JPH0622305Y2 - 浴 槽 - Google Patents
浴 槽Info
- Publication number
- JPH0622305Y2 JPH0622305Y2 JP13730988U JP13730988U JPH0622305Y2 JP H0622305 Y2 JPH0622305 Y2 JP H0622305Y2 JP 13730988 U JP13730988 U JP 13730988U JP 13730988 U JP13730988 U JP 13730988U JP H0622305 Y2 JPH0622305 Y2 JP H0622305Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- bathtub
- water
- groove
- bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、一つの浴槽を着脱自在な仕切板によって分割
して使用できるようにした浴槽に関するものである。
して使用できるようにした浴槽に関するものである。
（従来の技術） 温浴槽と冷浴槽を別々の浴槽にして使用するものは従来
からある。また一つの浴槽内を必要に応じて仕切って使
用するようにしたもの（例えば、実開昭60-126086号、
および実開昭62-139391号）もすでに知られている。
からある。また一つの浴槽内を必要に応じて仕切って使
用するようにしたもの（例えば、実開昭60-126086号、
および実開昭62-139391号）もすでに知られている。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら上述した従来の温浴槽と冷浴槽を別々の浴
槽にして使用するものは、一つの使い方しかできないか
ら不便であり、また一つの浴槽内を必要に応じて仕切っ
て使用するようにした前記の従来装置はいずれも、その
仕切部のシールが確実ではないという問題点がある。
槽にして使用するものは、一つの使い方しかできないか
ら不便であり、また一つの浴槽内を必要に応じて仕切っ
て使用するようにした前記の従来装置はいずれも、その
仕切部のシールが確実ではないという問題点がある。
（課題を解決するための手段） 上述の問題点を解決するため本考案においては、浴槽本
体内面の中間部に左右を仕切るような溝を設け、この溝
に対して上方より落し込める仕切板を中空状に形成する
と共に、この仕切板の前記溝との対向端縁をゴムシート
により形成し、この仕切板内に浴槽内の水位より高いレ
ベルまで注水できるようにして浴槽を構成する。
体内面の中間部に左右を仕切るような溝を設け、この溝
に対して上方より落し込める仕切板を中空状に形成する
と共に、この仕切板の前記溝との対向端縁をゴムシート
により形成し、この仕切板内に浴槽内の水位より高いレ
ベルまで注水できるようにして浴槽を構成する。
（作用） 本考案の浴槽は上述のように構成したから、その中空状
の仕切板内に浴槽内の水位より高いレベルまで注水すれ
ば、その水位の高い分の水圧がゴムシートに作用して、
そのゴムシートを外方へ押し出すことにより、ゴムシー
トを浴槽本体内面の溝に圧接させて水密を確保すること
ができる。
の仕切板内に浴槽内の水位より高いレベルまで注水すれ
ば、その水位の高い分の水圧がゴムシートに作用して、
そのゴムシートを外方へ押し出すことにより、ゴムシー
トを浴槽本体内面の溝に圧接させて水密を確保すること
ができる。
したがってこのように仕切板によって容易かつ確実に仕
切られた浴槽は、その一方のみを使用することもできる
し、一方を温浴用とし、他方を冷浴用として使用するこ
とができる上に、仕切板を外して広くすればプールとし
ての使用も可能になる。
切られた浴槽は、その一方のみを使用することもできる
し、一方を温浴用とし、他方を冷浴用として使用するこ
とができる上に、仕切板を外して広くすればプールとし
ての使用も可能になる。
（実施例） 以下、図面について本考案の実施例を説明する。図中１
は浴槽本体、1aはその内面の底部、1bは内面の壁部、２
は底部1aに設けた排水孔、３は浴槽本体１の下部に設け
た脚部である。
は浴槽本体、1aはその内面の底部、1bは内面の壁部、２
は底部1aに設けた排水孔、３は浴槽本体１の下部に設け
た脚部である。
本実施例においては、浴槽本体1aの内面1a、1bの中間部
に左右を仕切るような溝４を設け、この溝４に対して上
方より落し込める仕切板５を中空状に形成すると共に、
この仕切板５の前記溝４との対向端縁をゴムシート5aに
より成形し、この仕切板５内に浴槽１内の水位Ｌ１（第
５図参照）よりΔＨだけ高いレベルＬ２まで注水できる
ようにする。
に左右を仕切るような溝４を設け、この溝４に対して上
方より落し込める仕切板５を中空状に形成すると共に、
この仕切板５の前記溝４との対向端縁をゴムシート5aに
より成形し、この仕切板５内に浴槽１内の水位Ｌ１（第
５図参照）よりΔＨだけ高いレベルＬ２まで注水できる
ようにする。
本考案の浴槽は上述のように構成したから、その中空状
の仕切板５内に第５図に示すように、浴槽１内の水位Ｌ
１よりΔＨだけ高いレベルＬ２まで注水すれば、その水
位の高い分ΔＨの水圧がゴムシート5aに作用して、その
ゴムシート5aを外方へ押し出すことにより、ゴムシート
5aを浴槽本体１の内面の溝４に圧接させて水密を確保す
ることができる。
の仕切板５内に第５図に示すように、浴槽１内の水位Ｌ
１よりΔＨだけ高いレベルＬ２まで注水すれば、その水
位の高い分ΔＨの水圧がゴムシート5aに作用して、その
ゴムシート5aを外方へ押し出すことにより、ゴムシート
5aを浴槽本体１の内面の溝４に圧接させて水密を確保す
ることができる。
したがってこのように仕切板５によって容易にかつ確実
に仕切られた浴槽は、第６図に示すように、その一方の
みに湯６を入れて使用することもできるし、また第７図
に示すように、一方に湯６を入れて温浴用とし、他方に
水７を入れて冷浴用として使用することができる上に、
第８図に示すように、仕切板５を外して広くすると共
に、水７を入れればプールとしての使用も可能になる。
に仕切られた浴槽は、第６図に示すように、その一方の
みに湯６を入れて使用することもできるし、また第７図
に示すように、一方に湯６を入れて温浴用とし、他方に
水７を入れて冷浴用として使用することができる上に、
第８図に示すように、仕切板５を外して広くすると共
に、水７を入れればプールとしての使用も可能になる。
なおこの場合は、第８図に示すように、浴槽本体１の内
面の底部1a（壁部1bでもよい）にベルト連結金具８を設
置し、この金具８に連結したベルト９を身体10に連結し
て水泳運動による身体10の動きを抑えるようにするのが
よい。
面の底部1a（壁部1bでもよい）にベルト連結金具８を設
置し、この金具８に連結したベルト９を身体10に連結し
て水泳運動による身体10の動きを抑えるようにするのが
よい。
図中9aはベルト９に介挿したスプリングで、クッション
の作用をするものである。
の作用をするものである。
最近発売された小型プールは、浴槽本体内にポンプによ
って水流を発生させるようにしているが、第８図に示す
ようにすれば、水流発生装置が不用になるから、きわめ
て安価な小型プールを提供することができる。
って水流を発生させるようにしているが、第８図に示す
ようにすれば、水流発生装置が不用になるから、きわめ
て安価な小型プールを提供することができる。
（考案の効果） 本考案の浴槽は上述の通り、仕切板の着脱が簡単かつ容
易である上に、シール性能もすぐれているから、浴槽の
分割使用が無理なくできる。
易である上に、シール性能もすぐれているから、浴槽の
分割使用が無理なくできる。
したがって本考案によれば、種々な用途に適応できる分
割型の浴槽を安価に提供できるという効果が得られる。
割型の浴槽を安価に提供できるという効果が得られる。
第１図は本考案浴槽の平面図、 第２図はその立面図、 第３図はその立断面図、 第４図は仕切板を落し込む前の状態を示す部分斜視図、 第５図は仕切板を落し込んで注水した状態を示す部分断
面図、 第６図〜第８図は本考案浴槽の各種使用状態を示す立断
面図である。 １……浴槽本体、1a……内面の底部 1b……内面の壁部、４……溝 ５……仕切板、5a……ゴムシート ８……ベルト連結金具、９……ベルト
面図、 第６図〜第８図は本考案浴槽の各種使用状態を示す立断
面図である。 １……浴槽本体、1a……内面の底部 1b……内面の壁部、４……溝 ５……仕切板、5a……ゴムシート ８……ベルト連結金具、９……ベルト
Claims (1)
- 【請求項１】浴槽本体内面の中間部に左右を仕切るよう
な溝を設け、この溝に対して上方より落し込める仕切板
を中空状に形成すると共に、この仕切板の前記溝との対
向端縁をゴムシートにより形成し、この仕切板内に浴槽
内の水位より高いレベルまで注水できるようにしたこと
を特徴とする浴槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13730988U JPH0622305Y2 (ja) | 1988-10-22 | 1988-10-22 | 浴 槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13730988U JPH0622305Y2 (ja) | 1988-10-22 | 1988-10-22 | 浴 槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0257485U JPH0257485U (ja) | 1990-04-25 |
| JPH0622305Y2 true JPH0622305Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31398615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13730988U Expired - Lifetime JPH0622305Y2 (ja) | 1988-10-22 | 1988-10-22 | 浴 槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622305Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-22 JP JP13730988U patent/JPH0622305Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0257485U (ja) | 1990-04-25 |
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