JPH0623592U - 安定台付きこけし - Google Patents

安定台付きこけし

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JPH0623592U
JPH0623592U JP4797592U JP4797592U JPH0623592U JP H0623592 U JPH0623592 U JP H0623592U JP 4797592 U JP4797592 U JP 4797592U JP 4797592 U JP4797592 U JP 4797592U JP H0623592 U JPH0623592 U JP H0623592U
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JP
Japan
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screw
kokeshi
press
receiver
insertion hole
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Pending
Application number
JP4797592U
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English (en)
Inventor
夏男 鈴木
Original Assignee
夏男 鈴木
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Publication date
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Publication of JPH0623592U publication Critical patent/JPH0623592U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 こけしの頭部(1)の容積、重量に比し胴体
(3)が細く着床面積が狭いことから転倒の危険が多か
ったので常時安定した着床をはかることを目的としたも
のである。 【構成】 こけし本体(K)は頭部(1)と、胴体
(3)の下端中央にネジ受け挿入孔(5)を穿孔してこ
れにネジ受け(8)を圧入した胴体(3)で組成し、安
定台(6)は重ねおそなえ餅型とし底凹部(7)の中心
から表面までネジ受け挿入孔(5’)を穿孔してこれに
ネジ受け(8)を圧入して組成し、安定台(6)のネジ
受け(8’)からこけし本体(K)のネジ受け(8)に
ネジ(9)をねじ込み強く締め付けてこけし本体(K)
と安定台(6)を一体とし着床の安定をはかる構造とし
たものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 この実用新案はこけしの転倒を防止することを特徴とする安定台付きこけしに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこけしは頭部の容積、重量に対し胴体が細く着床面積が少ないため転倒 を繰り返し危険を感じ強い不安を抱いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のこけしは頭部の容積、重量に対し胴体部の着床面積の狭小から平均がと れず転倒を繰り返し危険と不安を抱き続けざるをえない状態にあつたので着床部 に安定台を取り付け着床の安定化をはかるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案(図1)(図3)に示すとおり頭部(1)の 下端に小鳥の卵型に挽いた突部(2)を胴体(3)の上部にくり抜いて設けた突 部受け(4)に押し当て胴体(3)をロクロに取り付けて廻し木部に加わる摩擦 熱を利用してはめ込み頭部(1)と胴体(3)とを一体とする。
【0005】 胴体(3)の下端中央にネジ受け挿入孔(5)を穿孔しこれにネジ受け(8) を圧入して安定台(6)の受け入れ態勢をとったこけし本体(K)を形成する。
【0006】 安定台(6)の形態は(図1)(図2)(図3)に示すように重ねおそなえ餅 型としその底部に安定台(6)の着床効果を高めるため小皿を伏せた形にくり抜 いて底凹部(7)を設ける。
【0007】 (図1)(図3)に示すように安定台(6)の中心部に表面まで貫通するネジ 受け挿入孔(5’)を穿孔しそれにネジ受け(8’)を圧入し安定台(6)のネ ジ受け挿入孔(5’)からこけし本体(K)のネジ受け(8)にネジ(9)を入 れて締め付け、こけし本体(K)と安定台(6)を一体とした構成である。
【0008】
【作用】
上記のように構成された安定台をこけし本体に取り付けることにより着床に安 定性が増し鑑賞価値が著しく高くなる。
【0009】 安定性が高いのでガラス製の陳列ケースに収納しても転倒の虞もなく肉体的及 び精神的な負担から解放される。
【0010】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると(図1)において、こけし本体(K )と安定台(6)との接続をネジ(9)にしたのは木製の差し込み式にすると接 続部が乾燥して抜け、こけし本体と安定台(6)とが分離することもあるのでこ れを防止するためネジ(9)で接続することにした。
【0011】 こけしを保管箱等に収納する場合こけし本体(K)と安定台(6)を分解でき る構造にすれば保管スペースが少なくて済むので取り外し、取り付けが簡単にし かも完全にできるネジ(9)での接続を選んだ。
【0012】 こけし本体(K)と安定台(6)をネジ(9)で接続することにしたのは現在 既製品で販売されているこけしも穿孔具とネジ類及び安定台(6)があれば簡単 に取り付けて使用できるようにしたものである。
【0013】 安定台(6)の形態は円形だけでなく多角形でもよく、重ねは二重に限らず多 重のものでも良い。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上述したとおり構成されているので次に記載する効果がある。
【0015】 従来のこけしは着床面積が少ないのため何所に立てても安定性に欠けていたの で転倒の虞があったが、安定台(6)を使用することにより安定性の確保ができ 肉体的、精神的な重圧から解放される。
【0016】 伝統をもつこけしは観賞するものでありこれに美麗な安定台(6)を取り付ける ことによって美観度を増し一層の鑑観賞価値を高めることができる。
【0017】 既製のこけし本体(K)の胴体(3)の下端中央部にネジ受け挿入孔(5)を 穿孔しこれにネジ受け(8)を圧入し、安定台(6)の下部からこけし本体(K )のネジ受け(8)にネジ(9)を差し込み締め付けて再使用することもでき利 用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案(図2)のA−A’断面図
【図2】使用状態を示す斜視図
【図3】(図1)の組成を示す各部断面図
【図4】安定台底部の斜視図
【符号の説明】
K こけし本体 1 頭部 2 突部 3 胴体 4 突部受 5 ネジ受け挿入孔 5’ ネジ受け挿入孔 6 安定台 7 底凹部 8 ネジ受け 8’ ネジ受け 9 ネジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 こけし本体(K)の胴体(3)の下端着
    床部の中心から頭部(1)に向けて ネジ受け挿入孔
    (5)を穿孔してネジ受け(8)を圧入し、安定台
    (6)は重ねおそなえ餅型とし底の中心部から表面に貫
    通したネジ受け挿入孔(5’)を穿ってネジ受け
    (8’)を圧入し、安定台(6)の底部よりこけし本体
    (K)の下部に圧入してあるネジ受け(8)に至るまで
    ネジ(9)を差し込んで締め付け一体とし、こけしの転
    倒を防止することを特徴とした、安定台付きこけしの構
    造。
JP4797592U 1992-06-16 1992-06-16 安定台付きこけし Pending JPH0623592U (ja)

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JPH0623592U true JPH0623592U (ja) 1994-03-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101516191B1 (ko) * 2014-09-15 2015-05-04 신동옥 스탠드형 목각인형
JP2021065440A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 トモエ陶業株式会社 位牌

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01301295A (ja) * 1988-05-30 1989-12-05 Baba Taeko 思い出記録保持具

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