために、その生成
されたトークンが自己検査機構を使用するのを可能にす
る。識別フィールドは、検査フィールドに隣接し、少な
くとも1つの文字の識別文字列を含んでいる。識別文字
列は、トークン生成器に特異的なものである。
ドに隣接し、少なくとも1つの文字より成る生成器識別
子文字列を含んでいる。生成器識別子文字フィールド
は、その特異的なトークンの生成器を指定する。検査フ
ィールドは、その特異的なトークンの正確さを検査する
ために使用される検査文字である。検査文字の使用は、
完全性を強化し且つ信頼性を増大するために、その生成
されたトークンが自己検査機構を使用するのを可能にす
る。識別フィールドは、検査フィールドに隣接し、少な
くとも1つの文字の識別文字列を含んでいる。識別文字
列は、トークン生成器に特異的なものである。
【0032】好ましい実施例では、生成器識別子文字列
及び識別文字列は長さが変化する。検査フィールドは、
生成器識別子フィールドとは異なり、固定長のものであ
る。トークンは、識別文字列の文字セット・タイプとは
異なる文字セット・タイプからの文字によって区切られ
る。
及び識別文字列は長さが変化する。検査フィールドは、
生成器識別子フィールドとは異なり、固定長のものであ
る。トークンは、識別文字列の文字セット・タイプとは
異なる文字セット・タイプからの文字によって区切られ
る。
【0033】
【実施例】図1は、トークン識別システムを提供するコ
ンピュータ・システム10を示している。そのコンピュ
ータ・システム10は、プロセッサ(CPU)12、メ
モリ14及びターミナル16を含み、そのターミナルに
よって、コンピュータ・ユーザはシステム10と対話す
ることができる。コンピュータ・システム10は、すべ
て通信可能な複数のデータ・プロセッサより成る。それ
らプロセッサは、それぞれ、1つのデータベースに記憶
されたデータを編成するデータベース管理システム(D
BMS)を走らせることができる。データは、直接アク
セス記憶装置(DASD)のような外部記憶装置18に
記憶される。
ンピュータ・システム10を示している。そのコンピュ
ータ・システム10は、プロセッサ(CPU)12、メ
モリ14及びターミナル16を含み、そのターミナルに
よって、コンピュータ・ユーザはシステム10と対話す
ることができる。コンピュータ・システム10は、すべ
て通信可能な複数のデータ・プロセッサより成る。それ
らプロセッサは、それぞれ、1つのデータベースに記憶
されたデータを編成するデータベース管理システム(D
BMS)を走らせることができる。データは、直接アク
セス記憶装置(DASD)のような外部記憶装置18に
記憶される。
【0034】CPUが追跡し、制御する数多くのプロセ
スがある。それらプロセスは、システム・メッセージを
表示したり、システム・ユーザを識別したり、データベ
ースにおけるデータを編成及び検索したりすることを含
む。記憶装置編成のために各プロセスを指定するラベル
としてトークンが使用される。
スがある。それらプロセスは、システム・メッセージを
表示したり、システム・ユーザを識別したり、データベ
ースにおけるデータを編成及び検索したりすることを含
む。記憶装置編成のために各プロセスを指定するラベル
としてトークンが使用される。
【0035】システム10のCPU12は、内部システ
ム・プロセスの追跡を含む種々の項目に割当て可能な特
異的なトークン識別子を生成するために一連のコマンド
を走らせる。そのトークン識別システムは、データベー
スに記憶するための種々のオブジェクトまたはイベント
にトークン識別子を割当てるように、ターミナル16に
おけるシステム・ユーザにより使用可能である。
ム・プロセスの追跡を含む種々の項目に割当て可能な特
異的なトークン識別子を生成するために一連のコマンド
を走らせる。そのトークン識別システムは、データベー
スに記憶するための種々のオブジェクトまたはイベント
にトークン識別子を割当てるように、ターミナル16に
おけるシステム・ユーザにより使用可能である。
【0036】特異的なトークンを生成するために使用さ
れるこのシステムは、ネットワーク・システム内にある
必要はなく、データベース・プログラムを走らせる必要
もない。このようなシステムが、そのトークン識別シス
テムを使用するタイプのシステムの一例として示され
る。トークンを生成し、それらトークンをインスタンス
と関連付け、トークンにより識別されたインスタンスを
指定するためのコンピュータ・システムは、それぞれが
CPU、メモリ、或は、他の記憶装置を有する分離した
コンピュータ・システムでもよい。
れるこのシステムは、ネットワーク・システム内にある
必要はなく、データベース・プログラムを走らせる必要
もない。このようなシステムが、そのトークン識別シス
テムを使用するタイプのシステムの一例として示され
る。トークンを生成し、それらトークンをインスタンス
と関連付け、トークンにより識別されたインスタンスを
指定するためのコンピュータ・システムは、それぞれが
CPU、メモリ、或は、他の記憶装置を有する分離した
コンピュータ・システムでもよい。
【0037】コンピュータ処理のトークン識別システム
は、複数の項目を表わすために特異的なトークンを使用
する。コンピュータ・システム10は、特異的なトーク
ンを生成するようCPUにより実行される多数のコマン
ドより成るプログラムを走らせる。また、そのコンピュ
ータ・システムは、各トークンを、それが表わす項目と
関連付ける割当て機能も有する。トークンおよびその表
わされた項目の記述がコンピュータ・メモリまたはDA
SDに記憶される。好ましい実施例では、トークンがそ
の記憶された項目の記述を与えるテーブル・エントリ用
の候補キーとなるテーブルを使って、トークンと項目と
の関連付けがCPUにより実施可能である。
は、複数の項目を表わすために特異的なトークンを使用
する。コンピュータ・システム10は、特異的なトーク
ンを生成するようCPUにより実行される多数のコマン
ドより成るプログラムを走らせる。また、そのコンピュ
ータ・システムは、各トークンを、それが表わす項目と
関連付ける割当て機能も有する。トークンおよびその表
わされた項目の記述がコンピュータ・メモリまたはDA
SDに記憶される。好ましい実施例では、トークンがそ
の記憶された項目の記述を与えるテーブル・エントリ用
の候補キーとなるテーブルを使って、トークンと項目と
の関連付けがCPUにより実施可能である。
【0038】コンピュータ・システムは、トークンを認
識するための認識手段および特異的なトークンにより表
わされた項目を識別するための識別手段も含んでいる。
後述するように、他の項目を表わすためにテキスト文字
列またはプログラム文字列を構文解析してそのテキスト
またはプログラム内に含まれたトークンを識別する時、
トークン体系を認識するための解析手順が使用可能であ
る。トークンとその表わされた項目の記述とを関連付け
るためにテーブルが使用される時、認識手段は、そのト
ークンにより表わされた項目の記述を含むテーブル・エ
ントリを見つけるための候補キーとしてそのトークンを
使用する。これは、コンピュータ・メモリまたは外部記
憶装置に記憶されたテーブルをサーチするよう、CPU
が一組の命令を実行することによって遂行される。
識するための認識手段および特異的なトークンにより表
わされた項目を識別するための識別手段も含んでいる。
後述するように、他の項目を表わすためにテキスト文字
列またはプログラム文字列を構文解析してそのテキスト
またはプログラム内に含まれたトークンを識別する時、
トークン体系を認識するための解析手順が使用可能であ
る。トークンとその表わされた項目の記述とを関連付け
るためにテーブルが使用される時、認識手段は、そのト
ークンにより表わされた項目の記述を含むテーブル・エ
ントリを見つけるための候補キーとしてそのトークンを
使用する。これは、コンピュータ・メモリまたは外部記
憶装置に記憶されたテーブルをサーチするよう、CPU
が一組の命令を実行することによって遂行される。
【0039】トークンの生成を(後述する体系に従っ
て)実施する方法、テーブルを使ってトークンを割当て
る方法、トークンを認識する方法、テーブルを使ってト
ークンにより表わされた項目を識別する方法は当業者に
はよく知られている。
て)実施する方法、テーブルを使ってトークンを割当て
る方法、トークンを認識する方法、テーブルを使ってト
ークンにより表わされた項目を識別する方法は当業者に
はよく知られている。
【0040】図2を参照すると、特異的なトークン体系
が示され、それは、単純な文字列、即ち、一連の連結し
たフィールド31より成るバイト・アレー構造である。
その体系は、区切りフィールド32、バージョン・フィ
ールド34、そしてそのトークンの本体である可変フィ
ールド36から成る。
が示され、それは、単純な文字列、即ち、一連の連結し
たフィールド31より成るバイト・アレー構造である。
その体系は、区切りフィールド32、バージョン・フィ
ールド34、そしてそのトークンの本体である可変フィ
ールド36から成る。
【0041】トークン30は、認識プログラムがトーク
ンの始めを認識できるようにするための手段を与える区
切りフィールド32で始まる。その区切りフィールド3
2は、トークン認識文字33より成る。
ンの始めを認識できるようにするための手段を与える区
切りフィールド32で始まる。その区切りフィールド3
2は、トークン認識文字33より成る。
【0042】区切りとして使用される文字は、任意の文
字でよいが、トークンの始めを信号できるように十分特
異的なものである必要がある。認識文字は、テキスト文
字列を解析してテキストまたはプログラムに含まれるト
ークンを識別する時に使用できるよう、あまり一般的で
ない文字記号であるという特徴を持たなければならな
い。認識文字は、ASCIIまたはEBCDICのよう
なほとんどのコンピュータ・コード化文字セットで得ら
れる文字記号でなければならない。認識文字は、或るコ
ンピュータ・システムでは自動的に廃棄されるブランク
のようなシーケンスを避けなければならない。認識文字
は、印字可能な共通コードの文字セットにおける人の目
に可視的な文字である方が有利である。認識文字の選択
も、接続されたシステム全体に共通でなければならな
い。その場合、如何なるシステムがこのタグを生成して
も、それはそのトークン識別システムに対する1つの生
成された特異的なトークンであるとして他のシステムに
より正しく解釈可能である。
字でよいが、トークンの始めを信号できるように十分特
異的なものである必要がある。認識文字は、テキスト文
字列を解析してテキストまたはプログラムに含まれるト
ークンを識別する時に使用できるよう、あまり一般的で
ない文字記号であるという特徴を持たなければならな
い。認識文字は、ASCIIまたはEBCDICのよう
なほとんどのコンピュータ・コード化文字セットで得ら
れる文字記号でなければならない。認識文字は、或るコ
ンピュータ・システムでは自動的に廃棄されるブランク
のようなシーケンスを避けなければならない。認識文字
は、印字可能な共通コードの文字セットにおける人の目
に可視的な文字である方が有利である。認識文字の選択
も、接続されたシステム全体に共通でなければならな
い。その場合、如何なるシステムがこのタグを生成して
も、それはそのトークン識別システムに対する1つの生
成された特異的なトークンであるとして他のシステムに
より正しく解釈可能である。
【0043】すべてのシステムに関して且つすべての文
字セットにおいて、これらの要件すべてに適応する文字
はない。好ましい実施例(図3)では、文字記号「<」
はトークンの始めを区切るためのトークン認識文字とし
て使用される。その記号「<」は、テキストおよびプロ
グラミング言語ではあまり一般的なものではない。その
記号「<」は眼に可視的あり、ほとんどの印字可能な共
通コード文字セットにおいて利用可能である。従って、
記号「<」は許容されるトークン認識文字である。
字セットにおいて、これらの要件すべてに適応する文字
はない。好ましい実施例(図3)では、文字記号「<」
はトークンの始めを区切るためのトークン認識文字とし
て使用される。その記号「<」は、テキストおよびプロ
グラミング言語ではあまり一般的なものではない。その
記号「<」は眼に可視的あり、ほとんどの印字可能な共
通コード文字セットにおいて利用可能である。従って、
記号「<」は許容されるトークン認識文字である。
【0044】認識文字は、「人目を引くもの」として、
即ち、トークンのための人間(及び機械)にとって可読
的な区切りとして作用する。勿論、その認識文字は、ト
ークンに何の関係もない文脈において使用されてきた
し、使用され続けるであろうが、人間またはプログラム
がトークンを捜してテキストを走査する時には、候補ト
ークンを容易に識別するものである。制御構造、データ
ベース、通信プロトコールでは、トークンを含むフィー
ルドはトークンを含んでいると一般にはわかるであろ
う。そのような場合、認識文字はデバッグに対しても有
用である。
即ち、トークンのための人間(及び機械)にとって可読
的な区切りとして作用する。勿論、その認識文字は、ト
ークンに何の関係もない文脈において使用されてきた
し、使用され続けるであろうが、人間またはプログラム
がトークンを捜してテキストを走査する時には、候補ト
ークンを容易に識別するものである。制御構造、データ
ベース、通信プロトコールでは、トークンを含むフィー
ルドはトークンを含んでいると一般にはわかるであろ
う。そのような場合、認識文字はデバッグに対しても有
用である。
【0045】トークン・バージョン・フィールド34
は、区切りフィールド32の直ぐ後に続く。バージョン
・フィールド34は、少なくとも1つの文字のバージョ
ン文字列35を含んでいる。バージョン文字列35は、
特異的なトークン・バージョンを指定する。トークン・
バージョンは、本体と呼ばれるそのトークンの残り部
分、即ち、可変フィールド36を構文解析し且つマッピ
ングするために所定のフォーマットを指定する。
は、区切りフィールド32の直ぐ後に続く。バージョン
・フィールド34は、少なくとも1つの文字のバージョ
ン文字列35を含んでいる。バージョン文字列35は、
特異的なトークン・バージョンを指定する。トークン・
バージョンは、本体と呼ばれるそのトークンの残り部
分、即ち、可変フィールド36を構文解析し且つマッピ
ングするために所定のフォーマットを指定する。
【0046】可変フィールド36は、バージョン・フィ
ールドの直ぐ後に続き、少なくとも1つの文字の可変文
字列37を含んでいる。可変文字列37は、バージョン
文字列35により指定された特異的なトークン・バージ
ョンに対するフォーマット仕様に適合している。可変文
字列は、トークン・バージョンに特異的なものであり、
従って、各トークンに対する特異的な識別を行う。バー
ジョン・フィールドおよび可変フィールドは、テーブル
におけるエントリに対する候補キーとして使用可能であ
る。
ールドの直ぐ後に続き、少なくとも1つの文字の可変文
字列37を含んでいる。可変文字列37は、バージョン
文字列35により指定された特異的なトークン・バージ
ョンに対するフォーマット仕様に適合している。可変文
字列は、トークン・バージョンに特異的なものであり、
従って、各トークンに対する特異的な識別を行う。バー
ジョン・フィールドおよび可変フィールドは、テーブル
におけるエントリに対する候補キーとして使用可能であ
る。
【0047】特異的なトークン・バージョンの使用は、
可変フィールド36におけるタグ部分の本体内の複数の
同時に存在するフォーマットのサポートを可能にする。
トークン・バージョンは、可変フィールド36に対して
使用されるべきマッピングを正確に決定する。トークン
識別プロセス中、バージョンが識別され、然る後、残り
のフィールドに含まれた情報を使用するために、それら
フィールドを解釈するフォーマットを与えるためのテー
ブルまたは他のデバイスが使用される。
可変フィールド36におけるタグ部分の本体内の複数の
同時に存在するフォーマットのサポートを可能にする。
トークン・バージョンは、可変フィールド36に対して
使用されるべきマッピングを正確に決定する。トークン
識別プロセス中、バージョンが識別され、然る後、残り
のフィールドに含まれた情報を使用するために、それら
フィールドを解釈するフォーマットを与えるためのテー
ブルまたは他のデバイスが使用される。
【0048】各バージョンは直交し、十分に共存可能で
あり、難しいことのある変換または移行及びフォールバ
ックを行う必要をなくする。複数バージョンのサポート
は、トークン体系およびコンピュータ処理のトークン識
別システムに融通性および寿命を与える。従って、トー
クン体系は拡張可能であり、将来の予測しえない要求に
合わせることができる。
あり、難しいことのある変換または移行及びフォールバ
ックを行う必要をなくする。複数バージョンのサポート
は、トークン体系およびコンピュータ処理のトークン識
別システムに融通性および寿命を与える。従って、トー
クン体系は拡張可能であり、将来の予測しえない要求に
合わせることができる。
【0049】バージョン文字列35は、事実上、大きさ
が無制限である。これは、実施可能である任意の数の特
異的なトークン・バージョンを許容する。特異的なトー
クン・バージョンは、そのバージョン文字列を許容した
異なる文字セットからの文字が到達するまで、そのトー
クンを区切りのポイントから構文解析することによっ
て、識別される。例えば、トークン・バージョンが数字
のセット(0...9)おける一連の文字である場合、
次の文字がアルファベット文字のセット(A...Z)
におけるものである時にそのトークン・バージョンは終
了する。トークン・バージョン(および他の任意のフィ
ールド)は、集合濃度(cardinality)1、
即ち、コンマのような明白な区切り文字を持った文字の
セットとして区切ることも可能である。異なる文字セッ
ト・タイプからの文字が可変文字列37を開始する。そ
の可変文字列も長さが変わるものである。可変文字列の
終了(トークンの終了)は、そのトークン可変フィール
ドに対して定義された文字セットにない文字38に到達
することによって識別される。
が無制限である。これは、実施可能である任意の数の特
異的なトークン・バージョンを許容する。特異的なトー
クン・バージョンは、そのバージョン文字列を許容した
異なる文字セットからの文字が到達するまで、そのトー
クンを区切りのポイントから構文解析することによっ
て、識別される。例えば、トークン・バージョンが数字
のセット(0...9)おける一連の文字である場合、
次の文字がアルファベット文字のセット(A...Z)
におけるものである時にそのトークン・バージョンは終
了する。トークン・バージョン(および他の任意のフィ
ールド)は、集合濃度(cardinality)1、
即ち、コンマのような明白な区切り文字を持った文字の
セットとして区切ることも可能である。異なる文字セッ
ト・タイプからの文字が可変文字列37を開始する。そ
の可変文字列も長さが変わるものである。可変文字列の
終了(トークンの終了)は、そのトークン可変フィール
ドに対して定義された文字セットにない文字38に到達
することによって識別される。
【0050】トークン認識文字の直後に続くバージョン
識別子は、トークンのための検査システムを与える。ト
ークン認識文字のために使用された一般的でない文字に
続いてバージョン識別子のための指定された文字セット
・タイプからの文字があることにより1つの文字列が始
まったことを決定し、それによって、その文字列を識別
して、トークンであると確認できる。
識別子は、トークンのための検査システムを与える。ト
ークン認識文字のために使用された一般的でない文字に
続いてバージョン識別子のための指定された文字セット
・タイプからの文字があることにより1つの文字列が始
まったことを決定し、それによって、その文字列を識別
して、トークンであると確認できる。
【0051】図3を参照すると、図2のトークン体系3
0の好ましい実施例を表わすトークン体系40が示され
る。区切りフィールド32では、文字「<」42がその
トークンに対する区切りを与える。区切りフィールド3
2に隣接してバージョン・フィールド34がある。バー
ジョン・フィールド34は、各文字がセット数字0乃至
9である数字値のバージョン文字列44を含んでいる。
バージョン文字列44は可変長である。互いに隣接した
バージョン文字列44および可変文字列37の文字は、
相異なる文字セット・タイプ47からのものである。バ
ージョン文字列44の終了は、非数字文字の発生によっ
て識別される。
0の好ましい実施例を表わすトークン体系40が示され
る。区切りフィールド32では、文字「<」42がその
トークンに対する区切りを与える。区切りフィールド3
2に隣接してバージョン・フィールド34がある。バー
ジョン・フィールド34は、各文字がセット数字0乃至
9である数字値のバージョン文字列44を含んでいる。
バージョン文字列44は可変長である。互いに隣接した
バージョン文字列44および可変文字列37の文字は、
相異なる文字セット・タイプ47からのものである。バ
ージョン文字列44の終了は、非数字文字の発生によっ
て識別される。
【0052】バージョン識別子に対する数字文字の使用
は、それらが世界的に認識されるものであるという利点
を有する。種々の言語のコード・セットにおける数値の
内部表示は、ほとんどのシステムで同じである。
は、それらが世界的に認識されるものであるという利点
を有する。種々の言語のコード・セットにおける数値の
内部表示は、ほとんどのシステムで同じである。
【0053】図4を参照すると、図3のトークン体系4
0の特定のバージョンのトークン体系49が示される。
バージョン文字列44に対する値は、「1」(項目5
0)であり、そのトークン体系が図2および図3のトー
クン体系に対する第1バージョンであることを表わす。
0の特定のバージョンのトークン体系49が示される。
バージョン文字列44に対する値は、「1」(項目5
0)であり、そのトークン体系が図2および図3のトー
クン体系に対する第1バージョンであることを表わす。
【0054】トークン体系のバージョン「1」という実
施例では、可変フィールド36は、生成器識別子フィー
ルド52、検査フィールド54および識別フィールド5
6より成る。バージョン依存の本体フォーマットは、そ
のバージョンに対して定義されたルールに依存する。バ
ージョン1に対する本体部分は、実施仕様およびバージ
ョン1フォーマットでトークンを生成するためのアルゴ
リズムを与える。
施例では、可変フィールド36は、生成器識別子フィー
ルド52、検査フィールド54および識別フィールド5
6より成る。バージョン依存の本体フォーマットは、そ
のバージョンに対して定義されたルールに依存する。バ
ージョン1に対する本体部分は、実施仕様およびバージ
ョン1フォーマットでトークンを生成するためのアルゴ
リズムを与える。
【0055】生成器識別子フィールド52は、バージョ
ン・フィールド34に隣接している。そのフィールド5
2は、少なくとも1つの文字の生成器識別子文字列53
を含んでいる。その文字列53はトークンの始めを指定
する。即ち、生成器識別子フィールド52は、多重コン
ピュータ・システムにおけるどのコンピュータ・システ
ムが特異的なトークンを生成したかを識別する。文字列
53のフォーマットは、文字A乃至Z(項目60)を使
う可変長、大文字、アルファベットのフィールドであ
る。そのフィールドは、非大文字のアルファベット文字
の発生によって終了する。
ン・フィールド34に隣接している。そのフィールド5
2は、少なくとも1つの文字の生成器識別子文字列53
を含んでいる。その文字列53はトークンの始めを指定
する。即ち、生成器識別子フィールド52は、多重コン
ピュータ・システムにおけるどのコンピュータ・システ
ムが特異的なトークンを生成したかを識別する。文字列
53のフォーマットは、文字A乃至Z(項目60)を使
う可変長、大文字、アルファベットのフィールドであ
る。そのフィールドは、非大文字のアルファベット文字
の発生によって終了する。
【0056】トークンを作成できるコンピュータ・シス
テムの各インスタンスは、指定されたトークン・バージ
ョンを使用し、割当てられた特異的なトークン生成器識
別子を有する。その生成器識別子は、そのシステムのた
めの中央管理機能によって割当てられ、そのシステムお
けるコンピュータによりアクセス可能なデータベースに
記憶された中央登録器(生成器識別テーブルのようなも
の)に記憶される。そのバージョンに対する指定された
本体のフォーマットも、中央登録器に登録される。そこ
に登録されたフォーマットに関する情報およびバージョ
ンの特別情報をアスセスするために照会装置が使用され
る。
テムの各インスタンスは、指定されたトークン・バージ
ョンを使用し、割当てられた特異的なトークン生成器識
別子を有する。その生成器識別子は、そのシステムのた
めの中央管理機能によって割当てられ、そのシステムお
けるコンピュータによりアクセス可能なデータベースに
記憶された中央登録器(生成器識別テーブルのようなも
の)に記憶される。そのバージョンに対する指定された
本体のフォーマットも、中央登録器に登録される。そこ
に登録されたフォーマットに関する情報およびバージョ
ンの特別情報をアスセスするために照会装置が使用され
る。
【0057】生成器識別子フィールドに隣接して検査フ
ィールド54がある。その検査フィールドは、チェック
・ディジットとして使用される1文字の検査文字55を
含んでいる。そのチェック・ディジットは、トークンが
生成中にまたはその後の処理中に破壊されなかったこと
を保証するために設けられる。その検査システムは、C
PU時間およびメモリ要件に関しては費用のかからない
(しかし、データの完全性は増加する)内部的な整合性
検査である。トークンの有効性は、いつでも、チェック
・ディジットを再計算し有効化することによって検査可
能である。当業者には、検査システムを与えるように使
用可能な多くのアルゴリズムが知られている。
ィールド54がある。その検査フィールドは、チェック
・ディジットとして使用される1文字の検査文字55を
含んでいる。そのチェック・ディジットは、トークンが
生成中にまたはその後の処理中に破壊されなかったこと
を保証するために設けられる。その検査システムは、C
PU時間およびメモリ要件に関しては費用のかからない
(しかし、データの完全性は増加する)内部的な整合性
検査である。トークンの有効性は、いつでも、チェック
・ディジットを再計算し有効化することによって検査可
能である。当業者には、検査システムを与えるように使
用可能な多くのアルゴリズムが知られている。
【0058】好ましい実施例では、そのアルゴリズム
は、以下のようである。始めの区切りの後のすべてのセ
クションからの各文字を表わす値が、それの対応する値
にマップされる。0乃至9の範囲内の文字が、数値0乃
至9に対応してマップされる。文字A乃至Zが、10乃
至35の範囲内の対応する値にマップされる。これらの
値は合計される。計算のために、チェック・ディジット
位置の値はゼロにされる。チェック・ディジット長を含
む始めの区切りの後のそのキーにおける合計文字数が,
各文字を表わす値に対する和に加えられる。その和が1
0で除され、そして、剰余がゼロであれば、チェック・
ディジットはゼロである。剰余がゼロに等しくなけれ
ば、チェック・ディジットは10とその剰余との差であ
る。チェック・ディジットを作成するための他のアルゴ
リズムまたは当業者によく知られた他の検査文字が容易
に代用可能である。検査文字は、生成器識別子文字列に
続く検査フィールドに置かれる。トークンにおける検査
文字の配置も変更可能である。
は、以下のようである。始めの区切りの後のすべてのセ
クションからの各文字を表わす値が、それの対応する値
にマップされる。0乃至9の範囲内の文字が、数値0乃
至9に対応してマップされる。文字A乃至Zが、10乃
至35の範囲内の対応する値にマップされる。これらの
値は合計される。計算のために、チェック・ディジット
位置の値はゼロにされる。チェック・ディジット長を含
む始めの区切りの後のそのキーにおける合計文字数が,
各文字を表わす値に対する和に加えられる。その和が1
0で除され、そして、剰余がゼロであれば、チェック・
ディジットはゼロである。剰余がゼロに等しくなけれ
ば、チェック・ディジットは10とその剰余との差であ
る。チェック・ディジットを作成するための他のアルゴ
リズムまたは当業者によく知られた他の検査文字が容易
に代用可能である。検査文字は、生成器識別子文字列に
続く検査フィールドに置かれる。トークンにおける検査
文字の配置も変更可能である。
【0059】その選択されたアルゴリズムは、非常に廉
価なチェック・ディジットの有効化には、生成器のコス
ト以上に有用である。この実施例では、チェック・ディ
ジットは、トークンにおけるすべての文字(チェック・
ディジットを含む)の文字値とトークンにおける文字の
数(認識文字を除く)とを前述のマッピングを使って単
に加えることにより検査可能である。この和と「10」
の剰余は、有効なトークンに対していつもゼロとなるで
あろう。このスキームを使って、トークンを構文解析
し、チェック・ディジットを見つけることが必要であ
る。
価なチェック・ディジットの有効化には、生成器のコス
ト以上に有用である。この実施例では、チェック・ディ
ジットは、トークンにおけるすべての文字(チェック・
ディジットを含む)の文字値とトークンにおける文字の
数(認識文字を除く)とを前述のマッピングを使って単
に加えることにより検査可能である。この和と「10」
の剰余は、有効なトークンに対していつもゼロとなるで
あろう。このスキームを使って、トークンを構文解析
し、チェック・ディジットを見つけることが必要であ
る。
【0060】自己検査機構は、完全性を強化し、信頼性
を高める。その検査機構は、すべての印字可能な文字よ
り成り、従って、それを対話的なソフトウエア・アプリ
ケーションに組み込むのに適したものにしている。
を高める。その検査機構は、すべての印字可能な文字よ
り成り、従って、それを対話的なソフトウエア・アプリ
ケーションに組み込むのに適したものにしている。
【0061】検査フィールド54に隣接して識別フィー
ルド56がある。識別フィールド56は、少なくとも1
つの文字の識別文字列57を含んでいる。文字列57
は、バージョンおよび生成器に対する特異的な値を与え
る。バージョン文字列50、生成器識別子文字列53、
識別文字列57の組み合わせは、トークン識別システム
を使うコンピュータ・システムでは、完全に特異的なも
のである。
ルド56がある。識別フィールド56は、少なくとも1
つの文字の識別文字列57を含んでいる。文字列57
は、バージョンおよび生成器に対する特異的な値を与え
る。バージョン文字列50、生成器識別子文字列53、
識別文字列57の組み合わせは、トークン識別システム
を使うコンピュータ・システムでは、完全に特異的なも
のである。
【0062】識別文字列57のフォーマットは、大文字
のアルファベット文字A乃至Zおよび数字文字0乃至9
の可変長文字列である。そのフィールド(およびトーク
ン)は、非大文字のアルファベット(非数字文字)の発
生によって終了する。トークンに対する終了文字の例
は、ブランク・スペースである。
のアルファベット文字A乃至Zおよび数字文字0乃至9
の可変長文字列である。そのフィールド(およびトーク
ン)は、非大文字のアルファベット(非数字文字)の発
生によって終了する。トークンに対する終了文字の例
は、ブランク・スペースである。
【0063】好ましい実施例では、識別文字列は、一時
に1つずつ増加する(単調増加として知られている)よ
うに生成される。トークンの終了は、先行のトークン・
フィールドで許容された文字の領域外に最初に発生した
文字によって区切られる。バージョン1トークン体系で
は、最後のトークン・フィールドは、大文字A乃至Zお
よび数字文字0乃至9の文字セット・タイプの範囲にお
ける文字を含む識別フィールド56である。従って、ト
ークンを識別するためにテキスト文字列を構文解析する
時、識別フィールドに対して指定された範囲外の文字の
存在は、そのトークンが終了したことを表わす。
に1つずつ増加する(単調増加として知られている)よ
うに生成される。トークンの終了は、先行のトークン・
フィールドで許容された文字の領域外に最初に発生した
文字によって区切られる。バージョン1トークン体系で
は、最後のトークン・フィールドは、大文字A乃至Zお
よび数字文字0乃至9の文字セット・タイプの範囲にお
ける文字を含む識別フィールド56である。従って、ト
ークンを識別するためにテキスト文字列を構文解析する
時、識別フィールドに対して指定された範囲外の文字の
存在は、そのトークンが終了したことを表わす。
【0064】生成器識別子文字列および識別文字列は可
変長である。トークンのそれらフィールドは、相互に排
他的な文字範囲を使用するため、区切りを必要としな
い。バージョン1では、使用される範囲は、数値0乃至
9、大文字アルファベット文字A乃至Zである。それに
代わるものとしては、種々な長さの排他的区切りが実施
可能である。しかし、好ましい実施例は、より短く、よ
りコンパクトなトークンを提供する。特定の文字範囲お
よび記号が指定されたけれども、小文字のアルファベッ
トのような代わりの範囲または異なる開始および終了の
区切り文字も実施可能である。
変長である。トークンのそれらフィールドは、相互に排
他的な文字範囲を使用するため、区切りを必要としな
い。バージョン1では、使用される範囲は、数値0乃至
9、大文字アルファベット文字A乃至Zである。それに
代わるものとしては、種々な長さの排他的区切りが実施
可能である。しかし、好ましい実施例は、より短く、よ
りコンパクトなトークンを提供する。特定の文字範囲お
よび記号が指定されたけれども、小文字のアルファベッ
トのような代わりの範囲または異なる開始および終了の
区切り文字も実施可能である。
【0065】トークンは、任意の2進文字セットをサポ
ートまたは使用できる。その体系は、各文字を表わすた
めに任意のビット数を使う任意のコード化文字セットに
適用可能である。文字の表現(ビット値)は、印字可能
なコードポイントとなるように選択可能である。バージ
ョン1体系では、トークンは、ASCIIまたはEBC
DICで印字可能であるように特別に設計されている。
トークンが印字可能であることは、テキスト内へのタグ
の組込み、デバッキング等のような直接的な人間の介入
および操作を容易にするためにバージョン1で実施され
た利点である。人間による使用の容易性の考慮が施され
てない他のバージョンでは、空間の密度を最大にし且つ
トークンの長さを最小にするために、全範囲の二進符合
化を使用することも可能である。
ートまたは使用できる。その体系は、各文字を表わすた
めに任意のビット数を使う任意のコード化文字セットに
適用可能である。文字の表現(ビット値)は、印字可能
なコードポイントとなるように選択可能である。バージ
ョン1体系では、トークンは、ASCIIまたはEBC
DICで印字可能であるように特別に設計されている。
トークンが印字可能であることは、テキスト内へのタグ
の組込み、デバッキング等のような直接的な人間の介入
および操作を容易にするためにバージョン1で実施され
た利点である。人間による使用の容易性の考慮が施され
てない他のバージョンでは、空間の密度を最大にし且つ
トークンの長さを最小にするために、全範囲の二進符合
化を使用することも可能である。
【0066】事実上すべてのものを持続的に且つ特異的
に識別するために、同種の識別子のセットを使用するこ
ともできる。そのトークン体系は、電話番号、国会図書
館番号、幾何学座標、特許分類コード、日時スタンプの
ような既存のネーミング構造を十分に且つ可能性をもっ
て置換するに十分な名前空間を生成する。それらトーク
ンは、任意のオブジェクト(人間、書籍、ナンバ・プレ
ート、電話番号、番地)、イベント(過去、現在、未
来、書物の借用、電話発呼)、または、場所(経度、緯
度、高度、日付、時間)から独立しているし、それらに
適用可能である。それらは、オブジェクトのインスタン
スを識別するためにも使用可能である。そのトークン体
系は、内部階層、複雑な順序、場所、時間のベースを持
っていない。生成のルールは簡単であり、トークンを使
用して項目を識別するに必要な最小情報を内包する。ト
ークンは、オブジェクトではなく、データにより関連付
けられてもいない。
に識別するために、同種の識別子のセットを使用するこ
ともできる。そのトークン体系は、電話番号、国会図書
館番号、幾何学座標、特許分類コード、日時スタンプの
ような既存のネーミング構造を十分に且つ可能性をもっ
て置換するに十分な名前空間を生成する。それらトーク
ンは、任意のオブジェクト(人間、書籍、ナンバ・プレ
ート、電話番号、番地)、イベント(過去、現在、未
来、書物の借用、電話発呼)、または、場所(経度、緯
度、高度、日付、時間)から独立しているし、それらに
適用可能である。それらは、オブジェクトのインスタン
スを識別するためにも使用可能である。そのトークン体
系は、内部階層、複雑な順序、場所、時間のベースを持
っていない。生成のルールは簡単であり、トークンを使
用して項目を識別するに必要な最小情報を内包する。ト
ークンは、オブジェクトではなく、データにより関連付
けられてもいない。
【0067】図5を参照すると、図4のバージョン1ト
ークン体系49の仕様に適合したトークン70が示され
る。トークンは、値<1AA40を有する。「<」72
は、区切り文字である。「1」74は、そのトークン7
0がバージョン1トークンであることを表わす。「A
A」76は、トークン70が「AA」として指定された
生成器により生成されたことを表わす。識別文字列57
は、「0」78の値を有する。検査文字(チェック・デ
ィジット)55は、「4」80の値を有し、そしてそれ
は上述のアルゴリズム、即ち、 10−((1+10(A)+10(A)+0+5(ディ
ジットの数))モデュロ10) から得られる。
ークン体系49の仕様に適合したトークン70が示され
る。トークンは、値<1AA40を有する。「<」72
は、区切り文字である。「1」74は、そのトークン7
0がバージョン1トークンであることを表わす。「A
A」76は、トークン70が「AA」として指定された
生成器により生成されたことを表わす。識別文字列57
は、「0」78の値を有する。検査文字(チェック・デ
ィジット)55は、「4」80の値を有し、そしてそれ
は上述のアルゴリズム、即ち、 10−((1+10(A)+10(A)+0+5(ディ
ジットの数))モデュロ10) から得られる。
【0068】トークンは、トークン認識文字、トークン
・バージョンを識別するバージョン文字列、バージョン
内にあって特異的な且つそのバージョンに対して指定さ
れたフォーマットに適合した可変文字列、を連結して文
字列フォーマットにすることによって生成される。バー
ジョン1トークンの実施例では、可変フィールドの連結
したフィールドは、トークン生成器を指定する生成器識
別子文字列、上述のアルゴリズムにより生成された検査
文字、トークン生成器に対して特異的な識別文字列であ
る。
・バージョンを識別するバージョン文字列、バージョン
内にあって特異的な且つそのバージョンに対して指定さ
れたフォーマットに適合した可変文字列、を連結して文
字列フォーマットにすることによって生成される。バー
ジョン1トークンの実施例では、可変フィールドの連結
したフィールドは、トークン生成器を指定する生成器識
別子文字列、上述のアルゴリズムにより生成された検査
文字、トークン生成器に対して特異的な識別文字列であ
る。
【0069】トークンは、表わされた項目と関連付けら
れる。その関連付けでは、その表わされた項目の記述を
持ったエントリに対する候補キーとしてそのトークンを
有するテーブルを使用する。トークンは、事実上任意の
項目または事象を識別するように、コンピュータ・シス
テムによって自動的に割当てられるか、またはシステム
・ユーザによって手操作で入力可能である。
れる。その関連付けでは、その表わされた項目の記述を
持ったエントリに対する候補キーとしてそのトークンを
有するテーブルを使用する。トークンは、事実上任意の
項目または事象を識別するように、コンピュータ・シス
テムによって自動的に割当てられるか、またはシステム
・ユーザによって手操作で入力可能である。
【0070】トークンは、トークン認識文字を使ってテ
キスト領域を構文解析する時に認識される。そこで、ト
ークン・バージョンが識別され、テーブルが可変フィー
ルドに対する仕様を与える。トークンの終わりは、構文
解析中、そのトークンの最終フィールドに対するバージ
ョン・フォーマットが必要とする文字とは異なる文字セ
ット・タイプからの文字の存在によって決定される。
キスト領域を構文解析する時に認識される。そこで、ト
ークン・バージョンが識別され、テーブルが可変フィー
ルドに対する仕様を与える。トークンの終わりは、構文
解析中、そのトークンの最終フィールドに対するバージ
ョン・フォーマットが必要とする文字とは異なる文字セ
ット・タイプからの文字の存在によって決定される。
【0071】トークンにより表わされた項目は、その項
目に関する記述および関連情報を含むテーブルに対する
候補キーとしてそのトークンを使って識別される。
目に関する記述および関連情報を含むテーブルに対する
候補キーとしてそのトークンを使って識別される。
【0072】トークンの生成の実施、トークンと項目と
の関連付けの実施、トークン認識プロセスの実施および
識別プロセスの実施に関する連結および詳細は、当業者
にはよく知られていることである。
の関連付けの実施、トークン認識プロセスの実施および
識別プロセスの実施に関する連結および詳細は、当業者
にはよく知られていることである。
【0073】図6を参照すると、トークン識別システム
の使用が、コンピュータ処理のテキスト・プロセッサ9
0のコンテキストで示される。テキスト94に組み込ま
れるべきそれ以上の記述を表わすために、トークン92
が使用される。
の使用が、コンピュータ処理のテキスト・プロセッサ9
0のコンテキストで示される。テキスト94に組み込ま
れるべきそれ以上の記述を表わすために、トークン92
が使用される。
【0074】表わされた項目98の記述と関連してその
トークンを記憶するために、テーブル96が使用され
る。トークン識別テーブル96は、トークン92の値を
1つの欄100として、および、トークンにより表わさ
れた項目98の記述をもう1つの欄102として有す
る。
トークンを記憶するために、テーブル96が使用され
る。トークン識別テーブル96は、トークン92の値を
1つの欄100として、および、トークンにより表わさ
れた項目98の記述をもう1つの欄102として有す
る。
【0075】トークンは、テキスト94の領域全体を通
して使用される。テキスト94が構文解析される時、ト
ークン認識文字104に基づいて候補トークン92が認
識される。一旦、そのトークンがトークンとして認識さ
れると、そのトークン自体が構文解析され、バージョン
およびトークンの終了のようなそのバージョンに特異的
な残りの情報を識別する。バージョン1トークンは、チ
ェック・ディジットを使って識別可能である。然る後、
そのトークンにより表わされた項目の記述が存在するト
ークン識別テーブルのエントリを見つけるためのキーと
して、そのトークンが使用される。好ましい実施例で
は、生成器識別子文字列が、そのトークンを生成した生
成器を識別し、1つまたは複数の生成器のためのトーク
ン識別テーブルが、関連の情報を識別するために使用さ
れる。トークン自体は、1つのオブジェクトを直接に表
わすためにも使用可能である。
して使用される。テキスト94が構文解析される時、ト
ークン認識文字104に基づいて候補トークン92が認
識される。一旦、そのトークンがトークンとして認識さ
れると、そのトークン自体が構文解析され、バージョン
およびトークンの終了のようなそのバージョンに特異的
な残りの情報を識別する。バージョン1トークンは、チ
ェック・ディジットを使って識別可能である。然る後、
そのトークンにより表わされた項目の記述が存在するト
ークン識別テーブルのエントリを見つけるためのキーと
して、そのトークンが使用される。好ましい実施例で
は、生成器識別子文字列が、そのトークンを生成した生
成器を識別し、1つまたは複数の生成器のためのトーク
ン識別テーブルが、関連の情報を識別するために使用さ
れる。トークン自体は、1つのオブジェクトを直接に表
わすためにも使用可能である。
【0076】そのトークン識別システムは、無限に拡張
可能である普遍的に特異的なトークン識別子を供給する
ために、従って、大量の項目を識別するに十分な能力を
与えるために、1つのスキームを提供する。トークン
は、オブジェクト依存しない、同種の、永続性のある、
曖昧さのないものである。そのトークン体系は、独自性
を維持しながら、大量のサーバからの並列的割当てをサ
ポートする。
可能である普遍的に特異的なトークン識別子を供給する
ために、従って、大量の項目を識別するに十分な能力を
与えるために、1つのスキームを提供する。トークン
は、オブジェクト依存しない、同種の、永続性のある、
曖昧さのないものである。そのトークン体系は、独自性
を維持しながら、大量のサーバからの並列的割当てをサ
ポートする。
【0077】その識別システムは、既存の識別システム
の多くの問題を克服するものである。トークンはバージ
ョン識別子を伴うトークン識別文字で始まるということ
がトークン識別子に要求されるすべてであるので、その
システムはトークンのフォーマットに対して融通性を与
える。要求されるフォーマットのトークンは、そのトー
クン識別システムによる生成および処理が可能である。
従って、このシステムと適合するように他の識別スキー
ムが容易に適応可能である。例えば、すべての社会保険
番号はトークン認識文字でもって始まるように変更可能
であるし、その社会保険スキームはトークン認識文字の
後にバージョン番号を置くようにすることも可能であ
る。トークンに対する可変フィールドは、9桁の社会保
険番号を含み、このシステムの一部分となるであろう。
如何なる既存のシステムもその識別システムに特異的な
バージョン番号を付与可能であり、識別子はトークン認
識文字で始まるように変更可能であり、可変フィールド
は他の既存のシステムのフォーマットにおける識別文字
列を含むことも可能である。この識別システムは、1つ
の特殊なタイプのオブジェクトまたはインスタンスだけ
に限定されないことによって、融通性も備えている。こ
の同じシステムが、既存のトークン識別システムにより
識別されるほとんどすべてのものに対して使用可能であ
る。
の多くの問題を克服するものである。トークンはバージ
ョン識別子を伴うトークン識別文字で始まるということ
がトークン識別子に要求されるすべてであるので、その
システムはトークンのフォーマットに対して融通性を与
える。要求されるフォーマットのトークンは、そのトー
クン識別システムによる生成および処理が可能である。
従って、このシステムと適合するように他の識別スキー
ムが容易に適応可能である。例えば、すべての社会保険
番号はトークン認識文字でもって始まるように変更可能
であるし、その社会保険スキームはトークン認識文字の
後にバージョン番号を置くようにすることも可能であ
る。トークンに対する可変フィールドは、9桁の社会保
険番号を含み、このシステムの一部分となるであろう。
如何なる既存のシステムもその識別システムに特異的な
バージョン番号を付与可能であり、識別子はトークン認
識文字で始まるように変更可能であり、可変フィールド
は他の既存のシステムのフォーマットにおける識別文字
列を含むことも可能である。この識別システムは、1つ
の特殊なタイプのオブジェクトまたはインスタンスだけ
に限定されないことによって、融通性も備えている。こ
の同じシステムが、既存のトークン識別システムにより
識別されるほとんどすべてのものに対して使用可能であ
る。
【0078】トークンの拡張性によって、更に融通性が
与えられる。トークンの大きさおよびトークンのバージ
ョン数に対する制限は、コンピュータ体系およびメモリ
容量の制限により課せられた制限を除けば、全くない。
バージョン・フィールドおよび可変フィールドは、両方
とも、可変長である。これらフィールドは、フィールド
の最後の文字を隣接フィールドの始めの文字とは異なる
文字セット・タイプからのものにすることによって区切
られる。その方法では、トークンが構文解析されている
時、フィールドは、固定のフィールド長を持つのではな
く、文字セット・タイプの変更によって区切られる。同
様に、トークン自体は、最終フィールドの文字列の文字
セットにない文字によって区切られる。
与えられる。トークンの大きさおよびトークンのバージ
ョン数に対する制限は、コンピュータ体系およびメモリ
容量の制限により課せられた制限を除けば、全くない。
バージョン・フィールドおよび可変フィールドは、両方
とも、可変長である。これらフィールドは、フィールド
の最後の文字を隣接フィールドの始めの文字とは異なる
文字セット・タイプからのものにすることによって区切
られる。その方法では、トークンが構文解析されている
時、フィールドは、固定のフィールド長を持つのではな
く、文字セット・タイプの変更によって区切られる。同
様に、トークン自体は、最終フィールドの文字列の文字
セットにない文字によって区切られる。
【0079】
【発明の効果】複数の項目をそれぞれ特異的に表わす可
変長フィールドのトークンを容易に生成し、識別するシ
ステムが得られる。
変長フィールドのトークンを容易に生成し、識別するシ
ステムが得られる。
【図1】特異的なトークン識別子を生成し且つ処理する
ことができるコンピュータ・システムの概略図である。
ことができるコンピュータ・システムの概略図である。
【図2】1つのトークン体系を示す図である。
【図3】図1のトークン体系の好ましい実施例を示す図
である。
である。
【図4】図3のトークン体系の1つのバージョンの実施
例である。
例である。
【図5】図4のバージョン体系を使用したトークンの例
である。
である。
【図6】トークン識別システム使うシステムを示す図で
ある。
ある。
10・・・コンピュータ・システム 12・・・プロセッサ 14・・・メモリ 16・・・ターミナル 18・・・外部記憶装置 30・・・トークン 32・・・区切りフィールド 33・・・トークン認識文字 34・・・バージョン・フィールド 35・・・バージョン文字列 36・・・可変フィールド 37・・・可変文字列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミッチェル・ジェー・ドックター アメリカ合衆国カリフォルニア州ホリスタ ー アプリコット・レーン850 (72)発明者 ジョール・エフ・ファーバー アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ オーク・キャニオン・プレース1448 (72)発明者 ケビン・デー・セッピ アメリカ合衆国テキサス州オースチン メ リーバンク・ドライブ9100
Claims (15)
- 【請求項1】複数の項目を特異的に表わすためのコンピ
ュータ処理のトークン識別システムであって、 複数の特異的なトークンを生成するための生成手段と、 1つのトークンと1つの項目とを関連付けるための割当
て手段と、 前記特異的なトークンを認識するための認識手段と、 前記特異的なトークンによって表わされた項目を識別す
るための識別手段と、 より成り、前記特異的なトークンは、 トークン認識文字を含む区切りフィールドと、 前記区切りフィールドに後続し、特異的なトークン・バ
ージョンを識別する少なくとも1つの文字のバージョン
文字列を含むバージョン・フィールドと、 前記バージョン・フィールドに隣接し、前記特異的なト
ークン・バージョンに対するフォーマット仕様に適合し
た少なくとも1つの可変文字列を含む可変フィールド
と、 より成り、前記可変文字列の各々は1つの特異的なトー
クン・バージョンに特異なものであることを特徴とする
トークン識別システム。 - 【請求項2】前記バージョン・フィールドは、前記区切
りフィールドに隣接することを特徴とする請求項1に記
載のトークン識別システム。 - 【請求項3】前記バージョン文字列は、可変長のもので
あることを特徴とする請求項2に記載のトークン識別シ
ステム。 - 【請求項4】前記バージョン文字列及び可変文字列は、
相異なる文字セット・タイプからのものであることを特
徴とする請求項3に記載のトークン識別システム。 - 【請求項5】前記可変文字列は、可変長のものであるこ
とを特徴とする請求項4に記載のトークン識別システ
ム。 - 【請求項6】前記可変フィールドは、 前記バージョン・フィールドに隣接し、特異的なトーク
ン生成器を識別する少なくとも1つの文字の生成器識別
子文字列を含む生成器識別子フィールドと、 前記生成器識別子フィールドに隣接し、検査文字を含む
検査フィールドと前記検査フィールドに隣接し、少なく
とも1つの文字の識別文字列を含む識別フィールドと、 より成り、前記識別文字列はトークン生成器に特異なも
のであることを特徴とする請求項1に記載のトークン識
別システム。 - 【請求項7】前記生成器識別子文字列及び識別文字列
は、可変長のものであることを特徴とする請求項6に記
載のトークン識別システム。 - 【請求項8】前記生成器識別子文字列及び識別文字列の
文字は、相異なる文字セット・タイプからのものである
ことを特徴とする請求項7に記載のトークン識別システ
ム。 - 【請求項9】プロセッサ及びメモリを有するデータ処理
システムにおいて、複数の項目を特異的に表わすための
トークンを使用するコンピュータ処理のトークン識別シ
ステムであって、前記トークンは、 トークン認識文字を含む区切りフィールドと、 前記区切りフィールドに後続し、特異的なトークン・バ
ージョンを識別する少なくとも1つの文字のバージョン
文字列を含むバージョン・フィールドと、 前記バージョン・フィールドに隣接し、前記特異的なト
ークン・バージョンに対するフォーマット仕様に適合し
た少なくとも1つの可変文字列を含む可変フィールド
と、 より成り、前記可変文字列の各々は1つの特異的トーク
ン・バージョンに特異なものであることを特徴とするト
ークン識別システム。 - 【請求項10】前記バージョン・フィールドは、前記区
切りフィールドに隣接することを特徴とする請求項9に
記載のトークン識別システム。 - 【請求項11】前記バージョン文字列は、可変長のもの
であることを特徴とする請求項10に記載のトークン識
別システム。 - 【請求項12】前記バージョン文字列及び可変文字列
は、相異なる文字セット・タイプからのものであること
を特徴とする請求項11に記載のトークン識別システ
ム。 - 【請求項13】前記可変文字列は、可変長のものである
ことを特徴とする請求項12に記載のトークン識別シス
テム。 - 【請求項14】前記可変フィールドは、 前記バージョン・フィールドに隣接し、特異的なトーク
ン生成器を識別する少なくとも1つの文字の生成器識別
子文字列を含む生成器識別子フィールドと、 前記生成器識別子フィールドに隣接し、検査文字を含む
検査フィールドと前記検査フィールドに隣接し、少なく
とも1つの文字の識別文字列を含む識別フィールドと、 より成り、前記識別文字列はトークン生成器に特異なも
のであることを特徴とする請求項9に記載のトークン識
別システム。 - 【請求項15】前記生成器識別子文字列及び識別文字列
は可変長のものであること及び前記生成器識別子文字列
及び識別文字列の文字は相異なる文字セット・タイプか
らのものであることを特徴とする請求項14に記載のト
ークン識別システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US963885 | 1992-10-19 | ||
US07/963,885 US5414841A (en) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | Computerized system for representing data items using token identifiers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06268715A true JPH06268715A (ja) | 1994-09-22 |
JP2718881B2 JP2718881B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=25507859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5214831A Expired - Lifetime JP2718881B2 (ja) | 1992-10-19 | 1993-08-09 | トークン識別システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5414841A (ja) |
JP (1) | JP2718881B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140005280A (ko) * | 2011-03-11 | 2014-01-14 | 마이크로소프트 코포레이션 | 가상 디스크 저장 기술 |
US9817582B2 (en) | 2012-01-09 | 2017-11-14 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Offload read and write offload provider |
CN110704395A (zh) * | 2019-09-18 | 2020-01-17 | 四川商通实业有限公司 | 一种用于分布式系统的唯一标识方法 |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7272639B1 (en) | 1995-06-07 | 2007-09-18 | Soverain Software Llc | Internet server access control and monitoring systems |
US5978773A (en) * | 1995-06-20 | 1999-11-02 | Neomedia Technologies, Inc. | System and method for using an ordinary article of commerce to access a remote computer |
US7553234B2 (en) * | 1995-11-22 | 2009-06-30 | Walker Digital, Llc | Method and apparatus for outputting a result of a game via a container |
US5828751A (en) | 1996-04-08 | 1998-10-27 | Walker Asset Management Limited Partnership | Method and apparatus for secure measurement certification |
US8092224B2 (en) | 1995-11-22 | 2012-01-10 | James A. Jorasch | Systems and methods for improved health care compliance |
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