JPH06253146A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06253146A
JPH06253146A JP5036329A JP3632993A JPH06253146A JP H06253146 A JPH06253146 A JP H06253146A JP 5036329 A JP5036329 A JP 5036329A JP 3632993 A JP3632993 A JP 3632993A JP H06253146 A JPH06253146 A JP H06253146A
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JP
Japan
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signal
data
color
input
image
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JP5036329A
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English (en)
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Toshihiko Sato
俊彦 佐藤
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ないメモリ容量でR,G,B信号をY,
M,C,Bkの多値データに変換し、文字や図形をなめ
らかにすることができる画像形成装置を提供するにあ
る。 【構成】 色変換部302は、入力部301より入力し
たR,G,Bのカラー多値信号を受けてY,M,C,B
kの多値データに変換し、この多値データを2値化回路
303で2値化する。そしてこの2値化データをスムー
ジング回路304でスムージング化し、文字や図形をな
めらかにする。この場合において、色変換部302は、
R・G・Bのカラー多値画像情報を4回受け取り、1回
目にマゼンタの多値データを生成し、2回目・3回目・
4回目にそれぞれシアン・イエロー・ブラツクの多値デ
ータを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は画素データにより変調したビーム
光を感光体に照射露光させて画像を記録する画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置として、例
えばビーム光を照射露光させて画像を記録するレーザ・
ビーム・プリンタが広く普及している。このレーザ・ビ
ーム・プリンタの解像度は、通常300dpiもしくは
400dpiが主流である。図30を参照しながら従来
のカラープリンタについて説明する。
【0003】給紙部101から給紙された用紙102
は、その先端をグリツパ103fにより挟持されて転写
ドラム103の外周に保持される。像担持体1に光学ユ
ニツト107により各色毎に形成された潜像は、各色現
像器Dy,Dc,Dm,Dbにより現像化されて、転写
ドラム外周の用紙に複数回転写されて多色画像が形成さ
れる。その後、用紙102は転写ドラム103より分離
されて定着ユニツト104で定着され、排紙部105よ
り排紙トレー部106に排出される。
【0004】ここで、各色現像器はその両端に回転支軸
を有し、各々が該軸を中心に回転可能に現像器選択機構
部108に保持されている。そして各現像器は図26に
示すように、その姿勢を一定に維持した状態で現像器選
択のための回転がなされる。選択された現像器が現像位
置に移動後、現像器選択機構108はソレノイド109
aにより現像器と一体で支点109bを中心に該選択機
構保持フレーム109を像担持体1方向に移動位置決め
される。
【0005】装置本体側板には現像器の現像剤担持体1
5が突き当てられ、像担持体1と位置決めするための部
材111が設けられている。このように従来のカラープ
リンタにおいては、一般にレーザを発光源とし、回転多
面鏡や振動ミラーを用いた光走査方式を用いており、光
走査方式が走査角度を大きく取れること、色分散の少な
いこと等の利点により、フアクシミリ装置・各種デイス
プレイ装置・印刷装置等に多く用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら光走査方
式は、このような利点を有する一方、例えば縦横2×2
又は3×3の画素集合を単位として処理し、解像度を2
倍・3倍に向上させる単純0次補間では、メモリ容量も
4倍・9倍となり大変高価になつてしまう。そこで、周
囲の画素を監視しながら最適化する方法が各種提案され
ているが、これにもいろいろな制約があり、例えば監視
領域を広げれば処理が遅くなり、しかも回路が大規模と
なるため高価になつてしまうという欠点等があつた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、画素
データにより変調したビーム光を感光体に照射露光させ
て画像を記録する画像形成装置において、カラー多値画
像情報を受けて各色毎の多値データを生成する生成手段
と、該生成手段で生成した多値データを2値化する2値
化手段と、該2値化手段での2値化データをスムージン
グ化するスムージング手段とを備える。
【0008】そして例えば、生成手段は、R・G・Bの
カラー多値画像情報を受け取りマゼンタ・シアン・イエ
ロー・ブラツクの多値データを生成する。またこの時、
生成手段は一例として、R・G・Bのカラー多値画像情
報を4回受け取り、1回目にマゼンタの多値データを生
成し、2回目・3回目・4回目にそれぞれシアン・イエ
ロー・ブラツクの多値データを生成する。
【0009】
【作用】以上の構成において、入力された例えばR・G
・Bの三原色を補色変換してY・M・C・Bkの4色に
順次変換する等して受け取つたカラー多値画像情報を各
色毎の多値データに変換してから2値化し、更にスムー
ジング処理を行うことにより、少ないメモリ容量で文字
や図形をなめらかにすることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は、本発明に係る一実施例のデ
ジタルカラー画像処理システムの概略内部構成の一例を
示す図である。図1において、給紙部101から給紙さ
れた用紙102は、その先端を転写ドラム103のグリ
ツパ103fにより挟持されて、転写ドラム103の外
周に保持される。光学ユニツト107により各色毎の潜
像がドラム・クリーナ・ユニツトCの像担持体1上に形
成される。
【0011】現像器選択機構は像担持体1の軸に平行な
軸110を回転中心として回転可能な現像カートリツジ
保持部材108’と、現像部以外で現像カートリツジを
該保持部材に保持させるためのガイド部材112、現像
カートリツジを現像部に於いてドラム・クリーナ・カー
トリツジCの像担持体1方向に加圧位置決めするための
加圧部材111’、保持部材108’を回動して現像カ
ートリツジを選択移動するための制御・駆動機構、及び
各現像カートリツジを特定の姿勢に維持するための駆動
機構等により構成される。
【0012】上記選択機構により各色毎に現像化された
現像は、順次転写ドラム103上の用紙102に転写さ
れ、多色画像が形成された後、転写ドラム103より分
離されて定着ユニツト104により定着され、排紙部1
05から排紙トレー部106に排出される。図2は、レ
ーザ・ビーム・プリンタの主要構成を示すブロツク図で
ある。図中、201は半導体レーザよりなる光源、20
2はコリメータレンズ、203は回転多面鏡、204は
fθレンズ、205は反射ミラー、206は受光素子、
207は感光ドラムである。
【0013】半導体レーザ201から光ビームが出射さ
れ、光ビームやコリメータレンズ202によりコリメー
トされる。そして更に、回転多面鏡203により光偏向
され、fθレンズ204により感光ドラム207の表面
上に結像スポツトを結び、H方向に走査され、変調度に
応じた静電潜像を形成する。その際、主走査の先端部に
配されたミラー205からの反射光は光検出器206で
検出され、主走査の同期信号を形成している。また同時
に、感光ドラム207は矢印V方向に回転されるから、
結果として、ドラム207の面上には主走査と副走査に
よる潜像が形成される。
【0014】以上の構成を備える本実施例の電気回路の
全体構成を図3のブロツク図に示す。図3において、3
01は入力部であり、不図示のホストコンピユータ又は
プリンタ内のコントローラ部によつてラスターイメージ
に展開された各色信号R(レツド)・G(グリーン)・
B(ブルー)が、多値情報として各々8ビツトの合計2
4ビツトの信号として入力される。
【0015】302は色変換部であり、入力部301か
ら入力されたR・G・Bの三原色を補色変換してY(イ
エロー)・M(マゼンタ)・C(シアン)さらにBk
(ブラツク)の多値情報8ビツトに変換する。本実施例
では、Y・M・C・Bkの4色のドラムを有し、入力部
301からのRGBデータが4回繰り返されて入力さ
れ、色変換部302にてM・C・Y・Bkの信号が生成
される。
【0016】303は色変換部302からの各色信号を
受けて2値化する2値化回路、304は2値化回路30
3からの出力を受けてスムージング処理するスムージン
グ回路であり、スムージング回路304よりの出力は次
段のレーザ・ドライバ305に入力される。そして、レ
ーザ・ドライバ305によりレーザ・ダイオードがON
/OFF制御される。
【0017】また、図2に示すレーザ・ダイオード20
1から出力されるレーザ・ビームは、感光ドラム207
の一走査毎に図3に示すBD検知回路306により検出
されBD信号を発生する。BD信号はライン356を介
してBD同期信号発生回路307に入力され、同期信号
に同期して基準クロツクを発生させる。308はクロツ
ク発生回路、309はセレクト信号発生回路であり、Y
・M・C・Bkの面順次データの切換えを行なう。
【0018】図3に示すBD同期信号発生回路307の
詳細構成を図4に示す。図4において、307a・30
7bはD形フリツプフロツプ(以下「F/F」と略記す
る)であり、シフトレジスタを構成する。307c〜3
07mはゲート回路であり、入力の条件を設定する。D
形F/F307a・307b、JK形F/F307c〜
307gのクロツク端子にはCLKが入力されている。
【0019】次にBD同期信号発生回路307の動作を
説明する。電源を投入すると、システムリセツト用の信
号である(PUC−)信号が発生され、D形F/F30
7a・307bがリセツトされる。またゲート回路30
7iを介して、JK形F/F307c〜307gもリセ
ツトされる。JK形F/F307c〜307gの(Q
−)端子は、フイードバツクされて自F/FのJK端子
に入力されており、CLKの入力毎にトグル動作が行な
われる。このJK形F/F307cのQ出力を図5のタ
イミングチヤートの8VCLK に示す。
【0020】JK形F/F307dの(Q−)はゲート
回路307jの一方入力端子に入力され、ゲート回路3
07jの他方入力端子にはJK形F/F307cのQ
(8V CLK )が入力されており、ゲート回路307jの
AND出力がJK形F/F307dのJK端子に入力さ
れてトグル動作がなされる。これを図5のタイミングチ
ヤートの4VCLK に示す。以下同様に、307e〜30
7gのJK形F/Fの出力はトグル動作され、図5のタ
イミングチヤートのそれぞれ2VCLK ,VCLK ,(1/
2)VCLK に示すようになる。
【0021】一方、レーザ・ビーム・プリンタのエンジ
ン内部からの水平同期信号として、図3に示すBD検知
回路306から信号線356を介して発生されるBD信
号は、図4のD形F/F307aのD端子に入力されて
おり、図5のタイミングチヤートに示す様に、BD信号
発生後の最初のCLKの立ち上がりエツジによつてD形
F/F307aにラツチされる。そして、D形F/F3
07aのQ出力は、D形F/F307bのD端子に入力
され、次のCLKの立ち上がりエツジによつてD形F/
F307bにラツチされる。
【0022】D形F/F307aのQ出力とD形F/F
307bのQ出力が、ゲート回路307hに入力され、
図5のタイミングチヤートに示すように、BD信号が入
力されるとBD’信号が発生される。このBD’信号
は、ゲート回路307iを介してRST信号として、J
K形F/F307c〜307gのR端子に入力されてお
り、BD信号が発生される毎に全てリセツトされる。
【0023】従つて、リセツト後再度カウント動作が開
始されて、水平同期信号に同期された画像クロツクV
CLK が発生されることになる図3に示す色変換部302
の詳細構成を図6に示す。図6において、図3の入力部
301から、不図示のホストコンピユータ又はプリンタ
内のコントローラ部によつてラスター・イメージに展開
された色信号Rが、信号線351aを介して対数変換部
302aへ、色信号Gが信号線351bを介して対数変
換部302bへ、色信号Bが信号線351cを介して対
数変換部302cへそれぞれ入力される。
【0024】この入力される色信号R・G・Bは、本実
施例においては8ビツトの多値情報であり、輝度データ
を表わしている。従つて、対数変換部302a〜302
cによつて、輝度データから濃度データに変換するため
に、対数変換する。一般に、輝度と濃度の間には、反射
率をT、濃度をDとすれば、(1)の式が成り立つ。
【0025】
【数1】D=−log(1/T) ・・・(1) すなわち、対数変換部302a〜302cでは上述の
(1)式のように対数変換を行なう。図7は、図6に示
す対数変換部302aの詳細を示す図であり、図7にお
いて302a1 はルツク・アツプ・テーブル(LU
T)、302a0 はD形F/Fである。
【0026】色信号Rが信号線351を介して8ビツト
の情報として図7に351a0 〜351a7 で示す様に
LUT302a0 へ入力される。LUT302a0 から
は対数変換されて351a10〜351a17として出力さ
れる。一方、D形F/F302a1 は、電源投入後に発
生される(PUC−)信号によつて初期化され、その後
画像クロツクVCLK によつてLUT302a0 からの出
力351a10〜351a17をラツチする。
【0027】対数変換部302b,302cも図7に示
す構成であり、色信号G・色信号Bも同様の構成で動作
する。以上のようにして各色信号R・G・Bの輝度信号
から、対数変換部を介して各色の濃度信号DR ・DG
B に変換される。図3の色変換部302の次の処理と
して、カラーマスキング処理が行なわれる。これは、色
の三原色理論通りの色材が得られないために行なわれる
もので、理想の色材を仮定した場合、イエロー色剤はま
ずまずとしても、シアン・マゼンタ色材は理想の色材と
は相当の開きがある。このため、本実施例においては欠
陥を補うために色補正を行なつている。
【0028】各色出力画素データDR ・DG ・DB の3
51d〜351fに対して、次式(2)で示される行列
演算を施し、印刷トナーの不要色成分の吸収を行なう。
【0029】
【数2】 ここで、係数aij(i=1〜3,j=1〜3)は適正値
に設定されるべきマスキング係数である。また、M・C
・Yはマゼンタ・シアン・イエローの色に対応する出力
信号351g〜351iである。
【0030】図8は、図6のMagenta 変換部302dの
詳細構成を示す図であり、図8において302d0 はル
ツク・アツプ・テーブル(LUT)、302d1 はD形
F/Fである。各色濃度信号が信号線351d〜351
fを介して、Rの濃度信号は351d0 〜351d7
Gの濃度信号は351e0 〜351e7 、Bの濃度信号
は351f0 〜351f7 としてそれぞれLUT302
0 に入力される。
【0031】LUT302d0 からは、前述の(2)式
に示す演算、すなわち、以下に示す(3)式の演算を行
なつた結果が351d0 〜351d17として出力され
る。
【0032】
【数3】 M=a11・DR +a12・DG +a13・DB ・・・(3) 同様に、Cyan変換部302e,Yellow変換部302fで
はそれぞれ
【0033】
【数4】 C=a21・DR +a22・DG +a23・DB ・・・(4)
【0034】
【数5】 Y=a31・DR +a32・DG +a33・DB ・・・(5) の演算が行なわれ、結果信号線351h・351iとし
てそれぞれ出力される。また、D形F/F302d1
電源投入後に発生される(PUC−)信号によつて初期
化され、その後画像クロツクVCLK によつてLUT30
2d0 からの出力351d10〜351d17をラツチす
る。
【0035】同様に、シアン信号351h、イエロー信
号351iも同じ構成で動作する。以上のようにして、
各色濃度信号DR ・DG ・DB が色変換処理されて、M
・C・Yに変換される。また、図3の色変換部302の
次の処理として、下色除去(UCR)が行なわれる。
【0036】C・M・Yの3色で黒を再現すると、主と
して表面反射の影響で高濃度部での濃度不足が起こる。
これを防ぐために、また、インクやトナーの消費量を減
らしたり、定着エネルギーを減らすために行なう処理が
下色除去(UCR)処理であり、ある色からグレー成分
すなわち等量のC・M・Y成分を取り除く処理である。
なお、取り除いたグレーと等量の黒トナー又はインクで
プリントすることを墨加刷という。
【0037】UCR量が100%の場合、濃度域全体に
わたつて墨版が入るため、3色トナーと黒トナーとのト
ーンの整合が取りにくく、また明部での墨による地汚れ
が目立ちやすい。このため、通常はUCR量と加減して
図10の(A),(B)に示すようなスケルトンブラツ
ク法を用いる。すなわち、3色の濃度信号に対して、閾
値αを設定し、UCR量をδとすると、
【0038】
【数6】 δ=min(Y,M,C)−α>0 ・・・(6) のときのみグレー成分を差引く。下色除去後の3色の濃
度信号は、
【0039】
【数7】M’=M−δ ・・・(7)
【0040】
【数8】C’=C−δ ・・・(8)
【0041】
【数9】Y’=Y−δ ・・・(9) となる。図9は、図6に示すマゼンタ変換部302gの
詳細構成を示す図であり、図9において302g0 はL
UT、302g1 はD形F/Fである。各色濃度信号が
信号線351g〜351iを介して、Mの濃度信号は図
9の351g0 〜351g7 、Cの濃度信号は351h
0 〜351h7 、Yの濃度信号は351i0 〜351i
7 として、LUT302g0 に入力される。
【0042】LUT302g0 からは、前述の(7)式
の演算が施され、変換後のM’として、信号線351g
10〜351g17が出力される。また、D形F/F302
1は電源投入後に発生される(PUC−)信号によつ
て初期化され、その後画像クロツクVCLK によつてLU
Tg0 からの出力351g10〜351g17をラツチす
る。
【0043】同様に、シアン変換部302h、イエロー
変換部302iに於いても、各色濃度信号が信号線35
1g〜351iを介して前述の(8)式、(9)式の演
算が施され、変換後のC’、Y’として、信号線351
k,351lが出力される。また、ブラツク変換部30
2jに於いては、前述の(6)式の演算が施され、生成
後のBkとして、信号線351mが出力される。
【0044】そして図6に示すセレクタ302kによつ
て、前述のM’・C’・Y’・Bkの信号線351i〜
351mの信号を順次選択する。図11にセレクタ30
2kの詳細構成を示す。図11において、ゲート302
0 〜302k7 には、図4に示すマゼンタ変換部30
2gからの出力351j0 〜351j7 の8ビツトが入
力される。同様に、ゲート302k8 〜302k15には
351k0 〜351k7 が入力され、ゲート302k16
〜302k23には351l0 〜351l7 が入力され、
ゲート302k24〜302k31には351m0 〜351
7 がそれぞれ入力される。
【0045】図12に図3に示すセレクト信号発生回路
309の詳細構成を示す。図12において、309a〜
309dは、D形F/F、309eはデコーダ、309
f〜309iはゲート回路である。また、プリンタ内の
コントローラ部から発生される(PRINT−)信号が
ゲート回路309gの一方へ入力される。また、(TO
P−)信号はD形F/F309aのD入力端子に入力さ
れる。そして、電源投入後に発生される(PUC−)信
号によつて、D形F/F309a〜309dが初期化さ
れる。
【0046】以上の構成を備えるセレクト信号発生回路
309の動作を図13のタイミングチヤートも参照して
以下に説明する。プリンタ内のコントローラから印字開
始信号である(PRINT−)信号が“0”レベルとし
て出力され、ゲート回路109gの一方の入力へ入力さ
れる。次に、コントローラから(TOP−)信号が
“0”レベルとして4回出力される。(TOP−)信号
はD形F/F309aのD端子へ入力され、画像クロツ
クVCL K の立上がりエツジによりラツチされる。従つ
て、図13に示すように、F/F309aのQが“0”
になり、さらに次のVCLK によりD形F/F309bが
“0”レベルにラツチされる。
【0047】ゲート回路309fにより“0”レベルが
出力され、ゲート回路209gの一方入力端子へ入力さ
れて“1”レベルが出力される。ゲート回路309hの
両入力端子には、ゲート回路309g出力及びD形F/
F309cのQが接続されており、ゲート回路309g
からの“1”レベルと、D形F/F309cのQよりの
“1”レベルによつて出力が“1”レベルとなり、D形
F/F309cのD端子には、ゲート回路309hを介
して“1”レベルが供給され、ラツチされることにな
る。
【0048】従つて、D形F/F309c・309dの
出力はそれぞれ“1”“0”となり、デコーダ309e
に入力される。このため、デコーダ309eの出力の3
58aのみが“0”レベルとなり他は“1”出力とな
る。デコーダ309eの出力358aの“0”出力がゲ
ート回路302k0 〜302k7 のコントロール端子に
入力されイネーブルとなり、マゼンタの信号出力が有効
となり、出力線351n 00〜351n07を介して出力さ
れる。
【0049】以下、(TOP−)信号が順次入力するこ
とにより、デコーダ309eの出力も順次358b・3
58c・358dが有効となり、ゲート回路302k8
〜302k15・302k10〜302k23・302k24
302k31も順次有効となり、順次シアン信号・イエロ
ー信号・ブラツク信号が有効となつてセレクタ302k
から出力線351n0 〜351n7 を介して出力され
る。この間のタイミングチヤートを図14に示す。
【0050】以上説明した様に、印字開始信号である
(PRINT−)信号の出力後、(TOP−)信号の出
力に同期して、入力部301から各色信号R・G・Bの
合計24ビツト信号が同時に出力され、(TOP−)信
号が出力する度に順次Y’・M’・C’・Bk信号が出
力される。一般に、濃度域の圧縮を行なうことによつ
て、印刷物のシヤープネスが低下すると考えられいる。
そこで、図6に示すMTF補正302lによつてこれを
補正する。原画像fからその2次微分であるラプラシア
ン▽2 fの定数倍を減じることにより、ぼけたエツジの
両肩にオーバーシユートを生じ、鮮鋭さすなわちMTF
が改善される。
【0051】図15にMTF補正回路302lの詳細構
成を示す。図15において、302l0 ,302l1
ラインメモリ(FIFO)、302l2 〜302l8
8ビツトのレジスタ、302l9 はラプラシアンの演算
を行なう加減算器である。加減算器302l9 における
ラプラシアン演算においては、例えば図16に示す重み
係数で畳込みがなされる。
【0052】選択された各色信号は、図6の信号線35
1nを介してレジスタ302l2 に入力されると同時
に、ラインメモリ302l0 に入力される。ラインメモ
リ302l0 では1ライン分の画素データが記憶され
る。ラインメモリ302l0 は書き込みが行なわれると
同時に読み出しも行なわれ、信号線351m1 を介して
レジスタ302l4 に入力されると同時に、ラインメモ
リ302l1 に入力され順次書き込まれる。ラインメモ
リ302l1 においても同様に読み出しが行なわれ、信
号線351n2 を介してレジスタ302l7 に入力され
る。
【0053】レジスタ302l2 〜302l8 は画像ク
ロツクVCLK に同期して順次入力データがシフトされ
る。従つて、レジスタ302l2 のデータがレジスタ3
02l 3 へ、レジスタ302l4 のデータがレジスタ3
02l5 へ、レジスタ302l 5 のデータがレジスタ3
02l6 へ、レジスタ302l7 のデータがレジスタ3
02l8 へそれぞれシフトされる。
【0054】従つて加減算器302l9 へは、レジスタ
群302l2 〜302l8 のデータが入力される。加減
算器302l9 では、図16に示す重み係数の演算を行
なう。すなわち、レジスタ302l3 のデータ351n
6 ・レジスタ302l4 のデータ351n4 ・レジスタ
302l6 のデータ351n9 ・レジスタ302l8
データ351n8 をそれぞれ(−1倍)し、さらに、レ
ジスタ302l5 のデータ351n7 を(4倍)して、
これらを加算する。また、加減算器302l9では、オ
ーバーフロー又はアンダーフローをクリツプし、上限
は、“255”、下限は“0”とされて、信号線352
として出力される。
【0055】図3に示す色変換部302の色変換処理
後、信号線352を介してY・M・C・Bkは2値化回
路303に入力される。2値化回路303では、信号線
352と固定閾値とを比較して、信号線352のレベル
が高ければ“1”、低ければ“0”が出力される。ま
た、疑似中間調を出力するために、8×8のデイザマト
リツクスと比較して2値化したり、誤差拡散法(ED
法)等によつて2値化処理され、信号線353を介して
出力される。
【0056】そして、2値化回路303による2値化処
理後、2値化データは信号線353を介してスムージン
グ回路部304に入力される。このスムージング回路部
304の詳細ブロツク図を図17に示す。図17におい
て、304a〜304hは、2値化回路部303からの
画像信号を記憶するラインメモリであり、それぞれ60
0dpiの画像信号を主走査1ライン分記憶可能な容量
を有する。
【0057】304i〜304gはシフトレジスタであ
り、信号線353を介して入力され、さらにラインバツ
フア304a〜304hからの出力をラツチさせる9×
9ビツトから構成される。304rは補間論理回路Aで
あり、プリンタコントローラからの画像信号が600d
piである場合に、これを主走査2400×副走査60
0dpiの信号に変換する機能を有する。304Sは補
間論理回路Bであり、プリンタコントローラからの画像
信号が300dpiである場合に、これを主走査240
0×副走査600dpi、あるいは主走査600×副走
査600dpiの信号に変換する機能を有する。
【0058】304t,304uはパラレル・シリアル
変換器であり、それぞれ304r・304sの補間論理
回路A・Bからのパラレル信号出力をシリアルに変換す
る。304vはセレクタであり、プリンタコントローラ
からの画像データが600dpiか300dpiかによ
つて切換える。次に、以上の構成を備えるスムージング
回路部304の動作を説明する。以下の説明は、プリン
タコントローラからの信号が600dpi、すなわちプ
リンタ・コントローラに増設メモリが装着され、600
dpiのコントローラとして動作する場合について説明
する。
【0059】このときセレクタ304vは補間論理回路
Aの304rからの出力が選択される。2値化回路30
3からの出力が信号線353を介してシフトレジスタ3
04iの第1ビツトに入力されると共に、ラインメモリ
304aに書き込まれる。このように第1ライン目の信
号が終了するまで繰り返される。次の主走査に於いて、
第2ライン目の入力と同時に、ラインメモリ304aに
格納されていた第1ライン目の同じ位置の画素信号が読
み出され、それぞれシフトレジスタ304iの第1ビツ
ト及び第2ビツトに入力される。一方、入力された第2
ライン目の画素信号はラインメモリ304aに書き込ま
れ、同時にラインメモリ304aより読み出された信号
はラインメモリ304bの同じアドレスに書き込まれ
る。
【0060】このように、各ライン毎に入力される画素
信号は304a→304b→…304hとシフトしなが
ら書き込みと読み出しが行なわれていく。従つて、各ラ
インメモリ304a〜304hには、連続する8ライン
分の画素信号が格納されていることになる。上記ライン
メモリ304a〜304hの出力及び2値化回路303
からの画素信号はシフトレジスタ304iに入力され
る。シフトレジスタ304i〜304gからは、主走査
9ドツト×副走査9ラインの計81ドツト分の画像信号
が画像クロツクVCLK によつてシフトされながら出力さ
れ、補間論理回路304r,304sに入力される。
【0061】補間回路Aの304rでは、図18に示す
様に注目画素Mの周辺の画素、すなわち、注目画素Mの
周囲4画素の範囲内の画像信号を参照し、図19に示す
様に注目画素Mに対する画像信号の主走査方向の密度を
4倍にしてスムージング化した信号Ma,Mb,Mc,
Mdに変換する。この変換は、シフトレジスタ304i
〜304gの出力データを予め定められている複数のド
ツトパターンと比較することにより行なわれる。
【0062】比較すべきドツトパターンは、注目画素M
の特徴を抽出するもので、例えば図20のような場合
は、注目画素Mを縦(副走査方向)に近い斜め線の一部
であると見なし、右側に示すデータに変換する。また、
図21のような場合は、注目画素を横(主走査方向)に
近い斜め線の一部であると見なし、右側に示すデータに
変換する。但し、図20及び図21において、●は黒ド
ツト、○は白ドツト、参照領域内の他の部分は黒・白ど
ちらでもよいことを示している。
【0063】注目画素Mのデータは、このような多数の
ドツトパターンと比較されて決定される。画像信号を変
換するアルゴリズム縦に近い斜線と横に近い斜線では異
なり、前記縦に近い斜線においては、隣接する画素との
段差が少なくなるように2400dpi単位でドツトを
付加又は削除するような変換を行なう。一方、前記横に
近い斜線においては、段差を形成する画素の近傍に24
00dpi単位の小ドツトを濃度として付加するように
する。このように、小ドツトを濃度として付加すること
により、電子写真の特性上、印字された画像は前記段差
の部分がボケてなめらかになり、スムージングの効果が
得られる。
【0064】以上のようにして決定された信号Ma〜M
dは、パラレル・シリアル変換器304tにてシリアル
データに変換され、セレクタ304vを介して信号線3
54が出力される。次に、プリンタコントローラからの
画素信号の密度が300dpi、すなわち、プリンタコ
ントローラに増設メモリが装着されておらず、300d
piのコントローラとして動作する場合について説明す
る。
【0065】この場合、図17に示すセレクタ304v
は、パラレル・シリアル(PS)変換器304uからの
出力、すなわち、補間論理回路Bの304sからの出力
を選択出力する。そしたまず2値化回路303からの出
力が、第1ライン目の信号としてシフトレジスタ304
iの第1ビツトに入力されると共に、ラインメモリ30
4aに書き込まれる。次の主走査において、第2ライン
目の入力と同時に、ラインメモリ304aに格納されて
いた第1ライン目の同じ位置の画素信号が読み出され、
それぞれシフトレジスタ304iの第1ビツト及び第2
ビツトに入力される。
【0066】一方、入力された第2ライン目の画素信号
は、ラインメモリ304aに書き込まれ、またラインメ
モリ304aより読み出された信号はラインメモリ30
4bの同じアドレスに書き込まれる。以下、前述と同様
に、連続した8ライン分の画素信号が格納され、シフト
レジスタ304i〜304gからは、9ドツト×9ライ
ンの81ドツト分の画像信号が画像クロツクVCLK によ
つてシフトされながら出力され、補間論理回路304r
・304sに入力される。
【0067】補間論理回路Bの304sでは、図22及
び図23に示すように、注目画素Nの周辺の画像信号を
参照して、前記注目画素Nに対する画像信号の密度を変
換する。プリンタコントローラからの制御信号によつて
図23の(a)及び(b)に示すように、主走査方向の
密度を8倍に、副走査方向の密度を2倍にしてスムーズ
化した信号、すなわち主走査2400×副走査600d
piの信号に変換する。図24に縦に近い斜め線がスム
ーズ化されて生成されたデータの例を、図25に横に近
い斜め線がスムーズ化されて生成されたデータの例を示
す。
【0068】以上のようにして、補間論理回路Bの30
4sで生成された信号は、パラレル・シリアル変換器3
04uにてシリアル変換され、セレクタ304vを介し
て出力され、プリンタエンジンに送出される。以上のよ
うな結果が得られる模式図の例を、縦に近い斜め線の例
について図26に、横に近い斜め線の例について図27
に(a),(b),(c)として示す。
【0069】また、主走査600dpi×副走査600
dpiの信号に変換する場合の縦に近い斜め線がスムー
ズ化されて生成されたデータの例を図28に、横に近い
斜め線がスムーズ化されて生成されたデータの例を図2
9に示す。以上説明したように、本発明を適用した一実
施例に係るレーザ・ビーム・プリンタでは、コントロー
ラが300dpi又は600dpiの密度で画像データ
を生成し、そのいずれの場合であつても信号処理回路に
より高密度な信号に変換して印字を行なうため、優れた
画質が得られる。
【0070】また、上記説明では、プリンタコントロー
ラからの画像信号の密度が300dpi及び600dp
iである場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、例えば240dpiと480dpiや40
0dpiと800dpiの場合でもよい。さらに、プリ
ンタエンジンがコントローラからのコマンドにより解像
度切換可能な場合、前記処理回路は240・300・4
00・480・600・800dpiの各解像度に対応
可能としておき、例えばコントローラからの画像信号の
密度が240・300・400dpiの場合は、主走査
方向の密度を8倍、副走査の密度を2倍に変換し、画像
信号の密度が480・600・800dpiの場合は主
走査方向の密度のみを4倍に変換して印字するような構
成ですることも可能である。
【0071】また、上記実施例では、コントローラから
の画像信号の密度が300dpiの場合、走査線密度が
2倍の600dpiのデータに変換して印字する例を説
明したが、これに限定されるものではなく、例えば90
0dpiのプリンタエンジンを使用して、走査線密度が
3倍の900dpiのデータに変換して印字するように
してもよい。
【0072】以上説明した様に本実施例においては、画
素データを主走査・副走査方向の双方に記憶し、記憶さ
れた画素データに基づいて注目画素に変換を行ない、画
像を記録する画像記録装置であつて、画素データを主走
査・副走査方向双方に記憶する記憶手段と、該記憶手段
に記憶された所定の画素データを参照する参照手段と、
該参照手段からの画素データに基づいて注目画素を所定
の走査方向に分割する分割手段と、該分割手段で分割さ
れたデータに従つて記録を行なう記録手段を有すること
により、入力された例えばR・G・Bの三原色を補色変
換してY・M・C・Bkの4色に順次変換する等して受
け取つたカラー多値画像情報を各色毎の多値データに変
換してから2値化し、更にスムージング処理を行うこと
により、少ないメモリ容量で文字や図形をなめらかにす
ることができる。
【0073】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。以上説明したように本実施
例にれば、プリンタコントローラが安価な300dpi
のデータに対応する容量の画像のメモリしか持っていな
い場合に於いても、画像信号の変換処理を行なうことに
より、高画質な印字を行なうことができる。また、より
高画質を望む場合には、画像メモリを増設することによ
って600dpiの画像データを展開することが可能と
なり、600dpiの画像データをもとに変換処理を行
なうので、より高画質な印字を行なうことができる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力された例えばR・G・Bの三原色を補色変換してY・
M・C・Bkの4色に順次変換する等して受け取つたカ
ラー多値画像情報を各色毎の多値データに変換してから
2値化し、更にスムージング処理を行うことにより、少
ないメモリ容量で文字や図形をなめらかにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の全体構成図である。
【図2】本実施例のレーザ・ビーム・プリンタの主要構
成を示すブロツク図である。
【図3】本実施例レーザ・ビーム・プリンタの電気的構
成を示すブロック図である。
【図4】図3に示すBD同期信号発生回路の詳細構成を
示す図である。
【図5】図4に示すBD同期信号発生回路のBD同期信
号発生タイミングチヤートである。
【図6】図3に示す色変換部の詳細構成を示す図であ
る。
【図7】図6に示す対数変換部の詳細構成を示す図であ
る。
【図8】図6に示すMagenta 変換部302dの詳細構成
を示す図である。
【図9】図6に示すMagenta 変換部302gの詳細構成
を示す図である。
【図10】本実施例におけるUCRを説明する図であ
る。
【図11】図6に示すセレクタ部の詳細構成を示す図で
ある。
【図12】図3に示すセレクト信号発生回路の詳細構成
を示す図である。
【図13】セレクト信号発生回路の動作タイミングチヤ
ートである。
【図14】セレクト信号発生回路の動作タイミングチヤ
ートである。
【図15】図6に示すMTF補正の詳細構成を示す図で
ある。
【図16】本実施例におけるMTF補正の係数の例を示
す図である。
【図17】図3に示すスムージング回路部の詳細構成を
示す図である。
【図18】図17に示す補間論理回路Aでの補間処理を
説明する図である。
【図19】本実施例における補間論理回路Aでの注目画
素の密度変換を説明する図である。
【図20】本実施例におけるスムーズ処理の一例を示す
図である。
【図21】本実施例におけるスムーズ処理の一例を示す
図である。
【図22】図17に示す補間論理回路Bでの補間処理を
説明する図である。
【図23】本実施例における補間論理回路Bでの注目画
素の密度変換を説明する図である。
【図24】本実施例における2400×600dpiに
おけるスムーズ処理の一例を示すである。
【図25】本実施例における2400×600dpiに
おけるスムーズ処理の一例を示すである。
【図26】本実施例における2400×600dpiに
おけるスムーズ処理された印字結果を示す図である。
【図27】本実施例における2400×600dpiに
おけるスムーズ処理された印字結果を示す図である。
【図28】本実施例における600×600dpiにお
けるスムーズ処理の一例を示すである。
【図29】本実施例における600×600dpiにお
けるスムーズ処理の一例を示すである。
【図30】従来のレーザ・ビーム・プリンタの構成図で
ある。
【符号の説明】
1 像担持体 15 現像剤担持体 100 装置本体側板 101 給紙部 102 用紙 103f グリッパ 103 転写ドラム 104 定着ユニット 105 排紙部 106 排紙トレー部 107 光学ユニット Dy ・Dc ・Dm ・Db 各色現像器 108 現像器選択機構部 109a ソレノイド 109b 支点 109 現像器選択機構保持フレーム 110 軸 111 位置決めをするための部材 108’ カートリッジ保持部材 111’ 加圧位置決めをするための加圧部材 113 ガイド部材 C: ドラム・クリーナ・ユニット 201 半導体レーザ 202 コリメータレンズ 203 回転多面鏡 204 fθレンズ 205 反射ミラー 206 受光素子 207 感光ドラム 301 入力部 302 色変換部 303 2値化回路 304 スムージング回路 305 レーザ・ドライバ 306 BD検知回路 307 BD同期信号発生回路 308 クロック発生回路 309 セレクト信号発生回路 302a・302b・302c 対数変換部 302a0 ルック・アップ・テーブル(LUT) 302a1 D形F/F 302d・302e・302f カラーマスキング処理
部 302d0 ルック・アップ・テーブル(LUT) 302d1 D形フリップフロップ 302g・302h・302i 下色除去変換部 302j ブラック変換部 302g0 ルック・アップ・テーブル(LUT) 302g1 D形フリップフロップ 302k セレクタ 302l0 ・302l1 ラインメモリ 302l2 〜302l8 レジスタ 203l9 加減算器 304a〜304g シフトレジスタ 304r・304s 補間論理回路 304t・304u パラレル・シリアル(PS)変換
器 304v セレクタ 307a・307b シフトレジスタ 307c〜307g JK形フリップフロップ(バイナ
リー・カウンタ) 307h〜307m ゲート回路 309a〜309d D形フリップフロップ 309e セレクタ 309f〜309i ゲート回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/62 310 A 8125−5L 15/66 310 8420−5L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素データにより変調したビーム光を感
    光体に照射露光させて画像を記録する画像形成装置にお
    いて、 カラー多値画像情報を受けて各色毎の多値データを生成
    する生成手段と、 該生成手段で生成した多値データを2値化する2値化手
    段と、 該2値化手段での2値化データをスムージング化するス
    ムージング手段とを備え文字や図形をなめらかにするこ
    とを特徴とする多色画像形成装置。
  2. 【請求項2】 生成手段は、R・G・Bのカラー多値画
    像情報を受け取りマゼンタ・シアン・イエロー・ブラツ
    クの多値データを生成することを特徴とする請求項1記
    載の多色画像形成装置。
  3. 【請求項3】 生成手段はR・G・Bのカラー多値画像
    情報を4回受け取り、1回目にマゼンタの多値データを
    生成し、2回目・3回目・4回目にそれぞれシアン・イ
    エロー・ブラツクの多値データを生成することを特徴と
    する請求項2記載の多色画像形成装置。
JP5036329A 1993-02-25 1993-02-25 画像形成装置 Withdrawn JPH06253146A (ja)

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JP5036329A JPH06253146A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6980324B1 (en) 1999-09-17 2005-12-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Apparatus and method for generating multicolor image

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6980324B1 (en) 1999-09-17 2005-12-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Apparatus and method for generating multicolor image

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