JPH06257698A - 配管修復方法及び修復装置 - Google Patents

配管修復方法及び修復装置

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JPH06257698A
JPH06257698A JP5328357A JP32835793A JPH06257698A JP H06257698 A JPH06257698 A JP H06257698A JP 5328357 A JP5328357 A JP 5328357A JP 32835793 A JP32835793 A JP 32835793A JP H06257698 A JPH06257698 A JP H06257698A
Authority
JP
Japan
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pipe
cutter head
head
cutter
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP5328357A
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English (en)
Inventor
Bruno Granella
グラネラ ブルーノ
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Hydrostress AG
Original Assignee
Hydrostress AG
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/16Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
    • F16L55/179Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders specially adapted for bends, branch units, branching pipes or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 修理された下水管に家屋合流管等を合流させ
る工程を、家屋合流管等の詳細な位置決めなしに、効率
的かつ迅速に実現することを目的とする。 【構成】 修復装置10は、カッタヘッド20が前端部
に係合された可撓性シャフト15・15’と、カッタヘ
ッド20を摩削対象に対して差し伸べる送込機構50
と、管内壁に対して押し当てられる調整可能な固定機構
30とを有し、自らを管11内の中心に位置させること
乃至偏心させること乃至偏向させることが可能となる。
可撓性シャフト15・15’と固定機構50により、曲
がった管内をも進退可能である。カッタヘッド20は送
込機構30により所定のストローク内で差し伸べられ、
カッタヘッド20に設けられたカッタホイール22の切
刃22’により摩削がなされる。カッタホイール22
は、管11の中心線に対し偏心して位置させられてその
中心線の周りを周回させられながら回転させられること
が可能とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配管修復方法、特
に、詰まった管の復旧、又は家屋合流管ないし工場合流
管等と下水管との接続部分の修理をカッタヘッドを用い
て行う家屋合流管をはじめとする配管についての配管修
復方法に関する。更にまた、この修復方法の実施に使用
する配管修復装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既に知られている方法(ドイツ公開特許
3911267)においては、修理された下水管に対
し、制御可能な、特に運転操作可能なカッタヘッドを導
入する方法がある。その方法は硬質プラスチック管によ
り修理された下水管の内部から、カッタヘッドにより家
屋合流管の合流箇所内に開口部を切削開口して設ける方
法であり、その方法においてその開口部の直径は、家屋
合流管の直径に対応される。その切削工程は、その下水
管内に導入されたテレビカメラの助けを借りて、下水管
の外部から制御される。その場合、家屋合流管の測定
は、強化プラスチック管により修理されたプラスチック
製下水管内の座屈により測定することも可能である。し
かし、実際に多いケースとして、修理された下水管にコ
ンクリートが用いられていることがよくある。その場
合、家屋合流管はコンクリート製の下水管に塞がれてし
まっているので、下水管内のテレビカメラではそれを測
定できない問題が生じる。これは詳細な試験の進行によ
ってのみ悟られることであり、数度の試行錯誤を経た末
家屋合流管が決定されるということもしばしばである。
なぜなら、新規に修理された下水管を再度地中に配置す
る際、最初に決めた寸法通りにはならないのが普通だか
らである。その上、その文献に示されたカッタヘッド
は、プラスチック管を切削するに適しているのみであっ
て、分厚いコンクリートの壁を切削するには不向きであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な問題点に鑑みなされたもので、修理された下水管に家
屋合流管等を合流させる工程を、家屋合流管等の詳細な
位置決めなしに、効率的かつ迅速に実現することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係る配管修復方法及び修復装置では、合流
管等内にカッタヘッドを導入し本質的作業をその前面に
て行うという手段を採っている。好適には、カッタヘッ
ドは合流管の外部から導入されている可撓性シャフトに
連結されており、さらに好適には、この可撓性シャフト
がカッタヘッドを押進乃至駆動する構成に設けられる。
また、好適には、合流管の状態の測定はテレビカメラで
測定される。好適には修復に先立って、合流管はその前
面範囲をコンクリート注入等により固められる。好適に
は当該修理装置のカッタヘッドはその装置の可撓性シャ
フトの前端部に係合されており、該装置は更にカッタヘ
ッドを差し伸べる送込機構を有し、更に、該装置自身を
作業中固定支持することが可能な固定機構を有してお
り、作業対象の管内で中心に位置することが可能に構成
されている。
【0005】
【作用】修復に先立って合流管がその前面範囲をコンク
リート注入等により固められた場合の作用として、下水
管への切削工程が完了するまでカッタヘッドが良好に案
内されることが挙げられる。また合流管の接続プラグ部
がコンクリートにより覆われる結果、切削終了後は既に
管が使用可能な状態になっている。
【0006】修理装置を、カッタヘッドがその装置の可
撓性シャフトの前端部に係合されており、該装置は更に
カッタヘッドを差し伸べる送込機構を有し、更に、該装
置自身を作業中固定支持することが可能な固定機構を有
しており、作業対象の管内で中心に位置することが可能
なように構成した場合、カッタヘッドは、例えばマンホ
ール等から家屋合流管等に問題なく導入され、さらに、
修理された下水管の故に閉じられた合流点まで押し進め
られることが可能となる。ここにおいて固定機構を外部
から起動され、よってカッタヘッドが合流管中で中心に
配されさらに固定される。送込機構は、好適には固定機
構の内側に設けられるが、下水管への合流が元通りにな
るまで、カッタヘッドの回転するカッタホイールを押進
することを可能とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る髪止め具の好適な実施例
を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実
施例に係る修復装置の長手方向断面を図式的に示す図で
あり、その一部の機構については、下半分が省略されて
描かれている。図2は図1の修復装置のカッタヘッドの
図式的な横断方向断面図、図3は図1の修復装置の固定
機構の図式的な横断方向断面図である。
【0008】本発明の一実施例においては、図1に示さ
れたように、修復装置10は可撓性シャフト15を有
し、その端部に係合されたカッタヘッド20を有し、ま
たそのカッタヘッド内に回動自在に当接支持された送込
機構30を有し、さらに、その送込機構に支持された固
定機構50を備えている。その送込機構は一組の油圧等
の流体ピストンシリンダーユニット31・32・33か
ら構成され、修復装置10の略芯部に配されている。そ
のユニットの一方では、その周囲の送込機構がそのユニ
ットに支持されており、その他方では、回転可能なカッ
タヘッド20全体が環状ピストン32に支持されてい
る。図示された位置において、ピストン32は収縮位置
であり、その最大ストロークが送込機構の差し出し限界
幅に対応している。シャフト15はピストン32に回動
自在に取り付けられており、また回転自在な鋼鉄製スト
リング及びその鋼鉄製ストリングを内包する外囲部1
5’を有している。このストリング及び外囲部は、シャ
フト15が案内されるのを保証する様に両端を固定され
ている。このようにして、シャフト15の充分な安定性
が得られ、またそれにより修復装置10の移動部分がパ
イプの合流点まで確実に押進されることが可能となる。
外囲部15’はユニットの内側シリンダ31にはめ込ま
れ、さらに、ピストン32はこの内側シリンダ31と外
側シリンダ33との間でシールを有して案内される。
【0009】固定機構50は油圧ピストンシリンダーユ
ニット52・53を有し、また、放射方向に配された3
組の支持部材55を有している。支持部材55は、連結
金具56で動作可能に支持されて油圧ピストンシリンダ
ーユニット52・53により調整可能となっており、好
適にはこの3組の支持部材55は互いに120度の角度
をなして配置される。各支持部材55はそのフェイス部
55’を、環状ピストン52に設けられた放射方向の案
内部材57内に、滑動自在に保持されている。
【0010】この案内方式は、例示的には、ダブテール
式にはめこんで案内する方式で可能である。更に、各支
持部材55は、放射方向に調整可能である故に、回動可
能に、図示例では2個の連結金具56に支持されてい
る。また、支持部材55は、ピストンシリンダーユニッ
ト52・53の力により、例え切削作業中に軸方向の力
がかかったとしても送込機構30が管11内に共軸にか
つ固定状態に保持される様に強く、管11の内壁11’
に対して押し付けられる。管11の内壁11’に当接す
る支持部材55の外側面は、付着力を増す為にざらざら
面等とされており、さらにその内壁11’と同じ曲率を
有して形成されている。また、図示されてはいないが、
ピストンシリンダーユニット52・53から及び送込機
構30からポンプ及び制御機器に導かれるラインが設置
されていて、修復装置を適切に制御することを可能なら
しめている。なお、これらのポンプ及び制御機器は管の
外、例えばマンホール中等に設置される。
【0011】カッタヘッド20は、上述した様にピスト
ン32の前面側に回転可能に支持されており、偏心ヘッ
ド24と、この偏心ヘッド24のスリーブ軸受け19内
に回転可能に支持される偏心したカッタホイール22と
を有する。偏心ヘッド24は断面長円形の収納部25を
有しており、この収納部は回転可能に且つ偏心してピス
トン32のスリーブ軸受け26に支持されている。また
その収納部内部には歯車駆動機構が設けられている。シ
ャフト15は、環状に形成されたピストンシリンダーユ
ニット32内を貫通して延長し収納部25内に導入され
ており、前記歯車駆動機構の2個のピニオンホイール2
7・28を直列に据え付けられている。小さい方のピニ
オンホイール27は回転可能に遊星ピニオン29と組み
合わせられている。この遊星ピニオン29はカッタホイ
ール22の駆動軸21に据え付けられ収納部25の上部
内面に当接している。一方大きい方のピニオンホイール
28は小さいギアホイール23と回転可能に組み合わせ
られている。この小さいギアホイール23も収納部25
内に配されており、カッタホイール22を駆動するよう
に構成されている。合流管11の外部に設けられたモー
タによりシャフト15が回転されると、ギアホイール2
3及び遊星ピニオン29とカッタホイール22とがシャ
フト15の回転に対し所定に変速された速度で回転され
る。遊星ピニオン29はピニオンホイール27よりも速
く回転しているので、偏心ヘッド24及びその収納部2
5はピストン32の回転軸のまわりを追加的に周回し、
従ってまた管11の中心軸の周りを周回することにな
る。以上の結果、管11の内径の半分よりも大きな直径
を有するカッタホイール22なら、管11の前面部13
の全体を摩削することが可能であることが理解される。
カッタホイール22は交換可能とし、コンクリート切削
具として知られている様な、前面部分及び周縁部分上に
ダイヤモンドチップ切刃を配されたものを用いてもよ
い。上述の同じカッタヘッドに対し、摩削された区画で
管11の拡大化がなされて後でそこに管11と同等の内
径を有する連結管が挿入可能となる様な直径を有するカ
ッタホイールが適用されるようにしてもよい。
【0012】更に、別に水パイプにより水を注入し、カ
ッタホイールを冷却したり、摩削工程により生じた副産
物を運搬乃至排出することも可能である。また、ここに
おいて、本修復装置10がその断面において管11の一
部を占めるのみであるということの有利点が発揮され
る。これ故に、摩削副産物を問題なく洗い出すことが可
能となっている。
【0013】本発明に係る上に詳述した修復装置10の
構成はこの意味において更に利点を有する。即ち、合流
管11の前面部分13全体を作業可能なことである。し
かし、特にそれを意図する場合、支持部材55が引込め
られた状態に調整されるとして、偏心ヘッド24の外径
は、管11の内径の約70%を越えない大きさであり、
乃至そのヘッドが長円形である場合にはその大きさより
もさらに小さい幅に形成されなければならない。このよ
うにして、修復装置10全体が管11内全体を移動する
ことが、管11が通常そうであるように1カ所乃至数カ
所屈曲しているケースにおいても、可能である。また、
装置の長手方向の伸長の問題も理想的に解決される。な
ぜなら、上述した重要な直径の寸法に加え、装置が長過
ぎないように構成されるという点である。これらの利点
があるので、本発明に係る装置は従来のものと比べ格段
に優れていると言える。
【0014】修復装置10における別の選択肢として、
例示的には、カッタホイールの駆動機構は偏心ヘッドの
内部に直接含まれるように設けてもよい。もっともこの
場合サイズが大きくなってしまうことがある。また、油
圧式送込機構の代わりにラックアンドピニオン式歯車を
用いることも、原則的には可能である。
【0015】固定機構の支持部材を放射方向に個別に調
整可能に設けることができる。それを装備して、送込機
構及びシャフトは合流管に対し偏心状態に調整されるこ
とが可能であり、そうしてカッタヘッドをそのシャフト
により直接駆動されるようにまたそれに対して同軸状態
に配されるようにすることができる。本発明の開示とし
ては、既に示した例で充分である。
【0016】また、本発明に係る修復装置10は、出願
分野としては家屋合流管等の修復や工業プラントでのワ
ークスマネジメント程度としても、可能な応用として
は、配管が詰まった場合の清掃や、あまりに長過ぎない
程度のボアホール全体のボーリングや、その他の個々の
応用も可能である。この家屋合流管という定義は、あら
ゆる種類の家やビル、工場や他の産業建築物の合流管を
含んでいる。
【0017】偏心ヘッド24は図式的断面図を図2に示
されている。管11の直径に対するヘッド24の外径の
関係が再度言われることになるが、既に論証されている
ように、この装置はそのコンパクトな構造デザインの故
に、強度に屈曲した管内にも導入されることが可能であ
る。家屋や工場の合流管としては、150mmや200
mmや250mmの直径のものが共通サイズとして出回
っている。特に直径250mmのものに対しては、小さ
な径の管に対するのと比べて、カッタヘッドをより大き
なものとして利用できる。その場合、好適には、外部の
駆動機構と駆動軸を設ける代わりに、油圧駆動機構を偏
心ヘッド内か固定機構の後方に配設できる。
【0018】装置が支持部材により管11内に3箇所で
支持される様子を図3に強調して示した。ここにおいて
特に明白であるが、支持部材は互いに120度をなして
等角間隔に配設されている。これにより、管内に装置1
0を充分強固に固定することができる。このような支持
部材を、2個又は4個以上設けることも本発明から除か
れるものではない。
【0019】これにより、カッタヘッドの回転軸は管の
中心線に対して45度の角度をなして使用されることが
可能であり、このカッタヘッドは駆動軸に対し回転関係
で連結されているものでよい。これにより、シャフトの
回転とともに、カッタホイールが管の内壁の周全体を摩
削する。送込機構は、ピストンシリンダーユニットの代
わりに、長手方向に案内されて配されたカッタヘッドに
連結されたシャフトが、管中に固定された固定機構に対
してカッタヘッドを長手方向に案内する様に、形成され
ることも可能である。
【0020】最後に繰り返して言うと、本発明に係る修
復方法は、まず合流管11の状態が好適にはその内部に
導入されるテレビカメラにより測定され、その後、管の
前面域にコンクリートエマルジョンが注入され、そのセ
ッティング後、図1に示された様に支持部材55とピス
トン32が初期位置にある状態のカッタヘッド及び修復
装置10が管に導入され、その後、管の外部でシャフト
15を押されることにより管11内を押進される。それ
に関して、シャフト15及び、ピストンシリンダーユニ
ット31・32・33・52・53の油圧ラインは、防
水性のチューブで覆ってもよい。装置が修理された下水
管により閉塞された管の前部に到達するとすぐ、支持部
材55は装置を固定するために伸長される。その後シャ
フト15の回転駆動機構が起動され、回転するカッタホ
イール22が所定の送り幅をもって管11の前面13に
対し移動される。もし送込機構30の最大ストローク後
もまだ下水管内への所望の切削が達成できていなかった
場合、そこで支持部材55が緩められ、その結果装置1
0を略上述のストローク分再び前進させることができ
る。その後、説明した手順が再び繰り返される。下水管
への合流が元通りに回復された後、管11の摩削された
部分に、その状態と必要に応じて、仕上げ処理や漏れ防
止等のために再びコンクリート注入や連結管挿入を行う
ことができるが、それも有益であろう。
【0021】尚、言うまでもなく上記の実施例は説明の
ためのものであり、本発明はこれに限られるものではな
い。
【0022】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る配管修復
方法ないし修復装置によれば、修理された下水管に家屋
合流管等を合流させる工程を、家屋合流管等の詳細な位
置決めなしに、効率的かつ迅速に実現することができ、
先述の課題が達成される。
【0023】また、本発明に係る修復装置によれば、現
在主に用いられている強化コンクリートの下水管を文句
なく切削できる。
【0024】また、一般に、修理された下水管に対して
は、それに流入していた、通常、数本の合流管等を復帰
させることが必要であるが、従来はその為にまず古い管
が切られて取り外され、修理された下水管に向けて新し
い合流管が挿入されるという方法を採っていた。これに
対し、本発明に係る配管修復方法ないし修復装置によれ
ば、修理された下水管に対する合流管等を配置しなおす
ことが不要になる。従って作業が相当に軽減される。ま
たそれだけではなく、家屋合流管の修復を意図する場
合、まずその合流管の検査、そして必要に応じて清掃及
び修理、ということがその合流管の延長部分全体に渡っ
て可能となる。
【0025】また、本発明に係る配管修復方法ないし修
復装置によれば、切削終了後は既に管が使用可能な状態
になっているようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る修復装置の図式的な長
手方向断面である。
【図2】図1の修復装置のカッタヘッドの図式的な横断
方向断面図である。
【図3】図1の修復装置の固定機構の図式的な横断方向
断面図である。
【符号の説明】
10 修復装置 11 合流管 11’合流管内壁 13 合流管前面 15 可撓性シャフト 15’可撓性シャフトのストリング及びそのエンベロー
プ 19 スリーブ軸受け 20 カッタヘッド 22 カッタホイール 23 ギアホイール 24 偏心ヘッド 25 収納部 26 スリーブ軸受け 27 ピニオンホイール小 28 ピニオンホイール大 29 遊星ピニオン 30 送込機構 31 内側シリンダー 32 ピストン 33 外側シリンダー 50 固定機構 52 ピストン 53 シリンダー 55 支持部材 55’フェイス部 56 連結金具 57 放射方向案内部材

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 詰まった管の復旧、又は家屋合流管ない
    し工場合流管等と下水管との接続部分の修理をカッタヘ
    ッドを用いて行う家屋合流管をはじめとする配管の修復
    方法において、該詰まった管又は該合流管(11)等内
    に該カッタヘッド(20)を導入し、本質的作業をその
    前面にて行うことを特徴とする配管修復方法。
  2. 【請求項2】 前記カッタヘッド(20)が可撓性シャ
    フト(15、15’)に接続されており、該シャフトが
    前記詰まった管又は前記合流管(11)等の外部から導
    入されて該カッタヘッド(20)を押進し、好適には該
    シャフトが該カッタヘッドを駆動することを特徴とする
    請求項1に記載の配管修復方法。
  3. 【請求項3】 修復前に、前記詰まった管又は前記合流
    管(11)等の内部へ挿入可能なテレビカメラを用いて
    該詰まった管又は該合流管(11)等の状態を測定する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の配管修
    復方法。
  4. 【請求項4】 修復前に、前記詰まった管又は前記合流
    管(11)等内にコンクリート等を注入することにより
    その前面エリアを固めることを特徴とする請求項1又は
    請求項2又は請求項3に記載の配管修復方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記
    載の配管修復方法の実施に使用する配管修復装置におい
    て、該装置のカッタヘッド(20)は該装置の可撓性シ
    ャフト(15、15’)の前端部に係合されており、該
    装置は更にカッタヘッドを移動させる送込機構(30)
    を有し、更に、該装置自身を作業中固定支持することが
    可能な固定機構(50)を有しており、作業対象の管
    (11)内で中心に位置することが可能なことを特徴と
    する配管修復装置。
  6. 【請求項6】 前記カッタヘッド(20)が、前記管
    (11)の中心軸の周りを周回可能な偏心ヘッド(2
    4)と、該偏心ヘッド(24)に支持された回転可能な
    偏心したカッタホイール(22)とを有し、該カッタホ
    イールは該管(11)内を円を描いて周回させられるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の配管修復装置。
  7. 【請求項7】 前記固定機構(50)が、放射状に配さ
    れた複数の調整可能な支持部材(55)と、流体ピスト
    ンシリンダー(52、53)により該支持部材(55)
    を前記管(11)の内壁に押し付ける押付ユニットとか
    ら構成され、該複数の支持部材(55)により前記送込
    機構(30)を該管(11)の中心に配置すること乃至
    半径方向に移動乃至転向させることを可能としたことを
    特徴とする請求項5又は請求項6に記載の配管修復装
    置。
  8. 【請求項8】 前記送込機構(30)が流体ピストンシ
    リンダーを有する送込ユニット(31、32、33)と
    して構成されており、前記カッタヘッド(20)が該送
    込機構により前記管内を案内され長手方向に移動可能で
    あることを特徴とする請求項5又は請求項6又は請求項
    7に記載の配管修復装置。
  9. 【請求項9】 前記送込機構(30)が前記固定機構
    (50)の内側に配されており、前記管(11)に同心
    状の可動式ピストン(32)に、前記カッタヘッド(2
    0)の前記偏心ヘッド(24)が回転可能に係合されて
    いることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の配
    管修復装置。
  10. 【請求項10】 前記可撓性シャフト(15)が前記偏
    心ヘッド(24)及び前記カッタヘッド(20)の前記
    カッタホイール(22)を駆動し、且つ、該シャフト自
    身は、前記管(11)中に伸び前記送出機構(30)の
    前記可動式ピストン(32)内を貫通し更に、該管(1
    1)の外部に設置されたモータにより駆動され、更に、
    好適には鋼鉄製ストリング及び該ストリングを内包する
    エンベロープを有することを特徴とする請求項5乃至請
    求項9の何れか1項に記載の配管修復装置。
  11. 【請求項11】 前記偏心ヘッド(24)と前記カッタ
    ホイール(22)とが、該偏心ヘッド(24)内に設け
    られたギア駆動手段により駆動され、該ギア駆動手段を
    構成するピニオンホイール(27、28)が前記可撓性
    シャフト(15)に設けられていることを特徴とする請
    求項5乃至請求項10の何れか1項に記載の配管修復装
    置。
  12. 【請求項12】 前記可撓性シャフト(15)は前記修
    復装置(10)の移動の為のみに用いられ、前記カッタ
    ヘッド(20)を駆動する駆動機構は該装置に内蔵され
    ていることを特徴とする請求項5乃至請求項11の何れ
    か1項に記載の配管修復装置。
  13. 【請求項13】 前記カッタホイール(22)の直径を
    前記作業対象の管(11)の内径のほぼ50%の寸法に
    形成され且つ前記カッタヘッド(20)の外径を該管の
    内径のほぼ70%以下の寸法に形成され、これにより該
    管(11)が複数箇所で曲折していても前記修復装置
    (10)全体が該管内を移動可能であるように形成され
    たことを特徴とする請求項5乃至請求項12の何れか1
    項に記載の配管修復装置。
  14. 【請求項14】 前記固定機構の放射状の複数の支持部
    材が前記管(11)に対しそれぞれ個別に調整可能であ
    り、これにより前記送込機構とその中の前記シャフトを
    前記管(11)内で偏心した状態に配置可能とされ、且
    つ前記カッタホイールは同軸に該シャフトに据付けられ
    て該シャフトで直接駆動されることを特徴とする請求項
    5乃至請求項13の何れか1項に記載の配管修復装置。
JP5328357A 1993-01-01 1993-12-24 配管修復方法及び修復装置 Pending JPH06257698A (ja)

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