JPH06242094A - 液体クロマトグラフ用フィルター内蔵カラム - Google Patents
液体クロマトグラフ用フィルター内蔵カラムInfo
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- JPH06242094A JPH06242094A JP5025225A JP2522593A JPH06242094A JP H06242094 A JPH06242094 A JP H06242094A JP 5025225 A JP5025225 A JP 5025225A JP 2522593 A JP2522593 A JP 2522593A JP H06242094 A JPH06242094 A JP H06242094A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流路入口側に位置させて試料中の不純物を除
去するための液体クロマトグラフ用カラムエンド及び該
カラムエンドを流路入口側に有する液体クロマトグラフ
用カラムを提供する。 【構成】 配管接続部、カラム接続部、第1フィルタ−
及び第2フィルタ−からなる液体クロマトグラフ用カラ
ムエンド及び当該カラムエンドを液体流路の入口側に有
する液体クロマトグラフ用カラム
去するための液体クロマトグラフ用カラムエンド及び該
カラムエンドを流路入口側に有する液体クロマトグラフ
用カラムを提供する。 【構成】 配管接続部、カラム接続部、第1フィルタ−
及び第2フィルタ−からなる液体クロマトグラフ用カラ
ムエンド及び当該カラムエンドを液体流路の入口側に有
する液体クロマトグラフ用カラム
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体クロマトグラフ用
カラムに接続するための、瀘紙及び/又はメンブレンフ
ィルタ−を内蔵可能なカラムエンドに関するものであ
る。更に本発明は、液体が導入される側に前記カラムエ
ンドが取り付けられた液体クロマトグラフ用カラムに関
するものである。
カラムに接続するための、瀘紙及び/又はメンブレンフ
ィルタ−を内蔵可能なカラムエンドに関するものであ
る。更に本発明は、液体が導入される側に前記カラムエ
ンドが取り付けられた液体クロマトグラフ用カラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】生化学、医化学等の分野で、近年分析手
段として液体クロマトグラフが多く用いられるようにな
った。液体クロマトグラフでは、分析カラムに測定サン
プル中の夾雑物や溶離液中のゴミ等の不純物が入ると、
分析精度が低下したり、分析不能となる。そのため、通
常、不純物が含まれる可能性のあるサンプルに対して
は、遠心分離や濾過等の前処理を行い、その中の不純物
を取り除いた後に分析を行っている。
段として液体クロマトグラフが多く用いられるようにな
った。液体クロマトグラフでは、分析カラムに測定サン
プル中の夾雑物や溶離液中のゴミ等の不純物が入ると、
分析精度が低下したり、分析不能となる。そのため、通
常、不純物が含まれる可能性のあるサンプルに対して
は、遠心分離や濾過等の前処理を行い、その中の不純物
を取り除いた後に分析を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液体クロマトグラフを
用いた臨床検査等では、多数の測定サンプルを処理する
必要があるため、一連の工程を簡単に、かつ短時間で行
うことが要求される。ところが、多数の測定サンプルに
ついて濾過等の前処理を行って不純物を除去することは
操作が繁雑で時間がかかるため、実際には行われていな
いのが実状であった。
用いた臨床検査等では、多数の測定サンプルを処理する
必要があるため、一連の工程を簡単に、かつ短時間で行
うことが要求される。ところが、多数の測定サンプルに
ついて濾過等の前処理を行って不純物を除去することは
操作が繁雑で時間がかかるため、実際には行われていな
いのが実状であった。
【0004】ところで本件出願人は、先に、瀘紙/及び
メンブレンフィルタ−をカラム前の配管に設け、液体ク
ロマトグラフを実施する際に測定サンプル中の不純物を
除去する方法を提案した(特願平4−313377
号)。この方法により、測定サンプルに対して瀘過等の
前処理を行う必要なしに、分析精度が低下したり分析不
能となる可能性の少ない液体クロマトグラフを行うこと
が可能となる。
メンブレンフィルタ−をカラム前の配管に設け、液体ク
ロマトグラフを実施する際に測定サンプル中の不純物を
除去する方法を提案した(特願平4−313377
号)。この方法により、測定サンプルに対して瀘過等の
前処理を行う必要なしに、分析精度が低下したり分析不
能となる可能性の少ない液体クロマトグラフを行うこと
が可能となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って本願発明は、前記
特願平4−313377号の方法を実施するために好適
な液体クロマトグラフ用カラムエンドを提供するもので
あり、配管接続部、カラム接続部、第1フィルタ−及び
第2フィルタ−からなり、(1)配管接続部は、その一
端に配管と接続される部分を、他の一端にはカラム接続
部に接続される部分を有し、(2)カラム接続部はその
一端に液体クロマトグラフ用カラムと接続される部分
を、他の一端には前記配管接続部と接続される部分を有
し、(3)配管接続部とカラム接続部はそれぞれ、両者
が接続された場合に、第1フィルタ−及び第2フィルタ
−を固定するための空隙を提供し得るような構造を有し
ており、(4)更に配管接続部とカラム接続部はそれぞ
れ、両者が接続された場合に、前記空隙を介して配管接
続部に接続された配管からカラム接続部に接続された液
体クロマトグラフ用カラムに至る液体流路を提供し得る
ような貫通穴を有し、(5)第1フィルタ−は瀘紙及び
/又はメンブレンフィルタ−からなり、(6)第2フィ
ルタ−は焼結体フィルタ−からなり、(7)配管接続部
とカラム接続部の接続により提供される前記空隙中の、
配管接続部側には第1フィルタ−が、カラム接続側には
第2フィルタ−が、前記配管接続部側からの液体がこれ
らフィルタ−を通過してカラム接続部側の貫通穴に移動
し得るように固定されている、液体クロマトグラフ用カ
ラムエンドである。
特願平4−313377号の方法を実施するために好適
な液体クロマトグラフ用カラムエンドを提供するもので
あり、配管接続部、カラム接続部、第1フィルタ−及び
第2フィルタ−からなり、(1)配管接続部は、その一
端に配管と接続される部分を、他の一端にはカラム接続
部に接続される部分を有し、(2)カラム接続部はその
一端に液体クロマトグラフ用カラムと接続される部分
を、他の一端には前記配管接続部と接続される部分を有
し、(3)配管接続部とカラム接続部はそれぞれ、両者
が接続された場合に、第1フィルタ−及び第2フィルタ
−を固定するための空隙を提供し得るような構造を有し
ており、(4)更に配管接続部とカラム接続部はそれぞ
れ、両者が接続された場合に、前記空隙を介して配管接
続部に接続された配管からカラム接続部に接続された液
体クロマトグラフ用カラムに至る液体流路を提供し得る
ような貫通穴を有し、(5)第1フィルタ−は瀘紙及び
/又はメンブレンフィルタ−からなり、(6)第2フィ
ルタ−は焼結体フィルタ−からなり、(7)配管接続部
とカラム接続部の接続により提供される前記空隙中の、
配管接続部側には第1フィルタ−が、カラム接続側には
第2フィルタ−が、前記配管接続部側からの液体がこれ
らフィルタ−を通過してカラム接続部側の貫通穴に移動
し得るように固定されている、液体クロマトグラフ用カ
ラムエンドである。
【0006】更に本発明は、前記の液体クロマトグラフ
用カラムエンドを少なくとも液体流路の入口側に有する
液体クロマトグラフ用カラムである。以下本発明を図面
に基づき詳細に説明する。
用カラムエンドを少なくとも液体流路の入口側に有する
液体クロマトグラフ用カラムである。以下本発明を図面
に基づき詳細に説明する。
【0007】第1図は従来の一般的な液体クロマトグラ
フ用カラムの概要図を示すものである。カラム本体
(6)はステンレス製筒であり、内部に分離の基本とな
る充填剤(7)が充填されている。この両端に、流体の
内部流通が可能で一端に配管が接続可能なボルト部材で
ある流路入口側カラムエンド(1)と流路出口側カラム
エンド(9)が配され、フェルール(図示せず)と袋ナ
ット(10´、10´´)により固定されている。そし
て入口側、出口側それぞれのカラムエンドの配管接続用
開孔(8´、8´´)により、入口配管(11)と出口
配管(12)を接続する構造となっている。
フ用カラムの概要図を示すものである。カラム本体
(6)はステンレス製筒であり、内部に分離の基本とな
る充填剤(7)が充填されている。この両端に、流体の
内部流通が可能で一端に配管が接続可能なボルト部材で
ある流路入口側カラムエンド(1)と流路出口側カラム
エンド(9)が配され、フェルール(図示せず)と袋ナ
ット(10´、10´´)により固定されている。そし
て入口側、出口側それぞれのカラムエンドの配管接続用
開孔(8´、8´´)により、入口配管(11)と出口
配管(12)を接続する構造となっている。
【0008】第2図は一般的な従来型液体クロマトグラ
フ用カラムの入口側カラムエンド(1)の拡大図であ
る。流体の内部流通が可能で一端に配管の接続が可能な
ボルト部材であるカラムエンド本体(1)へ、カラム内
部の充填剤を封入するための焼結体フィルター(4)を
圧入した構造となっている。カラム内を流通する液体
は、第2図右側に接続された入口配管より送液され、焼
結体フィルタ−(4)を通して第3図左側に接続された
カラム本体内の充填剤へと通液される。この焼結体フィ
ルター(4)は、これのみでは目詰まりを起こしやすい
ため、不純物の多い試料の場合には、別途、濾紙及び/
又はメンブレンフィルタ−等による不純物の除去を行わ
ないと、入口エンド若しくはカラム本体の交換が必要と
なる恐れがある。なおこの焼結体フィルタ−(4)は、
カラム本体側から圧入するため、構造上、濾過面積をカ
ラム内口径より大きくすることができない等の課題もあ
る。本願発明は、このカラムエンド(1)を特殊構造と
なすと共に、任意の濾過面積の濾紙及び/又はメンブレ
ンフィルタ−を内蔵する構造としたものであり、第3図
にその概念図が示されている。カラムエンド(1)は、
カラム接続部(2)と配管接続部(3)の2つの部分で
構成される。即ち、この両接続部を焼結体フィルター
(4)と濾紙及び/又はメンブレンフィルター(5)を
介して嵌合一体化することで本願発明のカラムエンドが
得られる。
フ用カラムの入口側カラムエンド(1)の拡大図であ
る。流体の内部流通が可能で一端に配管の接続が可能な
ボルト部材であるカラムエンド本体(1)へ、カラム内
部の充填剤を封入するための焼結体フィルター(4)を
圧入した構造となっている。カラム内を流通する液体
は、第2図右側に接続された入口配管より送液され、焼
結体フィルタ−(4)を通して第3図左側に接続された
カラム本体内の充填剤へと通液される。この焼結体フィ
ルター(4)は、これのみでは目詰まりを起こしやすい
ため、不純物の多い試料の場合には、別途、濾紙及び/
又はメンブレンフィルタ−等による不純物の除去を行わ
ないと、入口エンド若しくはカラム本体の交換が必要と
なる恐れがある。なおこの焼結体フィルタ−(4)は、
カラム本体側から圧入するため、構造上、濾過面積をカ
ラム内口径より大きくすることができない等の課題もあ
る。本願発明は、このカラムエンド(1)を特殊構造と
なすと共に、任意の濾過面積の濾紙及び/又はメンブレ
ンフィルタ−を内蔵する構造としたものであり、第3図
にその概念図が示されている。カラムエンド(1)は、
カラム接続部(2)と配管接続部(3)の2つの部分で
構成される。即ち、この両接続部を焼結体フィルター
(4)と濾紙及び/又はメンブレンフィルター(5)を
介して嵌合一体化することで本願発明のカラムエンドが
得られる。
【0009】第4図に本願発明のカラムエンドの代表的
例を示す。この例では、充填剤封入のための焼結体フィ
ルタ−(4)を円錐状として濾過面積を大きくさせ、配
管接続側より圧入する。この焼結体フィルタ−(4)の
配管接続部(3)側には濾紙及び/又はメンブレンフィ
ルタ−(5)が固定され得るようになっている。焼結体
フィルタ−(4)を固定し得る構造としたカラム接続部
(2)の配管接続部と接続される部分に、配管と接続さ
れる部分(8´)を有する配管接続部(3)を打込んで
圧入し、配管接続部(3)からの液体がこれらフィルタ
−(4、5)を通過してカラム接続部(2)に移動し得
るように一体化する。これにより、カラムエンド内に任
意の濾過面積の濾紙及び/又はメンブレンフィルタ−
(5)を内蔵することができる。カラム接続部(2)と
配管接続部(3)とは、パッキン等でシールすること
で、通常の液体クロマトグラフにおける送液圧力では液
洩れ等のトラブルが起こらない構造とすることができ
る。
例を示す。この例では、充填剤封入のための焼結体フィ
ルタ−(4)を円錐状として濾過面積を大きくさせ、配
管接続側より圧入する。この焼結体フィルタ−(4)の
配管接続部(3)側には濾紙及び/又はメンブレンフィ
ルタ−(5)が固定され得るようになっている。焼結体
フィルタ−(4)を固定し得る構造としたカラム接続部
(2)の配管接続部と接続される部分に、配管と接続さ
れる部分(8´)を有する配管接続部(3)を打込んで
圧入し、配管接続部(3)からの液体がこれらフィルタ
−(4、5)を通過してカラム接続部(2)に移動し得
るように一体化する。これにより、カラムエンド内に任
意の濾過面積の濾紙及び/又はメンブレンフィルタ−
(5)を内蔵することができる。カラム接続部(2)と
配管接続部(3)とは、パッキン等でシールすること
で、通常の液体クロマトグラフにおける送液圧力では液
洩れ等のトラブルが起こらない構造とすることができ
る。
【0010】以上のように構成される本願発明のカラム
エンドによれば、濾紙及び/又はメンブレンフィルタ−
(5)をカラム内部に配することができる。このカラム
エンドは、外観上従来型と変わらないようにし得るか
ら、液体クロマトグラフ装置の仕様上、カラム寸法が従
来型に限定されている場合でも適用可能である。
エンドによれば、濾紙及び/又はメンブレンフィルタ−
(5)をカラム内部に配することができる。このカラム
エンドは、外観上従来型と変わらないようにし得るか
ら、液体クロマトグラフ装置の仕様上、カラム寸法が従
来型に限定されている場合でも適用可能である。
【0011】カラム接続部(2)と配管接続部(3)と
の一体化は、第5図に示すように、圧入ではなく、ねじ
込みでもよい。第5図では、主要部は第4図の圧入方式
と同様であるが、カラム接続部(2)の配管接続部と接
続される部分(2´)と配管接続部(3)のカラム接続
部と接続される部分(3´)を双方がねじ込み可能な構
造としてある。第4図の例と同様に、カラム接続部
(2)へ配管接続部(3)をねじ込むことにより、あら
かじめカラム接続部の配管接続側から圧入してある焼結
体フィルタ−(4)の配管接続側に配した濾紙及び/又
はメンブレンフィルタ−(5)を内蔵させることができ
る。
の一体化は、第5図に示すように、圧入ではなく、ねじ
込みでもよい。第5図では、主要部は第4図の圧入方式
と同様であるが、カラム接続部(2)の配管接続部と接
続される部分(2´)と配管接続部(3)のカラム接続
部と接続される部分(3´)を双方がねじ込み可能な構
造としてある。第4図の例と同様に、カラム接続部
(2)へ配管接続部(3)をねじ込むことにより、あら
かじめカラム接続部の配管接続側から圧入してある焼結
体フィルタ−(4)の配管接続側に配した濾紙及び/又
はメンブレンフィルタ−(5)を内蔵させることができ
る。
【0012】本願発明では焼結体フィルタ−(4)の形
状等は特に限定されず、カラム本体の入口エンドやカラ
ム接続部(2)の形状等から決定すれば良い。例えば第
4図又は第5図に図示したものが例示できるが、不純物
の除去能力を向上させるために複数枚を使用したり、よ
り厚みのあるものを使用することも可能である。
状等は特に限定されず、カラム本体の入口エンドやカラ
ム接続部(2)の形状等から決定すれば良い。例えば第
4図又は第5図に図示したものが例示できるが、不純物
の除去能力を向上させるために複数枚を使用したり、よ
り厚みのあるものを使用することも可能である。
【0013】
【発明の効果】液体クロマトグラフにおいては、使用す
る分析カラムには測定数に対してある一定の寿命が存在
し、その後はカラム自体の交換を余儀なくされる。試料
中に不純物が多量に含まれている場合、一般にカラム寿
命は短くなるが、濾紙及び/又はメンブレンフィルタ−
をフィルタ−として使用すると、その高い不純物除去能
力のためカラム寿命を長くすることが可能となる。
る分析カラムには測定数に対してある一定の寿命が存在
し、その後はカラム自体の交換を余儀なくされる。試料
中に不純物が多量に含まれている場合、一般にカラム寿
命は短くなるが、濾紙及び/又はメンブレンフィルタ−
をフィルタ−として使用すると、その高い不純物除去能
力のためカラム寿命を長くすることが可能となる。
【0014】前記フィルタ−の不純物除去能力は、その
装着方法等にも依存するが、通常の測定サンプルではカ
ラムが劣化する測定数を経過しても通常は衰えない。こ
こで本願発明では、カラムを交換する際にカラムごとフ
ィルタ−等も交換し得るから日頃のメンテナンス等は不
必要である。
装着方法等にも依存するが、通常の測定サンプルではカ
ラムが劣化する測定数を経過しても通常は衰えない。こ
こで本願発明では、カラムを交換する際にカラムごとフ
ィルタ−等も交換し得るから日頃のメンテナンス等は不
必要である。
【0015】また本願発明は、従来使用されている液体
クロマトグラフ装置にそのまま適用でき、ラインフィル
タ−等の他の装置を必要としない。しかも液体クロマト
グラフを実施する場合、特殊な操作等を行う必要なし
に、前記したようにカラム寿命を長くすることが可能で
ある等、極めて簡便で、かつ有効である。
クロマトグラフ装置にそのまま適用でき、ラインフィル
タ−等の他の装置を必要としない。しかも液体クロマト
グラフを実施する場合、特殊な操作等を行う必要なし
に、前記したようにカラム寿命を長くすることが可能で
ある等、極めて簡便で、かつ有効である。
【図1】液体クロマトグラフ用カラムの外観図。
【図2】従来型分析カラム入口側エンドを示し、上半分
は外観、下半分は断面を示す。
は外観、下半分は断面を示す。
【図3】本願発明の液体クロマトグラフ用カラムエンド
を示す。
を示す。
【図4】圧入方式によりフィルタ−を装着する本願発明
の液体クロマトグラフ用カラムエンドを示し、上半分は
外観、下半分は断面を示す。
の液体クロマトグラフ用カラムエンドを示し、上半分は
外観、下半分は断面を示す。
【図5】捩じ込み方式によりフィルタ−を装着する本願
発明の液体クロマトグラフ用カラムエンドを示し、上半
分は外観、下半分は断面を示す。
発明の液体クロマトグラフ用カラムエンドを示し、上半
分は外観、下半分は断面を示す。
【符号の説明】 1 流路入口側カラムエンド 2 カラム接続部 2´ カラム接続部の配管接続部と接続される部分 3 配管接続部 3´ 配管接続部のカラム接続部と接続される部分 4 焼結体フィルタ− 5 瀘紙及び/又はメンブレンフィルタ− 6 カラム本体 7 充填剤 8´ 配管接続部の配管と接続される部分(入口側) 8´´ 配管接続部の配管と接続される部分(出口側) 9 流路出口側カラムエンド 10´ 出口側袋ナット(カラム接続部のカラムと接続
される部分) 10´´入口側袋ナット(カラム接続部のカラムと接続
される部分) 11 入口側配管 12 出口側配管
される部分) 10´´入口側袋ナット(カラム接続部のカラムと接続
される部分) 11 入口側配管 12 出口側配管
Claims (2)
- 【請求項1】 配管接続部、カラム接続部、第1フィル
タ−及び第2フィルタ−からなり、(1)配管接続部
は、その一端に配管と接続される部分を、他の一端には
カラム接続部に接続される部分を有し、(2)カラム接
続部はその一端に液体クロマトグラフ用カラムと接続さ
れる部分を、他の一端には前記配管接続部と接続される
部分を有し、(3)配管接続部とカラム接続部はそれぞ
れ、両者が接続された場合に、第1フィルタ−及び第2
フィルタ−を固定するための空隙を提供し得るような構
造を有しており、(4)更に配管接続部とカラム接続部
はそれぞれ、両者が接続された場合に、前記空隙を介し
て配管接続部に接続された配管からカラム接続部に接続
された液体クロマトグラフ用カラムに至る液体流路を提
供し得るような貫通穴を有し、(5)第1フィルタ−は
瀘紙及び/又はメンブレンフィルタ−からなり、(6)
第2フィルタ−は焼結体フィルタ−からなり、(7)配
管接続部とカラム接続部の接続により提供される前記空
隙中の、配管接続部側には第1フィルタ−が、カラム接
続側には第2フィルタ−が、前記配管接続部側からの液
体がこれらフィルタ−を通過してカラム接続部側の貫通
穴に移動し得るように固定されている、液体クロマトグ
ラフ用カラムエンド。 - 【請求項2】 請求項1の液体クロマトグラフ用カラム
エンドを少なくとも液体流路の上流側に有する液体クロ
マトグラフ用カラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02522593A JP3355681B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 液体クロマトグラフ用フィルター内蔵カラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02522593A JP3355681B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 液体クロマトグラフ用フィルター内蔵カラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06242094A true JPH06242094A (ja) | 1994-09-02 |
JP3355681B2 JP3355681B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=12160030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02522593A Expired - Fee Related JP3355681B2 (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 液体クロマトグラフ用フィルター内蔵カラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3355681B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021096137A (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | アークレイ株式会社 | フィルタ装置、カラム及び液体クロマトグラフィ装置 |
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-
1993
- 1993-02-15 JP JP02522593A patent/JP3355681B2/ja not_active Expired - Fee Related
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