JPH0626655A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH0626655A
JPH0626655A JP17962792A JP17962792A JPH0626655A JP H0626655 A JPH0626655 A JP H0626655A JP 17962792 A JP17962792 A JP 17962792A JP 17962792 A JP17962792 A JP 17962792A JP H0626655 A JPH0626655 A JP H0626655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
calorie
microwave
microcomputer
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP17962792A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Sano
雅章 佐野
Tetsunori Hayashi
鉄教 林
Masao Nakazawa
正夫 中澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17962792A priority Critical patent/JPH0626655A/ja
Publication of JPH0626655A publication Critical patent/JPH0626655A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータのプログラム容量を増
加することなく、食品の種類を増加することができ、汎
用性があるプログラムを作成できる高周波加熱装置を提
供する。 【構成】 設定された食品の種類および重量をもとに、
その食品のカロリー値を計算する際、食品の種類とあら
かじめ定められた計算式により算出可能なカロリー値の
互換性を用いて、カロリー値を計算する機能を備えてい
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
を備えた高周波加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカロリー計算機能付き高周波加熱
装置においては、表1のようなカロリー値を計算する際
の対応表を基に、食品の種類を番号により選択し、設定
された重量とあらかじめ定められた食品の単位重量当た
りのカロリー値との乗算を行い、カロリー値を求めてい
た。
【0003】
【表1】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては、調理メニュー数が増加すると、増加分だ
け対応表の番号数が増え、マイクロコンピュータ内のプ
ログラムにおける最大容量を超える可能性があるため、
メニュー数は限定されてしまう。
【0005】本発明の第1の目的は、メニュー数が増加
してもマイクロコンピュータのプログラムにおける最大
容量を超えない構成を提供することである。
【0006】また、第2の目的は、カロリー値の記憶を
可能にし1日当たりのカロリー値を記憶でき、また、使
用者に煩わしいカロリー記憶値の削除操作を自動的に行
えると同時に消去忘れを防止することにある。
【0007】さらに、第3の目的は、カロリー値の分か
っているものは、直接入力できるため、操作を簡単にす
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、第1の構成として本発明の高周波加熱装置
は、食品の種類、重量の設定およびカロリー計算開始の
指示などを行うための操作部と、設定された食品の種類
および重量などを表示する表示手段と、上記操作部によ
り設定された食品のカロリー値の計算などを行うマイク
ロコンピュータを備え、上記マイクロコンピュータは、
上記操作部により設定された食品の種類および重量をも
とに、その食品のカロリー値を計算する際、あらかじめ
設定された食品の種類に応じた各番号に対して、線形演
算を行うのみで単位重量当たりのカロリー値を算出でき
る機能を備えた構成とした。
【0009】また、第2の目的を達成するために、第2
の構成として本発明の高周波加熱装置は、食品の種類、
重量の設定およびカロリー計算開始の指示などを行うた
めの操作部と、設定された食品の種類および重量などを
表示する表示手段と、前記操作部により設定された食品
のカロリー値の計算を行うマイクロコンピュータを備
え、上記マイクロコンピュータは、上記操作部により設
定された食品の種類および重量をもとに、その食品のカ
ロリー値を計算する機能を設け、上記操作部により、計
算したカロリー値を加算、記憶することを可能にし、記
憶したカロリー値を消去する方法として、自動的に一定
時刻毎に消去する機能を備えた構成とした。
【0010】さらに、第3の目的を達成するために、第
3の構成として本発明の高周波加熱装置は、食品の種類
および重量をもとに食品のカロリー値を表示させるため
の操作部と、設定された食品の種類および重量などを表
示する表示手段と、前記操作部により設定された食品の
カロリー値の計算を行うマイクロコンピュータを備え、
上記マイクロコンピュータは、上記操作部により、あら
かじめ分かっているカロリー値は、計算処理を省き直接
入力を行い、カロリー値を加算、記憶できることが可能
な機能を備えた構成とした。
【0011】
【作用】本発明の高周波加熱装置は、上記第1の構成に
より、線形演算式のみで、マイクロコンピュータのプロ
グラムを作成できるため、プログラム容量を増加するこ
となく、食品の種類を増加することができ、汎用性があ
るプログラムを作成できる。
【0012】また上記第2の構成により、使用者は食事
毎のカロリー値を加算、記憶できるため、1日当たりの
カロリー値を求められる上、使用者の煩わしい記憶値の
削除を省略でき、削除忘れをなくすことが可能になる。
【0013】さらに上記第3の構成により、計算の必要
がないものは、直接カロリー値を入力できるため、操作
が容易になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0015】図2は、本発明の一実施例の高周波加熱装
置の本体斜視図である。本体2の前面にはドア201と
表示管8および操作部即ちキーボード3が設けられてい
る。202は食品を入れる加熱室である。
【0016】図1に本実施例の構成図を示し、高周波加
熱装置の制御を司るマイクロコンピュータ1が設けられ
ており、該マイクロコンピュータは、本体2の前面操作
パネル(図示しない)に設けられた操作部即ちキーボー
ド3から調理の種類、時間等の各種情報を入力すると共
に、調理開始の情報が入力されると、加熱信号Hを出力
するようになっている。加熱信号Hが出力された場合に
は、双方向性サイリスタからなるスイッチング回路4が
オンし商用電源5からの電力が高圧回路6に供給され、
これにより、マグネトロン7に高圧が印加され、マイク
ロ波が発振されて加熱が行われるのである。
【0017】本発明では表2のように、食品の種類を選
択する番号に対して、線形演算を行うことにより、単位
重量当たりのカロリー値を算出しており、各々の番号
は、複数の食品の種類を設定できるため、食品の種類数
に関係なくカロリー計算を可能にした。
【0018】
【表2】
【0019】また、カロリー値を求める場合、キーボー
ド3から食品の種類(番号)、重量を入力した後、計算
結果を求めるキーを入力すると、マイクロコンピュータ
1によりカロリー値を計算して、表示手段即ち表示管8
に出力される。その後、キーボード3よりカロリーを記
憶させる情報が入力されれば、前回のカロリー値に加算
させて、記憶させる。
【0020】次に、本発明の一実施例を図3に示すマイ
クロコンピュータ1のプログラムのフローチャートに基
づいて説明する。
【0021】通常、プログラムはS1、S2、S10、
S12ステップを循環している。S1ステップでは上記
キーボード3にて、キー入力された各種情報がマイクロ
コンピュータ1内に入力され、S2ステップではそのキ
ー操作が食品種類入力開始に関するものであるか否かが
判断され、S10ステップではそのキー操作が、カロリ
ー値の入力開始に関するものであるか否かが判断され、
また、S12ステップでは、現在時刻が午前0時である
か否かが判断される。
【0022】ここで、カロリー計算を行うために、食品
種類(番号)がキーボード3より入力されると、その情
報がS1ステップにてマイクロコンピュータ1内に入力
され、S2ステップよりS3ステップに移行する。そし
て、S3、S4ステップを循環し、そのステップでは、
キーボード3より食品種類(番号)が選択終了し、食品
重量入力開始まで循環し続け、食品重量入力開始がキー
ボード3より入力されると、S5ステップに移行する。
ここに於いては、S5、S6ステップを循環し、キーボ
ード3より食品重量が設定終了まで循環し続け、カロリ
ー計算開始がキーボード3より入力されると、S7ステ
ップに移行する。S7ステップでは、カロリー値を食品
の種類(番号)と重量から計算を行いS8ステップに移
行する。S8ステップでは、カロリー値を記憶するか否
かの判断を行い、記憶すると判断されれば、S9ステッ
プに移行し、カロリー計算値を前回記憶値に加算し記憶
させ、S1ステップに戻る。
【0023】また、S10ステップでカロリー値の入力
開始と判断された場合、S11ステップに移行し、カロ
リー値を入力した後S8ステップに移行し、上記同様の
処理を行う。
【0024】さらに、S12ステップで現在時刻が午前
0時と判断されると、S13ステップに移行し、カロリ
ーの記憶値を消去して、S1ステップに戻る。
【0025】これらの、S3〜S13ステップにおい
て、キーボード3より、取消のキー操作がなされた場合
は、いずれもS1ステップに戻る。また、S1〜S13
ステップ中には、別途表示管8への表示出力を行う制御
もマイクロコンピュータ1内で行っている。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1の高周波加熱装
置によれば、食品の種類(番号)と単位重量当たりのカ
ロリー値を同一と考えたため、食品の種類数を容易に増
加することができ、汎用性のあるプログラムを作成でき
るため、操作性の向上、開発効率の向上を図ることがで
きる。
【0027】求めたカロリー値を前回のカロリー値に加
算して記憶することができるため、1日当たりのカロリ
ー値を容易に求めることが可能である。
【0028】また、請求項2の高周波加熱装置において
は、計算したカロリー値を前回のカロリー値と加算して
記憶できるため、1日当たりのカロリー値を容易に求め
ることができる上、カロリー記憶値を消去する煩わしい
操作を省略でき、消去忘れもなくすことができるため使
いやすい。
【0029】さらに、請求項3においては、あらかじめ
分かっているカロリー値は直接入力でき、使用者の操作
性の向上などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における高周波加熱装置の構
成を示す構成図
【図2】同高周波加熱装置の本体斜視図
【図3】同高周波加熱装置のマイクロコンピュータのプ
ログラム
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 本体 3 キーボード 4 スイッチング回路 5 商用電源 6 高圧回路 7 マグネトロン 8 表示管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を加熱するためのマイクロ波を発振
    するマイクロ波発振手段と、食品の種類や重量の設定お
    よびカロリー計算の開始の指示などを行うための操作部
    と、設定された食品の種類および重量などを表示する表
    示手段と、前記操作部により設定された食品のカロリー
    値の計算および前記マイクロ波発振手段のマイクロ波発
    振を制御するマイクロコンピュータを備え、上記マイク
    ロコンピュータは上記操作部により設定された食品の種
    類および重量をもとに、その食品のカロリー値を計算す
    る際、あらかじめ設定された食品の種類に応じた各番号
    に対して、線形演算を行うのみで単位重量当たりのカロ
    リー値を算出できる機能を備えたことを特徴とする高周
    波加熱装置。
  2. 【請求項2】 食品を加熱するためのマイクロ波を発振
    するマイクロ波発振手段と、食品の種類や重量の設定お
    よびカロリー計算の開始の指示などを行うための操作部
    と、設定された食品の種類および重量などを表示する表
    示手段と、前記操作部により設定された食品のカロリー
    値の計算および前記マイクロ波発振手段のマイクロ波発
    振を制御するマイクロコンピュータを備え、上記マイク
    ロコンピュータは上記操作部により設定された食品の種
    類および重量をもとに、その食品のカロリー値を計算す
    る機能を設け、上記操作部により、カロリー値を加算、
    記憶できることを可能にし、記憶したカロリー値を消去
    する方法として、自動的に一定時刻毎に消去する機能を
    備えたことを特徴とする高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 食品を加熱するためのマイクロ波を発振
    するマイクロ波発振手段と、食品の種類や重量の設定お
    よびカロリー計算の開始の指示などを行うための操作部
    と、設定された食品の種類および重量などを表示する表
    示手段と、前記操作部により設定された食品のカロリー
    値の計算および前記マイクロ波発振手段のマイクロ波発
    振を制御するマイクロコンピュータを備え、上記マイク
    ロコンピュータは、上記操作部により、あらかじめ分か
    っているカロリー値は、計算処理を省き直接入力を行
    い、カロリー値を加算、記憶できることが可能な機能を
    備えたことを特徴とする高周波加熱装置。
JP17962792A 1992-07-07 1992-07-07 高周波加熱装置 Pending JPH0626655A (ja)

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JP17962792A JPH0626655A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 高周波加熱装置

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JP17962792A JPH0626655A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 高周波加熱装置

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Publication Number Publication Date
JPH0626655A true JPH0626655A (ja) 1994-02-04

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ID=16069076

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17962792A Pending JPH0626655A (ja) 1992-07-07 1992-07-07 高周波加熱装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153430A (ja) * 2004-10-25 2006-06-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器およびそのプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195718A (ja) * 1982-05-12 1983-11-15 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JPS5941718A (ja) * 1982-08-31 1984-03-08 Toshiba Corp 加熱調理装置
JPS6144109B2 (ja) * 1980-05-27 1986-10-01 Hitachi Ltd

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