JPH06242439A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH06242439A
JPH06242439A JP5047438A JP4743893A JPH06242439A JP H06242439 A JPH06242439 A JP H06242439A JP 5047438 A JP5047438 A JP 5047438A JP 4743893 A JP4743893 A JP 4743893A JP H06242439 A JPH06242439 A JP H06242439A
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JP
Japan
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liquid crystal
window
screen
decorative panel
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP5047438A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Sato
隆之 佐藤
Masaru Umehara
賢 梅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5047438A priority Critical patent/JPH06242439A/ja
Publication of JPH06242439A publication Critical patent/JPH06242439A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶テレビ等の液晶表示装置において、従来
のような導光体等の特殊な部品を使わずに、バックライ
トの光を利用して直接、化粧パネルの文字等の表示部を
光らせるようにする。 【構成】 ケース31の画面用の窓32の背面側に液晶
画面12を有する透明基板11を配置し、この透明基板
11の背面側にバックライト20を配置して、ケース3
1の画面用の窓32の正面側に液晶画面12を透過する
化粧パネル41を配置する。ケース31の画面用の窓3
2の側辺部に沿った部分であって、透明基板11の液晶
画面12の側辺部19と対応する部分に、バックライト
20の光を正面側に通す照明用の窓33を形成する。そ
して、化粧パネル41の画面透過窓42の側辺部に沿っ
た部分で照明用の窓33と対応する部分に、文字等の表
示部43を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックライトの光を利
用して、化粧パネルの文字等の表示部を照明するように
した液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、表示装置として液晶を用いた液晶
テレビが実用化されており、液晶は小型、軽量で低消費
電力のため、携帯用に適している。しかし、液晶は受光
型素子のため、照明用のバックライトが必要であり、そ
のバックライトの光源として蛍光管を使用している。そ
して、蛍光管からの光を分散させて液晶画面にほぼ均一
に照光させるため、その間に拡散板を設けている。
【0003】図6は従来の液晶表示装置として液晶テレ
ビの構成例を示したもので、61はLCD(液晶表示デ
バイス)、62はバックライト、63は導光体、64は
拡散板、65は化粧パネル、66は表示部である。即
ち、バックライト62の光を利用して、化粧パネル65
のチャンネル表示部66を照明するために従来は、矢印
で示すように、バックライト62の側面方向から漏れて
くる光を、ほぼL状の導光体63によりLCD61の画
面正面側へ導き、さらに、その光を拡散板64により均
一に拡散させて、化粧パネル65に抜き文字または透明
インクにて印刷されたチャンネル表示部66を光らせて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような手
法では、光を導くための導光体63を別途必要とするた
め、部品点数が増える。また、導光体63を設けること
により、形状(特に幅)が大きくなってしまう欠点があ
った。
【0005】そこで、本発明の目的は、従来のような導
光体等の特殊な部品を使わずに、バックライトの光を利
用して直接、化粧パネルの文字等の表示部を光らせるよ
うにした液晶表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
本発明は、ケースの画面用の窓の背面側に液晶画面を有
する透明基板を配置し、この透明基板の背面側にバック
ライトを配置して、前記ケースの画面用の窓の正面側に
前記液晶画面を透過する化粧パネルを配置し、この化粧
パネルの前記液晶画面の側辺部に沿った部分に文字等の
表示部を有する液晶表示装置において、前記ケースの画
面用の窓の側辺部に沿った部分であって、前記透明基板
の液晶画面の側辺部と対応する部分に、前記バックライ
トの光を正面側に通す照明用の窓を形成して、前記化粧
パネルの前記照明用の窓と対応する部分に前記表示部を
形成した構成としている。なお、例えば、前記バックラ
イトの光が前記表示部を照明する経路に、光をほぼ均一
に拡散させる拡散板を配置した構成とする。
【0007】さらに、例えば、前記照明用の窓内に、前
記化粧パネルに面する側を幅狭とした断面形状をなす補
強用の梁を設けた構成とする。
【0008】
【作用】バックライトの光が、透明基板の液晶画面の側
辺部を透過し、ケースの画面用の窓の側辺部に沿った部
分に形成した照明用の窓を通って、化粧パネルの表示部
を照明する。なお、例えば、バックライトの光が表示部
を照明する経路に拡散板を設置することで、光をほぼ均
一に拡散させて、表示部のほぼ均一な照明が行える。
【0009】さらに、例えば、照明用の窓内に補強用の
梁を設けることで、ケースの強度が増し、ケース成形時
の収縮変形が減少する。そして、化粧パネルに面する側
を幅狭とした断面形状の梁とすることで、梁の存在に起
因する輝度ムラの少ない表示部の照明が得られる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係る液晶表示装置の実施例
を図1乃至図5に基づいて説明する。先ず、図1は本発
明を適用した液晶表示装置の一例としての液晶テレビの
構成例を示すもので、10はLCD、20はバックライ
ト、31はケース、41は化粧パネルである。
【0011】LCD10は、透明基板であるガラス基板
11の中央部間に液晶画面12を有し、さらに、ガラス
基板11の三方の側辺部には、入力側の接続端子を有す
る透明なフィルム基板13,14,15がそれぞれ備え
られている。この各フィルム基板13,14,15に
は、TAB(Tape Automated Bonding)により液晶駆動
用のLSI(大規模集積回路)16,17,18がそれ
ぞれ実装されている。バックライト20は、蛍光管21
と、その背面側の反射板22と、LCD10の背面側に
沿って配設される拡散板23とからなる。
【0012】そして、ケース31は、液晶画面12に対
応する画面用の窓32と、その下方の側辺部に沿った照
明用の窓33とを形成してなる。この照明用の窓33
は、図1に斜線範囲で示すように、LCD10のガラス
基板11における液晶画面12の下方の側辺部による光
透過部19に対応して形成されている。また、この照明
用の窓33の背面側に配置する拡散板34が用意されて
いる。
【0013】さらに、化粧パネル41は、液晶画面12
および画面用の窓32に対応する画面透過窓42と、そ
の下方の側辺部に沿ったチャンネル表示部43とを形成
してなる。このチャンネル表示部43は、ケース31の
照明用の窓33に対応して形成されており、例えば、V
HFの1、2、3、4、6、8、10、12の各チャン
ネル(CH)数を表した文字列である。なお、このチャ
ンネル表示部43は、光を通すよう抜き文字または透明
インクで印刷された文字によるものである。
【0014】以上の化粧パネル41は、ケース31の画
面用の窓32および照明用の窓33を含んでその周囲に
貼り付けられる。そして、ケース31内には、その画面
用の窓32に液晶画面12を対応させてLCD10およ
びそのバックライト20が収納されると共に、ガラス基
板11の光透過部19とケース31の照明用の窓33と
の間に拡散板34が配置されている。
【0015】このような液晶テレビによれば、蛍光管2
1を光源として、反射板22により反射されて拡散板2
3によりほぼ均一に照光するバックライト20の光が、
LCD10の液晶画面12を通って、画像を映し出す。
そして、バックライト20の光は、同時に、ガラス基板
11の液晶画面12の外側の光透過部19を通って、拡
散板34により均一化されてから、ケース31の照明用
の窓33を通って、常時、化粧パネル41のチャンネル
表示部43を直接光らせる。
【0016】なお、この実施例においては、チャンネル
表示部43の文字の明るさ調整を考慮して、ガラス基板
11の光透過部19の前側に拡散板34を配置したが、
バックライト20からの光は、拡散板23により既に均
一に拡散されているため、拡散板34を除いても差し支
えない。ところで、ケース31には、画面用の窓32を
あける上に、化粧パネル41のチャンネル表示部43に
対する照明用の窓33をあけるので、そのケース強度が
低下し、ケースの樹脂成形時に収縮変形しやすい。従っ
て、その対策を次に説明する。
【0017】図2および図3は第2実施例を示すもの
で、前記第1実施例と同様の部材や部分には同一の符号
を付し、その説明を省略する。この第2実施例において
は、ケース31の照明用の窓33内に、断面四角形状を
なす3本の補強用の梁35,35,35を形成すること
によって、そのケースの強度を増し、樹脂成形時の収縮
変形を減少させるようにした。しかし、この場合、梁3
5が四角形の断面形状をしているので、化粧パネル41
の光らせたい文字等に輝度ムラが発生する問題がある。
従って、その改善を次に説明する。
【0018】図4および図3は第3実施例を示すもの
で、前記第1実施例および前記第2実施例と同様の部材
や部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。こ
の第3実施例においては、ケース31の照明用の窓33
内に、化粧パネル41に面する側を頂角とする断面三角
形状をなす3本の補強用の梁36,36,36を形成す
ると共に、その前側で化粧パネル41の背面側に拡散板
37を介装している。このように、化粧パネル41に面
する側を頂角とする三角形の断面形状をした梁36とす
ることで、梁36の位置が光らせたい文字等の位置に左
右されず、輝度ムラが出ないものとなる。
【0019】さらに、梁36とその前側の化粧パネル4
1との間に空間を形成して、その間に拡散板37を設け
たので、輝度ムラはさらに効果的に無くなる。この第2
実施例では、断面三角形状の梁36としたが、必ずしも
化粧パネル41に面する側で交わらずに、化粧パネル4
1に面する側を幅狭とした断面形状の梁であってもよ
い。
【0020】なお、以上の実施例においては、液晶テレ
ビとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
液晶表示装置を備える他の電子機器であってもよい。ま
た、ケースに形成する照明用の窓の形状や、化粧パネル
に形成する表示部の文字等も任意であり、その他、具体
的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは
勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る液晶表示装
置によれば、従来のような導光体等の特殊部品を使用し
なくとも、バックライトの光が、透明基板の液晶画面の
側辺部を透過し、ケースの画面用の窓の側辺部に沿った
部分に形成した照明用の窓を通って、化粧パネルの表示
部を直接照明するため、部品点数が増えて製品形状が大
きくなるといった従来の欠点を解消することができる。
なお、請求項2記載のように、バックライトの光が表示
部を照明する経路に拡散板を設置することによって、光
をほぼ均一に拡散させて、表示部をほぼ均一に照明する
ことができる。
【0022】さらに、請求項3記載のように、照明用の
窓内に補強用の梁を設けることによって、ケースの強度
を高めることができると共に、ケース成形時の収縮変形
を減少させることができる。そして、化粧パネルに面す
る側を幅狭とした断面形状の梁とすることによって、梁
の存在に起因する輝度ムラの少ない表示部の照明を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した液晶表示装置の一例としての
液晶テレビの構成例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すもので、ケースの照
明用の窓内に補強用の梁を設けた例を示す概略正面図で
ある。
【図3】図2の矢印A−A線に沿った断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示すもので、前記補強用
の梁の断面形状の変更例を示す概略正面図である。
【図5】図4の矢印A−A線に沿った断面図である。
【図6】従来の液晶表示装置として液晶テレビの構成例
を示した分解斜視図である。
【符号の説明】
10 LCD 11 透明基板 12 液晶画面 19 光透過部 20 バックライト 21 蛍光管 22 反射板 23 拡散板 31 ケース 32 画面用の窓 33 照明用の窓 34 拡散板 35,36 梁 37 拡散板 41 化粧パネル 42 画面透過窓 43 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの画面用の窓の背面側に液晶画面
    を有する透明基板を配置し、この透明基板の背面側にバ
    ックライトを配置して、前記ケースの画面用の窓の正面
    側に前記液晶画面を透過する化粧パネルを配置し、この
    化粧パネルの前記液晶画面の側辺部に沿った部分に文字
    等の表示部を有する液晶表示装置において、 前記ケースの画面用の窓の側辺部に沿った部分であっ
    て、前記透明基板の液晶画面の側辺部と対応する部分
    に、前記バックライトの光を正面側に通す照明用の窓を
    形成して、 前記化粧パネルの前記照明用の窓と対応する部分に前記
    表示部を形成したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記バックライトの光が前記表示部を照
    明する経路に、光をほぼ均一に拡散させる拡散板を配置
    したことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記照明用の窓内に、前記化粧パネルに
    面する側を幅狭とした断面形状をなす補強用の梁を設け
    たことを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装
    置。
JP5047438A 1993-02-12 1993-02-12 液晶表示装置 Pending JPH06242439A (ja)

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JP5047438A JPH06242439A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 液晶表示装置

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JP5047438A JPH06242439A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 液晶表示装置

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JP5047438A Pending JPH06242439A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 液晶表示装置

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JP (1) JPH06242439A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7511415B2 (en) 2004-08-26 2009-03-31 Dialight Japan Co., Ltd. Backlight for liquid crystal display device
US7839067B2 (en) 2005-08-10 2010-11-23 Pureron Japan Co., Ltd. Carbon film having shape suitable for field emission

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7511415B2 (en) 2004-08-26 2009-03-31 Dialight Japan Co., Ltd. Backlight for liquid crystal display device
US7839067B2 (en) 2005-08-10 2010-11-23 Pureron Japan Co., Ltd. Carbon film having shape suitable for field emission
US8421330B2 (en) 2005-08-10 2013-04-16 Pureron Japan Co., Ltd Carbon film having shape suitable for field emission

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