JPH06218943A - ４インチ液体システム - Google Patents
４インチ液体システムInfo
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- JPH06218943A JPH06218943A JP5127219A JP12721993A JPH06218943A JP H06218943 A JPH06218943 A JP H06218943A JP 5127219 A JP5127219 A JP 5127219A JP 12721993 A JP12721993 A JP 12721993A JP H06218943 A JPH06218943 A JP H06218943A
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- ink
- liquid system
- printhead
- liquid
- control means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/195—Ink jet characterised by ink handling for monitoring ink quality
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
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- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、連続インクジェットプリンタの４
インチプリントヘッドに用いることの可能な液体システ
ムを提供するものである。 【構成】 液体システム１０は、すべての主要なインク
ジェット機能を制御するものである。液体システム１０
によって電子的にフィードバック制御される液体機能の
１つに、プリントヘッド１２の圧力の制御がある。ま
た、液体システム１０は、始動時のインク温度とインク
濃度を制御するものである。さらに、液体システム１０
は、真空レベルを制御する。
インチプリントヘッドに用いることの可能な液体システ
ムを提供するものである。 【構成】 液体システム１０は、すべての主要なインク
ジェット機能を制御するものである。液体システム１０
によって電子的にフィードバック制御される液体機能の
１つに、プリントヘッド１２の圧力の制御がある。ま
た、液体システム１０は、始動時のインク温度とインク
濃度を制御するものである。さらに、液体システム１０
は、真空レベルを制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、連続インクジェットプ
リンタに関し、より詳細には４インチプリントヘッドに
用いられる液体システムに関する。
リンタに関し、より詳細には４インチプリントヘッドに
用いられる液体システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】インクジェットプリントシステムは、プ
リントヘッドが１つ以上のオリフィスの列を形成し、こ
のオリフィスが圧力を加えられた液体供給マニフォルド
から電気を伝導する記録用液体を受け取ってその記録用
液体を平行な噴射の列になるよう放出するというタイプ
のものが周知されている。このようなプリントヘッドを
用いたプリンタは、各噴射における小滴を選択的に帯電
して偏向し小滴の少なくともいくつかをプリント受容媒
体上に吹き付け、それ以外の小滴は小滴受け装置で受け
ることにより、グラフィックスの再生を遂行する。
リントヘッドが１つ以上のオリフィスの列を形成し、こ
のオリフィスが圧力を加えられた液体供給マニフォルド
から電気を伝導する記録用液体を受け取ってその記録用
液体を平行な噴射の列になるよう放出するというタイプ
のものが周知されている。このようなプリントヘッドを
用いたプリンタは、各噴射における小滴を選択的に帯電
して偏向し小滴の少なくともいくつかをプリント受容媒
体上に吹き付け、それ以外の小滴は小滴受け装置で受け
ることにより、グラフィックスの再生を遂行する。
【０００３】当業者には明かであるように、連続インク
ジェットプリンタ用の液体システムは多数の機能を実行
しなければならない。これらの機能とは、液体の供給、
キャッチされた液体の戻し、プリントヘッドの始動及び
停止、長期の貯蔵などである。周知の液体システムは、
典型的には、プリントヘッドの圧力、動作中のインク温
度、インク濃度を電子的に制御するものである。これら
の機能を制御することで、長期間のインクジェット性能
を向上させることができる。これらの動作を遂行する各
種の主要部品がある。これらの主要部品とは、ｄｃ液体
ポンプ、ａｃ真空ポンプ、及び各種制御装置である。
ジェットプリンタ用の液体システムは多数の機能を実行
しなければならない。これらの機能とは、液体の供給、
キャッチされた液体の戻し、プリントヘッドの始動及び
停止、長期の貯蔵などである。周知の液体システムは、
典型的には、プリントヘッドの圧力、動作中のインク温
度、インク濃度を電子的に制御するものである。これら
の機能を制御することで、長期間のインクジェット性能
を向上させることができる。これらの動作を遂行する各
種の主要部品がある。これらの主要部品とは、ｄｃ液体
ポンプ、ａｃ真空ポンプ、及び各種制御装置である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第４，５９
１，８７０号及び第４，６２３，８９７号において記述
されているような現存のインクジェットプリンタシステ
ムは、ある種の応用には小さすぎる。上記システムでは
６０ジェットでプリントヘッドを動作させるが、これよ
りも何倍も多い１０２４ジェット程度でプリントヘッド
を動作させるのが望ましい。また、多数の応用において
用紙のスループットがより大きいことが望ましい。
１，８７０号及び第４，６２３，８９７号において記述
されているような現存のインクジェットプリンタシステ
ムは、ある種の応用には小さすぎる。上記システムでは
６０ジェットでプリントヘッドを動作させるが、これよ
りも何倍も多い１０２４ジェット程度でプリントヘッド
を動作させるのが望ましい。また、多数の応用において
用紙のスループットがより大きいことが望ましい。
【０００５】従って、４インチプリントヘッドに用いる
ことの可能な液体システムが必要であることが理解され
る。
ことの可能な液体システムが必要であることが理解され
る。
【０００６】従って、本発明の目的は、４インチプリン
トヘッドに用いることが可能な液体システムを提供する
ことである。
トヘッドに用いることが可能な液体システムを提供する
ことである。
【０００７】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的は、
４インチプリントヘッド用の液体システムがモジュール
方式でコンピュータ制御される移植可能なユニットであ
る本発明によるシステムによって達成される。本発明の
液体システムにより電子的にフィードバック制御される
この液体機能とは、（１）プリントヘッドの圧力、
（２）インク濃度、（３）真空レベル、（４）動作中の
インク温度である。
４インチプリントヘッド用の液体システムがモジュール
方式でコンピュータ制御される移植可能なユニットであ
る本発明によるシステムによって達成される。本発明の
液体システムにより電子的にフィードバック制御される
この液体機能とは、（１）プリントヘッドの圧力、
（２）インク濃度、（３）真空レベル、（４）動作中の
インク温度である。
【０００８】本発明のある面によれば、インクポンプを
有する連続インクジェットプリンタの４インチプリント
ヘッド用の液体システムは、プリントヘッドの圧力を制
御する手段、インク濃度センサ手段、液体システムの真
空レベルを測定する真空制御手段、及びインク温度制御
手段を有する。真空制御手段は、好ましくは、真空レベ
ルを測定するため液体システムに設置された真空トラン
スデューサと、制御のため円錐弁に装着されたステッパ
モータとを有する。
有する連続インクジェットプリンタの４インチプリント
ヘッド用の液体システムは、プリントヘッドの圧力を制
御する手段、インク濃度センサ手段、液体システムの真
空レベルを測定する真空制御手段、及びインク温度制御
手段を有する。真空制御手段は、好ましくは、真空レベ
ルを測定するため液体システムに設置された真空トラン
スデューサと、制御のため円錐弁に装着されたステッパ
モータとを有する。
【０００９】本発明の特徴は、液体システムがモジュー
ル方式でコンピュータ制御される移植可能なユニットで
あり、弾性のある導管によってプリントヘッドに取り付
け可能なことである。本発明の別の利点は、この導管が
プリントヘッドへ及びプリントヘッドから液体を運搬
し、またすべてのプリントヘッド機能を制御する電気信
号も伝達することである。
ル方式でコンピュータ制御される移植可能なユニットで
あり、弾性のある導管によってプリントヘッドに取り付
け可能なことである。本発明の別の利点は、この導管が
プリントヘッドへ及びプリントヘッドから液体を運搬
し、またすべてのプリントヘッド機能を制御する電気信
号も伝達することである。
【００１０】本発明のその他の目的及び利点は、以下の
記述、添付図面及び付随の特許請求の範囲から明かであ
る。
記述、添付図面及び付随の特許請求の範囲から明かであ
る。
【００１１】
【実施例】本発明は、制御手段および適切なエレクトロ
ニクスを用いてすべての主要なインクジェット機能を制
御する４インチプリントヘッド用の液体システムであ
る。本発明の液体システムにより電子的にフィードバッ
ク制御される液体機能とは、（１）プリントヘッドの圧
力、（２）インク濃度、（３）真空レベル、（４）始動
時のインク温度である。これまで知られている液体シス
テムは、これらのパラメタのうちわずか１つか２つに関
して電子制御を行なってはいるが、真空レベルに関して
は電子制御を行なっていない。
ニクスを用いてすべての主要なインクジェット機能を制
御する４インチプリントヘッド用の液体システムであ
る。本発明の液体システムにより電子的にフィードバッ
ク制御される液体機能とは、（１）プリントヘッドの圧
力、（２）インク濃度、（３）真空レベル、（４）始動
時のインク温度である。これまで知られている液体シス
テムは、これらのパラメタのうちわずか１つか２つに関
して電子制御を行なってはいるが、真空レベルに関して
は電子制御を行なっていない。
【００１２】ここで図面を参照して、本発明の液体シス
テム１０のブロック図が図１において示されている。液
体システム１０は、特に４インチプリントヘッド１２に
用いることが可能になっており、モジュール方式でコン
ピュータ制御される移植可能なユニットである。液体シ
ステム１０は、好ましくは直径が約１．７５インチ（約
４．４５cm）の弾性のある導管１４によってプリントヘ
ッド１２に取り付けられている。導管１４の接続によっ
て、プリントヘッド１２へ及びプリントヘッド１２から
液体を運搬する。また、導管１４は、プリントヘッド１
２の機能を制御するコンピュータなどの制御手段１６へ
の電気信号を伝達したり、制御手段からの電気信号を伝
達したりする。
テム１０のブロック図が図１において示されている。液
体システム１０は、特に４インチプリントヘッド１２に
用いることが可能になっており、モジュール方式でコン
ピュータ制御される移植可能なユニットである。液体シ
ステム１０は、好ましくは直径が約１．７５インチ（約
４．４５cm）の弾性のある導管１４によってプリントヘ
ッド１２に取り付けられている。導管１４の接続によっ
て、プリントヘッド１２へ及びプリントヘッド１２から
液体を運搬する。また、導管１４は、プリントヘッド１
２の機能を制御するコンピュータなどの制御手段１６へ
の電気信号を伝達したり、制御手段からの電気信号を伝
達したりする。
【００１３】制御されるプリントヘッド機能には、引込
み式のキャッチパン、すなわちアイリッド１８を動作し
て始動及び停止を行なうことが含まれる。アイリッド１
８は、ソレノイド１９によって動作されるが、プリント
ヘッド１２を密封して始動時に共振器２０のオリフィス
板からのインクがキャッチャ２２の方へのみ噴射され
る。また、アイリッド１８によって、ひとたび噴射が形
成されると、インクジェットプリンタの帯電板２４が濡
れないように噴射をキャッチャ２２に向けて行なうこと
が可能である。制御されるプリントヘッド１２の機能に
はまた、始動時のインクの加熱やキャッチャ２２の凝固
物を取り除くためキャッチャ２２および帯電板２４の加
熱の他に、適切な液体圧力、誘導電圧、及びチャージ電
圧がある。最後に、プリントヘッド１２は、印刷時には
制御手段１６とコミュニケートしてこれらの機能を制御
する。プリントヘッド１２の機能は、以下でより詳細に
記述される。
み式のキャッチパン、すなわちアイリッド１８を動作し
て始動及び停止を行なうことが含まれる。アイリッド１
８は、ソレノイド１９によって動作されるが、プリント
ヘッド１２を密封して始動時に共振器２０のオリフィス
板からのインクがキャッチャ２２の方へのみ噴射され
る。また、アイリッド１８によって、ひとたび噴射が形
成されると、インクジェットプリンタの帯電板２４が濡
れないように噴射をキャッチャ２２に向けて行なうこと
が可能である。制御されるプリントヘッド１２の機能に
はまた、始動時のインクの加熱やキャッチャ２２の凝固
物を取り除くためキャッチャ２２および帯電板２４の加
熱の他に、適切な液体圧力、誘導電圧、及びチャージ電
圧がある。最後に、プリントヘッド１２は、印刷時には
制御手段１６とコミュニケートしてこれらの機能を制御
する。プリントヘッド１２の機能は、以下でより詳細に
記述される。
【００１４】引続き図１を参照して、液体システム１０
は、インクポンプ２６への電圧を増減するための制御手
段１６と関連する圧力制御手段を含む。圧力制御手段
は、始動時および停止時のその他の圧力レベルの制御に
加えて、印刷時にも必要である。圧力制御手段は、プリ
ントヘッド１２に設置された圧力トランスデューサ２８
を含み、この圧力トランスデューサは好ましくは０．５
から４．５ボルトの電圧レベルを有する制御手段１６を
提供するものである。上記電圧レベルはプリントヘッド
１２における実際のインク圧力に対応する。次に、制御
手段１６と関連する比較手段が所望のインク圧力と実際
のインク圧力とを比較して比較値を派生する。この比較
値が制御手段１６としてのコンピュータによって利用さ
れて、インクポンプ２６に対してパルス幅変調した電圧
を調整して所望のインク圧力を得る。実際のインク圧力
が所望のインク圧力と比べて高い、または低い場合、そ
れぞれの場合に応じてコンピュータ１６がインクポンプ
２６へのパルス幅変調された電圧を調整する。この修正
はほとんど連続的に、１秒間に４０回まで行なうことが
可能である。
は、インクポンプ２６への電圧を増減するための制御手
段１６と関連する圧力制御手段を含む。圧力制御手段
は、始動時および停止時のその他の圧力レベルの制御に
加えて、印刷時にも必要である。圧力制御手段は、プリ
ントヘッド１２に設置された圧力トランスデューサ２８
を含み、この圧力トランスデューサは好ましくは０．５
から４．５ボルトの電圧レベルを有する制御手段１６を
提供するものである。上記電圧レベルはプリントヘッド
１２における実際のインク圧力に対応する。次に、制御
手段１６と関連する比較手段が所望のインク圧力と実際
のインク圧力とを比較して比較値を派生する。この比較
値が制御手段１６としてのコンピュータによって利用さ
れて、インクポンプ２６に対してパルス幅変調した電圧
を調整して所望のインク圧力を得る。実際のインク圧力
が所望のインク圧力と比べて高い、または低い場合、そ
れぞれの場合に応じてコンピュータ１６がインクポンプ
２６へのパルス幅変調された電圧を調整する。この修正
はほとんど連続的に、１秒間に４０回まで行なうことが
可能である。
【００１５】ここで図２を参照して、液体システム１０
はまた、インク濃度を感知するための図１の光学濃度装
置３０を含む。光学濃度装置３０は、１対の透明なガラ
ス板３２及び３４から成り、これらのガラス板はスペー
サ手段３６によって所定の長さだけ離して設置されてお
り、その間をインクが通過できるようになっている。ス
ペーサ手段は、好ましくは、これらのガラス板３２及び
３４を少なくとも０．０１０インチ間（０．０２５４c
m）をあけて配置する。光源３８は、１対の透明ガラス
板３２及び３４を介して光のビームが方向づけられるよ
う配置されている。
はまた、インク濃度を感知するための図１の光学濃度装
置３０を含む。光学濃度装置３０は、１対の透明なガラ
ス板３２及び３４から成り、これらのガラス板はスペー
サ手段３６によって所定の長さだけ離して設置されてお
り、その間をインクが通過できるようになっている。ス
ペーサ手段は、好ましくは、これらのガラス板３２及び
３４を少なくとも０．０１０インチ間（０．０２５４c
m）をあけて配置する。光源３８は、１対の透明ガラス
板３２及び３４を介して光のビームが方向づけられるよ
う配置されている。
【００１６】引続き図２を参照して、光源３８と対向す
る側にある第１のフォトダイオード４０は、光源３８の
入射光に反応する。光源３８と同様にガラス板３２及び
３４と同じ側に設置された第２のフォトダイオード４２
は、光源３８からの反射光を受けて、インク濃度を表わ
す参照信号を生成する。第２のフォトダイオード４２が
低い、あるいは高い光レベルを受信した場合、それぞれ
の場合に応じて光源３８への電圧は調整される。第１
の、すなわち出力フォトダイオード４０は、ガラス板３
２及び３４の間のインクと、ガラス板３２及び３４とを
通過した光を測定する。第１のフォトダイオード４０が
高い光レベルを測定した場合、インクは薄すぎる。よっ
て、次回に液体システム１０が液体で充填されるとき、
インクサプライ４４からのインクが液体サプライ４６に
加えられて適切な染料レベルを提供する。また第１のフ
ォトダイオード４０が低い光レベルを測定した場合、イ
ンクが濃すぎる。この場合、次回に液体システム１０が
液体で充填されるとき、補充液にはほとんどあるいは全
く染料が含まれていないので補充液サプライ４８からの
補充液が液体サプライ４６に加えられる。このように、
光学濃度装置３０は、フォトダイオード４０及び４２に
よって受信された光レベルに基づいてインク濃度を調整
する手段を含む。
る側にある第１のフォトダイオード４０は、光源３８の
入射光に反応する。光源３８と同様にガラス板３２及び
３４と同じ側に設置された第２のフォトダイオード４２
は、光源３８からの反射光を受けて、インク濃度を表わ
す参照信号を生成する。第２のフォトダイオード４２が
低い、あるいは高い光レベルを受信した場合、それぞれ
の場合に応じて光源３８への電圧は調整される。第１
の、すなわち出力フォトダイオード４０は、ガラス板３
２及び３４の間のインクと、ガラス板３２及び３４とを
通過した光を測定する。第１のフォトダイオード４０が
高い光レベルを測定した場合、インクは薄すぎる。よっ
て、次回に液体システム１０が液体で充填されるとき、
インクサプライ４４からのインクが液体サプライ４６に
加えられて適切な染料レベルを提供する。また第１のフ
ォトダイオード４０が低い光レベルを測定した場合、イ
ンクが濃すぎる。この場合、次回に液体システム１０が
液体で充填されるとき、補充液にはほとんどあるいは全
く染料が含まれていないので補充液サプライ４８からの
補充液が液体サプライ４６に加えられる。このように、
光学濃度装置３０は、フォトダイオード４０及び４２に
よって受信された光レベルに基づいてインク濃度を調整
する手段を含む。
【００１７】再び図１を参照して、液体システム１０は
インク温度制御手段を含む。インク温度制御手段は、イ
ンク温度センサ５０、インクヒータ５２、及びインク温
度を制御する制御手段１６に関連する周辺温度センサ５
４を有する。インク温度制御は、主に液体システム１０
を始動するのに求められる始動過程を遂行するために行
なわれる。インク温度制御手段は、約９０秒間インクを
十分に、好ましくは周辺温度よりも約１２゜Ｆ（約６．
７℃）高くなるまで熱して帯電板２４のリード上に凝縮
させる手段を有する。このインク温度制御手段は、始動
してからキャッチャ２２まで残留しているインクをすべ
て洗浄する。次に、キャッチャ２２と帯電板２４のヒー
タが作動して、インクヒータ５２が停止すると、この液
体が気化する。プリントヘッド１２が印刷できる状態に
なるまで、液体システム１０のインクは基準温度レベ
ル、典型的には周辺温度より数度高い温度まで下げられ
る。
インク温度制御手段を含む。インク温度制御手段は、イ
ンク温度センサ５０、インクヒータ５２、及びインク温
度を制御する制御手段１６に関連する周辺温度センサ５
４を有する。インク温度制御は、主に液体システム１０
を始動するのに求められる始動過程を遂行するために行
なわれる。インク温度制御手段は、約９０秒間インクを
十分に、好ましくは周辺温度よりも約１２゜Ｆ（約６．
７℃）高くなるまで熱して帯電板２４のリード上に凝縮
させる手段を有する。このインク温度制御手段は、始動
してからキャッチャ２２まで残留しているインクをすべ
て洗浄する。次に、キャッチャ２２と帯電板２４のヒー
タが作動して、インクヒータ５２が停止すると、この液
体が気化する。プリントヘッド１２が印刷できる状態に
なるまで、液体システム１０のインクは基準温度レベ
ル、典型的には周辺温度より数度高い温度まで下げられ
る。
【００１８】本発明の好ましい実施様態において、イン
ク中に設けられた液体ヒータ５２を単純なオン／オフ制
御することによってインク温度を制御してもよい。イン
ク温度制御手段は、液体システム１０において５００ワ
ットインクヒータであるインクヒータ５２、及びヒータ
５２とプリントヘッド１２と周辺環境とに設置されたサ
ーミスタを有する。これら３つのサーミスタからの情報
は制御手段１６に提供されて、プリントヘッド１２また
は液体システム１０に問題があれば引続きインクを加熱
することを回避することができる。
ク中に設けられた液体ヒータ５２を単純なオン／オフ制
御することによってインク温度を制御してもよい。イン
ク温度制御手段は、液体システム１０において５００ワ
ットインクヒータであるインクヒータ５２、及びヒータ
５２とプリントヘッド１２と周辺環境とに設置されたサ
ーミスタを有する。これら３つのサーミスタからの情報
は制御手段１６に提供されて、プリントヘッド１２また
は液体システム１０に問題があれば引続きインクを加熱
することを回避することができる。
【００１９】また液体システム１０は、始動時、停止
時、印刷時の真空状態を制御する新規な真空制御手段５
６を含む。ここで図３を参照して、図１において示され
た真空制御手段５６の線図を示す。真空レベルを測定す
る真空トランスデューサ５８が、液体システム１０に設
置されている。この情報は制御手段１６に提供されて真
空状態を制御する。真空制御５６には、好ましくはステ
ッパモータ６０が設けられており、このステッパモータ
はシャフト６２を有し、特殊アダプタ６８を内蔵するね
じ部材６６を介して円錐弁６４に取り付けられている。
ステッパモータ６０がシャフト６２を回転させると、シ
ャフト６２が特殊アダプタ６８に取り付けられているの
でシャフト６２によって特殊アダプタ６８がシャフト６
２と共に回転する。しかしながら、図３に示されるよう
に、特殊アダプタ６８はねじ部材６６に設置されてい
る。その結果、ステップモータ６０が回転すると特殊ア
ダプタ６８も回転する。特殊アダプタ６８はねじ部材６
６に設置されており、それによって特殊アダプタ６８を
回転させ並進運動を行なう。よって、円錐弁６４が並進
運動を行なう。
時、印刷時の真空状態を制御する新規な真空制御手段５
６を含む。ここで図３を参照して、図１において示され
た真空制御手段５６の線図を示す。真空レベルを測定す
る真空トランスデューサ５８が、液体システム１０に設
置されている。この情報は制御手段１６に提供されて真
空状態を制御する。真空制御５６には、好ましくはステ
ッパモータ６０が設けられており、このステッパモータ
はシャフト６２を有し、特殊アダプタ６８を内蔵するね
じ部材６６を介して円錐弁６４に取り付けられている。
ステッパモータ６０がシャフト６２を回転させると、シ
ャフト６２が特殊アダプタ６８に取り付けられているの
でシャフト６２によって特殊アダプタ６８がシャフト６
２と共に回転する。しかしながら、図３に示されるよう
に、特殊アダプタ６８はねじ部材６６に設置されてい
る。その結果、ステップモータ６０が回転すると特殊ア
ダプタ６８も回転する。特殊アダプタ６８はねじ部材６
６に設置されており、それによって特殊アダプタ６８を
回転させ並進運動を行なう。よって、円錐弁６４が並進
運動を行なう。
【００２０】引続き図３を参照して、円錐弁６４は特殊
アダプタ６８に取り付けられているので、円錐弁６４は
またシャフト６２の軸に沿って前進及び後退することが
可能である。この動きによって、円錐弁６４と真空制御
マニフォルド７２の円錐弁６４より大きい円錐形の開口
部との間に設置されたエアパッセージ７０を開閉する。
真空制御マニフォルド７２は、エアパッセージ７０、円
錐弁６４より大きい円錐形の開口部、及びねじ部材６６
を有する。よって、円錐弁６４は、真空ポンプ７８の周
辺空気取入れ口７６に取り付けられた二次ラインまたは
バイパスライン７４へ送り込まれる空気の流れを増減す
る。これによって、液体システム１０の真空状態を所望
の値にする。高い真空状態が所望であれば、円錐弁６４
を矢印８０の方向に押し下げて絞りを大きくすればよ
い。反対に、低い真空状態が所望であれば、円錐弁６４
を矢印８０と反対方向に押し上げて絞りを小さくすれば
よい。
アダプタ６８に取り付けられているので、円錐弁６４は
またシャフト６２の軸に沿って前進及び後退することが
可能である。この動きによって、円錐弁６４と真空制御
マニフォルド７２の円錐弁６４より大きい円錐形の開口
部との間に設置されたエアパッセージ７０を開閉する。
真空制御マニフォルド７２は、エアパッセージ７０、円
錐弁６４より大きい円錐形の開口部、及びねじ部材６６
を有する。よって、円錐弁６４は、真空ポンプ７８の周
辺空気取入れ口７６に取り付けられた二次ラインまたは
バイパスライン７４へ送り込まれる空気の流れを増減す
る。これによって、液体システム１０の真空状態を所望
の値にする。高い真空状態が所望であれば、円錐弁６４
を矢印８０の方向に押し下げて絞りを大きくすればよ
い。反対に、低い真空状態が所望であれば、円錐弁６４
を矢印８０と反対方向に押し上げて絞りを小さくすれば
よい。
【００２１】液体システム１０は、コンピュータと適切
なエレクトロニクスを用いてすべての主要なインクジェ
ット機能を制御する。本発明の液体システム１０によっ
て電子的にフィードバック制御される液体機能とは、
（１）圧力制御手段により調整されるプリントヘッドの
圧力、（２）光学濃度装置３０を用いて行なうインク濃
度制御、（３）真空制御手段５６により制御される真空
レベル、（４）インク温度制御手段により制御される始
動時のインク温度である。従来から周知されている液体
システムでは、これらのパラメタのうちわずか１つある
いは２つに関して電子制御されていたが、真空レベルに
関しては電子制御が行なわれていない。
なエレクトロニクスを用いてすべての主要なインクジェ
ット機能を制御する。本発明の液体システム１０によっ
て電子的にフィードバック制御される液体機能とは、
（１）圧力制御手段により調整されるプリントヘッドの
圧力、（２）光学濃度装置３０を用いて行なうインク濃
度制御、（３）真空制御手段５６により制御される真空
レベル、（４）インク温度制御手段により制御される始
動時のインク温度である。従来から周知されている液体
システムでは、これらのパラメタのうちわずか１つある
いは２つに関して電子制御されていたが、真空レベルに
関しては電子制御が行なわれていない。
【００２２】
【発明の効果】本発明は、インクジェット印刷の分野に
おいて有効であり、４インチプリントヘッドで用いられ
る液体システムを提供するという利点を有する。本発明
はさらに、すべての主要なインクジェット機能を制御す
る性能を有するという利点を提供する。最後に、本発明
の液体システムは、弾性を有する導管を介してプリント
ヘッドに取り付けられており、この導管はプリントヘッ
ドへ液体を運搬したりプリントヘッドから液体を運搬す
ると同時に、すべてのプリントヘッド機能を制御するた
めの電気信号をも伝達するという利点を提供する。
おいて有効であり、４インチプリントヘッドで用いられ
る液体システムを提供するという利点を有する。本発明
はさらに、すべての主要なインクジェット機能を制御す
る性能を有するという利点を提供する。最後に、本発明
の液体システムは、弾性を有する導管を介してプリント
ヘッドに取り付けられており、この導管はプリントヘッ
ドへ液体を運搬したりプリントヘッドから液体を運搬す
ると同時に、すべてのプリントヘッド機能を制御するた
めの電気信号をも伝達するという利点を提供する。
【００２３】本発明の好ましい実施様態を参照して本発
明を詳細に記述したが、付随する特許請求の範囲の諸項
において定義された本発明の範囲を逸脱しない限りその
他の修正や変更が可能であることは自明のことである。
明を詳細に記述したが、付随する特許請求の範囲の諸項
において定義された本発明の範囲を逸脱しない限りその
他の修正や変更が可能であることは自明のことである。
【図１】本発明の液体システムのブロック図である。
【図２】図１において示された液体システムのインク濃
度センサ手段の図である。
度センサ手段の図である。
【図３】図１の液体システムによって電子的に実行され
た真空レベル制御液体機能のブロック図である。
た真空レベル制御液体機能のブロック図である。
１０ 液体システム １２ プリントヘッド １４ 導管 １６ 制御手段 ２６ インクポンプ ２８ 圧力トランスデューサ ３０ 光学濃度装置 ３２、３４ 透明ガラス板 ３６ スペーサ手段 ３８ 光源 ４０ 第１のフォトダイオード ４２ 第２のフォトダイオード ５０ インク温度センサ ５２ インクヒータ ５４ 周辺温度センサ ５６ 真空制御手段 ５８ 真空トランスデューサ ６０ ステッパモータ ６４ 円錐弁 ６６ ねじ部材 ６８ 特殊アダプタ ７０ エアパッセージ ７２ 真空制御マニフォルド ７８ 真空ポンプ
フロントページの続き (72)発明者 ランディー デイ バンダグリフ アメリカ合衆国 オハイオ州 デイトン コジークロフト ドライブ 3920 (72)発明者 ランダル リー ミュリンス アメリカ合衆国 オハイオ州 ジェームズ タウン チェイニー トレイル
Claims (8)
- 【請求項１】 インクポンプを有する連続インクジェッ
トプリンタの４インチプリントヘッド用の液体システム
であって、 ａ．プリントヘッドの圧力を制御する手段と、 ｂ．インク濃度センサ手段と、 ｃ．液体システムの真空レベルを測定する真空制御手段
と、 ｄ．インク温度制御手段と、 を有する液体システム。 - 【請求項２】 請求項１記載の液体システムにおいて、
プリントヘッドの圧力を制御する手段は、 ａ．プリントヘッドに設置された、インクの実際の圧力
に対応する電圧レベルを提供するトランスデューサと、 ｂ．所望のインク圧力と実際のインク圧力を比較して比
較値を生成する比較手段と、 ｃ．比較値に基づいてインクポンプへのパルス幅変調さ
れた電圧を調整する手段と、 を有することを特徴とする液体システム。 - 【請求項３】 請求項１記載の液体システムにおいて、
インク濃度センサ手段は、 ａ．１対の透明ガラス板と、 ｂ．この１対のガラス板を所定の長さだけ離して設置し
てガラス板の間をインクが通過できるようにするための
スペーサ手段と、 ｃ．１対の透明ガラス板を介して光のビームを方向づけ
る光源と、 ｄ．光源からの入射光に反応する第１のフォトダイオー
ドと、 ｅ．光源からの反射光を受けてインク濃度を表わす参照
信号を派生する第２のフォトダイオードと、 ｆ．参照信号に基づいてインク濃度を調整する手段と、 を有することを特徴とする液体システム。 - 【請求項４】 請求項１記載の液体システムにおいて、
真空制御手段は液体システムに設置された真空レベルを
測定する真空トランスデューサを有することを特徴とす
る液体システム。 - 【請求項５】 請求項４記載の液体システムにおいて、
真空制御手段はさらに円錐弁に取り付けられた制御用の
ステッパモータを有することを特徴とする液体システ
ム。 - 【請求項６】 請求項１記載の液体システムにおいて、
インク温度制御手段はプリントヘッドの始動時のインク
温度制御を含むことを特徴とする液体システム。 - 【請求項７】 請求項６記載の液体システムにおいて、
インク温度制御手段はプリントヘッドの始動時に液体シ
ステム中のインクを加熱するための手段を有することを
特徴とする液体システム。 - 【請求項８】 請求項７記載の液体システムにおいて、
インクを加熱するための手段はインク中に設けられた液
体ヒータを有することを特徴とする液体システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/891,358 US5394177A (en) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | Four inch fluid system |
| US891,358 | 1992-05-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06218943A true JPH06218943A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=25398044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5127219A Pending JPH06218943A (ja) | 1992-05-29 | 1993-05-28 | ４インチ液体システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5394177A (ja) |
| EP (1) | EP0571784B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06218943A (ja) |
| DE (1) | DE69317695T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07232440A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-09-05 | Canon Inc | インクジェットヘッド用素子基板、インクジェットヘッド、インクジェット装置 |
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| JP2842330B2 (ja) * | 1995-09-21 | 1999-01-06 | 日本電気株式会社 | 静電式インクジェット記録装置 |
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| US5732751A (en) | 1995-12-04 | 1998-03-31 | Hewlett-Packard Company | Filling ink supply containers |
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| US6099113A (en) * | 1998-03-13 | 2000-08-08 | Iris Graphics | Continuous jet printer mixing system |
| DE69932395T2 (de) | 1998-12-14 | 2007-07-19 | Eastman Kodak Co. | Flüssigkeitssystem für mehrere Druckköpfe |
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| US8419176B2 (en) | 2009-05-29 | 2013-04-16 | Eastman Kodak Company | Aqueous compositions with improved silicon corrosion characteristics |
| US20110123714A1 (en) | 2009-11-24 | 2011-05-26 | Hwei-Ling Yau | Continuous inkjet printer aquous ink composition |
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| US8459787B2 (en) | 2010-10-29 | 2013-06-11 | Eastman Kodak Company | Aqueous inkjet printing fluid compositions |
| US8465142B2 (en) | 2010-10-29 | 2013-06-18 | Eastman Kodak Company | Aqueous inkjet printing fluid compositions |
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| WO2013039941A1 (en) | 2011-09-16 | 2013-03-21 | Eastman Kodak Company | Ink composition for continuous inkjet printer |
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| US11376343B2 (en) | 2018-10-26 | 2022-07-05 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with graphics printed in preservative-free ink, and methods of manufacture thereof |
| WO2021041028A1 (en) | 2019-08-27 | 2021-03-04 | Eastman Kodak Company | Method and ink set for inkjet printing |
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1992
- 1992-05-29 US US07/891,358 patent/US5394177A/en not_active Expired - Fee Related
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1993
- 1993-05-03 DE DE69317695T patent/DE69317695T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-03 EP EP93107149A patent/EP0571784B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-28 JP JP5127219A patent/JPH06218943A/ja active Pending
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Also Published As
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| EP0571784A3 (en) | 1994-06-15 |
| US5394177A (en) | 1995-02-28 |
| EP0571784B1 (en) | 1998-04-01 |
| EP0571784A2 (en) | 1993-12-01 |
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