JPH06224727A - 電力制御信号検出装置 - Google Patents

電力制御信号検出装置

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JPH06224727A
JPH06224727A JP5011450A JP1145093A JPH06224727A JP H06224727 A JPH06224727 A JP H06224727A JP 5011450 A JP5011450 A JP 5011450A JP 1145093 A JP1145093 A JP 1145093A JP H06224727 A JPH06224727 A JP H06224727A
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JP
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power control
signal
current
optical
electric
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Application number
JP5011450A
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English (en)
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Hirokazu Kurotaki
宏和 黒瀧
Seiji Okada
誠二 岡田
Nobuhide Seo
宣英 瀬尾
Kazushi Fukuniwa
一志 福庭
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動源の制御部分が電磁障害で誤動作すること
がないようにする。 【構成】電力制御素子54からの出力電流Iを磁気光学
素子56の電流路に導き、磁気光学素子56には、電流
Iに直交する方向に発光源55から出力される直線偏光
を入射する。電流Iにより磁気光学素子56の磁化状態
が変化すると、磁気光学効果により磁気光学素子56へ
の直線偏光が、磁気光学素子56の磁化状態に応じてそ
の偏光面の回転角が変化し、その回転角をその光の強度
を示す光信号に変換して、フォトトランジスタ59のO
N/OFFにて電力制御素子54を流れる電流を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気鉄道、電気自動車
などの電動機を駆動源とする移動車両、その他、駆動源
として大電力を扱う機器における電力制御信号検出装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、陸上における移動体として鉄
道や自動車などが用いられ、近年、それらの駆動源の形
態が変わりつつある。そこで、以下、鉄道及び自動車を
例にとって、それらにおいて用いられている駆動技術の
変遷について概観するとともに、従来より用いられてい
る電流の検出方法についても言及する。
【0003】(i)鉄道技術の場合 鉄道車両は、蒸気機関や内燃機関、さらには電動機を駆
動源として発達し、近年の多様化するサービス体系を拡
充するため、電力による駆動方式に統一されつつある。
その駆動方式の中でも、特に直流あるいは交流電源から
の電力を半導体素子を用いて三相交流に変換し、三相誘
導電動機によって車両を駆動する方式が、以下に述べる
特徴を有するために多用されている。すなわち、 (1)駆動出力を大きくとれる (2)整流子などの接触部分がなく、高回転型の電動機
が適用できる (3)電動機の重量を低減できる などがあげられる。
【0004】しかし、これらの利点を引き出すために
は、三相交流の電圧あるいは電流と周波数とを任意に変
化させる必要があり、この技術が未発達の時代では、駆
動源として直流電動機に限定せざるを得なかった。近年
のインバータ技術の発達は、上記の困難を解決するとと
もに、大容量の半導体の出現と相まって、駆動方式の革
新がなされるに至った。ここで、インバータとは、直流
あるいは単相交流を三相交流に変換する装置であり、逆
に、三相交流を直流あるいは単相交流に変換する機能を
有するものである。従って、車両の制動時には、特別の
回路を設置することなく回生制動が可能になるというこ
とも徴の1つである。
【0005】(ii) 電気自動車の場合 自動車を電動機にて駆動する技術、つまり、電気自動車
は研究開発が進み(例えば、特公昭52−4805号公
報参照)、特殊用途用として一部実用化されているとと
もに、一般乗用車としても近い将来出現することは、地
球環境や大気保全の問題とも絡み、間違いのない状況で
ある。この電気自動車は、上述の電気鉄道とは違って、
電車線から半無限的に電力の供給を受けることは不可能
であり、搭載した蓄電器からの有限な電力量がその駆動
エネルギーのすべてである。従って、使用する電動機の
選択においても、誘導電動機や同期電動機など、小型・
軽量で高出力が得られ、また、回生制動によるエネルギ
ーの効率的な利用が可能なものが中心課題となる。
【0006】自動車の動力源に要求されるトルク特性は
多用性に富んでおり、電気鉄道のそれとは比較にならな
い。すなわち、電動機を駆動源とする自動車の出現が遅
れているのは、蓄電器による有限な駆動電力の蓄積の他
に、未だ電気自動車が、エンジンなどの内燃機関が有す
る出力トルクと、変速機による最適な動力伝達機能とを
凌駕できないことが、その要因である。
【0007】(iii)電流検出方法 従来より用いられている、検出信号を電気信号として得
るための電流検出方法として、例えば、 (1)回路に直列に抵抗を挿入し、その抵抗部分にて発
生する電圧降下をもとに電流を検知する (2)回路に直列にコイルやトランスを挿入し、そこで
発生した誘導電圧をもとに電流を検知する (3)ホール素子によるホール効果を利用して電流を検
知する (4)電力が供給されている装置自身での電圧降下によ
り電流を検知する という方法がある。
【0008】図5は、従来より電気鉄道を主に用いられ
てきた電力制御システムであるVVVFインバータの回
路構成の概略を示す図であり、図6は、このVVVFイ
ンバータの概略構成ブロツク図である。図5において、
半導体電力制御素子であるトランジスタ1a〜1fよ
り、負荷であるモータ(図中、符号Mにて示される)出
力された電流については、例えば、ホール素子のような
半導体電流検出素子やカレントトランスにて構成される
過電流検出部2にて、その過電流が検出される。そし
て、この過電流の検出値は、電気信号として整流・波形
合成部に入力され、そこで波形合成が行なわれた後、ノ
イズフィルタ4にて、その検出信号に含まれるノイズが
除去される。
【0009】ノイズが除去された電気信号は、コンパレ
ータ6にて、あらかじめ過電流設定部5に設定した値と
比較され、その出力はPWM制御回路8に入力される。
このPWM制御回路8は、上記検出値をもとに負荷に供
給すべき最適な電力値を演算し、その演算結果をもとに
トランジスタ1a〜1fを駆動する信号のパルス幅を決
定する。そして、パルス分配器7は、PWM制御回路8
からの指示を受けてトランジスタ1a〜1fを駆動する
ドライブ回路9a〜9fそれぞれに、所定パルス幅を有
する信号を配する。その結果、トランジスタ1a〜1f
は、これらのパルスにてベースタイミングの制御を受
け、それに従って、負荷に対して電力を供給する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気鉄道の場合、直流あるいは交流電源から大電力
の三相交流を発生させる半導体装置では、強いレベルの
電磁ノイズが発生し、この電磁ノイズが誘導電流となっ
て駆動源の制御信号に重畳されると、駆動源が誤動作す
ることになる。そこで、この誤動作を検出・処理する装
置が新たに必要となり、鉄道車両の場合、十分な空間が
あるので、その装置の設置空間に関しては特に問題は発
生しないが、制御装置のコスト増という大きな問題が発
生する。
【0011】また、自動車の動力源として誘導電動機を
用い、その電動機に供給する電圧あるいは電流の周波数
を制御して、従来の自動車の主要構成要素である変速機
の機能を実現することで、電気自動車の動力特性を大幅
に改善できる。しかし、これら自動車における動力制御
は、上記の電気鉄道と同様、電磁障害の問題を引き起こ
すという危惧があり、この電磁障害が、車両の制御の中
心を電子制御に移行しつつある自動車においては致命的
になる可能性がある。従って、安全性をその基盤とする
自動車では、電磁障害の問題は避けて通ることができな
い技術課題となっている。
【0012】他方、この電磁障害を回避するため、自動
車の中央制御部を含む制御系を完全に電磁遮蔽するとい
う方法が実施されているが、機構の複雑さに起因するノ
イズの重畳の増大が発生し、軽量化を図るべき電気自動
車においては、この方法が逆に車両重量を増大するとい
う問題を発生する。さらに、上記従来の電流検出方法に
は、例えば、(1)については、抵抗部分で発生するジ
ュール熱による電力損失が生じる、(2)では、電流の
時間的な変化分しか検出できない、(3)は、ホール素
子の特性が温度に依存する、また、(4)については、
装置の内部抵抗が電流あるいは温度に対して一定でなけ
ればならない、という問題がある。
【0013】上記VVVFインバータについては、負荷
への動力電流から発生する電磁波や、装置の外部から侵
入する電磁波による誘導が、検出信号を通す信号線や制
御信号線に誘導起電力を引き起こし、それが雑音となっ
て信号に累積する。このため、半導体電力制御素子であ
るトランジスタ1a〜1fが、負荷に対してノイズを累
積した信号に相当する出力を行なうことになり、装置の
誤動作の原因となる。
【0014】本発明の目的は、電気鉄道や電気自動車の
駆動力制御部分が電磁障害によって誤動作することがな
い電力制御信号検出装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、負荷へ供給する電力を制御する電力制御
手段と、前記電力制御手段から出力される電流を検出す
る電流検出手段と、前記電流検出手段からの検出信号に
応じて、前記電力制御手段に、該電力制御手段が負荷に
対して所定の電力を供給するための信号を出力する制御
手段とを備え、前記電流検出手段として、電流にて生成
される磁界の強度に応じて入射直線偏光の偏光面を回転
させる磁気光学素子を用い、該偏光面を回転の度合いを
示す光信号を検出信号として前記制御手段へ伝送する。
【0016】
【作用】以上の構成において、駆動源の制御部分が電磁
障害で誤動作することがないよう機能する。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に係る電力制御信号検出装置の原理を示す概略ブロック
構成図である。同図に示すように、例えば、半導体にて
構成される電力制御素子21からの出力電流は、その電
流値が、検出部22で光学的な手段にて検出され、その
検出信号1である光信号、具体的には光の偏光角を検光
子23に入力する。
【0018】この検光子23からの検出信号2は、光の
強度に応じて変化する光学的な信号であり、制御部24
はこの検出信号2を受けて所定の演算処理を行ない、電
力制御素子21を制御するための制御信号を最適化す
る。図1に示す電力制御信号検出装置では、上述のよう
に、電力制御素子21からの出力電流値が光学的な手段
にて検出され、その検出信号1(光信号)が検光子23
を介して検出信号2(光の強度を示す光信号)として制
御部24に入力される経路では、光による電流検出、及
び光による検出値の伝送が行なわれているため、電磁障
害が発生する余地はない。
【0019】しかし、制御部24より発生した制御信号
を、電気信号のまま電力制御素子21のバイアス電界と
して供給するか、あるいは、制御部24からの信号を光
信号に変換して電力制御素子21に送るかにより、2つ
の異なる方式をとる電力制御信号検出装置の実現が可能
となる。制御部24より発生した制御信号を、電気信号
のまま電力制御素子21に供給する方式では、制御部2
4と電力制御素子21間の信号線が電磁障害を受ける可
能性があるが、この信号線のみを電磁遮蔽することで、
装置が電磁障害によって誤動作しないようにするという
本発明の目的を達成できる。つまり、この方式は、後述
するように、光電変換部を設けて、制御部24からの信
号を光信号にて電力制御素子21に送るという方式より
も装置のコスト面で有利に働く。
【0020】一方、制御部24からの電気信号を、不図
示の光電変換部にて光信号に変換してから電力制御素子
21に送る方式では、この電力制御素子21のバイアス
部にに直結された光電変換素子(不図示)が、伝送され
てきた光信号を即座に電気信号に変換し、電力制御素子
は適正な電流を出力する。すなわち、この方式では、最
低限、制御部24のみを電磁遮蔽しておくことで、電流
の検出部や検出信号、制御信号の伝送部分での電磁誘導
によるノイズ累積がなく、装置における電磁障害を完全
に除去できる。
【0021】図2は、図1に示す電力制御信号検出装置
において、電流の検出部として磁気光学素子を用いた場
合の概略構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、磁気光学素子31には、一定の光(直線偏光)が入
力されており、電力制御素子32に流入する電流Iにて
磁化された磁気光学素子31による直線偏光の偏光面の
回転角にて、電流Iの値を検出しようとするものであ
る。
【0022】磁気光学素子31を通過して偏光面の回転
を受けた光は、不図示のインタフェース部を介して制御
部33に入力され、その入力光をもとに、制御回路及び
駆動回路(不図示)が所定の演算・電力制御の最適化を
行なう。次に、本実施例に係る電力制御信号検出装置に
おける電流検出方法について説明する。
【0023】図3は、本実施例に係る電力制御信号検出
装置の電流検出部における電流検出方法を示す図であ
る。同図に示す電流検出部において、基盤43上に被検
出電流(図中、I)を通すための電流層42を設ける。
この層は、電流検出部における電流線として機能するも
のであり、例えば、一般の半導体のように、単結晶ある
いは多結晶のシリコンに不純物を混合した材料にて、ま
たは、アルミニウムや銅を蒸着させてこの層を形成す
る。
【0024】この電流層42の上には、それに密着させ
て、例えば、磁気ガーネットなどの材料にて構成される
磁気光学素子41を設置する。また、この磁気光学素子
41には、電流層42を流れる電流Iに直交する方向に
光44を入射することで、電流Iから発生する磁界と入
射光44とが平行になるようにする。なお、この磁気光
学素子41には、図に示すようにその上部に突起部41
aを設け、この突起部41aが光の導波路として機能す
るように構成されている。
【0025】そして、電流Iにより磁気光学素子41の
磁化状態が変化するので、磁気光学素子41への直線偏
光である入射光44は、磁気光学素子41の磁化状態に
応じてその偏光面が回転する。この回転角はファラデー
回転角と呼ばれ、直線偏光が通過する周囲の磁界強度、
換言すれば、電流Iの関数である。本実施例では、磁気
光学素子41からの出射光45を、例えば、金属薄膜な
どにてなる検光子46を通過させる。この構成をとるこ
とで、検光子46を通過した直線偏光は、回転角(ここ
では、θ)の余弦関数にて示される強度(直線偏光の振
幅をAとした場合、Acosθ)の直線偏光に変換され
ることになる。
【0026】図4は、本実施例に係る電力制御信号検出
装置の具体的な構成を示すブロック図である。同図にお
いて、制御回路51は、オプトカプラ52を介して駆動
回路53に制御信号を送り、駆動回路53にて、例え
ば、GTO、バイポーラトランジスタ、MOSFET、
IGBTなどの電力制御素子54を駆動するために必要
な電流信号、あるいは電圧信号を発生させる。電力制御
素子54は、この信号によりON/OFFされ、不図示
の負荷へ所定の電力を供給する。
【0027】電力制御素子54の電流出力側には、図3
に示す構成をとる電流検出部が設けられている。すなわ
ち、電力制御素子54からの出力電流Iを磁気光学素子
56の電流路に導き、磁気光学素子56には、電流Iに
直交する方向に発光源55から出力される直線偏光を入
射する。その結果、電流Iから発生する磁界と磁気光学
素子56への入射光とが平行になり、電流Iにより磁気
光学素子56の磁化状態が変化すると、磁気光学効果に
より磁気光学素子56への直線偏光が、磁気光学素子5
6の磁化状態に応じてその偏光面の回転角が変化する。
【0028】磁気光学素子56を通過した光は、図3に
示す構成と同様に検光子57に入射され、検光子57
は、入力した光の偏光面の回転角をその光の強度に変換
する。この変換後の光信号は、光ファイバ58を伝送路
としてフォトトランジスタ59に入力される。検光子5
7は、あらかじめ設定した値を越える偏光面の回転角を
検知した場合、電力制御素子54に過電流が流れたと判
断して、不図示の格子(スリット)を調整する。その結
果、フォトトランジスタ59がONし、電源61から駆
動回路53へ流入する電流が減少、あるいは制御電圧が
低下するので、駆動回路53は、電力制御素子54を流
れる電流が一定値を越えた場合、電力制御素子54をO
FF状態にする。つまり、電力制御素子54をON状態
にする信号に対して、その電力制御素子54を流れる電
流値を光学的な方法で検出した結果を光信号にてフィー
ドバックして制御することで、電力制御素子54を流れ
る電流を制御できることになる。
【0029】以上説明したように、本実施例によれば、
半導体にて構成される電力制御素子を流れる電流を磁気
光学素子を用いて検出し、その検出結果を光信号にて電
力制御素子の制御部にフイードバックすることで、強電
流が流れる電力制御素子と、その電力制御素子を流れる
電流の検出部とが電気的に完全に分離でき、この検出部
が強電流による電磁誘導にて悪影響を受けることが回避
できる。同時に、電流の検出部を外来ノイズからの影響
から保護することが可能となるため、特に、本電力制御
信号検出装置を自動車に搭載した場合、ノイズによる自
動車の誤動作を防止できるのみならず、電気自動車とし
ての軽量化や簡素化を図ることができるという効果があ
る。
【0030】なお、上記実施例では、電力制御素子54
をON状態にする信号に対して、そこを流れる電流値を
光学的な方法で検出した結果をフィードバックして制御
し、電力制御素子54を流れる電流をOFF状態にして
いるが、このとき、電力制御素子54を完全にOFF状
態にせず、電流値に応じて段階的なON状態が確保でき
るようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電流検出から検出信号の伝送を一貫して光学的に行なう
ことで、装置の制御部が電磁ノイズにて誤動作すること
を防止でき、装置を搭載した機器の計量化及び簡素化を
容易に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電力制御信号検出装置の
原理を示す概略ブロック構成図である。
【図2】実施例に係る電力制御信号検出装置において、
電流の検出部として磁気光学素子を用いた場合の概略構
成を示すブロック図である。
【図3】実施例に係る電力制御信号検出装置の電流検出
部における電流検出方法を示す図である。
【図4】実施例に係る電力制御信号検出装置の具体的な
構成を示すブロック図である。
【図5】従来より電気鉄道に用いられてきたVVVFイ
ンバータの回路構成の概略を示す図である。
【図6】VVVFインバータの概略構成ブロツク図であ
る。
【符号の説明】
41,56 磁気光学素子 42 電流層 44 入射光 45 出射光 46,57 検光子 51 制御回路 52 オプトカプラ 53 駆動回路 54 電力制御素子 55 発光源 58 光ファイバ 59 フォトトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H02M 7/48 F 9181−5H (72)発明者 福庭 一志 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷へ供給する電力を制御する電力制御
    手段と、 前記電力制御手段から出力される電流を検出する電流検
    出手段と、 前記電流検出手段からの検出信号に応じて、前記電力制
    御手段に、該電力制御手段が負荷に対して所定の電力を
    供給するための信号を出力する制御手段とを備え、 前記電流検出手段として、電流にて生成される磁界の強
    度に応じて入射直線偏光の偏光面を回転させる磁気光学
    素子を用い、該偏光面を回転の度合いを示す光信号を検
    出信号として前記制御手段へ伝送することを特徴とする
    電力制御信号検出装置。
  2. 【請求項2】 前記電流検出手段は、さらに、前記磁気
    光学素子からの出射光について、その偏光面の回転の度
    合いを光の強弱として検出する検光手段を備えることを
    特徴とする請求項1に記載の電力制御信号検出装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、さらに、前記光信号を
    電気信号に変換する光電変換手段を備え、該電気信号を
    信号線を介して前記電力制御手段へ伝送することを特徴
    とする請求項1に記載の電力制御信号検出装置。
  4. 【請求項4】 前記信号線には、電磁遮蔽が施されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の電力制御信号検出
    装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記制御手段から出力された信
    号を光信号に変換する手段を備え、該光信号を光伝送線
    にて前記電力制御手段へ伝送することを特徴とする請求
    項1に記載の電力制御信号検出装置。
  6. 【請求項6】 前記負荷は、電気自動車の駆動用電動機
    であることを特徴とする請求項1に記載の電力制御信号
    検出装置。
JP5011450A 1993-01-27 1993-01-27 電力制御信号検出装置 Pending JPH06224727A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012198084A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Hioki Ee Corp 電気測定器用プローブ装置および電気測定器
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