JPH0622368Y2 - アイススケート靴用ブレードホルダ - Google Patents

アイススケート靴用ブレードホルダ

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JPH0622368Y2
JPH0622368Y2 JP2354890U JP2354890U JPH0622368Y2 JP H0622368 Y2 JPH0622368 Y2 JP H0622368Y2 JP 2354890 U JP2354890 U JP 2354890U JP 2354890 U JP2354890 U JP 2354890U JP H0622368 Y2 JPH0622368 Y2 JP H0622368Y2
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JP
Japan
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blade holder
blade
holder
tightening bolt
surface side
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JP2354890U
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JPH03114283U (ja
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秀一 菅原
剛史 西脇
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Asics Corp
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Asics Corp
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、アイススケート靴用のブレードホルダに関
するものである。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕 従来、アイススケート靴用のブレードホルダとしては、
特開昭57−72669号公報に記載のものが知られて
いる。
しかしながら、この種の従来品は、ブレード保持具と靴
とを2個の連結片によって長手方向に変位可能に装着す
るものであるが、連結片の位置を変位させるための調整
ねじが丁度不等辺四角形状の連結枠内に設けられている
ため、調整ねじの締めつけ、或いは緩める作業に際し、
治具が使用し難く調整作業に手間取るという欠陥があっ
た。また、ブレード保持具〔案内レール〕が前端から後
端まで長手方向に一連に凹状の溝に形成しこの溝内に連
結片を止めるナットを介在し調整ねじにて連結片をブレ
ード保持具に取りつけるものであるから、どうしても長
手方向と交差する方向の耐久性に乏しく、スケーターの
体重による荷重〔通常200kgの衝撃〕が長時間かかっ
た場合に破損する危険性もあった。殊にアイススケート
靴に捩方向の力が加わ時にはブレード保持具に左右方向
の力が働き、ブレード保持具の凹状の溝を左右に広開さ
せ連結片を脱落させる危険性もあった。したがって、本
考案の目的は、従来のアイススケート靴用のホルダの上
述した問題点を解決し、ブレード保持具とこれを靴に連
結する連結部品との着脱および変位調整を容易ならし
め、かつ耐久性の良好なブレード保持具であって軽量性
を損なわないアイススケート靴用ホルダを提供せんとす
るものである。
〔題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案者は鋭意研究した結
果次のような手段を採用するに至った。即ち、本考案
は、下端が滑走面に形成されたブレードと、該ブレード
を保持するブレード保持具、及び該ブレード保持具とア
イススケート靴とを連結する少なくとも2個の連結部品
からなるアイススケート靴用ブレードホルダにおいて、
前記連結部品はその主体部の上面側に靴底部を固定する
支持板を有しかつ、その下面側にブレード保持具の上縁
を把持する基板を有し、前記基板は少なくとも主体部の
前端部及び後端部からそれぞれ前後方向に延設する延長
部を形成し、該延長部にブレード保持具を連結する締付
ボルトを挿通する透孔を設け、他方ブレード保持具は板
状部材を湾曲して中空状に一体的に形成すると共にその
上面側に前記締付ボルトの挿通位置に複数個の長孔を穿
設してなり、該ブレード保持具の中空部内に締付ボルト
と螺合する雌ネジを所定位置に設けた座板を介在し、前
記連結部品をブレード保持具に前記締付ボルトによっ
て、着脱可能に装着したことを新規な構成とするアイス
スケート靴用ホルダである。
〔作用〕
本考案によれば、アイススケート靴に連結部品によって
ブレード保持具を装着するに際し、連結部品の下面側の
基板が連結部品の主体部から前後に延設する延長部を有
し、該延長部に挿通する締付ボルトが主体部から離れて
螺設しているため、締付ボルトの回動操作に何等支障が
なく簡便に締付作業ができる。
また、ブレード保持具は板状部材を湾曲して中空状に一
体的に形成すると共に、その上面側に前記締付ボルトの
挿通位置に複数個の長孔を穿設してなるものであるか
ら、殊にブレードの長手方向及びこれと交差する方向の
支持力を強靱となすことができ、連結部品がブレード保
持具から脱落する恐れがない。また基板の下面側に設け
た把持片がブレード保持具の上縁をしっり把持して連結
部品の左右のブレをなくし、強固に装着できる。
〔実施例〕
前記本考案を図面に示す実施例にしたがって説明する
と、第1図は、ブレード1と、該ブレード1を保持する
ブレード保持具2、及び該ブレード保持具2とアイスス
ケート靴Aとを連結する少なくとも2個の連結部品3を
備えたアイススケート靴Aを示すものである。
この際前記連結部品3は第2図に示すように、その主体
部4の上面側に靴底部(b)を固定する支持板5を有しか
つ、その下面側にブレード保持具2の上縁6を把持する
基板7を有している。該基板7は第2図IIIに示すよう
に、その下部面にブレード保持具2の上縁6を両側から
挟み込むように、把持片16を突出させ、連結部品3が
ブレード保持具2の上縁6に沿って移動できる構成とな
している。
また該基板7は少なくとも主体部4の前後方向に延設す
る延長部8を形成し、該延長部8にブレード保持具2を
連結する締付ボルト9を挿通する透孔10を設けてい
る。
この際連結部品3としては、軽量性及び剛性の高い、例
えばアルミニュム合金、または合成樹脂にて形成され
る。
次にブレード保持具2は第3図に示すように板状部材を
湾曲して中空状に一体的に形成すると共にその上面側に
前記締付ボルト9の挿通位置に複数個の長孔11を穿設
している。該長孔11は少なくとも前記締付ボルト9を
挿通する為に、ボルト9の直径より幅方向に大きく穿設
されており、かつ連結部品3の長手方向の変位が可能に
なるようにブレード保持具2の長手方向に沿う長孔に形
成されている。係る長孔11は連結部品3の前後方向の
変位を考慮して適宜長さに形成される。ここでは該長孔
11はブレード保持具2の前端から後端まで合計4個設
けている。
またブレード保持具2は第4図及び第5図に示すように
その中空部12内に締付ボルト9と螺合する雌ネジ13
を所定位置に設けた座板14を介在している。
該座板14はアルミニウム合金をはじめ、軽量性、剛性
に優れた金属または合成樹脂が使用される。
またブレード保持具2は第3図IIIに示すようにその内
側面側に、長手方向の側面部の任意個所に沿って、ブレ
ード保持具2の壁面を内側に屈曲してなる凹部15を形
成している。かかる凹部15は中空部12内の座板14
を支持するものであって、締付ボルト9を緩めた時座板
14が定位置から落下することを防止し得るものであ
る。
次に第6図は連結部品3の修正型を示す実施例であっ
て、主体部4を不等辺四角形の枠型に形成したものであ
る。
同じく第7図I乃至IVは座板14の修正型のものを示す
実施例であって、座板14の軽量性をはかるために座板
の主体18をプラスチックで形成し、締付ボルト9に螺
合する部分に金属性のナット17を埋め込みしたもので
ある。
〔考案の効果〕
本考案によれば、アイススケート靴に連結部品3によっ
てブレード保持具2を装着するに際し、連結部品3の下
面側の基板7が連結部品3の主体部4から前後に延設す
る延長部8を有し、該延長部8に挿通する締付ボルト9
が主体部4から離れて螺設しているため、締付ボルト9
の回動操作に何等支障がなく簡便に締付作業ができる。
また、ブレード保持具2は板状部材を湾曲して中空状に
一体的に形成すると共に、その上面側に前記締付ボルト
9の挿通位置に複数個の長孔11を穿設してなるもので
あるから、殊にブレード1の長手方向及びこれと交差す
る方向の支持力を強靱となすことができ、ブレード保持
具2にスケーターの前後方向、若しくは左右方向の力が
加わったとしても長孔11が広開することなく、ブレー
ド保持具2から連結部品3が脱落する恐れがない。
〔符号の説明〕
A……アイススケート靴、7……基板 a……甲被部、8……延長部 b……靴底部、9……締付ボルト 1……ブレード、10……透孔 2……ブレード保持具、11……長孔 3……連結部品、12……中空部 4……主体部、13……雌ネジ 5……支持板、14……座板 6……上縁、15……凹部 16……把持片 17……ナット 18……主体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端が滑走面に形成されたブレード1と、
    該ブレード1を保持するブレード保持具2、及び該ブレ
    ード保持具2とアイススケート靴Aとを連結する少なく
    とも2個の連結部品3からなるアイススケート靴用ブレ
    ードホルダにおいて、前記連結部品3はその主体部4の
    上面側に靴底部(b)を固定する支持板5を有しかつ、そ
    の下面側にブレード保持具2の上縁6を把持する基板7
    を有し、前記基板7は少なくとも主体部4の前端部及び
    後端部からそれぞれ前後方向に延設する延長部8を形成
    し、該延長部8にブレード保持具2を連結する締付ボル
    ト9を挿通する透孔10を設け、他方ブレード保持具2
    は板状部材を湾曲して中空状に一体的に形成すると共
    に、その上面側に前記締付ボルト9の挿通位置に複数個
    の長孔11を穿設してなり、該ブレード保持具2の中空
    部12内に締付ボルト9と螺合する雌ネジ13を所定位
    置に設けた座板14を介在し、前記連結部品3をブレー
    ド保持具2に前記締付ボルト9によって、着脱かつ、変
    位可能に装着したことを特徴とするアイススケート靴用
    ブレードホルダ
  2. 【請求項2】前記ブレード保持具2は内側面側に、その
    長手方向の側面部の任意個所に沿って、ブレード保持具
    2の壁面を内側に屈曲してなる凹部15を形成してなる
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲1項記載のア
    イススケート靴用ブレードホルダ。
JP2354890U 1990-03-07 1990-03-07 アイススケート靴用ブレードホルダ Expired - Lifetime JPH0622368Y2 (ja)

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JPH03114283U JPH03114283U (ja) 1991-11-22
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