JPH06265846A - アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動方法

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JPH06265846A
JPH06265846A JP4898193A JP4898193A JPH06265846A JP H06265846 A JPH06265846 A JP H06265846A JP 4898193 A JP4898193 A JP 4898193A JP 4898193 A JP4898193 A JP 4898193A JP H06265846 A JPH06265846 A JP H06265846A
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pixels
pixel
video signal
signal
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JP4898193A
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Masuyuki Ota
益幸 太田
Makoto Tsumura
津村  誠
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】映像信号電圧の大きさを低減でき、かつ、クロ
スト−ク(スミア)の発生しない高画質のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置を得る。 【構成】任意の走査配線に接続されたTFTを2つのグ
ル−プに分け、第1のグル−プに属する第1のTFTに
対応した第1の蓄積容量の接地端子および第2のグル−
プに属する第2のTFTに対応した第2の蓄積容量の接
地端子をそれぞれ共通に接続し、前記第1の蓄積容量の
接地端子に正負いずれか一方の極性の第1のバイアス信
号を印加し、前記第2の蓄積容量の接地端子に他方の極
性の第2のバイアス信号を印加するバイアス電圧発生回
路と、走査配線を介し、第1のTFTに対応した第1の
画素電極に正負いずれか一方の極性の第1の映像信号を
供給し、第2のTFTに対応した第2の画素電極に他方
の極性の第2の映像信号を供給する映像信号発生回路と
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置、特にア
クティブマトリクス型の液晶表示装置及びその駆動方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス型液晶表示装置
は、複数の走査配線と複数の信号配線の交点の近傍に薄
膜トランジスタ素子(以下、TFTと称する)を設け、
走査信号によって各TFTをオンさせ、この時信号配線
を介して映像信号を各液晶画素に書き込み(充電)、さ
らにTFTのオフ時にこの充電状態を保持して、所定の
画像を表示する。一般的な液晶材料を使用した場合、十
分なコントラストを得るために、この映像信号電圧の最
大値を約5〜7Vに設定する必要がある。劣化防止のた
め、液晶は交流駆動されなければならず、結局振幅約1
0〜14Vの振幅の電圧が信号配線に印加されることに
なる。従って、映像信号発生回路には5V耐圧の安価な
LSIを用いることができず、装置のコストアップにつ
ながる。
【0003】これに対し、最近では、TFTや画素電
極,蓄積容量(電圧保持用に設けられた容量素子)を設
けた基板と対向する基板に形成された対向電極の電位を
変化させたり、対向電極の電位を一定にしたまま、蓄積
容量の接地電位を変化させることによって画素電極の電
位にバイアス電圧を加え、信号配線に印加する映像信号
電圧の振幅を低減する駆動方法が知られている。前者の
駆動法の例としては特開平2−913号が、また後者の駆動
法の例としては特開平4−145490 号がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の駆
動方法では表示画面の水平方向に筋を引くような画質不
良(以下、スミアと呼ぶ)に対する対策については考慮
されていない。
【0005】本発明の目的は、信号配線に印加する信号
電圧の振幅を低減できると同時に水平方向のスミアが発
生せず表示特性の良いアクティブマトリクス型液晶表示
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、複数の走査配線と複数の信号配線との
各交差部にTFT、画素電極及び蓄積容量を有する画素
を備え、前記走査配線に印加される信号によって順次前
記画素を選択し、前記TFTを介して前記選択された画
素に映像信号を供給して所定の表示を行うアクティブマ
トリクス型液晶表示装置において、同時に選択される複
数の画素を2つのグループに分け、第1のグループの画
素には正負いずれか一方の極性の第1の映像信号を、第
2のグループの画素には他方の極性の第2の映像信号を
それぞれ供給する映像信号発生回路と、前記第1のグル
ープの画素及び第2のグループの画素の選択期間に、前
記第1のグループの画素には前記各画素に属する蓄積容
量を介して前記第1の映像信号と逆極性の第1のバイア
ス信号を、前記第2のグループの画素には前記各画素に
属する蓄積容量を介して前記第2の映像信号と逆極性の
第2のバイアス信号を印加するバイアス信号発生回路と
を設けた。
【0007】
【作用】図16にアクティブマトリクス型液晶表示装置
の水平方向に隣接する2画素の等価回路を示す。TFT
5a,5bのソース電極には画素電極が接続され、画素
電極と対向電極の間に液晶層を挟持して液晶容量CLC
a,6bを形成する。
【0008】TFT5a,5bのソース電極には蓄積容
量CS7a ,7bが接続されている。対向電極は、全画
素で共通の電極であり、蓄積容量の接地電極は(i−
1)番目の走査配線3(またはストレージ配線8)に接
続されている。従来の駆動方法では、対向電極電位VC
は、全画素で同電位であり、蓄積容量の接地電位(以
下、ストレージ配線電位と呼ぶ)VS は、全画素で同電
位または少なくとも1行上の画素においては同電位であ
るので、少なくとも1行上の画素には全て同極性のバイ
アス電圧が印加される。そして、奇数列の信号配線2お
よび偶数列の信号配線4にはそれぞれ同極性の信号電圧
D(2j−1)とVD(2j)とが印加される。
【0009】そのため、信号配線2および信号配線4と
対向電極間の容量100a,100b,信号配線2および信
号配線4とストレージ配線8の交差容量101a,10
1bを介して、信号電圧VD(2j−1),VD(2j)
の変動が及ぼす、対向電極電位VCおよびストレージ配
線電位VSへのノイズが、同極性(一方向性)になり、
その大きさが顕著になる。電位VC,VSの変動量および
これらが元の電位に復帰するまでの時間は、信号電圧V
D の変動量と1行上の負荷状態に依存する。また、1行
上で同極性の電圧によって各画素を充電するので、充電
電流Ion の流出入方向が一方向となり、この充電電流Io
n が安定しようとしている対向電極およびストレージ配
線に流れ込み、それらの電位VC,VSの復帰を妨げる。
画素に書き込まれる電圧は、TFT5a,5bがオフす
る時の画素電極電位と対向電極電位VCとストレージ配
線電位VSによって決定されるので、上記の電位の変動
がTFT5a,5bのオフするまでにどれだけ残存してい
るかによって画素への書き込み電圧が変わり、これによ
りその画素の明るさが変動する。上記の電位変動のTFT
がオフする瞬間の残存量を決定する信号電圧VD の変動
量,配線の負荷状態および充電電流は1行上の表示パタ
ーンに依存する。その結果、表示パターンによっては、
クロストークの一種である、特に水平方向にすじを引く
ような画質不良、すなわちスミアが発生する。
【0010】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示
装置では、蓄積容量を介して液晶にバイアス電圧を重畳
させることができ、映像信号電圧の大きさを低減するこ
とができる。さらに、同時に選択される画素を2つのグ
ループに分け、第1のグループの画素電極と第2のグル
ープ画素電極に書き込む映像信号電圧の極性を互いに反
転させて駆動することができるため、次のような作用に
より、水平方向のスミアが軽減される。
【0011】表示パターンに依存する信号電圧VD
変動が、信号配線−ストレージ配線(または走査配線)
間の交差容量を介して及ぼす蓄積容量の接地配線電位の
変動が、双方向性を持ち、1行において相殺される。
【0012】表示パターンに依存する信号電圧VD
変動が、信号配線−対向電極間の容量を介して及ぼす対
向電極電位VCの変動が、双方向性を持ち、相殺され
る。
【0013】表示パターンに依存する映像信号電圧V
SIG(液晶に印加される電圧であり、信号電圧VD とは異
なる)が、画素内に書き込まれる時の充電電流により及
ぼされるストレージ配線(または走査配線)電位の変動
が、充電電流の流出入が双方向性を持ち、相殺される。
【0014】表示パターンに依存する映像信号電圧V
SIGが、画素内に書き込まれる時の充電電流により及ぼ
される対向電極電位VCの変動が、充電電流の流出入が
双方向性を持ち、相殺される。
【0015】表示パターンに依存する映像信号電圧V
SIG が、画素内に書き込まれる時の充電電流により及ぼ
されるストレージ配線(または走査配線)電位の変動
が、走査配線(蓄積容量CS の接地配線)が2系統の配
線に別れているため、充電電流の流出入による走査配線
電位の変動が緩和される。
【0016】表示パターンに依存する映像信号電圧V
SIG が、画素内に書き込まれる時の充電電流により及ぼ
される対向電極電位の変動が、対向電極が2系統の配線
に別れているため、充電電流の流出入による走査配線電
位の変動が緩和される。
【0017】これらにより、対向電極電位VC 及びスト
レージ配線(または走査配線)電位の変動量(ノイズ)
がキャンセルまたは低減し、電位が安定するまでの時間
も早くなるので、画素に書き込まれる充電電圧が安定す
る。その結果、表示パターンに依存しなくなり、水平方
向のスミアが解消される。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0019】〔実施例1〕図1は本発明のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置の第1の実施例の回路構成、図
2はその画素部の平面構造の一例、図3は図2のA−B
に沿った断面図を示す。
【0020】図3に示すように、表示パネル10は、T
FTや画素電極などを形成したTFT基板30と、TFT
基板30と対向して配置され全面に対向電極を形成した
対向基板31と、これら2枚の基板の間に挾持された液
晶層32とから構成される。TFT基板30は、ガラス
基板(例えば、厚さ1.1mm)などの絶縁基板上にITO
(インジウム−チン−オキサイド)で形成されるマトリ
クス状の透明な画素電極20(例えば、640×3×4
80個)と、各画素電極20にソース電極22を電気的
に接続したアモルファスシリコン(a−Si)21を用
いたTFT5と、各画素電極20に電気的に接続した蓄
積容量CS7 と、ゲート電極を行方向に共通接続した走
査配線(例えば、481本)と、ドレイン電極を列方向
に共通接続した信号配線(例えば、640×3本)とを
設け、さらにその上に保護膜35と配向膜36を形成し
たものである。また、対向基板31は、同じくガラス基
板などの絶縁基板上にR,G,Bの行方向にストライプ
状のカラーフィルタ、その上に平坦化膜38、さらに基
板全体にITOからなる対向電極33,配向膜36を形
成したものである。TFT基板上の配向膜と対向基板上
の配向膜はその方向が互いに直交するようにラビングさ
れ、両基板間にネマチック液晶を封入し、基板の両側に
電圧無印加時に開口部23から光が透過する(ノーマリ
オープンモード)ように2枚の偏向板39を貼りつけ
る。
【0021】TFTは、ゲート電極を最下層に、ドレイ
ン,ソース電極を最上層に設けた逆スタガ構造である。
ゲート電極は走査配線の一部、ドレイン電極は信号配線
の一部によってそれぞれ構成される。画素電極20は、
信号配線と同層同一材料で形成されるTFTのソース電
極22と電気的に接続される。蓄積容量CS7 は、走査
配線1または3の一部と画素電極20の一部及びそれら
の間に挾まれたゲート絶縁膜34とで形成される。対向
電極33は全ての画素で共通とした。
【0022】本実施例では、図1に示すように(i−
1)番目の走査配線とi番目の走査配線とで挾まれた画
素を奇数列のグループと偶数列のグループにと分けた。
そして、奇数列のグループに属する画素のTFTのゲー
ト電極を(i−1)番目の走査配線に共通接続し、同じ
グループの蓄積容量CS の接地電極をi番目の走査配線
に共通接続し、また、偶数列のグループに属するTFT
のゲート電極をi番目の走査配線に共通接続し、同じグ
ループの蓄積容量CS の接地電極を(i−1)番目の走
査配線に共通接続した。ここで、iは、2≦i≦M
(M:全走査配線数)を満たす任意の整数である。ま
た、ある走査配線に接続されるTFTの配置をみると、
奇数列ではその走査配線の下側TFTと、また偶数列で
は上側のTFTと接続され、走査配線に対してジグザグ
状に交互に接続される。
【0023】このように構成された表示パネルの各走査
配線には、順次走査パルスを発生する走査側駆動LSI
11を接続し、各信号配線には5V耐圧の映像信号電圧
を発生する信号側駆動LSI12を接続した。
【0024】次に本実施例の駆動方法を説明する。図4
はその駆動波形であり、3本の相隣あった(i−1)番
目,i番目及び(i+1)番目の走査配線に印加する走
査電圧VG(i−1),VG(i)及びVG(i+1),
対向電極電位VC,(2j+1)番目(奇数列)の信号配
線に印加する信号電圧VD(2j−1)及び2j番目(偶
数列)の信号配線に印加する信号電圧VD(2j)を示
した。
【0025】各走査配線に印加する走査信号VG は、T
FTをオン状態にするための走査パルスと、その前後の
時間に重畳された振幅VB*の正負のバイアスパルスから
なっている(本実施例では正負同振幅としているが、正
負の振幅が異なってもよい)。そのため、走査側駆動L
SI11には、少なくとも4値以上の電圧を出力できる
LSIを用いる。液晶は交流駆動されなければならない
ので、奇数フレームと偶数フレームで逆極性の電圧を液
晶に印加する。そのため、走査配線に印加する電圧波形
は図4に示すように、奇数フレームでは、幅(1H−t
d1)(1H:1水平期間)の走査パルスの1H前に幅
1Hの正極性のバイアスパルス,走査パルスの直後に幅
(1H+td2)の負極性のバイアスパルスを重畳した
波形であり、偶数フレームでは、走査パルスの1H前に
幅1Hの負極性のバイアスパルス,走査パルスの直後に
幅(1H+td2)の正極性のバイアスパルスを重畳し
た波形である。i番目の走査配線に印加する走査パルス
の立ち上げは、(i−1)番目の走査配線に印加する走
査パルスが十分に立ち下がってから(TFTが完全にオ
フになってから)行う必要があり、この立ち下がりに必
要な時間をtd1で示した。また、i番目の走査配線へ
のバイアス電圧の印加は、同じ走査配線の走査パルスが
十分に立ち下がってから行う必要があり、この立ち下が
りに必要な時間をtd2で示した。td1,td2は、
例えば3μs程度とする。また、ある走査配線によって
選択される画素への信号の書き込みが終了し、次の走査
配線によって選択される画素に信号を書き込む際にも、
前者の走査配線に印加される走査パルスが十分に立ち下
がってから信号電圧VD を変化させる必要があり、その
時間間隔をtd2と同一とした。
【0026】図15に示すような液晶の印加電圧−透過
光強度曲線に合わせ、信号配線に印加する電圧の最大振
幅VDppが最小(VDPP=Vmax−Vth)になるよう、バイ
アスパルスの振幅VB*を次のように設定する。まず、走
査信号に重畳された振幅VB*のバイアス電圧により実際
に液晶層に加えられるバイアス電圧VB は、次式のよう
に設定される。
【0027】 VB=(Vmax+Vth)/2 …(数1) ここで、Vthは、図15の液晶の印加電圧−透過光強度
曲線の光学しきい値電圧、Vmax は、ノーマリオープン
の時の黒表示を得る電圧である。本実施例では、対向電
極電位VCは一定であるので、バイアス電圧VBを与える
ために、VB*は次のように設定される。
【0028】 VB*=VB・(CS+CLC+CGS)/CS …(数2) ここでCGSは、TFTのゲート−ソース間容量である。
【0029】例えば、Vth=2Vの液晶を用い、Vmax
=5V に設定することによって、VDpp=3V,VB
3.5Vとなる。したがって、CS=3CLCの画素を設計
し、さらにCGS≪CS,CLCであるのでバイアス電圧の
振幅はVB*=4.7Vと設定される。VDpp<5V によ
り、5V耐圧の安価なLSIを用いることができ、しか
もコントラスト比60を得ることができる。
【0030】図4の駆動波形において、奇フレームで
は、i番目の走査配線に走査パルスが印加された時、
(i+1)番目の走査配線には、正のバイアス電圧VB*
が印加され、(i−1)番目の走査配線には、負のバイ
アス電圧(−VB*)が印加される。同時に、奇数列の信
号配線には負極性の信号電圧(−VD)を印加し、偶数列
の信号配線には正極性の信号電圧(+VD)を印加するこ
とによって、奇数列の画素と偶数列の画素の蓄積容量C
Sには、互いに逆極性の電圧±VSIG*(=±VB*±VD
複号同順)が書き込まれる。すなわち、同時に選択され
る画素のうち、奇数列の画素には正極性のバイアス電圧
と負極性の信号電圧が、偶数列の画素には負極性のバイ
アス電圧と正極性の信号電圧がそれぞれ印加される。バ
イアス電圧の極性と信号電圧の極性は互いに逆である。
そして、(i−1)番目,i番目,(i+1)番目の走
査配線の電位がオフレベルに戻った時、奇数列の画素と
偶数列の画素の液晶には互いに逆極性の映像信号電圧±
SIG(=±VB±VD:複号同順)が印加され、液晶層の
透過率を制御する。ここでVDは中心電圧VD-CENTER
ら電位差を表わし、黒表示の時は1.5Vであり、白表
示の時は−1.5Vである。一方、偶フレームでは、奇
フレームに対してバイアス電圧および信号電圧の極性は
反転する。
【0031】本実施例では、一本の走査配線に対し両側
にジグザグ状にTFTを接続した構成としたので、画像
信号データをアドレッシングするシーケンスをこのよう
な接続に合わせる手段を画像源側に設けた。
【0032】以上のように、本実施例では信号配線に印
加する電圧の振幅を低減しながら良好なコントラスト比
を得ることができる。
【0033】さらに同時に、あるフレームにおいて画素
に書き込む信号電圧の極性を1列毎に反転させる。これ
により、1H内で、信号電圧VD の変化による信号配線
と対向電極間、信号電極と走査配線間の容量を介して対
向電極電位と走査配線の電位に表れるノイズは、水平方
向に隣接する画素間で、互いにキャンセルする。また、
1H内で、映像信号電圧が書き込まれることによる充電
電流の一方向性により、液晶容量を介して対向電極に流
れ込む電流による対向電極電位に表れるノイズも、隣接
する画素間で、互いにキャンセルする。また、1H内
で、映像信号電圧が書き込まれることによる充電電流の
一方向性により、蓄積容量を介して走査配線に流れ込む
電流による走査配線の電位に表れるノイズは、2系統の
ラインで電位を安定させているので、ノイズを引き込む
能力が約2倍になり、電位が安定する時間が短くなる。
これにより、画素に書き込まれる電圧が水平方向の表示
パターンによる依存性が少なくなり、その結果、水平方
向に発生するスミアが大幅に軽減される。
【0034】さらに、1列毎に映像信号電圧の極性を反
転しているので、奇数フレームと偶数フレームの印加電
圧の差による輝度の変化を空間に平均化し、ちらつき
(フリッカ)は発生しない。
【0035】本実施例のような画素マトリクス構成およ
び駆動方法を用いることによって、5V耐圧以下の安価
なLSIを用いても十分なコントラストを得ることがで
き、かつ、同時に水平方向のスミアを大幅に低減できる
効果が得られる。
【0036】また、対向電極電位VCを変化させる方式
では、対向電極を行方向(水平方向)にストライプ状に
分割して奇数行と偶数行に分ける必要があり、製造工程
に対向電極を分割形成する工程が必要になって、歩留ま
りスループットを低下させるが、本実施例のような画素
マトリクス構成と駆動方法を用いると対向電極が全画素
で共通で良く、対向電極を分割形成する工程が無くな
り、歩留まり,スループットが向上する。さらに、蓄積
容量Cの接地配線に走査配線を用いているので、蓄
積容量CS の接地配線及び駆動LSIを増やすことなく
実現できる。
【0037】なお、本実施例では、スイッチング素子と
して、a−SiTFTを用いたが、特にこれに限定する
ものではなくp−SiTFT,MOSFET等でも良
い。
【0038】また、同じ走査配線によって選択される画
素を奇数列のグループ(第1のグループ)と偶数列のグ
ループ(第2のグループ)に分けたが特にこれに限定す
るものではなく、2つのグループに分割すればよい。例
えば、連続したn列(n=1,2,3,…)を1つの単
位とし、奇数番目の単位を第1のグループに、偶数番目
の単位を第2のグループに属するように分割してもよ
い。この場合にも、やはり第1のグループの画素と第2
のグループの画素には、蓄積容量を介して互いに逆極性
のバイアス電圧が、画素電極に互いに逆極性の信号電圧
が印加される。もちろんこの場合にも、同一の画素に印
加されるバイアス電圧と信号電圧とは互いに逆極性であ
る。グループの分け方として、特に各グループに属する
画素の数が同数になるよう分割するとノイズのキャンセ
ル効果が最大となり、本実施例のように1列毎に分割す
るとさらに効果的である。
【0039】〔実施例2〕本実施例の構成は下記の要件
を除けば、実施例1と同じである。
【0040】実施例1では、映像信号データをアドレッ
シングするシーケンスを、一本の走査配線に対し両側に
ジグザグ状にTFTを接続したマトリクス構成に合わせ
る手段を画像源側に設けた。しかし、一般のパソコン等
の画像源とコンパチビリティを持たせるためには、実施
例1のようなマトリクス構成では、奇数列の映像信号デ
ータを偶数列の映像信号データより、1Hだけ遅らせる
必要がある。そこで、図5に示すようにコントローラ6
1から出力される偶数列の映像信号データを下側の信号
側駆動LSI12に入力するバスライン上に1/2ライ
ンメモリ62を用いて1行の偶数列のデータを1Hだけ
ホールドし、1Hだけ遅らせて下側の信号側駆動LSI
12に入力した。ここでは映像信号データとしてノンイ
ンターレースの信号を用いている。本実施例では1/2
ラインメモリ62を用いたが、このメモリを、コントロ
ーラ61の内部に設けても良い。
【0041】本実施例では、実施例1の効果に加え、パ
ソコン等の汎用画像源との接続が可能になるという効果
がある。
【0042】〔実施例3〕本実施例の構成は下記の要件
を除けば、実施例1と同じである。
【0043】映像信号データを一本の走査配線に対し両
側にジグザグ状にTFTを接続したマトリクス構成に合
わせるために、図7に示すような信号側駆動LSI12
を用いても良い。この信号側駆動LSI12は、映像信
号データを順次記憶するラッチまたはシフトレジスタ7
1と、水平同期信号に同期して記憶するラッチ73と、
ラッチまたはスルーを切り換えられるラッチ72と、映
像信号電圧VD を発生する電圧セレクタまたはサンプル
ホールド回路74を有している。ラッチまたはスルーを
切り換えられるラッチ72を上側の信号側駆動LSI1
2ではスルーに、下側の信号側駆動LSI12ではラッ
チに設定しておけば、下側の信号電圧VDは上側の信号
電圧VDより1Hだけ位相が遅れる。
【0044】本実施例では、実施例1の効果に加え、実
施例2と同様にパソコン等の汎用画像源との接続が可能
になるという効果がある。
【0045】〔実施例4〕本実施例の構成は下記の要件
を除けば、実施例1と同じである。
【0046】図7に、本実施例での駆動波形を示す。本
実施例では走査配線を1行おきに飛び越して走査(イン
ターレース)した。これにより、次の走査配線の走査パ
ルスは前の走査配線の走査パルスが十分に立ち下がるの
を待つ必要が無く、図4に示す時間間隔td1は不要と
なる。これにより、実施例1と比較し、走査パルスのパ
ルス幅をtd1の時間幅(例えば3μs)増やすことが
できるため、選択時の容量素子(液晶容量,蓄積容量)
への充電を十分に行え、充電不良を低減できる。本実施
例ではインタレース信号を1/4フレームメモリを用い
て、偶数列の1/2フレーム分の映像信号データを記憶
し1/2フレームだけ遅らせて、偶数列の各信号配線に
映像信号電圧を出力した。
【0047】本実施例では、実施例1の効果に加え、選
択時の容量素子への充電不良を低減でき、輝度むらを低
減できる効果が得られる。
【0048】〔実施例5〕本実施例の構成は下記の要件
を除けば、実施例1と同じである。
【0049】本実施例ではさらに1行毎に信号電圧VD
の極性を反転させた。このとき、バイアスパルスの極性
も1行毎に反転させる。図8にその駆動波形を示す。こ
のように、1行毎に映像信号電圧の極性を反転させるこ
とによって、1フレームにおける信号電圧VD による信
号配線と画素電極間の容量を介して画素電極電位へのノ
イズが1フレームにおいて平均化され、水平方向のスミ
アに加えて、列方向の表示パターンに依存する垂直方向
のスミアを低減できる。
【0050】本実施例では、実施例1の効果に加え、垂
直方向のスミアを解消できる効果も得られる。
【0051】〔実施例6〕本実施例の構成は下記の用件
を除けば、実施例1と同じである。
【0052】図9に本実施例で用いた画素の平面構成を
示す。本実施例では画素電極20をTFTの列方向の両
側に、TFTをまたいで形成し、2つの開口部23を設
けた。これにより、同一走査ラインで走査される画素電
極に重なりを持たせることができ、かつ、同一走査ライ
ンで走査される奇数列の蓄積容量CS と偶数列の蓄積容
量CS を互いに異なる走査配線に接続することができ
る。本実施例では電気回路的な画素マトリクス構成は実
施例1と同じであるが、実際の空間的な画素マトリクス
構成が実施例1と異なる。本実施例では電気的に奇数列
と偶数列の信号電圧が1Hだけ位相がずれた分を空間的
に矯正し、奇数列と偶数列の信号電圧の位相を1Hだけ
ずらさなくとも、表示パターンは正常に表示される。
【0053】本実施例では、実施例1の効果に加え、奇
数列と偶数列の信号電圧の位相を1Hだけずらす必要が
ないので、実施例2や実施例4のように1/2ラインメ
モリまたは1/4フレームメモリが不要となり、コント
ローラ等を含むモジュールコストが低減できる効果があ
る。
【0054】〔実施例7〕図10に本実施例のアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置の回路図を示す。対向電極
を列方向にストライプ状に形成し、奇数列の対向電極の
グループと偶数列の対向電極のグループに分けて共通接
続し、それぞれ、第1のバイアス回路13および第2の
バイアス回路14に接続している。また、蓄積容量CS
を、走査配線と同層同一材料で構成した配線(ストレー
ジ配線)と画素電極とその間に挾持したゲート絶縁膜で
形成し、奇数列の画素群の蓄積容量を、ストレージ配線
S1に共通接続し、偶数列の画素群の蓄積容量を、スト
レージ配線S2に共通接続した。ストレージ配線S1
は、同じく全ての行において共通接続され、第1のバイ
アス回路13に接続され、ストレージ配線S2は、全て
の行において共通接続され、第2のバイアス回路14に
接続されている。本実施例では、1行上の画素を奇数列
のグループと偶数列のグループに分けたが、特に限定さ
れるものではなく、共通の走査配線に属し、同時に選択
される画素群を、2つのグループに分ければよい。特に
1列毎に分割すると、極性反転の周期が短くなり、フリ
ッカ(ちらつき)が最も良く抑えられ、効果的である。
ただし、1列毎に分割すると分割数が多くなり、対向電
極間のショート確率が高くなるので複数列毎に行った方
が良く、フリッカとのトレードオフによって決定するの
が良い。本実施例では特に1列毎(奇数列と偶数列に)
の分割とした。
【0055】図11は本実施例の駆動波形である。スト
レージ配線及び対向電極には、第1のバイアス回路13
および第2のバイアス回路14から出力される交流周期
2フレームで振幅2VB*の矩形波VS及びVCを印加し
た。第1のバイアス回路13から出力される波形と第2
のバイアス回路14から出力される波形の位相差は180
度(逆極性)であり、奇数列の画素と偶数列の画素では
互いに逆極性の電圧が重畳されるようにした。液晶は交
流駆動されなければならないので、奇数フレームと偶数
フレームで逆極性のバイアス電圧を液晶に印加する。極
性反転は、帰線期間中に行った。一方、偶数列の信号配
線と奇数列の信号配線に出力される信号電圧は、互いに
逆極性の電圧とし、それぞれ、1フレーム毎に反転させ
た交流電圧とした。
【0056】バイアスパルスの振幅2VB*は、液晶に印
加されるバイアス電圧VB がVth≦VB≦Vmaxの範囲と
なるよう、そして信号配線に印加する電圧の最大振幅V
Dppが最小(VDPP=Vmax−Vth)になるように、図1
5の印加電圧−透過光強度曲線に合わせて、次のように
設定される。まず、VB は実施例1と同様(数1)によ
って設定される。CGS≪CS,CLC(CGS:TFTのゲー
ト−ソース間容量,CS :蓄積容量,CLC:液晶容量)
とすると、振幅2VB*のバイアスパルスにより液晶印加
電圧にはVB=VB* のバイアス電圧が与えられることに
なる。例えばVth=2Vの液晶を用い、Vmax=5Vに
設定することによって、VDpp=3V,VB=3.5Vと
なる。従って、バイアスパルスの振幅は2VB*=7Vに
設定される。
【0057】奇数列と偶数列の極性を1列毎に反転する
ために、信号側駆動LSI12を上下分割し、奇数列の
信号配線を上側の信号側駆動LSIに、偶数列の信号配
線を下側の信号側駆動LSIに接続し、上側の信号側駆
動LSIと下側の信号側駆動LSIから出力される電圧
を、互いに逆極性の電圧にしてもよい。映像信号電圧と
しては±VSIG(=±VB±VD:複号同順)が印加される
ように極性を制御し、一列ごとに映像信号電圧の極性を
反転させる。ここでVDは中心電圧VD-CENTERから電位
差を表わし、黒表示の時は1.5Vであり、白表示の時
は−1.5Vである。
【0058】本実施例では、VDpp=3V<5V によ
り、信号側駆動LSIに5V耐圧のLSIを用いること
ができ、LSIの直材費が低減できるとともに、コント
ラスト比60を得ることができた。また、作用および
により、水平方向のスミアが軽減した。ここで、水平
方向のスミアのテストパターンとして、背景が透過率5
0%の中間調および背景が透過率10%の中間調に全画
面の1/2の面積(240行×320(×3)列)の白ウィ
ンドウパターンおよび黒ウィンドウパターンを表示した
状態を用いた。フリッカーもほとんど確認できず良好な
表示品質を得ることができた。
【0059】〔実施例8〕図12に本実施例のアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置の回路図を示す。対向電極
を全画素一面に形成した。蓄積容量CS をストレージ配
線と画素電極及びその間に挾持したゲート絶縁膜で形成
し、奇数列の画素群の蓄積容量をストレージ配線S1に
共通接続し、偶数列の画素群の蓄積容量をストレージ配
線S2に共通接続した。ストレージ配線S1およびスト
レージ配線S2は、各行で独立に(電気的に分離して)
バイアス用駆動LSI15に接続されている。対向電極
は全画素共通で同電位である。
【0060】図13は本実施例の駆動波形である。それ
ぞれのストレージ配線には、バイアス用駆動LSI15
からその行(1行)の選択期間にバイアスパルスを印加
する。奇数列の画素と偶数列の画素には互いに逆極性の
電圧が重畳されるように、ストレージ配線S1とストレ
ージ配線S2に印加するバイアスパルスの極性を反転す
る。また、液晶は交流駆動されなければならないので、
奇数フレームと偶数フレームで逆極性のバイアス電圧を
液晶に印加する。本実施例では、対向電極が全画素で共
通であるので、対向電極電位VC を一定にし、蓄積容量
のみから極性の異なる2電圧を供給してバイアス電圧を
与える。
【0061】バイアスパルスの振幅VB*(+),VB*
(−)は次のように設定される。まず、液晶に印加され
るバイアス電圧VB は実施例1と同様(数1)によって
設定される。VB*(+)+VB*(−)=2VB*、特にV
B*(+)=VB*(−)=VB*とすると、対向電極電位V
Cは一定であるので、VB*とVBとの関係は(数2)によ
って与えられる。例えば、Vth=2Vの液晶を用い、V
max=5V に設定すると、VB=3.5Vとなる。CS
3CLCの画素を設計すると、CGS≪CS,CLCであるの
で、VB=3.5Vにするために、VB*=4.7Vと設定
される。
【0062】本実施例においても実施例7と同様に、映
像信号電圧としては±VSIG(=±VB±VD:複号同順)
が印加されるように極性を制御し、一列毎に映像信号電
圧の極性を反転させた。また、バイアスパルスは、その
行のTFTが完全にオフになってから立ち下げなければ
ならない。走査波形の最大遅延時間tdは例えば3μs
であり、バイアスパルス幅を1H+tdとした。
【0063】本実施例では、実施例7と同様にVDpp
5V により、5V耐圧のLSIを用いることができ、
コントラスト比60を得ることができた。また、本実施
例のような構成とした結果、作用,,およびに
より、水平方向のスミアが全く確認できなかった。フリ
ッカーは、実施例7と同様にほとんど確認できず良好な
表示品質を得ることができた。
【0064】さらに本実施例の構成を用いれば、実施例
7のように対向電極を分割形成する工程が不要であり、
スループットの向上、レジスト材などの直材費の低減が
図れ、歩留まりも向上できるのでパネルの製造コストを
低減できる。
【0065】〔実施例9〕本実施例の構成は下記の用件
を除けば、実施例8と同一である。
【0066】図14は本実施例の蓄積容量部の平面パタ
ーンを示す。蓄積容量は、走査配線または走査配線と同
層のストレージ線と画素電極の一部とゲート絶縁膜で構
成されている。走査配線と画素電極は異層であるので、
ホトマスクのアライメント精度により、パネルの有る領
域において蓄積容量の大きさが異なり、バイアス電圧の
値が変わる。それにより、輝度のバラツキが生じて、ブ
ロック状態のムラが発生する。従って、図14のように
マスクが前後左右にずれても走査配線または走査配線と
同層のストレージ線と画素電極の一部の交差面積が変わ
らないよう平面パターンにした。
【0067】本実施例では、実施例8の効果に加え、マ
スクずれによるブロックムラを解消できる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、蓄積容量の接地電位を
変化させて画素電極電位にバイアスを加えて信号配線に
印加する電圧を低電圧化でき、同時にクロストーク(特
に水平方向のスミア)がなく、低コストでかつ表示特性
の良好なアクティブマトリクス型液晶表示装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における回路構成を示す
図。
【図2】本発明の第1実施例における画素部の平面構造
を示す図。
【図3】図2のA−Bに沿った断面図。
【図4】本発明の第1実施例における駆動電圧波形を示
す図。
【図5】本発明の第2実施例における信号電圧発生部の
ブロック図。
【図6】本発明の第3実施例における信号側駆動LSI
の構成を示す図。
【図7】本発明の第4実施例における駆動電圧波形を示
す図。
【図8】本発明の第5実施例における駆動電圧波形を示
す図。
【図9】本発明の第6実施例における画素部の平面構造
を示す図。
【図10】本発明の第7実施例における回路構成を示す
図。
【図11】本発明の第7実施例における駆動電圧波形を
示す図。
【図12】本発明の第8実施例における回路構成を示す
図。
【図13】本発明の第8実施例における駆動電圧波形を
示す図。
【図14】本発明の第9実施例における蓄積容量部の平
面構成を示す図。
【図15】液晶表示装置の印加電圧−透過光強度曲線を
示す図。
【図16】アクティブマトリクス型液晶表示装置の隣接
する2画素の等価回路を示す図。
【符号の説明】
1,3…走査配線、2,4…信号配線、5…TFT、6
…液晶容量、7…蓄積容量、8…ストレージ配線、11
…走査側駆動LSI、12…信号側駆動LSI、15…
バイアス用駆動LSI、20…画素電極、21…a−S
i、22…ソース電極、23…開口部、30…TFT基
板、31…対向基板、32…液晶層、33…対向電極、
34…対向電極、35…保護膜、36…配向膜、37…
カラーフィルタ、38…平坦化膜、39…偏向板、61
…コントローラ、62…1/2ラインメモリ、71…ラ
ッチ/シフトレジスタ、72…スルーラッチ、73…ラ
ッチ、74…電圧セレクタ/サンプルホールド回路。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の走査配線と複数の信号配線との各交
    差部に能動素子,画素電極及び蓄積容量を有する画素を
    備え、前記走査配線に印加される信号によって順次前記
    画素を選択し、前記能動素子を介して前記選択された画
    素に映像信号を供給して表示を行うアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置において、 同時に選択される複数の画素を2つのグループに分け、
    第1のグループの画素には正負いずれか一方の極性の第
    1の映像信号を、第2のグループの画素には他方の極性
    の第2の映像信号をそれぞれ供給する映像信号発生回路
    と、 前記第1のグループの画素及び第2のグループの画素の
    選択期間に、前記第1のグループの画素には前記各画素
    に属する蓄積容量を介して前記第1の映像信号と逆極性
    の第1のバイアス信号を、前記第2のグループの画素に
    は前記各画素に属する蓄積容量を介して前記第2の映像
    信号と逆極性の第2のバイアス信号を印加するバイアス
    信号発生回路とを具備したことを特徴とするアクティブ
    マトリクス型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、 前記映像信号発生回路は、1フレームごとに極性が反転
    する前記第1の映像信号および第2の映像信号を発生さ
    せることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示
    装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、 前記第1のグループに属する画素の数と前記第2のグル
    ープに属する画素の数は、ほぼ等しいことを特徴とする
    アクティブマトリクス型液晶表示装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、 前記同時に選択される複数の画素は、順次n個(n≧
    1)おきにそれぞれ第1のグループ及び第2のグループ
    に属するよう配置されることを特徴とするアクティブマ
    トリクス型液晶表示装置。
  5. 【請求項5】複数の走査配線と複数の信号配線との各交
    差部に能動素子,画素電極及び蓄積容量を有する画素を
    備え、前記走査配線に印加される信号によって順次前記
    画素を選択し、前記能動素子を介して前記選択された画
    素に映像信号を供給して所定の表示を行うアクティブマ
    トリクス型液晶表示装置の駆動方法において、 同時に選択される複数の画素を2つのグループに分け、
    第1のグループの画素には正負いずれか一方の極性の第
    1の映像信号を、第2のグループの画素には他方の極性
    の第2の映像信号をそれぞれ供給し、 前記第1のグループの画素及び第2のグループの画素の
    選択期間に、前記第1のグループの画素には前記各画素
    に属する蓄積容量を介して前記第1の映像信号と逆極性
    の第1のバイアス信号を、前記第2のグループの画素に
    は前記各画素に属する蓄積容量を介して前記第2の映像
    信号と逆極性の第2のバイアス信号を印加することを特
    徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方
    法。
  6. 【請求項6】複数の走査配線と複数の信号配線との各交
    差部にスイッチング素子,画素電極及び蓄積容量を有す
    る画素を備え、前記スイッチング素子の制御端子を前記
    走査配線に、一方の主端子を前記信号配線に、他方の主
    端子を前記画素電極と前記蓄積容量の一方の端子に接続
    し、前記スイッチング素子を介して前記画素に映像信号
    を供給して表示を行うアクティブマトリクス型液晶表示
    装置において、 各走査配線に前記スイッチング素子を介して接続される
    画素を2つのグループに分け、前記走査配線を介して一
    方のグループの画素に正負いずれか一方の極性の映像信
    号を供給し、他方のグループの画素に逆極性の映像信号
    を供給する映像信号発生回路と、 前記各画素に属する蓄積容量の他方の端子に、該画素に
    供給される前記映像信号とは逆極性のバイアス信号を供
    給するバイアス信号発生回路とを設けたことを特徴とす
    るアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項において、 前記バイアス信号発生回路は、前記走査配線を介して前
    記画素に走査電圧を供給する走査信号発生回路の中に含
    まれることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表
    示装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第6項において、 前記バイアス信号発生回路は、前記走査配線を介して前
    記画素に走査電圧を供給する走査信号発生回路とは別に
    設けられたことを特徴とするアクティブマトリクス型液
    晶表示装置。
  9. 【請求項9】複数の走査配線と複数の信号配線との各交
    差部にスイッチング素子,画素電極及び蓄積容量を有す
    る画素を備え、前記スイッチング素子の制御端子を前記
    走査配線に、一方の主端子を前記信号配線に、他方の主
    端子を前記画素電極と前記蓄積容量の一方の端子に接続
    し、各走査配線に前記スイッチング素子を介して接続さ
    れる画素を2つのグループに分け、第1のグループの画
    素に属する蓄積容量の他方の端子を走査が1つ前の走査
    配線に接続し、第2のグループの画素に属する蓄積容量
    の他方端子を走査が1つ後の走査配線に接続した表示パ
    ネルと、 前記複数の走査配線に順次走査パルスを印加し、任意の
    走査配線に走査パルスを印加している時に、走査が1つ
    前の走査配線に正負いずれか一方の極性の第1のバイア
    ス信号を印加し、走査が1つ後の走査配線に他方の極性
    の第2のバイアス信号を印加する走査バイアス信号発生
    回路と、 前記各画素に印加される前記第1または第2のバイアス
    信号とは逆極性の映像信号を前記各画素に供給する映像
    信号発生回路とを具備したことを特徴とするアクティブ
    マトリクス型液晶表示装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項において、 前記走査配線に前記スイッチング素子を介して接続され
    る画素は、順次n個(n≧1)おきにそれぞれ第1のグ
    ループ及び第2のグループに属するよう配置されること
    を特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第9項において、 前記走査バイアス信号発生回路は、前記走査配線への走
    査パルス印加時に印加される前記第1のバイアス信号と
    第2のバイアス信号の極性が、1フレーム期間内では前
    記走査パルスが印加される走査配線に依存せず一定であ
    るバイアス電圧を発生させるものであることを特徴とす
    るアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第9項において、 前記走査バイアス信号発生回路は、前記走査配線への走
    査パルス印加時に印加される第1のバイアス信号と第2
    のバイアス信号の極性が、前記走査パルスが印加される
    走査配線が順次移動するに従い、それぞれ交互に反転す
    るバイアス信号を発生させるものであり、 前記映像信号発生回路は、一水平期間ごとに順次極性が
    反転する第1の映像信号および第2の映像信号を発生す
    るものであることを特徴とするアクティブマトリクス型
    液晶表示装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第9項において、 前記映像信号発生回路は、前記第1のグループの画素に
    属する画素電極に映像信号を供給する第1の映像信号発
    生回路と、前記第2のグループの画素に属する画素電極
    に映像信号を供給する第2の映像信号発生回路とから構
    成されることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶
    表示装置。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第9項において、 前記映像信号発生回路は、入力される映像信号データを
    順次記憶する第1のラッチまたはシフトレジスタと、水
    平同期信号に同期して記憶する第2のラッチと、ラッチ
    またはスルーを切り換えられる第3のラッチと、映像信
    号電圧を発生する電圧セレクタまたはサンプルホールド
    回路とを具備したことを特徴とするアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第9項において、 前記走査回路は、1走査配線おきに順次走査パルスを印
    加するものであることを特徴とするアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第9項において、 前記第1のグループの画素は、前記第1のグループの画
    素に属するスイッチング素子が接続された走査配線と該
    走査配線より走査が1つ前の走査配線との間に配置さ
    れ、前記第2のグループの画素は、前記第2のグループ
    の画素に属するスイッチング素子が接続された走査配線
    と該走査配線より走査が1つ後の走査配線との間に配置
    されることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表
    示装置。
  17. 【請求項17】複数の走査配線と複数の信号配線との各
    交差部にスイッチング素子,画素電極及び蓄積容量を有
    する画素を備え、前記スイッチング素子の制御端子を前
    記走査配線に、一方の主端子を前記信号配線に、他方の
    主端子を前記画素電極と前記蓄積容量の一方の端子に接
    続し、各走査配線に前記スイッチング素子を介して接続
    される画素のうち奇数番目の画素および偶数番目の画素
    をそれぞれ前記蓄積容量の他方の端子を介して走査が1
    つ前の走査配線および走査が1つ後の走査配線に接続す
    るか、奇数番目の画素および偶数番目の画素をそれぞれ
    前記蓄積容量の他方の端子を介して走査が1つ後の走査
    配線および走査が1つ前の走査配線に接続した表示パネ
    ルと、 前記複数の走査配線に順次走査パルスを印加し、任意の
    走査配線への走査パルス印加時に、走査が1つ前の走査
    配線に正負いずれか一方の極性の第1のバイアス信号を
    印加し、走査が1つ後の走査配線に他方の極性の第2の
    バイアス信号を印加する走査バイアス信号発生回路と、 前記信号配線を介し、前記各画素に印加される前記第1
    または第2のバイアス信号とは逆極性の映像信号を前記
    各画素に属する画素電極に供給する映像信号発生回路と
    を具備したことを特徴とするアクティブマトリクス型液
    晶表示装置。
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