JPH06252978A - ネットワークパラメタ自動調整装置 - Google Patents

ネットワークパラメタ自動調整装置

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JPH06252978A
JPH06252978A JP5031804A JP3180493A JPH06252978A JP H06252978 A JPH06252978 A JP H06252978A JP 5031804 A JP5031804 A JP 5031804A JP 3180493 A JP3180493 A JP 3180493A JP H06252978 A JPH06252978 A JP H06252978A
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JP
Japan
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transmission
computer
parameter
response
network
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JP5031804A
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Naruhito Matsumoto
成仁 松本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ネットワークパラメタ自動調整装
置において、ネットワークの性能を測定し自動的に最適
な応答待ち時間,再送間隔,再送回数を求めて伝送パラ
メタテーブルを修正することを目的とする。 【構成】 例えば計算機Aのパラメタ調整制御部13a か
ら性能チェックフレームを伝送制御部12a を介しで計算
機Bに送信させると共に、該計算機Bからの応答が来る
までの応答時間 Ta を計測し、この応答時間 Ta に基づ
き、通常のデータ伝送における応答待ち時間 Tw ,該応
答待ち時間 Tw タイムアウト後のフレーム再送回数 Nr
及び再送間隔 Tr を各伝送パラメタとしてパラメタ調整
部14a により求め、伝送パラメタテーブル11a に記述さ
れている伝送パラメタを自動的に修正し、また、計算機
Bに対しても修正後の伝送パラメタを送付して、該計算
機B側の伝送パラメタテーブル11b の内容をも更新させ
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ネットワークシステ
ムにおけるデータ伝送パラメタを自動的に調整するネッ
トワークパラメタ自動調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のネットワークシステムを示
すブロック図である。
【0003】一般に、LAN(Local Area
Network)やWAN(Wide Area Ne
twork)等で構成されているネットワークに対し、
複数接続された計算機AB間でデータ伝送を行なう場
合、例えば送信側計算機Aの伝送制御部2aでのデータ
の消失を防ぐため、データ送信に対する相手方計算機B
からの応答の時間監視を行なっている。
【0004】この応答の時間監視において、もし相手方
計算機Bからの応答が通信規約等で予め設定された応答
待ち時間内に受信されなければ、予め設定された再送時
間間隔毎に、正常な応答が返って来るまでか又は予め設
定された再送回数に達するまで、被送信データの再送を
行なっている。
【0005】このデータ伝送における応答待ち時間,再
送時間間隔,及び再送回数は、各計算機A,Bの伝送パ
ラメタテーブル1a,1bに記載されており各対応する
伝送制御部2a,2bはこのテーブル1a,1bに記載
されたパラメタを参照して前記データ再送処理を行なっ
ている。
【0006】ところが、従来、この各計算機A,Bにお
ける伝送パラメタテーブル1a,1bは、ネットワーク
の構成が変わる度に該ネットワークの管理者が修正する
必要があった。
【0007】例えば、上記図3に示すように、ネットワ
ーク5とリモートブリッジ6a,6bによって接続され
たLAN−AとLAN−Bの複合ネットワークにおい
て、ネットワーク5のデータ伝送速度が9600bps
から4800bpsに変更された場合、計算機Aと計算
機B間の伝送能力が低下するため、両計算機A,Bの伝
送パラメタテーブル1a,1bに記述されている応答待
ち時間を、上記伝送能力の低下を考慮して大きな値に変
更する操作が必要であった。
【0008】すなわち、ネットワーク管理者は、該ネッ
トワークにアナライザを接続して各計算機A,B間にお
ける実際のデータ伝送状態を監視し、その最大の応答時
間を求めて応答待ち時間等のパラメタの設定変更を行な
うもので、特に、WAN等のネットワークにおいては、
各計算機端末の仕様変更毎にデータ伝送速度の変化が生
じるので、その都度、人為的な調整が必要になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のネ
ットワークシステムでは、伝送パラメタテーブル1a,
1bの内容変更は、ネットワーク管理者がネットワーク
の状態をチェックして逐時実行する必要があるため、例
えばネットワーク管理者がこの伝送パラメタの修正作業
を怠ったり修正ミスをした場合には、データ伝送の異常
やデータの再送が頻発することによるネットワークの応
答性悪化を引起す恐れがあり、これを避けるためにはネ
ットワーク管理者に細心の注意が要求され、その労力負
担が重い問題点があった。
【0010】この発明は上記従来の問題点に鑑みて成さ
れたもので、ネットワークの性能を測定し自動的に最適
な応答待ち時間,再送間隔,再送回数を求めて伝送パラ
メタテーブルを修正し、常に最適なパラメタによりデー
タ伝送を行なわせネットワークを効率的に稼働させるこ
とが可能になるネットワークパラメタ自動調整装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るネットワークパラメタ自動調整装置は、ネットワーク
上に接続された複数の計算機のそれぞれに備えられ、該
計算機間のデータ伝送における応答待ち時間やその応答
待ち時間のタイムアウト時までのデータ再送間隔及びデ
ータ再送回数をパラメタとして記述した伝送パラメタテ
ーブルと、この伝送パラメタテーブルに記述されている
パラメタに基づき上記ネットワークを介して他の計算機
とのデータ伝送を行なう伝送制御手段と、この伝送制御
手段から他の計算機の伝送制御手段に対して伝送性能チ
ェック用のフレームを送信させ、該性能チェックフレー
ムに対する他の計算機からの応答フレームが自計算機の
伝送制御手段に受信されるまでの応答時間を計測すると
共に、他の計算機からの性能チェックフレームの受信時
にはこれに対する応答フレームを自計算機の伝送制御手
段に送信させるパラメタ調整制御手段と、このパラメタ
調整制御手段により計測された性能チェックフレームの
応答時間に基づき、前記伝送パラメタテーブルに記述さ
れている各パラメタを修正するパラメタ調整手段とを備
えたものである。
【0012】
【作用】つまり、上記ネットワークパラメタ自動調整装
置では、所定のタイミングでパラメタ調整制御手段から
の性能チェックフレームが対象計算機に送信されると共
に、該対象計算機からの応答が返って来るまでの応答時
間が計測され、自計算機と対象計算機間のネットワーク
の性能が予測され、この予測された性能により通常のデ
ータ伝送における応答待ち時間,応答待ち時間のタイム
アウト後の再送回数,再送間隔が求められ、伝送パラメ
タテーブルに記述されている伝送パラメタが自動的に修
正されることになる。また、さらに、対象計算機に対し
ても修正後の伝送パラメタが送付され、対象計算機側の
伝送パラメタテーブルの内容をも更新させる。これによ
り、自計算機と対象計算機との間で次回のデータ伝送か
ら最適な伝送パラメタによるデータ伝送が行なわれるこ
とになる。
【0013】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1はネットワークパラメタ自動調整装置の構
成を示すブロック図である。
【0014】このネットワークパラメタ自動調整装置に
は、各計算機A,Bに対し、伝送パラメタテーブル11
a,11b、伝送制御部12a,12b、パラメタ調整
制御部13a,13b、及びパラメタ調整部14a,1
4bが備えられる。
【0015】上記伝送パラメタテーブル11a,11b
には、ネットワーク15に接続された計算機Aと計算機
Bとの各々において、データ伝送における応答待ち時間
や該応答待ち時間のタイムアウト時の再送間隔及びその
再送回数が記述される。
【0016】上記伝送制御部12a,12bは、上記各
対応する伝送パラメタテーブル11a,11bに記述さ
れた伝送パラメタに基づいて、実際にネットワーク15
を介して相手側の計算機とデータ伝送を行なうもので、
この伝送制御部12a,12bに対しては、上記各対応
するパラメタ調整制御部13a,13bから、伝送性能
チェック用フレームの送信指令が与えられる。
【0017】上記パラメタ調整制御部13a,13b
は、各対応する伝送制御部12a,12bにより上記伝
送性能チェックフレームを相手側の計算機に送信してか
ら、該相手側計算機から応答フレームが受信されるまで
の応答時間を計測し、且つ、相手側計算機からの性能チ
ェックフレームの受信に対する応答フレームの送信を行
なうもので、このパラメタ調整制御部13a,13bに
対し、相手側計算機において修正された伝送パラメタが
受信された場合には、その修正パラメタの内容はパラメ
タ調整部14a,14bに渡される。
【0018】上記パラメタ調整部14a,14bは、上
記各対応するパラメタ調整制御部13a,13bにより
計測された性能チェックフレームの応答時間に基づき、
自計算機と相手計算機間のネットワークの性能を予測
し、その予測した性能により通常のデータ伝送における
応答待ち時間,応答待ち時間のタイムアウト後の再送間
隔,及び再送間隔を求め、前記伝送パラメタテーブル1
1a,11bに記述されている伝送パラメタを自動的に
修正すると共に、相手側計算機に対してもその伝送パラ
メタテーブルの内容を更新させるべく修正済みの伝送パ
ラメタを送付するもので、相手側計算機により修正され
た伝送パラメタが送られてきた場合には、その内容をチ
ェックし、矛盾がなければ自計算機の伝送パラメタテー
ブルの伝送パラメタも修正される。
【0019】ここで、上記パラメタ調整部14a,14
bにおいて行なわれる、相手側計算機から送られた修正
済み伝送パラメタの内容チェック処理は、修正前伝送パ
ラメタと修正後伝送パラメタとの比較処理により行なわ
れるもので、例えばその比較差分が1桁異なる場合等が
異常のあるパラメタとして判断され、その修正処理は見
送られる。次に、上記構成によるネットワークパラメタ
自動調整装置の動作について説明する。図2は上記ネッ
トワークパラメタ自動調整装置による伝送パラメタ自動
調整処理を示すフローチャートである。ここでは、例え
ば計算機A側において、上記伝送パラメタの自動調整処
理が起動された場合について説明する。まず、計算機A
のパラメタ調整が動作するタイミングとしては、以下の
a〜cに述べるような場合が上げられる。 a.計算機Aの立ち上げ時 b.ネットワーク構成変更後、ネットワーク管理者によ
る起動時 c.計算機システムで比較的負荷の軽い時刻
【0020】上記a〜cで述べるようなタイミングで起
動された計算機Aのパラメタ調整制御部13aでは、ま
ず、伝送制御部12aに対し、伝送性能チェック用フレ
ームの計算機Bへの送信依頼が行なわれる。この時、上
記パラメタ調整制御部13aには、計算機Aの時刻が性
能チェックフレーム送信時刻(t1)として記憶され
る。
【0021】そして、上記パラメタ調整制御13aによ
り送信依頼された伝送制御部12aはからは、実際に性
能チェックフレームが計算機Bに対して送信される(ス
テップS1)。
【0022】上記計算機Aから送信された性能チェック
フレームは、ネットワーク15を介して計算機Bに取込
まれると共に、その伝送制御部12bに受信され、パラ
メタ調整制御部13bに渡される(ステップS2)。
【0023】上記計算機Aからの性能チェックフレーム
が渡された計算機Bのパラメタ調整制御部13bでは、
計算機Aからの性能チェックフレームに対する応答フレ
ーム(計算機Aの性能チェックフレームに計算機Bの識
別子を付加した物)が生成され、伝送制御部12bに対
し該応答フレームの計算機Aへの送信依頼が行なわれ
る。すると、伝送制御部12bからは、実際に応答フレ
ームが計算機A側に返送される(ステップS3)。
【0024】上記計算機Bから返送された応答フレーム
は、ネットワーク15を介して計算機Aに取込まれると
共に、その伝送制御部12aに受信され、パラメタ調整
制御部13aに渡される(ステップS4)。
【0025】ここで、上記計算機Bが動作していない場
合やネットワーク15に何等かの異常がある場合には、
上記計算機Bからの応答フレームは受信されないので、
性能チェックフレームの応答待ち時間(Tp秒)経過後
にタイムアウトとなり、パラメタの自動調整は終了され
る(ステップS4,S5→END)。
【0026】一方、計算機Aにおいて、伝送制御部12
aから性能チェックフレームに対する応答フレームを受
取ったパラメタ調整制御部13aでは、現在時刻が性能
チェックフレームに対する応答フレームの到着時刻(t
2)として記憶され、前記性能チェックフレーム送信時
刻(t1)とに基づき、性能チェックフレームの応答時
間「Ta」が下式(1)によって求められる(ステップ
S6)。 Ta=t2−t1 …式(1) ここで、 Ta:性能チェックフレーム応答時間(秒) t1:性能チェックフレーム送信時刻(秒) t2:応答フレームの到着時刻(秒) である。
【0027】また、パラメタ調整部13aでは、上記式
(1)に従って得られた性能チェックフレーム応答時間
「Ta」に基づき、計算機Aと計算機Bとの間のネット
ワーク15を介しての見掛け上の伝送速度「Sg」が下
式(2)によって求められる。 Sg=(2・La)/Ta …式(2) ここで、 Sg:見かけの伝送速度(bps) La:性能チェックフレームビット数(Bit) Ta:性能チェクフレーム応答時間(秒) である。
【0028】さらに、上記式(2)にしたがって求めら
れた見掛けの伝送速度「Sg」を用いて、データ伝送に
おける応答待ち時間「Tw」が下式(3)により求めら
れる。 Tw=K1・(Lf/Sg) …式(3) ここで、 Tw:データ伝送応答待ち時間(秒) K1:応答待ち時間係数(K1≧1) Lf:データ伝送フレーム最大長(Bit) Sg:見かけの伝送速度(bps) であり、上記応答待ち時間係数K1は、例えば安全係数
として「1.5」に設定される。また、上記見掛けの伝
送速度「Sg」を用いて上記応答待ち時間「Tw」のタ
イムアップ後のデータ再送間隔「Tr」が下式(4)に
より求められる。 Tr=K2・(Lf/Sg) …式(4) ここで、 Tr:フレーム再送間隔(秒) K2:再送間隔係数(K2≧K1≧1) Lf:データ伝送フレーム最大長(Bit) Sg:見かけの伝送速度(bps) であり、上記再送間隔係数K2は、少なくとも上記応答
待ち時間「Tw」より長い安全係数として、例えば
「1.8」に設定される。そして、上記応答待ち時間
「Tw」及び再送間隔「Tr」を用いて再送回数「N
r」が下式(5)により求められる。 Nr=[(Tk−Tw)/Tr] …(5) ここで、 Nr:再送回数 Tk:伝送断念時間(秒)これ以上の再送を断念するま
での時間 Tw:データ伝送応答待ち時間(秒) Tr:フレーム再送間隔(秒) []:小数点以下切上げ である。このように、前記性能チェックフレーム応答時
間「Ta」に基づき、パラメタ調整部14aにて各伝送
パラメタが求められる(ステップS7)。
【0029】すると、上記パラメタ調整部14aにより
求められた計算機Aの伝送パラメタは、伝送パラメタテ
ーブル11aに反映され、これまでの伝送パラメタは修
正される(ステップS8)。
【0030】一方、上記パラメタ調整部14aにより求
められた伝送パラメタは、パラメタ調整制御部13a,
伝送制御部12aを介して計算機B側へ送信される(ス
テップS9)。
【0031】すると、上記計算機Aで求められネットワ
ーク15を介して計算機Bに取込まれた伝送パラメタ
は、伝送制御部12b,パラメタ調整制御部13bを経
由してパラメタ調整部14bに渡され、その内容チェッ
ク処理が行なわれると共に、異常なしと判断されれば伝
送パラメタテーブル11bに反映される(ステップS1
0)。
【0032】したがって、上記構成のネットワークパラ
メタ自動調整装置によれば、例えば計算機Aのパラメタ
調整制御部13aから性能チェックフレームを伝送制御
部12aを介し所定のタイミングで計算機Bに送信させ
ると共に、該計算機Bからの応答が返って来るまでの応
答時間「Ta」を計測し、この応答時間「Ta」に基づ
き、通常のデータ伝送における応答待ち時間「Tw」,
該応答待ち時間「Tw」タイムアウト後のフレーム再送
回数「Nr」及び再送間隔「Tr」を各伝送パラメタと
してパラメタ調整部14aにより求め、伝送パラメタテ
ーブル11aに記述されている伝送パラメタを自動的に
修正し、また、計算機Bに対しても修正後の伝送パラメ
タを送付して、該計算機B側の伝送パラメタテーブル1
1bの内容をも更新させるので、ネットワークシステム
の稼働中に、そのネットワーク15に接続されている計
算機A,Bの伝送パラメタは、その時点のシステム構成
に伴う伝送能力に対応させて自動調整されるようにな
る。
【0033】よって、従来のようにネットワーク管理者
が各計算機の伝送パラメタを逐時設定する必要はなく、
その労力負担を格段に軽減することができ、常にネット
ワークに最適な伝送パラメタを設定してネットワーク1
5及びそれに接続された計算機A,Bを稼働させること
が可能になる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ネットワ
ーク上に接続された複数の計算機のそれぞれに備えら
れ、該計算機間のデータ伝送における応答待ち時間やそ
の応答待ち時間のタイムアウト時までのデータ再送間隔
及びデータ再送回数をパラメタとして記述した伝送パラ
メタテーブルと、この伝送パラメタテーブルに記述され
ているパラメタに基づき上記ネットワークを介して他の
計算機とのデータ伝送を行なう伝送制御手段と、この伝
送制御手段から他の計算機の伝送制御手段に対して伝送
性能チェック用のフレームを送信させ、該性能チェック
フレームに対する他の計算機からの応答フレームが自計
算機の伝送制御手段に受信されるまでの応答時間を計測
すると共に、他の計算機からの性能チェックフレームの
受信時にはこれに対する応答フレームを自計算機の伝送
制御手段に送信させるパラメタ調整制御手段と、このパ
ラメタ調整制御手段により計測された性能チェックフレ
ームの応答時間に基づき、前記伝送パラメタテーブルに
記述されている各パラメタを修正するパラメタ調整手段
とを備えて構成したので、ネットワークの性能を測定し
自動的に最適な応答待ち時間,再送間隔,再送回数を求
めて伝送パラメタテーブルを修正し、常に最適なパラメ
タによりデータ伝送を行なわせネットワークを効率的に
稼働させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるネットワークパラメ
タ自動調整装置の構成を示すブロック図。
【図2】上記ネットワークパラメタ自動調整装置による
伝送パラメタ自動調整処理を示すフローチャート。
【図3】従来のネットワークシステムを示すブロック
図。
【符号の説明】
A,B…計算機、11a,11b…伝送パラメタテーブ
ル、12a,12b…伝送制御部、13a,13b…パ
ラメタ調整制御部、14a,14b…パラメタ調整部、
15a,15b…ネットワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に接続された複数の計算
    機のそれぞれに備えられ、該計算機間のデータ伝送にお
    ける応答待ち時間やその応答待ち時間のタイムアウト時
    までのデータ再送間隔及びデータ再送回数をパラメタと
    して記述した伝送パラメタテーブルと、 この伝送パラメタテーブルに記述されているパラメタに
    基づき上記ネットワークを介して他の計算機とのデータ
    伝送を行なう伝送制御手段と、 この伝送制御手段から他の計算機の伝送制御手段に対し
    て伝送性能チェック用のフレームを送信させ、該性能チ
    ェックフレームに対する他の計算機からの応答フレーム
    が自計算機の伝送制御手段に受信されるまでの応答時間
    を計測すると共に、他の計算機からの性能チェックフレ
    ームの受信時にはこれに対する応答フレームを自計算機
    の伝送制御手段に送信させるパラメタ調整制御手段と、 このパラメタ調整制御手段により計測された性能チェッ
    クフレームの応答時間に基づき、前記伝送パラメタテー
    ブルに記述されている各パラメタを修正するパラメタ調
    整手段とを具備したことを特徴とするネットワークパラ
    メタ自動調整装置。
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