JPH06217649A - 半陰性植物栽培ハウス用シート - Google Patents

半陰性植物栽培ハウス用シート

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JPH06217649A
JPH06217649A JP5010747A JP1074793A JPH06217649A JP H06217649 A JPH06217649 A JP H06217649A JP 5010747 A JP5010747 A JP 5010747A JP 1074793 A JP1074793 A JP 1074793A JP H06217649 A JPH06217649 A JP H06217649A
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脩郎 東郷
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】わさび(山葵)や朝鮮人参といった半陰性植物
を、栽培地域や栽培上の自然条件に限定されることなく
短期間にかつ経済的に栽培でき、一般畑地、転作水耕
田、空地、植木鉢、プランター等での栽培を可能ならし
める栽培ハウス用のシートを提供する。 【構成】自然光中の近赤外線領域である750〜120
0nmの波長帯の光線の遮断率を70%以上、好ましく
は80%以上とする。かようなシートは、透明合成樹脂
に金属フタロシアニンを混練してフィルム化したもの、
あるいは透明合成樹脂フィルムの表面に金属フタロシア
ニンを含有した塗工液を塗工したものをそのままシート
として使用できる。あるいはまた、前記のシートをスリ
ット加工した後、編織した編織シートとして使用するこ
ともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、わさび(山葵)や朝
鮮人参といった半陰性植物を、栽培地域や栽培上の自然
条件に限定されることなく短期間にかつ経済的に栽培で
き、一般畑地、転作水耕田、空地、植木鉢、プランター
等での栽培を可能ならしめる栽培ハウス用のシートに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から香辛料として広く用いられてい
るわさびは、作付から収穫まで2〜3年の期間を要しか
つ冷流水や湧水のある山間冷涼地で栽培される水わさび
と、山地北面の日照条件の悪い場所や林間樹陰の冷涼地
で寒冷紗等を補助的に使用して栽培される畑わさびとが
ある。両者はいずれも水量、水質、気温、日照等の特別
な自然的、地域的な制限があり、これらの制限条件を人
工的に具備せしめるためには、多大のランニングコスト
を必要としたり、器材を使用したりしなければならな
い。
【0003】一般的な畑わさびの栽培を例に挙げて説明
すると、5月中旬から9月中旬にかけては、寒冷紗を用
いて自然光の遮断を行った畑地で栽培し、9月下旬から
は寒冷紗なしで栽培している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、夏期の
日照の強い時期には寒冷紗を使用してもわさびの葉焼け
や葉枯れを完全に防止することはできず、地温もかなり
上昇するため、この期間はわさびの生育が停止し、9月
下旬から10月にかけて再び根茎から新芽が発生して成
長が再開されるのが実情である。
【0005】そこで本発明者等は、必要な自然条件をも
たらすためにわさびをハウス栽培するに際して、冬期の
低温期においては保温、防風の役割を果たすとともに、
特に夏期の高温期における葉焼けや葉枯れを防止できる
ような栽培ハウス用シートが得られれば、年間を通じて
わさびの成長が進行し、収穫までの必要日数を短縮でき
ると考えた。
【0006】すなわちこの発明は、特に夏期の高温期に
おいても適度に自然光を遮断してわさびが成長できる環
境をハウス内にもたらし、葉焼けや葉枯れを効果的に防
止することができる栽培ハウス用のシートを提供するこ
とを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めのこの発明による栽培ハウス用シートは、自然光線中
の近赤外線領域である750〜1200nmの波長帯の
光線の遮断率を70%以上、好ましくは80%以上とし
たことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】この発明のシートを用いてわさび栽培用ハウス
を作製することによって、自然光中の750〜1200
nmの波長帯のいわゆる熱線とよばれる近赤外線領域の
光線を選択的に遮断することができる。その結果、栽培
ハウス内の気温や地温の過度の上昇を抑え、わさびの成
長に適した冷涼環境をハウス内にもたらすことができる
のである。遮断率が70%より少ない場合には、所望の
冷涼環境をもたらすことができない。
【0009】
【実施例】この発明のシートとしては、例えば、透明合
成樹脂に金属フタロシアニンを混練してフィルム化した
もの、あるいは、透明合成樹脂フィルムの表面に金属フ
タロシアニンを含有する塗工液を塗工したものが好まし
く使用できる。
【0010】フィルム化の可能な透明合成樹脂として
は、エチレンまたはプロピレンの単独重合体や、エチレ
ンまたはプロピレン主体の共重合体等が使用できる。例
えば高圧法低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン1共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−(メ
タ)アクリル酸共重合体、およびこれらのポリオレフィ
ン樹脂を不飽和カルボン酸またはその無水物(例えば無
水マレイン酸等)でグラフト反応させて変性したものも
使用でき、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
アミド樹脂、ポリスチレン樹脂等も使用できる。
【0011】金属フタロシアニンは金属錯体であって、
近赤外線の遮断剤として上記のごとき透明合成樹脂に混
練して使用され、下記一般式で示される軸配位塩素化鉄
フタロシアニンや軸配位塩素化錫フタロシアニン等が好
ましく使用できる。
【0012】 (式中、MはFe,Sn等の金属イオン体を表わし、X
はCl等のハロゲン元素を表わす。) 特にわさびの栽培ハウス用シートには、軸配位塩素化鉄
フタロシアニンが好適である。
【0013】金属フタロシアニンの透明合成樹脂中への
配合量は、低密度ポリエチレンを例に挙げれば、低密度
ポリエチレン100重量部に対して金属フタロシアニン
を0.7〜1.7重量部、好ましくは0.9〜1.5重
量部の範囲である。金属フタロシアニン配合量がこの範
囲より少ないと、750〜1200nmの波長帯の光線
を所望の遮断率まで遮断できず、この範囲よりも多く配
合しても遮断率には大きな変化がなく、シートの製造コ
ストが上昇するだけであるため経済的に不利となる。
【0014】透明合成樹脂と金属フタロシアニンと混練
は、公知の種々の方法により行うことができる。例え
ば、各成分をタンブラー、リボンブレンダー、ヘンシェ
ルミキサー等で混合後、押出機で造粒する方法や、バン
バリーミキサー、ニーダーロール等で直接溶融混合した
後、押出機で造粒する方法等が採用できる。さらに、い
わゆるマスターバッチ方式により金属フタロシアニンを
高濃度で含有したマスターバッチを調製し、製膜加工時
にこのマスターバッチを透明合成樹脂と混合する方法も
採用できる。透明合成樹脂と金属フタロシアニンとの混
練に際して、必要に応じて酸化防止剤、帯電防止剤、ア
ンチブロッキング剤、防曇剤、熱安定剤等の従来から慣
用されている公知の添加剤を配合してもよい。
【0015】透明合成樹脂に金属フタロシアニンを混練
し、さらに必要に応じて各種添加剤を添加した樹脂組成
物は、従来から慣用されている公知の製膜方法、例えば
カレンダー押出工法やインフレーション押出工法等を用
いて膜厚0.05〜0.2mm、好ましくは0.07〜
0.15mmのフィルムとする。このフィルムをそのま
まハウス用シートとして使用することもでき、あるいは
このフィルムを縦方向任意幅にスリット加工してリボン
状にした後、編織して編織シートとしたものをハウス用
シートとして使用することもできる。
【0016】実施例1 高圧法ポリエチレン(密度0.924、メルトインデッ
クス(M.I.)1.3g/10min.)95.5重
量部に軸配位塩素化鉄フタロシアニン1.5重量部と滑
剤マスターバッチ3重量部とをタンブラーを用いて混練
した後、75mmインフレーション押出機を用いて厚さ
0.06mmのフィルムを作成し、この発明のシートと
してその赤外線領域の光線透過特性を調べた。
【0017】なお比較として、畑わさびの栽培に従来か
ら使用されている寒冷紗(日本ワイドクロス(株)製の
ポリエチレンカラミ織、遮光率70〜75%グレード)
についてもその赤外線領域の光線透過特性を調べた。
【0018】800〜2500nmの波長域については
自記赤外分光光度計(U-4000、日立製作所(株)製)を
用いて測定し、結果を図1に示した。可視光線域の30
0〜800nmの波長域についてはダブルビーム分光光
度計(228 形、日立製作所(株)製)を用いて測定し、
結果を図2に示した。
【0019】図1および図2からわかるように、寒冷紗
は300〜2500nmの全波長域にわたって透過率は
平均約30%(遮断率は約70%)を示しているのに対
して、この発明のシートは波長750〜1200nmの
熱線域での透過率を平均約10%程度(遮断率は約90
%程度)に止めている。
【0020】実施例2 幅2m、長さ6m、高さ1.8mの囲いを鉄パイプで作
成し、パイプ間に針金を張り渡した。実施例1で用いた
ものと同じこの発明のシートを、囲いの天井部と、囲い
の北面を除く東、南、西側の側面の地上30cmの所ま
で展張して、畑わさび栽培ハウスを作成した。比較とし
て、実施例1で用いたものと同じ寒冷紗を展張して栽培
ハウスを作成した。
【0021】このハウス内の気温と地温を、高温期の8
月8日から8月23日にわたって朝6時から夕6時まで
の間測定した。外気温度の変化を図3に、ハウス内気温
の変化を図4に、ハウス内地温の変化を図5にそれぞれ
示す。なお、図中の日平均温度は、連続自記温度計によ
る1日の最高値と最低値を読取り平均値を計算で算出し
た値である。地温は、ハウス中央部の表土に地表から5
cmの深さに熱電対を差し込んで測定した。
【0022】図3の外気温と図4のハウス内気温との関
係をみると、この発明のシートを用いたハウス(以下
“本発明ハウス”と略称する)は、ハウス内気温を外気
温より平均5〜6℃低下せしめる効果があり、特に外気
温が高い日ほどハウス内温度との差が大きくなってい
る。一方、寒冷紗を用いたハウス(以下“寒冷紗ハウ
ス”と略称する)においては、ハウス内気温は外気温よ
り平均2℃程度低くなるが、日よっては(外気の動きの
ない、風のない日には)外気温より高くなる場合もあっ
た。
【0023】図5のハウス内地温については、本発明ハ
ウスは寒冷紗ハウスに比較して平均2℃程度低くするこ
とができた。なお、8月18〜20日において両者の地
温が接近している理由は、雨天のためにハウス内畝部に
雨水が流入し冷却現象が生じたためと考えられる。
【0024】上記したごとき本発明ハウスと寒冷紗ハウ
スのそれぞれに、12月中旬に同時に畑わさび苗を移植
し、翌年の9月初旬にその生育状況を観察した。その結
果、寒冷紗ハウスで栽培した畑わさびは葉焼けによる葉
枯れが観察されたのに対して、本発明ハウスで栽培した
ものは葉焼けもなく、夏場の高温期も成長し続けたため
葉の寸法が大きく、茎や根も活発かつ堅固な状態を維持
していた。
【0025】実施例3 高圧法ポリエチレン(密度0.924、メルトインデッ
クス(M.I.)1.3g/10min.)95.5重
量部に軸配位塩素化鉄フタロシアニン1.5重量部と滑
剤マスターバッチ3重量部とをタンブラーを用いて混練
した後、75mmインフレーション押出機を用いて厚さ
0.073mmのフィルムを作成し、このフィルムを1
0mm幅にスリット加工し、横糸にポリエステル黒原着
糸を用い、前記スリット加工したフィルムを縦糸状に編
織して編織シートを作成した。この編織シートは、75
0〜1200nmの波長帯の遮断率が平均85%であっ
た。
【0026】この編織シートを用いて幅2m、長さ7
m、高さ1.8mの“本発明ハウス”を作成した。ハウ
ス内培地は、腐植量が平均10%、平均pH7.1の砂
質土壌とした。このハウスに畑わさび苗(10月8日播
種した島根3号)を12月20日に植付けた。比較のた
めに、同じ寸法で同じ培地を用いた“寒冷紗ハウス”
を、本発明ハウスの北西方向に5m離して作成し、同様
の畑わさび苗を同日に植付けた。これらのハウス内で、
翌々年6月4日まで約1年8か月(日数で532日)栽
培を行い、根茎の生育状況を観察した。表1に示した結
果からわかるように、根茎の長さ、直径、重量のいずれ
においても、本発明ハウスの優位性が確認できた。
【0027】 表 1 長さ(mm) 直径(mm) 重量(g) 本発明ハウス栽培品 56〜120 18〜25 31〜46 寒冷紗ハウス栽培品 50〜 80 18〜22 29〜34
【0028】なお、根茎中の辛味成分であるアリルイソ
チオシアネート含有量をガスクロマトグラフ法により測
定した結果、寒冷紗ハウス栽培品は0.18%、市販の
等級優品は0.18%、本発明ハウス栽培品は0.20
%となっており、この発明の編織シートは辛味成分の光
合成作用にも何ら支障がないことが確認できた。
【0029】実施例4 実施例3で用いたものと同様の栽培ハウス内に、発泡ポ
リスチレン製枠(縦200cm、幅35cm、深さ40
cm)を設置し、この枠内にpH5.6〜5.8に調整
した大山産黒ボク土壌を培地として入れた。
【0030】朝鮮人参の1年苗(島根産雲州在来種、平
均根部重量0.78g、平均根長8.8cm)を1枠内
に6本、合計4枠24本を10月30日に植付け、翌々
年まで(日数で730日)栽培した結果、表2に示した
ように、本発明ハウス栽培品は寒冷紗ハウス栽培品に比
較して約15重量%の根部重量増が認められた。
【0031】 表 2 平均根長(cm) 平均重量(g) 本発明ハウス栽培品 22.0 24.4 寒冷紗ハウス栽培品 16.5 16.2
【0032】
【発明の効果】以上説明したところからわかるようにこ
の発明のハウス栽培用シートは、近赤外線領域の750
〜1200nmの波長帯を選択的に遮断するため、かよ
うな近赤外線によって葉焼けや葉枯れが発生しやすく、
冷涼環境を好む半陰性植物を栽培するために効果的に使
用することができる。
【0033】その結果、半陰性植物の栽培に必要とされ
る地域的、自然的条件の具備していない休耕田、空地、
一般畑地、プランター、植木鉢等においても簡便に半陰
性植物の栽培ができるような環境をもたらすことが可能
となり、さらには、高温期でも葉焼けや葉枯れが発生せ
ずに生育を続けられるため半陰性植物の収穫期間を短縮
することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のシートと従来の寒冷紗における8
00〜2500nmの波長帯の光線透過率を測定した結
果を示すグラフである。
【図2】 この発明のシートと従来の寒冷紗における3
00〜800nmの波長帯の光線透過率を測定した結果
を示すグラフである。
【図3】 この発明のシートを用いたハウスにおける高
温期のハウス内気温およびハウス内地温の変化を測定し
た際の外気の変化を示すグラフである。
【図4】 この発明のシートを用いたハウスと従来の寒
冷紗を用いたハウスにおける高温期のハウス内気温の変
化を示すグラフである。
【図5】 この発明のシートを用いたハウスと従来の寒
冷紗を用いたハウスにおける高温期のハウス内地温の変
化を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江川 宏 大阪府高槻市安岡寺町5丁目25番5号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自然光中の近赤外線領域である750〜
    1200nmの波長帯の光線の遮断率を70%以上とし
    たことを特徴とする半陰性植物栽培ハウス用シート。
  2. 【請求項2】 前記シートは、透明合成樹脂に金属フタ
    ロシアニンを混練してフィルム化したものである請求項
    1記載の半陰性植物栽培ハウス用シート。
  3. 【請求項3】 前記シートは、透明合成樹脂フィルムの
    表面に金属フタロシアニンを含有した塗工液を塗工した
    ものである請求項1記載の半陰性植物栽培ハウス用シー
    ト。
  4. 【請求項4】 前記シートは、透明合成樹脂に金属フタ
    ロシアニンを混練してフィルム化したものをスリット加
    工した後、編織した編織シートである請求項1記載の半
    陰性植物栽培ハウス用シート。
  5. 【請求項5】 前記シートは、透明合成樹脂フィルムの
    表面に金属フタロシアニンを含有した塗工液を塗工した
    ものものをスリット加工した後、編織した編織シートで
    ある請求項1記載の半陰性植物栽培ハウス用シート。
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