JPH0623386A - 活性汚泥法処理装置 - Google Patents
活性汚泥法処理装置Info
- Publication number
- JPH0623386A JPH0623386A JP4179706A JP17970692A JPH0623386A JP H0623386 A JPH0623386 A JP H0623386A JP 4179706 A JP4179706 A JP 4179706A JP 17970692 A JP17970692 A JP 17970692A JP H0623386 A JPH0623386 A JP H0623386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum screen
- aeration tank
- water
- tank
- sludge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】装置の小型化を図れ、且つ低コストで処理が行
える活性汚泥法処理装置を提供する。 【構成】有機物廃水を曝気槽５で曝気して有機物を微生
物で分解する。曝気槽５内で微生物と水とを分離する分
離手段としてドラムスクリーン１４が用い、このドラム
スクリーン１４を曝気槽５内に配置する。ドラムスクリ
ーン１４は、モータで回転する。
える活性汚泥法処理装置を提供する。 【構成】有機物廃水を曝気槽５で曝気して有機物を微生
物で分解する。曝気槽５内で微生物と水とを分離する分
離手段としてドラムスクリーン１４が用い、このドラム
スクリーン１４を曝気槽５内に配置する。ドラムスクリ
ーン１４は、モータで回転する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、有機物廃水を曝気槽で
曝気して有機物を微生物で分解し、得られた処理水中の
前記微生物と水とを分離手段で分離する活性汚泥法処理
装置に関するものである。
曝気して有機物を微生物で分解し、得られた処理水中の
前記微生物と水とを分離手段で分離する活性汚泥法処理
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の活性汚泥法処理装置は、
図３に示すように、有機物廃水１をスクリーン２で大き
なゴミ等を濾過した後、調整槽３に入れて水量の調整を
行う。次に、調整槽３内の有機物廃水１をポンプ４で一
定量ずつ曝気槽５に送る。曝気槽５では、槽の底部に設
けられた空気吐出配管６より有機物廃水１中に十分な量
の空気を送込んで該有機物廃水１中の分解性有機物を微
生物で分解する。その廃水を配管７で最終沈殿槽８に流
し込み、微生物を沈殿させ、上澄み液９を排水路１０を
経て放流し、汚泥沈殿物１１の一部は配管１２を経て曝
気槽５に必要に応じて戻して微生物の量の調整をし、残
りは汚泥処理工程１３に送る。
図３に示すように、有機物廃水１をスクリーン２で大き
なゴミ等を濾過した後、調整槽３に入れて水量の調整を
行う。次に、調整槽３内の有機物廃水１をポンプ４で一
定量ずつ曝気槽５に送る。曝気槽５では、槽の底部に設
けられた空気吐出配管６より有機物廃水１中に十分な量
の空気を送込んで該有機物廃水１中の分解性有機物を微
生物で分解する。その廃水を配管７で最終沈殿槽８に流
し込み、微生物を沈殿させ、上澄み液９を排水路１０を
経て放流し、汚泥沈殿物１１の一部は配管１２を経て曝
気槽５に必要に応じて戻して微生物の量の調整をし、残
りは汚泥処理工程１３に送る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな活性汚泥法処理装置では、装置が非常に大きくなっ
てしまい、敷地面積の確保が容易ではなく、且つ処理コ
スト高になる問題点がある。
うな活性汚泥法処理装置では、装置が非常に大きくなっ
てしまい、敷地面積の確保が容易ではなく、且つ処理コ
スト高になる問題点がある。
【０００４】本発明の目的は、装置の小型化を図れ、且
つ低コストで処理が行える活性汚泥法処理装置を提供す
ることにある。
つ低コストで処理が行える活性汚泥法処理装置を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の構成を説明すると、次の通りである。
発明の構成を説明すると、次の通りである。
【０００６】請求項１に記載の発明は、有機物廃水を曝
気槽で曝気して有機物を微生物で分解し、得られた処理
水中の前記微生物と水とを分離手段で分離する活性汚泥
法処理装置において、前記分離手段としてドラムスクリ
ーンが用いられ、該ドラムスクリーンは前記曝気槽内に
配置されていることを特徴とする。
気槽で曝気して有機物を微生物で分解し、得られた処理
水中の前記微生物と水とを分離手段で分離する活性汚泥
法処理装置において、前記分離手段としてドラムスクリ
ーンが用いられ、該ドラムスクリーンは前記曝気槽内に
配置されていることを特徴とする。
【０００７】請求項２に記載の発明は、請求項１におい
て、前記ドラムスクリーンにはその外周面に接して清掃
を行う回転ロールブラシが設けられていることを特徴と
する。
て、前記ドラムスクリーンにはその外周面に接して清掃
を行う回転ロールブラシが設けられていることを特徴と
する。
【０００８】
【作用】請求項１のように、微生物と水との分離手段と
してドラムスクリーンを用い、該ドラムスクリーンを曝
気槽内に配置すると、最終沈殿槽を省略することができ
る。このため、装置の小型化を図れ、設置面積の確保も
容易となり、且つ低コストで処理が行える。
してドラムスクリーンを用い、該ドラムスクリーンを曝
気槽内に配置すると、最終沈殿槽を省略することができ
る。このため、装置の小型化を図れ、設置面積の確保も
容易となり、且つ低コストで処理が行える。
【０００９】請求項２のように、ドラムスクリーンには
その外周面に接して清掃を行う回転ロールブラシを設け
ると、ドラムスクリーンの目詰りを防止しつつ処理作業
を行える。
その外周面に接して清掃を行う回転ロールブラシを設け
ると、ドラムスクリーンの目詰りを防止しつつ処理作業
を行える。
【００１０】
【実施例】図１及び図２は、本発明に係る活性汚泥法処
理装置の一実施例を示したものである。本実施例では、
微生物と水との分離手段としてドラムスクリーン１４が
用いられ、該ドラムスクリーン１４が曝気槽５内に配置
されている。該ドラムスクリーン１４の外周には、歯１
５が刻設され、該歯１５に噛み合う歯車１６を介してド
ラムスクリーン１４はモータ１７で回転駆動されるよう
になっている。また、ドラムスクリーン１４には、その
外周面に接して清掃を行う回転ロールブラシ１８が設け
られている。該回転ロールブラシ１８は、歯車，チエー
ン等の回転力伝達機構１９を介してモータ２０で回転駆
動されるようになっている。ドラムスクリーン１４内に
は吸上げ管２１が挿入され、該吸上げ管２１にはポンプ
２２が接続されている。ポンプ２２の吐出口には、排水
路１０が接続されている。
理装置の一実施例を示したものである。本実施例では、
微生物と水との分離手段としてドラムスクリーン１４が
用いられ、該ドラムスクリーン１４が曝気槽５内に配置
されている。該ドラムスクリーン１４の外周には、歯１
５が刻設され、該歯１５に噛み合う歯車１６を介してド
ラムスクリーン１４はモータ１７で回転駆動されるよう
になっている。また、ドラムスクリーン１４には、その
外周面に接して清掃を行う回転ロールブラシ１８が設け
られている。該回転ロールブラシ１８は、歯車，チエー
ン等の回転力伝達機構１９を介してモータ２０で回転駆
動されるようになっている。ドラムスクリーン１４内に
は吸上げ管２１が挿入され、該吸上げ管２１にはポンプ
２２が接続されている。ポンプ２２の吐出口には、排水
路１０が接続されている。
【００１１】曝気槽５は、従来より深く形成されてい
て、底部側に汚泥沈殿物１１が沈殿されるようになって
いる。この汚泥沈殿物１１は、汚泥処理工程１３に送ら
れるようになっている。なお、曝気槽５の前段の構成
は、図３と同様である。
て、底部側に汚泥沈殿物１１が沈殿されるようになって
いる。この汚泥沈殿物１１は、汚泥処理工程１３に送ら
れるようになっている。なお、曝気槽５の前段の構成
は、図３と同様である。
【００１２】次に、このような活性汚泥法処理装置によ
る動作について説明する。曝気槽５では、前述したと同
様に槽の底部に設けられた空気吐出配管６より有機物廃
水１中に十分な量の空気を送込んで該有機物廃水１中の
分解性有機物を微生物で分解する。該曝気槽５内のドラ
ムスクリーン１４は、モータ１７で回転しつつ微生物と
水との分離を行う。分離されてドラムスクリーン１４内
に入ってきた水は、ドラムスクリーン１４内から吸上げ
管２１を経てポンプ２２で吸上げて排水路１０を経て放
流する。このような分離作業の間、回転ロールブラシ１
８をモータ２０で間欠的或いは連続的に回転し、ドラム
スクリーン１４の汚泥による目詰りを防止する。なお、
モータ２０は可変で回転を逆にできるものとすると、毛
のくせを防止することができる。
る動作について説明する。曝気槽５では、前述したと同
様に槽の底部に設けられた空気吐出配管６より有機物廃
水１中に十分な量の空気を送込んで該有機物廃水１中の
分解性有機物を微生物で分解する。該曝気槽５内のドラ
ムスクリーン１４は、モータ１７で回転しつつ微生物と
水との分離を行う。分離されてドラムスクリーン１４内
に入ってきた水は、ドラムスクリーン１４内から吸上げ
管２１を経てポンプ２２で吸上げて排水路１０を経て放
流する。このような分離作業の間、回転ロールブラシ１
８をモータ２０で間欠的或いは連続的に回転し、ドラム
スクリーン１４の汚泥による目詰りを防止する。なお、
モータ２０は可変で回転を逆にできるものとすると、毛
のくせを防止することができる。
【００１３】曝気槽５の底部側では、液がほぼ静止状態
にあるので汚泥沈殿物１１が沈殿される。この汚泥沈殿
物１１は、汚泥処理工程１３に送られ処理される。
にあるので汚泥沈殿物１１が沈殿される。この汚泥沈殿
物１１は、汚泥処理工程１３に送られ処理される。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る活性
汚泥法処理装置によれば、下記のような効果を得ること
ができる。
汚泥法処理装置によれば、下記のような効果を得ること
ができる。
【００１５】請求項１に記載の発明では、微生物と水と
の分離手段としてドラムスクリーンを用い、該ドラムス
クリーンを曝気槽内に配置したので、最終沈殿槽を省略
することができる。このため、装置の小型化を図れ、設
置面積の確保も容易となり、且つ低コストで処理を行う
ことができる。
の分離手段としてドラムスクリーンを用い、該ドラムス
クリーンを曝気槽内に配置したので、最終沈殿槽を省略
することができる。このため、装置の小型化を図れ、設
置面積の確保も容易となり、且つ低コストで処理を行う
ことができる。
【００１６】請求項２に記載の発明では、ドラムスクリ
ーンにその外周面に接して清掃を行う回転ロールブラシ
を設けたので、ドラムスクリーンの目詰りを防止しつつ
処理作業を行うことができる。
ーンにその外周面に接して清掃を行う回転ロールブラシ
を設けたので、ドラムスクリーンの目詰りを防止しつつ
処理作業を行うことができる。
【図１】本発明に係る活性汚泥法処理装置の要部縦断面
図である。
図である。
【図２】図１で用いているドラムスクリーンの斜視図で
ある。
ある。
【図３】従来の活性汚泥法処理装置の縦断面図である。
１ 有機物廃水 ２ スクリーン ３ 調整槽 ４ ポンプ ５ 曝気槽 ６ 空気吐出配管 ７ 配管 ８ 最終沈殿槽 ９ 上澄み液 １０ 排水路 １１ 汚泥沈殿物 １２ 配管 １３ 汚泥処理工程 １４ ドラムスクリーン １５ 歯 １６ 歯車 １７ モータ １８ 回転ロールブラシ １９ 回転力伝達機構 ２０ モータ ２１ 吸上げ管 ２２ ポンプ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０１Ｄ 33/58
Claims (2)
- 【請求項１】 有機物廃水を曝気槽で曝気して有機物を
微生物で分解し、得られた処理水中の前記微生物と水と
を分離手段で分離する活性汚泥法処理装置において、 前記分離手段としてドラムスクリーンが用いられ、該ド
ラムスクリーンは前記曝気槽内に配置されていることを
特徴とする活性汚泥法処理装置。 - 【請求項２】 前記ドラムスクリーンには、その外周面
に接して清掃を行う回転ロールブラシが設けられている
ことを特徴とする請求項１に記載の活性汚泥法処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4179706A JPH0623386A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 活性汚泥法処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4179706A JPH0623386A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 活性汚泥法処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623386A true JPH0623386A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16070458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4179706A Withdrawn JPH0623386A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 活性汚泥法処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623386A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011043238A1 (ja) | 2009-10-09 | 2011-04-14 | 株式会社 アマダ | 帯鋸盤における本体バイス装置 |
| JP2012106176A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Fujita Corp | 活性汚泥処理システム |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP4179706A patent/JPH0623386A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011043238A1 (ja) | 2009-10-09 | 2011-04-14 | 株式会社 アマダ | 帯鋸盤における本体バイス装置 |
| US8813620B2 (en) | 2009-10-09 | 2014-08-26 | Amanda Company, Limited | Main body vise device in band saw machine |
| JP2012106176A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Fujita Corp | 活性汚泥処理システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |