JPH0622217Y2 - 絶縁形電圧プローブ - Google Patents
絶縁形電圧プローブInfo
- Publication number
- JPH0622217Y2 JPH0622217Y2 JP14031989U JP14031989U JPH0622217Y2 JP H0622217 Y2 JPH0622217 Y2 JP H0622217Y2 JP 14031989 U JP14031989 U JP 14031989U JP 14031989 U JP14031989 U JP 14031989U JP H0622217 Y2 JPH0622217 Y2 JP H0622217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage probe
- circuit
- insulation
- input
- isolated voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は主にシンクロスコープ等への信号入力用に用い
る電圧プローブに関する。
る電圧プローブに関する。
(従来の技術) 被測定回路の波形やタイミングを観測する場合には、第
1図に示す電圧プローブ1をシンクロスコープ等2へセ
ットし+極フック3及び−極クリップ4を測定部へ接続
することにより電気信号をインピーダンス回路5を通し
て入力する。そして入力点数は2入力といったケースが
最も一般的である。
1図に示す電圧プローブ1をシンクロスコープ等2へセ
ットし+極フック3及び−極クリップ4を測定部へ接続
することにより電気信号をインピーダンス回路5を通し
て入力する。そして入力点数は2入力といったケースが
最も一般的である。
ここでインピーダンス回路5は電圧プローブ1自体の波
形補償や分圧の為に必要なものである。
形補償や分圧の為に必要なものである。
一方、被測定回路側の性質により電圧レベルを低減させ
なければならない場合には、10:1や100:1等の分圧
形電圧プローブが用いられ、入力相互間を絶縁しなけれ
ばならない場合には、第2図に示す別置絶縁アンプ6を
電圧プローブ1の前段へ挿入する方法が用いられてい
る。
なければならない場合には、10:1や100:1等の分圧
形電圧プローブが用いられ、入力相互間を絶縁しなけれ
ばならない場合には、第2図に示す別置絶縁アンプ6を
電圧プローブ1の前段へ挿入する方法が用いられてい
る。
(考案が解決しようとする課題) 近年の被測定回路は複雑化,回路分離化,信号同期化,
多点化及び強弱電部混在化等の多様構成となっている為
測定回路側では容易な入力間絶縁を果すものが必順とな
ってきた。
多点化及び強弱電部混在化等の多様構成となっている為
測定回路側では容易な入力間絶縁を果すものが必順とな
ってきた。
従来では入力間絶縁を果す為には、各々の入力毎に別置
絶縁アンプ6を用いなければらなかったので特に多チャ
ンネルデータレコーダ等へ入力する場合での経済上、こ
れらのセットアップ手数上、スペース確保上及び被測定
回路への影響度上等に多くのデメリットがありこれらを
解決する必要があった。
絶縁アンプ6を用いなければらなかったので特に多チャ
ンネルデータレコーダ等へ入力する場合での経済上、こ
れらのセットアップ手数上、スペース確保上及び被測定
回路への影響度上等に多くのデメリットがありこれらを
解決する必要があった。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する為に第3図に示す如く絶縁回路7を
従来の電圧プローブ1に内蔵させた絶縁形電圧プローブ
8とする。
従来の電圧プローブ1に内蔵させた絶縁形電圧プローブ
8とする。
(作用) 第3図に於てインピーダンス回路5を通過した従来の信
号を更に絶縁回路7により入出力絶縁を行なわせシンク
ロスコープ等2へ入力することにより他の被測定回路と
の絶縁を保たせ複数ポイントの波形観測等を容易に実現
させる。
号を更に絶縁回路7により入出力絶縁を行なわせシンク
ロスコープ等2へ入力することにより他の被測定回路と
の絶縁を保たせ複数ポイントの波形観測等を容易に実現
させる。
(実施例) 第4図に示す如く入力9と出力10の間に光結合デバイス
11、リニアリティ補正回路12及び小形電池13により回路
を構成させ、これらの絶縁回路7を内蔵させた絶縁形電
圧プローブ8としたものである。
11、リニアリティ補正回路12及び小形電池13により回路
を構成させ、これらの絶縁回路7を内蔵させた絶縁形電
圧プローブ8としたものである。
第4図に示す如く絶縁回路7の入力9と出力10とは光結
合デバイス11により絶縁する。
合デバイス11により絶縁する。
又、光結合デバイス11自体の特性補正を行わせる為のリ
ニアリティ補正回路12を付加する。
ニアリティ補正回路12を付加する。
尚出力10側の補助電源としては小形電池13を用いて絶縁
形電圧プローブ8自体の回路の独立性を保たせる。
形電圧プローブ8自体の回路の独立性を保たせる。
上記により複数の被測定回路間の絶縁が絶縁形電圧プロ
ーブ8のみを用いることにより達成出来多点観測,被測
定回路間の無干渉観測が容易に実現できる。
ーブ8のみを用いることにより達成出来多点観測,被測
定回路間の無干渉観測が容易に実現できる。
第4図に於て絶縁回路7のみを組込んだ絶縁アダプター
として実現すれば、従来プローブと連結することにより
更に容易に目的が実現できる。
として実現すれば、従来プローブと連結することにより
更に容易に目的が実現できる。
ただ単に入出力間を1:1で絶縁する目的のために多く
の別置絶縁アンプ6の調達,搬送,セットアップ等を実
施しているのが現状であると共に、従来の電圧プローブ
1やシンクロスコープ等2には波形補償,分圧,レベル
調整,等の機能は充分備えられている。
の別置絶縁アンプ6の調達,搬送,セットアップ等を実
施しているのが現状であると共に、従来の電圧プローブ
1やシンクロスコープ等2には波形補償,分圧,レベル
調整,等の機能は充分備えられている。
従って絶縁形電圧プローブ8さえあればこの目的は容易
に達成できる。
に達成できる。
第1図は従来の電圧プローブの説明図、第2図は被測定
回路と測定回路間を絶縁する場合の説明図、第3図は本
考案の絶縁形電圧プローブを示す説明図、第4図は絶縁
回路を示す説明図である。 1……電圧プローブ、2……シンクロスコープ等 3……+極フック、4……−極クリップ 5……インピーダンス回路、6……別置絶縁アンプ 7……絶縁回路、8……絶縁形電圧プローブ 9……入力、10……出力 11……光結合デバイス、12……リニアリティ補正回路 13……小形電池
回路と測定回路間を絶縁する場合の説明図、第3図は本
考案の絶縁形電圧プローブを示す説明図、第4図は絶縁
回路を示す説明図である。 1……電圧プローブ、2……シンクロスコープ等 3……+極フック、4……−極クリップ 5……インピーダンス回路、6……別置絶縁アンプ 7……絶縁回路、8……絶縁形電圧プローブ 9……入力、10……出力 11……光結合デバイス、12……リニアリティ補正回路 13……小形電池
Claims (1)
- 【請求項1】被測定回路とシンクロスコープとを接続す
る電圧プローブ本体に、光結合デバイスとリニアティ補
正回路と小形電池より成る絶縁回路を付加したことを特
徴とする絶縁形電圧プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14031989U JPH0622217Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 絶縁形電圧プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14031989U JPH0622217Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 絶縁形電圧プローブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380374U JPH0380374U (ja) | 1991-08-16 |
JPH0622217Y2 true JPH0622217Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31687303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14031989U Expired - Lifetime JPH0622217Y2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 絶縁形電圧プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622217Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017227552A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 横河電機株式会社 | 絶縁電圧プローブ |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP14031989U patent/JPH0622217Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017227552A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 横河電機株式会社 | 絶縁電圧プローブ |
US10962572B2 (en) | 2016-06-23 | 2021-03-30 | Yokogawa Electric Corporation | Isolated voltage probe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380374U (ja) | 1991-08-16 |
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