JPH06232995A - 建設作業所仮設設備一元監視システム - Google Patents
建設作業所仮設設備一元監視システムInfo
- Publication number
- JPH06232995A JPH06232995A JP1377193A JP1377193A JPH06232995A JP H06232995 A JPH06232995 A JP H06232995A JP 1377193 A JP1377193 A JP 1377193A JP 1377193 A JP1377193 A JP 1377193A JP H06232995 A JPH06232995 A JP H06232995A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm signal
- personal computer
- abnormality
- monitoring device
- constitution
- Prior art date
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- Pending
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- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の建設作業所の仮設設備を専門スタッフに
より一元的に管理することができ、異常事態に対して正
確かつ迅速に対応する。 【構成】複数の建設作業所の仮設設備の異常を監視する
部分に設置されるセンサ群１と、センサ群１で検出した
データの収集、処理を行い、異常か否かを判定し警報信
号を出力する監視装置２と、監視装置２からの警報信号
を電話回線を介して受信する管理パソコン５、６とを備
える。
より一元的に管理することができ、異常事態に対して正
確かつ迅速に対応する。 【構成】複数の建設作業所の仮設設備の異常を監視する
部分に設置されるセンサ群１と、センサ群１で検出した
データの収集、処理を行い、異常か否かを判定し警報信
号を出力する監視装置２と、監視装置２からの警報信号
を電話回線を介して受信する管理パソコン５、６とを備
える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の建設作業所の仮
設設備を一元的に監視するシステムに関する。
設設備を一元的に監視するシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、建設作業所の仮設設備を監視する
場合、各建設作業所単独でデータ計測を行い各種の異常
状態を監視するようにしており、仮設電気の地絡などの
異常が発生した場合には、直接その現場の作業員が異常
を確認してから、関連電気業者などに電話連絡し、現場
単位で異常事態に対処していた。
場合、各建設作業所単独でデータ計測を行い各種の異常
状態を監視するようにしており、仮設電気の地絡などの
異常が発生した場合には、直接その現場の作業員が異常
を確認してから、関連電気業者などに電話連絡し、現場
単位で異常事態に対処していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法におい
ては、異常事態を判断するためには熟練した専門スタッ
フを建設作業所に常駐させる必要があるが、多数の建設
作業所に専門スタッフを常駐させることは困難であり、
そのため、異常事態に対する対処が遅れたり、専門スタ
ッフによるトラブル管理が行き渡らないという問題を有
している。
ては、異常事態を判断するためには熟練した専門スタッ
フを建設作業所に常駐させる必要があるが、多数の建設
作業所に専門スタッフを常駐させることは困難であり、
そのため、異常事態に対する対処が遅れたり、専門スタ
ッフによるトラブル管理が行き渡らないという問題を有
している。
【０００４】本発明は上記問題を解決するものであって
複数の建設作業所の仮設設備を専門スタッフにより一元
的に管理することができ、異常事態に対して正確かつ迅
速に対応することができる建設作業所仮設設備一元監視
システムを提供することを目的とする。
複数の建設作業所の仮設設備を専門スタッフにより一元
的に管理することができ、異常事態に対して正確かつ迅
速に対応することができる建設作業所仮設設備一元監視
システムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の建設
作業所仮設設備一元監視システムは、複数の建設作業所
の仮設設備の異常を監視する部分に設置されるセンサ群
１と、センサ群１で検出したデータの収集、処理を行
い、異常か否かを判定し警報信号を出力する監視装置２
と、監視装置２からの警報信号を電話回線を介して受信
する管理パソコン５、６とを備えることを特徴とする。
なお、上記構成に付加した番号は、本発明の理解を容易
にするために図面と対比させるものであり、これにより
本発明の構成が何ら限定されるものではない。
作業所仮設設備一元監視システムは、複数の建設作業所
の仮設設備の異常を監視する部分に設置されるセンサ群
１と、センサ群１で検出したデータの収集、処理を行
い、異常か否かを判定し警報信号を出力する監視装置２
と、監視装置２からの警報信号を電話回線を介して受信
する管理パソコン５、６とを備えることを特徴とする。
なお、上記構成に付加した番号は、本発明の理解を容易
にするために図面と対比させるものであり、これにより
本発明の構成が何ら限定されるものではない。
【０００６】
【作用】本発明においては、各建設作業所毎に監視装置
が設置され、監視装置に設置したセンサで検出したデー
タの収集、処理を行い、異常か否かを判定し、異常時に
は警報信号を電話回線を利用して発信し、本社等におけ
るパソコンの画面上には、異常があった現場の状況が表
示され、異常に対して迅速な対応が可能となる。
が設置され、監視装置に設置したセンサで検出したデー
タの収集、処理を行い、異常か否かを判定し、異常時に
は警報信号を電話回線を利用して発信し、本社等におけ
るパソコンの画面上には、異常があった現場の状況が表
示され、異常に対して迅速な対応が可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１は、本発明の建設作業所仮設設備一元監視
システムの１実施例を示す構成図、図２は図１の監視装
置における制御系の構成図である。
明する。図１は、本発明の建設作業所仮設設備一元監視
システムの１実施例を示す構成図、図２は図１の監視装
置における制御系の構成図である。
【０００８】Ａ作業所、Ｂ作業所、その他の建設作業所
の仮設設備において、異常を監視したい部分にセンサ群
１を設置する。センサ群１としては、電力地絡、電力漏
電、その他のセキュリティー、電力、電圧、電流、漏電
電流、地絡電流、水位、温度、電力量、流量などがあ
る。
の仮設設備において、異常を監視したい部分にセンサ群
１を設置する。センサ群１としては、電力地絡、電力漏
電、その他のセキュリティー、電力、電圧、電流、漏電
電流、地絡電流、水位、温度、電力量、流量などがあ
る。
【０００９】各建設作業所毎に監視装置２が設置され、
監視装置２は、図２に示すように、センサ群１で検出し
たデータの収集、処理を行うデータ処理部２ａと、異常
か否かを判定する異常判定出力部２ｂと、異常時とデー
タ伝送時に自動ダイヤルを行うモデム２ｃを備え、異常
のあった作業所名称、異常箇所等の警報信号を出力す
る。この警報信号は、電話回線３を利用して発信され、
モデム４を介して本社管理パソコン５、関連業者管理パ
ソコン６に自動的に伝送、受信され、また、担当者のポ
ケットベル７に伝送、受信される。パソコンの画面上に
は、異常があった現場の状況、異常箇所、連絡先、担当
者、協力業者等が表示され、異常に対して迅速な対応が
可能となる。なお、各作業所ごとの連絡先、担当者、協
力業者等のデータは本社管理パソコン内にデータベース
化されているものを参照することとする。異常判定を行
うための設定値、サンプリング間隔等のパラメータの設
定は、本社管理パソコン５から通信により監視装置２の
異常判定出力部２ｂに伝送される。
監視装置２は、図２に示すように、センサ群１で検出し
たデータの収集、処理を行うデータ処理部２ａと、異常
か否かを判定する異常判定出力部２ｂと、異常時とデー
タ伝送時に自動ダイヤルを行うモデム２ｃを備え、異常
のあった作業所名称、異常箇所等の警報信号を出力す
る。この警報信号は、電話回線３を利用して発信され、
モデム４を介して本社管理パソコン５、関連業者管理パ
ソコン６に自動的に伝送、受信され、また、担当者のポ
ケットベル７に伝送、受信される。パソコンの画面上に
は、異常があった現場の状況、異常箇所、連絡先、担当
者、協力業者等が表示され、異常に対して迅速な対応が
可能となる。なお、各作業所ごとの連絡先、担当者、協
力業者等のデータは本社管理パソコン内にデータベース
化されているものを参照することとする。異常判定を行
うための設定値、サンプリング間隔等のパラメータの設
定は、本社管理パソコン５から通信により監視装置２の
異常判定出力部２ｂに伝送される。
【００１０】図３は、前記異常判定出力部２ｂにおける
警報信号の出力方法を説明するための図である。
警報信号の出力方法を説明するための図である。
【００１１】図３（Ａ）は、電力地絡、電力漏電、セキ
ュリティー信号を接点信号により検出する方法であり、
予め設定した正常信号（オンまたはオフ）に対して異な
るステータス（オフまたはオン）を検出したときに警報
信号を出力させる方法である。 図３（Ｂ）は、電力、
電圧、電流、漏電電流、地絡電流、水位、温度などをア
ナログ信号により検出する方法であり、警報点をａ、
ｂ、ｃ、ｄの４点で設定し、ａ点やｄ点のように危険な
状態になる前に、ｂ点やｃ点を超過したり下回ったとき
に警告信号を発信できるようにする方法である。この方
法は、連続的に変動する信号に対して、完全な異常状態
になる前に事前に警報を発することができ、未然に重大
な異常状態に対応できる。
ュリティー信号を接点信号により検出する方法であり、
予め設定した正常信号（オンまたはオフ）に対して異な
るステータス（オフまたはオン）を検出したときに警報
信号を出力させる方法である。 図３（Ｂ）は、電力、
電圧、電流、漏電電流、地絡電流、水位、温度などをア
ナログ信号により検出する方法であり、警報点をａ、
ｂ、ｃ、ｄの４点で設定し、ａ点やｄ点のように危険な
状態になる前に、ｂ点やｃ点を超過したり下回ったとき
に警告信号を発信できるようにする方法である。この方
法は、連続的に変動する信号に対して、完全な異常状態
になる前に事前に警報を発することができ、未然に重大
な異常状態に対応できる。
【００１２】図３（Ｃ）は、電力量、流量などをパルス
信号により検出する方法であり、パルスの積算値が設定
値ｂを超過したときに警告信号を出力する方法である。
信号により検出する方法であり、パルスの積算値が設定
値ｂを超過したときに警告信号を出力する方法である。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、複数の建設作業所の仮設設備を専門スタッフに
より一元的に管理することができ、異常事態に対して正
確かつ迅速に対応することができる。
よれば、複数の建設作業所の仮設設備を専門スタッフに
より一元的に管理することができ、異常事態に対して正
確かつ迅速に対応することができる。
【００１４】また、一元管理によりデータ収集、解析が
簡単にできるようになり、次の仮設計画等にフィードバ
ックさせることができる。また、個々の現場への専門ス
タッフの常駐が不要となり、少ない専門スタッフで多く
の現場の管理を行うことができる。さらに、現場での異
常状態に関するパラメータの設定が不要となり、熟練し
た作業員でなくても機器の設置を行うことができる。
簡単にできるようになり、次の仮設計画等にフィードバ
ックさせることができる。また、個々の現場への専門ス
タッフの常駐が不要となり、少ない専門スタッフで多く
の現場の管理を行うことができる。さらに、現場での異
常状態に関するパラメータの設定が不要となり、熟練し
た作業員でなくても機器の設置を行うことができる。
【図１】本発明の建設作業所仮設設備一元監視システム
の１実施例を示す構成図である。
の１実施例を示す構成図である。
【図２】図１の監視装置における制御系の構成図であ
る。
る。
【図３】警報信号の出力方法を説明するための図であ
る。
る。
１…センサ群、２…監視装置、２ａ…データ処理部、２
ｂ…異常判定出力部 ２ｃ…モデム、３…電話回線、４…モデム、５…本社管
理パソコン ６…関連業者管理パソコン、７…担当者ポケットベル
ｂ…異常判定出力部 ２ｃ…モデム、３…電話回線、４…モデム、５…本社管
理パソコン ６…関連業者管理パソコン、７…担当者ポケットベル
Claims (1)
- 【請求項１】複数の建設作業所の仮設設備の異常を監視
する部分に設置されるセンサ群と、該センサ群で検出し
たデータの収集、処理を行い、異常か否かを判定し警報
信号を出力する監視装置と、該監視装置からの警報信号
を電話回線を介して受信する管理パソコンとを備えるこ
とを特徴とする建設作業所仮設設備一元監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1377193A JPH06232995A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 建設作業所仮設設備一元監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1377193A JPH06232995A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 建設作業所仮設設備一元監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06232995A true JPH06232995A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11842515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1377193A Pending JPH06232995A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 建設作業所仮設設備一元監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06232995A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279937A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-20 | Rakusan:Kk | 金箔粉末入り茶の製造方法 |
| JP2005071121A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Nippon Safety Kk | 仮設トイレ設備の管理システム |
| CN103543709A (zh) * | 2013-09-24 | 2014-01-29 | 陕西明路光电技术有限责任公司 | 一种建筑工地环境污染监测管理系统 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP1377193A patent/JPH06232995A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279937A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-20 | Rakusan:Kk | 金箔粉末入り茶の製造方法 |
| JPH0433425B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1992-06-03 | Rakusan Kk | |
| JP2005071121A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Nippon Safety Kk | 仮設トイレ設備の管理システム |
| CN103543709A (zh) * | 2013-09-24 | 2014-01-29 | 陕西明路光电技术有限责任公司 | 一种建筑工地环境污染监测管理系统 |
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