JPH06243076A - 複合計算機システム間のデータ転送方式 - Google Patents
複合計算機システム間のデータ転送方式Info
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- JPH06243076A JPH06243076A JP5051456A JP5145693A JPH06243076A JP H06243076 A JPH06243076 A JP H06243076A JP 5051456 A JP5051456 A JP 5051456A JP 5145693 A JP5145693 A JP 5145693A JP H06243076 A JPH06243076 A JP H06243076A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複合計算機システム同志を相互接続するに際
し、互いの運転モードの情報を接点や伝送路経由で交換
することなく、標準のプロトコルの範囲内で相互接続す
るようにする。 【構成】 複数の計算機に夫々運転モードを設け、それ
ら計算機のいずれかが故障したとき相互接続を標準伝送
プロトコルのログイン機能を用いて実行し、複合系計算
機システムとしての処理を継続して実施する複合系計算
機システムにおいて、自計算機の運転モードに応じてロ
グインのためのユーザ名を自動決定する手段、及び前記
運転モードに応じて相手計算機からログインを許す相手
ユーザ名を変更する手段を備え、相互接続する複合計算
機システムを構成する複数の計算機の内で特定の運転モ
ードをとる計算機間のみを選択的に相互接続するように
した。
し、互いの運転モードの情報を接点や伝送路経由で交換
することなく、標準のプロトコルの範囲内で相互接続す
るようにする。 【構成】 複数の計算機に夫々運転モードを設け、それ
ら計算機のいずれかが故障したとき相互接続を標準伝送
プロトコルのログイン機能を用いて実行し、複合系計算
機システムとしての処理を継続して実施する複合系計算
機システムにおいて、自計算機の運転モードに応じてロ
グインのためのユーザ名を自動決定する手段、及び前記
運転モードに応じて相手計算機からログインを許す相手
ユーザ名を変更する手段を備え、相互接続する複合計算
機システムを構成する複数の計算機の内で特定の運転モ
ードをとる計算機間のみを選択的に相互接続するように
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合系計算機システム
同志を相互接続して分散処理する場合に適用する複合計
算機システム間のデータ転送方式に関する。
同志を相互接続して分散処理する場合に適用する複合計
算機システム間のデータ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は複合計算機の運転モードを説明す
る図であり、3つの計算機からなる複合系システムA,
B(以下3台の計算機を総称してシステムと称する)
は、夫々3つの計算機がオンラインモード(以下ONと
称する)、スタンバイモード(以下STBと称する)及
びテストモード(以下TSTと称する)で動作してい
る。このシステムA及びシステムBが相互接続し、互い
に情報を交換しながら分散処理を実施する場合、システ
ムA及びシステムBは相手システムの3台の計算機が夫
々どういった運転モードで動作しているかを認識し、所
望の運転モードをとる計算機を特定した上で相手システ
ムの特定の計算機と相互接続する必要がある。図6の例
ではシステムAの計算機A1(6-1 )は、ONで動作す
る計算機B1(6-2 )と相互接続する必要があり、シス
テムAにてTSTで動作する計算機A3(6-3 )は、同
じくTSTで動作する計算機B3(6-4 )と相互接続す
る必要がある。こうした運転モードを夫々のシステムで
人間系が手動によりモード設定を行ない、特定の計算機
に障害が発生した場合に自動的に当該計算機に代わって
バックアップを実施することに伴なう自動的なモード切
り替えの状況を人間に知らせる目的で、システムA,B
夫々は各計算機モードに応じて接点出力がなされてい
る。
る図であり、3つの計算機からなる複合系システムA,
B(以下3台の計算機を総称してシステムと称する)
は、夫々3つの計算機がオンラインモード(以下ONと
称する)、スタンバイモード(以下STBと称する)及
びテストモード(以下TSTと称する)で動作してい
る。このシステムA及びシステムBが相互接続し、互い
に情報を交換しながら分散処理を実施する場合、システ
ムA及びシステムBは相手システムの3台の計算機が夫
々どういった運転モードで動作しているかを認識し、所
望の運転モードをとる計算機を特定した上で相手システ
ムの特定の計算機と相互接続する必要がある。図6の例
ではシステムAの計算機A1(6-1 )は、ONで動作す
る計算機B1(6-2 )と相互接続する必要があり、シス
テムAにてTSTで動作する計算機A3(6-3 )は、同
じくTSTで動作する計算機B3(6-4 )と相互接続す
る必要がある。こうした運転モードを夫々のシステムで
人間系が手動によりモード設定を行ない、特定の計算機
に障害が発生した場合に自動的に当該計算機に代わって
バックアップを実施することに伴なう自動的なモード切
り替えの状況を人間に知らせる目的で、システムA,B
夫々は各計算機モードに応じて接点出力がなされてい
る。
【0003】図6では、この接点出力が自システムの運
転モード監視制御装置(6-5 )に入力されると同時に、
相手システムの運転モードの認識のために相手システム
の計算機用のモード監視制御装置にも入力されている。
これにより互いのシステムが相手システムの各計算機の
運転モードを知ることが可能であり、互いに特定の運転
モードの計算機と相互接続することが可能となってい
る。図6では2つのシステムが比較的近距離で相互接続
される場合であり、これが遠距離で相互接続されるシス
テム、あるいは3つ以上のシステムが相互接続する場合
には、図7の如く、相互接続するシステムをつなぐLA
N−BUS、あるいはネットワーク網を利用して互いの
運転モードの情報を符号7-1 で示すようにやりとりしな
がら相手運転モード管理を行ない、これにより特定の運
転モードの計算機と相互接続を達成するのが一般的であ
る。
転モード監視制御装置(6-5 )に入力されると同時に、
相手システムの運転モードの認識のために相手システム
の計算機用のモード監視制御装置にも入力されている。
これにより互いのシステムが相手システムの各計算機の
運転モードを知ることが可能であり、互いに特定の運転
モードの計算機と相互接続することが可能となってい
る。図6では2つのシステムが比較的近距離で相互接続
される場合であり、これが遠距離で相互接続されるシス
テム、あるいは3つ以上のシステムが相互接続する場合
には、図7の如く、相互接続するシステムをつなぐLA
N−BUS、あるいはネットワーク網を利用して互いの
運転モードの情報を符号7-1 で示すようにやりとりしな
がら相手運転モード管理を行ない、これにより特定の運
転モードの計算機と相互接続を達成するのが一般的であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の運転モード
管理方式では互いの運転モードを接点により交換する
か、あるいは相互接続する伝送路経由で互いの運転モー
ド情報を交換する必要がある。そして、いずれの方法に
おいても本来相互接続するシステム間で交換する情報に
加えて、互いの運転モードに関する情報を余分に伝送す
る必要があり、その余分な情報を伝送するための余分な
伝送プロトコルを定める必要がある。この余分な伝送プ
ロトコルは相互接続するシステム間でローカルなプロト
コルとして開発しなければならず、特にOSIやTCP
/IP等の標準的な伝送プロトコルを用いて任意のシス
テムを相互接続する場合、このローカルなプロトコルの
実装が各システムで必須となり、任意システムの相互接
続性を著しく阻害するものとなっていた。本発明は上記
課題を解決するためになされたものであり、、互いの運
転モードの情報を接点や伝送路経由で交換する等のロー
カルプロトコルを導入することなく、OSIやTCP/
IPで定める標準プロトコルの範囲内で、対応する運転
モードの計算機を相互接続することの可能な複合計算機
システム間のデータ転送方式を提供することを目的とし
ている。
管理方式では互いの運転モードを接点により交換する
か、あるいは相互接続する伝送路経由で互いの運転モー
ド情報を交換する必要がある。そして、いずれの方法に
おいても本来相互接続するシステム間で交換する情報に
加えて、互いの運転モードに関する情報を余分に伝送す
る必要があり、その余分な情報を伝送するための余分な
伝送プロトコルを定める必要がある。この余分な伝送プ
ロトコルは相互接続するシステム間でローカルなプロト
コルとして開発しなければならず、特にOSIやTCP
/IP等の標準的な伝送プロトコルを用いて任意のシス
テムを相互接続する場合、このローカルなプロトコルの
実装が各システムで必須となり、任意システムの相互接
続性を著しく阻害するものとなっていた。本発明は上記
課題を解決するためになされたものであり、、互いの運
転モードの情報を接点や伝送路経由で交換する等のロー
カルプロトコルを導入することなく、OSIやTCP/
IPで定める標準プロトコルの範囲内で、対応する運転
モードの計算機を相互接続することの可能な複合計算機
システム間のデータ転送方式を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明を図1を用いて説
明すると、本発明は汎用のクライアント(1-1 )及びサ
ーバ(1-2 )を有し、サーバ側計算機にはユーザ名とパ
スワードを予め登録しておくユーザ管理ファイル(1-3
)を備えると共に、クライアント側計算機にはログイ
ンに際して使用するユーザ名を記憶するログインユーザ
名ファイル(1-4)を備え、前記ファイルのユーザ名に
はそのユーザ名を使用するクライアントの属する計算機
の運転モードとログインの完了したサーバの属する計算
機の運転モードを付加し、サーバ側計算機及びクライア
ント側計算機は夫々以下の処理を実施するユーザ管理フ
ァイル更新機構(1-5 )を備えた。 サーバ側計算機:自計算機のモードが変化する都度、自
計算機と相互接続を許す相手計算機モードに相当するユ
ーザ名のみをユーザ管理ファイルに登録し直す。 クライアント側計算機:自計算機のモードが変化する都
度、相手計算機にログインするために使用するユーザ名
を変更する。 要するに図1は相互接続する任意の計算機は、クライア
ントサーバモデルに基づいた相互接続形態をとり、クラ
イアント側の計算機がサーバ側の計算機と相互接続する
場合には必ずログインという手段を経なければならない
構成、つまり、相互接続する計算機間ではログインとい
う手続きが完了しない限りいかなる情報の伝送も許され
ない構成となっている。ここでログインという手続き
は、例えばTCP/IP上のrlogin,telnet,ftp と言
った汎用のクライアントサーバにより実施するが、その
手続きの概要はいずれも以下のとおりである。つまり、
サーバ側の計算機においては予め相互接続を許すクライ
アント毎に、そのユーザ名及びパスワードを登録してお
き、クライアントからのログイン要求があった際にクラ
イアントから指定されるユーザ名及びパスワードが予め
登録されている内容と一致するか否かをチェックし、一
致していればログインを完了とするものである。その
際、サーバ側の計算機で上記ユーザ名とパスワードを予
め登録しておくファイルをユーザ管理ファイル(1-3 )
と呼び、上記ログインを許すクライアント毎のユーザ
名,パスワードに加えて、クライアントがログインを完
了した場合のクライアントのサーバ側計算機におけるカ
レントディレクトリ名(ホームディレクトリ名あるいは
ログインディレクトリ名を呼ぶ)を指定(登録)してお
くことが一般的である。
明すると、本発明は汎用のクライアント(1-1 )及びサ
ーバ(1-2 )を有し、サーバ側計算機にはユーザ名とパ
スワードを予め登録しておくユーザ管理ファイル(1-3
)を備えると共に、クライアント側計算機にはログイ
ンに際して使用するユーザ名を記憶するログインユーザ
名ファイル(1-4)を備え、前記ファイルのユーザ名に
はそのユーザ名を使用するクライアントの属する計算機
の運転モードとログインの完了したサーバの属する計算
機の運転モードを付加し、サーバ側計算機及びクライア
ント側計算機は夫々以下の処理を実施するユーザ管理フ
ァイル更新機構(1-5 )を備えた。 サーバ側計算機:自計算機のモードが変化する都度、自
計算機と相互接続を許す相手計算機モードに相当するユ
ーザ名のみをユーザ管理ファイルに登録し直す。 クライアント側計算機:自計算機のモードが変化する都
度、相手計算機にログインするために使用するユーザ名
を変更する。 要するに図1は相互接続する任意の計算機は、クライア
ントサーバモデルに基づいた相互接続形態をとり、クラ
イアント側の計算機がサーバ側の計算機と相互接続する
場合には必ずログインという手段を経なければならない
構成、つまり、相互接続する計算機間ではログインとい
う手続きが完了しない限りいかなる情報の伝送も許され
ない構成となっている。ここでログインという手続き
は、例えばTCP/IP上のrlogin,telnet,ftp と言
った汎用のクライアントサーバにより実施するが、その
手続きの概要はいずれも以下のとおりである。つまり、
サーバ側の計算機においては予め相互接続を許すクライ
アント毎に、そのユーザ名及びパスワードを登録してお
き、クライアントからのログイン要求があった際にクラ
イアントから指定されるユーザ名及びパスワードが予め
登録されている内容と一致するか否かをチェックし、一
致していればログインを完了とするものである。その
際、サーバ側の計算機で上記ユーザ名とパスワードを予
め登録しておくファイルをユーザ管理ファイル(1-3 )
と呼び、上記ログインを許すクライアント毎のユーザ
名,パスワードに加えて、クライアントがログインを完
了した場合のクライアントのサーバ側計算機におけるカ
レントディレクトリ名(ホームディレクトリ名あるいは
ログインディレクトリ名を呼ぶ)を指定(登録)してお
くことが一般的である。
【作用】サーバ側計算機は、自計算機で新たな運転モー
ドが確定するとユーザ管理ファイル更新機構により、相
互接続を許す相手計算機の運転モードに対応するユーザ
名のみをユーザ登録ファイルに登録し直す(他のユーザ
名は削除される)。これにより自計算機にログイン可能
なクライアントは、そのユーザ登録ファイルに登録して
あるユーザ名を指定してログインを実施する。一方、ク
ライアント側計算機は、自計算機で新たな運転モードが
確定すると、以後自計算機の運転モードに対応したユー
ザ名のみ使用してサーバ側計算機へログインを行なう。
このときサーバ側計算機では、相互接続を許すクライア
ントの運転モードに対応したユーザ名のみをユーザ管理
ファイルに登録しているため、クライアントはログイン
に成功した相手計算機が自動的に所望の運転モードの計
算機となる。
ドが確定するとユーザ管理ファイル更新機構により、相
互接続を許す相手計算機の運転モードに対応するユーザ
名のみをユーザ登録ファイルに登録し直す(他のユーザ
名は削除される)。これにより自計算機にログイン可能
なクライアントは、そのユーザ登録ファイルに登録して
あるユーザ名を指定してログインを実施する。一方、ク
ライアント側計算機は、自計算機で新たな運転モードが
確定すると、以後自計算機の運転モードに対応したユー
ザ名のみ使用してサーバ側計算機へログインを行なう。
このときサーバ側計算機では、相互接続を許すクライア
ントの運転モードに対応したユーザ名のみをユーザ管理
ファイルに登録しているため、クライアントはログイン
に成功した相手計算機が自動的に所望の運転モードの計
算機となる。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図2
は本発明による複合系計算機システムのデータ転送方式
を説明する一実施例の構成図であり、本実施例は3重系
システム同志が相互接続する場合について示す。図にお
いて2-1 は3重系を構成するシステムAの3台の計算機
のハードウェア及び同計算機内で動作している一般プロ
グラム全体(以下、動作しているプログラムをプロセス
と呼ぶ)を概念的に表すものである。2-2 ,2-3 も2-1
と同様である。但し、2-1 ,2-2 ,2-3 は夫々運転モー
ドが異なっており、通常それらは夫々異なったプログラ
ム群が実行されている。つまり、2-1 ,2-2 ,2-3 は夫
々の相異なるプロセス群であると言える。2-4 はシステ
ムBからのログインを受け付けるサーバプロセスであ
り、2-5 はシステムBへログインするためのクライアン
トプロセスである。このように1つの計算機にサーバと
クライアントの両方が存在するのは、システムAとシス
テムBが常時どちらからでもログインを可能とする全2
重構成を採るためである。2-2 で示す計算機A2用にも
同様に2-6,2-7 に示すサーバとクライアントが存在す
る。2-3 で示す計算機A3用にも同様に2-8 ,2-9 に示
すサーバとクライアントが存在する。2-10はシステムB
のクライアントプロセスと相互接続するサーバプロセス
2-4 が参照するユーザ管理ファイルであり、このファイ
ルの構成は図3に示す。図3からわかるように同ファイ
ルはユーザ名,パスワード及びログインディレクトリ名
のフィールドをもつ表形式のファイルである。
は本発明による複合系計算機システムのデータ転送方式
を説明する一実施例の構成図であり、本実施例は3重系
システム同志が相互接続する場合について示す。図にお
いて2-1 は3重系を構成するシステムAの3台の計算機
のハードウェア及び同計算機内で動作している一般プロ
グラム全体(以下、動作しているプログラムをプロセス
と呼ぶ)を概念的に表すものである。2-2 ,2-3 も2-1
と同様である。但し、2-1 ,2-2 ,2-3 は夫々運転モー
ドが異なっており、通常それらは夫々異なったプログラ
ム群が実行されている。つまり、2-1 ,2-2 ,2-3 は夫
々の相異なるプロセス群であると言える。2-4 はシステ
ムBからのログインを受け付けるサーバプロセスであ
り、2-5 はシステムBへログインするためのクライアン
トプロセスである。このように1つの計算機にサーバと
クライアントの両方が存在するのは、システムAとシス
テムBが常時どちらからでもログインを可能とする全2
重構成を採るためである。2-2 で示す計算機A2用にも
同様に2-6,2-7 に示すサーバとクライアントが存在す
る。2-3 で示す計算機A3用にも同様に2-8 ,2-9 に示
すサーバとクライアントが存在する。2-10はシステムB
のクライアントプロセスと相互接続するサーバプロセス
2-4 が参照するユーザ管理ファイルであり、このファイ
ルの構成は図3に示す。図3からわかるように同ファイ
ルはユーザ名,パスワード及びログインディレクトリ名
のフィールドをもつ表形式のファイルである。
【0007】図2において、2-11,2-12は2-9 と同一構
成のファイルであり、同ファイルは3重系を構成する3
台の計算機夫々が別々に所有する。2-13,2-14,2-15は
夫々計算機A1,A2,A3用のユーザ管理ファイル更
新機構である。2-16,2-17,2-18は夫々計算機A1,A
2,A3の運転モードを制御する構成制御処理である。
これらは共有メモリ2-19を介して互いの運転モードを監
視しながら夫々が別々の運転モードを維持していると共
に、同共有メモリを介して特定の計算機に障害が発生し
たことを検出すると、検出に成功した計算機が障害の発
生した計算機の運転モードがバックアップ可能な運転モ
ードであれば障害の発生した計算機に代わって障害発生
計算機の運転モードとして動作を開始する(自動モード
遷移する)処理である。2-19は計算機A1のクライアン
トプロセスがシステムBにログインする際に指定するユ
ーザ名及びパスワードを格納するファイルである。上記
システムAにログインするシステムBもシステムAと同
一の構成である。
成のファイルであり、同ファイルは3重系を構成する3
台の計算機夫々が別々に所有する。2-13,2-14,2-15は
夫々計算機A1,A2,A3用のユーザ管理ファイル更
新機構である。2-16,2-17,2-18は夫々計算機A1,A
2,A3の運転モードを制御する構成制御処理である。
これらは共有メモリ2-19を介して互いの運転モードを監
視しながら夫々が別々の運転モードを維持していると共
に、同共有メモリを介して特定の計算機に障害が発生し
たことを検出すると、検出に成功した計算機が障害の発
生した計算機の運転モードがバックアップ可能な運転モ
ードであれば障害の発生した計算機に代わって障害発生
計算機の運転モードとして動作を開始する(自動モード
遷移する)処理である。2-19は計算機A1のクライアン
トプロセスがシステムBにログインする際に指定するユ
ーザ名及びパスワードを格納するファイルである。上記
システムAにログインするシステムBもシステムAと同
一の構成である。
【0008】次に作用について図4を用いて説明する。
図4はサーバとクライアントの処理を対比して示してい
る。先ず、クライアントプロセスはデータ転送要求があ
ると、ステップ41のログインユーザ名取り出し処理にて
ログインユーザ名ファイル2-19よりログインに使用する
ユーザ名及びパスワードを取り出す。そしてステップ42
のログイン処理において、3重系を構成する相手システ
ムの3台の計算機全てに対してログインを試みる。この
とき、ログインの要求を受けるサーバプロセスではステ
ップ43のユーザ名要求処理により、ログイン要求のあっ
たクライアントのユーザ名を確認する。そして、ステッ
プ44においてそのユーザ名がユーザ管理ファイルに登録
されているユーザ名であるか否かを判定する。同ファイ
ルに登録されていれば更にステップ45に示すパスワード
要求処理において、ログイン要求のあったクライアント
より当該ユーザ名に対応したパスワードを要求する。そ
して、ステップ46にて同クライアントより示されたパス
ワードがユーザ管理ファイルの当該ユーザ名と対応した
パスワードと一致しているか否かを調べる。一致してい
ればステップ47に示すログイン完了処理により、ログイ
ンに成功した旨をクライアントに通知する。又、一致し
ていなければステップ48に示すログイン拒絶処理におい
てログインを受け入れられない旨をクライアントに通知
する。
図4はサーバとクライアントの処理を対比して示してい
る。先ず、クライアントプロセスはデータ転送要求があ
ると、ステップ41のログインユーザ名取り出し処理にて
ログインユーザ名ファイル2-19よりログインに使用する
ユーザ名及びパスワードを取り出す。そしてステップ42
のログイン処理において、3重系を構成する相手システ
ムの3台の計算機全てに対してログインを試みる。この
とき、ログインの要求を受けるサーバプロセスではステ
ップ43のユーザ名要求処理により、ログイン要求のあっ
たクライアントのユーザ名を確認する。そして、ステッ
プ44においてそのユーザ名がユーザ管理ファイルに登録
されているユーザ名であるか否かを判定する。同ファイ
ルに登録されていれば更にステップ45に示すパスワード
要求処理において、ログイン要求のあったクライアント
より当該ユーザ名に対応したパスワードを要求する。そ
して、ステップ46にて同クライアントより示されたパス
ワードがユーザ管理ファイルの当該ユーザ名と対応した
パスワードと一致しているか否かを調べる。一致してい
ればステップ47に示すログイン完了処理により、ログイ
ンに成功した旨をクライアントに通知する。又、一致し
ていなければステップ48に示すログイン拒絶処理におい
てログインを受け入れられない旨をクライアントに通知
する。
【0009】同通知を受けたクライアントはステップ49
においてログインの結果を判定し、ログインに成功した
のであれば相手計算機が所望の計算機モードであると判
断して、ステップ410 に示すデータ転送処理を行なう。
ログインに失敗したと判定すると相手が所望の計算モー
ドでないと判断して、同相手とのデータ転送は実施しな
い。なお、ステップ42において3台の計算機全てにログ
イン要求を出しているが、これは3つのクライアントプ
ロセスが生成され夫々が別の3台の計算機へのログイン
を試みることにより実現される。仮に3つのクライアン
ト全てがログインに失敗すると、相手システムには所望
の運転モードを持つ計算機が存在しないと判断し、デー
タの転送は行なわれないこととなる。
においてログインの結果を判定し、ログインに成功した
のであれば相手計算機が所望の計算機モードであると判
断して、ステップ410 に示すデータ転送処理を行なう。
ログインに失敗したと判定すると相手が所望の計算モー
ドでないと判断して、同相手とのデータ転送は実施しな
い。なお、ステップ42において3台の計算機全てにログ
イン要求を出しているが、これは3つのクライアントプ
ロセスが生成され夫々が別の3台の計算機へのログイン
を試みることにより実現される。仮に3つのクライアン
ト全てがログインに失敗すると、相手システムには所望
の運転モードを持つ計算機が存在しないと判断し、デー
タの転送は行なわれないこととなる。
【0010】なお、データ転送処理はftp,FTAM
等ログインした環境で実行可能な汎用のファイル転送処
理である。これによりクライアント側計算機の任意ファ
イルをサーバ側計算機へ転送(PUT)する、あるいは
サーバ側計算機の任意ファイルをクライアント側計算機
は転送(GET)することができる。前者(PUT)の
場合、ftpやFTAMの標準的な手続きにより転送さ
れるファイルはサーバ側計算機のログインディレクトリ
の下に転送される。ログインディレクトリはサーバの属
する計算機の運転モードを意味していたので、結果的に
サーバの属する計算機ではPUTを受けた全てのファイ
ルがPUTを受けたときの自計算機の運転モードに対応
したディレクトリによって分類されることとなり、PU
Tを受けたファイルの管理を容易にする。ステップ410
でデータ転送した後クライアントプロセスは、ステップ
411 において一旦ログアウトを行なう。これは継続的な
ログイン状態に留まるのを防止するためであり、これに
よりログイン中に相手計算機モードが変化することによ
るモードの不一致を防止する。以上の作用は標準的なサ
ーバとクライアントの基本作用の単なる組み合せであ
り、TCP/IP等の標準手順に変更を加えた作用では
ない。
等ログインした環境で実行可能な汎用のファイル転送処
理である。これによりクライアント側計算機の任意ファ
イルをサーバ側計算機へ転送(PUT)する、あるいは
サーバ側計算機の任意ファイルをクライアント側計算機
は転送(GET)することができる。前者(PUT)の
場合、ftpやFTAMの標準的な手続きにより転送さ
れるファイルはサーバ側計算機のログインディレクトリ
の下に転送される。ログインディレクトリはサーバの属
する計算機の運転モードを意味していたので、結果的に
サーバの属する計算機ではPUTを受けた全てのファイ
ルがPUTを受けたときの自計算機の運転モードに対応
したディレクトリによって分類されることとなり、PU
Tを受けたファイルの管理を容易にする。ステップ410
でデータ転送した後クライアントプロセスは、ステップ
411 において一旦ログアウトを行なう。これは継続的な
ログイン状態に留まるのを防止するためであり、これに
よりログイン中に相手計算機モードが変化することによ
るモードの不一致を防止する。以上の作用は標準的なサ
ーバとクライアントの基本作用の単なる組み合せであ
り、TCP/IP等の標準手順に変更を加えた作用では
ない。
【0011】図5はユーザ管理ファイル更新機構2-12の
作用を表わすフローチャートである。先ず、モード遷移
が発生するとユーザ管理ファイル更新処理はステップ51
において共有メモリ2-19より自計算機の運転モードを調
べる。そしてステップ52においてユーザ管理ファイルの
ログイン可能ユーザ名の中で自計算機モードと相互接続
可能とするユーザ名のパスワードを除いた他全てのユー
ザのパスワードを規定以外の名称に変更する。これによ
り自計算機にログイン可能なクライアントを所望のユー
ザ名を持つクライアントのみに限定する。更にステップ
53においてユーザ管理ファイル更新処理は自計算機のク
ライアントが相手計算機にログインする際に使用すべき
ユーザ名(2-19に示すファイルの中に存在)を自計算機
の運転モードに対応した名称に変更する。これにより自
計算機のクライアント自計算機の運転モードを認識する
ことなく、ログインユーザ名ファイル2-19より使用すべ
きユーザ名を読み出すのみで自動的に自計算機モードに
対応したユーザ名を選択することとなる。上記ユーザ管
理ファイル更新機構は標準的なTCP/IPやOSI環
境には存在しない本発明独自の機構となっている。但
し、TCP/IPやOSIの標準プロトコルには一切変
更を要さない機構となっている。
作用を表わすフローチャートである。先ず、モード遷移
が発生するとユーザ管理ファイル更新処理はステップ51
において共有メモリ2-19より自計算機の運転モードを調
べる。そしてステップ52においてユーザ管理ファイルの
ログイン可能ユーザ名の中で自計算機モードと相互接続
可能とするユーザ名のパスワードを除いた他全てのユー
ザのパスワードを規定以外の名称に変更する。これによ
り自計算機にログイン可能なクライアントを所望のユー
ザ名を持つクライアントのみに限定する。更にステップ
53においてユーザ管理ファイル更新処理は自計算機のク
ライアントが相手計算機にログインする際に使用すべき
ユーザ名(2-19に示すファイルの中に存在)を自計算機
の運転モードに対応した名称に変更する。これにより自
計算機のクライアント自計算機の運転モードを認識する
ことなく、ログインユーザ名ファイル2-19より使用すべ
きユーザ名を読み出すのみで自動的に自計算機モードに
対応したユーザ名を選択することとなる。上記ユーザ管
理ファイル更新機構は標準的なTCP/IPやOSI環
境には存在しない本発明独自の機構となっている。但
し、TCP/IPやOSIの標準プロトコルには一切変
更を要さない機構となっている。
【0012】上記実施例によれば、ユーザ管理ファイル
更新機構によってクライアントは自システムの計算機モ
ードに対応したユーザ名を選択し、サーバは自システム
の計算機モードがログインを許すクライアントの計算機
モードのユーザ名以外のユーザ登録を無効化するので、
クライアントとサーバは互いが所望の運転モードを保っ
ているときに限りログインが成功することとなり、所望
の運転モード間のデータ転送をローカルな情報伝送プロ
トコルの実装なしに実現することが可能となる。ここで
注意すべき点は、以下のとおりである。 図4で示したクライアント及びサーバの作用は、通
常のftpやFTAMを使用するファイル転送時の作用
と基本的に同一である。つまり、クライアント及びサー
バの動作には本発明独自の規定を加えていない。 ユーザ名,ログインディレクトリ名称の定め方はf
tpやFTAMの標準規約で定めるところでなく、通常
は各システム毎,ユーザ毎にローカルに定義して用いて
いる。従って、本発明によるユーザ名,ログインディレ
クトリ名称の定め方の規定は、TCP/IPやOSIの
標準の範囲から外れるものではない。つまり、本発明は
TCP/IPやOSIの標準の範囲内で課題を解決する
手段を提供していると言える。
更新機構によってクライアントは自システムの計算機モ
ードに対応したユーザ名を選択し、サーバは自システム
の計算機モードがログインを許すクライアントの計算機
モードのユーザ名以外のユーザ登録を無効化するので、
クライアントとサーバは互いが所望の運転モードを保っ
ているときに限りログインが成功することとなり、所望
の運転モード間のデータ転送をローカルな情報伝送プロ
トコルの実装なしに実現することが可能となる。ここで
注意すべき点は、以下のとおりである。 図4で示したクライアント及びサーバの作用は、通
常のftpやFTAMを使用するファイル転送時の作用
と基本的に同一である。つまり、クライアント及びサー
バの動作には本発明独自の規定を加えていない。 ユーザ名,ログインディレクトリ名称の定め方はf
tpやFTAMの標準規約で定めるところでなく、通常
は各システム毎,ユーザ毎にローカルに定義して用いて
いる。従って、本発明によるユーザ名,ログインディレ
クトリ名称の定め方の規定は、TCP/IPやOSIの
標準の範囲から外れるものではない。つまり、本発明は
TCP/IPやOSIの標準の範囲内で課題を解決する
手段を提供していると言える。
【0013】上記実施例では2つのシステムが相互接続
する場合について説明したが、3つ以上のシステムが相
互接続する場合、ユーザ名の意味を以下のように定め、
図2の場合と同様な作用を行なうことによりシステム毎
にログインが可能な運転モードを管理することが可能で
ある。 ユーザ名:クライアント側システム名+運転モード 又、ユーザ管理ファイルに登録する上記ユーザ名の「ク
ライアント側システム名」を所望のシステムを表わす名
称に限定することにより、所望のシステム以外のシステ
ムと誤って相互接続されるのを防止することも可能であ
る。
する場合について説明したが、3つ以上のシステムが相
互接続する場合、ユーザ名の意味を以下のように定め、
図2の場合と同様な作用を行なうことによりシステム毎
にログインが可能な運転モードを管理することが可能で
ある。 ユーザ名:クライアント側システム名+運転モード 又、ユーザ管理ファイルに登録する上記ユーザ名の「ク
ライアント側システム名」を所望のシステムを表わす名
称に限定することにより、所望のシステム以外のシステ
ムと誤って相互接続されるのを防止することも可能であ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればT
CP/IPやOSIの標準プロトコルの範囲内において
特定の運転モードを持つ計算機同志を相互接続する構成
としたので、TCP/IPやOSI等の標準プロトコル
による相互接続性を一切減少させることがない。
CP/IPやOSIの標準プロトコルの範囲内において
特定の運転モードを持つ計算機同志を相互接続する構成
としたので、TCP/IPやOSI等の標準プロトコル
による相互接続性を一切減少させることがない。
【図1】本発明による複合計算機システム間のデータ転
送方式を説明する構成図。
送方式を説明する構成図。
【図2】本発明による3重系システム同志の相互接続の
ための一実施例の構成図。
ための一実施例の構成図。
【図3】本発明で利用するftp等ログイン手順を持つ
アプリケーションの参照するユーザ管理ファイルの構成
概要図。
アプリケーションの参照するユーザ管理ファイルの構成
概要図。
【図4】本発明によるクライアントとサーバの処理のフ
ローチャート。
ローチャート。
【図5】本発明によるユーザ管理ファイル更新機構の作
用を表わすフローチャート。
用を表わすフローチャート。
【図6】従来技術による3重系システム同志の相互接続
のための構成図。
のための構成図。
【図7】従来技術による3重系システム同志の相互接続
のための図5の構成の方法論とは別の方法論の概念を表
わす図。
のための図5の構成の方法論とは別の方法論の概念を表
わす図。
1-1 クライアント 1-2 サーバ 1-3 ユーザ管理ファイル 1-4 ログインユーザ名ファイル 1-5 ユーザ管理ファイル更新機構 2-1 ,2-2 ,2-3 計算機A1,A2,A3 2-4 ,2-6 ,2-8 サーバ 2-5 ,2-7 ,2-9 クライアント 2-10,2-11,2-12 ユーザ管理ファイル 2-13,2-14,2-15 ユーザ管理ファイル更新機構 2-16,2-17,2-18 構成制御処理 2-19 共有メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の計算機に夫々運転モードを設け、
それら計算機のいずれかが故障したとき相互接続を標準
伝送プロトコルのログイン機能を用いて実行し、複合系
計算機システムとしての処理を継続して実施する複合系
計算機システムにおいて、自計算機の運転モードに応じ
てログインのためのユーザ名を自動決定する手段、及び
前記運転モードに応じて相手計算機からログインを許す
相手ユーザ名を変更する手段を備え、相互接続する複合
計算機システムを構成する複数の計算機の内で特定の運
転モードをとる計算機間のみを選択的に相互接続するこ
とを特徴とする複合計算機システム間のデータ転送方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051456A JPH06243076A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 複合計算機システム間のデータ転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5051456A JPH06243076A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 複合計算機システム間のデータ転送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06243076A true JPH06243076A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12887442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5051456A Pending JPH06243076A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 複合計算機システム間のデータ転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06243076A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1031639A (ja) * | 1996-07-16 | 1998-02-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | クライアント状態管理方法およびその装置 |
JP2012185824A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Ricoh Co Ltd | ログイン時の自動的動作実行 |
US9053455B2 (en) | 2011-03-07 | 2015-06-09 | Ricoh Company, Ltd. | Providing position information in a collaborative environment |
US9086798B2 (en) | 2011-03-07 | 2015-07-21 | Ricoh Company, Ltd. | Associating information on a whiteboard with a user |
US9716858B2 (en) | 2011-03-07 | 2017-07-25 | Ricoh Company, Ltd. | Automated selection and switching of displayed information |
-
1993
- 1993-02-17 JP JP5051456A patent/JPH06243076A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1031639A (ja) * | 1996-07-16 | 1998-02-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | クライアント状態管理方法およびその装置 |
JP2012185824A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Ricoh Co Ltd | ログイン時の自動的動作実行 |
US8881231B2 (en) | 2011-03-07 | 2014-11-04 | Ricoh Company, Ltd. | Automatically performing an action upon a login |
US9053455B2 (en) | 2011-03-07 | 2015-06-09 | Ricoh Company, Ltd. | Providing position information in a collaborative environment |
US9086798B2 (en) | 2011-03-07 | 2015-07-21 | Ricoh Company, Ltd. | Associating information on a whiteboard with a user |
US9716858B2 (en) | 2011-03-07 | 2017-07-25 | Ricoh Company, Ltd. | Automated selection and switching of displayed information |
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