JPH06265437A - ガス漏れ検出方法 - Google Patents
ガス漏れ検出方法Info
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- JPH06265437A JPH06265437A JP5225393A JP5225393A JPH06265437A JP H06265437 A JPH06265437 A JP H06265437A JP 5225393 A JP5225393 A JP 5225393A JP 5225393 A JP5225393 A JP 5225393A JP H06265437 A JPH06265437 A JP H06265437A
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- JP
- Japan
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- gas
- flow rate
- pressure
- leakage
- gas leakage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス漏れがあった場合、これを短時間に検出
してガスを遮断したい。 【構成】 ガス供給圧力とガス流量との間の相関関係か
らガス漏れを判定する。
してガスを遮断したい。 【構成】 ガス供給圧力とガス流量との間の相関関係か
らガス漏れを判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭においてガス
漏れを検出するための方法に関する。
漏れを検出するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭におけるガス漏れ検出方法とし
ては、a.漏れたガスをガス漏れ検知器で検出する方
法、b.異常に多量のガス流量をガスメータで検出した
ときにガスを遮断する方法、c.一定流量のガスが一定
時間継続して流れ続けた時にガスを遮断する方法が公知
である。
ては、a.漏れたガスをガス漏れ検知器で検出する方
法、b.異常に多量のガス流量をガスメータで検出した
ときにガスを遮断する方法、c.一定流量のガスが一定
時間継続して流れ続けた時にガスを遮断する方法が公知
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記a.の場
合は、ガス漏れ検知器が取り付けられていない部屋とか
屋内配管の途中等でガス漏れが起こっていても検出でき
ない。
合は、ガス漏れ検知器が取り付けられていない部屋とか
屋内配管の途中等でガス漏れが起こっていても検出でき
ない。
【0004】次にb.の場合は、設定流量以下のガス漏
れについては検出できない。
れについては検出できない。
【0005】次にc.の場合は、ガス器具の使用の仕方
によってはガス漏れありと判断されることがある。
によってはガス漏れありと判断されることがある。
【0006】本発明の目的は、ガスメータより下流側に
おいてガス漏れがあった場合、漏れ量の大小にかかわら
ず、短時間に正確にガス漏れありと判定してガスを遮断
したり、警報を出すことができるガス漏れ検出方法を提
供することである。
おいてガス漏れがあった場合、漏れ量の大小にかかわら
ず、短時間に正確にガス漏れありと判定してガスを遮断
したり、警報を出すことができるガス漏れ検出方法を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガス漏れ検
出方法は次のとおりである。
出方法は次のとおりである。
【0008】ガス流量とガス供給圧力を検出し、この検
出されたガス流量とガス供給圧力との間の相関関係をと
り、その大きさによりガス漏れありと判定するガス漏れ
検出方法。
出されたガス流量とガス供給圧力との間の相関関係をと
り、その大きさによりガス漏れありと判定するガス漏れ
検出方法。
【0009】
【作用】ガスメータはガス流量を検出し、ガス圧力検出
センサーはガス供給圧力を検出する。この検出値は、相
関性演算回路において監視されており、ガス供給圧力の
一定以上の変化が検出され、ガス供給圧力の変化とガス
流量の変化の間に相関関係が認められた場合にはガス漏
れありと判定する。一方、ガス供給圧力に一定以上の変
化がない場合にはガス漏れの判定は行わない。上記判定
の論拠は、ガス供給圧力は周囲の需要家のガスの使用量
により変動する。一方、一戸の需要家で見た場合、風呂
釜、ガス給湯器等の大量のガスを消費するガス器具内に
は通常ガバナーが組み込まれているため、ガスメータ部
分でのガス供給圧力が周囲の需要家でのガスの使用量に
基づく変動をおこしても、ガバナーがこれを吸収してし
まうため、これらの器具に流れるガス流量は一定であ
る。一方、ガス漏れの場合には、ガス供給圧力の変動に
よりガス流量が変化するので、このガス流量とガス供給
圧力との間の相関関係をみることにより、ガス漏れを検
出することができる。但し、ガスコンロ等小量のガスを
消費するガス器具にはガバナーの組み込まれていないも
のもあるため、最終的な判定は相関関係の大小にガス流
量、継続時間等の条件を組み合わせて行うことになる。
センサーはガス供給圧力を検出する。この検出値は、相
関性演算回路において監視されており、ガス供給圧力の
一定以上の変化が検出され、ガス供給圧力の変化とガス
流量の変化の間に相関関係が認められた場合にはガス漏
れありと判定する。一方、ガス供給圧力に一定以上の変
化がない場合にはガス漏れの判定は行わない。上記判定
の論拠は、ガス供給圧力は周囲の需要家のガスの使用量
により変動する。一方、一戸の需要家で見た場合、風呂
釜、ガス給湯器等の大量のガスを消費するガス器具内に
は通常ガバナーが組み込まれているため、ガスメータ部
分でのガス供給圧力が周囲の需要家でのガスの使用量に
基づく変動をおこしても、ガバナーがこれを吸収してし
まうため、これらの器具に流れるガス流量は一定であ
る。一方、ガス漏れの場合には、ガス供給圧力の変動に
よりガス流量が変化するので、このガス流量とガス供給
圧力との間の相関関係をみることにより、ガス漏れを検
出することができる。但し、ガスコンロ等小量のガスを
消費するガス器具にはガバナーの組み込まれていないも
のもあるため、最終的な判定は相関関係の大小にガス流
量、継続時間等の条件を組み合わせて行うことになる。
【0010】
【実施例】図1に基づいて本発明の実施例を説明する。
ガスメータでガス流量を検出し、更にこのガスメータに
取り付けられたガス圧力検出センサーによりガス供給圧
力を検出する。この検出値は、相関性演算回路に入力さ
れる。相関性演算回路ではガス供給圧力が一定(但し多
少の変動幅はみる)で、流量のみが変化している場合に
は相関性の演算は行わず、ガス供給圧力が変化し、ガス
供給圧力の変化とガス流量の変化との間に相関関係が認
められた場合には、ガス漏れありとしてガス漏れ判定回
路(圧力変動、流動変動、相関性の演算推論機構)に信
号を送り、ガス漏れ判定回路がガス漏れと判定するとガ
スを遮断する。或いは同時にガス漏れ警報を出す。
ガスメータでガス流量を検出し、更にこのガスメータに
取り付けられたガス圧力検出センサーによりガス供給圧
力を検出する。この検出値は、相関性演算回路に入力さ
れる。相関性演算回路ではガス供給圧力が一定(但し多
少の変動幅はみる)で、流量のみが変化している場合に
は相関性の演算は行わず、ガス供給圧力が変化し、ガス
供給圧力の変化とガス流量の変化との間に相関関係が認
められた場合には、ガス漏れありとしてガス漏れ判定回
路(圧力変動、流動変動、相関性の演算推論機構)に信
号を送り、ガス漏れ判定回路がガス漏れと判定するとガ
スを遮断する。或いは同時にガス漏れ警報を出す。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のようにガス供給圧力とガ
ス流量との間の相関関係からガス漏れを判定するため、
ガスメータの下流側におけるどのようなガス漏れも、正
確かつ確実に検出できると共にガス漏れを判定するまで
の時間は短くて済み、安全性が向上する。
ス流量との間の相関関係からガス漏れを判定するため、
ガスメータの下流側におけるどのようなガス漏れも、正
確かつ確実に検出できると共にガス漏れを判定するまで
の時間は短くて済み、安全性が向上する。
【図1】本発明のフローを示す説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガス流量とガス供給圧力を検出し、この
検出されたガス流量とガス供給圧力との間の相関関係を
とり、その大きさによりガス漏れありと判定するガス漏
れ検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05052253A JP3117837B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | ガス漏れ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05052253A JP3117837B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | ガス漏れ検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06265437A true JPH06265437A (ja) | 1994-09-22 |
JP3117837B2 JP3117837B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=12909581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05052253A Expired - Fee Related JP3117837B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | ガス漏れ検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3117837B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006294255A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-26 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム及び該燃料電池システムのガス漏れ検出方法 |
JP2008101950A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
JP2008101952A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
JP2008101951A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
JP2008107301A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
JP2009216471A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Panasonic Corp | 流量計測装置 |
JP2014505874A (ja) * | 2011-01-17 | 2014-03-06 | クレバーガス・ホールディング・ソシエテ・アノニム | 流体漏洩検出システム |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP05052253A patent/JP3117837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006294255A (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-26 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム及び該燃料電池システムのガス漏れ検出方法 |
JP2008101950A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
JP2008101952A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
JP2008101951A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
JP2008107301A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Toshiba Corp | ガス器具判別装置および判別方法 |
JP2009216471A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Panasonic Corp | 流量計測装置 |
US9046222B2 (en) | 2008-03-07 | 2015-06-02 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Flowmeter |
JP2014505874A (ja) * | 2011-01-17 | 2014-03-06 | クレバーガス・ホールディング・ソシエテ・アノニム | 流体漏洩検出システム |
US9366595B2 (en) | 2011-01-17 | 2016-06-14 | Clevergas Holding S.A. | Fluid leakage detection system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3117837B2 (ja) | 2000-12-18 |
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