JPH0622395Y2 - 植物対話玩具 - Google Patents

植物対話玩具

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JPH0622395Y2
JPH0622395Y2 JP2919987U JP2919987U JPH0622395Y2 JP H0622395 Y2 JPH0622395 Y2 JP H0622395Y2 JP 2919987 U JP2919987 U JP 2919987U JP 2919987 U JP2919987 U JP 2919987U JP H0622395 Y2 JPH0622395 Y2 JP H0622395Y2
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JP
Japan
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plant
sound effect
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signal
dialogue
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Application number
JP2919987U
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JPS63137694U (ja
Inventor
勇 宮
Original Assignee
アイ・シ−電子工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は植物対話玩具に関する。
(考案の背景) 現在マイクロコンピュータを利用した各種の玩具が市場
に提供されて人気を呼んでいる。マイクロコンピュータ
を利用したソフトウェアで作動する玩具は、児童等に興
味を持たせる種々の作用を生じさせることができる。一
方、植物はそれが置かれた環境に応じて内部の抵抗が変
化するという特性を有している。そこで、植物に対する
関心を持たせるため、植物の上記特性とマイクロコンピ
ュータの特性を利用して植物との対話を可能とする玩具
の登場が期待される。
本考案の目的は、あたかも植物と話しているかの如き感
じを与えることのできる植物対話玩具を提供することに
ある。
(考案の構成) 本考案に係る植物対話玩具は、植物の一部分の抵抗値を
測定する測定装置と、この測定装置から出力される前記
抵抗値に係る信号を入力すると共に各抵抗値の状態に対
応する効果音信号を記憶部に予め記憶しており、前記抵
抗値に係る前記信号の状態に応じて、これに対応する前
記効果音信号に基づき効果音を発音部を介して出力する
制御部とを有し、前記記憶装置で植物の一部分の抵抗の
状態を検出し、前記効果音を発させるように構成され
る。
(実施例) 以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案に係る植物対話玩具の使用状態を示し、
第2図は電気回路部のブロック図を示す。
第1図において、(1)は鉢(2)に植えられた草木で、(3)
は本考案に係る植物対話玩具を示している。対話玩具
(3)は、その操作面(4)上に一対の接続端子(5)、(6)と、
音量調節子(7)とメータ(8)とスピーカから成る発音部
(9)とを備えている。一対の接続端子(5)、(6)はセンサ
取付けのための端子であり、各接続端子には対応するセ
ンサコード(10)、(11)の一方の端子がそれぞれ接続され
ている。センサコード(10)、(11)の他方の金属電極端子
(10a)、(11a)は草木(1)の例えば葉の(1a)の部分に所定
の距離を離して取付けられている。音量調節子(7)は発
音部(9)から出る音の音量を調節するものである。
一方、第2図において、(5)、(6)は前記センサコード(1
0)、(11)の一方の端子を取り付けるための前記接続端子
であり、この端子部分はセンサ用帯域アンプ(12)の入力
端子となっている。更に、第2図において、(13)はA/
D変換器、(14)はマイクロコンピュータ、(15)はD/A
変換器、(16)はパワーアンプ、(17)は前記発音部(9)内
のスピーカである。
上記において、金属電極端子(10a)、(11a)の間には図示
しない交流電流供給回路によって通電が行なわれる。そ
の通電量は金属電極端子(10a)、(11a)間の葉の抵抗値に
よって定まり、その結果、センサ電極には種々の周波数
成分を含む抵抗値に対応した電流を取り出すことが可能
となる。そして、葉の前記抵抗値は環境の変化によって
変化する。そして、葉の前記抵抗値は環境の変化によっ
て変化する。従って、センサコード(10)、(11)を介して
端子(5)、(6)には、環境変化に対応した葉の抵抗値によ
って決まる環境に対応した値の電流が入力される。一
方、マイクロコンピュータ(14)内には記憶部が備えら
れ、この記憶部には入力される電流の値に対応されて又
は電流値の変化に対応させて、例えば音声の如き効果音
信号が記憶されている。
次に、上記植物対話玩具の作用を説明する。第1図に示
すように、適当な植物である草木(1)の一部に金属電極
端子(10a)、(11a)を取り付ける。草木(1)は、一般に静
かで温度変化等の自然的環境が変化しない部屋に置かれ
るものとする。
草木(1)は環境になじませるために、しばらくの間(約
1時間程度)そのままに置いておく。
次いで、草木(1)に向かって人が少し大きな声で話しか
けたり、音楽を与えたりする。そうすると、この人口的
な環境の変化が、植物に対して環境変化を与えることに
なり、草木(1)はその抵抗値を変化させる。その結果、
センサ用帯域アンプ(12)には前記抵抗値に対応する値の
電流が入力する。この電流信号は、アンプ(12)で所定周
波数の信号が取り出され、A/D変換器(13)によってデ
ィジタル値に変換され、マイクロコンピュータ(14)に入
力される。マイクロコンピュータ(14)は、入力された信
号の値を調べ、この値に対応する効果音信号を記憶部よ
り取り出し、D/A変換器(15)に送出する。効果音信号
はD/A変換器(15)でアナログ信号に変換され、パワー
アンプ(16)で増幅された後スピーカ(17)より効果音とし
て出力される。この結果、人が草木(1)に話しかけたこ
とに対して、草木(1)が応答するような感じで効果音を
発することとなる。効果音が、例えば音声のようなもの
である場合その感じは一層顕著である。
上記実施例では、電流値、すなわち測定された抵抗値に
対応させて効果音を発生するように構成したが、電流値
の変化、すなわち抵抗値の変化を利用して、効果音を発
生するように構成することも可能である。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように本考案によれば、植物にお
ける環境変化に対応した抵抗値の変化を利用して効果音
を発生するように構成したため、あたかも植物との対話
が可能になり、極めて興味に富む玩具としての効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る植物対話玩具の使用状態を示す外
観図、第2図は電気回路部のブロック図である。 (1)……草木、(3)……植物対話玩具、(9)……発音部、
(10)、(11)……センサコード、(10a)、(11a)……金属電
極端子、(14)……マイクロコンピュータ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】植物の一部分の抵抗値を測定する測定装置
    と、前記測定装置から出力される前記抵抗値に係る信号
    を入力すると共に、抵抗値の状態に対応する効果音信号
    を記憶部に予め記憶しており、前記抵抗値に係る前記信
    号の状態に応じて、これに対応する前記効果音信号に基
    づき効果音を発音部を介して出力する制御部とを有し、
    前記記憶装置で植物の一部分の抵抗の状態を検出し、前
    記効果音を発生させるようにしたことを特徴とする植物
    対話玩具。
  2. 【請求項2】実用新案登録請求の範囲第1項において、
    前記効果音は音声であることを特徴とする植物対話玩
    具。
JP2919987U 1987-02-28 1987-02-28 植物対話玩具 Expired - Lifetime JPH0622395Y2 (ja)

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JPS63137694U JPS63137694U (ja) 1988-09-09
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JP4873753B2 (ja) * 2007-09-28 2012-02-08 国立大学法人 長崎大学 植物体の適応応答測定装置及び植物体の適応応答測定方法

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JPS63137694U (ja) 1988-09-09

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