JPH062209Y2 - 電池ボックス - Google Patents

電池ボックス

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JPH062209Y2
JPH062209Y2 JP13935488U JP13935488U JPH062209Y2 JP H062209 Y2 JPH062209 Y2 JP H062209Y2 JP 13935488 U JP13935488 U JP 13935488U JP 13935488 U JP13935488 U JP 13935488U JP H062209 Y2 JPH062209 Y2 JP H062209Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
battery
case
battery box
case halves
arm
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13935488U
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English (en)
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JPH0259568U (ja
Inventor
勇 枡田
誠司 塚本
Original Assignee
株式会社日本健康増進研究会
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Publication date
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    • Y02E60/12

Landscapes

  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、操作ハンドルのような腕状部を備えた電池
駆動の装置へ取り付けられる電池ボックスに関する。
〈従来の技術〉 例えば電動マッサージ具として、振動体を内蔵した指圧
ローラを操作ハンドル上に回転自在に配備した構造のも
のが存在する。前記の振動体は直流モータの出力軸に偏
心部材を取り付けて成り、直流モータを駆動したとき、
偏心部材が回転して振動を発生させる。前記操作ハンド
ルからはコード線が引き出され、このコード線の先端に
アダプタを備えた差し込みプラグが取り付けてある。
〈考案が解決しようとする問題点〉 この種の電動マッサージ具の場合、その駆動に際して差
込プラグをコンセントに差し込む必要があるため、使用
場所が制限されるいう問題がある。そこで電池による駆
動方式の導入が検討されているが、器具内に電池を収容
するために空間を特別に設ける必要があるため、構造の
複雑化とコスト高を招く虞れがある。
この考案は、上記問題に着目してなされたもので、電動
マッサージ具のように腕状部を備えた装置へ簡単に外付
けできる電池ボックスを提案することにより、電池駆動
の装置につき構造の簡易化とコストの低減を実現するこ
とを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案の電池ボックスは、対向面に装置の腕状部を挿
通するための挿通孔を備えた中空のケース体をもって構
成されている。そしてこのケース体は挿通孔の径方向に
沿って複数個のケース半体に分割して、各ケース半体間
を開閉自在に連結している。各ケース半体の内部には互
いに電気接続される電池保持部を設けてあり、ケース半
体の突合部位にはケース半体の開閉操作に対応して作動
する接点部を設けて、この接点部を電源回路中に介装し
ている。
〈作用〉 電池ボックスを腕状部に取り付けるに際し、ケース半体
を開放し、挿通孔の位置に腕状部を位置決めしてケース
半体を閉じると、腕状部上に電池ボックスを定位させる
ことができる。また各ケース半体を閉じたとき、接点間
が接触することになって導通し、電源回路は通電可能な
状態に形成される。
〈実施例〉 第1図は、この考案の電池ボックス9を電動マッサージ
具1に適用した実施例を示すが、この考案はこれに限ら
ず、腕状部を備えた装置であれば電動マッサージ具以外
のものにも適用実施できることは勿論である。
この電動マッサージ具1は、左右の操作ハンドル2,2
を手に持ち、中央の指圧ローラ3を患者の身体に当て
て、マッサージ操作を行うものである。左右の操作ハン
ドル2,2は、第2図に示す如く、支持筒4の両端に取
付部材5,5を介して連結されたもので、支持筒4の内
部に振動体6を収容配備し、支持筒4の周囲に前記指圧
ローラ3を回動自在に配備してある。各操作ハンドル2
には先端部側へゴム製のグリップ7が嵌めてあり、一方
の操作ハンドル2にはグリップ7と指圧ローラ3との間
に電源供給部8を構成するこの考案の電池ボックス9が
着脱開閉自在に取り付けてある。
前記指圧ローラ3は、管状体10の外面に軟質ゴム製の
押圧部材11を嵌めた構造のものであり、前記管状体1
0は前記取付部材5,5上に軸受12,12により回転
自在に支持されている。押圧部材11は、一対の球状体
を一体に連結して、中央にくびれ部11a、その両側に
大径部11b,11cを形成すると共に、各大径部11
b,11cの周面に多数の半球状突起13を二列に一周
形成してある。
前記振動体6は、直流モータ14の出力軸15に偏心部
材16を取り付けたもので、直流モータ14の駆動で偏
心部材16が回転すると、偏心回動に伴う振動が発生
し、この振動が支持筒4、取付部材5,5、軸受12,
12を経て指圧ローラ3に伝達される。なお図示例の偏
心部材16は直流モータ14の出力軸15の先端に円板
や長形板などを偏心させて取り付けて成るが、これに限
らず、出力軸15に対し重心が一方へ位置ずれしておれ
ばいかなる態様のものであってもよい。前記直流モータ
14にはリード線17が接続され、このリード線17を
取付部材5の内孔を通して一方の操作ハンドル2の内孔
へ導き、その操作ハンドル2の先端面に設けた接続端子
18に電気接続してある。
前記電池ボックス9からはリード線19が引き出され、
このリード線19先端のプラグ20を前記接続端子18
へ差し込むことにより、電源供給部8より接続端子18
を介して直流モータ14へ直流電圧が与えられる。
電池ボックス9は、第3図および第4図に示す如く、両
端に端板21,21を備えた筒状体22により構成さ
れ、前記両端板21,21には前記操作ハンドル2を挿
通させるための挿通孔23,23がそれぞれ開設してあ
る。この電池ボックス9は挿通孔23の径方向に沿って
分割された縦割構造のものであって、2個のケース半体
a,bがヒンジ部24により開閉自由に連結されてい
る。なおこの実施例では、2個のケース半体a,bに分
割しているが、必要であれば、3個以上のケース半体に
分割してもよい。
各ケース半体a,bの内側適所には互いに電気接続され
る複数個の電池保持枠25とオン・オフスイッチ26と
が配備してあり、各電池保持枠25内には両端の電極間
にそれぞれ乾電池27が着脱可能に嵌め込んである。な
お乾電池27の収容空間は前記挿通孔23,23に対し
て操作ハンドル2が挿通されるとき障害とならないよう
に適宜設定することは勿論である。各乾電池27はリー
ド線28により直列接続されて電源回路が形成され、こ
の電源回路の出力は前記リード線19により取り出され
て前記接続端子18へ与えられる。この電源回路中には
前記のオン・オフスイッチ26および接触スイッチ29
が介装され、オン・オフスイッチ26の操作部はケース
外に突出させて切替操作を可能となしている。
前記接触スイッチ29は、各ケース半体a,bの突合部
位に配備される一対の接触片30,30をもって構成さ
れ、各接触片30,30の中央には半球状の接点部3
1,31が外向きに突設されている。各接触片30,3
0はヒンジ部24側の各ケース半体a,bの開口部位置
に固定され、第5図に示す如く、各ケース半体a,bの
開閉動作に対応して接点部31,31が接触し、また離
反するものである。
上記ケース半体a,b間には、第6図に示す如く、係合
片33と係合孔34とから成るロック機構32が設けて
ある。これら係合片33および係合孔34は、ヒンジ部
24と反対側の各ケース半体a,bの開口部に設けてあ
り、係合片33の両側には切込溝35,35を形成し
て、係合片33を図中矢印Aの方向に変位可能となして
ある。かくして各ケース半体a,bを閉じるとき、係合
片33先端の鉤状部36が受け口37より係合孔34へ
内側より係合し、また各ケース半体a,bを開くとき、
係合片33と押圧すると、鉤状部36と係合孔34との
係合が外れて、係合片33は受け口37より脱出するも
のである。
なお上記の実施例では、直流電源として乾電池を用いて
いるが、これに限らず、蓄電池であってもよい。
しかしてマッサージ治療に先立ち、乾電池27が収容さ
れた電池ボックス9を操作ハンドル2上に取り付け、リ
ード線19先端のプラグ20を接続端子18に接続す
る。この電池ボックス9の取付に際しては、ケース半体
a,bを開放して一方のケース半体の挿通孔23,23
に操作ハンドル2を位置決めした後、ケース半体a,b
を閉じると、ロック機構32により閉成状態が維持され
て、操作ハンドル2上に電池ボックス9が定位する。ま
たケース半体a,b間の閉成により接触スイッチ29の
各接点部31,31間が接触して導通し、電源回路は通
電可能な状態となる。この状態でオン・オフスイッチ2
6を投入すると、乾電池27より接続端子18を介して
直流モータ14へ直流電圧が与えられ、直流モータ14
の駆動により偏心部材16が偏心回動して振動を発生さ
せるものである。
〈考案の効果〉 この考案は上記の如く、開放したケース半体の挿通孔の
位置に装置の腕状部を位置決めしてケース半体を閉じる
ことにより腕状部上に電池ボックスを外付け状態で固定
するようにしたから、電池駆動の装置を構成するのに、
装置内に電池を収容するための特別な空間を設ける必要
がないため、構造の複雑化とコスト高とを完全に防止で
きる。
また各ケース半体を閉じたとき、接点間が接触して導通
し、電源回路が通電可能な状態に形成されるから、ケー
ス半体毎に電池収容部を分散配置できてケース体内の空
間を有効利用でき、電池ボックスを必要最少限の大きさ
に小型化できるなど、実用上の幾多の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の電池ボックスを電動マッサージ具に
取り付けた状態を示す正面図、第2図は電動マッサージ
具の指圧ローラの内部構造を示す断面図、第3図は電池
ボックスの開放状態を示す平面図、第4図は電池ボック
スの開閉動作を示す正面図、第5図は接触スイッチの動
作を示す説明図、第6図は電池ボックスのロック機構を
拡大して示す斜面図である。 1……電動マッサージ具 2……操作ハンドル、9……電池ボックス 23……挿通孔、25……電池保持枠 27……乾電池、29……接触スイッチ 31……接点部、a,b……ケース半体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】腕状部を備えた電池駆動の装置に対して着
    脱自在に取り付けられる電池ボックスであって、 対向面に前記腕状部を挿通するための挿通孔を備えた中
    空のケース体をもって構成され、このケース体は挿通孔
    の径方向に沿って複数個のケース半体に分割して、各ケ
    ース半体間を開閉自在に連結し、各ケース半体の内部に
    は互いに電気接続される電池保持部を設けると共に、ケ
    ース半体の突合部位にはケース半体の開閉操作に対応し
    て作動する接点部を設けて、この接点部を電源回路中に
    介装させて成る電池ボックス。
JP13935488U 1988-10-26 1988-10-26 電池ボックス Expired - Lifetime JPH062209Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13935488U JPH062209Y2 (ja) 1988-10-26 1988-10-26 電池ボックス

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JP13935488U JPH062209Y2 (ja) 1988-10-26 1988-10-26 電池ボックス

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Publication Number Publication Date
JPH0259568U JPH0259568U (ja) 1990-05-01
JPH062209Y2 true JPH062209Y2 (ja) 1994-01-19

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JP13935488U Expired - Lifetime JPH062209Y2 (ja) 1988-10-26 1988-10-26 電池ボックス

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JPH0259568U (ja) 1990-05-01

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