JPH06249814A - ガスの種類判別用センサおよびガスの種類判別方法 - Google Patents

ガスの種類判別用センサおよびガスの種類判別方法

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JPH06249814A
JPH06249814A JP3374393A JP3374393A JPH06249814A JP H06249814 A JPH06249814 A JP H06249814A JP 3374393 A JP3374393 A JP 3374393A JP 3374393 A JP3374393 A JP 3374393A JP H06249814 A JPH06249814 A JP H06249814A
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仁 吉田
Koichi Aizawa
浩一 相澤
Shigeaki Tomonari
恵昭 友成
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスの種類判別に用いるセンサであって、小
型で近い質量のガスの間の判別に対する適性も有するガ
スの種類判別用センサを提供する。 【構成】 この発明のガスの種類判別用センサ1は、中
空部3を有する基板2と、この中空部を覆って周辺が基
板に支持された熱絶縁薄膜4とを備えるとともに、この
熱絶縁薄膜の中空部を覆う領域上に設けられたサーミス
タ5を備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガスの種類判別用セ
ンサおよびガスの種類判別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスの種類の判別を行う場合、い
わゆる質量分析法を利用した検出器が使われる。図4
は、従来の180°偏向型の質量分析計の原理を説明す
る図である。イオン源51でイオン化された被検ガス
は、加速電源52の電圧Vで加速され、磁場53で偏向
し、イオンコレクタ54に集束し検出される。この時、
被検ガスイオンの軌道半径Rは、下記の式に従う。
【0003】R=k・(M・V)1/2 /B ・・ 但し、M:被検ガスイオンの質量数、V:加速電圧、B
(T):磁場の強度 k:定数=1.445×10-4 そして、被検ガスの種類により質量数Mが異なるのでイ
オンコレクタを複数個設置し、被検ガスイオンがどのイ
オンコレクタに到達したかで被検ガスの種類が判別でき
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】質量分析法を利用した
検出器の場合、測定精度が高いという特徴があるのであ
るが、下記のような問題がある。ひとつは、検出装置自
体が非常に大きくなるということである。イオン源、磁
場発生用の磁石、複数のイオンコレクターなど必要なも
のを装備すると大掛かりなものになるのである。
【0005】もうひとつは、質量差の少ない近い質量の
ガスの間の判別は難しくて、判別を誤る可能性が高いこ
とである。この発明は、上記事情に鑑み、ガスの種類判
別に用いるセンサであって、小型で近い質量のガスの間
の判別に対する適性も有するガスの種類判別用センサ
と、このセンサを用いガスの種類判別を行う方法を提供
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明にかかるガスの種類判別用センサは、中空
部を有する基板と、この中空部を覆って周辺が基板に支
持された熱絶縁薄膜とを備えるとともに、この熱絶縁薄
膜の中空部を覆う領域上に設けられたサーミスタを備え
ている構成となっている。
【0007】この発明のセンサを用いてガスの種類の判
別を行う場合、センサを減圧雰囲気内に配置しサーミス
タを通電した状態で被検ガスを導入し、被検ガス導入時
の前記サーミスタの抵抗値に基づき、被検ガスの種類を
判別するようにする。以下、この発明のガスの種類判別
用センサを図面を参照しながら具体的に説明する。
【0008】図1は、この発明のガスの種類判別用セン
サの要部構成例をあらわす。図1のガスの種類判別用セ
ンサ1の場合、中空部3を有する基板2と、中空部3を
覆って周辺が基板2に支持された熱絶縁薄膜4と、熱絶
縁薄膜4の中空部3を覆う領域上に設けられたサーミス
タ5とを備える構成である。なお、7は容器の一部を構
成するシュテム(基台)である。さらに、シュテム7に
キャンが組み合わされる容器の場合もある。
【0009】基板2はシリコン基板などの半導体基板が
用いられる。中空部3はシリコン基板2を異方性エッチ
ングにより堀り込むことで形成することが出来る。ま
た、熱絶縁薄膜4は半導体薄膜や誘電体薄膜などの熱絶
縁薄膜が用いられる。好ましい熱絶縁薄膜4としては、
複数の層を積層した多層構造の薄膜が挙げられる。例え
ば、酸化シリコン(SiO)層と窒化シリコン層(Si
N)で形成されてなる多層構造の場合、膜間で応力のバ
ランスがとれ、膜の機械的強度が高くて好ましい。
【0010】サーミスタ5は、温度変化により抵抗値が
変化する感温抵抗体として薄膜抵抗体が用いられている
のであるが、薄膜抵抗体としては、半導体薄膜、特にシ
リコン系の半導体薄膜が適当である。シリコン系の半導
体薄膜としては、アモルファスシリコン(a−Si)薄
膜、アモルファスシリコンカーバイド(a−SiC)薄
膜などが挙げられるし、a−Si層とa−SiC層など
異なる半導体層が複数積層された多層構造の半導体薄膜
の場合もあり、例えば、a−SiC層の上下面にa−S
i層が積層されてなり、上下電極である導電薄膜がa−
Si層で接している構成が挙げられる。
【0011】以上の構成のガスの種類判別用センサは、
半導体装置製造技術を利用して製造することが出来る。
基板2、熱絶縁薄膜4、および、サーミスタ5の材料・
薄膜は、いずれも、半導体装置製造で用いている材料や
薄膜形成法が適用できるし、中空部3やサーミスタ5
は、半導体装置製造で用いている異方性エッチングや微
細加工技術を適用でき、結果として、非常にサイズの小
さい形態のガスの種類判別用センサでも容易に実現可能
となる。
【0012】
【作用】この発明のガスの種類判別用センサの動作原理
を、図1を参照しながら説明する。この発明のガスの種
類判別用センサ1では、熱絶縁薄膜4のサーミスタ5の
載っている部分は裏側が中空部3であるのであるが、サ
ーミスタ5と基板2の間は熱絶縁薄膜4の熱抵抗が大き
いために熱分離されていて、サーミスタ5で生じる熱は
基板2に拡散するよりも空気等を媒体として直にシュテ
ム7に流れる(放射される)ほうが支配的になる。
【0013】一方、中空部3に存在するガス分子の平均
自由行程Lと熱絶縁薄膜4とシュテム7の間の寸法dの
差がある一定の関係である場合、サーミスタ5からシュ
テム7に伝わる熱量Qは、下の式に従う。 Q=αΛ0 p(273.2/T)1/2 (T2 −T1 )・A ・・ ここで、α:温度に依存する係数、Λ0 :自由分子熱伝
導度(ガスの種類により異なる)、T1 :熱絶縁薄膜に
おけるサーミスタ形成域、T2 :シュテムの温度A:熱
絶縁薄膜におけるサーミスタ形成域の面積、T:中空部
3の温度上記熱量Qは式より分かるように自由分子熱
伝導度Λ0 に比例するが、この自由分子熱伝導度Λ
0 は、下記の表1にみるように、ガスの種類により異な
っている。
【0014】
【表1】
【0015】そして、ガス固有の熱伝導度の違いで起こ
る熱量Qの変化がガスの種類判別に意味をもつのは、平
均自由行程Lと熱絶縁薄膜4とシュテム7の間の寸法d
の差が、平均自由行程L>寸法dなる関係を満たす場合
である。平均自由行程L>寸法dなる関係でない場合、
中空部3に既に相当のガス分子が存在し中空部3による
適切な熱絶縁作用が既に崩れてしまっており、中空部3
に被検ガスを導入したとしてもガスの種類判別が出来る
だけの熱量Qの変化が起こらないからである。
【0016】そして、平均自由行程L>寸法dなる関係
は、事実上、減圧雰囲気でないと実現は難しく、普通、
1Torr以下の減圧雰囲気でないと難しいようである。な
お、減圧雰囲気の圧力値(真空度)も熱量Qの変動を招
くファクタであるから、通常、サンサを設置する減圧雰
囲気の圧力値は一定に保持しておくことが望まれるので
あるが、被検ガスの種類に応じて減圧雰囲気の圧力値が
異なるようであってもよい。
【0017】この発明のガスの種類判別用センサを使用
する場合、上述のように、減圧雰囲気の内にセンサを設
置し、サーミスタ5に電流を流し(通電し)発熱状態と
しておく。他方、上記の熱量Qは中空部3に存在するガ
スの自由分子熱伝導度Λ0 で決まり、サーミスタ5は、
発熱量と熱量Qにより定まる温度となる。一方、自由分
子熱伝導度Λ0 はガスの種類によって異なっていて、中
空部3に存在するガスの種類が変われば熱量Qが変化
し、サーミスタ5の定まる温度が変わる。他方、差5は
温度が変われば抵抗値が変わる。したがって、中空部3
に存在するガスの種類によって、サーミスタ5の抵抗値
が変わるから、サーミスタ5の抵抗値に基づいてガスの
種類が分かることになる。このように、この発明は、ガ
ス固有の熱伝導度に着目してガスの種類を判別を行うも
のなのである。
【0018】それに、例えば、表1にみるように、質量
が近くても自由分子熱伝導度Λ0 に大きな差がある場合
があり、近い質量のガス判別が精度よく行えることが分
かる。この発明のガスの種類判別用センサは、前述の通
り、半導体装置製造技術を適用して、サイズの極く小さ
い形態のものを容易に実現できる構成であるため、十分
な小型化が図れる。
【0019】
【実施例】以下、この発明のガスの種類判別用センサの
実施例を、図面を参照しながら説明する。図2は、実施
例にかかるガスの種類判別用センサの要部構成をあらわ
す断面図である。
【0020】−実施例− 実施例のガスの種類判別用センサ1は、熱分離空間であ
る中空部3を有するシリコン基板2を備え、シリコン基
板1の表面に中空部3を覆って周辺がシリコン基板2に
支持された熱絶縁薄膜4が設けられたダイアフラム構成
であり、この熱絶縁薄膜4のダイアフラム構造域上にサ
ーミスタ5が設置されている構成である。熱分離空間は
サーミスタ5をシリコン基板2から熱絶縁する働きをす
る。なお、7は容器の一部を構成するシュテムである。
【0021】熱絶縁薄膜4は、3層構造であって、厚み
5000Åの酸化シリコン(SiO)層4aを厚み50
0Åの窒化シリコン(SiO層)4b,4cでサンドイ
ッチした構成であり、引っ張り・圧縮と異なる特性の薄
膜を積層し膜間の応力バランスをとり、反りが少なく破
壊の起こり難い機械的強度の高い膜であり、電気的絶縁
性も有する。勿論、酸化シリコン層だけの単独構成の熱
絶縁薄膜であってもよい。
【0022】一方、サーミスタ5は薄膜抵抗体である半
導体薄膜5aの裏面と表面に下電極5b,上電極5cが
設けられてなる構成である。半導体薄膜5aとしては、
容量結合型プラズマCVD法で形成したものであって、
厚み300Åのp型a−Si層51、厚み10000Å
のp型a−SiC層52、厚み300Åのp型a−Si
層53を積層してなるアモルファス半導体薄膜である。
【0023】上下のp型a−Si層51,53の形成の
際の条件は、0.25モル%のジボランを加えたモノシ
ラン(B2 6 /SiH4 =0.25%)を用い、基板
温度180℃、ガス圧力0.9Torr、放電電力20W、
周波数13.56MHz、電極サイズ30mm×30m
m、電極間隔25mmとした。p型a−SiC層52の
形成の際の条件は、SiH4 :100sccm、B2
6 (0.5%H2 ベース):50sccm、CH4 :4
00sccmのガス供給量とし、基板温度180℃、ガ
ス圧力0.9Torr、放電電力20W、周波数13.56
MHz、電極サイズ30mm×30mm、電極間隔25m
mとした。
【0024】下電極5bは電子ビーム蒸着法で形成した
厚み2000Å程度の適当な導電薄膜が用いられる。導
電薄膜(特に下電極5bの場合)としてはNi−Cr系
薄膜が適当であるが、Cr薄膜でもよい。上電極5cは
電子ビーム蒸着法で形成した厚み2000Å程度の適当
な導電薄膜が用いられる。導電薄膜としてはCr薄膜な
どが挙げられる。
【0025】半導体薄膜や導電薄膜は、勿論、微細加工
技術によるパターン化により所定のパターン形状にする
ことは言うまでもない。なお、a−Si層51とa−S
iC層52の間、a−Si層53とa−SiC層52の
間に、a−Si組成からa−SiC組成に連続ないし段
階的に移行させた層(バッファ層)をそれぞれ挿入する
ことが、良好なオーミック性を得る上で望ましい。
【0026】また、a−Si層51,53やa−SiC
層52の形成条件も、上の条件に限られず、例えば、ガ
ス圧力0.1〜10Torr、放電電力10〜150W、基
板温度100〜300℃、B2 6 /SiH4 =0.0
1〜1%の範囲から適当な条件を選択する。a−SiC
層52の厚みも、数百Å〜数μmの範囲から選定でき
る。このような薄膜を用いた場合、B定数が5000程
度のサーミスタ5とすることができる。
【0027】普通、熱絶縁薄膜4およびサーミスタ5を
完成させたのち、シリコン基板1の裏面側を、HF−H
NO3 系ないしKOH等のエッチング液を使用する異方
性エッチングにより熱絶縁薄膜4を残すようにして堀り
込み、中空部3を形成してダイアフラム構造を完成す
る。この後、シリコン基板1の裏面をシリコン樹脂等を
用いてシュテム7の表面に接合し、ガスの種類判別用セ
ンサを完成した。この発明のガスの種類判別用センサの
場合、シュテム7のない状態であってもよい。また、実
施例の場合、シュテム7の表面がもっとも近く、シュテ
ム7表面と熱絶縁薄4との距離の寸法d<平均自由行程
Lとなる必要があるが、サーミスタ5の上側でサーミス
タ5表面に近接して臨む容器面を配し、この容器面とサ
ーミスタ表面の間の距離の寸法よりも平均自由行程Lが
大きいという構成としてもよい。
【0028】実施例の場合、シリコン基板1の厚みが約
300μmであるため、シュテム7表面と熱絶縁薄膜4
の裏側の距離である寸法dも約300μmである。図3
に、実施例のガスの種類判別用センサにおけるガスの種
類とサーミスタの温度上昇の関係を示す。図3の横軸は
ガスの種類であり、縦軸は減圧雰囲気で通電させたサー
ミスタの前記ガス導入時の温度上昇の程度である。図3
では、サーミスタ5の温度がガスの種類に応じて異なっ
ており、この結果、ガスの種類の判別ができることが分
かる。
【0029】
【発明の効果】以上に述べたように、この発明における
ガスの種類判別用センサは、サイズの極く小さい形態の
ものが容易に実現できる構成であって小型化が出来、質
量が近くとも熱伝導度に大きな差のある場合は適切なガ
スの種類判別が行えるため、近い質量のガスの間でのガ
ス判別に適していて、有用性が高く、このセンサを用い
てガスの種類判別を行うこの発明の方法の場合、減圧雰
囲気が必要な程度であって、大掛かりな装置構成を必要
としないため、実用性は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のガスの種類判別用センサの基本構成
例をあらわす断面図。
【図2】実施例のガスの種類判別用センサの要部構成を
あらわす断面図。
【図3】実施例のセンサでのガスの種類とサーミスタの
温度上昇の関係を示すグラフ。
【図4】従来の質量分析計の原理を示す説明図。
【符号の説明】
1 ガスの種類判別用センサ 2 基板 3 中空部 4 熱絶縁薄膜 5 サーミスタ 7 シュテム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空部を有する基板と、この中空部を覆
    って周辺が基板に支持された熱絶縁薄膜とを備えるとと
    もに、この熱絶縁薄膜の中空部を覆う領域上に設けられ
    たサーミスタを備えているガスの種類判別用センサ。
  2. 【請求項2】 熱絶縁薄膜が、複数の層を積層してなる
    多層構造の薄膜である請求項1記載のガスの種類判別用
    センサ。
  3. 【請求項3】 多層構造が酸化シリコン層と窒化シリコ
    ン層の積層でなされている請求項2記載のガスの種類判
    別用センサ。
  4. 【請求項4】 サーミスタにおける温度変化により抵抗
    値が変化する感温抵抗体として、半導体薄膜からなる抵
    抗体が用いられている請求項1から3までのいずれかに
    記載のガスの種類判別用センサ。
  5. 【請求項5】 半導体薄膜が少なくともアモルファス炭
    化シリコン薄膜を有する請求項4記載のガスの種類判別
    用センサ。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の
    ガス種判別用センサを減圧雰囲気内に配置しサーミスタ
    を通電した状態で被検ガスを導入し、被検ガス導入時の
    前記サーミスタの抵抗値に基づき、被検ガスの種類を判
    別するようにするガスの種類判別方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113776592A (zh) * 2021-09-10 2021-12-10 中国电子科技集团公司第四十八研究所 一种气体与压力复合传感器及其制备方法
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