JPH06238821A - 積層板 - Google Patents

積層板

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JPH06238821A
JPH06238821A JP5030626A JP3062693A JPH06238821A JP H06238821 A JPH06238821 A JP H06238821A JP 5030626 A JP5030626 A JP 5030626A JP 3062693 A JP3062693 A JP 3062693A JP H06238821 A JPH06238821 A JP H06238821A
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JP
Japan
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thermoplastic resin
wood
sheet
resin
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP5030626A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Sakai
英男 坂井
Mitsuo Ando
三津雄 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aica Kogyo Co Ltd
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
Application filed by Aica Kogyo Co Ltd, Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Aica Kogyo Co Ltd
Priority to JP5030626A priority Critical patent/JPH06238821A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 木質系薄板が表面層にある軽量、高強度の繊
維強化樹脂板を製造する。 【構成】 長さ50mm以上の強化繊維を50重量%以
上含有する熱可塑性樹脂シートと、厚み0.2〜1mm
の木質系薄板、または紙基材に厚み0.2〜1mmの木
質系薄板を接着した木質系シートを積層し、所望により
軟化点150℃以下の熱可塑性樹脂層を介在させ、一体
成形して木質系薄板が表面層になる積層板を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量で機械的強度に優
れ成形加工性が容易な建築資材、家電用ハウジング、自
動車、および車両等の内装材等として利用可能な積層板
に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス繊維や炭素繊維等の強化繊維に熱
可塑性樹脂を含有させたプリプレグ材料を複数枚重ねて
プレス成形した繊維強化樹脂成形品(以下、樹脂板とい
う)は、軽量で機械的強度にも優れているために、様々
な分野で利用されている。
【0003】一方、樹脂板のもつ機械的強度は、強化繊
維の長さと含有量に大きく依存している。繊維長が短け
れば短いほど、また含有量が少ないほど樹脂板のもつ機
械的強度は樹脂板を構成している熱可塑性樹脂それ自体
の強度に近似する。したがって、強化繊維はできるだけ
長く、含有量も多くとる方が有利となる。本発明者等は
既に連続強化繊維、例えばガラス繊維を50重量%以上
含有した長繊維強化熱可塑性樹脂複合材料(以下、FR
TPという)の開発に成功している。
【0004】他方、木材は建築材料として優れた特徴を
もっているが、生物劣化や水分による寸法変化、材質の
ムラ等の短所もあり、その解決に検討が加えられてい
る。その一つの方法として、合板の開発が挙げられる。
その中でも、合板の表面に合成樹脂または樹脂含有紙を
被覆せしめるオーバーレイ合板、例えば、プラスチック
・オーバーレイ合板の開発はよく知られるところであ
る。プラスチック・オーバーレイ合板は外観の美化、木
材面の保護、機械的強度の増加、寸法安定性を目的とし
て、その表面にフェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹
脂等の熱硬化性樹脂、ビニール樹脂等の熱可塑性樹脂が
主として用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のうち、前者のFRTPを用いた樹脂板は、樹脂板を
構成する繊維と熱可塑性樹脂のもつ特有の色調を呈し、
かつ不透明な材料であり、場合によっては繊維の配向し
た痕跡が表面から観察されることもあって、デザイン的
見地から、あるいは視覚的観点から表層材として使用す
ることに問題があった。また、後者のオーバーレイ合板
については、木材のもつ天然の高級感を出すことが難し
く、また表層樹脂材の廃棄処理に有毒ガスの発生を伴う
等多くの課題をもっていると共に、木材資源は環境保護
の立場からその使用に限界があり、如何に無駄なく有効
に活用できるかが重要な課題となっている。
【0006】本発明はかかる状況に鑑み検討されたもの
であって、本発明の目的とするところは、表面の意匠性
を改善し、軽量で機械的強度に優れ、表層材として適用
可能な積層板を、木材資源を有効に活用することによっ
て提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る積層体は、次のような構成をとることに特
徴を有する。すなわち、(A)長さ50mm以上の強化
繊維を少なくとも50重量%以上含有する熱可塑性樹脂
シートと、(B)厚み0.2〜1mmの木質系薄板、ま
たは紙基材に厚み0.2〜1mmの木質系薄板を接着し
た木質系シートを積層成形してなることを特徴とする積
層板である。
【0008】
【発明の詳細な開示】以下本発明について詳細に説明す
る。
【0009】強化繊維としては、ガラス繊維や炭素繊維
等の無機繊維、ポリアミドや高延伸ポリエチレン等の有
機繊維、ステンレス、チタン等の金属繊維を用いること
ができる。また、強化繊維の形態としてはヤーン、ロー
ビング等の連続繊維、またはロービングで織ったロービ
ングクロス等が挙げられる。
【0010】熱可塑性樹脂シートとしては特開昭61−
229535号に記載されている方法により製造するこ
とができる。
【0011】すなわち、強化用繊維としては、例えば直
径13μmのガラス繊維のモノフィラメントを、カップ
リング剤、例えばγ−メタクリロキシープロピルトリメ
トキシシランで処理して、1800本集束させたヤーン
を調製し、このヤーンを100本のボビンから繰り出
し、整列させて200mm巾の繊維シートとして利用す
ることができる。
【0012】一方、加熱溶融された熱可塑性樹脂を、押
出機のコートハンガーダイに導き、厚さ100〜200
μmのフィルムとして押出しながら、例えば2m/分の
速度で移動する上下一対となった連続ベルトからなるベ
ルトプレスの下ベルト上に塗布する。ベルトプレスは、
熱可塑性樹脂が溶融する温度に加熱されており、整列さ
れた巾20mmの繊維シートを、ベルトプレスの上下ベ
ルトの間に挟みながら引き取り、下ベルトに塗布された
樹脂を繊維シートに含浸させて熱可塑性樹脂シートを得
ることができる。
【0013】熱可塑性樹脂としては、ポリスチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、AS樹脂、ASB樹脂、
ポリメチルメタクリレート、ナイロン、ポリアセター
ル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリフェニレンオキシド、フッ素樹脂、ポリフェニレン
スルフィド、ポリスルフォン、ポリエーテルサルフォ
ン、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリイミド、ポリアリレ−ト等を利用することがで
きる。
【0014】木質系薄板は、木材を従来公知の手段、例
えばスライサーを用いることによって得られ、木質系薄
板の厚みは、0.2〜1mmのものが採用される。0.
2mm未満では取り扱い性が悪く、1mmを越えるとコ
スト高になると共に、後加工性が悪くなり好ましくな
い。この際、木質系薄板の取り扱い性を向上させ、破損
を防止するため、木質系薄板を紙や不織布等の基材に、
従来公知の接着剤、例えば、酢酸ビニル樹脂系接着剤、
メラミン樹脂系接着剤を用いて接着した木質系シートと
しても差し支えない。
【0015】木材としては、スギ、ヒノキ、ヤチダモ、
ミズナラ、キリ、ケヤキ、イタヤカエデ、トチ、ハルニ
レ、マカンバ、イヌエンジエ、クワ、チシャ、セン、ク
ロカギ、ホオ、オニグルミ、クス、ケンポナシ、ヤマザ
クラ、ミズメ、アサダ、タブ、チーク、タマクラ、ウォ
ールナット、ローズウッド、レオ、コア、ゼブラウッ
ド、サテンウッド、スピナール、パドック、プリマベ
ラ、イロコ、コクタン、シタン、カリン、マホガニー、
ターミナリア、グオ、ラワン等を用いることができる。
【0016】また、熱可塑性樹脂シートと、木質系薄板
または木質系シートとの間に、熱可塑性樹脂層を介在さ
せることもできる。熱可塑性樹脂層としては一般にいう
ホットメルト、感熱性のものでポリエステル、ポリアミ
ド、ポリオレフィン系等の樹脂を使用できる。この熱可
塑性樹脂層は、高熱で変色し易い木質薄板を表層とする
積層板の曲面化等の後加工の低温加工性、及び加工時に
生じる応力を緩和するものであって、木質薄板と強化用
繊維を含有する熱可塑性樹脂シートの組み合わせにより
適宜選定することができ、軟化点150℃以下、より好
ましくは60〜150℃のものがより好ましいものとし
て用いられる。軟化点150℃以下の熱可塑性樹脂とし
ては、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、メ
タクリル樹脂、ポリメチルメタアクリレート、ポリエチ
レン、AS樹脂、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂を挙げる
ことができる。軟化点が60℃に満たない場合にはフィ
ルム同志が接着し易くなり、積層坂を水平部材として用
いる場合を考慮すると耐熱性、特に沸騰水に耐えうるよ
うに100℃以上のものを用いるのがより望ましい。加
工に際し、軟化点150℃以上の温度では木質薄板の変
色をきたし、曲面加工等の後加工等の後加工時に木質薄
板に割れが生じ易い。熱可塑性樹脂層の厚みとしては、
0.01〜0.2mmであることが好ましく、下限に満
たないと、良好な後加工性が得られず、上限を超えると
積層成形時に熱可塑性樹脂層の木質系シートへのしみだ
しが起き易くなる。
【0017】積層板は、熱可塑性樹脂シート、木質系薄
板または木質系シート、さらに必要に応じて熱可塑性樹
脂層を積層して、熱圧成形することによって得られる。
積層枚数は複数枚使用し、繊維方向を交差させるのが望
ましい。さらに、積層板の表面の耐摩耗性、耐汚染性等
の物性を向上させたり、光沢を変えることによりデザイ
ン性を向上させたりする目的で、塗料を塗布することが
できる。この方法に用いる塗料としては、メラミン系の
塗料、ポリウレタン系の塗料、ポリエステル系の塗料等
を挙げることができる。
【0018】
【実施例】本発明を実施例及び比較例により、詳細に説
明する。なお、軟化点はビカット軟化温度試験方法(J
IS K 7206)により求めた。
【0019】実施例1 13μのモノフィラメントを1800本集束したガラス
ヤーンと熱可塑性樹脂としてポリプロピレンを重量比で
75:25になるようにし、前記特開昭61−2295
35開示の方法と同様にして熱可塑性樹脂シートを製造
した。この熱可塑性樹脂シートを繊維方向が0°,90
°,0°に向くように3層重ね、最上層に厚さ0.2m
mのローズウッドの薄板を重ね、120℃の恒温槽中で
2時間乾燥した。次いで、熱盤温度を200℃に加熱し
た熱圧成形機に移し、1kg/cm2 の圧力で5分間加
圧し、加熱後、圧力を保った状態で80℃に冷却後、除
圧して、実施例1の積層板を得た。実施例1の積層板は
水分による寸法変化が極めて少なく、軽量で、高強度で
あった。
【0020】実施例2 実施例1と同様に、熱可塑性樹脂シートを重ねた後、熱
可塑性樹脂層として、軟化点110℃、厚み0.04m
mのポリエステル系シート(商品名ケミット、フィルム
記号KF−2281A、東レ株式会社製)、木質薄板と
して0.2mmの栖材を順次積層した後、上盤の温度が
120℃、下盤の温度が200℃の熱圧成形機に移し、
時間を1分で成形し、実施例2の積層板を得た。実施例
2の積層板は栖材の変色もなく、実施例1の積層板より
も10〜20℃低い150〜160℃の温度で曲げ加工
が可能であり、後加工性が優れ、各層間の密着性も良好
であった。
【0021】実施例3 実施例2の積層板の木質薄板の表面にアクリルウレタン
系の塗料を塗布して、実施例3の積層板を得た。実施例
3の積層板は耐汚染性、耐摩耗性が優れていた。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、木質系薄板の強化繊維
を含有する熱可塑性樹脂シートを用いることによって、
天然木調の美しい外観、及び水分による寸法変化が極め
て少なく、しかも軽量で、機械的強度に優れる積層板が
得られ、表層材としても好適なものとなる。しかも、木
質系薄板を用いるので木材資源を有効に活用できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)長さ50mm以上の強化繊維を少
    なくとも50重量%以上含有する熱可塑性樹脂シート
    と、(B)厚み0.2〜1mmの木質系薄板、または紙
    基材に厚み0.2〜1mmの木質系薄板を接着した木質
    系シートを積層成形してなることを特徴とする積層板。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂シートと、木質系薄板また
    は木質系シートとの間に軟化点が150℃以下の熱可塑
    性樹脂層を介在させ、しかる後積層成形してなることを
    特徴とする積層板。
JP5030626A 1993-02-19 1993-02-19 積層板 Pending JPH06238821A (ja)

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