JPH06229803A - ガス供給設備異常監視装置 - Google Patents
ガス供給設備異常監視装置Info
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- JPH06229803A JPH06229803A JP1610193A JP1610193A JPH06229803A JP H06229803 A JPH06229803 A JP H06229803A JP 1610193 A JP1610193 A JP 1610193A JP 1610193 A JP1610193 A JP 1610193A JP H06229803 A JPH06229803 A JP H06229803A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス供給圧力がガス機器の正常燃焼範囲にあ
るかまたはガス漏れ等の異常発生等によって急激にガス
圧力が低下していないかを識別する。 【構成】 ガス流体の圧力を測定する圧力検出手段６と
圧力検出手段６からの測定圧力信号を入力し、所定のガ
ス機器燃焼不能圧力異常判定値１５とを比較する比較判
定手段１４が設けられている。ガス圧力監視手段１６は
比較判定手段１４からの比較判定信号によって、警告手
段１７に警告信号を出力するかまたは出力手段１８にガ
ス供給設備からのガス供給を停止するガス供給停止信号
を出力する。
るかまたはガス漏れ等の異常発生等によって急激にガス
圧力が低下していないかを識別する。 【構成】 ガス流体の圧力を測定する圧力検出手段６と
圧力検出手段６からの測定圧力信号を入力し、所定のガ
ス機器燃焼不能圧力異常判定値１５とを比較する比較判
定手段１４が設けられている。ガス圧力監視手段１６は
比較判定手段１４からの比較判定信号によって、警告手
段１７に警告信号を出力するかまたは出力手段１８にガ
ス供給設備からのガス供給を停止するガス供給停止信号
を出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス供給路、ガス供給
圧力調整機器等の異常を検出するガス供給設備異常監視
装置に関するものである。
圧力調整機器等の異常を検出するガス供給設備異常監視
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ガスメータから下流側については、ガス
メータにガス器具の使用時間を監視し、規定値以上の長
時間使用はガス器具の消し忘れと判断し、ガスの供給を
停止するガス遮断装置が組み込まれるようになってい
る。また、ガスメータから上流側については、ガス配管
内のガス圧と、ガスメータからガス器具等へ供給される
ガス流量とにより、ガス使用時のガス圧力を監視し、異
常検出を行うものが提案されている。
メータにガス器具の使用時間を監視し、規定値以上の長
時間使用はガス器具の消し忘れと判断し、ガスの供給を
停止するガス遮断装置が組み込まれるようになってい
る。また、ガスメータから上流側については、ガス配管
内のガス圧と、ガスメータからガス器具等へ供給される
ガス流量とにより、ガス使用時のガス圧力を監視し、異
常検出を行うものが提案されている。
【０００３】この種の従来のガスメータの上流側のガス
供給設備異常を検出する装置について図５を用いて説明
する。
供給設備異常を検出する装置について図５を用いて説明
する。
【０００４】図５において、１はガスボンベ、２はボン
ベ１の元栓、３は圧力調整器、４はガスメータ、５はガ
ス配管、６はガス配管５に接続されたガス圧力を測定す
る圧力検出手段としての圧力センサ、７はガス配管５内
のガス流量を測定する流量センサ、８はガス器具であ
る。さらに、９は流量センサ７からの流量信号を入力す
るコンパレータ、１０は圧力センサ６からの圧力検出信
号を入力するコンパレータ、１１はゲート回路でコンパ
レータ９、１０からの出力信号を入力し、論理積演算し
た出力をタイマ回路１２へ出力するように接続され、タ
イマ回路１２は、所定時間以上ゲート回路１１から出力
信号が継続すれば次段の出力手段１３へ信号を出力する
ように接続されている。そして、流量センサ７が所定流
量以上検出時に、すなわち、ガス器具８使用時に、圧力
センサ６からの圧力検出信号が所定の上限値（例えば、
３３０mmＨ2 Ｏ）以上か、所定の下限値（例えば、２３
０mmＨ2 Ｏ）以下であれば、ゲート回路１１が異常時の
出力信号をタイマ回路１２へ出力し、タイマ回路１２で
は、この状態が所定時間継続時に出力手段１３へ異常で
ある出力信号を出力する。出力手段１３では、所定のガ
ス供給設備異常を示すＬＥＤを点灯あるいは点滅させた
り、ガスの供給を停止させたりする。
ベ１の元栓、３は圧力調整器、４はガスメータ、５はガ
ス配管、６はガス配管５に接続されたガス圧力を測定す
る圧力検出手段としての圧力センサ、７はガス配管５内
のガス流量を測定する流量センサ、８はガス器具であ
る。さらに、９は流量センサ７からの流量信号を入力す
るコンパレータ、１０は圧力センサ６からの圧力検出信
号を入力するコンパレータ、１１はゲート回路でコンパ
レータ９、１０からの出力信号を入力し、論理積演算し
た出力をタイマ回路１２へ出力するように接続され、タ
イマ回路１２は、所定時間以上ゲート回路１１から出力
信号が継続すれば次段の出力手段１３へ信号を出力する
ように接続されている。そして、流量センサ７が所定流
量以上検出時に、すなわち、ガス器具８使用時に、圧力
センサ６からの圧力検出信号が所定の上限値（例えば、
３３０mmＨ2 Ｏ）以上か、所定の下限値（例えば、２３
０mmＨ2 Ｏ）以下であれば、ゲート回路１１が異常時の
出力信号をタイマ回路１２へ出力し、タイマ回路１２で
は、この状態が所定時間継続時に出力手段１３へ異常で
ある出力信号を出力する。出力手段１３では、所定のガ
ス供給設備異常を示すＬＥＤを点灯あるいは点滅させた
り、ガスの供給を停止させたりする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ガス使用時に、ガス供給圧力範囲が調整圧
力規格値の上下限値を外れたか否かという供給圧力範囲
の異常の有無検出を行なっているため、ガスボンベ交換
またはガス漏れ等による急激な圧力低下異常を識別でき
ない。
の構成では、ガス使用時に、ガス供給圧力範囲が調整圧
力規格値の上下限値を外れたか否かという供給圧力範囲
の異常の有無検出を行なっているため、ガスボンベ交換
またはガス漏れ等による急激な圧力低下異常を識別でき
ない。
【０００６】また圧力調整器のガス調節圧は、約５０mm
Ｈ2 Ｏ程度ばらつきがあり、経年変化によって調整圧力
は低下傾向を示す、さらにガス使用時のガス流量によっ
てガス調整圧力が変化するので、ガス使用時に一律的に
所定の調整圧力規格値（２３０〜３３０mmＨ2 Ｏ）を外
れるか否かという判断では、誤検知、検知ミスを犯すこ
とが大きいという課題があった。
Ｈ2 Ｏ程度ばらつきがあり、経年変化によって調整圧力
は低下傾向を示す、さらにガス使用時のガス流量によっ
てガス調整圧力が変化するので、ガス使用時に一律的に
所定の調整圧力規格値（２３０〜３３０mmＨ2 Ｏ）を外
れるか否かという判断では、誤検知、検知ミスを犯すこ
とが大きいという課題があった。
【０００７】さらに、圧力調整器は、冬季の外気温度低
下で内部のガス中の水分が凍結したり、液化したガスが
気化する際の気化熱で冷却されることによって圧力調整
器のノズル部が凍結したりするため、正常動作せず供給
圧力が異常に低下したり、低下後、逆に７００〜８００
［mmＨ2 Ｏ］まで急上昇することを繰り返す現象が発生
する。すなわち、一時的にガス供給圧力が不安定になる
異常も発生する。このとき、ガス器具の異常燃焼発生や
立ち消えによる一酸化炭素中毒等の危険を招くという課
題があった。また、ガスボンベ交換時には同様に供給圧
力低下が発生するが、この場合には、圧力調整器の一次
側の高圧ホース先端部がガスボンベと切り離されるた
め、ガス圧力は急激に低下する。このとき、ガス器具を
使用中であれば、ガスボンベ交換終了時に生ガスが供給
されることになりガス中毒等の危険を招くという課題が
あった。
下で内部のガス中の水分が凍結したり、液化したガスが
気化する際の気化熱で冷却されることによって圧力調整
器のノズル部が凍結したりするため、正常動作せず供給
圧力が異常に低下したり、低下後、逆に７００〜８００
［mmＨ2 Ｏ］まで急上昇することを繰り返す現象が発生
する。すなわち、一時的にガス供給圧力が不安定になる
異常も発生する。このとき、ガス器具の異常燃焼発生や
立ち消えによる一酸化炭素中毒等の危険を招くという課
題があった。また、ガスボンベ交換時には同様に供給圧
力低下が発生するが、この場合には、圧力調整器の一次
側の高圧ホース先端部がガスボンベと切り離されるた
め、ガス圧力は急激に低下する。このとき、ガス器具を
使用中であれば、ガスボンベ交換終了時に生ガスが供給
されることになりガス中毒等の危険を招くという課題が
あった。
【０００８】本発明は上記課題を解決するもので、ガス
供給圧力を調整圧力範囲規格内すなわちガス機器正常燃
焼範囲内と、ガス供給設備（ガスボンベ）交換またはガ
ス漏れ等の異常発生等による急激なガス供給圧力低下と
を識別できることを第１の目的とする。
供給圧力を調整圧力範囲規格内すなわちガス機器正常燃
焼範囲内と、ガス供給設備（ガスボンベ）交換またはガ
ス漏れ等の異常発生等による急激なガス供給圧力低下と
を識別できることを第１の目的とする。
【０００９】さらに本発明は、ガス供給圧力をガス機器
正常燃焼圧力範囲に対してどの程度外れたか等の圧力偏
差で監視し、ガス供給設備の劣化異常と一時的特性変化
とガスボンベ交換等によるガス供給圧力低下等を識別し
て、異常の有無、発生程度、緊急度合いに応じた処置を
行うことを第２の目的とする。
正常燃焼圧力範囲に対してどの程度外れたか等の圧力偏
差で監視し、ガス供給設備の劣化異常と一時的特性変化
とガスボンベ交換等によるガス供給圧力低下等を識別し
て、異常の有無、発生程度、緊急度合いに応じた処置を
行うことを第２の目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第１の目
的を達成するために、ガス流体の圧力を測定する圧力検
出手段と、圧力検出手段からの測定圧力信号を入力し、
圧力検出手段からの測定圧力信号と所定のガス機器燃焼
不能圧力異常判定値とを比較する比較判定手段と、比較
判定手段からの比較判定信号によって警告信号を出力す
るかまたはガス供給を停止するガス供給停止信号を出力
するガス圧力監視手段とを備えたものである。
的を達成するために、ガス流体の圧力を測定する圧力検
出手段と、圧力検出手段からの測定圧力信号を入力し、
圧力検出手段からの測定圧力信号と所定のガス機器燃焼
不能圧力異常判定値とを比較する比較判定手段と、比較
判定手段からの比較判定信号によって警告信号を出力す
るかまたはガス供給を停止するガス供給停止信号を出力
するガス圧力監視手段とを備えたものである。
【００１１】また、第１、第２の目的を達成するため
に、ガス流量を計量するガス流量検出手段と、ガス流体
の圧力を測定する圧力検出手段と、圧力検出手段からの
測定圧力信号を入力し、所定のガス機器正常燃焼圧力範
囲以下でかつ複数のガス圧力異常判定値と比較する比較
判定手段と、比較判定手段からの比較判定信号に応じて
計数する計数手段と、計数手段からの計数信号とガス流
量検出手段からのガス流量信号とよって警告信号を出力
するかまたはガス供給を停止するガス供給停止信号を出
力するガス圧力監視手段とを備えたものである。
に、ガス流量を計量するガス流量検出手段と、ガス流体
の圧力を測定する圧力検出手段と、圧力検出手段からの
測定圧力信号を入力し、所定のガス機器正常燃焼圧力範
囲以下でかつ複数のガス圧力異常判定値と比較する比較
判定手段と、比較判定手段からの比較判定信号に応じて
計数する計数手段と、計数手段からの計数信号とガス流
量検出手段からのガス流量信号とよって警告信号を出力
するかまたはガス供給を停止するガス供給停止信号を出
力するガス圧力監視手段とを備えたものである。
【００１２】
【作用】本発明は上記構成によって、下記の作用が得ら
れる。
れる。
【００１３】第１の課題解決手段により、ガス供給圧力
が調整範囲規格内とガス供給設備（ガスボンベ）交換ま
たはガス漏れ等の異常発生等によるガス供給圧力低下と
を識別する。
が調整範囲規格内とガス供給設備（ガスボンベ）交換ま
たはガス漏れ等の異常発生等によるガス供給圧力低下と
を識別する。
【００１４】第２の課題解決手段により圧力調整器の気
象条件による一時的調整圧力特性変化と、ばらつき、経
年変化等による調整圧力劣化と、ガス供給設備（ガスボ
ンベ）交換等による急激なガス供給圧力低下を識別し
て、ガス供給設備の異常発生状況に応じた警告またはガ
ス供給停止等の応急処置をする。
象条件による一時的調整圧力特性変化と、ばらつき、経
年変化等による調整圧力劣化と、ガス供給設備（ガスボ
ンベ）交換等による急激なガス供給圧力低下を識別し
て、ガス供給設備の異常発生状況に応じた警告またはガ
ス供給停止等の応急処置をする。
【００１５】
【実施例】以下本発明の実施例を図１から図４を参照し
て説明する。なお上記従来例と同一相当部分には同一符
号を付与して説明する。
て説明する。なお上記従来例と同一相当部分には同一符
号を付与して説明する。
【００１６】実施例１ 図１は実施例１のガス供給設備異常監視装置の制御ブロ
ック図である。同図において、１４は圧力検出手段（以
下、圧力センサとする）６からの測定圧力信号を入力
し、所定のガス機器燃焼不能圧力異常判定値ＰＳ（ＬＰ
Ｇでは、０〜２００mmＨ2 Ｏの範囲：４０mmＨ2 Ｏとす
る。）１５とを比較する比較判定手段である。１６は比
較判定手段１４からの比較判定信号とガス流量検出手段
（以下、流量センサ）７からのガス流量信号とを入力
し、警告手段１７に警告信号を出力するかまたは出力手
段１８にガス供給設備からのガス供給を停止するガス供
給停止信号を出力するガス圧力監視手段である。
ック図である。同図において、１４は圧力検出手段（以
下、圧力センサとする）６からの測定圧力信号を入力
し、所定のガス機器燃焼不能圧力異常判定値ＰＳ（ＬＰ
Ｇでは、０〜２００mmＨ2 Ｏの範囲：４０mmＨ2 Ｏとす
る。）１５とを比較する比較判定手段である。１６は比
較判定手段１４からの比較判定信号とガス流量検出手段
（以下、流量センサ）７からのガス流量信号とを入力
し、警告手段１７に警告信号を出力するかまたは出力手
段１８にガス供給設備からのガス供給を停止するガス供
給停止信号を出力するガス圧力監視手段である。
【００１７】さらにガス圧力監視手段１６は、ガス供給
圧力異常またはガス供給設備異常検出時に、電話回線イ
ンターフェース１９を介して電話回線により、ガス供給
業者等（図示せず）へ通報するように接続されている。
圧力異常またはガス供給設備異常検出時に、電話回線イ
ンターフェース１９を介して電話回線により、ガス供給
業者等（図示せず）へ通報するように接続されている。
【００１８】また出力手段１８は、遮断弁２０を介して
ガス供給を停止するように接続されている。
ガス供給を停止するように接続されている。
【００１９】ガス圧力監視手段１６は比較判定手段１４
から比較判定信号を入力し、次のようなガス供給圧力異
常判定を行う。
から比較判定信号を入力し、次のようなガス供給圧力異
常判定を行う。
【００２０】図２は各時刻：Ｔにおける圧力センサ６か
らの測定圧力信号：Ｐである。圧力検出信号は、ガス圧
力に比例したアナログ出力信号を出力するように構成さ
れている。
らの測定圧力信号：Ｐである。圧力検出信号は、ガス圧
力に比例したアナログ出力信号を出力するように構成さ
れている。
【００２１】図２に示すように、Ｔ＝Ｔ０〜Ｔ２のガス
非使用時、Ｔ＝Ｔ２〜Ｔ３のガス使用時において、ガス
供給設備が正常時には、実線Ａの圧力特性に示すように
ガス使用開始と同時にＰ１からＰ２へガス使用流量に応
じて、ガス供給圧力がわずかに低下する。これは、ガス
使用機器のガス流量が多いほど測定圧力信号は低下する
傾向がある。しかし、ガス使用時圧力：Ｐ２はガス機器
正常燃焼圧力範囲内（ＰＷ：２００〜３３０mmＨ2 Ｏ）
である。
非使用時、Ｔ＝Ｔ２〜Ｔ３のガス使用時において、ガス
供給設備が正常時には、実線Ａの圧力特性に示すように
ガス使用開始と同時にＰ１からＰ２へガス使用流量に応
じて、ガス供給圧力がわずかに低下する。これは、ガス
使用機器のガス流量が多いほど測定圧力信号は低下する
傾向がある。しかし、ガス使用時圧力：Ｐ２はガス機器
正常燃焼圧力範囲内（ＰＷ：２００〜３３０mmＨ2 Ｏ）
である。
【００２２】一方、ガス供給設備（ガスボンベ）交換時
またはガス漏れ等の異常発生時（Ｔ＝Ｔ１、Ｔ３）に
は、点線Ｂ，Ｃの圧力特性に示すようにガス使用・非使
用を問わず、ガス機器正常燃焼圧力範囲内から急激にガ
ス圧力が低下する。そして、所定のガス機器燃焼不能圧
力異常判定値（ＰＳ）を下回ったところで、比較判定手
段１４からの比較判定信号により異常判定値（ＰＳ）を
下回ったことをガス圧力監視手段１６に伝達する。ガス
圧力監視手段１６は、この圧力低下時、警告手段（たと
えば、ＬＥＤ等の表示手段）１７に警告信号を出力し、
さらに、この圧力低下時の前後、流量センサ７からのガ
ス流量信号が発生していれば、使用者によるガス使用と
判断し、出力手段１８に遮断弁２０を介してガス供給設
備からのガス供給を停止するガス供給停止信号を出力す
る。また、ガス圧力監視手段１６は、ガス供給圧力低下
異常であると判定し、電話回線インターフェース１９を
介して電話回線により、ガス供給業者等（図示せず）へ
通報する。
またはガス漏れ等の異常発生時（Ｔ＝Ｔ１、Ｔ３）に
は、点線Ｂ，Ｃの圧力特性に示すようにガス使用・非使
用を問わず、ガス機器正常燃焼圧力範囲内から急激にガ
ス圧力が低下する。そして、所定のガス機器燃焼不能圧
力異常判定値（ＰＳ）を下回ったところで、比較判定手
段１４からの比較判定信号により異常判定値（ＰＳ）を
下回ったことをガス圧力監視手段１６に伝達する。ガス
圧力監視手段１６は、この圧力低下時、警告手段（たと
えば、ＬＥＤ等の表示手段）１７に警告信号を出力し、
さらに、この圧力低下時の前後、流量センサ７からのガ
ス流量信号が発生していれば、使用者によるガス使用と
判断し、出力手段１８に遮断弁２０を介してガス供給設
備からのガス供給を停止するガス供給停止信号を出力す
る。また、ガス圧力監視手段１６は、ガス供給圧力低下
異常であると判定し、電話回線インターフェース１９を
介して電話回線により、ガス供給業者等（図示せず）へ
通報する。
【００２３】このように、本発明のガス供給設備異常監
視装置によれば、ガス供給設備（ガスボンベ）交換時ま
たは急激なガス漏れ等の異常発生時には、ガスの使用・
非使用を問わず、ガス機器正常燃焼圧力範囲内から急激
にガス圧力が低下したことを、所定のガス機器燃焼不能
圧力異常判定値（ＰＳ）を下回ったところで検出でき
る。
視装置によれば、ガス供給設備（ガスボンベ）交換時ま
たは急激なガス漏れ等の異常発生時には、ガスの使用・
非使用を問わず、ガス機器正常燃焼圧力範囲内から急激
にガス圧力が低下したことを、所定のガス機器燃焼不能
圧力異常判定値（ＰＳ）を下回ったところで検出でき
る。
【００２４】なお本実施例では、圧力センサ６と流量セ
ンサ７と遮断弁２０はガスメータ４の外部に接続される
ように構成されているが、ガスメータ４に内蔵する構成
でも同様の効果を有することは言うまでもない。
ンサ７と遮断弁２０はガスメータ４の外部に接続される
ように構成されているが、ガスメータ４に内蔵する構成
でも同様の効果を有することは言うまでもない。
【００２５】まだ、圧力センサ６を圧力調整器３に内蔵
する構成でも同様の効果を有することは言うまでもな
い。
する構成でも同様の効果を有することは言うまでもな
い。
【００２６】さらに、ガス圧力監視手段１６は、マイク
ロコンピュータによるソフトウェアロジックにより実現
してもよいし、デジタル回路によって実現しても同様の
効果を有することは言うまでもない。
ロコンピュータによるソフトウェアロジックにより実現
してもよいし、デジタル回路によって実現しても同様の
効果を有することは言うまでもない。
【００２７】実施例２ 図３は実施例２のガス供給設備異常監視装置の制御ブロ
ック図である。
ック図である。
【００２８】なお上記実施例１と同一相当部分には同一
符号を付与して説明する。同図において、２１は、圧力
検出手段（以下、圧力センサとする）６からの測定圧力
信号を入力し、所定のガス機器正常燃焼圧力範囲（Ｐ
Ｗ：２００〜３３０mmＨ2 Ｏ）以下でかつ複数のガス圧
力異常判定値（本実施例では、第１のガス圧力異常判定
値２２：ＰＳ１を１９０mmＨ2 Ｏ、第２のガス圧力異常
判定値２３：ＰＳ２を１００mmＨ2 Ｏ、第３のガス圧力
異常判定値２４：ＰＳ３を４０mmＨ2 Ｏとする）とを比
較する比較判定手段である。２５は比較判定手段２１か
らの比較判定信号を入力し、３つのガス圧力異常判定値
を下回ったときそれぞれの異常レベルに応じた計数を行
う計数手段である。２６は計数手段２５からの３つのガ
ス圧力異常判定値を下回ったことを示すそれぞれの計数
信号とガス流量検出手段（以下、流量センサ）７からの
ガス流量信号とを入力し、警告手段１７に警告信号を出
力するかまたは出力手段１８にガス供給設備からのガス
供給を停止するガス供給停止信号を出力するガス圧力監
視手段である。
符号を付与して説明する。同図において、２１は、圧力
検出手段（以下、圧力センサとする）６からの測定圧力
信号を入力し、所定のガス機器正常燃焼圧力範囲（Ｐ
Ｗ：２００〜３３０mmＨ2 Ｏ）以下でかつ複数のガス圧
力異常判定値（本実施例では、第１のガス圧力異常判定
値２２：ＰＳ１を１９０mmＨ2 Ｏ、第２のガス圧力異常
判定値２３：ＰＳ２を１００mmＨ2 Ｏ、第３のガス圧力
異常判定値２４：ＰＳ３を４０mmＨ2 Ｏとする）とを比
較する比較判定手段である。２５は比較判定手段２１か
らの比較判定信号を入力し、３つのガス圧力異常判定値
を下回ったときそれぞれの異常レベルに応じた計数を行
う計数手段である。２６は計数手段２５からの３つのガ
ス圧力異常判定値を下回ったことを示すそれぞれの計数
信号とガス流量検出手段（以下、流量センサ）７からの
ガス流量信号とを入力し、警告手段１７に警告信号を出
力するかまたは出力手段１８にガス供給設備からのガス
供給を停止するガス供給停止信号を出力するガス圧力監
視手段である。
【００２９】さらガス圧力監視手段２６は、実施例１と
同様にガス供給圧力異常またはガス供給設備異常検出時
に、電話回線インターフェース１９を介して電話回線に
より、ガス供給業者等（図示せず）へ通報するように接
続されている。
同様にガス供給圧力異常またはガス供給設備異常検出時
に、電話回線インターフェース１９を介して電話回線に
より、ガス供給業者等（図示せず）へ通報するように接
続されている。
【００３０】また出力手段１８は、遮断弁２０を介して
ガス供給を停止するように接続されている。
ガス供給を停止するように接続されている。
【００３１】ガス圧力監視手段２６は計数手段２５から
計数信号および流量センサ７からのガス流量信号とを入
力し、次のようなガス供給圧力異常判定を行う。
計数信号および流量センサ７からのガス流量信号とを入
力し、次のようなガス供給圧力異常判定を行う。
【００３２】図４は各時刻：Ｔにおける圧力センサ６か
らの測定圧力信号：Ｐである。圧力検出信号は、ガス圧
力に比例したアナログ出力信号を出力するように構成さ
れている。
らの測定圧力信号：Ｐである。圧力検出信号は、ガス圧
力に比例したアナログ出力信号を出力するように構成さ
れている。
【００３３】一方、圧力調整器３の経年変化、特性劣化
時には、ガス使用時のガス供給圧力が次第に低下傾向を
示し、点線Ｅの圧力特性に示すようにガス使用時のガス
供給圧力がガス機器正常燃焼圧力範囲（ＰＷ）から外れ
ることになり、第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１
を下回るが、この傾向は経時変化であり、徐々に供給圧
力が低下傾向を示す。従って計数手段２５によって、第
１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を下回ったことが
所定の頻度（所定期間のガス使用時に、数回以上発生し
たとき）発生したときガス圧力監視手段２６へ出力され
る。ガス圧力監視手段２６は、計数手段２５からの計数
信号を入力し、警告手段（たとえば、ＬＥＤ等の表示手
段）１７に警告信号を出力する。さらに、ガス圧力監視
手段２６は、ガス供給設備の経時的な異常であると判定
し、電話回線インターフェース１９を介して電話回線に
より、ガス供給業者等（図示せず）へ通報し、ガス供給
設備の点検を要請する。
時には、ガス使用時のガス供給圧力が次第に低下傾向を
示し、点線Ｅの圧力特性に示すようにガス使用時のガス
供給圧力がガス機器正常燃焼圧力範囲（ＰＷ）から外れ
ることになり、第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１
を下回るが、この傾向は経時変化であり、徐々に供給圧
力が低下傾向を示す。従って計数手段２５によって、第
１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を下回ったことが
所定の頻度（所定期間のガス使用時に、数回以上発生し
たとき）発生したときガス圧力監視手段２６へ出力され
る。ガス圧力監視手段２６は、計数手段２５からの計数
信号を入力し、警告手段（たとえば、ＬＥＤ等の表示手
段）１７に警告信号を出力する。さらに、ガス圧力監視
手段２６は、ガス供給設備の経時的な異常であると判定
し、電話回線インターフェース１９を介して電話回線に
より、ガス供給業者等（図示せず）へ通報し、ガス供給
設備の点検を要請する。
【００３４】つぎに、ガス供給設備のうち特に圧力調整
器３の気候変化、特性変化に起因した短期的圧力異常発
生時には、ガス使用開始時のガス供給圧力が不安定であ
り、一点鎖線Ｆの圧力特性に示すようにガス使用時のガ
ス供給圧力がガス機器正常燃焼圧力範囲（ＰＷ）から外
れたり再びガス機器正常燃焼圧力範囲（ＰＷ）になった
りする傾向がある。まず、第１のガス圧力異常判定値２
２：ＰＳ１を下回り、つぎに第２のガス圧力異常判定値
２３：ＰＳ２を下回る。ところが、再びガス機器正常燃
焼圧力範囲（ＰＷ）内に復帰し、以降この傾向がしばら
く続く。従って比較判定手段２１および計数手段２５に
よって、第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を下回
った後に、第２のガス圧力異常判定値２３：ＰＳ２を下
回り、再び第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を越
えた値に回復したことが圧力監視手段１６へ出力され
る。圧力監視手段１６は、計数手段２５からの計数信号
を入力し、警告手段（たとえば、ＬＥＤ等の表示手段）
１７にガス供給圧力の不安定である宗の警告信号を出力
する。さらに、ガス圧力監視手段２６は、ガス供給設備
の短期的または供給圧力不安定な異常であると判定し、
電話回線インターフェース１９を介して電話回線によ
り、ガス供給業者等（図示せず）へ通報し、ガス供給設
備の点検を要請する。
器３の気候変化、特性変化に起因した短期的圧力異常発
生時には、ガス使用開始時のガス供給圧力が不安定であ
り、一点鎖線Ｆの圧力特性に示すようにガス使用時のガ
ス供給圧力がガス機器正常燃焼圧力範囲（ＰＷ）から外
れたり再びガス機器正常燃焼圧力範囲（ＰＷ）になった
りする傾向がある。まず、第１のガス圧力異常判定値２
２：ＰＳ１を下回り、つぎに第２のガス圧力異常判定値
２３：ＰＳ２を下回る。ところが、再びガス機器正常燃
焼圧力範囲（ＰＷ）内に復帰し、以降この傾向がしばら
く続く。従って比較判定手段２１および計数手段２５に
よって、第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を下回
った後に、第２のガス圧力異常判定値２３：ＰＳ２を下
回り、再び第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を越
えた値に回復したことが圧力監視手段１６へ出力され
る。圧力監視手段１６は、計数手段２５からの計数信号
を入力し、警告手段（たとえば、ＬＥＤ等の表示手段）
１７にガス供給圧力の不安定である宗の警告信号を出力
する。さらに、ガス圧力監視手段２６は、ガス供給設備
の短期的または供給圧力不安定な異常であると判定し、
電話回線インターフェース１９を介して電話回線によ
り、ガス供給業者等（図示せず）へ通報し、ガス供給設
備の点検を要請する。
【００３５】さらに、ガス供給設備（ガスボンベ）交換
時または急激なガス漏れ等の異常発生時（Ｔ＝Ｔ３）に
は、二点鎖線Ｇの圧力特性に示すように、ガス機器正常
燃焼圧力範囲（ＰＷ）内から急激にガス圧力が低下す
る。まず、第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を下
回り、つぎに第２のガス圧力異常判定値２３：ＰＳ２を
下回る。そして、第３のガス圧力異常判定値２４：ＰＳ
３を下回る。従って比較判定手段２１および計数手段２
５によって、第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を
下回った後に、第２のガス圧力異常判定値２３：ＰＳ２
を下回り、そして第３のガス圧力異常判定値２４：ＰＳ
３を下回ったことがガス圧力監視手段２６へ出力され
る。ガス圧力監視手段２６は、この圧力低下時、流量セ
ンサ７からのガス流量信号が発生しているので、使用者
によるガス使用と判断し、警告手段（たとえば、ＬＥＤ
等の表示手段）１７に警告信号を出力し、さらに、出力
手段１８に遮断弁２０を介してガス供給設備からのガス
供給を停止するガス供給停止信号を出力する。また、ガ
ス圧力監視手段２６は、ガス供給圧力低下異常であると
判定し、電話回線インターフェース１９を介して電話回
線により、ガス供給業者等（図示せず）へ通報する。
時または急激なガス漏れ等の異常発生時（Ｔ＝Ｔ３）に
は、二点鎖線Ｇの圧力特性に示すように、ガス機器正常
燃焼圧力範囲（ＰＷ）内から急激にガス圧力が低下す
る。まず、第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を下
回り、つぎに第２のガス圧力異常判定値２３：ＰＳ２を
下回る。そして、第３のガス圧力異常判定値２４：ＰＳ
３を下回る。従って比較判定手段２１および計数手段２
５によって、第１のガス圧力異常判定値２２：ＰＳ１を
下回った後に、第２のガス圧力異常判定値２３：ＰＳ２
を下回り、そして第３のガス圧力異常判定値２４：ＰＳ
３を下回ったことがガス圧力監視手段２６へ出力され
る。ガス圧力監視手段２６は、この圧力低下時、流量セ
ンサ７からのガス流量信号が発生しているので、使用者
によるガス使用と判断し、警告手段（たとえば、ＬＥＤ
等の表示手段）１７に警告信号を出力し、さらに、出力
手段１８に遮断弁２０を介してガス供給設備からのガス
供給を停止するガス供給停止信号を出力する。また、ガ
ス圧力監視手段２６は、ガス供給圧力低下異常であると
判定し、電話回線インターフェース１９を介して電話回
線により、ガス供給業者等（図示せず）へ通報する。
【００３６】このように、本発明のガス供給設備異常監
視装置によれば、ガス供給設備（ガスボンベ）交換時ま
たは急激なガス漏れ等の異常発生時の急激な圧力低下
と、圧力調整器の経年変化、特性劣化時のガス使用時の
ガス供給圧力の経年的低下傾向と、圧力調整器の気候変
化、特性変化に起因した短期的一時的圧力異常発生、す
なわち、ガス使用開始時のガス供給圧力不安定傾向とを
識別でき、しかもガス供給設備の異常発生内容に応じた
警告またはガス供給停止等の対応処置を行うことができ
る。
視装置によれば、ガス供給設備（ガスボンベ）交換時ま
たは急激なガス漏れ等の異常発生時の急激な圧力低下
と、圧力調整器の経年変化、特性劣化時のガス使用時の
ガス供給圧力の経年的低下傾向と、圧力調整器の気候変
化、特性変化に起因した短期的一時的圧力異常発生、す
なわち、ガス使用開始時のガス供給圧力不安定傾向とを
識別でき、しかもガス供給設備の異常発生内容に応じた
警告またはガス供給停止等の対応処置を行うことができ
る。
【００３７】なお本実施例では、圧力センサ６と流量セ
ンサ７と遮断弁２０はガスメータ４の外部に接続される
ように構成されているが、ガスメータ４に内蔵する構成
でも同様の効果を有することは言うまでもない。
ンサ７と遮断弁２０はガスメータ４の外部に接続される
ように構成されているが、ガスメータ４に内蔵する構成
でも同様の効果を有することは言うまでもない。
【００３８】また、圧力センサ６や流量センサ７を圧力
調整器３に内蔵する構成でも同様の効果を有することは
言うまでもない。
調整器３に内蔵する構成でも同様の効果を有することは
言うまでもない。
【００３９】さらに、ガス圧力監視手段２６は、マイク
ロコンピュータによるソフトウェアロジックにより実現
してもよいし、デジタル回路によって実現しても同様の
効果を有することは言うまでもない。
ロコンピュータによるソフトウェアロジックにより実現
してもよいし、デジタル回路によって実現しても同様の
効果を有することは言うまでもない。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように本発明のガス供給設
備異常監視装置によれば、以下に示す効果がある。
備異常監視装置によれば、以下に示す効果がある。
【００４１】ガス供給圧力を調整圧力範囲規格内すなわ
ちガス機器正常燃焼範囲内と、ガス供給設備（ガスボン
ベ）交換またはガス漏れ等の異常発生等による急激なガ
ス供給圧力低下とを識別できる。
ちガス機器正常燃焼範囲内と、ガス供給設備（ガスボン
ベ）交換またはガス漏れ等の異常発生等による急激なガ
ス供給圧力低下とを識別できる。
【００４２】またガス供給圧力をガス機器正常燃焼圧力
範囲に対して、複数のガス圧力異常判定値と比較するこ
とにより、圧力変動状況が把握でき、異常の有無、発生
程度、緊急度合いに応じた対処ができる。すなわち、圧
力調整器の気象条件や動作不良等による一時的ガス供給
圧力異常と、ばらつき、経年変化、流量特性等による調
整圧力特性変化によるガス供給圧力劣化異常と、ガス供
給設備（ガスボンベ）交換またはガス漏れ等の異常発生
等による急激なガス供給圧力低下を識別でき、かつ、ガ
ス供給設備の異常発生状況に応じた警告またはガス供給
停止等の応急処置することができ、信頼性の高いガス供
給設備異常監視が可能となる。
範囲に対して、複数のガス圧力異常判定値と比較するこ
とにより、圧力変動状況が把握でき、異常の有無、発生
程度、緊急度合いに応じた対処ができる。すなわち、圧
力調整器の気象条件や動作不良等による一時的ガス供給
圧力異常と、ばらつき、経年変化、流量特性等による調
整圧力特性変化によるガス供給圧力劣化異常と、ガス供
給設備（ガスボンベ）交換またはガス漏れ等の異常発生
等による急激なガス供給圧力低下を識別でき、かつ、ガ
ス供給設備の異常発生状況に応じた警告またはガス供給
停止等の応急処置することができ、信頼性の高いガス供
給設備異常監視が可能となる。
【図１】本発明の実施例１におけるガス供給設備異常監
視装置の制御ブロック図
視装置の制御ブロック図
【図２】同装置におけるガス圧力変化特性図
【図３】本発明の実施例２におけるガス供給設備異常監
視装置の制御ブロック図
視装置の制御ブロック図
【図４】同装置におけるガス圧力変化特性図
【図５】従来のガス供給設備異常監視装置の制御ブロッ
ク図
ク図
６ 圧力検出手段 １４ 比較判定手段 １６ ガス圧力監視手段
Claims (2)
- 【請求項１】ガス流体の圧力を測定する圧力検出手段
と、前記圧力検出手段からの測定圧力信号と所定のガス
機器燃焼不能圧力異常判定値とを比較する比較判定手段
と、前記比較判定手段からの比較判定信号によって警告
信号を出力するかまたはガス供給を停止するガス供給停
止信号を出力するガス圧力監視手段とで構成されたガス
供給設備異常監視装置。 - 【請求項２】ガス流量を計量するガス流量検出手段と、
ガスの圧力を測定する圧力検出手段と、前記圧力検出手
段からの測定圧力信号を入力し、所定のガス機器正常燃
焼圧力範囲以下でかつ複数のガス圧力異常判定値と比較
する比較判定手段と、前記比較判定手段からの比較判定
信号に応じて計数する計数手段と、前記計数手段からの
計数信号と前記ガス流量検出手段からのガス流量信号と
よって警告信号を出力するかまたはガス供給を停止する
ガス供給停止信号を出力するガス圧力監視手段とで構成
されたガス供給設備異常監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1610193A JP2827782B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | ガス供給設備異常監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1610193A JP2827782B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | ガス供給設備異常監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06229803A true JPH06229803A (ja) | 1994-08-19 |
| JP2827782B2 JP2827782B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=11907132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1610193A Expired - Lifetime JP2827782B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | ガス供給設備異常監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2827782B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101437151B1 (ko) * | 2012-09-21 | 2014-09-11 | 주식회사 부산도시가스 | 가스 공급 제어 시스템 및 방법 |
| EP4170236A1 (en) * | 2021-10-19 | 2023-04-26 | Pittway Sarl | Method for pressure monitoring a pressure-dependent process and pressure sensor |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP1610193A patent/JP2827782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101437151B1 (ko) * | 2012-09-21 | 2014-09-11 | 주식회사 부산도시가스 | 가스 공급 제어 시스템 및 방법 |
| EP4170236A1 (en) * | 2021-10-19 | 2023-04-26 | Pittway Sarl | Method for pressure monitoring a pressure-dependent process and pressure sensor |
| WO2023066712A1 (en) * | 2021-10-19 | 2023-04-27 | Pittway Sarl | Method for pressure monitoring a pressure-dependent process and pressure sensor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2827782B2 (ja) | 1998-11-25 |
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