JPH06228908A - 無散水消雪施設 - Google Patents

無散水消雪施設

Info

Publication number
JPH06228908A
JPH06228908A JP1663093A JP1663093A JPH06228908A JP H06228908 A JPH06228908 A JP H06228908A JP 1663093 A JP1663093 A JP 1663093A JP 1663093 A JP1663093 A JP 1663093A JP H06228908 A JPH06228908 A JP H06228908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
hot water
storage tank
temperature
water storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1663093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0730525B2 (ja
Inventor
Masaru Watanabe
渡辺  勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIIGATA PLANT SERVICE KK
Original Assignee
NIIGATA PLANT SERVICE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIIGATA PLANT SERVICE KK filed Critical NIIGATA PLANT SERVICE KK
Priority to JP1663093A priority Critical patent/JPH0730525B2/ja
Publication of JPH06228908A publication Critical patent/JPH06228908A/ja
Publication of JPH0730525B2 publication Critical patent/JPH0730525B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温水の温度を経済的にかつ的確に管理して、
良好な融雪を行う。 【構成】 貯水タンク21の温水を引き出して、温泉水
あるいは産業排水と熱交換槽36にて熱交換を行わせる
熱交換管路33を配設する。貯水タンク21内の温水の
温度を検出する水温検知器31を設ける。貯水タンク2
1内の温水を加熱するボイラ37を設ける。貯水タンク
21内の温水をボイラ37を介して循環させる加熱用管
路35を設ける。加熱用管路35の途中に加熱用管路3
5の流路を開閉させる電磁弁38を設ける。水温検知器
31からの検出信号に基づいて、貯水タンク21内の温
水の温度が所定温度以下となった際に、電磁弁38を開
としてボイラ37を作動させる制御部13を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積雪寒冷地域の道路等
に適用される無散水消雪施設に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、冬期間に降雪量の多い地域にあ
っては、路面等の雪を良好に除去する手段が必要とされ
ている。従来、この種の手段として多用されているもの
に、路面下に埋設された放熱管内に温水を供給し、この
放熱管内を通過する温水の放熱によって路面を加温し
て、この路面の表面の雪を融かす無散水消雪施設があ
る。
【0003】上記の無散水消雪施設として、例えば図4
に示すものが知られており、これは特公平4−4560
6に開示されたものである。この図において、符号1は
地盤であり、この地盤1内に設置された断熱箱2には地
中ボイラ3が設けられている。そして、この地中ボイラ
3によってタンク4内の水が加熱されて、このタンク4
内にて一定高温度にされた温水が貯留されるようになっ
ている。また、地盤1には、舗装体5内に放熱管6が埋
設されており、この放熱管6内に、循環ポンプ7によっ
てタンク4内の温水を供給し、この温水の熱によって舗
装体5を加熱することにより、この舗装体5の表面の雪
を融かすようになっている。現在、このような無散水消
雪施設は、坂道、交差点内歩道、空港の滑走路等に適宜
設けることによって、広く用いられているのは周知の通
りである。
【0004】ところで、上記のような無散水消雪施設に
あっては、ボイラ3によって温水を加熱するものである
ので、燃料費が嵩んでしまうという問題があり、このた
め、温泉地や工場地帯においては、温泉水や産業排水等
温水の熱を利用したものが使用されている。即ち、熱交
換器を設けて、放熱管6へ供給する温水をタンク4から
引き出して、温泉水あるいは産業排水の熱によって温め
るようにしたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように温泉水あるいは産業排水の熱を利用した無散水消
雪施設にあっては、運転コストを低減させることができ
る反面、降雪、積雪量が一時的に多くなったときに、こ
れら温泉水あるいは産業排水では熱量が不足してしま
い、良好な融雪を行うことが困難であるという問題があ
った。しかも、特に、産業排水は、日によって水温にば
らつきがあり、温水を安定させることができなかった。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、極めて経済的にかつ良好な融雪を行うことが可能
な無散水消雪施設を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明の無散水消雪
施設は、舗装体に埋設された放熱管へ貯水タンク内に貯
留された温水を供給ポンプによって供給することにより
前記舗装体を加熱してこの舗装体上の雪を融かす無散水
消雪施設において、前記貯水タンク内の温水を引き出し
て、温泉水あるいは産業排水と熱交換を行わせて温水を
温める熱交換手段と、貯水タンク内の温水の温度を検出
する水温検知器と、前記貯水タンク内の温水を加熱する
ボイラと、該ボイラを介して前記貯水タンク内の温水を
循環させる加熱用管路の途中に設けられ、該加熱用管路
の流路を開閉させる電磁弁と、該水温検知器からの検出
信号に基づいて、前記貯水タンク内の温水が融雪可能な
最低温度以下となった際に、前記ボイラを作動させる制
御部とを具備してなることを特徴としている。第2の発
明の無散水消雪施設は、気象状態を検知する検知手段が
設けられており、前記制御部が、前記検知手段からの検
知信号に基づいて、前記供給ポンプの駆動を制御してな
ることを特徴としている。
【0008】
【作用】第1の発明の無散水消雪施設によれば、熱交換
手段にて温泉水あるいは産業排水によって温められた温
水が貯水タンクから放熱管へ供給されると、この放熱管
が埋設された舗装体が加熱されて、この舗装体上の雪が
融かされる。ここで、降雪、積雪量が一時的に多くな
り、熱交換器による温水の加熱が不十分となって、放熱
管へ供給する温水が融雪可能な最低温度以下となったこ
とが水温検知器によって検出されると、制御部によって
電磁弁が開作動され、貯水タンク内の温水がボイラを通
ることにより加熱され、確実な融雪が行われる。第2の
発明の無散水消雪施設によれば、検知手段から検知信号
が制御部へ出力されると、この制御部が、放熱管へ温水
を供給する必要の有無、即ち、降雪状態であるかあるい
は路面が凍結状態であるかを判断して供給ポンプを的確
に作動させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図によって詳細に説
明する。図1は本実施例の無散水消雪施設10を示す図
であり、この図において符号11は消雪部、符号12は
温水加温部、符号13は制御部である。
【0010】消雪部11は、伝熱および蓄熱効果の高い
素材からなる舗装体15の内部に、この舗装体15全体
を蛇行するように放熱管16を埋設して構成されてい
る。この放熱管16は、薄肉ステンレス鋼等からなり、
舗装体15の厚みに応じて放熱管16の軸心から舗装体
15の上端まで4〜15cmの深さで埋設されている。
また、舗装体15には、地温検知器(検知手段)17が
埋設されており、この地温検知器17によって舗装体1
5の温度を計測することができるようになっている。
【0011】放熱管16には、その温水入口側に、温水
供給管18aが接続されており、この温水供給管18a
の端部に接続されて貯水タンク21内に設けられた供給
ポンプ22によって貯水タンク21内の温水が供給され
るようになっている。また、放熱管16の温水出口側に
は、貯水タンク21に端部が接続された温水排水管18
bが接続されており、この放熱管16を通過した温水が
温水排水管18bを介して貯水タンク21へ戻されるよ
うになっている。
【0012】また、貯水タンク21内には、温水引き出
しポンプ32が設けられており、この温水引き出しポン
プ32には、熱交換管路(熱交換手段)33が接続され
ている。この熱交換管路33は、その途中が螺旋状に形
成された螺旋部33aとされており、この螺旋部33a
が、熱交換槽(熱交換手段)36内に配置され、さら
に、この熱交換管路33は、その端部が貯水タンク21
内に配管されいる。そして、前記温水引き出しポンプ3
2によって引き出された温水が熱交換管路33を通過す
ることにより、その螺旋部33aにて、熱交換槽36内
に流入される温泉水あるいは産業排水の熱によって温め
られて、再び貯水タンク21内へ戻されるようになって
いる。
【0013】また、前記熱交換管路33には、温水引き
出しポンプ32と螺旋部33bとの間にて加熱用管路3
5が接続されており、この加熱用管路35の端部は、格
納室41内に設置されたボイラ37を通り、再び、貯水
タンク21へ戻されている。即ち、温水引き出しポンプ
32によって引き出された温水の一部が、加熱用管路3
5へ送り込まれ、その途中に設けられたボイラ37によ
って加熱され、貯水タンク21へ戻されるようになって
いる。また、この加熱用管路35には、前記温水引き出
しポンプ32とボイラ37との間に電磁弁38が設けら
れており、この電磁弁38によって加熱用管路35の流
路が開閉されるようになっている。そして、この電磁弁
38によって加熱用管路35の流路が開かれることによ
り、貯水タンク21内の温水が加熱用管路35を介して
ボイラ37を通り、加熱されて貯水タンク21へ戻され
るようになっている。なお、電磁弁38によって加熱用
管路35の流路が閉ざされてボイラ37へ貯水タンク2
1内の温水が供給されなくなると、このボイラ37に内
蔵された自己制御回路によって自動的に停止するように
なっている。
【0014】また、前記貯水タンク21内には、水温検
知器31が設けられており、貯水タンク21に貯留され
ている温水の水温を検出するようになっている。また、
前記格納室41内には、制御部13が設けられている。
この制御部13は、前記水温検知器31からの検出信号
に基づいて、電磁弁38及び温水引き出しポンプ32を
制御するもので、前記水温検知器31によって貯水タン
ク21内の温水の水温が所定温度以下となった際に、前
記電磁弁38を開口させ、この電磁弁38によって流路
が開口された加熱用管路35へ温水ポンプ32によって
貯水タンク21内の温水を送り込ませ、その温水をボイ
ラ37によって加熱して再び貯水タンク21へ戻すよう
になっている。
【0015】また、格納室41には、その外部に降雪状
態を感知する降雪感知器(検知手段)42が設けられて
おり、この降雪感知器42からの感知信号が制御部13
へ送信されるようになっている。また、制御部13に
は、他に前記地温検知器17からの検知信号も送信され
るようになっており、これら降雪感知器42及び地温検
知器17からの信号に基づいて、前記供給ポンプ22及
び温水引き出しポンプ32の駆動を制御するようになっ
ている。なお、符号43は、それぞれの管路の流路を開
閉させる弁であり、符号44は、電磁弁38の両端部に
接続されたバイパス管路45に設けられ、電磁弁38の
万一の故障時に臨時に開閉される弁である。
【0016】次に、上記のように構成された無散水消雪
施設の制御部13による制御を図2に示すフローチャー
ト図によって説明する。 ステップS1 制御部13が降雪感知器42からの感知信号に基づい
て、雪が降っているか否かを判断し、雪が降っている場
合には、ステップS2へ移行し、降っていない場合に
は、ステップS3へ移行する。
【0017】ステップS2 供給ポンプ22が作動されて、放熱管16へ貯水タンク
21内の貯留されている温水が送り込まれ、その後ステ
ップS1へ移行する。
【0018】ステップS3 地温検知器17からの検知信号に基づいて、制御部13
が、地温が規定温度(ここでは、約3℃)以上であるか
否かを判断する。ここで、地温が規定温度に満たない場
合は、ステップS5へ移行し、規定温度以上である場合
は、ステップS4へ移行する。
【0019】ステップS4 地温検知器17からの信号に基づいて、供給ポンプ22
が停止された後、ステップS1へ移行する。
【0020】ステップS5 地温検知器17からの信号に基づいて、供給ポンプ22
が作動された後、ステップS1へ移行する。
【0021】また、制御部13は、水温検知器31に基
づいて、次のような制御を行うようになっており、その
制御を図3のフローチャート図によって説明する。 ステップS6 制御部13は、水温検知器31からの検出信号に基づい
て、貯水タンク21内の温水の温度を監視し、この温度
が所定温度以上(ここでは、融雪に必要とされる充分な
水温約18℃以上)であるか否かを判断する。そして、
水温が所定温度以上である場合には、ステップS10へ
移行し、18℃に満たない場合には、ステップS7へ移
行する。
【0022】ステップS7 温水引き出しポンプ32が作動され、この温水引き出し
ポンプ32によって貯水タンク21内の温水が熱交換管
路33へ送り込まれ、この熱交換管路33の熱交換部3
3aにて、熱交換槽36内へ送り込まれる温泉水あるい
は産業排水によって温水が温められて貯水タンク21へ
戻される。
【0023】ステップS8 水温検知器31からの検出信号に基づいて、制御部13
が貯水タンク21内の温水の温度を監視し、この温度が
最低温度以下、即ち、放熱管16へ温水を流した際に、
舗装体15上の雪が融ける最低温度以下(ここでは、水
温14℃以下)であるか否かを判断する。そして、水温
が最低温度以下である場合には、ステップS9へ移行
し、最低温度よりも高い場合には、ステップS6へ移行
する。
【0024】ステップS9 電磁弁38へ制御信号を出力してこの電磁弁38によっ
て加熱用管路35の流路を開口させる。これにより、熱
交換管路33へ送り込まれる温水の一部が加熱用管路3
5へ引き込まれて、ボイラ37へ送り込まれ、このボイ
ラ37によって加熱されて、貯水タンク21へ戻され
る。
【0025】ステップS10 水温検知器31からの信号に基づいて、電磁弁38が閉
とされ、加熱用管路35を閉じさせる。これによりボイ
ラ37へ温水が送り込まれなくなりボイラ37からの加
熱水も停止した後ステップS6へ移行する。
【0026】ステップS11 水温検知器31からの信号に基づいて、引き出しポンプ
32が停止された後に、ステップS6へ移行する。
【0027】このように、上記実施例の無散水消雪施設
10によれば、貯水タンク21内の温水の温度が所定温
度(約18℃)に満たない場合に、引き出しポンプ32
を作動させて貯水タンク21の温水を熱交換管路33へ
送り込み、熱交換槽36内に配置された熱交換部33a
を通過させ、温泉水あるいは産業排水によって、引き出
した温水を温めることにより、この温水によって舗装体
15が温められて、この舗装体15上の雪が融かされ
る。
【0028】また、例えば、積雪、降雪量が一時的に多
くなったり、温泉水あるいは産業排水の温度変化によっ
て温泉水あるいは産業排水による温水の加熱が不十分と
なり、この温水の温度が最低温度(約14℃)以下とな
った場合は、制御部13によって電磁弁38が閉作動さ
れ加熱用管路35の流路が開口され、熱交換管路33へ
送り込まれる温水がボイラ37を通過することにより、
このボイラ37によって加熱されて貯水タンク21内へ
戻される。即ち、貯水タンク21内に貯留されている温
水を、舗装体15上の雪を融かすことができる最適温度
に常に維持して、熱量の不足による融雪不良をなくすこ
とができるとともに、ボイラ37の作動を最小限に抑さ
えて、燃料の消費量を低減させ、運転コストを大幅に低
減させることができる。
【0029】また、制御部13が降雪感知器42及び地
温検知器17からの信号に基づいて、降雪状態である
か、あるいは降雪状態でなくとも地温が規定温度に満た
ないと判断したときに、供給ポンプ22を作動させて、
放熱管16へ貯水タンク21の温水を送り込み、舗装体
15を温めてこの舗装体15上の雪を融かすもの、即
ち、この消雪施設10を必要なときにのみ作動させるも
のであるので、その運転効率を大幅に向上させることが
でき、さらに運転コストを低減させることができるとと
もに、確実な融雪を行うことができる。
【0030】なお、上記実施例の無散水消雪施設10の
具体的な構成及び構造は実施例に限定されない。また、
この無散水消雪施設10の設置場所は、いかなる場所で
も良く、例えば、車道は勿論のこと、例えば、歩道、
橋、建築物の屋根等多方面の利用が可能である。なお、
特に、外気温の低い地域においては、温水に、鉱物性あ
るいは植物性の不凍液を適当な比率(通常20〜30
%、Max60%の比率)にて混合させることにより、
温水の凍結を未然に防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の無散水
消雪施設によれば、下記の効果を得ることができる。熱
交換手段にて温泉水あるいは産業排水の熱を温水へ伝達
させるものであるので、これら温泉水あるいは産業排水
の熱を有効に利用することができる。また、例えば、積
雪、降雪量が一時的に多くなったり、温泉水あるいは産
業排水の温度変化によって温泉水あるいは産業排水によ
る温水の加熱が不十分となり、この温水の温度が融雪に
必要な最低温度以下となった場合は、制御部が電磁弁を
開に作動させて貯水タンクの温水をボイラにより加熱す
るものであるので、貯水タンク内に貯留されている温水
を、舗装体上の雪を融かすことができる最適温度に常に
維持させることができ、熱量の不足による融雪不良をな
くすことができるとともに、ボイラの作動を最小限に抑
さえて、燃料の消費量を低減させ、運転コストを大幅に
低減させることができる。また、気象状態を検知する検
知手段からの信号に基づいて、制御部が放熱管へ温水を
供給する供給ポンプの駆動を制御するものであるので、
放熱管への温水の供給を的確に行うことができる。即
ち、この消雪施設を必要なときにのみ作動させるもので
あるので、その運転効率を大幅に向上させることがで
き、さらに運転コストを低減させることができるととも
に、確実な融雪を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の無散水消雪施設の構成及び
構造を説明する無散水消雪施設の断面図である。
【図2】制御部による各装置の制御を説明するフローチ
ャート図である。
【図3】制御部による各装置の制御を説明するフローチ
ャート図である。
【図4】従来の無散水消雪施設の構成及び構造を説明す
る無散水消雪施設の断面図である。
【符号の説明】
10 無散水消雪施設 13 制御部 15 舗装体 16 放熱管 17 地温検知器(検知手段) 21 貯水タンク 22 供給ポンプ 31 水温検知器 33a 熱交換部(熱交換手段) 35 加熱用管路 36 熱交換槽(熱交換手段) 37 ボイラ 38 電磁弁 42 降雪感知器(検知手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舗装体に埋設された放熱管へ貯水タンク
    内に貯留された温水を供給ポンプによって供給すること
    により前記舗装体を加熱してこの舗装体上の雪を融かす
    無散水消雪施設において、 前記貯水タンク内の温水を引き出して、温泉水あるいは
    産業排水と熱交換を行わせて温水を温める熱交換手段
    と、貯水タンク内の温水の温度を検出する水温検知器
    と、前記貯水タンク内の温水を加熱するボイラと、該ボ
    イラを介して前記貯水タンク内に温水を循環させる加熱
    用管路の途中に設けられ、該加熱用管路の流路を開閉さ
    せる電磁弁と、前記水温検知器からの検出信号に基づい
    て、前記貯水タンク内の温水が融雪可能な最低温度以下
    となった際に、前記電磁弁を開作動させる制御部とを具
    備してなることを特徴とする無散水消雪施設。
  2. 【請求項2】 気象状態を検知する検知手段が設けられ
    ており、前記制御部は、前記検知手段からの検知信号に
    基づいて、前記供給ポンプの駆動を制御してなることを
    特徴とする請求項1記載の無散水消雪施設。
JP1663093A 1993-02-03 1993-02-03 無散水消雪施設 Expired - Lifetime JPH0730525B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1663093A JPH0730525B2 (ja) 1993-02-03 1993-02-03 無散水消雪施設

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1663093A JPH0730525B2 (ja) 1993-02-03 1993-02-03 無散水消雪施設

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06228908A true JPH06228908A (ja) 1994-08-16
JPH0730525B2 JPH0730525B2 (ja) 1995-04-05

Family

ID=11921689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1663093A Expired - Lifetime JPH0730525B2 (ja) 1993-02-03 1993-02-03 無散水消雪施設

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0730525B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006257789A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Takada Chiken:Kk 風呂の湯を利用した融雪工法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006257789A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Takada Chiken:Kk 風呂の湯を利用した融雪工法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0730525B2 (ja) 1995-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4257239A (en) Earth coil heating and cooling system
US5287876A (en) Water piping system
KR101091210B1 (ko) 아파트 지열냉난방 설비를 이용한 도로 결빙 방지 시스템
KR101145611B1 (ko) 지열히트펌프 시스템을 이용한 지능형 융설시스템 및 그 작동방법
KR100991075B1 (ko) 지중열에 의한 이중관 내에서의 열전달 매체의 대류를 이용한 노면 온도조절장치
JPH06228908A (ja) 無散水消雪施設
JP4174608B2 (ja) 流水屋根の融雪水供給装置
CN109610401B (zh) 水利水电闸门迎水面防冰冻装置
JP2004052385A (ja) ハイブリッド式地中熱利用融雪装置
JP2007285056A (ja) 橋梁路面の凍結抑制装置
JP2001107307A (ja) 融雪,凍結防止装置
KR101843833B1 (ko) 아파트 지열냉난방 설비를 이용한 도로결빙 방지시스템
JPH0979664A (ja) 太陽熱給湯設備
JPH069041Y2 (ja) 温水熱利用路面融雪装置
JPH0730524B2 (ja) 消雪施設
KR100495094B1 (ko) 지중열을 이용한 교량의 제설 및 제빙시스템
JPH10280310A (ja) 地中蓄熱システムを利用した消雪装置
JP2000104233A (ja) ヒートポンプ融雪装置
KR102391182B1 (ko) 영구배수를 이용한 대형 수조의 수온 관리시스템
JP7466168B2 (ja) 路面加熱システム
JPS62200135A (ja) 無散水融雪における水循環法
KR101954318B1 (ko) 오일 간접 히팅 방식을 이용한 도로 결빙 방지를 위한 난방 장치
JPH04194203A (ja) 凍上防止方法及びその装置
CN207712161U (zh) 一种挡泥板
JPH04336180A (ja) 屋根融雪装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19950919