JPH06230924A - フィールド追加方法 - Google Patents

フィールド追加方法

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JPH06230924A
JPH06230924A JP5275700A JP27570093A JPH06230924A JP H06230924 A JPH06230924 A JP H06230924A JP 5275700 A JP5275700 A JP 5275700A JP 27570093 A JP27570093 A JP 27570093A JP H06230924 A JPH06230924 A JP H06230924A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータ・システムのユーザがユーザ定
義のフィールドをアプリケーション・ダイアログに追加
することを可能にする方法を提供することを目的として
いる。 【構成】 本発明の方法は、ダイアログをコンピュータ
・ディスプレイ・スクリーン上に表示し、そのダイアロ
グに関連してユーザが選択可能な新フィールド・グラフ
ィカル・オブジェクトを表示するコンピュータ実装ステ
ップを含んでいる。ユーザが新フィールド・グラフィカ
ル・オブジェクトを選択すると、システムはフィールド
名を入れるようにプロンプトでユーザに指示する。次に
ユーザが名付けた新フィールドはダイアログ内に位置付
けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、コンピュ
ータ・システムのグラフィカル・ユーザ・インタフェー
スに関し、具体的には、コンピュータ・システムのユー
ザがユーザ定義のフィールドをアプリケーション・ダイ
アログに追加することを可能にする方法に関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第07/994,231号(1
992年12月21日出願)の明細書の記載に基づくも
のであって、当該米国特許出願の番号を参照することに
よって当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細書
の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】現存のアプリケーション・プログラム用
のグラフィカル・ユーザ・インタフェースの代表的なも
のは、一次ウィンドウと二次ウィンドウを含んでいる。
一次ウィンドウは情報をユーザに表示するために使用さ
れている。二次ウィンドウは一次ウィンドウでの対話
(interaction)を補足するために使用され
ている。例えば、カレンダ・アプリケーションの代表的
なものでは、一次ウィンドウ、日次ウィンドウ、週間ウ
ィンドウ、および月間ウィンドウがユーザに表示され、
これらのウィンドウからは、スケジュールされたイベン
トが色々な詳細レベルでユーザに表示されるようになっ
ている。ユーザがあるイベントを追加、削除、または変
更したいとき、通常は一次ウィンドウの1つでそれを行
うことができない。その場合は、ユーザはアプリケーシ
ョンに二次ダイアログ・ウィンドウを表示させなければ
ならない。
【0004】ダイアログ・ウィンドウは様々なコントロ
ールを含んでおり、これらのコントロールにより、ユー
ザが選択項目を選択し、アプリケーションに処理させる
情報を入力している。選択コントロールとしては、ラジ
オ・ボタン、チェック・ボックス、リスト・ボックス、
プッシュ・ボタン、その他の項目がある。選択コントロ
ールのほかにも、入力フィールドがある。この入力フィ
ールドは1行のものと、複数行のものとがあり、これに
よりユーザは、自由形式のテキストや数値情報をアプリ
ケーションに与えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在では、ダイアログ
の内容はアプリケーション開発者が決め、固定されてい
る。従来のダイアログ設計手法では、可能な限りの全て
のダイアログ・フィールドをダイアログから表示しなけ
ればならない。多くの場合、ダイアログは、エンド・ユ
ーザが任意的、あるいは役に立たない配列であると認め
るものまでが構成に含まれている。その結果、システム
の学習や使い方が難しくなっている。さらに、ユーザが
役に立つと認めるフィールドが含まれていないことがよ
くある。
【0006】そこで、本発明の目的は、コンピュータ・
システムのユーザがユーザ定義のフィールドをアプリケ
ーション・ダイアログに追加できるようにする方法およ
びシステムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、コンピュータ・シ
ステムのユーザがユーザ定義のフィールドを、フィール
ドをもつアプリケーション・ダイアログに追加すること
を可能にするフィールド追加方法であって、ダイアログ
をコンピュータ・ディスプレイ・スクリーン上に表示す
るステップと、前記ダイアログに関連して、ユーザが選
択可能な新フィールド・グラフィカル・オブジェクトを
表示するステップと、前記新フィールド・グラフィカル
・オブジェクトをユーザが選択すると、それを受けてプ
ロンプトでユーザにフィールド名を入れるように指示す
るステップと、前記プロンプトに対するユーザの応答を
受けて新フィールドを前記ダイアログ内に位置付けるス
テップとを具えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のフィールド追加方法において、前記位置付けステップ
は、前記新フィールドを前記ダイアログ内のユーザが選
択した位置に位置付けるステップを有することを特徴と
する。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のフィールド追加方法において、前記位置付けステップ
は、ユーザが移動可能なグラフィカル・ポインタに新フ
ィールドアイコンを連結するステップと、前記ダイアロ
グ内のユーザが選択した位置で前記グラフィカル・ポイ
ンタから前記新フィールドアイコンを切り離すステップ
と、前記新フィールドアイコンを、前記ユーザが選択し
た位置で前記新フィールドに置き換えるステップとを有
することを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3に記載のフィールド追加方法において、前記新フィー
ルドを前記ダイアログ内に位置付けたことに応答して前
記ダイアログのフィールドを自動的に並べ替えるステッ
プをさらに具えたことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4に記載のフィールド追加方法において、前記新フィー
ルドを前記ダイアログ内に位置付けたことに応答して前
記ダイアログのサイズを変更するステップを含むことを
特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5に記載のフィールド追加方法において、前記新フィー
ルドのソフトウェア・サポートを入力するようにプロン
プトでユーザに指示するステップをさらに具えたことを
特徴とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
5に記載のフィールド追加方法において、前記新フィー
ルドのヘルプ・サポートを入力するようにプロンプトで
ユーザに指示するステップをさらに具えたことを特徴と
する。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項1ないし
5に記載のフィールド追加方法において、前記新フィー
ルドのタイプを指定するようにプロンプトでユーザに指
示するステップをさらに具えたことを特徴とする。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項1ないし
5に記載のフィールド追加方法において、前記新フィー
ルドの幅を指定するようにプロンプトでユーザに指示す
るステップをさらに具えたことを特徴とする。
【0016】あるダイアログがコンピュータ・ディスプ
レイ・スクリーンに表示されるとき、ユーザが選択可能
な新フィールド・グラフィカル・オブジェクトがそのダ
イアログに関連して表示される。ユーザがその新フィー
ルド・グラフィカル・オブジェクトを選択すると、新フ
ィールドの名前などの情報を入力するようにプロンプト
でユーザに指示される。ユーザがこのプロンプトに応答
して情報を入力すると、入力した情報に従った新フィー
ルドがダイアログ内の位置に置かれる。
【0017】
【実施例】添付図面を参照して、本発明の実施例につい
て説明する。
【0018】まず図1に、コンピュータ・ディスプレイ
・スクリーン全体を符号11で示す。ディスプレイ・ス
クリーン11には、「新イベント」(New Even
t)ダイアログ・ウィンドウ13が表示されている。
「新イベント」ウィンドウ13は、エレクトロニック・
カレンダ・アプリケーション(図示せず)の一部であ
る。新イベントダイアログウィンドウ13により、ユー
ザはカレンダにイベントを加えることができる。新イベ
ントダイアログ・ウィンドウ13は、ユーザがイベント
の日付をキーインするための「日付」(Date)入力
フィールド、ユーザがイベントの開始時間と終了時間を
それぞれ入力するための「開始時間」(Start t
ime)入力フィールド17と「終了時間」(End
time)入力フィールド19を含んでいる。さらに、
「新イベント」ダイアログ・ウィンドウ13は、ユーザ
がイベントの記述を入力するための記述(Descri
ption)入力フィールド21を含んでいる。
【0019】新イベントダイアログ・ウィンドウ13に
は、入力フィールドのほかに、アクセス・レベル・コン
トロール・エリア(access level con
trol area)23がある。このコントロール・
エリア23には、ラジオ・ボタン25を含むラジオ・ボ
タン群が含まれている。ユーザはこのラジオ・ボタンを
使用して、新イベントダイアログ・ウィンドウ13でス
ケジュールしたイベントにアクセス・レベルを設定する
ことができる。さらに、新イベントダイアログ・ウィン
ドウ13は、ADD(追加)ボタン27、CANCEL
(キャンセル)ボタン29、HELP(ヘルプ)ボタン
31などからなる、プッシュ・ボタン群を含んでいる。
ADDプッシュ・ボタン27は、新イベントダイアログ
・ウィンドウ13の新イベントをユーザのエレクトロニ
ック・カレンダに追加するものである。CANCELブ
ッシュ・ボタン29は、イベントをユーザのエレクトロ
ニック・カレンダに追加することなく、新イベントダイ
アログ・ウィンドウ13をキャンセルする。HELPプ
ッシュ・ボタン31は、ヘルプ情報をユーザに表示する
ものである。
【0020】上述したもののほかに、新イベントダイア
ログ・ウィンドウ13は、全体を符号33で示した、新
イベントダイアログ・ウィンドウ13に挿入を行うとき
使用できるフィールドのパレット(palette)を
含んでいる。パレット33は、新フィールド・グラフィ
カル・オブジェクト37といったような、ユーザがポイ
ンタ35により選択できる複数のグラフィカル・オブジ
ェクトを含んでいる。ポインタ35で新フィールド・グ
ラフィカル・オブジェクト37を選択すると、システム
は、図2に示すように、ADD FIELD(フィール
ド追加)ダイアログ・ボックス39を表示する。
【0021】本発明によれば、ユーザは新フィールド・
グラフィカル・オブジェクト37を選択することで、ユ
ーザが定義した新フィールドを新イベントダイアログ・
ウィンドウ13に追加することができる。
【0022】次に、図2に示すように、ADD FIE
LDダイアログ・ボックス39は「ファイル名」入力フ
ィールド41を含んでいる。ユーザは、新フィールドの
新しい名前を入力フィールド41にタイプすることで、
そのフィールドに名前をつけることができる。ADD
FIELDダイアログ・ボックス39は「フィールド・
タイプ」コントロール43も含んでいる。本発明の好適
実施例では、フィールド・タイプコントロール43はプ
ロンプト・ボックス45によって示されるように、ドロ
ップ・ダウン(drop−down)リストになってい
る。好適実施例では、フィールド・タイプの省略時値は
「ENTRY FIELD」になっているが、日付フィ
ールド、時間フィールド、スピン・ボタンなどのよう
な、他のフィールド・タイプにすることも可能である。
図1において、日付フィールドを選択すると、フィール
ド15の書式の入力フィールドが得られるのに対し、時
間フィールドを選択すると、フィールド17または19
の書式が得られる。再び図2において、ユーザが省略時
の入力フィールド・タイプとは別のフィールド・タイプ
を必要とする場合は、ユーザはポインタ35でプロンプ
ト・ボックス45を作動させ、ドロップ・ダウン・リス
ト(図示せず)から該当のフィールドを選択すること
で、その選択を行うことができる。さらに、ADD F
IELDダイアログ・ボックス39はスピン・ボタン・
コントロール48と共に「幅」(Width)フィール
ド46を含んでおり、ユーザが新フィールドの幅を定義
できるようになっている。
【0023】以上のほかに、ADD FIELDダイア
ログ・ボックス39は「ソフトウェア・サポート」(S
oftware Support)入力フィールド4
7、および「ヘルプ・サポート」(Help Supp
ort)入力フィールド49を含んでいる。ユーザは、
本発明に従って追加されたフィールドを使用可能にする
ために必要なパス(経路)情報があれば、その情報をソ
フトウェア・サポート入力フィールドにタイプ・インす
ることができる。同様に、ユーザは、本発明の方法およ
びシステムによって追加されたフィールドに関するヘル
プ情報のためのス(経路)をヘルプ・サポート入力フィ
ールド49にタイプ・インすることができる。
【0024】本発明の例として、ユーザが「新イベン
ト」ダイアログ・ウィンドウ13に「期間」(Dura
tion)フィールドを追加しようとしていると考え
る。「期間」フィールドがあると、ユーザはイベントの
期間を入力することができ、システムは入力された開始
時間にその期間を加えて、イベントの終了時間を求め、
あるいは、入力された終了時間からその期間を引いて、
イベントの開始時間を求めることになる。従って、本発
明によれば、ユーザは「期間」を「名前」フィールド4
1にタイプ・インすることになる。期間は時間フィール
ドであるので、ユーザはプロンプト・ボックス45を作
動させてフィールド・タイプ43の下にドロップ・ダウ
ン・リストを表示し、時間フィールドを選択することに
なる。そのあと、ユーザは幅コントロール46とスピン
・ボタン48を使用して新フィールドの幅を選択するこ
とができる。
【0025】次に、ユーザはソフトウェアが期間フィー
ルドをサポートするためのパス(経路)をソフトウェア
・サポートフィールド47に入力する。ソフトウェア・
サポートは、期間から開始時間または終了時間を求める
ために必要な計算を実行するプログラムである。本発明
におけるソフトウェア・サポートフィールド47のパス
・ステートメントは、例えば、“c:\duratio
n\duration.exe”となっている。dur
ation.exeは、コンピュータ・システムに書い
てストアしておくかまたはコンピュータ・システムの記
憶装置にすでに入っている必要があるプログラムであ
る。例えば、カレンダ・アプリケーション開発者はdu
ration.exeプログラムを書いていても、体裁
上の理由から新イベントダイアログに期間フィールドを
含めないかもしれない。そのような場合には、パス・デ
ータはハードコピーまたはオンライン・ドキュメントに
入っているので、ユーザは本発明に従って期間フィール
ドを追加することができる。同様に、ヘルプ・サポート
・パス・ステートメントは、例えば、“c:\dura
tion\duration.hlp”となっている。
ユーザが必要な情報をADD FIELDダイアログ・
ボックス39のフィールドに入力した後、ユーザはポイ
ンタ35を使用して“ADD”ボタン51を選択する。
【0026】次に、図3に示すように、ユーザがADD
FIELDダイアログ・ボックス39のADDプッシ
ュ・ボタン51(図2)を選択すると、ADD FIE
LDダイアログ・ボックス39がスクリーン11から消
えて、新フィールドアイコン53がポインタ35に連結
される。ユーザは、ポインタ35をそこに連結された新
フィールドアイコン53と一緒に、マウス(図示せず)
により新イベントウィンドウ13の空いている場所に移
動することができる。これは当業者に周知の方法で行わ
れる。新フィールドアイコン53が適当な場所にあると
き、ユーザはマウス・ボタンの1つをクリックして、そ
のアイコンをそこに「ドロップ」(drop)すること
ができる。
【0027】次に、図4に示すように、新フィールドア
イコン53がドロップされると、新イベントダイアログ
・ウィンドウ13が表示される。このようにして、期間
フィールド55が開始時間フィールド17と終了時間フ
ィールド19の間に表示される。本発明によれば、日付
フィールド15、開始時間フィールド17、終了時間フ
ィールド19、および記述フィールド21は、期間フィ
ールド55が収まるように若干再位置付けされている。
また、本発明によれば、新イベントダイアログ・ウィン
ドウ13は、必要ならば、新しい期間フィールド55が
収まるように適切にサイズを変えることが可能である。
【0028】次に、図5は、本発明によるシステムのブ
ロック図を示したものである。システムはプロセッサ5
7を含み、このプロセッサ57は中央処理ユニット(C
PU)59とランダム・アクセス・メモリ61を装備し
ている。システムは、ハードディスク記憶デバイス6
3、フロッピ・ディスク・ドライブ65、あるいは好ま
しくはそれらの両方の形の追加メモリを含んでもよい。
フロッピ・ディスク・ドライブ65は、本発明がソフト
ウェアの形で記録されているディスケット67を受け入
れる構造になっている。図5に示すシステムは、ディス
プレイ69、マウス71、およびキーボード73を有す
る、ユーザ・インタフェース・ハードウェアを具えてい
る。オプションとして、システムにプリンタ75を含め
ることも可能である。
【0029】次に、図6は、本発明の方法およびシステ
ムを好適なソフトウェアで実現したロジックのフローチ
ャートである。ブロック77において、システムは初期
化され、ブロック79において、システムのデフォルト
のウィンドウ、アイコン、およびアプリケーションがオ
ープンされる。システムが初期化され、デフォルトのウ
ィンドウ、アイコン、およびアプリケーションがオープ
ンされると、システムはブロック81でユーザ入力をモ
ニタする。システムはユーザ入力を受け取ると、ユーザ
入力が「ダイアログ・オープン」(ダイアログをオープ
ンする)(open dialog)かどうかを、判定
ブロック83でテストする。ダイアログ・オープンのユ
ーザ入力は、特別なアプリケーションを特定する。図1
〜図4のエレクトロニック・カレンダの例では、ダイア
ログ・オープンのユーザ入力は、日次カレンダ・ウィン
ドウ上の“NEW”ボタン(図示せず)を選択すること
で行われる。ユーザ入力がダイアログ・オープンなら
ば、システムは図7に示すOPENルーチン84を実行
する。
【0030】図7に示すように、システムは、まず、ブ
ロック85でダイアログ・ウィンドウのフレームをフェ
ッチする。次にシステムは、一定順序に並べられた、ア
クティブ・フィールド、フィールド・ロケーション、お
よびフィールド属性のリストをブロック87でフェッチ
し、使用可能なフィールドのパレットをブロック89で
フェッチする。システムがウィンドウ・フレーム、一定
順序のリスト、およびパレットをフェッチすると、ウィ
ンドウ・フレーム、アクティブ・フィールドおよびパレ
ットは、それぞれブロック91、93、および95でデ
ィスプレイ・バッファに書き込まれる。次に、システム
は、デフォルトデータがあるかどうかを判定ブロック9
7でテストする。例えば、エレクトロニック・カレンダ
の例では、デフォルト日付を今日の日付にし、デフォル
トアクセス・レベルを一般(unclassifie
d)にすることができる。デフォルトデータがあると判
定ブロック97で判断すると、システムは、ブロック9
9で、これらのデフォルトデータをフェッチして、ディ
スプレイ・バッファの該当フィールドに書き込む。デフ
ォルトデータがフェッチされ、ディスプレイ・バッファ
に書き込まれると、あるいは、デフォルトデータがなけ
れば、ダイアログ・ウィンドウを表示することによって
ブロック101でディスプレイが更新され、システムは
図6のブロック81に戻ってユーザ入力のモニタを続け
る。
【0031】再び図6に示すように、次に、システムは
ユーザ入力が「新フィールド定義」(DEFINE N
EW FIELD)であるかどうかを、判定ブロック1
03でテストする。図1〜図4の例では、新フィールド
定義のユーザ入力は、新フィールド・グラフィカル・オ
ブジェクト37を選択することで行われる。ユーザ入力
が新フィールド定義ならば、システムは図8に示す“N
EW”ルーチン104を実行する。
【0032】次に、図8に示すように、システムはま
ず、ブロック105で“ADD FIELD”ウィンド
ウをフェッチして、表示する。次に、システムはブロッ
ク107でユーザ入力をモニタする。システムはユーザ
入力をモニタするとき、ブロック109でフィールド名
の、ブロック111でフィールド・タイプと幅の、ブロ
ック113でソフトウェア・サポート・パスの、および
ブロック115でヘルプ・サポート・パスの入力を収集
する。システムはユーザ入力がADDであるかどうかを
判定ブロック117でテストする。このADDは、図2
のADD FIELDウィンドウ39中のADDプッシ
ュ・ボタンを選択することに相当する。ユーザ入力がA
DDでなければ、システムは、ユーザ入力がキャンセル
(CANCEL)であるかどうかを判定ブロック119
でテストする。このキャンセルは、図2のADD FI
ELDダイアログ・ボックス39のキャンセルプッシュ
・ボタン52を選択することに相当する。ユーザ入力が
キャンセルでなければ、システムはブロック121で他
の入力を処理し、ブロック107に戻ってユーザ入力の
モニタを続ける。
【0033】判定ブロック117でユーザ入力がADD
であると、システムはブロック123で新フィールドア
イコン(図3の新フィールドアイコン53)をフェッチ
し、ブロック125でADD FIELDウィンドウを
クローズし、図6のブロック81に戻ってユーザ入力の
モニタを続ける。判定ブロック119でユーザ入力がキ
ャンセルであると、システムはブロック125でADD
FIELDウィンドウをクローズし、図6のブロック
81に戻ってユーザ入力のモニタを続ける。
【0034】再び図6に示すように、システムは、ユー
ザ入力が「位置付け」(POSITION)であるかど
うかを判定ブロック127でテストする。そうであれ
ば、システムは図9のDRAGルーチン128を実行す
る。
【0035】図9に示すように、新フィールドアイコン
はブロック129でポインタに連結される。次に、シス
テムは、ブロック131でユーザ入力をモニタする。シ
ステムは、ユーザ入力がドロップであるかどうかを判定
ブロック133でテストする。このドロップは、マウス
・ボタンの1つをクリックしたことに相当する。そうで
なければ、システムはブロック131に戻って、ユーザ
入力のモニタを続ける。判定ブロック133でユーザ入
力がドロップであると、新フィールドがブロック135
でアクティブ・フィールド・リストに挿入され、ウィン
ドウが変わったことを示すフラグがブロック137でセ
ットされる。次に、システムはウィンドウ・フレーム調
整が必要であるかどうかをブロック139で、レイアウ
ト調整がアクティブ・フィールドに必要であるかどうか
をブロック141で判断する。次に、更新されたウィン
ドウ・フレームがブロック143でディスプレイ・バッ
ファに書かれ、フィールド・レイアウトがブロック14
5でディスプレイ・バッファに書かれる。フレームとレ
イアウトがディスプレイ・バッファに書かれると、ディ
スプレイがブロック147で更新され、システムは図6
のブロック81に戻ってユーザ入力のモニタを続ける。
【0036】再び図6に示すように、判定ブロック12
7でユーザ入力が位置付けでないと、システムはブロッ
ク149に示すように他の入力を処理する。
【0037】好適実施例を参照して本発明を説明してき
たが、本発明の精神および範囲を逸脱しない限り、種々
態様に変更することが可能であることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータ・システ
ムのユーザがユーザ定義のフィールドをアプリケーショ
ン・ダイアログに追加することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による「新イベント」ダイアログ・ウィ
ンドウを示す図である。
【図2】図1に示す「新イベント」ダイアログの上に重
なって表示された“ADD FIELD”ダイアログを
示す図である。
【図3】図1に示す「新イベント」ダイアログ・ウィン
ドウに位置付けられた「新フィールド」アイコンを示す
図である。
【図4】図1に示す「新イベント」ダイアログ・ウィン
ドウに表示された「期間」フィールドを示す図である。
【図5】本発明によるコンピュータ・システムを示すブ
ロック図である。
【図6】本発明の好適なソフトウェア実施例を示すハイ
レベル・フローチャートである。
【図7】図6の“OPEN”ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図8】図6の“NEW”ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図9】図6の“DRAG”ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11 ディスプレイ・スクリーン 13 「新イベント」ダイアログ・ウィンドウ 15 「日付」入力フィールド 17 「開始時間」入力フィールド 19 「終了時間」入力フィールド 35 ポインタ 37 新フィールド・グラフィカル・オブジェクト 39 ADD FIELDダイアログ・ボックス 45 プロンプト・ボックス 47 「ソフトウェア・サポート」入力フィールド 49 「ヘルプ・サポート」入力フィールド

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ・システムのユーザがユー
    ザ定義のフィールドを、フィールドをもつアプリケーシ
    ョン・ダイアログに追加することを可能にするフィール
    ド追加方法であって、 ダイアログをコンピュータ・ディスプレイ・スクリーン
    上に表示するステップと、 前記ダイアログに関連して、ユーザが選択可能な新フィ
    ールド・グラフィカル・オブジェクトを表示するステッ
    プと、 前記新フィールド・グラフィカル・オブジェクトをユー
    ザが選択すると、それを受けてプロンプトでユーザにフ
    ィールド名を入れるように指示するステップと、 前記プロンプトに対するユーザの応答を受けて新フィー
    ルドを前記ダイアログ内に位置付けるステップとを具え
    たことを特徴とするフィールド追加方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフィールド追加方法に
    おいて、前記位置付けステップは、前記新フィールドを
    前記ダイアログ内のユーザが選択した位置に位置付ける
    ステップを有することを特徴とするフィールド追加方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のフィールド追加方法に
    おいて、前記位置付けステップは、 ユーザが移動可能なグラフィカル・ポインタに新フィー
    ルドアイコンを連結するステップと、 前記ダイアログ内のユーザが選択した位置で前記グラフ
    ィカル・ポインタから前記新フィールドアイコンを切り
    離すステップと、 前記新フィールドアイコンを、前記ユーザが選択した位
    置で前記新フィールドに置き換えるステップとを有する
    ことを特徴とするフィールド追加方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載のフィールド追
    加方法において、前記新フィールドを前記ダイアログ内
    に位置付けたことに応答して前記ダイアログのフィール
    ドを自動的に並べ替えるステップをさらに具えたことを
    特徴とするフィールド追加方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4に記載のフィールド追
    加方法において、前記新フィールドを前記ダイアログ内
    に位置付けたことに応答して前記ダイアログのサイズを
    変更するステップを含むことを特徴とするフィールド追
    加方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5に記載のフィールド追
    加方法において、前記新フィールドのソフトウェア・サ
    ポートを入力するようにプロンプトでユーザに指示する
    ステップをさらに具えたことを特徴とするフィールド追
    加方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5に記載のフィールド追
    加方法において、前記新フィールドのヘルプ・サポート
    を入力するようにプロンプトでユーザに指示するステッ
    プをさらに具えたことを特徴とするフィールド追加方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし5に記載のフィールド追
    加方法において、前記新フィールドのタイプを指定する
    ようにプロンプトでユーザに指示するステップをさらに
    具えたことを特徴とするフィールド追加方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし5に記載のフィールド追
    加方法において、前記新フィールドの幅を指定するよう
    にプロンプトでユーザに指示するステップをさらに具え
    たことを特徴とするフィールド追加方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6488824A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Toshiba Corp Icon editing device
JPH04337831A (ja) * 1991-05-15 1992-11-25 Fuji Xerox Co Ltd プログラム起動装置

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