JPH06227660A - 気送子 - Google Patents

気送子

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JPH06227660A
JPH06227660A JP3268493A JP3268493A JPH06227660A JP H06227660 A JPH06227660 A JP H06227660A JP 3268493 A JP3268493 A JP 3268493A JP 3268493 A JP3268493 A JP 3268493A JP H06227660 A JPH06227660 A JP H06227660A
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JP
Japan
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chamber space
lid body
closed position
lid
pneumatic
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JP3268493A
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English (en)
Inventor
Akihiko Saito
明彦 斉藤
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UENO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
UENO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気送子の室空間を開閉する蓋体を自動開閉に
適した構造とする。 【構成】 気送子の室空間の開口端を閉じる蓋体を筒状
本体に枢着されて開口端内に突出た閉位置より開口端を
開く開位置へ向けて回動する回動式蓋体として構成し、
蓋体の枢着端より隔った側の端面を枢着の枢動中心軸線
を中心とする回転面として構成し、この端面にて室空間
内に装入された搬送物に係合して搬送物を室空間内に保
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気送子に係り、特に気
送子に於ける搬送物の出し入れのための開口部を閉じる
蓋体に関する改良に係る。
【0002】
【従来の技術】管路内を空気流によって移送されて物品
を搬送する気送子は、従来より広く知られ且使用されて
いる。かかる気送子の多くは、空気流によって管路内を
滑らかに搬送されるよう、筒状、特にその多くは円筒
状、の形状を有するように作られ、円管内を圧縮空気に
より押され或いは真空により吸引されることにより移動
するようになっている。尚一般に気送子には、その筒体
の両端部の近傍の外周部に、管路の壁面との滑りをよく
し且空気の漏れを少なくして管路内に於ける気送子の走
行を良好にするためのシールリングが設けられている。
【0003】この種の気送子には、その内部に形成され
た室空間へ搬送物を装入し或いは該室空間内に装入され
た搬送物を取出すための開口部が設けられており、該開
口部は種々の構造の蓋装置により選択的に開閉されるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の気送子の一つ
の用途として、製鉄所等に於て工場より試験室へ金属の
試験片を搬送する用途がある。かかる用途に於ては、気
送子によって搬送される搬送物は、常にほぼ一定の寸法
を有する円柱体或いは直方体の如き単純な形状の剛固な
物体である。このように気送子により搬送される物体が
円柱体や直方体の如き単純な形状の剛固な固体である場
合、これを気送子の室空間内に保持すべく該室空間の出
入口を閉じる蓋体は、搬送物の種類がその都度種々に異
なる場合や書類等の如く形状が安定せず又その都度大き
さや量が異なる搬送物に対処し得る汎用的な蓋装置を用
いずとも、簡便でしかも人の手を煩わせることなく自動
的に開閉できる蓋装置を用いることが可能であると考え
られる。
【0005】本発明は、上記の如き着想に基き、特に搬
送物が円柱体、直方体、その他類似の比較的単純な安定
した形状を有する固体である場合に、気送子内への搬送
物の装入及び気送子からの搬送物の取出しに際して簡単
な自動開閉作用が得られるような蓋装置を備えた気送子
を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よれば、内部に一端にて軸線方向に開口した室空間を有
する筒状の本体と、一端部にて前記筒状本体に枢着され
前記室空間の開口端を閉じる閉位置より前記室空間内へ
向かう方向に回動して該開口端を開く回動式の蓋体と、
前記蓋体を前記閉位置へ向けて付勢する付勢手段とを有
し、前記蓋体はその前記一端部とは反対の側の他端部に
前記筒状本体に対する該蓋体の枢着の枢動中心軸線を中
心とする回転面よりなる端面を有し、前記室空間内に装
填された搬送物を前記回転面よりなる端面にて保持する
ようになっていることを特徴とする気送子によって達成
される。
【0007】
【発明の作用及び効果】上記の構成によれば、例えば金
属の試験片等の如く、円柱体、直方体或いはこれらに類
似の単純な形状であって且安定した形状を有する固体で
ある搬送物は、それを気送子内に装入するに当っては、
該搬送物を単に室空間の開口端より室空間内へ向けて押
込み、閉位置にある蓋体を該搬送物により押して、これ
を開位置へ向けて回動させれば、搬送物はそのまま難無
く室空間内へ装入される。又この場合、搬送物が金属片
の如くかなりの自重を有するものであるときには、気送
子がその開口端を上向きにした姿勢乃至それに近い姿勢
に保持されている状態で、搬送物を開口端へ向けてその
自重により落下させれば、搬送物はその自重によって蓋
体をその閉位置より開位置へ向けて押しやりつつ自重に
よって室空間内へ装入される。
【0008】搬送物が一旦室空間内へ装入されると、蓋
体は付勢手段によりその閉位置へ回動され、室空間内に
装入された搬送物に対して蓋体の枢動中心軸線を中心と
する回転面よりなる端部が対向する。搬送物は安定した
形状を有する固体であるので、その少なくとも一部が蓋
体の上記回転面よりなる端面に係合すれば、搬送物は開
口端より出ようとする方向に対して蓋体により確実に支
持されるので、気送子の搬送中搬送物は気送子内に装入
された状態に安定して保持される。
【0009】気送子より搬送物を取出す際には、蓋体を
開口端の側より任意の手段により押すことにより、これ
を閉位置より開位置へ向けて回動させればよい。このと
き蓋体の回転面よりなる端面に搬送物が接触していて
も、搬送物に対する蓋体の接触面は蓋体の枢動中心軸線
を中心とする回転面であるため、蓋体の回動は搬送物と
の接触によっては実質的に妨げられず、蓋体は開位置よ
り閉位置へ向けて容易に回動される。
【0010】気送子より搬送物を取出すに当って蓋体を
閉位置より開位置へ向けて回動させるには、蓋体を開口
端の外側から押せばよいので、これは種々の手段によっ
て容易に達成できる。
【0011】例えば蓋体はその枢動中心軸線のある一端
部に開口端内に露呈された端面部を有するよう構成さ
れ、かかる端面部が開口端の外から室空間の内方へ向か
う軸線方向に押圧されればよい。このように蓋体の端面
部を開口端の外部より内側へ押しやる作用は、気送子が
その搬送物を取出す移動終端位置に達したとき、気送管
の端部に設けられた凸状部が気送子の開口端内に嵌入
し、蓋体の前記端面部に係合してこれを室空間内へ向け
て内側へ押しやるようにされてよい。この場合開口端に
は前記端面部を露呈させる段状の拡径部が設けられてよ
い。又この場合、気送子がその開口端を下向きにして移
送終端位置に到達するよう気送管が配置され、気送子が
該終端位置に達したとき気送子の開口端内へ嵌入する凸
状部が環状の凸状部として構成されているときには、該
凸状部によって蓋体が開かれると同時に室空間内より搬
送物が自重により落下し、環状の凸状体の孔を通ってそ
の下方に用意された搬送物受領容器等の中へその自重に
より自動的に落下するようにされてよい。
【0012】或いは又、蓋体はそれが閉位置にあるとき
開口端内へ該開口端の壁面に対し滑らかに傾斜して突出
た側縁部を呈するように構成され、蓋体を閉位置より開
位置へ向けて押しやる手段は、開口端内へ嵌入する管状
の突状体として構成されてもよく、かかる管状の突状体
が気送子の開口端内に嵌入されるにつれて、管状突状体
の縁部が蓋体の傾斜した前記側縁部に滑らかに係合して
蓋体を閉位置より開位置へ向けて駆動するようにされて
よい。
【0013】上記の如く管状の突状体が気送子の開口端
内に嵌入して蓋体の側縁部に係合する構造に於ては、気
送子の開口端にテーパ状の拡径部が設けられていれば、
かかる管状突状部が設けられた気送管路の終端部に気送
子が到着したとき、気送子を管状突状体に自動的に係合
せさせる要領にて、管状突状体を開口端内へ滑らかに装
入させることができる。
【0014】上記の回転式蓋体を閉位置へ付勢された状
態に保持する作用は、蓋体がその枢動中心軸線のある一
端部に設けられた端面部にて気送子の筒状本体の一部に
係合することによって達成されてよい。或いは又、蓋体
をその閉位置に付勢された状態に保持する作用は、蓋体
の側縁部に設けられた突起が蓋体の回動通路の壁面の一
部に係合することにより達成されてもよい。
【0015】
【実施例】以下に添付の図を参照して、本発明を実施例
について詳細に説明する。
【0016】添付の図1は本発明による気送子の一つの
実施例を示す一部破断面によりまた一部縦断面による側
面図であり、図2は図1に示す気送子を下方から見た底
面図である。これらの図に於て、10は筒状の本体であ
り、図示の実施例に於ては管状の外殻部材12、管状の
内殻部材14、栓部材16等の組合せよりなっており、
内部に楕円に近い横断面形状を有する室空間18が形成
されている。この室空間18は筒状本体の軸線方向の一
端にある開口端20を経て外部に開かれている。筒状本
体10は、その軸線方向両端部の近くに外殻部材12に
取付けられた一対の滑りリング22を備えており、これ
らの滑りリングの部分にて図にて仮想的に示されている
気送管の気送通路24の壁面に沿って摺動し、気送通路
壁面との間に気送管の滑らかな摺動を許しつつ空気の通
過を抑制する薄い環状空隙を形成し、気送管が空気流に
よって気送通路24内を搬送されるようにしている。
【0017】尚、図1は気送通路24の気送子到着側の
終端位置を示しており、特にこの場合、気送通路24は
この終端位置にて垂直方向に配置され、この終端に位置
に達した気送子を端壁26にて受けると同時にこれより
管状に突出た管状突起28がその環状の先端面30にて
気送子の開口端20に段状に形成された拡径部32の段
状肩部34に当接するようになっている。但し、この終
端位置に於ける気送子の姿勢は、図示の如く垂直でなく
ても、45度程度から垂直の範囲であってよい。
【0018】気送子の開口端20には、枢軸部材36に
よって気送子の筒状本体10、特にその内殻部材14に
枢軸38の周りに回動可能に蓋体40が取付けられてい
る。蓋体40は筒状本体10、即ち外殻部材12と内殻
部材14とを半径方向に貫通して明けられた開口42内
に位置し、図1にて実線にて示された閉位置と図1にて
二点鎖線にて示された開位置の間で枢動中心38の周り
に回動するようになっている。蓋体40はその閉位置へ
向けてばね44により付勢されており、その枢動中心軸
線38の側の一端部に形成された端面部46の一部が開
口42の下縁をなす内殻部材14の一部の壁面48に係
合することにより、その閉位置に保持されるようになっ
ている。蓋体40は枢動中心軸線38より隔った側の端
部に該枢動中心軸線を中心とする回転面よりなる端面5
0を備えている。
【0019】52はこの気送管によって搬送される搬送
物であり、図示の例では円筒状をなす金属片である。こ
の搬送物は室空間18内に装入されたとき、該室空間よ
り開口端20を通って室空間外へ出ようとする動きに対
して、その一部が蓋体40の端面50に係合することに
よりその移動を阻止され、室空間18内に保持されるよ
うになっている。
【0020】図示の気送子に搬送物52を装入するとき
には、搬送物52を開口端20の外方より該開口端を通
って室空間18内へ向けて単に押込めばよい。このとき
搬送物52の図に於ける上端の角が蓋体40の側縁部5
4に係合し、蓋体40をばね44の付勢力に抗して図に
て実線にて示された閉位置より図にて二点鎖線にて示さ
れた開位置へ向けて押しやるので、搬送物52は蓋体4
0の側方を通過して難無く室空間18内に入ることがで
きる。尚このように搬送物52を室空間18内へ装入す
る作業は、気送子が図1に示す状態とは上下を逆にした
状態に置かれているとき、搬送物52を上方に開いた開
口端20へ上から落とし込むことにより、搬送物52は
その自重によって蓋体40を開きつつ自動的に室空間1
8内へ入ることができる。
【0021】気送子が図に示す如く気送通路24の終端
位置に達すると、気送通路の終端位置に設けられた管状
突起28の先端面30が蓋体40の下方の端面部46の
枢動中心軸線38より隔った部分に係合し、蓋体40を
図にて実線にて示された閉位置より図にて二点鎖線にて
示された開位置へ向けて回動させる。このとき搬送物5
2はそれに作用する重力及び気送子の急停止に伴なう慣
性力によって蓋体40の端面50に押しつけられている
が、端面50は枢動中心軸線38を中心とする回転面よ
りなるので、蓋体40がその閉位置より開位置へ向けて
回動されるに当って、端面50に搬送物52の角が押し
つけられていることはさしたる障害にはならず、蓋体4
0は気送子通路の端面に設けらけれた管状突起28によ
りその底部の端面部46が上向きに押されることとによ
って、ばね44を撓めつつまた搬送物52と端面50の
間に作用する摩擦力に打勝って難無くその閉位置より開
位置へ向けて回動することができる。そして蓋体40が
図1にて二点鎖線により示された開位置へ回動すると、
搬送物52は下からの支えが外れることにより自重によ
って下方へ落下し、管状突起28内の孔を通ってその下
方に設けられた受皿等の任意の搬送物受領装置内へ向け
て自動的に取出される。
【0022】図3は本発明による気送子の他の一つの実
施例を示す図1と同様の一部破断面一部縦断面による側
面図である。図3に於て図1に示す部分に対応する部分
は図1に於けると同じ符号により示されており、また図
1に示す実施例に於けると実質的に同等の作用をなす
が、図3に示されている実施例に於ては、蓋体40はそ
れが閉位置にあるとき、その側縁部54は開口端20内
へ該開口端の壁面に対し滑らかに傾斜して突出る形状に
作られており、気送子が図示の如く気送通路の終端位置
に達したとき、気送通路の終端部に設けられた管状突起
28の円筒状に形成された先端部29が蓋体40の側縁
部54に沿って摺動係合することにより、蓋体はその閉
位置より開位置へ向けて回動されるようになっている。
このように蓋体40が閉位置にあるとき開口端20内へ
その壁面対し滑らかに傾斜して突出た側縁部54を有す
るように形成されていることにより、気送子内へ搬送物
を装入する際に搬送物の装入がより滑らかに行われると
いう利点が得られる。尚この場合、開口端に形成された
拡径部32が、閉位置にて開口端20内へ傾斜して突出
た蓋体の側縁部54に滑らかに連なるテーパ状に形成さ
れているときには、気送子内への搬送物の装入がより容
易となり、また気送通路終端位置に達したとき、管状突
起28が開口端20内へ嵌入し蓋体40の側縁部54に
係合する作用が滑らかに案内されるという利点が得られ
る。
【0023】蓋体40をその閉位置に保持する作用は、
図1或いは図3に示す実施例に於ける如く蓋体40の枢
動中心軸線38の側にある端面部46が内殻部材14に
於ける開口42の下側の壁面に係合することによって得
られるようになっていることの他に、図4に示す実施例
に於ける如く、蓋体40の側縁の一部に設けられた突起
部56が内殻部材14の開口42に於ける側壁に枢動中
心軸線38に中心に形成された円弧状溝58内に嵌入し
ていることにより、該突起56が溝58の終端部に係合
することにより蓋体40の閉位置が定まるようになって
いてもよい。図4に示す実施例に於けるその他の部分の
構造は、図3に示す実施例に於けると同じである。尚蓋
体40を閉位置に保持する手段としては、図示の実施例
の他にも多くの実施例が可能であることは当業者にとっ
て明らかであろう。
【0024】以上に於ては本発明を幾つかの実施例につ
いて詳細に説明したが、これらの実施例について本発明
の範囲内にて種々の修正が可能であることは当業者にと
って明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による気送子の一つの実施例を示す一部
破断面また一部縦断面による側面図。
【図2】図1に示す気送子の底面図。
【図3】図1及び図2に示す実施例より幾分修正された
本発明による気送子の他の一つの実施例を示す一部破断
面また一部縦断面による側面図。
【図4】図3に示す実施例より更に修正された本発明に
よる更に他の一つの実施例を示す一部破断面また一部縦
断面による側面図。
【符号の説明】
10…筒状本体 12…外殻部材 14…内殻部材 16…栓部材 18…室空間 20…開口端 22…滑りリング 24…気送通路 26…端壁 28…管状突起 29…先端部 30…先端面 32…段状拡径部 33…テーパ状拡径部 34…肩部 36…枢軸部材 38…枢動中心軸線 40…蓋体 42…開口 44…ばね 46…端面部 48…壁面 50…端面 52…搬送物 54…側縁部 56…突起 58…溝

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に一端にて軸線方向に開口した室空
    間を有する筒状の本体と、一端部にて前記筒状本体に枢
    着され前記室空間の開口端を閉じる閉位置より前記室空
    間内へ向かう方向に回動して該開口端を開く回動式の蓋
    体と、前記蓋体を前記閉位置へ向けて付勢する付勢手段
    とを有し、前記蓋体はその前記一端部とは反対の側の他
    端部に前記筒状本体に対する該蓋体の枢着の枢動中心軸
    線を中心とする回転面よりなる端面を有し、前記室空間
    内に装填された搬送物を前記回転面よりなる端面にて保
    持するようになっていることを特徴とする気送子。
  2. 【請求項2】 請求項1による気送子にして、前記蓋体
    はその前記一端部に前記室空間の開口端内に露呈された
    端面部を有し、該端面部が前記室空間の内方へ向かう軸
    線方向に押圧されることによりその前記閉位置より前記
    開位置へ向けて回動されるようになっていることを特徴
    とする気送子。
  3. 【請求項3】 請求項2による気送子にして、前記室空
    間の開口端には段状の拡径部が形成されており、前記蓋
    体の前記一端部に於ける前記端面部は前記拡径部内に露
    呈されていることを特徴とする気送子。
  4. 【請求項4】 請求項1による気送子にして、前記蓋体
    はそれが前記閉位置にあるとき前記室空間の開口端にて
    前記室空間内へその壁面に対し滑らかに傾斜して突出た
    側縁部を有し、該側縁部に沿って前記室空間の内方へ押
    されることによりその前記閉位置より前記開位置へ向け
    て回動されるようになっていることを特徴とする気送
    子。
  5. 【請求項5】 請求項4による気送子にして、前記室空
    間の開口端には前記閉位置にある前記蓋体の前記側縁部
    に滑らかに連なるテーパ状の拡径部が形成されているこ
    とを特徴とする気送子。
  6. 【請求項6】 請求項1による気送子にして、前記蓋体
    はその前記一端部に於ける前記端面部の一部が前記筒状
    本体の一部に係合することによりその前記閉位置に保持
    されるようになっていることを特徴とする気送子。
  7. 【請求項7】 請求項1による気送子にして、前記蓋体
    はその側方に突出た突起が前記筒状本体に形成された該
    蓋体のための回動通路の壁面の一部に係合することによ
    りその前記閉位置に保持されるようになっていることを
    特徴とする気送子。
JP3268493A 1993-01-28 1993-01-28 気送子 Pending JPH06227660A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104787580A (zh) * 2008-11-13 2015-07-22 北京银融科技有限责任公司 一种传输器盖与体的连接方法及装置
JP2021107780A (ja) * 2019-12-27 2021-07-29 株式会社S&Sエンジニアリング 検体容器の取出装置および搬送システム

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CN104787580A (zh) * 2008-11-13 2015-07-22 北京银融科技有限责任公司 一种传输器盖与体的连接方法及装置
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