JPH06267278A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH06267278A JPH06267278A JP5051885A JP5188593A JPH06267278A JP H06267278 A JPH06267278 A JP H06267278A JP 5051885 A JP5051885 A JP 5051885A JP 5188593 A JP5188593 A JP 5188593A JP H06267278 A JPH06267278 A JP H06267278A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体記憶装置への書き込みデータを記憶手
段に書き込む前に、すでに格納されている記憶手段のデ
ータを同じ記憶手段内部に保持しておき、書き込みの行
なわれた記憶手段に対して再び読み出しの要求がある場
合、同一の記憶手段内に保持されたデータを取り出す。 【構成】 記憶手段内に第1のワード線信号1WLで制
御される第1のメモリセルと、第2のワード線信号2W
Lで制御される第2のメモリセルと、転送制御信号TE
で制御される転送手段とを有し、第1のメモリセルから
前記転送手段を介して第2のメモリセルにデータ転送を
行なう。第1のワード線信号1WLおよび第2のワード
線信号2WLと、転送制御信号TEを生成するセル制御
手段202とを備えることにより、記憶手段内のデータ
の書き込みおよび読み出しそしてデータの転送を制御す
る。
段に書き込む前に、すでに格納されている記憶手段のデ
ータを同じ記憶手段内部に保持しておき、書き込みの行
なわれた記憶手段に対して再び読み出しの要求がある場
合、同一の記憶手段内に保持されたデータを取り出す。 【構成】 記憶手段内に第1のワード線信号1WLで制
御される第1のメモリセルと、第2のワード線信号2W
Lで制御される第2のメモリセルと、転送制御信号TE
で制御される転送手段とを有し、第1のメモリセルから
前記転送手段を介して第2のメモリセルにデータ転送を
行なう。第1のワード線信号1WLおよび第2のワード
線信号2WLと、転送制御信号TEを生成するセル制御
手段202とを備えることにより、記憶手段内のデータ
の書き込みおよび読み出しそしてデータの転送を制御す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
において、読み出しおよび書き込みの高速化を図る半導
体記憶装置に関するものである。
において、読み出しおよび書き込みの高速化を図る半導
体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置は、電気、通信、
情報など様々な産業分野で使用されている電子機器、コ
ンピュータシステム等においてデータを記憶する手段と
して使用される。以下図面を参照しながら、上記した従
来の半導体記憶装置について説明する。
情報など様々な産業分野で使用されている電子機器、コ
ンピュータシステム等においてデータを記憶する手段と
して使用される。以下図面を参照しながら、上記した従
来の半導体記憶装置について説明する。
【0003】図5は従来の半導体記憶装置の記憶手段の
回路図を示す。10はデータを記憶する記憶手段、1
1、12はワード線WL0の信号によりそれぞれビット
線B0およびB0の反転に対応するビット線XB0と記
憶手段10の間でデータの転送を行なうためのNチャネ
ルトランジスタである。以上のように構成された記憶手
段を半導体記憶装置の基本単位とする。
回路図を示す。10はデータを記憶する記憶手段、1
1、12はワード線WL0の信号によりそれぞれビット
線B0およびB0の反転に対応するビット線XB0と記
憶手段10の間でデータの転送を行なうためのNチャネ
ルトランジスタである。以上のように構成された記憶手
段を半導体記憶装置の基本単位とする。
【0004】図6は従来の半導体記憶装置の構成図を示
す。例えば、「CMOS VLSI設計の原理」富沢孝
監訳の306〜312ページで従来の回路構成の一例を
参照することができる。20は前記記憶手段を基本単位
とし、これを2次元に拡張したメモリセルアレイであ
り、MCは記憶手段を示す。ここでは説明を簡単化する
ために行数×列数が3×3であり1ワードが3ビットの
構成と仮定する。21は行アドレスADDRをデコード
しワード線WL0、WL1、WL2の信号を生成する行
デコーダである。22は書き込みイネーブル信号WEに
より読み出しおよび書き込みのデータDATAを転送制
御するための読み出し/書き込み手段である。記憶手段
MCに対し、データの読み出しまたは書き込みを行うた
めに各記憶手段MCに対応するビット線をB0, XB
0, B1, XB1, B2, XB2で示す。以上のよ
うに構成された半導体記憶装置について、以下その動作
について説明する。
す。例えば、「CMOS VLSI設計の原理」富沢孝
監訳の306〜312ページで従来の回路構成の一例を
参照することができる。20は前記記憶手段を基本単位
とし、これを2次元に拡張したメモリセルアレイであ
り、MCは記憶手段を示す。ここでは説明を簡単化する
ために行数×列数が3×3であり1ワードが3ビットの
構成と仮定する。21は行アドレスADDRをデコード
しワード線WL0、WL1、WL2の信号を生成する行
デコーダである。22は書き込みイネーブル信号WEに
より読み出しおよび書き込みのデータDATAを転送制
御するための読み出し/書き込み手段である。記憶手段
MCに対し、データの読み出しまたは書き込みを行うた
めに各記憶手段MCに対応するビット線をB0, XB
0, B1, XB1, B2, XB2で示す。以上のよ
うに構成された半導体記憶装置について、以下その動作
について説明する。
【0005】書き込みイネーブル信号WEが”HIG
H”の場合を書き込み、”LOW”の場合を読み出しと
定義する。今、行アドレスADDRを行デコーダにより
デコードしワード線WL0が活性化されたとする。書き
込みイネーブル信号WEが”LOW”で読み出し動作が
行われる場合は、ワード線WL0に接続される記憶手段
MCに記憶されている1ワードのデータをビット線B
0, XB0, B1, XB1, B2, XB2に読み
出し、読み出し/書き込み手段22により駆動しデータ
DATAを読み出す。一方、書き込みイネーブル信号W
Eが”HIGH”で書き込み動作が行われる場合は、1
ワードの書き込みデータDATAを読み出し/書き込み
手段22により駆動し、ビット線B0, XB0, B
1, XB1,B2, XB2を介して記憶手段MCに書
き込む。
H”の場合を書き込み、”LOW”の場合を読み出しと
定義する。今、行アドレスADDRを行デコーダにより
デコードしワード線WL0が活性化されたとする。書き
込みイネーブル信号WEが”LOW”で読み出し動作が
行われる場合は、ワード線WL0に接続される記憶手段
MCに記憶されている1ワードのデータをビット線B
0, XB0, B1, XB1, B2, XB2に読み
出し、読み出し/書き込み手段22により駆動しデータ
DATAを読み出す。一方、書き込みイネーブル信号W
Eが”HIGH”で書き込み動作が行われる場合は、1
ワードの書き込みデータDATAを読み出し/書き込み
手段22により駆動し、ビット線B0, XB0, B
1, XB1,B2, XB2を介して記憶手段MCに書
き込む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、記憶手段に新しい書き込みデータを書き
込む場合、すでに記憶手段に格納されていたデータは更
新され書き換えられる。従って、書き込む前のデータが
必要な場合には、再度そのデータを生成するための処理
時間を必要とするという問題点を有していた。
うな構成では、記憶手段に新しい書き込みデータを書き
込む場合、すでに記憶手段に格納されていたデータは更
新され書き換えられる。従って、書き込む前のデータが
必要な場合には、再度そのデータを生成するための処理
時間を必要とするという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、半導体記憶装
置への書き込みデータを記憶手段に書き込む前に、すで
に格納されている記憶手段のデータを同じ記憶手段内部
に保持しておき、そのデータを再び読み出すことができ
る半導体記憶装置を提供するものである。
置への書き込みデータを記憶手段に書き込む前に、すで
に格納されている記憶手段のデータを同じ記憶手段内部
に保持しておき、そのデータを再び読み出すことができ
る半導体記憶装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の半導体記憶装置は、第1のワード線信号で制
御される第1のメモリセルと、第2のワード線信号で制
御される第2のメモリセルと、第1のメモリセルおよび
第2のメモリセルに接続されるビット線と、転送制御信
号で制御される転送手段とを有し、第1のメモリセルか
ら前記転送手段を介して第2のメモリセルにデータ転送
を行なう記憶手段と、半導体記憶装置に要求される読み
出しまたは書き込みに対応するデータのアドレスを入力
とする行デコーダと、前記行デコーダの出力信号と、前
記第1のワード線信号を活性化させるための第1のイネ
ーブル信号と、前記第2のワード線信号を活性化させる
ための第2のイネーブル信号と、前記転送制御信号を活
性化させるための転送イネーブル信号を入力とし、前記
第1のワード線信号および前記第2のワード線信号と、
前記転送制御信号を生成するセル制御手段と、前記記憶
手段を2次元に拡張し構成したメモリセルアレイと、前
記記憶手段内部の第1のメモリセルおよび第2のメモリ
セルに対し、前記ビット線を介して読み出しまたは書き
込みを行なうための読み出し/書き込み手段とを備え、
半導体記憶装置への書き込みデータを前記第1のメモリ
セルに書き込む前に、前記第1のメモリセルのデータを
前記第2のメモリセルに転送し保持しておくことによ
り、前記書き込みデータで更新される前のデータを前記
第2のメモリセルから読み出すことを特徴とする。
に本発明の半導体記憶装置は、第1のワード線信号で制
御される第1のメモリセルと、第2のワード線信号で制
御される第2のメモリセルと、第1のメモリセルおよび
第2のメモリセルに接続されるビット線と、転送制御信
号で制御される転送手段とを有し、第1のメモリセルか
ら前記転送手段を介して第2のメモリセルにデータ転送
を行なう記憶手段と、半導体記憶装置に要求される読み
出しまたは書き込みに対応するデータのアドレスを入力
とする行デコーダと、前記行デコーダの出力信号と、前
記第1のワード線信号を活性化させるための第1のイネ
ーブル信号と、前記第2のワード線信号を活性化させる
ための第2のイネーブル信号と、前記転送制御信号を活
性化させるための転送イネーブル信号を入力とし、前記
第1のワード線信号および前記第2のワード線信号と、
前記転送制御信号を生成するセル制御手段と、前記記憶
手段を2次元に拡張し構成したメモリセルアレイと、前
記記憶手段内部の第1のメモリセルおよび第2のメモリ
セルに対し、前記ビット線を介して読み出しまたは書き
込みを行なうための読み出し/書き込み手段とを備え、
半導体記憶装置への書き込みデータを前記第1のメモリ
セルに書き込む前に、前記第1のメモリセルのデータを
前記第2のメモリセルに転送し保持しておくことによ
り、前記書き込みデータで更新される前のデータを前記
第2のメモリセルから読み出すことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、半導体記憶装
置への書き込みデータを記憶手段に書き込む前に、すで
に格納されている記憶手段のデータを同じ記憶手段内部
に保持しておき、そのデータを再び読み出すことができ
る。
置への書き込みデータを記憶手段に書き込む前に、すで
に格納されている記憶手段のデータを同じ記憶手段内部
に保持しておき、そのデータを再び読み出すことができ
る。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例の半導体記憶装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
いて、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は半導体記憶装置の構成図を示す。2
00は記憶手段MCを構成要素とし2次元に構成したメ
モリセルアレイである。この記憶手段MCは2つのデー
タを記憶するために第1のメモリセルと第2のメモリセ
ルを有するが、その回路構成については後述する。ここ
では説明を簡単化するために行数×列数が3×3、従っ
て1ワードが3ビットの構成と仮定する。201は命令
制御装置から半導体記憶装置に要求されるロード命令ま
たはストア命令に対応するロードデータまたはストアデ
ータの実効アドレスADDRを入力とし 、ワード線信
号WL0、WL1、WL2を生成する行デコーダであ
る。202は行デコーダ201が出力するワード線信号
と、命令制御装置が出力する複数のワード線イネーブル
信号DE1, DE2, DE3と転送イネーブル信号T
Eを入力とし、記憶手段MCの動作を制御するための信
号を生成するセル制御手段である。203はメモリセル
アレイ200の各ワードに対応する記憶手段MCのビッ
ト線B0, XB0, B1,XB1, B2, XB2を
介し、書き込みイネーブル信号WEにより読み出しまた
は書き込みに対応するデータDATAを転送制御する読
み出し/書き込み手段である。
00は記憶手段MCを構成要素とし2次元に構成したメ
モリセルアレイである。この記憶手段MCは2つのデー
タを記憶するために第1のメモリセルと第2のメモリセ
ルを有するが、その回路構成については後述する。ここ
では説明を簡単化するために行数×列数が3×3、従っ
て1ワードが3ビットの構成と仮定する。201は命令
制御装置から半導体記憶装置に要求されるロード命令ま
たはストア命令に対応するロードデータまたはストアデ
ータの実効アドレスADDRを入力とし 、ワード線信
号WL0、WL1、WL2を生成する行デコーダであ
る。202は行デコーダ201が出力するワード線信号
と、命令制御装置が出力する複数のワード線イネーブル
信号DE1, DE2, DE3と転送イネーブル信号T
Eを入力とし、記憶手段MCの動作を制御するための信
号を生成するセル制御手段である。203はメモリセル
アレイ200の各ワードに対応する記憶手段MCのビッ
ト線B0, XB0, B1,XB1, B2, XB2を
介し、書き込みイネーブル信号WEにより読み出しまた
は書き込みに対応するデータDATAを転送制御する読
み出し/書き込み手段である。
【0012】図2はメモリセルアレイ200の第1ワー
ドの1ビットに対応する記憶手段MCの回路図を示す。
100は第1のワード線信号1WL0で制御される第1
のメモリセル、106は第1のメモリセル100のデー
タを保持するための第2のワード線信号2WL0で制御
される第2のメモリセルである。103は、第1のメモ
リセル100のデータを第2のメモリセル106に転送
するための転送制御信号TE0で制御される転送手段、
104、105は転送手段103を構成するNチャネル
トランジスタである。101、102はワード線1WL
0の信号によりビット線B0およびB0の反転に対応す
るビット線XB0と第1のメモリセル100の間でデー
タの転送を行なうNチャネルトランジスタである。同様
に、107、108はワード線2WL0の信号により第
2のメモリセル106のデータをビット線B0, XB
0に転送するためのNチャネルトランジスタである。
ドの1ビットに対応する記憶手段MCの回路図を示す。
100は第1のワード線信号1WL0で制御される第1
のメモリセル、106は第1のメモリセル100のデー
タを保持するための第2のワード線信号2WL0で制御
される第2のメモリセルである。103は、第1のメモ
リセル100のデータを第2のメモリセル106に転送
するための転送制御信号TE0で制御される転送手段、
104、105は転送手段103を構成するNチャネル
トランジスタである。101、102はワード線1WL
0の信号によりビット線B0およびB0の反転に対応す
るビット線XB0と第1のメモリセル100の間でデー
タの転送を行なうNチャネルトランジスタである。同様
に、107、108はワード線2WL0の信号により第
2のメモリセル106のデータをビット線B0, XB
0に転送するためのNチャネルトランジスタである。
【0013】図3は本発明の半導体記憶装置を用いたシ
ステム構成図を示す。301は命令処理装置であり、3
02は命令の解読とその処理のための制御を行なう命令
制御装置、303はその処理結果を格納するためのレジ
スタファイルである。304はデータを格納するための
本発明の半導体記憶装置であり、305はプログラムを
記憶するための命令記憶装置である。ここでは説明を簡
単にするために、データと命令を独立にアクセスできる
ように命令記憶装置305をデータ用の半導体記憶装置
304とは独立に設けている。命令記憶装置305から
命令バスを介して転送される命令は命令制御装置302
でフェッチされる。ここで、レジスタファイル303と
半導体記憶装置304の間でデータ転送を行なうロード
/ストア命令を解読した場合、半導体記憶装置304の
動作を制御するための制御信号を生成する。このロード
/ストア命令に関して命令制御装置302が生成する制
御信号WE, TE, DE1, DE2, DE3は、半
導体記憶装置304のセル制御手段202に入力され、
記憶手段MCの動作を制御する。命令制御装置302が
生成する実効アドレスADDRはロード/ストア命令の
データの番地を指定し、半導体記憶装置304の行デコ
ーダ201に入力される。LDとSTはそれぞれロード
命令、ストア命令においてデータの転送を行なうデータ
バスである。DATAは半導体記憶装置304に対する
データ転送に用いるデータバスであり、データバスLD
およびSTに接続される。
ステム構成図を示す。301は命令処理装置であり、3
02は命令の解読とその処理のための制御を行なう命令
制御装置、303はその処理結果を格納するためのレジ
スタファイルである。304はデータを格納するための
本発明の半導体記憶装置であり、305はプログラムを
記憶するための命令記憶装置である。ここでは説明を簡
単にするために、データと命令を独立にアクセスできる
ように命令記憶装置305をデータ用の半導体記憶装置
304とは独立に設けている。命令記憶装置305から
命令バスを介して転送される命令は命令制御装置302
でフェッチされる。ここで、レジスタファイル303と
半導体記憶装置304の間でデータ転送を行なうロード
/ストア命令を解読した場合、半導体記憶装置304の
動作を制御するための制御信号を生成する。このロード
/ストア命令に関して命令制御装置302が生成する制
御信号WE, TE, DE1, DE2, DE3は、半
導体記憶装置304のセル制御手段202に入力され、
記憶手段MCの動作を制御する。命令制御装置302が
生成する実効アドレスADDRはロード/ストア命令の
データの番地を指定し、半導体記憶装置304の行デコ
ーダ201に入力される。LDとSTはそれぞれロード
命令、ストア命令においてデータの転送を行なうデータ
バスである。DATAは半導体記憶装置304に対する
データ転送に用いるデータバスであり、データバスLD
およびSTに接続される。
【0014】以上のように構成された本発明の半導体記
憶装置について、以下その動作について説明する。ここ
では書き込みイネーブル信号WEが”HIGH”の場合
を書き込み、”LOW”の場合を読み出しとする。以
下、命令制御装置302からの実効アドレスADDRを
行デコーダ201に入力しワード線WL0が活性化され
たと仮定する。第1のイネーブル信号DE1が”HIG
H”の時にセル制御手段202の出力1WL0がアサー
トされ、メモリセルアレイ200の第1ワードの記憶手
段MC内部の第1のメモリセル100をアクセスする。
同様に、第2のイネーブル信号DE2が”HIGH”の
時、記憶手段MC内部の第2のメモリセル106をアク
セスすることになる。また第3のイネーブル信号DE3
が”HIGH”の時は、記憶手段MC内部の転送手段1
03により第1のメモリセル100のデータを第2のメ
モリセル106にデータ転送することになる。転送イネ
ーブル信号TEが”HIGH”の時は、セル制御手段2
02でオアゲートに入力されるためメモリセルアレイ2
00の全ワードの記憶手段MC内部でデータ転送が行な
われる。
憶装置について、以下その動作について説明する。ここ
では書き込みイネーブル信号WEが”HIGH”の場合
を書き込み、”LOW”の場合を読み出しとする。以
下、命令制御装置302からの実効アドレスADDRを
行デコーダ201に入力しワード線WL0が活性化され
たと仮定する。第1のイネーブル信号DE1が”HIG
H”の時にセル制御手段202の出力1WL0がアサー
トされ、メモリセルアレイ200の第1ワードの記憶手
段MC内部の第1のメモリセル100をアクセスする。
同様に、第2のイネーブル信号DE2が”HIGH”の
時、記憶手段MC内部の第2のメモリセル106をアク
セスすることになる。また第3のイネーブル信号DE3
が”HIGH”の時は、記憶手段MC内部の転送手段1
03により第1のメモリセル100のデータを第2のメ
モリセル106にデータ転送することになる。転送イネ
ーブル信号TEが”HIGH”の時は、セル制御手段2
02でオアゲートに入力されるためメモリセルアレイ2
00の全ワードの記憶手段MC内部でデータ転送が行な
われる。
【0015】次に、第1のイネーブル信号DE1が”H
IGH”の時の、読み出しと書き込みの動作について説
明する。書き込みイネーブル信号WEが”LOW”で読
み出しが行われる場合は、ワード線1WL0に接続され
る記憶手段MC内の第1のメモリセル100に記憶され
ているデータをビット線B0, XB0, B1, XB
1, B2, XB2に読み出し、読み出し/書き込み手
段203で駆動し半導体記憶装置304のデータバスD
ATAに取りだし、ロード用データバスLDを介してレ
ジスタファイル303に格納する。一方、書き込みイネ
ーブル信号WEが”HIGH”で書き込みが行われる場
合は、レジスタファイル303から読み出されたストア
データをストア用データバスSTを介し、半導体記憶装
置304のデータバスDATAに転送し、読み出し/書
き込み手段203で駆動しビット線B0, XB0, B
1, XB1, B2, XB2を介して記憶手段MC内
の第1のメモリセル100に書き込む。同様に、第2の
イネーブル信号DE2が”HIGH”の時、MC内の第
2のメモリセル106に対して読み出しまたは書き込み
を行なう。
IGH”の時の、読み出しと書き込みの動作について説
明する。書き込みイネーブル信号WEが”LOW”で読
み出しが行われる場合は、ワード線1WL0に接続され
る記憶手段MC内の第1のメモリセル100に記憶され
ているデータをビット線B0, XB0, B1, XB
1, B2, XB2に読み出し、読み出し/書き込み手
段203で駆動し半導体記憶装置304のデータバスD
ATAに取りだし、ロード用データバスLDを介してレ
ジスタファイル303に格納する。一方、書き込みイネ
ーブル信号WEが”HIGH”で書き込みが行われる場
合は、レジスタファイル303から読み出されたストア
データをストア用データバスSTを介し、半導体記憶装
置304のデータバスDATAに転送し、読み出し/書
き込み手段203で駆動しビット線B0, XB0, B
1, XB1, B2, XB2を介して記憶手段MC内
の第1のメモリセル100に書き込む。同様に、第2の
イネーブル信号DE2が”HIGH”の時、MC内の第
2のメモリセル106に対して読み出しまたは書き込み
を行なう。
【0016】行デコーダ201の動作に従って、セル制
御手段202の出力である転送制御信号TE0, TE
1, TE2の中の1つの信号のみを活性化(ワード線
WL0に対応してTE0がアサートされる)することに
より、メモリセルアレイ200の第1ワードの記憶手段
MC内部の第1のメモリセル100から第2のメモリセ
ル106にデータ転送を行う。一方、転送イネーブル信
号TEが”HIGH”の場合は、転送制御信号TE0,
TE1, TE2はすべて活性化され、メモリセルアレ
イ200の全ワードの記憶手段MC内部でデータ転送が
行なわれる。
御手段202の出力である転送制御信号TE0, TE
1, TE2の中の1つの信号のみを活性化(ワード線
WL0に対応してTE0がアサートされる)することに
より、メモリセルアレイ200の第1ワードの記憶手段
MC内部の第1のメモリセル100から第2のメモリセ
ル106にデータ転送を行う。一方、転送イネーブル信
号TEが”HIGH”の場合は、転送制御信号TE0,
TE1, TE2はすべて活性化され、メモリセルアレ
イ200の全ワードの記憶手段MC内部でデータ転送が
行なわれる。
【0017】図4は 図3で示したシステム構成図の動
作を説明するためのタイミング図を示す。 本発明の半
導体記憶装置はクロックCLKに同期した動作をすると
仮定し、CLKが”HIGH”の時はビット線のプリチ
ャージを行い、CLKが”LOW”の時は読み出しまた
は書き込みを行うものとする。1クロックサイクル毎に
1つのステージのパイプライン動作を行なうものとす
る。命令制御装置302は命令記憶装置305から命令
のフェッチを行なう。ここでは分岐命令をBr、ストア
命令をST、ロード命令をLDで示し、以下これらの命
令に限定した説明とする。このフェッチされた命令を命
令制御装置302でデコードし実行ステージに進む。半
導体記憶装置304にアクセスするための実効アドレス
をこの実行ステージで演算する。次に半導体記憶装置3
04に実効アドレスADDRを与え、記憶装置に対して
メモリアクセスを行なう。
作を説明するためのタイミング図を示す。 本発明の半
導体記憶装置はクロックCLKに同期した動作をすると
仮定し、CLKが”HIGH”の時はビット線のプリチ
ャージを行い、CLKが”LOW”の時は読み出しまた
は書き込みを行うものとする。1クロックサイクル毎に
1つのステージのパイプライン動作を行なうものとす
る。命令制御装置302は命令記憶装置305から命令
のフェッチを行なう。ここでは分岐命令をBr、ストア
命令をST、ロード命令をLDで示し、以下これらの命
令に限定した説明とする。このフェッチされた命令を命
令制御装置302でデコードし実行ステージに進む。半
導体記憶装置304にアクセスするための実効アドレス
をこの実行ステージで演算する。次に半導体記憶装置3
04に実効アドレスADDRを与え、記憶装置に対して
メモリアクセスを行なう。
【0018】先ず、分岐命令Brをフェッチする。この
分岐命令Brに続く命令は分岐条件が確定した場合に限
り有効な処理となる。しかし、命令ストリームとは異な
る順序で命令を実行する機能を組み込んだ場合には、こ
の分岐条件が成立する前に分岐の有無を予測し投機的分
岐を行なうことにより高速な命令の処理を行なうことが
できる。ここでは投機的分岐の機能を組み込んだものと
して説明する。分岐命令Brをフェッチした後に続くス
トア命令STおよびロード命令LDを投機的に処理する
場合を示す。但し、ストア命令STの処理では、投機的
分岐が失敗した場合にストアデータで書き込まれる前の
データが更新されないようにしなければならない。スト
ア命令STによる実効アドレスの演算結果(ADDR
1)と第3のイネーブル信号DE3をアサートすること
により、メモリセルアレイ200の記憶手段MC内部の
第1のメモリセル100のデータMC1(ストアデータ
で書き込まれる前のデータDAT1)を転送手段103
を介して第2のメモリセル106にデータ転送を行ない
保持しておく(MC2)。これを転送サイクルと呼ぶ。
アドレス(ADDR1)はメモリセルアレイ200の第
1のワードを選択されたと仮定する。この転送サイクル
の次にWEとDE1をアサートし、データバスDATA
のデータ(DAT2)をストア命令STによる実効アド
レス(ADDR1)で指定されるメモリセルアレイ20
0の記憶手段MC内部の第1のメモリセル100(MC
1)に書き込みを行なう。従って、ストア命令によるメ
モリアクセスはこの転送サイクルの1サイクル後に処理
されることになる。
分岐命令Brに続く命令は分岐条件が確定した場合に限
り有効な処理となる。しかし、命令ストリームとは異な
る順序で命令を実行する機能を組み込んだ場合には、こ
の分岐条件が成立する前に分岐の有無を予測し投機的分
岐を行なうことにより高速な命令の処理を行なうことが
できる。ここでは投機的分岐の機能を組み込んだものと
して説明する。分岐命令Brをフェッチした後に続くス
トア命令STおよびロード命令LDを投機的に処理する
場合を示す。但し、ストア命令STの処理では、投機的
分岐が失敗した場合にストアデータで書き込まれる前の
データが更新されないようにしなければならない。スト
ア命令STによる実効アドレスの演算結果(ADDR
1)と第3のイネーブル信号DE3をアサートすること
により、メモリセルアレイ200の記憶手段MC内部の
第1のメモリセル100のデータMC1(ストアデータ
で書き込まれる前のデータDAT1)を転送手段103
を介して第2のメモリセル106にデータ転送を行ない
保持しておく(MC2)。これを転送サイクルと呼ぶ。
アドレス(ADDR1)はメモリセルアレイ200の第
1のワードを選択されたと仮定する。この転送サイクル
の次にWEとDE1をアサートし、データバスDATA
のデータ(DAT2)をストア命令STによる実効アド
レス(ADDR1)で指定されるメモリセルアレイ20
0の記憶手段MC内部の第1のメモリセル100(MC
1)に書き込みを行なう。従って、ストア命令によるメ
モリアクセスはこの転送サイクルの1サイクル後に処理
されることになる。
【0019】その後、命令処理装置301での投機的分
岐の失敗に伴いストアされたデータ以前のデータをロー
ド命令LDにより再度読み出す動作を仮定する。これ
は、実効アドレスADDR1とADDR2が一致した場
合であり、すでに処理されたストア命令が無効になる。
上記の転送サイクルにおいて、書き込みが行われる以前
のデータを記憶手段内部で保持しておいたことにより、
次のロード命令によるメモリアクセス(読み出しサイク
ル)で要求されるデータを再度読み出す必要がある。こ
の読み出しサイクルは、WEを”LOW”にかつ第2の
イネーブル信号DE2を”HIGH”にし、第2のメモ
リセル106に保持されているデータMC2を読み出
し、データ(DAT1)を得ることができる。
岐の失敗に伴いストアされたデータ以前のデータをロー
ド命令LDにより再度読み出す動作を仮定する。これ
は、実効アドレスADDR1とADDR2が一致した場
合であり、すでに処理されたストア命令が無効になる。
上記の転送サイクルにおいて、書き込みが行われる以前
のデータを記憶手段内部で保持しておいたことにより、
次のロード命令によるメモリアクセス(読み出しサイク
ル)で要求されるデータを再度読み出す必要がある。こ
の読み出しサイクルは、WEを”LOW”にかつ第2の
イネーブル信号DE2を”HIGH”にし、第2のメモ
リセル106に保持されているデータMC2を読み出
し、データ(DAT1)を得ることができる。
【0020】また転送イネーブル信号TEによる転送サ
イクルは、メモリセルアレイ200の全ワードの記憶手
段MC内部でデータ転送を行う場合である。TEを”H
IGH”にし、転送制御信号TE0, TE1, TE2
をすべて”HIGH”にすることにより、記憶手段MC
内の第1のメモリセル100に格納されているデータを
第2のメモリセル106に転送し保持する。この動作
は、ストア命令が複数回行われた後に投機的分岐の失敗
が検出された時、それに続くロード命令の要求により以
前のデータを復帰させなければならない場合に有効であ
る。
イクルは、メモリセルアレイ200の全ワードの記憶手
段MC内部でデータ転送を行う場合である。TEを”H
IGH”にし、転送制御信号TE0, TE1, TE2
をすべて”HIGH”にすることにより、記憶手段MC
内の第1のメモリセル100に格納されているデータを
第2のメモリセル106に転送し保持する。この動作
は、ストア命令が複数回行われた後に投機的分岐の失敗
が検出された時、それに続くロード命令の要求により以
前のデータを復帰させなければならない場合に有効であ
る。
【0021】以上のように本実施例によれば、記憶手段
内の2個の記憶手段の間でデータ転送を行うための転送
手段を設け、ワード単位またはメモリセルアレイ全体に
対して記憶手段内で書き込みが行なわれる前のデータを
転送し保持しておくことにより、その保持されたデータ
を再度読み出しに使用することができる。マイクロプロ
セッサの性能向上は半導体の集積度の向上により、命令
ストリームとは異なる順序で命令を実行する機能、分岐
条件が成立する前に分岐の有無を予測し投機的分岐を行
なう機能等を組み込めるようになる。この投機的分岐に
従って命令を処理する中でストア命令を処理した後に投
機的分岐が失敗した場合、ストアされる以前のデータを
再度読み出すことができる。従来では外部バスを介して
2つの半導体記憶装置間で多くの転送サイクルを必要と
したが、本実施例ではこの転送サイクルを1サイクルで
行なうことができる。これを実現するために半導体記憶
装置を2個用いる必要がなく、記憶手段内に記憶手段を
2個設けることにより周辺回路等を共通化することが可
能となり、レイアウト面積を低減できる。
内の2個の記憶手段の間でデータ転送を行うための転送
手段を設け、ワード単位またはメモリセルアレイ全体に
対して記憶手段内で書き込みが行なわれる前のデータを
転送し保持しておくことにより、その保持されたデータ
を再度読み出しに使用することができる。マイクロプロ
セッサの性能向上は半導体の集積度の向上により、命令
ストリームとは異なる順序で命令を実行する機能、分岐
条件が成立する前に分岐の有無を予測し投機的分岐を行
なう機能等を組み込めるようになる。この投機的分岐に
従って命令を処理する中でストア命令を処理した後に投
機的分岐が失敗した場合、ストアされる以前のデータを
再度読み出すことができる。従来では外部バスを介して
2つの半導体記憶装置間で多くの転送サイクルを必要と
したが、本実施例ではこの転送サイクルを1サイクルで
行なうことができる。これを実現するために半導体記憶
装置を2個用いる必要がなく、記憶手段内に記憶手段を
2個設けることにより周辺回路等を共通化することが可
能となり、レイアウト面積を低減できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1のワード線
信号で制御される第1のメモリセルと、第2のワード線
信号で制御される第2のメモリセルと、第1のメモリセ
ルおよび第2のメモリセルに接続されるビット線と、転
送制御信号で制御される転送手段とを有し、第1のメモ
リセルから前記転送手段を介して第2のメモリセルにデ
ータ転送を行なう記憶手段と、第1のワード線信号およ
び第2のワード線信号と、転送制御信号を生成するセル
制御手段とを備え、半導体記憶装置への書き込みデータ
を記憶手段に書き込む前に、すでに格納されている記憶
手段のデータを同じ記憶手段内部に保持しておき、書き
込みの行なわれた記憶手段に対して再び読み出しの要求
がある場合に同一の記憶手段内に保持されたデータを取
り出すことができる。
信号で制御される第1のメモリセルと、第2のワード線
信号で制御される第2のメモリセルと、第1のメモリセ
ルおよび第2のメモリセルに接続されるビット線と、転
送制御信号で制御される転送手段とを有し、第1のメモ
リセルから前記転送手段を介して第2のメモリセルにデ
ータ転送を行なう記憶手段と、第1のワード線信号およ
び第2のワード線信号と、転送制御信号を生成するセル
制御手段とを備え、半導体記憶装置への書き込みデータ
を記憶手段に書き込む前に、すでに格納されている記憶
手段のデータを同じ記憶手段内部に保持しておき、書き
込みの行なわれた記憶手段に対して再び読み出しの要求
がある場合に同一の記憶手段内に保持されたデータを取
り出すことができる。
【図1】本発明の実施例における半導体記憶装置の構成
図
図
【図2】同実施例における半導体記憶装置の記憶手段の
回路図
回路図
【図3】同実施例における半導体記憶装置のシステム構
成図
成図
【図4】同実施例における動作説明のための半導体記憶
装置のタイミング図
装置のタイミング図
【図5】従来の半導体記憶装置の記憶手段の回路図
【図6】従来の半導体記憶装置の構成図
100 第1のメモリセル 106 第2のメモリセル 101、102、104、105、107、108 N
チャネルトランジスタ 103 転送手段 200 メモリセルアレイ 201 行デコーダ 202 セル制御手段 203 読み出し/書き込み手段 301 命令処理装置 302 命令制御装置 303 レジスタファイル 304 半導体記憶装置 305 命令記憶装置
チャネルトランジスタ 103 転送手段 200 メモリセルアレイ 201 行デコーダ 202 セル制御手段 203 読み出し/書き込み手段 301 命令処理装置 302 命令制御装置 303 レジスタファイル 304 半導体記憶装置 305 命令記憶装置
Claims (1)
- 【請求項1】第1のワード線信号で制御される第1のメ
モリセルと、第2のワード線信号で制御される第2のメ
モリセルと、第1のメモリセルおよび第2のメモリセル
に接続されるビット線と、転送制御信号で制御される転
送手段とを有し、第1のメモリセルから前記転送手段を
介して第2のメモリセルにデータ転送を行なう記憶手段
と、 半導体記憶装置に要求される読み出しまたは書き込みに
対応するデータのアドレスを入力とする行デコーダと、 前記行デコーダの出力信号と、前記第1のワード線信号
を活性化させるための第1のイネーブル信号と、前記第
2のワード線信号を活性化させるための第2のイネーブ
ル信号と、前記転送制御信号を活性化させるための転送
イネーブル信号を入力とし、前記第1のワード線信号お
よび前記第2のワード線信号と、前記転送制御信号を生
成するセル制御手段と、 前記記憶手段を2次元に拡張し構成したメモリセルアレ
イと、 前記記憶手段内部の第1のメモリセルおよび第2のメモ
リセルに対し、前記ビット線を介して読み出しまたは書
き込みを行なうための読み出し/書き込み手段とを備
え、 半導体記憶装置への書き込みデータを前記第1のメモリ
セルに書き込む前に、前記第1のメモリセルのデータを
前記第2のメモリセルに転送し保持しておくことによ
り、前記書き込みデータで更新される前のデータを前記
第2のメモリセルから読み出すことを特徴とする半導体
記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051885A JPH06267278A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051885A JPH06267278A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06267278A true JPH06267278A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12899344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5051885A Pending JPH06267278A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06267278A (ja) |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5051885A patent/JPH06267278A/ja active Pending
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