JPH0625916U - 疲労軽減ノート型パソコン台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノート型パソコン、又はノート型ワープロを
使用する時、角度調整が可能な専用台を使用することに
より肩こりや手首などの疲労を軽減させる。また、内蔵
プリンターやフロッピーディスクの取扱いを容易におこ
なうことができる。 【構成】 土台となる板に本体を置く板を組合わせ、本
体を置く板に角度調整板を付け、土台に溝を付けて角度
調整板を差し込む。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

ノート型パソコン＆ワープロ専用で長時間使用時に疲労を軽減させるための専 用台である。

【従来の技術】

本来、ノート型パソコン、およびワープロ（以降パソコンと称す）は、本体が ノートサイズ（Ａ４）であることにより置き場所を選ばない、即ち専用台がいら ずどこにでも置けて、しかも、持ち運びが容易にできることが最大の長所です。

【考案が解決しようとする課題】

職場や家庭で長時間使用していると据え置き型のパソコンと比べて非常に疲れ やすく、特に肩や首が痛くなってきます。 この原因は、据え置き型パソコンは本体とキーボードが別々になっており、キー ボード自体に多少の角度がついていますが、ノート型パソコンは、キーボードが 本体と一体となっているため、テーブルとキーボードが平行していることにより ます。このことにより、作業時に次の２つの状態が発生します。 １）ほとんどの人は、キー入力するときキーボードを見ながら入力しますが、テ ーブルと平行であるため、どうしても上から覗き込む姿勢となり、頭だけ垂 れた状態なりやすい。 ２）キーボードに平行してキー入力するため、手首をテーブルから持ち上げた 状態になるので肩に余分な力が入る。 この考案は、本体の角度が自由に調節できるノート型パソコン専用台を開発する ことにより疲労の軽減を計ろうとするものです。

【課題を解決するための手段】

ノート型パソコン本体に角度をつけるため、薄くて丈夫な板に２ヵ所、自由に 折れ曲がる箇所を作り、板の端に角度調整用の溝をいれる。

【効果】

角度を付けることによりキーボードが見やすくなり、上から覗き込まなくても よいし、自然な姿勢で手首がテーブルに置きやすくなるので疲れにくくなる。 視線の高さとキーボードの高さが近い（テーブル高さが高い）ほど効果がある。 側面にフロッピーデッスクや後ろにプリンタ等があるとき、テーブルから持ち上 がった状態になるので扱いやすくなる。

【図面の簡単な説明】

図面は本案の斜視図である。１は本体を置く板、２は土
台となる板、３は角度調整用板、４は角度調整溝をしめ
している。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ノート型パソコン、またはノート型ワープロ専用台で本
   体の角度調整機能があるもの。および、キーボード専用
   の角度調整機能がある台。