JPH06248486A - 還元剤再生システムおよび還元剤を再生する方法 - Google Patents

還元剤再生システムおよび還元剤を再生する方法

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JPH06248486A JP5160580A JP16058093A JPH06248486A JP H06248486 A JPH06248486 A JP H06248486A JP 5160580 A JP5160580 A JP 5160580A JP 16058093 A JP16058093 A JP 16058093A JP H06248486 A JPH06248486 A JP H06248486A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品のはんだ付け能力を回復させるよう
な補助的な化学的または電気化学的プロセスで使われる
還元剤を再生するためのシステムを提供する。 【構成】 上記の目的のためのシステムは、カソード
(15)、アノード(17)、および半透性のイオン障
壁(20)で分離されるカソード液(14)とアノード
液(16)とを含む。カソード液(14)はカソード
(15)で電気化学的に再生されうるレドックス対の還
元された要素を含む。カソード(15)は高い水素過電
圧を有する電極を含む。システム内の化学平衡はイオン
障壁(20)により維持される。アノード反応で水が分
解し、該プロセスで消費されるプロトンに取って代わる
プロトンが酸素とともに生じる。全体としてのシステム
の反応は、金属酸化物の金属への還元および水が酸化し
てできた酸素の放出である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は電気化学に関し、特に化学的ま
たは電気化学的プロセスの中で酸化される還元剤を再生
する電気化学的システムに関する。
【0002】
【発明の背景】還元剤の電気化学的再生は、たとえば有
機化合物の合成または電子部品のはんだ付け能力の回復
のような、進行中の化学的または電気化学的プロセスに
おいて有益である。この発明が応用可能である電子部品
のはんだ付け能力を回復させる方法は、1992年4月
14日に発行された米国特許第5,104,494号で
説明されており、その教示はここでは引用により援用さ
れる。電子部品のはんだ付け可能な部分に存在する場合
の金属酸化物は、部品のはんだ付け能力にとって有害で
ある。特許になったプロセスでは、有害な酸化物を金属
の状態に還元して電子部品のはんだ付け能力を回復させ
るのに還元剤が使われる。この過程の中ではしかしなが
ら、還元剤は劣化するので補充されなければならない。
したがって、電子部品のはんだ付け能力を回復させるお
よび/または確実にする特許になった方法を使用する、
いかなる大規模な電子部品のはんだ付けシステムにおい
ても、総合的なはんだ付けシステムが、中断されること
なくかつ環境的に好ましくない副産物を発生させること
なく効果的に進められ得るように、還元剤を再生するた
めのさらなるプロセスが必要とされている。
【0003】
【発明の概要】この発明は、電子部品のはんだ付け能力
を回復させるのに使われるような還元剤を、再生するプ
ロセスを含む。この発明を応用できるシステムの例とし
て(しかし限定としてではなく)ここで説明される、は
んだ付け能力を回復させるプロセスでは、還元剤は電子
部品のはんだ付け可能な部分の表面に見られる有害な金
属酸化物を還元するのに使用される。還元剤を再生する
ためのこのシステムは、カソード、不活性アノード、お
よび半透性のイオン障壁によって分離されるカソード液
とアノード液を含む。カソード液は、還元された要素と
酸化された要素とを備えるレドックス対を含む、水性の
電解質を含む。アノード液は、レドックス対のない支持
電解質を含む。レドックス対の還元された要素を含み、
かつ電気化学的に再生され得る還元剤は、酸化物で被覆
された部分への直接の電気的な接続なしに(すなわち
「無電解的に」)金属酸化物を金属の状態に還元する。
電解質システムはバッテリのように充電され、表面の酸
化物を取除くためにはんだ付け可能な部分に放電され
る。レドックス対の還元された要素の再生は、カソード
で達成される。カソードは、十分に負の電位が得られる
一方で水中のプロトン(H + )の還元による水素の放散
が最小限になるように高い水素過電圧を有する電極(た
とえば鉛、水銀、インジウム、アンチモン、タンタル、
ビスマス、砒素、炭素、カドミウム、タリウム、錫また
はそれらの合金のような)を含む。化学平衡は、アノー
ド液からカソード液へのプロトンの移動を許容するがし
かしアノード液からカソード液へのカチオンの拡散およ
び/または移動に対しては障壁として作用する半透性の
イオン障壁(たとえば微孔性ガラスのセパレータ)によ
って、システム内で維持される。理想的には、アノード
反応は酸素とプロトンとを生じる水の分解であり、酸素
は排出され、プロトンはイオン障壁を越えてカソード液
へ移動し、それによって金属酸化物の還元プロセスで消
費されるプロトンを戻す。全体的なシステム反応は、金
属酸化物の金属(および水)への還元、ならびに水の酸
素への酸化である。消費される水の量は金属酸化物が還
元される間に放出される水の量と等しいので、再生シス
テムの正味の化学変化は大気へ排出される酸素の放出で
ある。アノード液から失われた水は簡単に補充されるこ
とができ、カソード液で発生した余分な水はたとえば逆
浸透または気体の散布および蒸発によって取除かれ得
る。
【0004】この発明の主な目的は、電子部品のはんだ
付け能力を回復させるプロセスのような、化学的または
電気化学的プロセスで使われる還元剤の、再生である。
この発明の特徴は、レドックス対の還元された要素を還
元剤として含むカソード液から、アノード液を分離する
半透性のイオン障壁である。この発明の利点は、還元剤
を継続的に再生し、かつ廃物処理の問題を排除する閉ル
ーププロセスである。
【0005】この発明をより完全に理解するため、およ
びそのさらなる利点を示すために、以下に述べる発明の
詳しい説明では添付の図面を参照する。
【0006】
【発明の詳しい説明】この発明は、有機化合物の合成ま
たは電子部品のはんだ付け能力の回復のような化学的ま
たは電気化学的プロセスで使われる還元剤を、再生する
ための方法と装置とを含む。限定としてではなく一例を
挙げると、この発明のシステムは、印刷配線板のような
電子部品のはんだ付け能力を回復させる方法との関連で
以下に説明される。この発明の電気化学的システムは、
電解質水溶液中のアノードとカソードとを含む。電解質
は、カソードおよびカソード液のための1つの仕切り
(コンパートメント)ならびにアノードおよびアノード
液のための第2の仕切り(コンパートメント)を有する
容器の中に入れられている。カソード液は、還元された
要素と酸化された要素とを含む、たとえばバナジウムま
たはクロムのイオンのようなレドックス対を有する電解
質を含む。アノード液はレドックス対なしの支持電解質
を含む。カソード液とアノード液とのための支持電解質
は異なったpH値を有してもよく、場合によっては異な
ったアニオンを伴っていてもよい。レドックス対の還元
された要素を含み、かつ電子部品のはんだ付け可能な部
分上の有害な金属酸化物を還元するための模範的なプロ
セスで使われる還元剤は、カソード液中のレドックス対
の酸化された要素の電気化学的還元によってカソードで
生成させられる。アノード液のための別個の仕切りがな
ければ、還元プロセスはアノードで(かなりの程度ま
で)逆転され、還元剤の再生は非常に効率が悪くなる。
作業を持続させるには、アノード液とカソード液とは、
プロトンがアノード液からカソード液へ移動することは
許すが還元剤カチオンのカソード液からアノード液への
障壁を越えての拡散および移動は効果的に妨げる、半透
性のイオン障壁によって分離させられなければならな
い。これは、還元剤の損失を最小限にし、かつたとえば
6価クロムのような環境的に好ましくないかもしれない
原子価のより高い化学種のアノード形成を防止するのに
必要である。
【0007】半透性のイオン障壁は、この発明の重要な
特徴である。先行技術の化学電池では多孔性セパレータ
が「拡散障壁」として知られており、かつ使われてき
た。典型的な分離された電池の極性は、たとえばバッテ
リの充電と放電との間でのように定期的に切換えられる
ので、多孔性セパレータの半透性は化学電池では完全に
は生かされていなかった。発明者らは、特に「デッドエ
リア」が回避されるほどに孔が小さい場合、1つの方向
へのカチオンの輸送ともう1つの方向へのアニオンの輸
送とを防止するのに電圧が印加された多孔性セパレータ
が非常に効果的であることを発見している。移動は典型
的には拡散と比べて速いプロセスなので、所与のタイプ
のイオンのための移動の方向に逆らう逆拡散は小さい。
たとえば、0.8の硫酸第1バナジウム(色がついて
いる)と硫酸カソード液(pH0.5)とを有する電
池、および電圧が印加された微孔性ガラス(孔のサイズ
5〜10nm)のアノード液/カソード液セパレータで
は、何週間もの運転の後でさえもpH0.5硫酸溶液ア
ノード液の退色が起こることは見られていない。しかし
ながら印加された電圧がオフに切換えられると、カソー
ド液からの多孔性セパレータを越えたバナジウムイオン
の拡散が、1日のうちにアノード液溶液の顕著な退色を
もたらした。
【0008】はんだ付け能力を回復させる模範的な方法
に適用されるようなこの発明の理想的システムでは、レ
ドックス対の還元された要素が電子を提供して、電子部
品のはんだのコーティングの表面にある(たとえば図1
でSnO2 として示される酸化第2錫のような)金属酸
化物を還元する。この反応はレドックス対の還元された
要素を酸化し(すなわちV2+からV3+へ)、プロトン
(H+ )を消費して金属酸化物(Mx y )を金属
(M)と水(H2 O)に変換する。バナジウムイオンに
よる酸化第2錫の無電解的な還元のための半電池反応お
よび全体の反応は、例として後に記載する式(1)に示
される。
【0009】カソードでは、レドックス対の酸化された
要素がその還元された状態に戻される(すなわちV3+
らV2+になる)。アノードでは、水が、システムから排
出される酸素(O2 )と、イオン障壁を越えて移動し、
電子部品での金属酸化物の還元で消費されるプロトンに
とって代わるプロトン(H+ )とに分解される。レドッ
クス対の還元された要素(V2+)の電気化学的再生のた
めの電極の半電池反応および全体の反応は、式(2)に
示される。
【0010】全体としてのシステムの反応は無電解的な
金属酸化物の還元と電気化学的な再生反応とを合わせた
ものであり、式(3)のように要約される。
【0011】
【化1】
【0012】ゆえに、この例における全体的なシステム
の反応は再生システムの組成の正味の化学変化なしの、
酸化第2錫(SnO2 )の錫(Sn)と酸素(O2 )と
への変換である。たとえばSnO、PbOおよびCuO
のような他の金属酸化物(または水酸化物)の還元のた
めの全体の反応も、SnO2 に関して上述されたものと
類似である。
【0013】この発明の再生システムの好ましい実施例
の概略的な提示が、例示的プロセスとしてはんだ付け能
力の回復のための金属酸化物の還元を用いて、図1で示
されている。このシステムは、カソード液14とアノー
ド液16とを含む電解質溶液が流体のレベル18まで入
る2つの仕切り(コンパートメント)を有する、容器1
2を含む。容器12の第1の仕切り(コンパートメン
ト)はカソード液溶液14とカソード15とを含む。容
器12の第2の仕切り(コンパートメント)はアノード
液溶液16とアノード17とを含む。カソード液14と
アノード液16とは半透性のイオン障壁20によって分
離される。微孔性ガラス(平均的な孔の直径が5〜10
nmの範囲である、たとえば「渇き(thirsty )」ガラ
スとして知られるバイコール(Vycor )(登録商標)の
ガラスのような)のセパレータを含んでもよいイオン障
壁20は、カソード15とアノード17との間で電圧が
印加されたときの電場の影響下にある、カソード液14
とアノード液16との間のマイクロチャネルを提供す
る。還元剤の再生の間、半透性のイオン障壁20を越え
て生成された電場は、プロトンのアノード液16からカ
ソード液14への移動(すなわち与えられた電場の下で
の運動)を引起こすが、カチオンのカソード液14から
アノード液16への拡散(および移動)は妨げる。
【0014】好ましいシステムでは、カソード液14は
硫酸第1バナジウム(VSO4 )と硫酸との水溶液を含
む。硫酸第1クロム(CrSO4 )も還元剤として使わ
れてよいが、以下に説明する理由によってはんだ付け能
力を回復させる模範的プロセスにはあまり好ましくな
い。効果的な金属酸化物の還元のためには、カソード液
14のpHは約1.0より小さくあるべきであり、還元
剤の濃度は少なくとも0.1はあるべきである。バナ
ジウムのイオン(V2+/V3+)またはクロムのイオン
(Cr2+/Cr3+)は、たとえば印刷配線板のような、
カソード液14と接触する電子部品24のはんだ付け可
能な部分上の金属酸化物22の還元のためのレドックス
対を提供する。アノード16は塩、塩基または酸の水溶
液であってよいが、システム内の化学平衡を維持し、望
ましくないまたは有害な副産物を生み出さないように、
選択されるべきである。硫酸第1バナジウムおよび硫酸
がカソード液14であれば、好ましいアノード液16は
硫酸の溶液である。硫酸のアノード溶液16は、アノー
ド17で酸素とプロトン(H+ )とだけを生成する。図
1で示されるように、プロトン(H+ )は半透性のイオ
ン障壁20を越えて移動して部品24上の金属酸化物の
還元の間に消費されたプロトンを補充し、その一方酸素
はアノード液の仕切りから排出されてよい。
【0015】いくつかの状況下では、アニオンはイオン
障壁20を越えてカソード液14からアノード液16へ
移動し、それによってアノード液16の酸性度を増大さ
せ、かつカソード液14の酸性度を減少させてもよい。
そのようなアニオンの移動は過剰なアノード液酸性度で
システムを動作させることによって最小限にされ得る。
いかなる場合でも、カソード液14とアノード液16と
の間の酸性度のバランスは必要に応じてアノード液16
の一部分をカソード液14に移行させることによって維
持され得る。これは、たとえばアノード液16の流体レ
ベルをカソード液のそれより上に維持し、アノード液1
6がイオン障壁20を通ってゆっくりとカソード液14
の中に流れ込むようにする圧力の差をもたらすことによ
って達成される。余分な水はたとえば不活性ガスの気泡
の発生を用いた蒸発によってカソード液14から取除か
れ得るものであり、さらにこの不活性ガスの気泡の発生
は不活性ガスのブランケットを提供して大気からの酸素
による還元剤の酸化を防ぐ。カソード液14から余分の
水を取除く代替の方法は逆浸透であり、これは水の脱塩
には普通に使われる。アノード液16から失われた水は
すぐに補充され得る。アノード17は導電性であればど
のような不活性物質を含んでいてもよいが、好ましくは
たとえば白金チタンまたは酸化チタン−ルテニウムのよ
うなよい酸素放散触媒を含む。
【0016】上述のように、クロムのイオン(Cr2+
Cr3+)がレドックス対として用いられてもよいが、ク
ロムははんだ付け能力の回復の模範的プロセスで用いら
れる場合いくつかの望ましくない特質を有している。硫
酸クロムがカソード液14の中で使われる場合、はんだ
の濡れ時間を増大させる残留物が部品24の表面に残さ
れるだろう。Sn−Pb表面に対して認められる増大し
た濡れ時間は、クロム種の強い吸着と起こり得る吸着さ
れたCr3+酸化物の形成によって引起こされ得る。さら
に、クロムは明らかに負に荷電された錯体を硫酸塩とと
もに形成し、硫酸塩がイオン障壁20を横切る主な電流
のキャリアである場合にはそれも電池の最初の充電の間
にアノード液に輸送されるようになる。その一方、Cr
2+/Cr 3+対はV2+/V3+より負であるレドックス電位
を有しており、これはCr2+がV 2+より還元能力が高
く、いくつかのプロセスでの使用には利点を有するとい
うことを示す。さらなる例として、ユウロピウムのイオ
ン(Eu2+/Eu3+)もレドックス対として使われても
よい。Eu2+/Eu3+対のレドックス電位はV2+/V 3+
のそれとCr2+/Cr3+対のそれとの間にある。
【0017】硫酸塩以外のアニオンも、この発明の還元
剤再生システムで使われてよい。しかしながら、(たと
えばフッ化物硝酸塩、シュウ酸塩、およびシアン化物の
ような)いくつかのアニオンは酸溶液の中および/また
は(たとえばV2+およびCr 2+のような)高度に還元す
るM2+イオンの存在下では不安定であり、ゆえにほとん
どの応用にとってはあまり望ましくない。塩化物アニオ
ンも、アノード液の中に存在する場合毒性のある塩素ガ
スに酸化されるので望ましくないと考えられる。還元剤
の再生に関わるシステムにおいて有益であり得る、電気
化学的に安定しているその他のアニオンは、テトラフル
オロボレート、トリフルオロメタンスルホネートおよび
(Cr2+およびEu2+が存在している場合には安定して
いるが、V2+が存在しているときにはそうではない)過
塩素酸塩を含む。
【0018】カソード15の物質は、電流のほとんどが
プロトンを水素ガスに放出するよりむしろ還元剤を再生
する方へいくように、高い水素過電圧を有するべきであ
る(すなわち水銀、鉛、インジウム、アンチモン、タン
タル、ビスマス、砒素、炭素、カドミウム、タリウム、
錫、またはそれらの合金)。水銀は限定された表面領域
を有しており(つまり還元剤の再生には効果的でな
い)、扱うのが危険であり(つまり液体でありかつ有毒
である)、かついくつかの条件下では電解質中で溶解し
得るので、あまり望ましくない。好ましいカソードの物
質は、特にカソード液14の中に硫酸塩アニオンを含む
システムにとっては、鉛(Pb)または鉛の合金であ
る。鉛は一般的な金属のうちで最も高い水素過電圧の1
つを有しており、扱うのが容易であり、かつ高い表面領
域を有する形態ですぐに利用できる。加えて、鉛はレド
ックス対が放電されている(すなわち再生システムの休
止または蓄電の最中である)ときに、酸化塩を含む電解
質に溶解することを防ぐ不溶性の硫酸塩を形成する。そ
の代わりとなるカソードの物質は、非常に高い水素過電
圧有し、かつ水性の電解質の中で溶解しにくい、炭素で
ある。
【0019】この発明を実施するための好ましいシステ
ムは、鉛または鉛の合金カソード15、硫酸第1バナジ
ウム(VSO4 )および硫酸カソード液14(1.0未
満のpHと少なくとも0.1のVSO4 濃度を有す
る)、ならびに硫酸アノード液16を含む。硫酸塩イオ
ンは非常に安定しており、カソード15に不溶性の硫酸
塩を形成することによって鉛または鉛の合金カソード1
5の溶解を防ぐ。さらに、表面の酸化物を還元するため
に扱われるSn−Pbで被覆された部品上に残された硫
酸バナジウムの残留物は、Sn−Pbで被覆された部品
24のはんだ付け能力に著しく影響を与えることはな
い。さらに、バナジウムイオンは(クロムのイオンと違
って)負に荷電された錯体を硫酸塩とともに明らかに生
じることはない。これは、カソード液14からアノード
液16への硫酸塩アニオンの移動を伴なうバナジル種
(VO2+)の還元の間カソード液14からアノード液1
6へ輸送されるバナジウムは非常に少ないという観察に
基づいている。電池がバナジル種(VO2+)に始まって
完全に充電された後のバナジウムに対するアノード液の
原子吸着(AA)分析に基づいて、バナジウムイオンの
移動は通過した総電荷の1万分の1より少ない。
【0020】この発明の還元剤を再生する方法は、還元
剤を最初から生成することにも用いられ得る。たとえ
ば、バナジル種からバナジウム種への還元のための半電
池電極反応と全体の反応は、
【0021】
【化2】
【0022】のように表される。前述の例では、カソー
ドで酸が消費され、それによってpHの増加が引起こさ
れる。この効果はシステム全体の継続的な動作のために
考慮されなければならない。
【0023】鉛または鉛合金カソード15、微孔性ガラ
ス障壁20および硫酸バナジウムと硫酸とのカソード液
14は、ともに用いられた場合、はんだ付け能力を回復
させる模範的なシステムでの使用にとって重要な利点を
有する。鉛または鉛合金カソード15と硫酸塩を含むカ
ソード液14との組合せは、様々な条件下でカソードの
安定性を、金属酸化物の還元に必要な酸性の条件下では
溶液の安定性を、提供する。アノード酸化に対する硫酸
塩イオンの安定性は水の電解質がアノード反応であるこ
とを許容し、金属酸化物の還元で使われたプロトンにと
って代わるようにプロトンが発生させられる。副産物と
しては酸素だけが発生させられる。微孔性ガラス障壁2
0はカソード液14からの金属カチオンがアノード液1
6に入ることが効果的に防止されることを確実にし、シ
ステム内の化学平衡を乱すような著しいアノードの副反
応が起きないようにする。バナジウムと硫酸塩との組合
せは、効果的な再生と高い金属酸化物の放電速度とを提
供し、アノード液へのカチオンの輸送を防ぎ、かつはん
だ付け能力を低下させる化学種のはんだ付け可能な表面
への強い吸着を回避する。
【0024】この発明はその特定の実施例との関連で説
明されてきたが、様々な変更および修正が当業者によっ
てこの発明の範囲から逸脱することなく実施され得る。
したがって、この発明がそのような変更および修正を前
掲の特許請求の範囲の中にあるものとして含むことが、
意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子部品のはんだ付け能力を回復する例示的プ
ロセスで使われるようなこの発明の還元剤再生システム
の概略断面図である。
【符号の説明】
12 容器 14 カソード液 15 カソード 16 アノード液 17 アノード 20 半透性のイオン障壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス・ピィ・アンダーソン アメリカ合衆国、91320 カリフォルニア 州、ニューバリー・パーク、アベニダ・デ ル・プラティノ、652 (72)発明者 レスリー・エフ・ワレン・ジュニア アメリカ合衆国、93012 カリフォルニア 州、カマリーヨ、ラ・ラマダ・ドライブ、 1902

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの仕切りを有する容器と、 化学的または電気化学的プロセスの途中で酸化されやす
    い還元剤を含み、前記仕切りのうちの第1のものに含ま
    れるカソード液溶液と、 高い水素過電圧を有する物質を含み、前記カソード液の
    中におかれるカソードと、 前記仕切りのうち第2のものに含まれるアノード液溶液
    と、 前記アノード液の中におかれる不活性アノードと、 前記第1のおよび第2の仕切りを分離する半透性のイオ
    ン障壁とを含み、前記イオン障壁はプロトンの前記アノ
    ード液から前記カソード液への移動は許すが、カチオン
    の前記カソード液から前記アノード液への移動および拡
    散は妨げ、さらに前記カソードは還元剤が酸化されると
    それを電気化学的に再生する、還元剤再生システム。
  2. 【請求項2】 還元剤はバナジウム、クロムおよびユウ
    ロピウムのイオンからなる物質の群から選択されるレド
    ックス対の還元された要素を含む、請求項1に記載のシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記カソードは鉛、水銀、インジウム、
    アンチモン、タンタル、ビスマス、砒素、炭素、カドミ
    ウム、タリウム、錫、およびそれらの合金からなる物質
    の群から選択された物質を含む、請求項1に記載のシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記カソード液は硫酸塩溶液を含み、前
    記アノード液は硫酸(H2 SO4 )溶液を含む、請求項
    1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記カソード液は硫酸バナジウムと硫酸
    とを含み、前記カソードは鉛と鉛合金とからなる物質の
    群から選択された物質を含み、前記イオン障壁は微孔性
    ガラスセパレータを含む、請求項1に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 2つの仕切りを有する容器を提供するス
    テップと、 前記仕切りのうち第1のものの中に化学的または電気化
    学的プロセスの途中で酸化された状態にされやすい還元
    剤を含むカソード液溶液を提供するステップと、 前記カソード液の中に高い水素過電圧を有する物質を含
    むカソードをおくステップと、 前記仕切りのうち第2のものの中にアノード液溶液を提
    供するステップと、 前記アノード液の中に不活性アノードをおくステップ
    と、 半透性のイオン障壁で前記第1のおよび第2の仕切りを
    分離するステップとを含み、前記イオン障壁はプロトン
    の前記アノード液から前記カソード液への移動は許すが
    カチオンの前記カソード液から前記アノード液への移動
    および拡散は妨げ、さらに還元剤を酸化された状態から
    前記カソードで電気化学的に再生するステップを含む、
    還元剤を再生する方法。
  7. 【請求項7】 前記カソード液を提供するステップは、
    還元剤を含む還元された要素と、酸化された状態を含む
    酸化された要素とを有するレドックス対を含むカソード
    液を提供するステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記カソード液の中に前記カソードをお
    くステップは、鉛、水銀、インジウム、アンチモン、タ
    ンタル、ビスマス、砒素、炭素、カドミウム、タリウ
    ム、錫、およびそれらの合金からなる物質の群から前記
    カソードを選択するステップをさらに含む、請求項7に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記カソード液を提供するステップは、
    硫酸バナジウムと硫酸との溶液を提供するステップを含
    む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記アノード液を提供するステップ
    は、硫酸(H2 SO4)溶液を提供するステップを含
    む、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第1のおよび第2の仕切りを半透
    性のイオン障壁によって分離するステップは、前記仕切
    りを微孔性ガラスセパレータによって分離するステップ
    を含む、請求項10に記載の方法。
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